JPH0973588A - 自動車用音声警報装置 - Google Patents

自動車用音声警報装置

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JPH0973588A
JPH0973588A JP7226765A JP22676595A JPH0973588A JP H0973588 A JPH0973588 A JP H0973588A JP 7226765 A JP7226765 A JP 7226765A JP 22676595 A JP22676595 A JP 22676595A JP H0973588 A JPH0973588 A JP H0973588A
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alarm
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audio
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vehicle
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Jun Fujinami
潤 藤波
Makoto Hirano
誠 平野
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーディオ機器の作動中においても、運転者
に警報メッセージを確実に伝達できるようにした自動車
用音声警報装置を提供する。 【解決手段】 CPU6は、センサ類から警報情報が入
力したか否かを判定し、この判定がYesであった場合、
入力した警報情報に対応する警報メッセージを選択す
る。次に、第1アンプ31にミュート信号を出力し、オ
ーディオ装置30側の音声出力を所定量低下させた後、
運転席側スピーカ33から警報メッセージを出力する。
これにより、乗員が音楽やニュース等を聞いていた場合
にも、オーディオ側の音量は、運転席側スピーカ33か
らのものが極めて小さくなると共に、センタスピーカ3
5からのものも略半減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、音声により運転者
に警報を行う自動車用音声警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の計器盤(インストル
メントパネル)上には、灯火類,オートクルーズ装置等
の作動時やエンジン,制動装置等の失陥時に点灯する、
各種の表示灯が配設されている。表示灯は、各種センサ
等からの運転情報や警告情報に基づいて点灯し、その表
示面に描かれた様々な識別記号により乗員に注意や警告
を与えるようになっている。また、実開平4−3519
1号公報等では、比較的大きなLCD(液晶表示器)等
をインストルメントパネルの中央部等に配設し、これに
複数の表示を行わせる多重表示装置が提案されている。
この種の多重表示装置では、乗員が切換スイッチを操作
することにより、時刻や積算走行距離等の通常表示項目
を順次表示する一方、冷却水温の異常上昇時や制動装置
の失陥時等には通常表示項目に代えて警告表示項目を自
動的に表示する構造となっている。
【0003】ところが、表示灯や多重表示装置による警
告を行っても、未熟な運転者等の場合には識別記号の意
味が理解できず、エンジン等を破損させる虞があった。
また、熟練した運転者でも、路面や他の車両から警告灯
やLCDに視線を移動させることになるため、安全運転
を行う上で障害となることがあった。そこで、実公平2
−33650号公報等では、警報メッセージを記憶した
音声合成集積回路(音声合成IC)等を用いて、音声に
より警報を行う音声警報装置が提案されている。音声警
報装置では、例えば駐車ブレーキをかけたまま発進する
と、スピーカから「駐車ブレーキがかかったままです。
戻して下さい。」というような警報フレーズが繰り返し
発せられ、運転者に警報内容を確実に理解させることが
できる。一般に、この種の音声警報装置では、運転者の
注意を喚起させるべく、予告のビープ音を発した後、所
定の間隔で警報フレーズを繰り返し発するようにしてお
り、警報フレーズの繰り返しは、所定の回数(例えば、
2,3回)で終了するものもあれば、運転者がリセット
スイッチ等を操作するまで連続的に行われるものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した音
声警報装置にも、オーディオ機器の作動状況によって
は、運転者が警報を聞き逃す等の問題があった。例え
