JPH0971329A - 用紙積載装置 - Google Patents
用紙積載装置Info
- Publication number
- JPH0971329A JPH0971329A JP7229328A JP22932895A JPH0971329A JP H0971329 A JPH0971329 A JP H0971329A JP 7229328 A JP7229328 A JP 7229328A JP 22932895 A JP22932895 A JP 22932895A JP H0971329 A JPH0971329 A JP H0971329A
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- JP
- Japan
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- sheet
- pinion
- side guide
- paper sheets
- paper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙を任意の位置に位置決めすることができ
るとともに、当該位置決めを容易に行える操作性に優れ
た用紙積載装置を提供する。 【解決手段】 用紙を収納する収納部1aを備えた筐体
1と、前記収納部1aの用紙搬送方向に直交する方向に
設けられ、収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向
の位置を規制する一対のサイドガイド3,4と、当該サ
イドガイド3,4のそれぞれに一体に設けられたラック
5,6と、これらのラック5,6に噛合するピニオン8
とを備えた給紙トレイに、前記サイドガイド3,4の少
なくとも一方の位置を固定する固定ネジ9,10と、前
記ピニオン8を前記サイドガイド3,4の移動に伴って
用紙搬送方向に対して直交する方向に移動可能にラック
5,6間の空間で保持し、一方のサイドガイド3を固定
し、他方のサイドガイド4で用紙を前記一方のサイドガ
イド3に押し付けて用紙の位置決めを行う。
るとともに、当該位置決めを容易に行える操作性に優れ
た用紙積載装置を提供する。 【解決手段】 用紙を収納する収納部1aを備えた筐体
1と、前記収納部1aの用紙搬送方向に直交する方向に
設けられ、収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向
の位置を規制する一対のサイドガイド3,4と、当該サ
イドガイド3,4のそれぞれに一体に設けられたラック
5,6と、これらのラック5,6に噛合するピニオン8
とを備えた給紙トレイに、前記サイドガイド3,4の少
なくとも一方の位置を固定する固定ネジ9,10と、前
記ピニオン8を前記サイドガイド3,4の移動に伴って
用紙搬送方向に対して直交する方向に移動可能にラック
5,6間の空間で保持し、一方のサイドガイド3を固定
し、他方のサイドガイド4で用紙を前記一方のサイドガ
イド3に押し付けて用紙の位置決めを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、ファク
シミリ、プリンタおよび印刷機などの画像形成装置に使
用される用紙積載装置に係り、特に移動可能なサイドガ
イド(サイドフェンス)を有する用紙積載装置に関す
る。
シミリ、プリンタおよび印刷機などの画像形成装置に使
用される用紙積載装置に係り、特に移動可能なサイドガ
イド(サイドフェンス)を有する用紙積載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】給紙トレイや給紙カセットのように例え
ば画像形成装置に用紙を供給するように設定されたもの
では、サイズが異なった用紙を積載するためにサイドガ
イドが可動に構成され、収容される用紙のサイズに応じ
てサイドガイドの位置を変更することができるようにな
っているものがある。その中で、サイドガイドの位置と
底板の押し上げ力を考慮したものとして、例えば、実開
昭64−54057号公報や特開昭62−205927
号公報に記載されているようなものが知られている。
ば画像形成装置に用紙を供給するように設定されたもの
では、サイズが異なった用紙を積載するためにサイドガ
イドが可動に構成され、収容される用紙のサイズに応じ
てサイドガイドの位置を変更することができるようにな
っているものがある。その中で、サイドガイドの位置と
底板の押し上げ力を考慮したものとして、例えば、実開
昭64−54057号公報や特開昭62−205927
号公報に記載されているようなものが知られている。
