JPH08305799A - 筆圧検出手書きデータ入力方法及び装置 - Google Patents

筆圧検出手書きデータ入力方法及び装置

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JPH08305799A
JPH08305799A JP11326295A JP11326295A JPH08305799A JP H08305799 A JPH08305799 A JP H08305799A JP 11326295 A JP11326295 A JP 11326295A JP 11326295 A JP11326295 A JP 11326295A JP H08305799 A JPH08305799 A JP H08305799A
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JP
Japan
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JP11326295A
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Inventor
Toshiyuki Otsuka
利幸 大塚
Yoichi Hamada
陽一 浜田
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆跡情報と属性情報とを同時に取得可能な、
筆圧検出手書きデータ入力方法及び装置を提供すること
にある。 【構成】 操作者から手書きデータの筆跡情報Itが付
与される筆跡入力手段101と、当該筆跡入力手段10
1へ付与された前記筆跡情報Itを対応するデータDtへ
対応変換する筆跡認識手段102と、前記筆跡入力手段
101と一体構成され前記筆跡情報Itが付与されてい
た間の筆圧値Pを検出する筆圧検出手段104と、前記
筆圧値Pを対応する属性情報Ifへ対応変換する属性付
与手段105と、前記文字認識手段102で得られたデ
ータDtと前記属性付与手段105で得られた属性情報
Ifとを合成して属性情報付データDtfを生成出力する
合成手段107とを具備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・ワード
プロセッサ・携帯情報端末装置等の各種情報処理装置に
適用可能な、入力ペンや入力タブレット等の手書き入力
手段を用いた手書きデータ入力方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の手書きデータ入力装
置は、主にタイプライターキーボードを具備しない携帯
情報端末装置等のデータ入力手段として採用されてい
る。また、近年では、ワードプロセッサ等の情報処理装
置にも、キーボードとは別に第2の文字入力手段とし
て、このような手書きデータ入力装置が採用されるよう
になってきている。
【0003】従来の手書きデータ入力装置αにつき図面
を用いて説明する。図4は従来例の手書きデータ入力装
置のブロックダイヤグラムである。
【0004】図中、αは手書きデータ入力装置、1は筆
跡入力手段、2は文字認識手段、3は辞書データ記憶手
段、4はキーボード、7は合成手段、8は複合データ記
憶手段、9は表示制御手段、10は表示手段である。
【0005】図4に示す従来例の手書きデータ入力装置
αは、タッチペン・タッチパネル・入力タブレット・そ
の他手書き文字の筆跡情報Itを取り込み出力する任意
の入力手段である筆跡入力手段1と、当該筆跡入力手段
1に接続され、前記筆跡情報Itを認識し対応するテキ
ストデータDtへ変換出力する既知構成の文字認識手段
2と、当該文字認識手段2に接続され、内部に前記筆跡
情報ItとテキストデータDtとが対応付けて予め格納さ
れた辞書データ記憶手段3と、前記テキストデータDt
に対応するフォント情報Ifを操作者が指示入力するキ
ーボード4と、前記文字認識手段2と前記キーボード4
のそれぞれの出力に接続され、前記文字認識手段2のテ
キストデータDtと前記キーボード4のフォント情報If
とを合成してフォント情報付テキストデータDtfを生成
出力する合成手段7と、当該合成手段7に接続され、前
記生成出力されたフォント情報付テキストデータDtfを
記憶格納する複合データ記憶手段8と、前記合成手段7
に接続され、前記フォント情報付テキストデータDtfを
表示データSdへ変換する表示制御手段9と、当該表示
制御手段9に接続され、前記表示データSdを受けて、
前記フォント情報付テキストデータDtfに対応するテキ
ストフォントの文字を表示する表示手段10とから構成
される。
【0006】このような具体的構成を具備した従来装置
例に適用する従来方法例を、図面を用いて説明する。図
5は従来の手書きデータ入力方法の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0007】本従来例では、「二」なる漢字のテキスト
