JPH097939A - 基板の処理方法と装置 - Google Patents

基板の処理方法と装置

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JPH097939A
JPH097939A JP8122572A JP12257296A JPH097939A JP H097939 A JPH097939 A JP H097939A JP 8122572 A JP8122572 A JP 8122572A JP 12257296 A JP12257296 A JP 12257296A JP H097939 A JPH097939 A JP H097939A
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光広 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 載置台21上に載置された基板Sの少な
くとも片面との間にクリアランス41Aが形成されるよ
うに基板Sにカバー体40を装着し、このクリアランス
41A内に処理液を流通させるか、もしくは一時的に滞
留させることにより、基板Sの表面に処理液を層状に供
給して処理することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばLCD用ガ
ラス基板や半導体ウェハのような基板の現像処理、洗浄
処理等を行う方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、LCD基板や半導体ウェハなど
の製造においては、基板であるLCD基板や半導体ウェ
ハの上面にレジスト膜パターンを形成させるために、い
わゆるリソグラフィ処理が行われる。このリソグラフィ
処理は、基板の洗浄、基板の表面へのレジスト膜の塗
布、そのレジスト膜の露光、現像など、種々の処理工程
を含んでいる。
【0003】これらの処理工程において、現像処理を行
う工程はリソグラフィ処理の中でも最も厳密な制御を必
要とする工程の一つである。現像処理の方式としては、
従来よりスピン方式、ディップ方式、スプレー方式が知
られている。スピン方式は、カップ内においてモータで
基板を回転させることによってレジスト膜の現像を行う
方式である。ディップ方式は、現像液中に基板を浸漬さ
せて基板の振動や現像液の攪拌を用いて均一な現像を行
う方式である。スプレー方式は、ポンプ等で加圧した現
像液を噴霧状にして基板上に吹き付ける方式である。こ
れらの内、現状ではスピン方式が主流になっている。そ
してこのスピン方式は、カップ内において基板を洗浄や
乾燥する場合にも適用されている。また、これら各方式
により現像した後、リンス液を用いて基板をリンス洗浄
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レジスト膜の現像を行
うに際しては基板上にむらなく現像液が供給され、基板
の全面にわたって塗布レジストが均一に現像されること
が重要である。ところが基板の表面に塗布されるレジス
ト膜にはノボラック樹脂が一般に利用され、他方、現像
液には水にテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイ
ト(TMAH)を2.38%溶解させたTMAH水溶液
が一般に利用されている。このため、撥水性を示すレジ
スト膜と水溶性の現像液とはなじみが良くなく、現像液
がレジスト膜の表面全体に均等に広がりにくいといった
難点がある。
【0005】例えば基板の表面に形成されたレジスト膜
上にTMAH水溶液からなる現像液を塗布して放置する
と、両者のなじみが良くないために、現像液中に気泡が
発生する。そして、この気泡が発生した部分において
は、現像が十分に行われなくなってしまい、いわゆる現
像の欠陥が発生する。また、現像液がレジスト膜の表面
全体に均等に広がらずにレジスト膜上に現像液の多い部
分と少ない部分ができると、現像の均一性が乱されると
いった問題も生ずる。
【0006】一方、スピン方式によってリンス洗浄する
場合は、スピン回転中の基板に純水のような洗浄液をか
けながらブラシ洗浄することになるが、そうすると洗浄
液が周囲に飛散してスピンチャック及びその周辺領域を
汚してしまうという問題が生ずる。