【0003】このうち実開昭64−54057号公報に
は、用紙の搬送方向と平行な方向の位置を規制するサイ
ズ規制板を有する給紙カセットにおいて、サイズ規制板
の移動手段に連動して進退し、用紙のサイズに応じて底
板の下方から押し上げるばね部材のばね圧を調整するば
ね圧調整部材を設けた構成が開示されている。また、特
開昭62−205927号公報にも同様に側方規制板の
摺動位置に応じて用紙載置板(底板)を給紙ローラの方
向に押し上げる付勢部材の付勢力の大きさを調整可能と
したユニバーサルカセットが開示されている。
は、用紙の搬送方向と平行な方向の位置を規制するサイ
ズ規制板を有する給紙カセットにおいて、サイズ規制板
の移動手段に連動して進退し、用紙のサイズに応じて底
板の下方から押し上げるばね部材のばね圧を調整するば
ね圧調整部材を設けた構成が開示されている。また、特
開昭62−205927号公報にも同様に側方規制板の
摺動位置に応じて用紙載置板(底板)を給紙ローラの方
向に押し上げる付勢部材の付勢力の大きさを調整可能と
したユニバーサルカセットが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術ではサイドガイドと底板との相互位置に関連して底板
の押し上げ力を調整して用紙の搬送性を向上させること
については配慮されているが、用紙の位置決め性につい
ては特に配慮されていなかった。すなわち、従来のサイ
ドガイドを有する用紙積載装置では、一対のサイドガイ
ドが両者の中心に関して対称に幅方向に移動するように
構成され、言い換えれば搬送幅の中心を基準にしたセン
ター基準となっており、自由に基準位置を設定すること
ができなかった。このことは、例えば変倍によって原稿
の複写を行う際に、複写画像が形成される位置が一義的
に決まってしまうので、画像形成の融通性に乏しいとい
う結果を生んでいた。
術ではサイドガイドと底板との相互位置に関連して底板
の押し上げ力を調整して用紙の搬送性を向上させること
については配慮されているが、用紙の位置決め性につい
ては特に配慮されていなかった。すなわち、従来のサイ
ドガイドを有する用紙積載装置では、一対のサイドガイ
ドが両者の中心に関して対称に幅方向に移動するように
構成され、言い換えれば搬送幅の中心を基準にしたセン
ター基準となっており、自由に基準位置を設定すること
ができなかった。このことは、例えば変倍によって原稿
の複写を行う際に、複写画像が形成される位置が一義的
に決まってしまうので、画像形成の融通性に乏しいとい
う結果を生んでいた。
【0005】本発明は、このような従来技術に鑑みてな
されたもので、その目的は、用紙を任意の位置に位置決
めすることができる用紙積載装置を提供することにあ
る。
されたもので、その目的は、用紙を任意の位置に位置決
めすることができる用紙積載装置を提供することにあ
る。
【0006】また、他の目的は、上記位置決めを容易に
行える操作性に優れた用紙積載装置を提供することにあ
る。
行える操作性に優れた用紙積載装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、用紙を収納する収納部を備えた筐体
と、前記収納部の用紙搬送方向に直交する方向に設けら
れ、収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向の位置
を規制する一対の規制手段と、前記規制手段のそれぞれ
に一体に設けられたラックと、これらのラックに噛合す
るピニオンとを備えた用紙積載装置において、前記規制
手段の少なくとも一方の位置を固定する手段と、前記ピ
ニオンを前記規制手段の移動に伴って用紙搬送方向に対
して直交する方向に移動可能に保持する手段とを備えて
いることを特徴としている。
め、第1の手段は、用紙を収納する収納部を備えた筐体
と、前記収納部の用紙搬送方向に直交する方向に設けら
れ、収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向の位置
を規制する一対の規制手段と、前記規制手段のそれぞれ
に一体に設けられたラックと、これらのラックに噛合す
るピニオンとを備えた用紙積載装置において、前記規制
手段の少なくとも一方の位置を固定する手段と、前記ピ
ニオンを前記規制手段の移動に伴って用紙搬送方向に対
して直交する方向に移動可能に保持する手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0008】第2の手段は、第1の手段におけるピニオ
ンを一方に弾性付勢する手段を備えていることを特徴と
