JP3429602B2 - 内視鏡用対物レンズ - Google Patents

内視鏡用対物レンズ

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡に使用される対
物レンズに関し、特に、固体撮像素子を用いた内視鏡に
使用される内視鏡用対物レンズに関する。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】内視鏡
は、体内に導入することから細径のものが望まれてい
る。このような内視鏡に用いられる対物レンズは、広角
で、しかも小さなイメージ・サイズを得ることが必要で
ある。しかし、このような対物レンズは、焦点距離が短
いため、充分なバック・フォーカスを得ることはできな
かった。そこで従来は、特開昭63−242441号に
開示されたような、最終段レンズの像側の面に光学繊維
束を接着する方法が採られていた。 【0003】また今日では、内視鏡内部に配設した固体
撮像素子によって観察像を得る手法が主流となってい
る。この場合も、従来の対物レンズを用いた光学系で
は、充分なバック・フォーカスを得ることができないた
めに、内視鏡先端部に設けた対物レンズの直近に、固体
撮像素子を配設する構造が採られていた(特開平2−1
76611号)。 【0004】しかし、この構造では、ほぼ平面的な形状
を呈する固体撮像素子を、この内視鏡の長さ方向に対し
て垂直に配設する構造となっており、固体撮像素子を内
部に収容し得る直径を内視鏡に確保する必要があった。
これは、内視鏡の細径化を進める上で、大きな支障とな
っていた。 【0005】そこで、本発明は、内視鏡の細径化を図る
べく、バック・フォーカスを充分に確保できる内視鏡用
対物レンズを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる内視鏡用
対物レンズは、像側に凹面を向けた平凹又はメニスカス
の負の第1レンズと、物体側に凸面を向けた平凸の正の
第2レンズと、像側に凸面を向けた平凸の正の第3レン
ズと、両凸の正の第4レンズとを、この順に物体側から
配列して光学系を構成すると共に、前記第2レンズと第
3レンズとの間に絞りを配置し、以下の条件(1)〜
(5)を満足することを特徴とする。 【0007】(1) Bf’ > 1.5f’ (2) 1.80 < D/r2 < 2.40 (3) ν2 <45.0 (4) ν3 >50.0 (5) ν4 >50.0 ここに、Bf’はバック・フォーカスであり、プリズム
などを除いた状態における、第4レンズの像側の面から
像面までの光軸上の距離を示している。 【0008】f’はこの光学系全体の合成焦点距離、r
2 は第1レンズの像側の凹面の曲率半径である。また、
Dは「d2 +(d3 /n2 )+d4 」の値を示し、この
うち、d2 は第1レンズと第2レンズとの空気間隔、d
3 は第2レンズの中心厚、d4 は第2レンズと絞りとの
空気間隔、及びn2 は第2レンズの屈折率である。 【0009】ν2 は第2レンズに使用されている硝材の
アッベ数、ν3 は第3レンズに使用されている硝材のア
ッベ数、及びν4 は第4レンズに使用されている硝材の
アッベ数である。 【0010】 【作用】プリズムなどを用い、第4レンズを透過した光
の光路を直角に折り曲げる場合には、所定の光路長が必
要となる。この場合に必要となる光路長は画面サイズ
(像高yの2倍)でほぼ決まる。光路長としては、最低
限、画面サイズ2yと同じ距離だけ必要であるが、理想
像高y0 は、y0 =f’tanθであるから、半画角を
45°とすると、理想像高y0 は合成焦点距離f’に等
しくなる。但し、内視鏡用の対物レンズは負の歪曲収差
が大きく、その歪曲収差量D(%)は、D=100(y
−y0 )/y0 で表され、このDの値は、−20<D
<−50程度である。これより、0.5f’<y<0.
