JPH0979641A - 主として浴室に使用される換気扇 - Google Patents

主として浴室に使用される換気扇

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JPH0979641A
JPH0979641A JP23680295A JP23680295A JPH0979641A JP H0979641 A JPH0979641 A JP H0979641A JP 23680295 A JP23680295 A JP 23680295A JP 23680295 A JP23680295 A JP 23680295A JP H0979641 A JPH0979641 A JP H0979641A
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bathroom
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ventilation
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ventilation fan
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Hajime Yada
肇 矢田
Kenji Ando
研治 安藤
Hiromi Yamada
裕巳 山田
Masayoshi Takemura
公良 竹村
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気口部分が浴室などの室内に見苦しく露出
することのない外観に優れた換気扇を提供する。 【解決手段】 換気扇の吸気口(12)を化粧部材(15)で覆
うとともに、その傾斜部材(15)の裏面側に、側面方向か
ら換気用排気を吸い込む導入通路(16)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に浴室の換気
用に使用される換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、換気扇は、ファンによっ
て室内の空気を吸い込んで外部へ排出するようにしたも
のであり、当然、その排出用の空気を吸い込む吸入口が
室内側に開口している。この場合、吸入口部分には、格
子状或いは線状のグリルを設けて外観意匠の向上等が図
られている。
【0003】また、浴室の換気扇において、その換気扇
を浴室の天井部に設け、ファンによって吸入・排出する
換気用排気の一部を再び浴室内へ循環させるとともに、
その循環換気を天井壁面から浴室側壁面に沿って流すこ
とで、それらの壁面に結露した水滴を早期に乾燥させる
ものが考えられている。この場合には、上記のような吸
入口の他に、循環換気を浴室内に環流させる循環用の吹
き出し口が設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の換気扇にお
いて、吸入口部分を格子状などのグリルで覆ったもので
は、いかにも換気孔であることが明白であり、外観的に
優れているとは言えない欠点がある。このことは、循環
型のものにおいても同様であり、特に、循環型の換気扇
では上記のように循環風の出口をも設けることから、グ
リルでは更に外観が悪くなる欠点がある。
【0005】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、吸入口部分が浴室などの室内に見苦しく露出する
ことのない外観に優れた換気扇を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、室内に向けて開口する吸入口から換
気用排気を吸い込んで外部へ排出する換気扇において、
前記吸入口を覆う化粧部材をその吸入口から離して設け
て、その化粧部材の端縁部と室内壁との隙間から流入し
た換気を前記吸入口へ導く導入通路を、その化粧部材の
裏面側に設けたことを特徴とするものである。
【0007】また、上記換気扇が循環型のものにおいて
は、請求項2の発明のように、上記の構成に加えて、化
粧部材の内側に前記導入通路と循環風の室内側への吹き
出し通路とを仕切る仕切部材を設ける。
【0008】
【作用】吸入口部分は化粧部材で覆われており、その化
粧部材の側面方向から裏面の通路を通って、換気用排気
を吸入する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜3は、この発明を循環型の
換気扇に実施した場合の実施例を示している。浴室の天
井壁(1)には、方形の開口部(2)が形成されて、この開
口部(2)へ嵌合するようにして、図3で示すように、底
部を開放した方形の外部ケース(3)が取付けられてい
る。(4)は、この外部ケース(3)内に収納されたファン
ケースであって、換気ファン(5)がその内部に納められ
ている。
【0010】ファンケース(4)の底部(9)には、下向き
に突出するようにして 吸気管(6)がその上端部におい
て取付けられ、同じくファンケース(4)の側壁部分に
は、排気口(7)が開口されている。即ち、浴室(8)内の
換気用空気を、ファン(5)により、前記吸気管(6)から
吸い込んで、排気口(7)から外部へ排出するものであ
る。
【0011】ファンケース(4)の底部(9)の1個所に
は、前記ファン(5)から排気口(7)側に排出される空気
の一部を分流して、浴室側に環流させる循環出口(11)が
形成されている。すなわち、一部の排気がこの循環出口
