JPH0980305A - 内視鏡対物レンズ - Google Patents
内視鏡対物レンズInfo
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- JPH0980305A JPH0980305A JP7259434A JP25943495A JPH0980305A JP H0980305 A JPH0980305 A JP H0980305A JP 7259434 A JP7259434 A JP 7259434A JP 25943495 A JP25943495 A JP 25943495A JP H0980305 A JPH0980305 A JP H0980305A
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- objective lens
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B9/00—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
- G02B9/34—Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having four components only
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2407—Optical details
- G02B23/2423—Optical details of the distal end
- G02B23/243—Objectives for endoscopes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡対物レンズにおいて、所定の条件式を
満足することにより、テレセントリツクな系を構成し、
射出光線が光学繊維束において有効に伝送される入射角
度のものとする。 【構成】 5枚レンズ構成で、下記条件式を満足するこ
とにより、物体側から光軸Xに入射した光線1A,1B
の主光線を光軸Xと略平行となるようにして射出せし
め、カバーガラス2を介して光学繊維束3の入射端面に
小さい入射角度で入射するようにする。 |d/a2f|<0.11 ただし、f :全系の合成焦点距離、fR :後群
(L3,L4,L5)の合成焦点距離、 a :fR/f、
d :後群の前側焦点の位置から絞りまでの距離
満足することにより、テレセントリツクな系を構成し、
射出光線が光学繊維束において有効に伝送される入射角
度のものとする。 【構成】 5枚レンズ構成で、下記条件式を満足するこ
とにより、物体側から光軸Xに入射した光線1A,1B
の主光線を光軸Xと略平行となるようにして射出せし
め、カバーガラス2を介して光学繊維束3の入射端面に
小さい入射角度で入射するようにする。 |d/a2f|<0.11 ただし、f :全系の合成焦点距離、fR :後群
(L3,L4,L5)の合成焦点距離、 a :fR/f、
d :後群の前側焦点の位置から絞りまでの距離
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡の先端に配
される小型の対物レンズに関し、特に光学繊維束を用い
た内視鏡対物レンズに関するものである。
される小型の対物レンズに関し、特に光学繊維束を用い
た内視鏡対物レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡に使用される対物レンズとしては
種々のものが開発されているが、この対物レンズが、体
内や微小な隙間に挿入される内視鏡の先端部分に配され
るため、いずれも極めて小さなサイズに形成されてい
る。このような内視鏡対物レンズとしては、例えば、本
出願人が既に開示した特開平2−188709号公報等
に記載されたものが知られている。
種々のものが開発されているが、この対物レンズが、体
内や微小な隙間に挿入される内視鏡の先端部分に配され
るため、いずれも極めて小さなサイズに形成されてい
る。このような内視鏡対物レンズとしては、例えば、本
出願人が既に開示した特開平2−188709号公報等
に記載されたものが知られている。
【0003】この公報記載の内視鏡対物レンズは、図3
に示す如き5枚のレンズL1 〜L5からなり、明るさ絞
りが第2レンズL2 と第3レンズL3 の間に配されるよ