8f’となるが、これに光束に対する余裕や組立時の調
整シロを考慮して、条件(1)が規定される。 【0011】また、本発明のように、比較的簡易な構成
のレトロフォーカス型レンズにおける画角は、第1レン
ズのパワーと、絞りからの距離とによって決まる。特
に、本発明における第1レンズのパワーの大部分は、そ
の像面側の凹面によるものである。この凹面の曲率半径
(r2 )が小さく、絞りからの距離「d2 +(d3 /n
2 )+d4 」が遠いほど、すなわち、条件(2)の「D
/r2 」の値が大きいほど、画角は広くなり、バック・
フォーカスも長くすることができる。但し、「D/
2 」の値が、条件(2)の上・下限値を越えると、T
方向(タンジェンシャル方向)の像面湾曲やコマ収差の
補正が困難となる。なお、条件(2)におけるDは、第
1レンズの像側の面から絞りまでの間を、全て空気に換
算した場合の光軸上の光学距離を示している。 【0012】また、条件(3)〜(5)において、各レ
ンズに使用されている硝材の各アッベ数が、この各条件
の範囲を外れると、倍率色収差を良好に補正することが
困難となる。 【0013】 【実施例】以下、本発明の各実施例を添付図面を参照し
て説明する。 【0014】<実施例1>図1に実施例1にかかる内視
鏡用対物レンズの構成を示す。 【0015】この対物レンズは、光軸l上に、第1レン
ズL1〜第4レンズL4、及びプリズムPを、物体側か
ら順に配置して構成している。 【0016】第1レンズL1は、像側に凹面を向けた負
のメニスカスレンズであり、物体側にレンズ面1、像側
にレンズ面2を向けて配置している。第2レンズL2
は、物体側に凸面を向けた平凸の正のレンズであり、物
体側にレンズ面3、像側にレンズ面4を向けて配置して
いる。第3レンズL3は、像側に凸面を向けた平凸の正
のレンズであり、物体側にレンズ面6、像側にレンズ面
7を向けて配置している。なお、第2レンズL2と第3
レンズL3との間の間隙に絞りSを配置している。ま
た、第4レンズL4は、両凸の正のレンズであり、物体
側にレンズ面8、像側にレンズ面9を向けて配置してい
る。さらに、第4レンズL4の像側にはプリズムPを配
置しており、物体側にレンズ面10、像側にレンズ面1
1を向けて配置している。なお、このプリズムPによっ
て光路が直角に折り曲げられるが、便宜上、図1ではこ
れを展開して示している。また、この実施例1では、プ
リズムPのレンズ面11が結像位置(結像面I)となっ
ており、この面に、光学繊維束の入射端面、或は撮像素
子の受像面(受光面)を接着又は密着させることができ
る。 【0017】そして、これら第1レンズL1〜第4レン
ズL4等で構成する内視鏡用対物レンズは、以下の条件
(1)〜(5)を満足するように規定されている。 【0018】(1) Bf’ > 1.5f’ (2) 1.80 < D/r2 < 2.40 (3) ν2 <45.0 (4) ν3 >50.0 (5) ν4 >50.0 ここに、Bf’はプリズムPを除いた状態のバック・フ
ォーカス、f’はこの光学系全体の合成焦点距離、r2
は第1レンズL1のレンズ面2の曲率半径を示す。ま
た、Dは「d2 +(d3 /n2 )+d4 」の値を示して
おり、d2 は第1レンズL1と第2レンズL2との空気
間隔、d3 は第2レンズL2の中心厚、d 4 は第2レン
ズL2と絞りSとの空気間隔、n2 は第2レンズL2の
屈折率を示す。また、ν2 は第2レンズL2に使用され
ている硝材のアッベ数、ν3 は第3レンズL3に使用さ
れている硝材のアッベ数、ν4 は第4レンズL4に使用
されている硝材のアッベ数である。 【0019】図1に示した対物レンズは、この条件
(1)〜(5)を満足する値に規定しており、その具体
的数値は、下記に示す通りである。表中、rは各レンズ
面の曲率半径、dは各レンズの厚みまたは空気間隔、n
dは各レンズのd線に対する屈折率、νdは各レンズに
使用されている硝材のアッベ数を示す。 【0020】 【表1】 【0021】 Bf’= 2.000f’ D/r2 =[0.1224 + (0.9461/1.80518) + 0.0306]/0.3576 = 1.893 なお、合成焦点距離f’は、O.5 mmに規格化して
いる。 【0022】この構成における各収差図を図2(a)〜
(d)に示すと共に、コマ収差を図3に示す。図3で
は、有効Fno. 5.60のときの物体高が、6割、8割、1
0割の各収差量を示す。 【0023】<実施例2>図4に実施例2にかかる内視
鏡用対物レンズの構成を示す。なお、図1と同一の構成
要素には同一の参照番号を付し説明は省略する。本実施
例の第1レンズL1は、像側に凸面を向けた平凹レンズ
で構成している。また、この実施例2では、図1におけ
る構成からプリズムPを除去して構成しており、結像面
