JPH0969095A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH0969095A
JPH0969095A JP7224106A JP22410695A JPH0969095A JP H0969095 A JPH0969095 A JP H0969095A JP 7224106 A JP7224106 A JP 7224106A JP 22410695 A JP22410695 A JP 22410695A JP H0969095 A JPH0969095 A JP H0969095A
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kana
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Application number
JP7224106A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Tsujimoto
博文 辻本
Koji Kinoshita
幸二 木下
Izumi Fujita
泉 藤田
Masaki Egawa
雅樹 江川
Yoshiteru Tanaka
吉輝 田中
Kenichi Koga
憲一 古賀
Yuichi Inoue
勇一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/02Arrangements for laying down a uniform charge
    • G03G2215/021Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction
    • G03G2215/022Arrangements for laying down a uniform charge by contact, friction or induction using a magnetic brush

Abstract

(57)【要約】 【課題】誤入力或いは誤認識した文字を変換させてしま
った場合、再度かな漢字変換処理をさせるための操作を
行うことなく、入力文字を修正するだけで変換処理(か
な漢字変換処理或いは漢字混じりかな漢字変換)を行え
るようにする。 【解決手段】入力中枠名バッファ213に記憶されてい
る入力中枠名と入力文字列バッファ210に記憶されて
いる入力枠13,14,15に対応した認識文字に基い
て、再入力判定処理部204が入力中の文字が再入力で
あるか否かを判定し、再入力と判定した際に、文字認識
処理部205起動後に変換処理部206を自動的に起動
する。これにより誤入力或いは誤認識した文字を変換さ
せてしまった場合に、再度変換処理をさせるための操作
を行うことなく、入力文字を修正するだけで、かな漢字
変換処理或いは漢字混じりかな漢字変換処理を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座標入力装置を介
して手書き入力した文字を効率よくかな漢字変換或いは
漢字混じりかな漢字変換する文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、手書き文字認識技術の進歩に伴
い、透明タブレットとディスプレイを積層し一体化した
座標入力装置を用いて、手書き入力した文字、例えばか
な文字、或いは漢字混じりかな文字を認識し、かな漢字
変換或いは漢字混じりかな漢字変換させて文字を入力す
る文字入力装置が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
字入力装置に於いては、入力文字の認識の際に誤認識し
た文字を変換させてしまった場合、入力文字を修正した
後に再度変換処理をさせるための操作を必要とし、その
大変使い勝手が悪かった。
【0004】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
で、誤入力或いは誤認識した文字を変換させてしまった
場合、再度かな漢字変換処理をさせるための操作を行う
ことなく、入力文字を修正するだけで、変換処理(かな
漢字変換処理あるいは漢字混じりかな漢字変換)を行う
文字入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するるために、複数の入力枠を備えこれら入力枠に手
書き文字が入力される入力手段と、この入力手段によっ
て手書き入力された文字を文字認識する文字認識手段
と、上記入力手段によって手書き入力中の入力枠を記憶
する入力中枠記憶手段と、上記複数の入力枠に対応して
上記文字認識手段によって文字認識された認識文字を記
憶する入力文字列記憶手段と、この入力文字列記憶手段
に記憶されている認識文字の文字列を漢字を含む文字列
に変換する変換手段と、上記入力中枠記憶手段に記憶さ
れている入力中枠と上記入力文字列記憶手段に記憶され
ている複数の入力枠に対応した認識文字に基づいて入力
中の文字が再入力であるか否かを判定し、再入力と判定