【0007】従って、本発明の目的とするところは、基
板の表面に均一に処理液を供給することによって欠陥の
ない処理が可能な基板の処理方法と装置を提供すること
にある。また、本発明の目的とするところは、処理液が
周囲に飛び散ることなく周辺領域を汚染しないクリーン
な基板の処理方法と装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、載置
台上に載置された基板の少なくとも片面との間にクリア
ランスが形成されるようにカバー体を装着し、このクリ
アランス内に処理液を流通させることにより、基板の表
面に処理液を層状に供給して処理することを特徴とする
処理方法である。また、請求項2の発明は、載置台上に
載置された基板の少なくとも片面との間にクリアランス
が形成されるようにカバー体を装着し、このクリアラン
ス内に処理液を一時的に滞留させることにより、基板の
表面に処理液を層状に供給して処理することを特徴とす
る処理方法である。これらの処理方法において基板と
は、例えばLCD基板や半導体ウェハなどである。そし
て、請求項3に記載したように、基板を処理した処理液
を再生し、この再生した処理液を前記クリアランス内に
再び導入するように構成すれば、処理液のリサイクル使
用できるので、ランニングコストも低減でき、経済的で
ある。更に、請求項4に記載したように、処理液をクリ
アランス内から排出した後、クリアランス内にドライガ
スを流通させて基板を乾燥させるように構成することも
可能である。
【0009】そして、請求項5の発明は、基板を傾斜さ
せ、該傾斜を利用して基板の表面に処理液を流すことに
より、基板の表面に処理液を層状に供給して処理するこ
とを特徴とする処理方法である。この請求項5の処理方
法においても、請求項6に記載したように、基板を処理
した処理液を再生処理し、この再生処理した処理液を基
板の表面に再び供給することによって処理液をリサイク
ル使用することが好ましい。
【0010】なお、これら請求項1、2、3、4、5ま
たは6の処理方法は、例えば請求項7に記載したよう
に、基板の表面に形成されたレジスト膜を現像液を用い
て現像する方法として具現化され、また、例えば請求項
8に記載したように、基板の表面をリンス液を用いて洗
浄する方法として具現化される。
【0011】そして、請求項9の発明は、基板を載置さ
せる載置台と、この載置台に載置された基板の少なくと
も片面との間にクリアランスを形成して装着されるカバ
ー体と、該クリアランスに処理液を供給する処理液供給
手段を備えていることを特徴とする処理装置である。こ
の請求項9の処理装置において、例えば請求項10に記
載したように、前記カバー体が超音波振動子を備えてい
るように構成しても良い。
【0012】また、請求項11の発明は、基板を載置さ
せる載置台と、この載置台に載置された基板を傾斜させ
るための手段と、該傾斜を利用して基板の表面に処理液
を流す処理液供給手段を備えていることを特徴とする処
理装置である。
【0013】なお、これら請求項9、10または11の
処理装置において、請求項12に記載したように、前記
処理液供給手段が、現像液を供給する現像液供給源と、
リンス液を供給するリンス液供給源と、これら現像液供
給源からの現像液の供給とリンス液供給源からのリンス
液の供給とを切り替える流路切替手段を有する構成とす
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の好ましい実施の形態について説明する。
【0015】図1に示すように、レジスト処理システム
1は、その一端側にカセットステーション3を備えてい
る。このカセットステーション3にはLCD用基板S
(以下、「基板S」という)を収容した複数のカセット
2が載置されるようになっている。カセットステーショ
ン3のカセット2の正面側には基板Sの搬送及び位置決
めを行うと共に、基板Sを保持してメインアーム4との
間で受け渡しを行うための補助アーム5が設けられてい
る。メインアーム4は、処理システム1の中央部を長手
方向に移動可能に、二基直列に配置されており、その移
送路の両側には、現像装置6(50)その他の各種処理
装置が配置されている。
【0016】図示の処理システム1にあっては、カセッ
トステーション3側の側方には、基板Sをブラシ洗浄す
