JPH097356A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JPH097356A JPH097356A JP15078795A JP15078795A JPH097356A JP H097356 A JPH097356 A JP H097356A JP 15078795 A JP15078795 A JP 15078795A JP 15078795 A JP15078795 A JP 15078795A JP H097356 A JPH097356 A JP H097356A
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- song
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者の操作により発生する不自然な音切れ
に対して操作者が抱く不信感が前もって排除できるディ
スク装置を提供することを目的とする。 【構成】 シームレス再生動作によりディスクを再生中
に、比較手段9による比較結果が、比較手段9に入力さ
れた現在再生曲情報8aと現在書込曲情報7aとが異な
ることを示す場合には、比較手段9は操作者に対して表
示手段12を介して警告表示を行う。
に対して操作者が抱く不信感が前もって排除できるディ
スク装置を提供することを目的とする。 【構成】 シームレス再生動作によりディスクを再生中
に、比較手段9による比較結果が、比較手段9に入力さ
れた現在再生曲情報8aと現在書込曲情報7aとが異な
ることを示す場合には、比較手段9は操作者に対して表
示手段12を介して警告表示を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体であるディス
クに対して音楽などの音響を情報として記録再生するデ
ィスク装置に関するものである。
クに対して音楽などの音響を情報として記録再生するデ
ィスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽データを圧縮してディスクに
記録し、その音楽データを読み出す場合に対応して、デ
ィスクから読み出した情報をいったんメモリに格納して
から音楽を再生することができるミニ・ディスク装置
(以下、単にMDと記す)などのディスク装置が実用化
されている。
記録し、その音楽データを読み出す場合に対応して、デ
ィスクから読み出した情報をいったんメモリに格納して
から音楽を再生することができるミニ・ディスク装置
(以下、単にMDと記す)などのディスク装置が実用化
されている。
【0003】このようなメモリを持つディスク装置にお
いて、複数枚のディスクを選択再生可能なチェンジャー
タイプのディスク装置を実現する場合、メモリの書込み
完了から読み出し完了までの時間を利用して、次の目標
ディスクの交換及びアクセスを完了させ、ディスク交換
時間を操作者に意識させないシームレス機能を売り物と
するような装置が実用化されている。
いて、複数枚のディスクを選択再生可能なチェンジャー
タイプのディスク装置を実現する場合、メモリの書込み
完了から読み出し完了までの時間を利用して、次の目標
ディスクの交換及びアクセスを完了させ、ディスク交換
時間を操作者に意識させないシームレス機能を売り物と
するような装置が実用化されている。
【0004】以下、従来のディスク装置について、その
一例としてMDを例に挙げ、図面を参照しながら説明す
る。図2は従来のディスク装置の構成を示すブロック図
の一例である。図2に示すように、従来のディスク装置
は、ディスクの交換及びアクセスを行うディスク読み出
し手段1と、ディスク読み出し手段1の出力結果を格納
するメモリ2と、現在書込を行う目標を示す現在書込曲
情報を格納する現在書込曲情報エリア7と、現在の曲の
書込みが終了したら次に書込を行う目標を示すネキスト
書込曲情報を格納するネキスト書込曲情報エリア6と、
現在書込曲情報エリア7の示す位置をディスク読み出し
手段1に支持し、ディスク交換及びアクセスが完了した
ら、メモリ2へのデータの格納の開始を指示する書込制
御手段3と、メモリ2上に記録されたデータを読み出
し、メモリ2に記録された情報からディスク番号/曲番
号情報を取得するデータ読み出し手段4と、メモリ2上
の情報を音楽情報に復元し再生する音楽再生手段5と、
曲の再生順序を決定する目標発生手段10とで構成され
ている。
一例としてMDを例に挙げ、図面を参照しながら説明す
る。図2は従来のディスク装置の構成を示すブロック図
の一例である。図2に示すように、従来のディスク装置
は、ディスクの交換及びアクセスを行うディスク読み出