した際に上記文字認識手段の起動後に上記変換手段を自
動的に起動する再入力判定手段とを具備した文字入力装
置にある。
【0006】又、本発明は上記目的を達成するために、
上記文字入力装置にあって、再入力判定手段は、入力中
の文字が再入力ではないと判定した際には、文字認識手
段のみを起動することにある。
【0007】更に、本発明は上記目的を達成するため
に、上記文字入力装置にあって、変換手段は手書き入力
されたかな文字列を変換するかな漢字変換手段であるこ
とを特徴とする。
【0008】更に、本発明は上記目的を達成するため
に、上記文字入力装置にあって、変換手段は手書き入力
された漢字混じりかな文字列を変換する漢字混じりかな
漢字変換手段であることを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、再入力判定手段が、入
力中枠記憶手段に記憶されている入力中枠と入力文字列
記憶手段に記憶されている複数の入力枠に対応した認識
文字に基づいて、入力中の文字が再入力であるか否かを
判定し、再入力と判定した際に文字認識手段の起動後に
変換手段を自動的に起動することにより、誤入力あるい
は誤認識した文字を変換させてしまった場合に、再度変
換処理をさせるための操作を行なうことなく、入力文字
を修正するだけで変換処理、つまり、かな漢字変換処理
あるいは漢字混じりかな漢字変換処理が行なわれ、その
操作性の大幅な向上が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態の
文字入力装置の概略の構成を示すブロック図であり、図
1に於いて、10はかな文字や漢字混じりかな文字の手
書き文字の座標値を入力するための座標入力装置であ
る。
【0011】20はCPUと各種プログラムやデータが
格納される主メモリ等から成り、文字入力装置を構成す
る各装置を制御する制御装置である。30は液晶ディス
プレイや液晶駆動回路等から成る表示装置である。40
は磁気ディスク装置等から成る外部記憶装置である。
【0012】座標入力装置10は、図2に示すように、
例えば透明タブレッド11と、この透明タブレット11
上に手書き文字などを入力するスタイラスペン12等か
ら成り、表示装置30上に積層されて制御装置20と一
体化されている。
【0013】透明タブレット11と表示装置30を構成
する液晶ディスプレイは同一寸法・同一座標面を有し、
表示装置30に表示される情報は透明タブレット11か
ら成る座標入力装置10を介して視認可能となり、又、
液晶ディスプレイ上の座標位置を透明タブレット11と
スタイラスペン12とにより直接指定し得るように構成
されている。
【0014】又、座標入力装置10には、図3に示すよ
うに、かな文字や漢字混じりかな文字の手書き文字を入
力するため、例えば3個の入力枠領域(入力枠1領域1
3、入力枠2領域14、及び入力枠3領域15)、手書
き入力されたかな文字や漢字混じりかな文字に対する文
字認識とかな漢字変換や漢字混じりかな漢字変換を指示
する変換ボタン領域16、及びかな漢字変換や漢字混じ
りかな漢字変換された文書を表示するための文書領域1
7が予め設定されており、これらの設定領域は表示装置
30に表示され、透明タブレット11を介して視認され
る。
【0015】制御装置20は、初期化部201、座標入
力部202、入力中枠判別処理部203、再入力判定処
理部204、文字認識処理部205、変換処理部(かな
漢字変換処理部、或いは漢字混じりかな漢字変換処理
部)206、及び表示制御部207から成る処理部と、
座標データバッファ208、文字座標データバッファ2
09、入力文字列バッファ210、変換文字列バッファ
211、領域データバッファ212、入力中枠名バッフ
ァ213、文字認識辞書バッファ214、変換辞書バッ
ファ215、及び出力バッファ216から成るバッファ
メモリ部とを備えて構成される。
【0016】外部記憶装置40は、入力された手書き文
字、例えばかな文字や漢字混じりかな文字を文字認識す
るための文字認識辞書41、文字認識されたかな文字や
漢字混じりかな文字をかな漢字変換や漢字混じりかな漢
字変換するための変換辞書(かな漢字変換辞書あるいは
漢字混じりかな漢字変換辞書)42、座標入力装置10
に設定されている入力枠領域13,14,15、変換ボ
タン領域16、及び文書領域17の座標範囲と領域名を
定める領域データ43、及びシステムを初期化するため
の画面イメージ44等を格納している。
【0017】次に、上記各部の動作について説明する。
初期化部201は、座標データバッファ208、文字座
標データバッファ209、入力文字列バッファ210、
変換文字列バッファ211、及び入力中枠名バッファ2
13をクリアした後、領域データバッファ212、文字
認識辞書バッファ214、変換辞書バッファ215、及
び出力バッファ216に夫々外部記憶装置40に格納さ
れている領域データ403、文字認識辞書401、変換
辞書402、及び画面イメージ404を読み込み、そし
て、出力バッファ216の内容を表示装置30に表示し
た後、座標入力部202を起動する。