るためのブラシスクラバ7及び高圧ジェット水により洗
浄を施すための高圧ジェット洗浄機8等が並設されてい
る。また、メインアーム4の移送路を挟んで反対側に現
像装置6(50)が二基並設され、その隣りに二基の加
熱装置9が積み重ねて設けられている。
【0017】これら各機器の側方には、接続用インター
フェースユニット10を介して、基板Sにレジスト膜を
塗布する前に基板Sを疎水処理するアドヒージョン装置
11が設けられ、このアドヒージョン装置11の下方に
は冷却用クーリング装置12が配置されている。また、
これらアドヒージョン装置11及びクーリング装置12
の側方に加熱装置13が二列に二個づつ積み重ねて配置
される。メインアーム4の移送路を挟んで反対側には基
板Sにレジスト液を塗布することによって基板Sの表面
にレジスト膜(感光膜)を形成するレジスト膜塗布装置
14が二台並設されている。図示はしないが、これらレ
ジスト膜塗布装置14の側部には、基板S上に形成され
たレジスト膜に所定の微細パターンを露光するための露
光装置等が設けられる。
【0018】メインアーム4はX軸駆動機構、Y軸駆動
機構、およびZ軸駆動機構を備えており(X軸、Y軸、
Z軸の各方向は図1に示す)、更に、Z軸を中心に回転
するθ回転駆動機構をそれぞれ備えている。このメイン
アーム4がレジスト処理システム1の中央通路に沿って
適宜走行して、各処理ユニット6(50)、9、11〜
13の間で基板Sを搬送するようになっている。そし
て、メインアーム4は、各処理ユニット6(50)、
9、11〜13内に各処理前の基板Sを搬入し、また、
各処理ユニット6(50)、9、11〜13内から各処
理後の基板Sを搬出する。
【0019】図2、3に示すように、現像装置6のチャ
ンバ6aのほぼ中央にはカップ22が設けられ、カップ
22の中には載置台21が設けられている。この載置台
21の上面には真空吸着機構の吸引孔(図示せず)が開
口しており、基板Sが載置台21の上面に吸着保持され
るようになっている。載置台21の下面は第1のエアシ
リンダ20のロッド20aで支持され、載置台21が昇
降可能に支持されている。シリンダ20のエア供給源の
回路には制御部45が接続され、センサ(図示せず)か
ら送られた検出信号に基づいて載置台21の昇降量が最
適に制御されるようになっている。
【0020】この載置台21に吸着保持された基板Sの
まわりを取り囲むように環状のカップ22が設けられ、
現像液や洗浄水(リンス液)の飛散を防止するようにな
っている。このカップ22は耐食性の樹脂または金属で
できている。カップ22の上部23は絞られており、そ
の上端開口部24の直径は、基板Sを上方からカップ2
2内に挿入するのに十分な大きさを有している。
【0021】カップ22の底面25は水平面に対して若
干傾斜しており、底面25の低所には廃液管26が連通
している。一方、底面25の高所にはカップ22内の雰
囲気を排気するための排気管27が連通している。この
底面25の上方に環状壁28が設けられており、この環
状壁28の上端には整流板29が設けられている。整流
板29は、載置台21上の基板Sの裏面に近接して設け
られ、その周縁部は下方に向けて傾いている。この傾き
によって、基板Sを処理した廃液が整流板29上を流れ
落ちてカップ底面25に導かれるようになっている。
【0022】載置台21の下方には複数のリンス液噴射
ノズル(図示せず)が設けられ、載置台21上の基板S
の裏面に対して純水を噴射して基板Sの裏面を洗浄する
ようになっている。
【0023】図2に示すように、カバー体40が載置台
21の上方に設けられている。このカバー体40は載置
台21の上方に配置されたエアシリンダ30のロッド3
0aで支持されており、カバー体40はエアシリンダ3
0の稼働によって昇降されるようになっている。シリン
ダ30の稼働は制御部45によって制御されている。
【0024】カバー体40の下面周縁部には複数の突起
40Pが形成されている。カバー体40を下降させる
と、載置台21上の基板Sの上面に突起40Pが当接
し、これによりカバー体40の下面と基板Sの上面との
間にクリアランス41Aが形成される。このクリアラン
ス41Aの幅(高さ)は0.5〜10mmの範囲に設定
することが望ましい。このクリアランス41A内に現像
液を流通させる場合は、クリアランス41Aの幅を0.