データDtに対し、フォント情報Ifを付加する場合につ
き説明する。
【0008】先ず最初に、操作者は、筆跡入力手段1を
操作して筆跡情報Itを入力する(ステップS1)。ここ
では、「二」なる漢字を構成する2本の線分の内、上側
の線分の筆跡情報Itを入力する。
【0009】文字認識手段2は、前記入力された筆跡情
報Itに対応するテキストデータDtが辞書データ記憶手
段3に存在するか否か検索する(ステップS2)。存在し
なかった場合には、(ステップS1)へ戻る。存在した場
合には、(ステップS3)へ進む。ここでは、前記入力さ
れた筆跡情報Itに対応する漢字のテキストデータDt=
「一」が、辞書データ記憶手段3に存在するので、(ス
テップS3)へ進む。
【0010】操作者は、文字認識手段2へ、前記テキス
トデータDtが所望のテキストデータDtであるか否かを
指示入力する(ステップS3)。所望のテキストデータD
tでない場合には、(ステップS1)へ戻る。所望のテキ
ストデータDtである場合には、(ステップS4)へ進
む。ここでは、前記テキストデータDt=「一」は、所
望のテキストデータDt=「二」ではないので、(ステ
ップS1)へ戻る。
【0011】再び操作者は、筆跡入力手段1を操作して
筆跡情報Itを入力する(ステップS1)。ここでは、
「二」なる漢字を構成する2本の線分の内、下側の線分
の筆跡情報Itを入力する。
【0012】文字認識手段2は、前記入力された筆跡情
報Itに対応するテキストデータDtが辞書データ記憶手
段3に存在するか否か検索する(ステップS2)。存在し
なかった場合には、(ステップS1)へ戻る。存在した場
合には、(ステップS3)へ進む。ここでは、前記入力さ
れた筆跡情報Itに対応する漢字のテキストデータDt=
「二」が辞書データ記憶手段3に存在するので、(ステ
ップS3)へ進む。
【0013】操作者は、文字認識手段2へ前記テキスト
データDtが所望のテキストデータDtであるか否かを指
示入力する(ステップS3)。所望のテキストデータDt
でない場合には、(ステップS1)へ戻る。所望のテキス
トデータDtである場合には、(ステップS4)へ進む。
ここでは、テキストデータDt=「二」は、所望のテキ
ストデータDt=「二」であるので、(ステップS4)へ
進む。
【0014】文字認識手段2は、前記テキストデータD
t=「二」を出力する(ステップS4)。
【0015】操作者は、キーボード4へ、フォント情報
Ifを指示入力する(ステップS5)。ここでは、操作者
が、フォント情報If=「ゴシック体」を指示入力した
とする。
【0016】合成手段7は、前記文字認識手段2からの
テキストデータDtと、前記キーボード4からのフォン
ト情報Ifとを合成し、フォント情報付テキストデータ
Dtfを生成出力する(ステップS6)。ここでは、テキス
トデータDt=「二」とフォント情報If=「ゴシック
体」からなるフォント情報付テキストデータDtfを、生
成出力する。
【0017】合成手段7は、当該フォント情報付テキス
トデータDtfを、複合データ記憶手段8へ記憶格納する
(ステップS7)。ここでは、テキストデータDt=
「二」とフォント情報If=「ゴシック体」からなるフ
ォント情報付テキストデータDtfを、記憶格納する。
【0018】表示制御手段9は、前記フォント情報付テ
キストデータDtfを、表示信号Sdへ変換処理し、表示
手段10の画面上へ表示する(ステップS9)。ここで
は、「二」なる漢字を「ゴシック体」のテキストフォン
トで、表示手段10の画面上へ表示する。
【0019】操作者は、処理を終了するか否か指示入力
する(ステップS9)。終了しない場合には、再度(ステ
ップS1)へ戻り、次なるテキストデータDtの入力操作
に対して待機する。終了する場合には、処理を終了す
る。
【0020】従来の手書きデータ入力方法は、このよう
な処理手順を採用したので、筆跡入力手段とキーボード
等の補助入力手段を併用して、筆跡情報Itとフォント
情報Ifとを入力できる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の手書きデータ入力方法及び装置αは、次に列挙する
ような欠点があった。先ず第1に、従来例の筆圧検出手
書きデータ入力方法及び筆圧検出手書きデータ入力装置
は、筆跡情報と属性情報を取得する手段がそれぞれ別途
構成されているので、構成が複雑化しかつイニシャルコ
ストが高騰する欠点があった。
【0022】第2に、筆跡情報と属性情報を取得する手
段がそれぞれ別途構成されているので、筆跡情報と属性
情報とを別々に入力する必要があり、入力速度の低下及
び作業性の低下を招来していた。
【0023】ここにおいて本発明の目的は、筆跡情報と
属性情報とを同時に取得可能な、筆圧検出手書きデータ
入力方法及び装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は次に列挙する技術的解決手法及び手段を採
用する。則ち、本発明方法の第1の特徴は、一連の筆跡