を参照符号Iで示している。 【0024】図4に示した対物レンズは、上記した条件
(1)〜(5)を満足する値に規定しており、その具体
的数値は、下記に示す通りである。 【0025】 【表2】 【0026】 Bf’= 2.360f’ D/r2 =[0.1422 + (1.0044/1.80518) + 0.0355]/0.3816 = 1.924 なお、合成焦点距離f’は、O.5 mmに規格化している。 【0027】この構成による各収差図を図5(a)〜
(d)に示すと共に、コマ収差を図6に示す。図6で
は、有効Fno. 5.60のときの物体高が、6割、8割、1
0割の各収差量を示す。 【0028】<実施例3>図7に実施例3にかかる内視
鏡用対物レンズの構成を示す。なお、図1と同一の構成
要素には同一の参照番号を付し説明は省略する。また、
この実施例3では、図1における構成からプリズムPを
除去して構成しており、結像面を参照符号Iで示してい
る。 【0029】図7に示した対物レンズは、上記した条件
(1)〜(5)を満足する値に規定しており、その具体
的数値は、下記に示す通りである。 【0030】 【表3】【0031】 Bf’= 2.660f’ D/r2 =[0.1189 + (0.9816/1.80518) + 0.0296]/0.3380 = 2.048 なお、合成焦点距離f’は、O.5 mmに規格化している。 【0032】この構成による各収差図を図8(a)〜
(d)に示すと共に、コマ収差を図9に示す。図9で
は、有効Fno. 5.60のときの物体高が、6割、8割、1
0割の各収差量を示す。 【0033】<実施例4>図10に実施例4にかかる内
視鏡用対物レンズの構成を示す。なお、図1と同一の構
成要素には同一の参照番号を付し説明は省略する。ま
た、この実施例4では、結像面を参照符号Iで示してい
る。 【0034】図10に示した対物レンズは、上記した条
件(1)〜(5)を満足する値に規定しており、その具
体的数値は、下記に示す通りである。 【0035】 【表4】【0036】 Bf’= 3.030f’ D/r2 =[0.2302 + (1.0768/1.80518) + 0.0357/0.3785 = 2.278 なお、合成焦点距離f’は、O.5 mmに規格化している。 【0037】この構成による各収差図を図11(a)〜
(d)に示すと共に、コマ収差を図12に示す。図12
では、有効Fno. 5.60のときの物体高が、6割、8割、
10割の各収差量を示す。 【0038】<比較例>比較のため、従来の対物レンズ
の具体的構成を図13に示す(特開平2−176611
号等)。また、その具体的数値を、下記に示す。 【0039】 【表5】 【0040】 Bf’= 0.000f’ D/r2 =[0.099 + (0.494/1.66755 + 0.033/0.548 = 0.781 なお、合成焦点距離f’は、O.5 mmに規格化している。 【0041】 【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる内
視鏡用対物レンズによれば、バック・フォーカスを充分
に長くすることができるため、最終段の第4レンズの像
側に、光路変換用のプリズム等の光学素子を配置するス
ペースを設けることができる。 【0042】従って、このプリズム等を介すことで、従
来、内視鏡の長手方向と垂直な面に形成されていた結像
面を、内視鏡の長手方向と平行に形成することができ
る。この結果、内視鏡の長手方向と平行に固体撮像素子
を配置することが可能となり、内視鏡をより細径に形成
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例1にかかる内視鏡用対物レンズを示す構
成図であり、図中には、画面中心と最外角の光束の光路
を示している。 【図2】(a)〜(d)は、実施例1にかかる対物レン
ズの各種収差の収差曲線を示す図である。(a)は球面
収差図であり、実線、点線、一点鎖線は、それぞれd
線、f線、C線に対する球面収差を示す。(b)は非点
収差図であり、実線はサジタル像面における非点収差、
点線はタンジェンシャル像面における非点収差を示す。
(c)はディストーションを示す図である。(d)は倍
率色収差図であり、点線はf線に対する倍率色収差、一
点鎖線はC線に対する倍率色収差を示す。 【図3】実施例1にかかる対物レンズのコマ収差を示す
図であり、有効FNO. 5.60のときの物体高が、6割、8
割、10割の収差量を示す。また、右欄はサジタル像面
におけるコマ収差、左欄はタンジェンシャル像面におけ
るコマ収差を示す。 【図4】実施例2にかかる内視鏡用対物レンズを示す構
成図であり、図中には、画面中心と最外角の光束の光路