【0018】この時に使用する領域データ403は、図
4に示すように、領域を2点の対角線で表した領域座標
範囲403aと領域名403bから成る対応表403c
である。即ち、対応表403cの領域名403bは、座
標入力装置10に予め設定されている手書き文字を入力
する入力枠1領域13、入力枠2領域14、及び入力枠
3領域15、入力された手書き文字の文字認識とかな漢
字変換或いは漢字混じりかな漢字変換を指示する変換ボ
タン領域16、及び変換された文書データを表示する文
書領域17に対応して、入力枠名、変換或いは文書の機
能名が夫々付与されている。
【0019】又、入力文字列バッファ210は、図5に
示すように、領域データ403に於ける入力枠名、つま
り座標入力装置10に於ける入力枠領域13〜15に1
対1で対応づけて、手書き入力された文字の認識文字を
格納するようになっており、クリアされると認識文字の
みがクリアされる。又、出力バッファ216は、図6に
示すように、画面イメージ、文字座標データ、入力文字
列、及び変換文字列を格納するようになっている。
【0020】座標入力部202は、座標入力装置10を
介して指示入力された座標データをスタイラスペン12
のペン先スイッチのオン・オフの情報とともに座標デー
タバッファ208に格納した後、得られた座標値と領域
データバッファ212に格納されている画面表示上の入
力枠領域13〜15、変換ボタン領域16、及び文書領
域17等の位置情報とを比較する。即ち、座標値が入力
枠領域13〜15内にある場合には、座標データバッフ
ァ208の内容、つまり、手書き入力された文字(かな
文字あるいは漢字)に対応する座標データを文字座標デ
ータバッファ209に追加格納して座標データバッファ
208をクリアし、一文字の入力が終了した後、入力中
枠判別処理部203を起動し、又、座標値が変換ボタン
領域16にある場合には、座標データバッファ208を
クリアした後、変換処理部206を起動する。
【0021】入力中枠判別処理部203は、文字座標デ
ータバッファ209内の座標値と領域データバッファ2
12に格納されている画面表示上の入力枠領域13〜1
5の位置情報とを比較して、手書き文字が入力された入
力枠名を入力枠名バッファ213に格納し、再入力判定
処理部204を起動する。
【0022】再入力判定処理部204は、入力中枠名バ
ッファ213内の入力枠名と入力文字列バッファ210
に格納されている入力枠名・認識文字を利用して入力枠
名バッファ213に格納されている入力枠名に対応する
認識文字が存在するか否かを判定する。
【0023】判定の結果、入力中枠に認識文字が格納さ
れていれば、再入力されたと判断して文字認識処理部2
05を起動し、更に、文字認識終了後に変換処理部20
6を起動する。入力中枠に認識文字が格納されていなけ
れば、再入力ではないと判断して文字認識処理部205
を起動後、表示制御部207を起動する。
【0024】文字認識処理部205は、文字認識辞書バ
ッファ214に格納されている文字認識辞書を参照し
て、文字座標データバッファ209に格納されている座
標値列、つまり手書き入力された文字に対応する座標値
列の文字認識を行い、その結果、得られた文字コードを
入力中枠名バッファ213の示す入力枠名に対応した入
力文字列バッファ210中の入力枠名の認識文字の欄へ
格納し、座標データバッファ208、文字座標データバ
ッファ209をクリアする。
【0025】変換処理部206は、変換辞書バッファ2
15に格納されている変換辞書を参照して、入力文字列
バッファ210に格納されている認識文字列に対するか
な漢字変換あるいは漢字混じりかな漢字変換の変換を行
ない、その結果、得られた文字コード列を変換文字列バ
ッファ211へ格納し、そして、座標データバッファ2
08、文字座標データバッファ209をクリアした後、
表示制御部207を起動する。
【0026】表示制御部207は、文字座標データバッ
ファ209内の座標値、入力文字列バッファ210内の
認識文字列、変換文字列バッファ211内の変換文字列
を出力バッファ216に格納し、出力バッファ216の
内容を表示装置30に表示する。即ち、手書き入力され
た文字が入力枠領域13,14,15に表示され、認識
文字列或いはかな漢字変換或いは漢字混じりかな漢字変
換された変換文が文書領域17に表示される。
【0027】次に、本発明の文字入力装置の作用につい
て、図7の処理の流れを示すフローチャートを参照して
説明する。先ず、初期化作業により初期化部201が、
座標データバッファ208、文字座標データバッファ2
09、入力文字列バッファ210、変換文字列バッファ
211、入力中枠名バッファ213をクリアした後、領
域データバッファ212、文字認識辞書バッファ21
4、変換辞書バッファ215、出力バッファ216にそ
れぞれ外部記憶装置40に格納されている領域データ4
03、文字認識辞書401、変換辞書402、画面イメ
ージ405を読み込み、初期画面として出力バッファ2
16の内容を表示装置30に表示する(ステップS1参
照)。
【0028】続いて、座標入力部202が座標入力装置