し手段1と、ディスク読み出し手段1の出力結果を格納
するメモリ2と、現在書込を行う目標を示す現在書込曲
情報を格納する現在書込曲情報エリア7と、現在の曲の
書込みが終了したら次に書込を行う目標を示すネキスト
書込曲情報を格納するネキスト書込曲情報エリア6と、
現在書込曲情報エリア7の示す位置をディスク読み出し
手段1に支持し、ディスク交換及びアクセスが完了した
ら、メモリ2へのデータの格納の開始を指示する書込制
御手段3と、メモリ2上に記録されたデータを読み出
し、メモリ2に記録された情報からディスク番号/曲番
号情報を取得するデータ読み出し手段4と、メモリ2上
の情報を音楽情報に復元し再生する音楽再生手段5と、
曲の再生順序を決定する目標発生手段10とで構成され
ている。
【0005】以上のように構成されたディスク装置につ
いて、その再生動作を以下に説明する。目標発生手段1
0によって、再生する曲の情報がネキスト書込曲情報エ
リア6に書き込まれる。書込制御手段3によって現在書
込中の曲が全てメモリ2へ書き込まれると、書込制御手
段3の指示によってネキスト書込曲情報エリア6に書き
込まれた情報が現在書込曲情報エリア7へシフトされ
る。
いて、その再生動作を以下に説明する。目標発生手段1
0によって、再生する曲の情報がネキスト書込曲情報エ
リア6に書き込まれる。書込制御手段3によって現在書
込中の曲が全てメモリ2へ書き込まれると、書込制御手
段3の指示によってネキスト書込曲情報エリア6に書き
込まれた情報が現在書込曲情報エリア7へシフトされ
る。
【0006】現在書込曲情報エリア7の情報が更新され
たことによって、書込制御手段3は新たな曲のディスク
交換/アクセスをディスク読み出し手段1に指示する。
ネキスト書込曲情報エリア6にかかれたネキスト書込曲
情報が現在書込曲情報エリア7にシフトされたことによ
って、ネキスト書込曲情報エリア6に書かれたネキスト
書込曲情報が空となり、ネキスト書込曲情報エリア6の
内容が空になったことによって、目標発生手段10は新
たな目標をネキスト書込曲情報エリア6に書き込む。
たことによって、書込制御手段3は新たな曲のディスク
交換/アクセスをディスク読み出し手段1に指示する。
ネキスト書込曲情報エリア6にかかれたネキスト書込曲
情報が現在書込曲情報エリア7にシフトされたことによ
って、ネキスト書込曲情報エリア6に書かれたネキスト
書込曲情報が空となり、ネキスト書込曲情報エリア6の
内容が空になったことによって、目標発生手段10は新
たな目標をネキスト書込曲情報エリア6に書き込む。
【0007】このようにして、書込制御手段3が現在書
込曲情報エリア7に書かれた曲の再生の完了を待たずに
新たな曲の書込を開始することで、複数枚のディスクが
再生可能なチェンジャー機能を持つディスク装置の連続
再生において、ディスク交換時の音切れが無くなるよう
に動作する。
込曲情報エリア7に書かれた曲の再生の完了を待たずに
新たな曲の書込を開始することで、複数枚のディスクが
再生可能なチェンジャー機能を持つディスク装置の連続
再生において、ディスク交換時の音切れが無くなるよう
に動作する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のディスク装置による再生方法では、現在書込
曲情報エリア7に書かれた目標の曲に対応するディスク
上のデータを全てメモリ2に転送終了してから、その曲
のデータが全て読み出されるまでの間に、操作者の操作
によりリピート動作およびトラックアップダウン動作を
行った場合、そのリピート動作及びトラックアップダウ
ン動作は、現在メモリ2に残っている曲に対して行われ
る機能であり、すでに新たな情報が現在書込曲情報エリ
ア7に書き込まれているため、書込制御手段3の指示に
よってディスク読み出し手段1が新たなディスクのアク
セスを行っているため、再び、以前のディスクに交換し
なくてはならず、その際に音切れが発生してしまうとい
う問題点を有していた。
うな従来のディスク装置による再生方法では、現在書込
曲情報エリア7に書かれた目標の曲に対応するディスク
上のデータを全てメモリ2に転送終了してから、その曲
のデータが全て読み出されるまでの間に、操作者の操作
によりリピート動作およびトラックアップダウン動作を
行った場合、そのリピート動作及びトラックアップダウ
ン動作は、現在メモリ2に残っている曲に対して行われ
る機能であり、すでに新たな情報が現在書込曲情報エリ
ア7に書き込まれているため、書込制御手段3の指示に
よってディスク読み出し手段1が新たなディスクのアク
セスを行っているため、再び、以前のディスクに交換し