5〜2mmの範囲に設定することが好ましい。一方、こ
のクリアランス41A内に現像液を一時滞留させ、基板
Sを現像液中にディッピングして処理する場合は、クリ
アランス41Aの幅を2〜10mmの範囲に設定するこ
とが好ましい。なお、これらの突起40Pは基板Sに損
傷を与えないように軟質のエンジニアリングプラスチッ
クでつくることが望ましい。
【0025】また、カバー体40の内部には複数個の超
音波振動子44が埋め込まれている。各超音波振動子4
4の稼働は制御部45によって制御される。これらの振
動子44から発振される超音波は、特に基板Sをリンス
洗浄する場合においてリンス液を介して基板表面に伝わ
り洗浄効果を増進させる。
【0026】図4に詳しく示すように、カバー体40の
両側面部にはスリット状の入口42と出口43が対向し
て形成されている。これら入口42及び出口43は何れ
もカバー体40の下部中央に形成されている凹所40C
に連通して設けられている。図示のようにカバー体40
によって載置台21上の基板Sを覆った状態では、この
凹所40Cの内側に基板Sが納まり、さらに基板Sの上
面とカバー体40の下面との間にクリアランス41Aが
形成されるようになっている。なお、入口42及び出口
43の幅(高さ)はそれぞれ約0.5〜2mmであるこ
とが好ましい。
【0027】また、カバー体40の下部中央の凹所40
Cを囲むようにしてフランジ40Fが内側に向かって形
成されている。図示のようにカバー体40によって載置
台21上の基板Sを覆った状態では、図5に示されるよ
うに、このフランジ40Fの下面がOリング39を介し
て基台89の上面に押し付けられ、入口42からクリア
ランス41A内に導入された現像液やリンス液が下方に
漏れ出さないようにシールする役割を果たす。
【0028】この図5に示すように、カバー体40によ
って載置台21上の基板Sを覆った場合、カバー体40
の一側方(図示の例では右側方)に形成された入口42
側では、フランジ40Fの上面の高さが基板Sの高さと
同じか、少しだけ高くなるように設定されているので、
入口42からクリアランス41A内に導入された現像液
やリンス液の流れが基板Sの側面の直接当たらず、現像
液やリンス液の流れによって基板Sが動くといった不具
合が生ずる心配がない。一方、カバー体40の他側方
(図示の例では左側方)に形成された出口43側では、
フランジ40Fの上面の高さは基板Sの高さと同じか、
少しだけ低くなるように設定されているので、クリアラ
ンス41A内を流通した現像液やリンス液は出口43か
ら円滑に流れ出ることができる。
【0029】図4に示されるように、カバー体40の入
口42には、第1流路42aを介して現像液供給源33
及びリンス液供給源34がそれぞれ連通し、さらに第2
流路42bを介してドライガス供給源36が連通してい
る。現像液供給源33にはテトラメチルアンモニウムハ
イドロオキサイト(TMAH)溶液が収容されている。
リンス液供給源34には純水が収容されている。ドライ
ガス供給源36にはドライエアまたはドライ窒素ガスが
収容されている。
【0030】一方、カバー体40の出口43には、流路
43aを介して一時保留部37が連通している。一時保
留部37の容積はクリアランス41Aの容積よりも十分
に大きい。この一時保留部37は気液分離の機能を備え
ており、一時保留部37内の気体成分は排出通路38a
を通って排出装置38からクリーンルーム外部へ排出さ
れる。一方、一時保留部37内の液体成分は再生通路3
9aを通って再生装置39で不純物を除去され、さら
に、再生装置39で再生された液は現像液供給源33に
戻されるようになっている。
【0031】なお、クリアランス41Aの幅を0.5〜
2mm程度の狭いものとすることによって、クリアラン
ス41A内を通過する現像液やリンス液の流れを層状の
流れにすることができ、基板S上面のレジスト膜上に対
して全体的に現像液やリンス液を少い量で均等に供給す
ることが可能となる。
【0032】図6に示すように、現像液供給源33から
の連通通路33aとリンス液供給源34からの連通通路
34aが流路切替弁35を介して第1流路42aに接続
されており、この流路切替弁35を切換操作することに
よって、前述のクリアランス41A内に現像液を供給す
る状態と、リンス液を供給する状態とに切り替えること
ができる。すなわち、流路切替弁35には折れ曲がるよ