うになっている。このような内視鏡対物レンズはローパ
スフィルタや光路変換プリズム11を介して固体撮像素
子(CCD)12上に光線1A,1Bを結像するように
構成されている。
に示す如き5枚のレンズL1 〜L5からなり、明るさ絞
りが第2レンズL2 と第3レンズL3 の間に配されるよ
うになっている。このような内視鏡対物レンズはローパ
スフィルタや光路変換プリズム11を介して固体撮像素
子(CCD)12上に光線1A,1Bを結像するように
構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内視鏡とし
てはその先端部において固体撮像素子上に直接結像させ
るようにしたものの他に、その先端部のコンパクト化と
いう要請から物体の像を一旦光学繊維束の入射端面上に
結像させ、それを射出端面側の接眼レンズで拡大して観
察するタイプのものも広く使用されている。このような
光学繊維束を用いたタイプのものでは、その光学繊維束
の伝送特性を考慮して、主光線が光軸に対して略平行と
なるように対物レンズからの光射出方向を調整する必要
がある。
てはその先端部において固体撮像素子上に直接結像させ
るようにしたものの他に、その先端部のコンパクト化と
いう要請から物体の像を一旦光学繊維束の入射端面上に
結像させ、それを射出端面側の接眼レンズで拡大して観
察するタイプのものも広く使用されている。このような
光学繊維束を用いたタイプのものでは、その光学繊維束
の伝送特性を考慮して、主光線が光軸に対して略平行と
なるように対物レンズからの光射出方向を調整する必要
がある。
【0005】しかしながら、上述した公報記載の技術で
は固体撮像素子(CCD)12上に物体の像を結像する
ことを前提としているため、対物レンズからの射出光に
おいて、主光線が光軸に対して略平行となるような配慮
はなされていなかった。本発明はこのような事情に鑑み
なされたものであり、主光線が光軸に対して略平行とな
るように射出し得る内視鏡対物レンズを提供することを
目的とするものである。
は固体撮像素子(CCD)12上に物体の像を結像する
ことを前提としているため、対物レンズからの射出光に
おいて、主光線が光軸に対して略平行となるような配慮
はなされていなかった。本発明はこのような事情に鑑み
なされたものであり、主光線が光軸に対して略平行とな
るように射出し得る内視鏡対物レンズを提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡対物レン
ズは、物体側から順に、凹面を像側に向けた負の第1レ
ンズL1 、曲率半径の大きい面を像側に向けた正の第2
レンズL2 、明るさ絞り、曲率半径の大きい面を物体側
に向けた正の第3レンズL3 、および全体として正の屈
折力を有する、第4レンズL4と第5レンズL5 を接合
してなる接合レンズL4+5を配設し、さらに、下記条件
式(1) 、(2) を満足するように構成してなることを特徴
とするものである。
ズは、物体側から順に、凹面を像側に向けた負の第1レ
ンズL1 、曲率半径の大きい面を像側に向けた正の第2
レンズL2 、明るさ絞り、曲率半径の大きい面を物体側
に向けた正の第3レンズL3 、および全体として正の屈
折力を有する、第4レンズL4と第5レンズL5 を接合
してなる接合レンズL4+5を配設し、さらに、下記条件
式(1) 、(2) を満足するように構成してなることを特徴
とするものである。
【0007】 |d/a2f|<0.11 ……(1) ν2 <45.0 ……(2) ただし、 f :全系の合成焦点距離 fR :後群(L3,L4,L5)の合成焦点距離 a :fR/f d :後群の前側焦点の位置から絞りまでの距離 ν2 :第2レンズL2 に使用されている硝材のアッベ数
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。 <実施例1>ここで、図1は実施例1のレンズ構成を示
すものである。図1に示すように、実施例1に係る内視
鏡対物レンズは、5枚のレンズL1 〜L5 により構成さ
れ、物体側から光軸Xに入射した光線1A,1Bの主光
線を光軸Xと略平行となるようにして射出し、カバーガ
ラス2を介して光学繊維束3の入射端面に結像する。こ
の後、光学繊維束3に入射した、物体の像情報を胆持し
た光線束はこの光学繊維束3の内壁面で全反射を繰り返
し、射出端面に到達する。
面を用いて説明する。 <実施例1>ここで、図1は実施例1のレンズ構成を示