なくてはならず、その際に音切れが発生してしまうとい
う問題点を有していた。
【0009】また、書込完了後の次の目標に対するディ
スク交換及びアクセスが自動的に行われてしまうため、
トラックアップダウン動作またはリピート動作が要因で
音切れが発生しているにもかかわらず、その要因が操作
者にとっては意識しにくいという問題点も有していた。
スク交換及びアクセスが自動的に行われてしまうため、
トラックアップダウン動作またはリピート動作が要因で
音切れが発生しているにもかかわらず、その要因が操作
者にとっては意識しにくいという問題点も有していた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、操作
者の操作を要因としてその後に発生する不自然な音切れ
に対して、その要因を操作者が認識することができ、操
作者が抱く不信感を前もって排除することができるディ
スク装置を提供することを目的とする。
者の操作を要因としてその後に発生する不自然な音切れ
に対して、その要因を操作者が認識することができ、操
作者が抱く不信感を前もって排除することができるディ
スク装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載のディスク装置は、記録媒体
であるディスクに対して音響に基づく情報を記録再生
し、前記再生時には、その再生速度より高速で前記ディ
スク上から読み出した前記情報に対応するデータを一時
的にメモリに書き込み、このデータに基づく前記情報の
再生中に、前記メモリへのデータの書込を終了した際、
次のデータの前記書込を、すでに書込まれているデータ
の前記メモリからの読み出しが終了する前に開始して、
常に音切れを無くすシームレス再生を行うディスク装置
であって、ディスク上の所定の曲のアクセス及びデータ
の再生を行うディスク読み出し手段と、前記ディスク読
み出し手段からの出力情報を格納するメモリと、前記メ
モリの格納と前記ディスク読み出し手段の読み出し動作
を管理する書込制御手段と、前記メモリ上のデータを読
み出し、そのデータから現在再生中の曲のディスク番号
および曲番号を検出するデータ読み出し手段と、前記デ
ータ読み出し手段によって検出された再生中の曲のディ
スク番号および曲番号を、現在再生曲情報として格納す
る現在再生曲情報エリアと、前記書込制御手段の書込曲
の目標を示す現在書込曲情報を格納する現在書込曲情報
エリアと、前記書込制御手段が現在書込中の曲の書込を
全て完了した後に書込を開始する曲を示すネキスト書込
曲情報を格納するネキスト書込曲情報エリアと、前記現
在再生曲情報と現在書込曲情報とを比較し、前記現在再
生曲情報と現在書込曲情報とが異なると判定したときに
は、その判定に対応する情報を出力する比較手段とを備
えた構成とする。
に本発明の請求項1に記載のディスク装置は、記録媒体
であるディスクに対して音響に基づく情報を記録再生
し、前記再生時には、その再生速度より高速で前記ディ
スク上から読み出した前記情報に対応するデータを一時
的にメモリに書き込み、このデータに基づく前記情報の
再生中に、前記メモリへのデータの書込を終了した際、
次のデータの前記書込を、すでに書込まれているデータ
の前記メモリからの読み出しが終了する前に開始して、
常に音切れを無くすシームレス再生を行うディスク装置
であって、ディスク上の所定の曲のアクセス及びデータ
の再生を行うディスク読み出し手段と、前記ディスク読
み出し手段からの出力情報を格納するメモリと、前記メ
モリの格納と前記ディスク読み出し手段の読み出し動作
を管理する書込制御手段と、前記メモリ上のデータを読
み出し、そのデータから現在再生中の曲のディスク番号
および曲番号を検出するデータ読み出し手段と、前記デ
ータ読み出し手段によって検出された再生中の曲のディ
スク番号および曲番号を、現在再生曲情報として格納す
る現在再生曲情報エリアと、前記書込制御手段の書込曲
の目標を示す現在書込曲情報を格納する現在書込曲情報
エリアと、前記書込制御手段が現在書込中の曲の書込を
全て完了した後に書込を開始する曲を示すネキスト書込
曲情報を格納するネキスト書込曲情報エリアと、前記現
在再生曲情報と現在書込曲情報とを比較し、前記現在再
生曲情報と現在書込曲情報とが異なると判定したときに
は、その判定に対応する情報を出力する比較手段とを備
えた構成とする。
【0012】請求項2に記載のディスク装置は、請求項
1に記載の比較手段を、現在再生曲情報と現在書込曲情
報とが異なる場合に出力する情報として、操作者にたい
して警告する信号を出力するように構成する。
1に記載の比較手段を、現在再生曲情報と現在書込曲情
報とが異なる場合に出力する情報として、操作者にたい