情報を対応するデータへ対応変換すると共に、前記一連
の筆跡情報が付与されている間の筆圧値を検出して当該
筆圧値に対応する属性情報へ変換し、前記変換したデー
タへ前記属性情報を付加して属性情報付データを生成出
力する筆圧検出手書きデータ入力方法である。
【0025】本発明方法の第2の特徴は、一連の筆跡情
報を対応するテキストデータへ対応変換すると共に、前
記一連の筆跡情報が付与されている間の筆圧値を検出し
て当該筆圧値に対応するテキストフォント情報へ変換
し、前記変換したテキストデータへ前記テキストフォン
ト情報を付加してテキストフォント情報付テキストデー
タを生成出力する筆圧検出手書きデータ入力方法であ
る。
【0026】本発明装置の第1の特徴は、操作者から手
書きデータの筆跡情報が付与される筆跡入力手段と、当
該筆跡入力手段へ付与された前記筆跡情報を対応するデ
ータへ対応変換する筆跡認識手段と、前記筆跡入力手段
と一体構成され前記筆跡情報が付与されていた間の筆圧
値を検出する筆圧検出手段と、前記筆圧値を対応する属
性情報へ対応変換する属性付与手段と、前記文字認識手
段で得られたデータと前記属性付与手段で得られた属性
情報とを合成して属性情報付データを生成出力する合成
手段とを具備した筆圧検出手書きデータ入力装置であ
る。
【0027】本発明装置の第2の特徴は、操作者から手
書きデータの筆跡情報が付与される筆跡入力手段と、当
該筆跡入力手段へ付与された前記筆跡情報を対応するテ
キストデータへ対応変換する筆跡認識手段と、前記筆跡
入力手段と一体構成され前記筆跡情報が付与されていた
間の筆圧値を検出する筆圧検出手段と、前記筆圧値を対
応するテキストフォント情報へ対応変換する属性付与手
段と、前記文字認識手段で得られたテキストデータと前
記属性付与手段で得られたテキストフォント情報とを合
成してテキストフォント情報付テキストデータを生成出
力する合成手段とを具備した筆圧検出手書きデータ入力
装置である。
【0028】
【実施例】本発明はこのような具体的構成手法及び手段
を採用し、次に本発明の装置例につき図面を用いて実施
例を詳説する。図1は本発明の装置例を示すブロックダ
イヤグラム、図2は同・フォントテーブルの概念図であ
る。
【0029】図中、βは筆圧検出手書きデータ入力装
置、101は筆跡入力手段、102は文字認識手段、1
03は辞書データ記憶手段、104は筆圧検出手段、1
05はフォント選択手段、106はフォントテーブル記
憶手段、107は合成手段、108は複合データ記憶手
段、109は表示制御手段、110は表示手段である。
【0030】図1に示す本装置例の筆圧検出手書きデー
タ入力装置βは、タッチペン・タッチパネル・入力タブ
レット・その他手書き文字の筆跡情報Itを取り込み出
力する任意の入力手段である筆跡入力手段101と、当
該筆跡入力手段101に接続され、前記筆跡情報Itを
認識し対応するテキストデータDtへ変換出力する既知
構成の文字認識手段102と、当該文字認識手段102
に接続され、内部に前記筆跡情報Itとテキストデータ
Dtとが対応付けて予め格納された辞書データ記憶手段
103と、前記筆跡入力手段101と一体構成され、付
与された筆圧値Pを検出出力する圧電素子・抵抗感圧素
子等からなる筆圧検出手段104と、当該筆圧検出手段
104に接続され、前記筆圧値Pに対応するフォント情
報Ifを選択出力するフォント選択手段105と、当該
フォント選択手段105に接続され、内部に前記筆圧値
Pとフォント情報IfとがフォントテーブルTfとして対
応付けて格納されたフォントテーブル記憶手段106
と、前記文字認識手段102と前記フォント選択手段1
05のそれぞれの出力に接続され、前記文字認識手段1
02のテキストデータDtと前記フォント選択手段10
5のテキストフォント情報Ifとを合成してフォント情
報付テキストデータDtfを生成出力する合成手段107
と、当該合成手段107に接続され、前記生成出力され
たフォント情報付テキストデータDtfを記憶格納する複
合データ記憶手段108と、前記合成手段107に接続
され、前記フォント情報付テキストデータDtfを表示デ
ータSdへ変換する表示制御手段109と、当該表示制
御手段109に接続され、前記表示データSdを受けて
前記フォント情報付テキストデータDtfに対応するテキ
ストフォントの文字を表示する表示手段110とから構
成される。
【0031】本装置例はこのような具体的構成を具備し
ており、次に本装置例に適用する本発明の方法例を図面
を用いて説明する。図3は本発明の方法例の処理手順を
示すフローチャートである。
【0032】本方法例では、「二」なる漢字のテキスト
データDtに対し、フォント情報Ifを付加する場合につ
き説明する。
【0033】先ず最初に、操作者は、筆跡入力手段10
1を操作して筆跡情報Itを入力する(ステップS10
1)。ここでは、「二」なる漢字を構成する2本の線分
の内、上側の線分の筆跡情報Itを入力する。
【0034】同時に、筆圧検出手段104は、当該上側