10を介して検出される指示位置の座標値を座標データ
バッファ208へ格納し、座標入力がなかった場合は区
切りデータを座標データバッファ208へ格納する。そ
して、座標入力部202は座標データバッファ208の
座標値が入力枠領域13〜15内のものか否かを判断す
る(ステップS2、ステップS3)。
【0029】判断の結果、座標値が入力枠領域13〜1
5内のものであれば、一文字入力終了か否かがステップ
S4で判断され、又、座標値が入力枠領域13〜15内
のものでない場合は、変換ボタン領域16内のものか否
かがステップS5で判断される。
【0030】ステップS4に於いて、一文字入力が終了
していなければ、座標入力部202が座標入力装置10
から座標データが入力されているかどうかを調べるた
め、処理はステップS2に戻る。
【0031】この一連の処理は一文字入力が終了するま
で繰り返される。又、一文字入力が終了していると、処
理はステップS6に移行する。一方、ステップS5に於
いて、座標値が変換ボタン領域16内のものでなけれ
ば、座標入力部202が座標入力装置10から座標デー
タが入力されているかどうかを調べるため、処理はステ
ップS2に戻る。
【0032】又、座標値が変換ボタン領域16内のもの
であれば、処理はステップS14に移行する。入力中枠
判別処理部203は、文字座標データバッファ209内
の座標値と領域データバッファ212に格納されている
画面表示上の入力枠領域13〜15の位置情報とを比較
し(ステップS6)、手書き文字が入力された入力枠名
を入力中枠名バッファ213に格納する(ステップS
7)。
【0033】再入力判定処理部204は、入力中枠名バ
ッファ213内の入力枠名と入力文字列バッファ210
に格納されている入力枠名・認識文字を利用して、入力
中枠名バッファ213に格納されている入力枠名に対応
する認識文字が存在するか否かを調べる(ステップS
8)。
【0034】ここで、入力中枠に認識文字が格納されて
いれば、再入力されたと判断し(ステップS9)、文字
認識処理部205を起動して、文字座標データバッファ
209に格納されている手書き入力された文字(かな文
字或いは漢字)に対応する座標値列の文字認識を行い、
その文字認識結果を入力文字列バッファ210に格納す
る(ステップS10)。
【0035】更に、変換処理部206を起動して入力文
字列バッファ210内の認識文字列に対するかな漢字変
換或いは漢字混じりかな漢字変換の変換を行い、その変
換結果を変換文字列バッファ211へ格納し(ステップ
S11)、文字認識結果と変換結果を表示する(ステッ
プS12)。
【0036】又、ステップS9に於いて、入力中枠に認
識文字が格納されていなければ、新規入力と判断し(ス
テップS9)、文字認識処理部205を起動して文字座
標データバッファ209の内容を文字認識し、その文字
認識結果を入力文字列バッファ210に格納して(ステ
ップS13)、文字認識結果を表示する(ステップS1
2)。
【0037】又、ステップS5に於いて、座標値が変換
ボタン領域16内のものであれば、変換処理部206を
起動して変換処理し、その変換結果を変換文字列バッフ
ァ211へ格納する(ステップS14)。更に、表示制
御部207を起動して、変換結果を表示する(ステップ
S12)。
【0038】次に、本発明の文字入力装置の再入力処理
をかな漢字変換処理として図8を参照して具体的に説明
する。利用者が図8(a)のように、「きよう」を入力
し、図8(b)のように、変換ボタン領域16をスタイ
ラスペン12によって押すと、「器用」と変換される。
【0039】次に、実際には利用者は「きよう」ではな
く、「きょう」と入力したかった場合に、図8(c)図
のように「よ」の上から「ょ」を再入力すると、変換ボ
タン領域16をスタイラスペン12によって押さずとも
図8(d)のように「今日」と変換される。つまり、入
力文字の修正を行うことだけで、再度変換処理をさせる
ための操作を行うことなく、かな漢字変換処理を行うこ
とができ、その操作性の大幅な向上を図ることが可能と
なる。
【0040】尚、上記実施形態では、領域データ403
と入力文字列バッファ210を用いて座標値から入力枠
名を限定し、更に、この入力枠名から認識文字を限定す
るようにしたが、領域データ403と入力文字列バッフ
ァ210を合わせたバッファを用いて座標値から直接認
識文字を限定するようにしてもよい。
【0041】又、上記実施形態では、再入力のチェック
を入力枠内に認識文字データが存在するか否かによって
行うようにしたが、これに限ることはなく、入力されて
いる入力枠に対応したフラグ等をセットするようにして
もよい。
【0042】又、上記実施形態では、3個の入力枠領域
13,14,15を用いて説明したが、これに限ること
はなく、4個以上としてもよく、要は、座標入力装置1
0に設定可能な個数であればよい。又、本発明は上記実
施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更して実施できることは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、再