ば、単調な長距離輸送を行う際には、運転者はカセット
デッキ等からの音楽を聞くことが多いが、その音量が大
き過ぎると警報フレーズが音楽にかき消されてしまう。
また、ラジオからのニュースを聞いている場合にも、警
報フレーズにニュースの音声が重なるため、警報フレー
ズの内容が聞き取り難くなる。これらの不具合を解消す
るには、ビープ音により運転者がオーディオ機器のボリ
ュームを小さくすればよいが、運転に直接関係しないオ
ーディオ機器の操作を強いられることは、旋回走行や追
い越し走行等を考慮した場合、煩わしいと同時に甚だ危
険でもあった。
【0005】本発明は、上記状況に鑑みなされたもの
で、オーディオ機器の作動中においても、運転者に警報
メッセージを確実に伝達できるようにした自動車用音声
警報装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この目的を達成
するために、本発明の請求項1では、自動車を構成する
装置の作動状態を検出する作動状態検出手段と、当該作
動状態検出手段の検出結果に基づき警報起動信号を出力
する警報起動信号出力手段と、前記警報起動信号出力手
段から入力した警報起動信号に応じて音声警報メッセー
ジを出力する音声警報出力手段とを備えた自動車用音声
警報装置において、更に、前記警報メッセージの出力時
に前記自動車に備えられたオーディオ機器の音声出力を
低減させるオーディオミュート手段を備えたものを提案
する。
【0007】また、請求項2では、請求項1の自動車用
音声警報装置において、前記音声警報出力手段は、前記
音声警報メッセージを含む音声情報を記憶した音声情報
記憶手段と、当該音声情報を増幅する音声情報増幅手段
と、増幅された当該音声情報を音声に変換するスピーカ
と、前記音声情報記憶手段を駆動制御する駆動制御手段
とを含むものを提案する。
【0008】また、請求項3では、請求項1または2の
自動車用音声警報装置において、前記オーディオ機器は
少なくとも運転席側スピーカと助手席側スピーカとを備
え、前記オーディオミュート手段は少なくとも運転席側
スピーカへの当該オーディオ機器の音声出力を低減させ
るものを提案する。また、請求項4では、請求項1〜3
の自動車用音声警報装置において、前記音声警報出力手
段は、前記オーディオ機器とスピーカを共用するものを
提案する。
【0009】また、請求項5では、請求項2の自動車用
音声警報装置において、前記音声情報記憶手段は、音声
合成集積回路であるものを提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る音声警報装置の一実施形態を詳細に説明する。図1
は、大型貨物自動車に適用された音声警報機能内蔵の多
重表示システムを示した概略構成図である。同図におい
て、1はLCD型のディスプレイであり、インストルメ
ントパネル上のメータクラスタ中央部に配置されてい
る。ディスプレイ1は、運転席の下部等に設置された多
重表示用のECU(電子制御ユニット)2により駆動制
御され、同じくECU2により駆動制御される緑色およ
び赤色のLED(発光ダイオード)3,4により照明さ
れる。ECU2は、入力装置5,種々の制御プログラム
やクォーツクロック等を内蔵した中央処理装置(CP
U)6,各種画像データやカレンダ情報等をROM等に
記憶した表示制御装置7,ディスプレイ1駆動用のドラ
イバ8,種々の警報メッセージを記憶した音声合成IC
9,音声情報を増幅するアンプ10,音声合成IC9と
アンプ10との間に介装された開閉スイッチ11等から
構成されている。ECU2の入力装置5には、車速セン
サ20や駐車ブレーキスイッチ21を始め、オルタネー
タL端子22,ドアセンサ23,水温センサ24,エア
圧センサ25,ディスクパッドセンサ26,予熱センサ
27等のセンサ類の他、多重表示用の切換スイッチ28
が接続されている。
【0011】一方、センタコンソールにはオーディオ装
置30が設置されており、第1および第2アンプ31,
32を介して、インストルメントパネルの上面に埋め込
まれた運転席側スピーカ33,助手席側スピーカ34お
よびセンタスピーカ35に接続している。運転席側スピ
ーカ33は第1アンプ31により駆動され、助手席側ス
ピーカ34は第2アンプ32により駆動されるが、セン
タスピーカ35のみは両方のアンプ31、32により駆
動される構成となっている。運転席側スピーカ33は、
前述したECU2内のアンプ10にも駆動されるように
なっており、オーディオ装置30からの音楽情報やラジ
オ情報の他に、音声合成IC9からの警報メッセージも
出力するようになっている。また、第1アンプ31には