している。
ンを一方に弾性付勢する手段を備えていることを特徴と
している。
【0009】第3の手段は、第1の手段におけるピニオ
ンの位置を規制する手段を備えていることを特徴として
いる。
ンの位置を規制する手段を備えていることを特徴として
いる。
【0010】第4の手段は、第3の手段にさらに、用紙
が載置される底板と、当該底板の傾斜角度を前記位置を
規制する手段の位置に応じて変更する手段とを備えてい
ることを特徴としている。
が載置される底板と、当該底板の傾斜角度を前記位置を
規制する手段の位置に応じて変更する手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0012】〔第1の実施の形態〕図1は本発明の第1
の実施の形態に係る用紙積載装置の底板を外した状態を
示す斜視図、図2は底板を取り付けた状態を示す斜視図
である。これらの図において、用紙積載装置は、用紙を
収納する収納部1aが設けられた筐体1と、用紙が積載
される底板2と、前記収納部1aの用紙搬送方向に平行
な幅方向を規制する1対のサイドガイド3,4と、サイ
ドガイド3,4の用紙搬送方向の前方側でそれぞれ内側
に突設され、対向する側に歯車が形成されたラック5,
6と、両ラック5,6に噛合し、両ラック5,6に挟ま
れる空間7を移動可能なピニオン8と、筐体1の底面に
対して進出後退自在にサイドガイド3,4に一体に設け
られた固定ネジ9,10とから基本的に構成されてい
る。
の実施の形態に係る用紙積載装置の底板を外した状態を
示す斜視図、図2は底板を取り付けた状態を示す斜視図
である。これらの図において、用紙積載装置は、用紙を
収納する収納部1aが設けられた筐体1と、用紙が積載
される底板2と、前記収納部1aの用紙搬送方向に平行
な幅方向を規制する1対のサイドガイド3,4と、サイ
ドガイド3,4の用紙搬送方向の前方側でそれぞれ内側
に突設され、対向する側に歯車が形成されたラック5,
6と、両ラック5,6に噛合し、両ラック5,6に挟ま
れる空間7を移動可能なピニオン8と、筐体1の底面に
対して進出後退自在にサイドガイド3,4に一体に設け
られた固定ネジ9,10とから基本的に構成されてい
る。
【0013】底板2は筐体1の側壁1b,1cにそれぞ
れ設けられた支点2aに揺動自在に支持され、前端側に
はサイドガイド3,4の移動のための逃げ2b,2cが
設けられ、サイドガイド3,4には底板2との干渉を避
けるために切欠3a,4aが形成されている。ラック
5,6の歯車の先端部にストッパ5a,6aが突設さ
れ、ピニオン8とラック5,6との噛合領域を規制し、
ピニオン8のラック5,6に挟まれる空間7での移動、
すなわち用紙搬送方向(矢印A方向)に直交する方向
(矢印B方向)の移動は許容するが、ピニオン7がラッ
ク5,6から外れることのないように配慮されている。
れ設けられた支点2aに揺動自在に支持され、前端側に
はサイドガイド3,4の移動のための逃げ2b,2cが
設けられ、サイドガイド3,4には底板2との干渉を避
けるために切欠3a,4aが形成されている。ラック
5,6の歯車の先端部にストッパ5a,6aが突設さ
れ、ピニオン8とラック5,6との噛合領域を規制し、
ピニオン8のラック5,6に挟まれる空間7での移動、
すなわち用紙搬送方向(矢印A方向)に直交する方向
(矢印B方向)の移動は許容するが、ピニオン7がラッ
ク5,6から外れることのないように配慮されている。
【0014】このように構成すると、サイドガイド3,
4間の間隔が用紙幅よりも広くなるようにサイドガイド
3,4を移動させ、両者間に用紙を載置してサイドガイ
ド3,4の一方を用紙の側部に押し付けるように移動さ
せると、サイドガイド3,4の他方もピニオン8の回転
によって駆動力が伝達されて用紙の他側の側部に当接
し、両者で用紙の位置を規制することができる。このよ
うにしてサイドガイド3,4を移動させるとセンター基
準で用紙の位置決めが行われる。
4間の間隔が用紙幅よりも広くなるようにサイドガイド
3,4を移動させ、両者間に用紙を載置してサイドガイ
ド3,4の一方を用紙の側部に押し付けるように移動さ
せると、サイドガイド3,4の他方もピニオン8の回転
によって駆動力が伝達されて用紙の他側の側部に当接
し、両者で用紙の位置を規制することができる。このよ
うにしてサイドガイド3,4を移動させるとセンター基
準で用紙の位置決めが行われる。
【0015】一方、固定ネジ9,10の一方、例えば固
定ネジ9を回転させてネジの先端を筐体1の底面に押し
当てるとサイドガイド3の移動ができなくなるので、任
意の位置にサイドガイド3を移動させたあと、固定ネジ