の線分の筆跡情報It入力中の最大筆圧値P1を検出し、
フォント選択手段105は当該最大筆圧値P1を内部へ
格納する(ステップS102)。ここでは最大筆圧値P1=2
1.0gとする。
【0035】文字認識手段102は、前記入力された筆
跡情報Itに対応するテキストデータDtが辞書データ記
憶手段103に存在するか否か検索する(ステップS10
3)。存在しなかった場合には、(ステップS101)へ戻
る。存在した場合には、(ステップS104)へ進む。ここ
では、前記入力された筆跡情報Itに対応する漢字のテ
キストデータDt=「一」が、辞書データ記憶手段10
3に存在するので、(ステップS104)へ進む。
【0036】操作者は、文字認識手段102へ、前記テ
キストデータDtが所望のテキストデータDtであるか否
かを指示入力する(ステップS104)。所望のテキストデ
ータDtでない場合には、(ステップS101)へ戻る。所
望のテキストデータDtである場合には、(ステップS10
5)へ進む。ここでは、前記テキストデータDt=「一」
は所望のテキストデータDt=「二」ではないので、
(ステップS101)へ戻る。
【0037】再び操作者は、筆跡入力手段101を操作
して筆跡情報Itを入力する(ステップS101)。ここで
は、「二」なる漢字を構成する2本の線分の内、下側の
線分の筆跡情報Itを入力する。
【0038】同時に、筆圧検出手段104は、当該下側
の線分の筆跡情報It入力中の最大筆圧値P2を検出し、
フォント選択手段105は当該最大筆圧値P2を、内部
へ記憶格納する(ステップS102)。ここでは最大筆圧値
P2=25.0gとする。
【0039】文字認識手段102は、前記入力された筆
跡情報Itに対応するテキストデータDtが辞書データ記
憶手段103に存在するか否か検索する(ステップS10
3)。存在しなかった場合には、(ステップS101)へ戻
る。存在した場合には、(ステップS104)へ進む。ここ
では、前記入力された筆跡情報Itに対応する漢字のテ
キストデータDt=「二」が、辞書データ記憶手段10
3に存在するので(ステップS104)へ進む。
【0040】操作者は、文字認識手段102へ前記テキ
ストデータDtが所望のテキストデータDtであるか否か
を指示入力する(ステップS104)。所望のテキストデー
タDtでない場合には、(ステップS101)へ戻る。所望
のテキストデータDtである場合には、(ステップS10
5)へ進む。ここでは、前記テキストデータDt=「二」
は、所望のテキストデータDt=「二」であるので、
(ステップS105)へ進む。
【0041】文字認識手段102は、テキストデータD
t=「二」を出力する(ステップS105)。
【0042】フォント選択手段105は、内部へ記憶格
納された前記一連の筆圧値Pn全ての平均筆圧値Pavrを
算出する(ステップS106)。ここでは平均筆圧値Pavr
=(ΣPn)/n=(21.0g+25.0g)/2=23.0gと
なる。
【0043】フォント選択手段105は、前記平均筆圧
値Pavrをフォントテーブル記憶手段106内部のフォ
ントテーブルTfへ付与し、前記平均筆圧値Pavrに対応
するフォント情報Ifを得る(ステップS107)。ここで
は、平均筆圧値Pavr=23.0gに対応するフォント情報
If=「ゴシック体」を得る。
【0044】フォント選択手段105は、前記フォント
情報Ifを出力する(ステップS108)。ここでは、フォ
ント情報If=「ゴシック体」を出力する。
【0045】合成手段107は、前記文字認識手段10
2からのテキストデータDtと、前記フォント選択手段
105からのフォント情報Ifとを合成し、フォント情
報付テキストデータDtfを生成出力する(ステップS10
9)。ここでは、テキストデータDt=「二」とフォント
情報If=「ゴシック体」からなるフォント情報付テキ
ストデータDtfを、生成出力する。
【0046】合成手段107は、当該フォント情報付テ
キストデータDtfを、複合データ記憶手段108へ記憶
格納する(ステップS110)。ここでは、テキストデータ
Dt=「二」とフォント情報If=「ゴシック体」からな
るテキストデータDtfを、記憶格納する。
【0047】表示制御手段109は、前記フォント情報
付テキストデータDtfを、表示信号Sdへ変換処理し、
表示手段110の画面上へ表示する(ステップS111)。
ここでは、「二」なる漢字を「ゴシック体」のテキスト
フォントで、表示手段110の画面上へ表示する。
【0048】操作者は、処理を終了するか否か指示入力
する(ステップS112)。終了しない場合には、再度(ス
テップS101)へ戻り、次なるテキストデータDtの入力
操作に対して待機する。終了する場合には、処理を終了
する。
【0049】本実施例の筆圧検出手書きデータ入力方法
は、このような処理手順を採用したので、筆跡情報を属
性情報とを同時に取得することができる。
【0050】尚、本装置例のフォントテーブルTfは、
内容を任意に書き換えて再定義可能であっても構わな