ミュート端子が設けられており、CPU7からのミュー
ト指令により、その出力が低下するようになっている。
【0012】以下、本実施形態の多重表示装置における
多重表示と音声警報の手順を簡単に説明する。運転者が
イグニッションキーをONにして、自動車の運転が開始
されると、ECU2内のCPU6には入力装置5を介し
て各種センサからの運転情報が入力する。CPU6は、
これら運転情報と切換スイッチ28の操作とに基づき、
表示制御装置7に表示指令を出力し、ドライバ8を介し
て通常表示項目をディスプレイ1に表示させる。通常表
示項目には、図4および図5に示した電圧・トリップ表
示や時刻表示等の他、図6および図7に示した運行スケ
ジュール表示や点検整備メモリ表示等が含まれており、
運転者は、切換スイッチ28を適宜操作することによ
り、所望の表示項目をディスプレイ1上に表示させるこ
とができる。尚、通常表示項目が表示されている際に
は、緑色のLED3が点灯し、装置類に異常が無いこと
が運転者に認識される。
【0013】また、上述した各種のセンサ類から警告情
報が入力すると、CPU6は、通常表示項目に代えて警
告表示項目をディスプレイ1に表示させて、異常事態の
発生を乗員に認識させる。例えば、CPU6は、水温セ
ンサ24からの入力信号により冷却水温が異常に上昇し
たことを認識すると、図8に示したオーバヒート表示を
ディスプレイ1上に表示させる。また、CPU6は、そ
の他の警告情報に応じて、図9のドア(半ドア)表示,
図10のディスクパッド表示等、種々の警告表示をその
優先順位に従ってディスプレイ1上に表示させる。尚、
警告表示項目が表示されている際には、赤色のLED4
が点灯し、装置類に異常が有ることが運転者に認識され
る。
【0014】一方、イグニッションキーがONの場合
と、OFFに切り換わってから所定時間が経過するま
で、CPU6は、以下に述べる手順で音声警報制御を行
う。尚、本実施形態では、説明を簡略にするため、駐車
ブレーキをかけたまま発進した場合における音声警報を
例にする。運転者がイグニッションキーをONにする
と、所定の制御インターバルで、図2,3に示した音声
警報制御サブルーチンが繰り返し実行される。このサブ
ルーチンを開始すると、CPU6は、先ず図2のステッ
プS2で警報開始フラグFwが1か否かを判定する。警
報開始フラグFwは、音声警報が開始された場合に1と
なるフラグであり、イグニッションキーをONにした時
点では0にリセットされている。
【0015】ステップS2の判定がNoの場合、CPU
6は、次にステップS4でセンサ類から警報情報が入力
したか否かを更に判定し、この判定がNoであればスタ
ートに戻って制御を繰り返す。そして、ステップS4の
判定がYesであった場合、CPU6は、ステップS6
で、入力した警報情報に対応する警報メッセージをRO
M内の警報メッセージリストから選択する。例えば、車
速センサ20と駐車ブレーキスイッチ21とからの入力
情報により、駐車ブレーキをかけたまま、車速が所定値
(例えば、10km/h)に達したことを認識した場合、CP
U6は、駐車ブレーキの解除を促す警報メッセージを選
択する。尚、警報メッセージには、警告表示より緊急を
要するものや、警告表示では誤解を招く虞があるもの等
が設定されるが、警告表示と内容的に重複するものもあ
る。
【0016】警報メッセージの選択を終えると、CPU
6は、ステップS8で、開閉スイッチ11を閉成する。
これにより、音声合成IC9からアンプ10に信号が伝
達されるようになり、警報メッセージを出力する準備が
整う。次に、CPU6は、ステップS10で、第1アン
プ31にミュート信号を出力し、オーディオ装置30側
の音声出力を所定量(本実施形態では、10dB程度)
低下させる。これにより、乗員が音楽やニュース等を聞
いていた場合にも、運転席側スピーカ33からの音量が
極めて小さくなると共に、センタスピーカ35からの音
量も略半減する。尚、警報メッセージの対象が主に運転
者であることから、本実施形態では、助手席側スピーカ
34からの警報メッセージの出力と第2アンプ32のミ
ュートとは行わない。
【0017】次に、CPU6は、ステップS12で、R
AMに記憶した警報開始フラグFwを1とした後、ステ
ップS14で、警報メッセージを出力する。本実施形態
の警報メッセージは、図11のタイムチャートに示した
ように、ビープ音と2回の警報フレーズ(例えば、「駐
車ブレーキがかかったままです。戻して下さい。」)と
から構成されている。そして、ビープ音と初回の警報フ
レーズとの間のインターバルは0.5秒に設定されてお
り、警報フレーズ間のインターバルは5秒に設定されて