すものである。図1に示すように、実施例1に係る内視
鏡対物レンズは、5枚のレンズL1 〜L5 により構成さ
れ、物体側から光軸Xに入射した光線1A,1Bの主光
線を光軸Xと略平行となるようにして射出し、カバーガ
ラス2を介して光学繊維束3の入射端面に結像する。こ
の後、光学繊維束3に入射した、物体の像情報を胆持し
た光線束はこの光学繊維束3の内壁面で全反射を繰り返
し、射出端面に到達する。
【0009】ここで第1レンズL1 は物体側に平面を向
けた負の平凹レンズ、第2レンズL2 は物体側に凸面、
像側に平面を向けた正の平凸レンズ、第3レンズL3 は
物体側に平面、像側に凸面を向けた正の平凸レンズ、第
4レンズL4 は像側に強い曲率の面を向けた両凸レン
ズ、第5レンズL5 は像側に凸面を向けた負のメニスカ
スレンズであり、第4レンズL4 と第5レンズL5 は接
合レンズとされており、第2レンズL2 と第3レンズL
3 の間には明るさ絞りが配されている。。
けた負の平凹レンズ、第2レンズL2 は物体側に凸面、
像側に平面を向けた正の平凸レンズ、第3レンズL3 は
物体側に平面、像側に凸面を向けた正の平凸レンズ、第
4レンズL4 は像側に強い曲率の面を向けた両凸レン
ズ、第5レンズL5 は像側に凸面を向けた負のメニスカ
スレンズであり、第4レンズL4 と第5レンズL5 は接
合レンズとされており、第2レンズL2 と第3レンズL
3 の間には明るさ絞りが配されている。。
【0010】また、これらのレンズは以下の条件式(1)
,(2) を満足する。 |d/a2f|<0.11 ……(1) ν2 <45.0 ……(2) ただし、 f :全系の合成焦点距離 fR :後群(L3,L4,L5)の合成焦点距離 a :fR/f d :後群の前側焦点の位置から絞りまでの距離 ν2 :第2レンズL2 に使用されている硝材のアッベ数
,(2) を満足する。 |d/a2f|<0.11 ……(1) ν2 <45.0 ……(2) ただし、 f :全系の合成焦点距離 fR :後群(L3,L4,L5)の合成焦点距離 a :fR/f d :後群の前側焦点の位置から絞りまでの距離 ν2 :第2レンズL2 に使用されている硝材のアッベ数
【0011】上記(1) 式は射出光線1A,1Bの主光線
が光軸Xと略平行となるように、すなわちテレセントリ
ツク系とするためのものであり、その範囲は、以下の如
き理由により設定されている。すなわち、光学繊維束3
を用いた内視鏡においては、光学繊維束3の伝送特性か
ら、主光線を光軸にほぼ平行とする必要がある。これ
は、射出瞳位置が遠いことを意味し、これを実現するに
は、絞りより像側のレンズ系L3,L4,L5 で作成され
る絞りの像が、結像位置より遠くなるようにすればよ
い。そこで、まず、絞りを境として前群(L1,L2)と
後群(L3,L4,L5)に分け、その後群L3,L4,L5
の合成焦点距離をfRとし、 fR=af ……(3) (fは全系の合成焦点距離、aは定数)とおく。
が光軸Xと略平行となるように、すなわちテレセントリ
ツク系とするためのものであり、その範囲は、以下の如
き理由により設定されている。すなわち、光学繊維束3
を用いた内視鏡においては、光学繊維束3の伝送特性か
ら、主光線を光軸にほぼ平行とする必要がある。これ
は、射出瞳位置が遠いことを意味し、これを実現するに
は、絞りより像側のレンズ系L3,L4,L5 で作成され
る絞りの像が、結像位置より遠くなるようにすればよ
い。そこで、まず、絞りを境として前群(L1,L2)と
後群(L3,L4,L5)に分け、その後群L3,L4,L5
の合成焦点距離をfRとし、 fR=af ……(3) (fは全系の合成焦点距離、aは定数)とおく。
【0012】ここで、後群L3,L4,L5 の前側焦点位
置から絞りまでの距離をdとすると、後群の後側焦点位
置から絞りの像位置までの距離Dは、 D=fR 2/d ……(4) と表される。一方、全系の合成焦点距離fと像高hの関
係は、視野角が90度で歪曲収差がないとすると、 f=h ……(5) である。
置から絞りまでの距離をdとすると、後群の後側焦点位
置から絞りの像位置までの距離Dは、 D=fR 2/d ……(4) と表される。一方、全系の合成焦点距離fと像高hの関
係は、視野角が90度で歪曲収差がないとすると、 f=h ……(5) である。
【0013】しかし、内視鏡用の対物レンズは、広画角
ではあるが、負の歪曲収差が大きいことから、 0.8<h/f<1.0 ……(6) 程度となる。後群の後側焦点位置から絞りの像までの距