うに配置されて接続された2つの流路35b、35cを
有する回転体35Aを備えており、この回転体35Aを
回転させることにより流路35bを現像液通路33aに
連通させ、かつ流路35cを第1流路42aに連通させ
た状態と、流路35bを第1流路42aに連通させ、か
つ流路35cをリンス液通路34aに連通させた状態と
に切り替えることができる。なお、現像液やリンス液が
クリアランス41A内を均等に流通可能なように、これ
らリンス液通路34aや流路35bおよび第1流路42
aは、バッファタンク部(図示せず)や圧損発生部(図
示せず)等を有する結合部材(図示せず)によって液密
にシールされている。
【0033】図7、8に示すように、載置台21の下方
にはピン60を備えた基板突上機構が設けられ、複数本
の突上げピン60によって基板Sが載置台21上から持
ち上げられるようになっている。これらの突上げピン6
0は板状の共通部材49を介して第2のエアシリンダ4
8のロッド48aで支持されており、エアシリンダ48
の伸張稼働によって突上げピン60が載置台21の孔2
1aを通って載置台21の上方に突出するようになって
いる。エアシリンダ48の伸張稼働時には、これら突上
げピン60によって基板Sは載置台21から持ち上げら
れる。先に説明したメインアーム4によってこの載置台
21上に基板Sが搬入される場合や、メインアーム4に
よってこの載置台21上から基板Sが搬出される場合に
は、図8に示すように、これら突上げピン60は上昇し
た状態になっている。
【0034】また、このように現像装置6内に基板Sを
搬入/搬出する場合は、基板Sを保持したメインアーム
4は、図3に示した開口6bを通過して現像装置6内に
進退するようになっている。
【0035】さて、この現像装置6を用いて基板Sを現
像処理する場合について説明すると、先ず、図1に示す
ようにカセットステーション3に載置されたカセット2
内から補助アーム5によって基板Sを取り出し、これを
メインアーム4に受け渡す。メインアーム4は基板Sを
ブラシスクラバ7に搬入し、ブラシスクラバ7はその基
板Sをブラシ洗浄処理する。この洗浄した基板Sをメイ
ンアーム4で加熱ユニット9内に搬入し、乾燥する。な
お、プロセスに応じて高圧ジェット洗浄機8内にて高圧
ジェット水により基板Sを洗浄するようにしてもよい。
【0036】次いで、アドヒージョンユニット11にて
基板Sをアドヒージョン処理する。さらに、クーリング
ユニット12で基板Sを冷却した後に、コーティングユ
ニット14にてレジストを基板Sの表面に塗布する。そ
して、基板Sを加熱ユニット13でベーキング処理した
後に、露光装置(図示せず)でレジスト膜を露光処理す
る。そして、露光後の基板Sを現像装置6内へ搬入す
る。
【0037】現像装置6内においては、先ず、載置台2
1が上昇し、更に突上げピン60が上昇した状態でメイ
ンアーム4から基板Sを受け取り、その後、突上げピン
60が下降して載置台21上面に基板Sを吸着保持し、
載置台21の下降により基板Sはカップ内に収納され
る。次に、カバー体40を基板Sの上に被せる。これに
より、基板Sの上面とカバー体40との間隔が0.5〜
1mm程度の狭いクリアランス41Aが形成される。
【0038】カバー体40の装着完了後に、現像液をク
リアランス41A内に循環供給し、基板Sのレジスト膜
を現像処理する。現像液は、現像液供給源33から入口
42を介してクリアランス41A内に入り、基板Sの上
面と接触しながら流れ、出口43から排出される。現像
液は、クリアランス41A内では層状の流れとなり、少
流量でかつ均等に供給されて良好な現像処理が行われ
る。レジスト膜上には常に新しい現像液が供給され続け
るので、現像時間も短縮される。また、使用した現像液
は再生通路39aを通って再生装置39で不純物を除去
されて再生され、現像液供給源33に戻されるので無駄
がない。
【0039】現像処理が終了すると、切替弁35の流路
を切り換え、リンス液供給源34からリンス液をクリア
ランス41A内に供給する。これにより基板S上に残留
する現像液が洗い流される。なお、基板Sのリンス処理
においては、クリアランス41A内のリンス液に超音波
振動子44によって超音波を印加すると、基板Sの表面
からパーティクルが離脱し易くなるので、洗浄の処理効
率が大幅に向上する。また、このリンス液の供給と同時