いる。また、ビープ音の出力時間は一定(本実施形態で
は、0.5秒)であるが、当然のことながら、警報フレー
ズはその種類によって出力時間が異なる。尚、CPU6
内のROMには、各警報メッセージの出力時間や警報フ
レーズの出力タイミング等が記憶されている。
【0018】一方、ステップS2の判定がYes、すなわ
ち警報開始フラグFwが1であった場合、CPU6は、
図3のステップS16で、ROMに記憶した各警報メッ
セージの出力時間に基づき、警報メッセージの出力が終
了したか否かを判定する。そして、この判定がYesであ
った場合、CPU6は、ステップS18で第1アンプ3
1へのミュート信号の出力を中止すると共に、ステップ
S20で開閉スイッチ11を開成し、ステップS22で
警報開始フラグFwを0にリセットする。これにより、
音声警報に伴う処理が終了して、オーディオ装置30側
の音声も音声警報開始前の出力に復帰する。尚、本実施
形態では、CPU6に記憶された警報メッセージの終了
時点が、2回目の警報フレーズの終了時点より所定時間
(例えば、0.5秒)遅く設定されている。これにより、
警報フレーズの終了直後には運転席側スピーカ33の音
声出力が一旦小さくなり、警報メッセージから音楽等へ
の急激な切り換わりが防止される。
【0019】さて、警報メッセージの出力中に、ステッ
プS16の判定がNoとなった場合、CPU6は、次に
ステップS24で警報解除情報が入力したか否かを判定
し、この判定がNoであれば、ステップS26で音声警
報を続行する。尚、CPU6は、車速センサ20や駐車
ブレーキスイッチ21からの入力情報により、運転者が
駐車ブレーキを戻したり、車速が所定値(例えば、5km
/h)以下となったことを警報解除情報として認識する。
【0020】警報解除情報が入力してステップS24の
判定がYesになると、CPU6は、次にステップS28
で、ROMに記憶した警報フレーズの出力タイミングに
基づき、現時点が警報フレーズの出力中であるか否かを
判定する。そして、この判定がYesであればステップS
26で音声警報を続行するが、Noであった場合には、
ステップS18に移行して音声警報を中止させる。すな
わち、本実施形態では、警報フレーズの途中では警報メ
ッセージを中断せず、ビープ音と初回の警報フレーズと
の間のインターバルや、警報フレーズ間のインターバル
においてのみ音声警報を中止させるのである。尚、本実
施形態では、CPU6に記憶された警報フレーズの出力
タイミングには、実際の音声出力に対して、前後に所定
のマージン(例えば、0.5秒)が設けられている。これ
により、警報フレーズの終了直後には運転席側スピーカ
33の音声出力が一旦小さくなり、警報メッセージから
音楽等への急激な切り換わりが防止される。
【0021】このように、本実施形態では、音声警報時
にはオーディオ側の音声出力をミュートするようにした
ため、運転者が警報メッセージを確実に聞き取って適切
な処置を行えるようになった。以上で具体的実施形態の
説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限られ
るものではない。例えば、上記実施形態では、駐車ブレ
ーキの戻し忘れに対する音声警報を例としたが、予熱の
完了(始動が可能となったこと)やイグニッションキー
の抜き忘れ等、種々の項目に対する音声警報に適用可能
である。また、上記実施形態では、オーディオ用アンプ
のミュートを運転席側についてのみ行うようにしたが、
助手席側に対しても行うようにしてもよいし、音声警報
時にオーディオ側の音声出力を完全に停止させるように
してもよい。更に、具体的な装置構成や表示切換えの手
順等については、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更
することが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
請求項1によれば、自動車を構成する装置の作動状態を
検出する作動状態検出手段と、当該作動状態検出手段の
検出結果に基づき警報起動信号を出力する警報起動信号
出力手段と、前記警報起動信号出力手段から入力した警
報起動信号に応じて音声警報メッセージを出力する音声
警報出力手段とを備えた自動車用音声警報装置におい
て、更に、前記警報メッセージの出力時に前記自動車に
備えられたオーディオ機器の音声出力を低減させるオー
ディオミュート手段を備えるようにしたため、運転者が
警報メッセージを確実に聞き取って適切な処置を行える
ようになる。
【0023】また、請求項2によれば、請求項1の自動
車用音声警報装置において、前記音声警報出力手段は、