(11)から浴室(8)側に循環されて、その浴室(8)の壁面
の乾燥を行うものである。
【0012】次ぎに、前記吸気管(6)は、浴室天井壁
(1)の面より下方に突出しているが、この吸気管(6)の
下端に仕切板(13)が取り付けられている。この仕切板(1
3)は、その中央部に、吸気管(6)の吸気口(12)に適合す
るグリル(10)を備え、その外形は、天井壁(1)の前記の
開口部(2)よりも大きい略正方形をなしている。また、
この仕切板(13)と天井壁(1)との間に隙間が形成され
て、この隙間を循環出口(11)からの吹き出し通路(18)と
して、仕切板(13)の周端部の吹き出し口(14)から、循環
風を天井壁(1)の面に沿って横方向に吹き出させるよう
にしている。
【0013】(15)は、この発明の化粧部材である化粧プ
レートであって、上記の仕切板(13)と略同じ大きさの外
形を備えている。そして、この化粧プレート(15)が、仕
切板(13)と吸気口(12)を下側から略全面的に覆うように
して取り付けられている。その際、これらの仕切板(13)
及び吸気口(12)との間に間隙が形成されて、それら仕切
板(13)及び化粧プレート(15)の周端における間隙部を取
入れ口(20)として、吸気口(12)へ至る水平方向の排気導
入通路(16)を形成している。吸気口(12)に対向する化粧
プレート(15)の上面中央部に、その導入通路(16)の排気
を吸気口(12)へ案内するガイド用の隆起部(17)が形成し
てある。また、下から見上げたときの意匠性を考慮し
て、化粧プレート(15)を二重構造とするとともに、その
下面を緩やかな四角錐型に膨出させている。
【0014】なお、実施例では、化粧プレート(15)の具
体的な取付け構造を省略しているが、これは、導入通路
(16)や吸気口(12)を塞がないような構造であれば、どの
ようなものでも良く、例えば複数のステーを仕切り板(1
3)から垂下させて、吊り下げ支持することなどが考えら
れる。また、図3の(21)は、ファン(5)の駆動モータで
ある。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明では、従来のグ
リルで吸気口を覆う構造と異なって、化粧部材でその吸
気口を覆うとともに、その化粧部材の側面側から換気用
排気を吸入するものであるため、グリル部分が下から見
上げたとき露出せず、また、側面側の取入れ口はスリッ
トで構成できることから、換気孔らしくない優れた外観
が得られる。
【0016】また、本発明の実施例のような循環型のも
のにおいても、浴室内への循環用の穴が見えず、前記排
気用の吸気部と同様にスリット状の吹き出し口を、側面
側に設けることで形成できるので、やはり外観に優れた
ものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す循環型換気扇の取付け
状態を、下側から見上げた斜視図である。
【図2】同じく仕切り板及び化粧プレートを取り外して
見上げた分解斜視図である。
【図3】同じく換気扇の取付け状態の縦断面図である。
【符号の説明】
(1) 天井壁 (7) 排気口 (8) 浴室 (13) 仕切板 (15) 化粧プレート (16) 排気導入通路 (18) 吹き出し通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 公良 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に向けて開口する吸入口から換気用
    排気を吸い込んで外部へ排出する換気扇において、前記
    吸入口を覆う化粧部材をその吸入口から離して設けて、
    その化粧部材の端縁部と室内壁との隙間から流入した換
    気を前記吸入口へ導く導入通路を、その化粧部材の裏面
    側に設けたことを特徴とする主として浴室に使用される
    換気扇。
  2. 【請求項2】 前記換気扇は、吸入口から吸い込んだ排
    気の一部を室内側に循環させる循環型のものであって、
    化粧部材の内側に前記導入通路と循環風の室内側への吹
    き出し通路とを仕切る仕切部材を設けた請求項1の主と
    して浴室に使用される換気扇。
JP23680295A 1995-09-14 1995-09-14 主として浴室に使用される換気扇 Expired - Fee Related JP3308430B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016133289A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気装置
JP2017009259A (ja) * 2015-06-26 2017-01-12 ローヤル電機株式会社 換気装置及び換気システム

Cited By (3)

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JP2016133289A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気装置
CN107110536A (zh) * 2015-01-21 2017-08-29 松下知识产权经营株式会社 换气装置
JP2017009259A (ja) * 2015-06-26 2017-01-12 ローヤル電機株式会社 換気装置及び換気システム

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