して警告する信号を出力するように構成する。
【0013】請求項3に記載のディスク装置は、請求項
1に記載の比較手段を、現在再生曲情報と現在書込曲情
報とが異なる場合に出力する情報として、操作者が行う
トラックアップダウン機能およびリピート機能を禁止す
る信号を出力するように構成する。
1に記載の比較手段を、現在再生曲情報と現在書込曲情
報とが異なる場合に出力する情報として、操作者が行う
トラックアップダウン機能およびリピート機能を禁止す
る信号を出力するように構成する。
【0014】
【作用】請求項1および請求項2の構成によると、シー
ムレス再生動作によりディスクを再生中に、比較手段に
よる比較結果が、比較手段に入力された現在再生曲情報
と現在書込曲情報とが異なることを示す場合には、比較
手段は操作者に対して警告表示を行う。
ムレス再生動作によりディスクを再生中に、比較手段に
よる比較結果が、比較手段に入力された現在再生曲情報
と現在書込曲情報とが異なることを示す場合には、比較
手段は操作者に対して警告表示を行う。
【0015】請求項1および請求項3の構成によると、
シームレス再生動作によりディスクを再生中に、比較手
段による比較結果が、比較手段に入力された現在再生曲
情報と現在書込曲情報とが異なることを示す場合には、
比較手段は操作者が行うトラックアップダウン機能およ
びリピート機能を禁止する。
シームレス再生動作によりディスクを再生中に、比較手
段による比較結果が、比較手段に入力された現在再生曲
情報と現在書込曲情報とが異なることを示す場合には、
比較手段は操作者が行うトラックアップダウン機能およ
びリピート機能を禁止する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例のディスク装置につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図2
に示す従来例と同様の作用をなすものには、同一の符号
を付し、詳しい説明を省略する。
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図2
に示す従来例と同様の作用をなすものには、同一の符号
を付し、詳しい説明を省略する。
【0017】図1は本実施例におけるディスク装置の再
生機能に対応するブロック図である。図1に示すよう
に、本実施例のディスク装置は、ディスクの交換及びア
クセスを行うディスク読み出し手段1と、ディスク読み
出し手段1の出力結果を格納するメモリ2と、現在書込
を行う目標を示す現在書込曲情報7aを格納する現在書
込曲情報エリア7と、現在の曲の書込みが終了したら次
に書込を行う目標を示すネキスト書込曲情報6aを格納
するネキスト書込曲情報エリア6と、現在書込曲情報エ
リア7の示す位置をディスク読み出し手段1に指示し、
ディスク交換及びアクセスが完了したらメモリ2へのデ
ータの格納の開始を指示する書込制御手段3と、メモリ
2上に記録されたデータを読み出し、メモリ2に記録さ
れた情報からディスク番号/曲番号情報を取得するデー
タ読み出し手段4と、現在再生中の現在再生曲情報8a
を格納する現在再生曲情報エリアとしての現在読み出し
情報エリア8と、現在読み出し情報エリア8の情報と現
在書込曲情報エリア7のディスク番号情報とを比較する
比較手段9と、表示手段12と、キー入力手段11と、
メモリ上の情報を音楽情報に復元し再生する音楽再生手
段5と、曲の再生順序を決定する目標発生手段10とで
構成されている。
生機能に対応するブロック図である。図1に示すよう
に、本実施例のディスク装置は、ディスクの交換及びア
クセスを行うディスク読み出し手段1と、ディスク読み
出し手段1の出力結果を格納するメモリ2と、現在書込
を行う目標を示す現在書込曲情報7aを格納する現在書
込曲情報エリア7と、現在の曲の書込みが終了したら次
に書込を行う目標を示すネキスト書込曲情報6aを格納
するネキスト書込曲情報エリア6と、現在書込曲情報エ
リア7の示す位置をディスク読み出し手段1に指示し、
ディスク交換及びアクセスが完了したらメモリ2へのデ
ータの格納の開始を指示する書込制御手段3と、メモリ
2上に記録されたデータを読み出し、メモリ2に記録さ
れた情報からディスク番号/曲番号情報を取得するデー
タ読み出し手段4と、現在再生中の現在再生曲情報8a
を格納する現在再生曲情報エリアとしての現在読み出し
情報エリア8と、現在読み出し情報エリア8の情報と現
在書込曲情報エリア7のディスク番号情報とを比較する
比較手段9と、表示手段12と、キー入力手段11と、
メモリ上の情報を音楽情報に復元し再生する音楽再生手