入力判定手段が、入力中枠記憶手段に記憶されている入
力中枠と入力文字列記憶手段に記憶されている複数の入
力枠に対応した認識文字に基づいて、入力中の文字が再
入力であるか否かを判定し、再入力と判定した際に、文
字認識手段の起動後に変換手段を自動的に起動すること
により、誤入力或いは誤認識した文字を変換させてしま
った場合に、再度変換処理をさせるための操作を行うこ
となく、入力文字を修正するだけで変換処理、つまり、
かな漢字変換処理或いは漢字混じりかな漢字変換処理を
行うことが可能となり、その操作性の大幅な向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る文字入力装置の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態に於ける文字入力装置の概略構造
を示す図。
【図3】同実施の形態に於ける座標入力装置の設定領域
を示す図。
【図4】同実施の形態に於ける領域データの概念を示す
図。
【図5】同実施の形態に於ける入力文字列バッファの概
念を示す図。
【図6】同実施の形態に於ける出力バッファの概念を示
す図。
【図7】同実施の形態に於ける処理の流れを示すフロー
チャート。
【図8】同実施の形態に於ける再入力処理をかな漢字変
換処理として示す図((a)は入力枠に新規入力をした
場合の表示の例を示し、(b)は新規入力後に変換ボタ
ンを押した後の表示の例を示し、(c)は入力枠に再入
力をした場合の表示の例を示し、(d)は再入力後の表
示の例を示す)。
【符号の説明】
10…座標入力装置(入力手段)、13,14,15…
入力枠領域(入力枠)、204…再入力判定処理部(再
入力判定手段)、205…文字認識処理部(文字認識手
段)、206…変換処理部(変換手段、かな漢字変換手
段、漢字混じりかな漢字変換手段)、210…入力文字
列バッファ(入力文字列記憶手段)、213…入力中枠
名バッファ(入力中枠記憶手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 幸二 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤田 泉 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 江川 雅樹 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 田中 吉輝 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 古賀 憲一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 井上 勇一 東京都青梅市新町1381番地1 東芝コンピ ュータエンジニアリング株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力枠を備えこれら入力枠に手書
    き文字が入力される入力手段と、 この入力手段によって手書き入力された文字を文字認識
    する文字認識手段と、 上記入力手段によって手書き入力中の入力枠を記憶する
    入力中枠記憶手段と、 上記複数の入力枠に対応して上記文字認識手段によって
    文字認識された認識文字を記憶する入力文字列記憶手段
    と、 この入力文字列記憶手段に記憶されている認識文字の文
    字列を漢字を含む文字列に変換する変換手段と、 上記入力中枠記憶手段に記憶されている入力中枠と上記
    入力文字列記憶手段に記憶されている複数の入力枠に対
    応した認識文字に基づいて入力中の文字が再入力である
    か否かを判定し、再入力と判定した際に上記文字認識手
    段の起動後に上記変換手段を自動的に起動する再入力判
    定手段とを具備したことを特徴とする文字入力装置。
  2. 【請求項2】 再入力判定手段は、入力中の文字が再入
    力ではないと判定したとき、文字認識手段のみを起動す
    ることを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
  3. 【請求項3】 変換手段は手書き入力されたかな文字列
    を変換するかな漢字変換手段であることを特徴とする請
    求項1又は2記載の文字入力装置。
  4. 【請求項4】 変換手段は手書き入力された漢字混じり
    かな文字列を変換する漢字混じりかな漢字変換手段であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の文字入力装
    置。
JP7224106A 1995-08-31 1995-08-31 文字入力装置 Pending JPH0969095A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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