離Dを射出瞳の位置と考えると、像高hの画面周辺部の
主光線の角度θは、 tanθ=−h/D ……(7) となる。
ではあるが、負の歪曲収差が大きいことから、 0.8<h/f<1.0 ……(6) 程度となる。後群の後側焦点位置から絞りの像までの距
離Dを射出瞳の位置と考えると、像高hの画面周辺部の
主光線の角度θは、 tanθ=−h/D ……(7) となる。
【0014】よって、 tanθ=−h・d/fR 2=−h・d /(af)2 =−(h/f)・(d/a2・f) ……(8) と表される。光学繊維束3の有効な光線の伝送角度を片
側約15度、対物レンズの明るさをFno.=3.0と
した場合、その中心光束の最大入射角度は約10度とな
る。その差5度を許容範囲とすると、 tanθ=0.087 ……(9) となる。
側約15度、対物レンズの明るさをFno.=3.0と
した場合、その中心光束の最大入射角度は約10度とな
る。その差5度を許容範囲とすると、 tanθ=0.087 ……(9) となる。
【0015】すなわち、上記式(9)より、tanθは0.0
87以下であればよいことになる。そこで、式(6)および
(9)から得られた条件を式(8)に代入し、さらに射出瞳の
位置が、前後いずれの方向にあってもよいことを考慮し
て絶対値をとると上記条件式(1)が得られる。また、条
件式(2)は、第2レンズL2に使用すべき硝材を規定する
もので、硝材のアッベ数がこの範囲を外れると、軸上色
収差と倍率収差のバランスのとれた補正が困難になる。
87以下であればよいことになる。そこで、式(6)および
(9)から得られた条件を式(8)に代入し、さらに射出瞳の
位置が、前後いずれの方向にあってもよいことを考慮し
て絶対値をとると上記条件式(1)が得られる。また、条
件式(2)は、第2レンズL2に使用すべき硝材を規定する
もので、硝材のアッベ数がこの範囲を外れると、軸上色
収差と倍率収差のバランスのとれた補正が困難になる。
【0016】次に、この実施例1における各レンズ面の
曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ
間の空気間隔d(mm)、各レンズのd線における屈折
率nd およびアッベ数νd を下記表1に示す。ただし、
この表1および後述する表2,3において、各記号R,
d,nd ,νd に対応させた数字は物体側から順次増加
するようになっており、また、Rおよびdの各数値は焦
点距離が1mmの場合に規格化されている。
曲率半径R(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ
間の空気間隔d(mm)、各レンズのd線における屈折
率nd およびアッベ数νd を下記表1に示す。ただし、
この表1および後述する表2,3において、各記号R,
d,nd ,νd に対応させた数字は物体側から順次増加
するようになっており、また、Rおよびdの各数値は焦
点距離が1mmの場合に規格化されている。
【0017】
【表1】 曲率半径R 間隔d 屈折率nd アッベ数νd 1 ∞ 0.5363 1.81550 44.4 2 1.155 1.3274 3 13.8639 1.9174 1.80518 25.4 4 ∞ 0.0536 5 (絞り) 0.0000 6 ∞ 1.5151 1.71300 53.9 7 -2.4590 1.2738 8 2.9887 1.6760 1.62041 60.3 9 -1.9857 0.5363 1.80518 25.4 10 -4.7894 1.4648 11 ∞ 0.4000 1.51633 64.1 12 ∞
【0018】また、上記実施例1の対物レンズにより得
られるイメージサイズ、被写体距離、画角、および画面
周辺部に向かう主光線のレンズ最終面から射出されると
きの光軸となす角度(主光線の角度)を下記に示す。 イメージサイズ φ1.7456mm 被写体距離 15.00mm 画角 120°02′ 主光線の角度 -2°21′ 上述した如く構成された実施例1の対物レンズでは、|
d/a2f|の値(ただし、a=2.407、d=0.4073)は
0.0703、ν2 の値は25.4に設定されており、上記条件式
(1),(2)を満足している。
られるイメージサイズ、被写体距離、画角、および画面
周辺部に向かう主光線のレンズ最終面から射出されると