前記音声警報メッセージを含む音声情報を記憶した音声
情報記憶手段と、当該音声情報を増幅する音声情報増幅
手段と、増幅された当該音声情報を音声に変換するスピ
ーカと、前記音声情報記憶手段を駆動制御する駆動制御
手段とを含むものとしたため、音声情報記憶手段に記憶
された音声警報メッセージの信号レベルが微弱なもので
あっても、十分な音量で音声警報を行うことができる。
【0024】また、請求項3によれば、請求項1または
2の自動車用音声警報装置において、前記オーディオ機
器は少なくとも運転席側スピーカと助手席側スピーカと
を備え、前記オーディオミュート手段は少なくとも運転
席側スピーカへの当該オーディオ機器の音声出力を低減
させるものとしたため、主に運転者に対して警報メッセ
ージを出力することができる。
【0025】また、請求項4によれば、請求項1〜3の
自動車用音声警報装置において、前記音声警報出力手段
は、前記オーディオ機器とスピーカを共用するものとし
たため、音声警報用に独立したスピーカを備える必要が
なくなる。また、請求項5によれば、請求項2の自動車
用音声警報装置において、前記音声情報記憶手段は、音
声合成集積回路であるものとしたため、磁気テープ等の
ような作動不良や劣化等が生じ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声警報装置の一実施形態を示し
た概略構成図である。
【図2】音声警報の手順を示したフローチャートであ
る。
【図3】音声警報の手順を示したフローチャートであ
る。
【図4】電圧・トリップ表示モードにおける表示画面で
ある。
【図5】時刻表示モードにおける表示画面である。
【図6】運行スケジュール表示モードにおける表示画面
である。
【図7】点検整備メモリ表示モードにおける表示画面で
ある。
【図8】警告表示モードにおける表示画面である。
【図9】警告表示モードにおける表示画面である。
【図10】警告表示モードにおける表示画面である。
【図11】警報メッセージのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 2 ECU 3,4 LED 5 入力装置 6 CPU 7 表示制御装置 8 ドライバ 9 音声合成IC 10 アンプ 11 開閉スイッチ 20 車速センサ 21 駐車ブレーキスイッチ 22 オルタネータL端子 23 ドアセンサ 24 水温センサ 25 エア圧センサ 26 ディスクパッドセンサ 27 予熱センサ 28 切換スイッチ 30 オーディオ装置 31 第1アンプ 32 第2アンプ 33 運転席側スピーカ 34 助手席側スピーカ 35 センタスピーカ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車を構成する装置の作動状態を検出
    する作動状態検出手段と、当該作動状態検出手段の検出
    結果に基づき警報起動信号を出力する警報起動信号出力
    手段と、前記警報起動信号出力手段から入力した警報起
    動信号に応じて音声警報メッセージを出力する音声警報
    出力手段とを備えた自動車用音声警報装置において、 更に、前記警報メッセージの出力時に前記自動車に備え
    られたオーディオ機器の音声出力を低減させるオーディ
    オミュート手段を備えたことを特徴とする、自動車用音
    声警報装置。
  2. 【請求項2】 前記音声警報出力手段は、 前記音声警報メッセージを含む音声情報を記憶した音声
    情報記憶手段と、 当該音声情報を増幅する音声情報増幅手段と、 増幅された当該音声情報を音声に変換するスピーカと、 前記音声情報記憶手段を駆動制御する駆動制御手段とを
    含むことを特徴とする、請求項1記載の自動車用音声警
    報装置。
  3. 【請求項3】 前記オーディオ機器は少なくとも運転席
    側スピーカと助手席側スピーカとを備え、前記オーディ
    オミュート手段は少なくとも運転席側スピーカへの当該
    オーディオ機器の音声出力を低減させることを特徴とす
    る、請求項1または2記載の自動車用音声警報装置。
  4. 【請求項4】 前記音声警報出力手段は、前記オーディ
    オ機器とスピーカを共用することを特徴とする、請求項
    1〜3のいずれか一項に記載の自動車用音声警報装置。
  5. 【請求項5】 前記音声情報記憶手段は、音声合成集積
    回路であることを特徴とする、請求項2記載の自動車用
    音声警報装置。
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