に、下方に配置されたノズル(図示せず)から基板Sの
裏面に向かって洗浄水を噴き付け、基板Sの裏面を洗浄
する。
【0040】リンス処理が終了すると、ドライガス供給
源36からドライガスをクリアランス41A内に供給
し、基板Sを乾燥させる。乾燥後、カバー体40を基板
Sから取り外す。なお、カバー体40を取り外す際に、
予めクリアランス41A内にドライガスなどを吹き込む
ようにすると、カバー体40の取り外しが容易になる。
その後、更に突上げピン60の上昇で載置台21上に突
き上げた基板Sをメインアーム4で現像装置6から搬出
し、その基板Sは加熱ユニット9で加熱され、さらにカ
セットステーション3のカセット2内に収納される。
【0041】この現像装置6によれば基板Sの上面に現
像液を層状に流すことによってレジスト膜上に現像液を
均等に供給することができる。また、レジスト膜に常に
新しい現像液を供給しているので、現像時間を短縮で
き、スループットが向上する。さらに、上記装置ではス
ピン回転機構が不要になるので、装置を全体として小型
化することができる。
【0042】なお、図9に示すように、2つの現像装置
6を上下2段に積み重ねるようにしてもよい。このよう
な現像装置6では、上下の厚みサイズを小さくする必要
があるため、カバー体40が水平面内でスライドする構
成とし、カバー体40の昇降高さが少ない構成であるこ
とが好ましい。即ち、水平面内でカバー体40をスライ
ド移動させることにより、基板Sの上方にカバー体40
を装着してクリアランスAを形成し、そのクリアランス
A内に現像液やリンス液を供給する構成とすることが望
ましい。
【0043】また、図10に示す現像装置6のように、
カバー体40内で基板Sの両面を処理液と接触させるよ
うにしてもよい。この図10に示したカバー体40は下
カバー部材40aと上カバー部材40bを備えており、
下カバー部材40aの内側中央は凹んだ形状になってい
る。この凹みにより、下カバー部材40aの上に基板S
を載置すると、下カバー部材40aと基板Sとの間に下
部クリアランス41Bが形成されるようになっている。
上カバー部材40bは、先に図2等で説明したものと同
様に、シリンダ30のロッド30aによって昇降可能に
支持されている。このシリンダ30の稼働によって上カ
バー部材40bを下カバー部材40aに被せると、上カ
バー部材40bと基板Sとの間に上部クリアランス41
Aが形成されるようになっている。下カバー部材40a
及び上カバー部材40bは周縁部で互いに当接するよう
に形成され、この当接面にはシール用のOリング46が
設けられている。これにより上下クリアランス41A、
41B内に導入された現像液やリンス液が外に漏れ出さ
ないようになっている。
【0044】この図10に示す現像装置6においては、
上下クリアランス41A、41B内に現像液やリンス液
を流通させるだけでなく、各クリアランス41A、41
B内に現像液やリンス液を滞留させることができる。従
って、基板Sを現像液やリンス液中に一定時間浸漬させ
ることができ、特に現像処理に好適である。
【0045】図11に示す現像装置6のカバー体40
は、ヒンジ47によって互いの1辺同士が連結された下
カバー部材40aと上カバー部材40bを備えている。
このように、ヒンジ47により接続された上下のカバー
部材40a、40bによって上下クリアランス41A、
41B内を閉塞して基板Sの両面に現像液やリンス液を
接触させるようにしてもよい。
【0046】なお、上下クリアランス41A、41B内
に現像液やリンス液を流通させる場合は、図12に示す
ように、基板Sの短辺に沿った向きに現像液やリンス液
を流通させることが好ましい。基板Sの短辺に沿った向
きに現像液やリンス液を流通させることにより、長辺方
向に流通させた場合に比べて現像液やリンス液の通過距
離を短くでき、現像液やリンス液の劣化が少なくなるの
で、処理効率がさらに向上する。
【0047】次に、図13〜15を参照しながら本発明
の他の実施の形態にかかる現像装置50について説明す
る。
【0048】図13に示すように、この実施の形態の現
像装置50のチャンバ中央には整流板56を持つ載置台
52が設けられている。整流板56及び載置台52の上
には基板Sが載置され、その載置された基板Sが真空吸
着機構(図示せず)によって載置台52の上面に吸着保