きの光軸となす角度(主光線の角度)を下記に示す。 イメージサイズ φ1.7456mm 被写体距離 15.00mm 画角 120°02′ 主光線の角度 -2°21′ 上述した如く構成された実施例1の対物レンズでは、|
d/a2f|の値(ただし、a=2.407、d=0.4073)は
0.0703、ν2 の値は25.4に設定されており、上記条件式
(1),(2)を満足している。
【0019】<実施例2>次に、図2に実施例2のレン
ズ構成を示す。概略的なレンズ構成および条件式(1),
(2)は上記実施例1と略同様とされているので、重複す
る部分についてはその説明を省略する。また、この実施
例2における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レン
ズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d(mm)、各
レンズのd線における屈折率nd および各レンズのアッ
ベ数νd を下記表2に示す。
ズ構成を示す。概略的なレンズ構成および条件式(1),
(2)は上記実施例1と略同様とされているので、重複す
る部分についてはその説明を省略する。また、この実施
例2における各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レン
ズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d(mm)、各
レンズのd線における屈折率nd および各レンズのアッ
ベ数νd を下記表2に示す。
【0020】
【表2】 曲率半径R 間隔d 屈折率nd アッベ数νd 1 ∞ 0.5423 1.79950 44.4 2 1.1665 1.0884 3 21.3740 2.0381 1.80518 25.4 4 ∞ 0.0542 5 (絞り) 0.0000 6 ∞ 2.0337 1.62041 60.3 7 -2.136 1.3558 8 3.0220 1.6947 1.62041 60.3 9 -2.0079 0.5423 1.80518 25.4 10 -4.8428 1.4755 11 ∞ 0.4000 1.51633 64.1 12 ∞
【0021】また、上記実施例2の対物レンズにより得
られるイメージサイズ、被写体距離、画角、および画面
周辺部に向かう主光線のレンズ最終面から射出されると
きの光軸となす角度(主光線の角度)を下記に示す。 イメージサイズ φ1.7464mm 被写体距離 15.00mm 画角 120°01′ 主光線の角度 -0°58′ 上述した如く構成された実施例2の対物レンズでは、|
d/a2f|の値(ただし、a=3.297、d=0.0244)は
0.0040、ν2 の値は25.4に設定されており、上記条件式
(1),(2)を満足している。
られるイメージサイズ、被写体距離、画角、および画面
周辺部に向かう主光線のレンズ最終面から射出されると
きの光軸となす角度(主光線の角度)を下記に示す。 イメージサイズ φ1.7464mm 被写体距離 15.00mm 画角 120°01′ 主光線の角度 -0°58′ 上述した如く構成された実施例2の対物レンズでは、|
d/a2f|の値(ただし、a=3.297、d=0.0244)は
0.0040、ν2 の値は25.4に設定されており、上記条件式
(1),(2)を満足している。
【0022】<比較例>なお、参考までに、前述した従
来技術のレンズ構成を図3に示す。次に、この比較例に
おける各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中
心厚および各レンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズ
のd線における屈折率ndおよび各レンズのアッベ数νd
を下記表3に示す。
来技術のレンズ構成を図3に示す。次に、この比較例に
おける各レンズ面の曲率半径R(mm)、各レンズの中
心厚および各レンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズ
のd線における屈折率ndおよび各レンズのアッベ数νd
を下記表3に示す。
【0023】
【表3】 曲率半径R 間隔d 屈折率nd アッベ数νd 1 ∞ 0.3133 1.81550 44.4 2 0.5506 0.2506 3 2.3066 0.7911 1.80518 25.4 4 ∞ 0.0392 5 (絞り) 0.0000 6 ∞ 0.6579 1.71300 53.9 7 -1.0824 0.1801 8 ∞ 0.8224 1.62041 60.3 9 -0.8263 0.3133 1.80518 25.4 10 -1.6009 0.4627 11 ∞ 2.3497 1.55919 64.1 12 ∞