9を閉めてネジの先端を筐体1の底面に押し当てるとサ
イドガイド3の位置が決まる。そこで、用紙を収納部1
aに載置し、他方のサイドガイド4を用紙の側部に移動
させると、前記一方のサイドガイド3を基準にして用紙
の位置決めが行われる。したがって、任意の位置に用紙
を簡単に位置決めすることができ、例えばセンター基準
からサイド基準への変更も容易となる。
定ネジ9を回転させてネジの先端を筐体1の底面に押し
当てるとサイドガイド3の移動ができなくなるので、任
意の位置にサイドガイド3を移動させたあと、固定ネジ
9を閉めてネジの先端を筐体1の底面に押し当てるとサ
イドガイド3の位置が決まる。そこで、用紙を収納部1
aに載置し、他方のサイドガイド4を用紙の側部に移動
させると、前記一方のサイドガイド3を基準にして用紙
の位置決めが行われる。したがって、任意の位置に用紙
を簡単に位置決めすることができ、例えばセンター基準
からサイド基準への変更も容易となる。
【0016】〔第2の実施の形態〕この実施の形態は、
図3の斜視図に示すように前記第1の実施の形態におけ
るピニオン8を回転自在に支持する用紙搬送方向に直交
する方向に移動可能な支軸11を設けるとともに、この
支軸11を常時いずれか一方のサイドガイド方向、この
例では前記一方のサイドガイド3方向(図示矢印B方
向)に弾性付勢するスプリング12を設けている。ま
た、図4の背面から見た斜視図に示すように、前記支軸
11を前記スプリング12の弾性付勢力に抗して移動さ
せるカム15を先端に備えた解除レバー14が用紙搬送
方向と平行に移動可能に前記筐体1の裏面に設けられて
いる。この解除レバー14は図5の分解斜視図に示すよ
うに支軸11の下部に結合されたカム13と当接し、両
者の傾斜したカム面によって生じる力の分力よって用紙
搬送方向と直交する方向(矢印B方向)に移動するよう
になっている。この作動は解除レバー14の末端に設け
られた連結レバー16を作動させることによって行われ
る。なお、この連結レバー16は、図6の側面図および
図7の全体構成を示す分解斜視図から分かるように、一
端が底板2に連結されており、底板2が下降すると、連
結レバー16の他端に連結された解除レバー14が図示
右方向(矢印C方向)に移動して前述のようにスプリン
グ12の弾性付勢力に抗して用紙の側面から離れる方向
に他側のサイドガイド4を移動させる。その他、特に説
明しない各部は前述の第1の実施の形態における用紙積
載装置と同等に構成されている。
図3の斜視図に示すように前記第1の実施の形態におけ
るピニオン8を回転自在に支持する用紙搬送方向に直交
する方向に移動可能な支軸11を設けるとともに、この
支軸11を常時いずれか一方のサイドガイド方向、この
例では前記一方のサイドガイド3方向(図示矢印B方
向)に弾性付勢するスプリング12を設けている。ま
た、図4の背面から見た斜視図に示すように、前記支軸
11を前記スプリング12の弾性付勢力に抗して移動さ
せるカム15を先端に備えた解除レバー14が用紙搬送
方向と平行に移動可能に前記筐体1の裏面に設けられて
いる。この解除レバー14は図5の分解斜視図に示すよ
うに支軸11の下部に結合されたカム13と当接し、両
者の傾斜したカム面によって生じる力の分力よって用紙
搬送方向と直交する方向(矢印B方向)に移動するよう
になっている。この作動は解除レバー14の末端に設け
られた連結レバー16を作動させることによって行われ
る。なお、この連結レバー16は、図6の側面図および
図7の全体構成を示す分解斜視図から分かるように、一
端が底板2に連結されており、底板2が下降すると、連
結レバー16の他端に連結された解除レバー14が図示
右方向(矢印C方向)に移動して前述のようにスプリン
グ12の弾性付勢力に抗して用紙の側面から離れる方向
に他側のサイドガイド4を移動させる。その他、特に説
明しない各部は前述の第1の実施の形態における用紙積
載装置と同等に構成されている。
【0017】このように構成すると、サイドガイド対
3,4はサイドガイドの一方を所定の用紙サイズ位置で
固定した状態で、ピニオン8が矢印B方向にある場合
は、サイドガイド対3,4の幅が所定の用紙サイズより
も小さく、ピニオン8が矢印B方向と逆側の端に有る場
合にはサイドガイド対3,4の幅が所定の用紙サイズよ
りも大きくなる位置に組み付けられている。この例で、
軸11はスプリング12によって加圧されているため、
サイドガイドの一方を固定すると、他方は矢印B方向に
積載された用紙を押し付ける状態となる。
3,4はサイドガイドの一方を所定の用紙サイズ位置で
固定した状態で、ピニオン8が矢印B方向にある場合