持されるようになっている。載置台52の下面は軸51
aを介して駆動部51の内部機構に支持されている。こ
の駆動部51は、載置台52を昇降させるシリンダ(図
示せず)及び載置台52をスピン回転させるモータ(図
示せず)を内蔵している。
【0049】載置台52上面に吸着保持された基板Sの
周囲を囲うようにしてカップ53が設けられている。こ
のカップ53の底面54には環状壁55が立設されてい
る。環状壁55の上端近傍には前述の整流板56が設け
られている。
【0050】但し、この整流板56はヒンジ部57を中
心にしてカップ53内において揺動可能に支持されてい
る。カップ53の底面54には孔58が形成され、この
孔58を通ってピン60Aが上方に突出されると、整流
板56の片側がピン60Aによって持ち上げられるよう
になっている。ピン60Aは制御部45により動作制御
されるプッシャ59によって昇降駆動される。
【0051】ピン60Aで整流板56を突き上げると、
整流板56とともに基板Sは、ヒンジ部57を中心にし
て図13中の矢印61の方向に持ち上げられて、基板S
は約10゜傾くようになっている。この傾斜状態におい
て基板Sの高い側には供給樋62が配置され、基板Sの
低い側には受け樋63が配置されている。また、供給樋
62はスリット状の供給口を備えており、現像液供給装
置64やリンス液供給装置65(図13では現像液供給
装置64と同じものとして示した)から供給された現像
液やリンス液が、この供給樋62を介して、傾斜状態に
された基板Sの高い側(右端側)に供給される。この供
給樋62を介して傾斜状態にある基板Sの幅方向の全体
に渡って均一に現像液を流すことができ、こうして基板
Sの上面全体を層状に流れた現像液は低い側(左端側)
に配置された受け樋63に流れ込んで再び現像液供給装
置64に戻ることにより、現像液を循環供給するように
構成されている。また、同様にリンス液供給装置65か
ら供給したリンス液を基板S上面全体に均一に流して基
板Sをリンス洗浄できるように構成されている。
【0052】また、このように基板Sを傾斜させて上面
に現像液やリンス液を流す場合は、図14に示すよう
に、両端にガイド壁70を備えたガイド部材71を用い
ることが好ましい。すなわち、このガイド部材71とと
もに基板Sを載置台52上に載置すれば、現像液やリン
ス液がガイド壁70で案内されて基板Sの上面から側方
に漏れ落ちることなく、受け樋63に流れ込むようにな
る。なお、図15に示すように、基板Sはメインアーム
4によって載置台52上に載置されるが、このように基
板Sが載置台52上に載置される際にガイド部材71を
基板Sと載置台52の間に挿入すればよい。
【0053】このガイド部材71を用いれば、現像液や
リンス液が基板S上面から側方に漏れ落ちることがな
く、周囲に飛び散らないので、カップ53の内面やその
周辺が汚れにくいので、クリーンな環境を維持でき、基
板Sへのパーティクルの付着を実質的になくすことがで
きる。また、装置のメンテナンスの点でも従来方式の装
置よりも有利になる。また、レジスト膜上に常に新しい
現像液を循環供給することにより現像時間を短縮でき、
スループットが向上する。さらに、現像液をリサイクル
使用できるので、ランニングコストも低減でき、経済的
である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、基板の上面に現像液や
リンス液などの処理液を層状に供給することによって均
一な処理を行うことができ、欠陥のない性状の優れた製
品を提供できる。また、処理液を循環供給することによ
り基板上に常に新しい処理液を供給して処理時間を短縮
でき、スループットが向上する。また、処理液をリサイ
クル使用できるので、ランニングコストも低減でき、経
済的である。
【0055】また、本発明によれば、現像液やリンス液
などの処理液を周囲に飛散させずに基板の上面に供給す
ることができるので、周辺領域を汚染しないクリーンな
基板の処理を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レジスト処理システムの全体概要を示す斜視図
である。
【図2】カバー体を用いた本発明の実施の形態に係る現
像装置の断面図である。
【図3】同現像装置の平面図である。
【図4】カバー体の断面を表す斜視図である。
【図5】カバー体に形成された処理液の入口部分と出口