段5と、曲の再生順序を決定する目標発生手段10とで
構成されている。
【0018】以上のように構成されたディスク装置につ
いて、その再生動作を以下に説明する。目標発生手段1
0によって、再生する曲の情報がネキスト書込曲情報6
aとしてネキスト書込曲情報エリア6に書き込まれる。
書込制御手段3によって現在書込中の曲が全てメモリ2
へ書き込まれると、書込制御手段3の指示によって、ネ
キスト書込曲情報エリア6に書き込まれた情報が、現在
書込曲情報7aとして現在書込曲情報エリア7へシフト
される。
いて、その再生動作を以下に説明する。目標発生手段1
0によって、再生する曲の情報がネキスト書込曲情報6
aとしてネキスト書込曲情報エリア6に書き込まれる。
書込制御手段3によって現在書込中の曲が全てメモリ2
へ書き込まれると、書込制御手段3の指示によって、ネ
キスト書込曲情報エリア6に書き込まれた情報が、現在
書込曲情報7aとして現在書込曲情報エリア7へシフト
される。
【0019】現在書込曲情報エリア7の現在書込曲情報
7aが更新されたことによって、書込制御手段3は新た
な曲のディスク交換/アクセスをディスク読み出し手段
1に指示する。ネキスト書込曲情報エリア6にかかれた
ネキスト書込曲情報6aが現在書込曲情報エリア7にシ
フトされたことによって、ネキスト書込曲情報エリア6
の内容が空になり、ネキスト書込曲情報エリア6の内容
が空になったことで、目標発生手段10は新たな目標を
ネキスト書込曲情報エリア6に書き込む。
7aが更新されたことによって、書込制御手段3は新た
な曲のディスク交換/アクセスをディスク読み出し手段
1に指示する。ネキスト書込曲情報エリア6にかかれた
ネキスト書込曲情報6aが現在書込曲情報エリア7にシ
フトされたことによって、ネキスト書込曲情報エリア6
の内容が空になり、ネキスト書込曲情報エリア6の内容
が空になったことで、目標発生手段10は新たな目標を
ネキスト書込曲情報エリア6に書き込む。
【0020】データ読み出し手段4は、メモリ2から読
み出される情報によって現在再生曲情報を取得し、現在
読み出し情報エリア8に書き込む。比較手段9は、現在
書込曲情報エリア7に書き込まれている現在書込曲情報
である書込目標のディスク番号と、現在読み出し情報エ
リア8に書き込まれている現在再生曲情報である再生中
のディスク番号とを比較し、その比較結果に対応する信
号を出力する。
み出される情報によって現在再生曲情報を取得し、現在
読み出し情報エリア8に書き込む。比較手段9は、現在
書込曲情報エリア7に書き込まれている現在書込曲情報
である書込目標のディスク番号と、現在読み出し情報エ
リア8に書き込まれている現在再生曲情報である再生中
のディスク番号とを比較し、その比較結果に対応する信
号を出力する。
【0021】比較手段9の比較結果が、比較手段9に入
力された2つのディスク番号情報が異なる事を示す場
合、比較手段9は、比較結果に対応する信号として、操
作者に対して表示手段12を介して警告表示を行う。
力された2つのディスク番号情報が異なる事を示す場
合、比較手段9は、比較結果に対応する信号として、操
作者に対して表示手段12を介して警告表示を行う。
【0022】また、比較手段9の比較結果が、比較手段
9に入力された2つのディスク番号情報が異なる事を示
す場合、比較手段9は、比較結果に対応する信号とし
て、キー入力手段11に対して、リピートキーおよびト
ラックアップダウンキーの受理の禁止を指示する。
9に入力された2つのディスク番号情報が異なる事を示
す場合、比較手段9は、比較結果に対応する信号とし
て、キー入力手段11に対して、リピートキーおよびト
ラックアップダウンキーの受理の禁止を指示する。
【0023】以上の動作により、操作者の操作を要因と
してその後に発生する不自然な音切れに対して、その要
因を操作者が認識することができ、操作者が抱く不信感
を前もって排除することができる。
してその後に発生する不自然な音切れに対して、その要
因を操作者が認識することができ、操作者が抱く不信感
を前もって排除することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シームレ
ス再生動作によりディスクを再生中に、比較手段による
比較結果が、比較手段に入力された現在再生曲情報と現
在書込曲情報とが異なることを示す場合には、比較手段
は操作者に対して警告表示を行うことができる。
ス再生動作によりディスクを再生中に、比較手段による
比較結果が、比較手段に入力された現在再生曲情報と現
在書込曲情報とが異なることを示す場合には、比較手段
は操作者に対して警告表示を行うことができる。