は、サイドガイド対3,4の幅が所定の用紙サイズより
も小さく、ピニオン8が矢印B方向と逆側の端に有る場
合にはサイドガイド対3,4の幅が所定の用紙サイズよ
りも大きくなる位置に組み付けられている。この例で、
軸11はスプリング12によって加圧されているため、
サイドガイドの一方を固定すると、他方は矢印B方向に
積載された用紙を押し付ける状態となる。
【0018】また、このような状態で底板2が下降する
と、前述のようにして連結レバー16と解除レバー14
とによってピニオン8がスプリング12の弾性付勢力に
抗して移動し、サイドガイドの一方を、この例では他方
と称するサイドガイド4を矢印B方向に移動させてサイ
ドガイド4を用紙から離れさせる。これによって用紙の
入れ換えや補給、あるいは用紙位置の変更が容易に行え
るようになる。
と、前述のようにして連結レバー16と解除レバー14
とによってピニオン8がスプリング12の弾性付勢力に
抗して移動し、サイドガイドの一方を、この例では他方
と称するサイドガイド4を矢印B方向に移動させてサイ
ドガイド4を用紙から離れさせる。これによって用紙の
入れ換えや補給、あるいは用紙位置の変更が容易に行え
るようになる。
【0019】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、本発
明によれば以下のような効果を奏する。
明によれば以下のような効果を奏する。
【0020】すなわち、用紙を収納する収納部を備えた
筐体と、前記収納部の用紙搬送方向に直交する方向に設
けられ、収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向の
位置を規制する一対の規制手段と、前記規制手段のそれ
ぞれに一体に設けられたラックと、これらのラックに噛
合するピニオンとを備えた用紙積載装置において、前記
規制手段の少なくとも一方の位置を固定する手段と、前
記ピニオンを前記規制手段の移動に伴って用紙搬送方向
に対して直交する方向に移動可能に保持する手段とを備
えた請求項1記載の発明によれば、一方の規制手段によ
って基準を明確にして用紙の位置決めを行うことが可能
になり、これによって積載する用紙の位置決め精度の向
上を図ることができる。
筐体と、前記収納部の用紙搬送方向に直交する方向に設
けられ、収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向の
位置を規制する一対の規制手段と、前記規制手段のそれ
ぞれに一体に設けられたラックと、これらのラックに噛
合するピニオンとを備えた用紙積載装置において、前記
規制手段の少なくとも一方の位置を固定する手段と、前
記ピニオンを前記規制手段の移動に伴って用紙搬送方向
に対して直交する方向に移動可能に保持する手段とを備
えた請求項1記載の発明によれば、一方の規制手段によ
って基準を明確にして用紙の位置決めを行うことが可能
になり、これによって積載する用紙の位置決め精度の向
上を図ることができる。
【0021】ピニオンを一方に弾性付勢する手段を備え
た請求項2記載の発明によれば、用紙搬送方向と直交す
る方向に移動可能なピニオンを弾性付勢することによっ
て基準となる規制手段側に用紙を突き当てることがで
き、これによってより確実に用紙の位置決め性を向上さ
せることができる。
た請求項2記載の発明によれば、用紙搬送方向と直交す
る方向に移動可能なピニオンを弾性付勢することによっ
て基準となる規制手段側に用紙を突き当てることがで
き、これによってより確実に用紙の位置決め性を向上さ
せることができる。
【0022】ピニオンの位置を規制する手段を備えた請
求項3記載の発明によれば、用紙セット時には基準とな
る規制手段に対向する規制手段を待機状態に維持するこ
とが可能となり、これによって操作性の向上を図ること
ができる。
求項3記載の発明によれば、用紙セット時には基準とな
る規制手段に対向する規制手段を待機状態に維持するこ
とが可能となり、これによって操作性の向上を図ること
ができる。
【0023】用紙が載置される底板と、前記位置を規制
する手段の位置を前記底板の傾斜角度に応じて変更する
手段とを備えた請求項4記載の発明によれば、用紙セッ
ト時には底板が下降して基準となる規制手段に対して対
向する規制手段は自動的に待機させた状態に設定するこ
とが可能となり、これによって操作性の向上を図ること
ができる。
する手段の位置を前記底板の傾斜角度に応じて変更する
手段とを備えた請求項4記載の発明によれば、用紙セッ
ト時には底板が下降して基準となる規制手段に対して対
向する規制手段は自動的に待機させた状態に設定するこ