い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の筆圧検出
手書きデータ入力方法及び筆圧検出手書きデータ入力装
置は、筆跡情報と属性情報を取得する手段が一体構成さ
れているので、キーボード等の補助入力手段を別途併用
する必要がなく、構成の簡素化及びイニシャルコストの
低減効果がある。
【0052】又、筆跡情報と属性情報を取得する手段が
一体構成されているので、単一の入力手段だけで筆跡情
報と属性情報を入力可能であり、入力速度の向上及び作
業性の向上を実現し得る。
【0053】更に、筆圧値とこれに対応する属性情報と
の対応関係をテーブル化し、当該テーブルの内容を再定
義可能としたことにより、筆圧値の個人差に伴う属性情
報の誤認識や認識の際の偏りの発生が除去できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例の筆圧検出手書きデータ入力装
置のブロックダイヤグラムである。
【図2】本発明の方法例の筆圧検出手書きデータ入力方
法の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】同上・フォントテーブルの概念図である。
【図4】従来装置例の手書きデータ入力装置のブロック
ダイヤグラムである。
【図5】従来方法例の手書きデータ入力方法の処理手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
α,β 手書きデータ入力装置 1,101 手書きデータ入力手段 2,102 文字認識手段 3,103 辞書データ記憶手段 4,104 筆圧検出手段 105 フォント選択手段 106 筆圧テーブル記憶手段 7,107 合成手段 8,108 複合データ記憶手段 9,109 表示制御手段 10,110 表示手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一連の筆跡情報を対応するデータへ対応
    変換すると共に、 前記一連の筆跡情報が付与されている間の筆圧値を検出
    して当該筆圧値に対応する属性情報へ変換し、 前記変換したデータへ前記属性情報を付加して属性情報
    付データを生成出力することを特徴とする筆圧検出手書
    きデータ入力方法。
  2. 【請求項2】 一連の筆跡情報を対応するテキストデー
    タへ対応変換すると共に、 前記一連の筆跡情報が付与されている間の筆圧値を検出
    して当該筆圧値に対応するテキストフォント情報へ変換
    し、 前記変換したテキストデータへ前記テキストフォント情
    報を付加してテキストフォント情報付テキストデータを
    生成出力することを特徴とする筆圧検出手書きデータ入
    力方法。
  3. 【請求項3】 操作者から手書きデータの筆跡情報が付
    与される筆跡入力手段と、 当該筆跡入力手段へ付与された前記筆跡情報を対応する
    データへ対応変換する筆跡認識手段と、 前記筆跡入力手段と一体構成され前記筆跡情報が付与さ
    れていた間の筆圧値を検出する筆圧検出手段と、 前記筆圧値を対応する属性情報へ対応変換する属性付与
    手段と、 前記文字認識手段で得られたデータと前記属性付与手段
    で得られた属性情報とを合成して属性情報付データを生
    成出力する合成手段とを具備したことを特徴とする筆圧
    検出手書きデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 操作者から手書きデータの筆跡情報が付
    与される筆跡入力手段と、 当該筆跡入力手段へ付与された前記筆跡情報を対応する
    テキストデータへ対応変換する筆跡認識手段と、 前記筆跡入力手段と一体構成され前記筆跡情報が付与さ
    れていた間の筆圧値を検出する筆圧検出手段と、 前記筆圧値を対応するテキストフォント情報へ対応変換
    する属性付与手段と、 前記文字認識手段で得られたテキストデータと前記属性
    付与手段で得られたテキストフォント情報とを合成して
    テキストフォント情報付テキストデータを生成出力する
    合成手段とを具備したことを特徴とする筆圧検出手書き
    データ入力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225525A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 株式会社東芝 電子機器及び方法
US10510322B2 (en) 2015-05-28 2019-12-17 Mitsubishi Electric Corporation Input display device, input display method, and computer-readable medium

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