部分の拡大図である。
【図6】流路切替弁の説明図である。
【図7】基板突上機構の説明図である。
【図8】メインアームによる載置台上への基板の搬入搬
出状態を示す斜視図である。
【図9】上下2段に現像装置を積み重ねた実施の形態を
示す正面図である。
【図10】クリアランス内に処理液を滞留させる実施の
形態にかかる現像装置の正面図である。
【図11】上下のカバー部材をヒンジで連結した現像装
置の正面図である。
【図12】基板の短辺に沿った向きに処理液を流通させ
る状態を示す平面図である。
【図13】基板の傾斜を利用して処理液を流すように構
成した本発明の実施の形態に係る現像装置の断面図であ
る。
【図14】同現像装置におけるガイド部材の使用状態を
示す斜視図である。
【図15】メインアームによる載置台上への基板の受け
渡しを示す斜視図である。
【符号の説明】
S 基板 21、52 載置台 33 現像液供給源 34 リンス液供給源 35 切替弁 36 ドライガス供給源 39 再生装置 40 カバー体 41A クリアランス 44 超音波振動子 59 プッシャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/304 341 H01L 21/304 341M 21/30 569C

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置台上に載置された基板の少なくとも
    片面との間にクリアランスが形成されるようにカバー体
    を装着し、 このクリアランス内に処理液を流通させることにより、
    基板の表面に処理液を層状に供給して処理することを特
    徴とする処理方法。
  2. 【請求項2】 載置台上に載置された基板の少なくとも
    片面との間にクリアランスが形成されるようにカバー体
    を装着し、 このクリアランス内に処理液を一時的に滞留させること
    により、基板の表面に処理液を層状に供給して処理する
    ことを特徴とする処理方法。
  3. 【請求項3】 基板を処理した処理液を再生し、この再
    生した処理液を前記クリアランス内に再び導入する請求
    項1または2に記載の処理方法。
  4. 【請求項4】 処理液をクリアランス内から排出した
    後、さらにクリアランス内にドライガスを流通させて基
    板を乾燥させる請求項1、2または3の何れかに記載の
    処理方法。
  5. 【請求項5】 基板を傾斜させ、該傾斜を利用して基板
    の表面に処理液を流すことにより、基板の表面に処理液
    を層状に供給して処理することを特徴とする処理方法。
  6. 【請求項6】 基板を処理した処理液を再生し、この再
    生した処理液を基板の表面に再び供給する請求項5に記
    載の処理方法。
  7. 【請求項7】 基板の表面に形成されたレジスト膜を現
    像液を用いて現像する請求項1、2、3、4、5または
    6の何れかに記載の処理方法。
  8. 【請求項8】 基板の表面をリンス液を用いて洗浄する
    請求項1、2、3、4、5または6の何れかに記載の処
    理方法。
  9. 【請求項9】 基板を載置させる載置台と、この載置台
    に載置された基板の少なくとも片面との間にクリアラン
    スを形成して装着されるカバー体と、該クリアランス内
    に処理液を供給する処理液供給手段を備えていることを
    特徴とする処理装置。
  10. 【請求項10】 前記カバー体が超音波振動子を備えて
    いる請求項9に記載の処理装置。
  11. 【請求項11】 基板を載置させる載置台と、この載置
    台に載置された基板を傾斜させるための手段と、該傾斜
    を利用して基板の表面に処理液を流す処理液供給手段を
    備えていることを特徴とする処理装置。
  12. 【請求項12】 前記処理液供給手段は、現像液を供給
    する現像液供給源と、リンス液を供給するリンス液供給
    源と、これら現像液供給源からの現像液の供給とリンス
    液供給源からのリンス液の供給とを切り替える流路切替
    手段を有する請求項9、10または11の何れかに記載
    の処理装置。
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