を示している。 【図5】(a)〜(d)は、実施例2にかかる対物レン
ズの各種収差の収差曲線を示す図である。(a)は球面
収差図であり、実線、点線、一点鎖線は、それぞれd
線、f線、C線に対する球面収差を示す。(b)は非点
収差図であり、実線はサジタル像面における非点収差、
点線はタンジェンシャル像面における非点収差を示す。
(c)はディストーションを示す図である。(d)は倍
率色収差図であり、点線はf線に対する倍率色収差、一
点鎖線はC線に対する倍率色収差を示す。 【図6】実施例2にかかる対物レンズのコマ収差を示す
図であり、有効FNO. 5.60のときの物体高が、6割、8
割、10割の収差量を示す。また、右欄はサジタル像面
におけるコマ収差、左欄はタンジェンシャル像面におけ
るコマ収差を示す。 【図7】実施例3にかかる内視鏡用対物レンズを示す構
成図であり、図中には、画面中心と最外角の光束の光路
を示している。 【図8】(a)〜(d)は、実施例3にかかる対物レン
ズの各種収差の収差曲線を示す図である。(a)は球面
収差図であり、実線、点線、一点鎖線は、それぞれd
線、f線、C線に対する球面収差を示す。(b)は非点
収差図であり、実線はサジタル像面における非点収差、
点線はタンジェンシャル像面における非点収差を示す。
(c)はディストーションを示す図である。(d)は倍
率色収差図であり、点線はf線に対する倍率色収差、一
点鎖線はC線に対する倍率色収差を示す。 【図9】実施例3にかかる対物レンズのコマ収差を示す
図であり、有効FNO. 5.60のときの物体高が、6割、8
割、10割の収差量を示す。また、右欄はサジタル像面
におけるコマ収差、左欄はタンジェンシャル像面におけ
るコマ収差を示す。 【図10】実施例4にかかる内視鏡用対物レンズを示す
構成図であり、図中には、画面中心と最外角の光束の光
路を示している。 【図11】(a)〜(d)は、実施例4にかかる対物レ
ンズの各種収差の収差曲線を示す図である。(a)は球
面収差図であり、実線、点線、一点鎖線は、それぞれd
線、f線、C線に対する球面収差を示す。(b)は非点
収差図であり、実線はサジタル像面における非点収差、
点線はタンジェンシャル像面における非点収差を示す。
(c)はディストーションを示す図である。(d)は倍
率色収差図であり、点線はf線に対する倍率色収差、一
点鎖線はC線に対する倍率色収差を示す。 【図12】実施例4にかかる対物レンズのコマ収差を示
す図であり、有効FNO. 5.60のときの物体高が、6割、
8割、10割の収差量を示す。また、右欄はサジタル像
面におけるコマ収差、左欄はタンジェンシャル像面にお
けるコマ収差を示す。 【図13】従来の内視鏡用対物レンズを示す構成図であ
り、図中には、画面中心と最外角の光束の光路を示して
いる。 【符号の説明】 L1…第1レンズ、L2…第2レンズ、L3…第3レン
ズ、L4…第4レンズ S…絞り。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−176611(JP,A) 特開 平2−188709(JP,A) 特開 平2−277015(JP,A) 特開 平2−293709(JP,A) 特開 平2−69710(JP,A) 特開 平3−200911(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 23/24 - 23/26 G02B 25/00 - 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 像側に凹面を向けた平凹又はメニスカス
    の負の第1レンズと、 物体側に凸面を向けた平凸の正の第2レンズと、 像側に凸面を向けた平凸の正の第3レンズと、 両凸の正の第4レンズとを、この順に物体側から配列し
    て光学系を構成すると共に、前記第2レンズと第3レン
    ズとの間に絞りを配置し、 以下の条件(1)〜(5)を満足することを特徴とする
    内視鏡用対物レンズ。 (1) Bf’ > 1.5f’ (2) 1.80 < D/r2 < 2.40 (3) ν2 <45.0 (4) ν3 >50.0 (5) ν4 >50.0 ここに、Bf’:バック・フォーカス f’:この光学系全体の合成焦点距離 D :d2 +(d3 /n2 )+d4 2 :第1レンズと第2レンズとの空気間隔 d3 :第2レンズの中心厚 d4 :第2レンズと絞りとの空気間隔 r2 :第1レンズの像側の凹面の曲率半径 n2 :第2レンズの屈折率 ν2 :第2レンズに使用されている硝材のアッベ数 ν3 :第3レンズに使用されている硝材のアッベ数 ν4 :第4レンズに使用されている硝材のアッベ数 である。
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