【0024】また、上記比較例の対物レンズにより得ら
れるイメージサイズ、被写体距離、画角、および画面周
辺部に向かう主光線のレンズ最終面から射出されるとき
の光軸となす角度(主光線の角度)を下記に示す。 イメージサイズ φ1.8560mm 被写体距離 15.00mm 画角 120°02′ 主光線の角度 11°25′ 上述した如く構成された比較例の対物レンズによれば、
|d/a2f|の値(ただし、a=1.308、d=0.5407)
は0.3162、ν2 の値は25.4に設定されており、上記条件
式(1)が満足されていない。
れるイメージサイズ、被写体距離、画角、および画面周
辺部に向かう主光線のレンズ最終面から射出されるとき
の光軸となす角度(主光線の角度)を下記に示す。 イメージサイズ φ1.8560mm 被写体距離 15.00mm 画角 120°02′ 主光線の角度 11°25′ 上述した如く構成された比較例の対物レンズによれば、
|d/a2f|の値(ただし、a=1.308、d=0.5407)
は0.3162、ν2 の値は25.4に設定されており、上記条件
式(1)が満足されていない。
【0025】なお、本発明の内視鏡対物レンズとして
は、上記実施例のものに限られるものではなく種々の態
様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率Rやレン
ズ間隔(もしくはレンズ厚)dさらには、カバーガラス
の厚み等を適宜変更することが可能である。
は、上記実施例のものに限られるものではなく種々の態
様の変更が可能であり、例えば各レンズの曲率Rやレン
ズ間隔(もしくはレンズ厚)dさらには、カバーガラス
の厚み等を適宜変更することが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の内視鏡
対物レンズによれば、対物レンズから射出された光線束
の各主光線を光軸に対して略平行となるようにして、テ
レセントリックな系を構成しているから、光線束を光学
繊維束の入射端面に小さい入射角で入射させることがで
き、光学繊維束を用いるタイプの内視鏡においても明る
く良好な被写体画像を得ることができる。また、第2レ
ンズのアッベ数を所定値以下としているから、軸上色収
差と倍率収差の補正バランスを良好なものとすることが
できる。
対物レンズによれば、対物レンズから射出された光線束
の各主光線を光軸に対して略平行となるようにして、テ
レセントリックな系を構成しているから、光線束を光学
繊維束の入射端面に小さい入射角で入射させることがで
き、光学繊維束を用いるタイプの内視鏡においても明る
く良好な被写体画像を得ることができる。また、第2レ
ンズのアッベ数を所定値以下としているから、軸上色収
差と倍率収差の補正バランスを良好なものとすることが
できる。
【図1】本発明の実施例1に係るレンズ構成を示す概略
図
図
【図2】本発明の実施例2に係るレンズ構成を示す概略
図
図
【図3】従来技術に係るレンズ構成を示す概略図
L1 〜L5 レンズ R1 〜R12 レンズ面の曲率半径 d1 〜d11 レンズ面間隔(レンズ厚) X 光軸 1A,1B 光線 2 カバーガラス 3 光学繊維束 11 ローパスフィルタ(プリズム) 12 固体撮像素子(CCD)
Claims (1)
- 【請求項1】 物体側から順に、凹面を像側に向けた負
の第1レンズL1 、曲率半径の大きい面を像側に向けた
正の第2レンズL2 、明るさ絞り、曲率半径の大きい面
を物体側に向けた正の第3レンズL3 、および全体とし
て正の屈折力を有する、第4レンズL4と第5レンズL5
を接合してなる接合レンズL4+5を配設し、 さらに、下記条件式(1) 、(2) を満足するように構成し
てなることを特徴とする内視鏡対物レンズ。 |d/a2f|<0.11 ……(1) ν2 <45.0 ……(2) ただし、 f :全系の合成焦点距離 fR :後群(L3,L4,L5)の合成焦点距離 a :fR/f d :後群の前側焦点の位置から絞りまでの距離 ν2 :第2レンズL2 に使用されている硝材のアッベ数
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