とが可能となり、これによって操作性の向上を図ること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る給紙トレイの
底板を外した状態を示す斜視図である。
底板を外した状態を示す斜視図である。
【図2】図1における給紙トレイの底板を装着した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】第2の実施の形態に係る給紙トレイの底板を外
した状態を示す斜視図である。
した状態を示す斜視図である。
【図4】図3の給紙トレイを底側から見た斜視図であ
る。
る。
【図5】図3のラックとピニオンとピニオンの移動機構
の詳細を示す斜視図である。
の詳細を示す斜視図である。
【図6】第2の実施の形態に係る給紙トレイの側面図で
ある。
ある。
【図7】第2の実施の形態に係る給紙トレイのサイドガ
イドと底板の駆動機構を示す分解斜視図である。
イドと底板の駆動機構を示す分解斜視図である。
1 給紙トレイ 1a 収納部 2 底板 3,4 サイドガイド 5,6 ラック 7 空間 8 ピニオン 9,10 固定ネジ 11 支軸 12 スプリング 13,15 カム 14 解除レバー 16 連結レバー
Claims (4)
- 【請求項1】 用紙を収納する収納部を備えた筐体と、
前記収納部の用紙搬送方向に直交する方向に設けられ、
収納された用紙の用紙搬送方向と平行な方向の位置を規
制する一対の規制手段と、前記規制手段のそれぞれに一
体に設けられたラックと、これらのラックに噛合するピ
ニオンとを備えた用紙積載装置において、 前記規制手段の少なくとも一方の位置を固定する手段
と、 前記ピニオンを前記規制手段の移動に伴って用紙搬送方
向に対して直交する方向に移動可能に保持する手段と、
を備えていることを特徴とする用紙積載装置。 - 【請求項2】 前記ピニオンを一方に弾性付勢する手段
を備えていることを特徴とする請求項1記載の用紙積載
装置。 - 【請求項3】 前記ピニオンの位置を規制する手段を備
えていることを特徴とする請求項1記載の用紙積載装
置。 - 【請求項4】 用紙が載置される底板と、前記位置を規
制する手段の位置を前記底板の傾斜角度に応じて変更す
る手段とを備えていることを特徴とする請求項3記載の
用紙積載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7229328A JPH0971329A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 用紙積載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7229328A JPH0971329A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 用紙積載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971329A true JPH0971329A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16890434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7229328A Pending JPH0971329A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 用紙積載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0971329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102152976A (zh) * | 2010-02-11 | 2011-08-17 | 珠海赛纳打印科技股份有限公司 | 供纸盘和成像设备 |
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1995
- 1995-09-06 JP JP7229328A patent/JPH0971329A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102152976A (zh) * | 2010-02-11 | 2011-08-17 | 珠海赛纳打印科技股份有限公司 | 供纸盘和成像设备 |
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