【0025】また、シームレス再生動作によりディスク
を再生中に、比較手段による比較結果が、比較手段に入
力された現在再生曲情報と現在書込曲情報とが異なるこ
とを示す場合には、比較手段は操作者が行うトラックア
ップダウン機能およびリピート機能を禁止することがで
きる。
を再生中に、比較手段による比較結果が、比較手段に入
力された現在再生曲情報と現在書込曲情報とが異なるこ
とを示す場合には、比較手段は操作者が行うトラックア
ップダウン機能およびリピート機能を禁止することがで
きる。
【0026】以上により、操作者の操作を要因としてそ
の後に発生する不自然な音切れに対して、その要因を操
作者が認識することができ、操作者が抱く不信感を前も
って排除することができる。
の後に発生する不自然な音切れに対して、その要因を操
作者が認識することができ、操作者が抱く不信感を前も
って排除することができる。
【図1】本発明の実施例におけるディスク装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】従来のディスク装置の構成を示すブロック図
1 ディスク読み出し手段 2 メモリ 3 書込制御手段 4 データ読み出し手段 6 ネキスト書込曲情報エリア 7 現在書込曲情報エリア 8 現在読み出し情報エリア 9 比較手段
Claims (3)
- 【請求項1】 記録媒体であるディスクに対して音響に
基づく情報を記録再生し、前記再生時には、その再生速
度より高速で前記ディスク上から読み出した前記情報に
対応するデータを一時的にメモリに書き込み、このデー
タに基づく前記情報の再生中に、前記メモリへのデータ
の書込を終了した際、次のデータの前記書込を、すでに
書込まれているデータの前記メモリからの読み出しが終
了する前に開始して、常に音切れを無くすシームレス再
生を行うディスク装置であって、ディスク上の所定の曲
のアクセス及びデータの再生を行うディスク読み出し手
段と、前記ディスク読み出し手段からの出力情報を格納
するメモリと、前記メモリの格納と前記ディスク読み出
し手段の読み出し動作を管理する書込制御手段と、前記
メモリ上のデータを読み出し、そのデータから現在再生
中の曲のディスク番号および曲番号を検出するデータ読
み出し手段と、前記データ読み出し手段によって検出さ
れた再生中の曲のディスク番号および曲番号を、現在再
生曲情報として格納する現在再生曲情報エリアと、前記
書込制御手段の書込曲の目標を示す現在書込曲情報を格
納する現在書込曲情報エリアと、前記書込制御手段が現
在書込中の曲の書込を全て完了した後に書込を開始する
曲を示すネキスト書込曲情報を格納するネキスト書込曲
情報エリアと、前記現在再生曲情報と現在書込曲情報と
を比較し、前記現在再生曲情報と現在書込曲情報とが異
なると判定したときには、その判定に対応する情報を出
力する比較手段とを備えたディスク装置。 - 【請求項2】 比較手段を、現在再生曲情報と現在書込
曲情報とが異なる場合に出力する情報として、操作者に
たいして警告する信号を出力するように構成した請求項
1に記載のディスク装置。 - 【請求項3】 比較手段を、現在再生曲情報と現在書込
曲情報とが異なる場合に出力する情報として、操作者が
行うトラックアップダウン機能およびリピート機能を禁
止する信号を出力するように構成した請求項1に記載の
ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15078795A JPH097356A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15078795A JPH097356A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097356A true JPH097356A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15504431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15078795A Pending JPH097356A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH097356A (ja) |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP15078795A patent/JPH097356A/ja active Pending
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