JPH06187502A - オンライン手書き文字認識装置 - Google Patents

オンライン手書き文字認識装置

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Publication number
JPH06187502A
JPH06187502A JP4334115A JP33411592A JPH06187502A JP H06187502 A JPH06187502 A JP H06187502A JP 4334115 A JP4334115 A JP 4334115A JP 33411592 A JP33411592 A JP 33411592A JP H06187502 A JPH06187502 A JP H06187502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
kana
kanji
kanji conversion
handwritten
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4334115A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Okayama
祐孝 岡山
Yoshiharu Konishi
義治 小西
Ichiro Ote
一郎 大手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4334115A priority Critical patent/JPH06187502A/ja
Publication of JPH06187502A publication Critical patent/JPH06187502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力者が筆跡、筆順などのくせからどうしても
入力できない漢字があったとしても、わずらわしい操作
をすることなく、その漢字の読みを入力するだけで簡単
に入力できること。 【構成】入力者がタブレット10からひらがなやローマ
字を入力すると、まず入力データ解析手段20が入力さ
れたデータが手書き文字かどうかを判定し、手書き文字
である場合、文字認識手段30によって認識される。そ
の後、認識結果に対して仮名漢字変換手段50によって
自動的に仮名漢字変換が施され、その結果が表示手段6
0に表示される。 【効果】認識結果を選択し、仮名漢字変換をする動作を
省略することができ、操作性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タや日本語ワードプロセッサなどの情報機器における、
手書き文字を認識するオンライン手書き文字認識装置、
特に仮名漢字変換機能を付随して搭載した装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、日本語入力手段としてオンライン
手書き文字認識を用いた、パーソナルコンピュータや日
本語ワードプロセッサなどが製品化されてきている。こ
れらの製品の手書き文字認識について見てみると、入力
者の筆跡、筆順などが多種多様なため、特に画数の多
い、あるいは難しい漢字では認識率は悪い。そこで、こ
れらの漢字の入力手段として、比較的文字種が少なく認
識しやすいひらがなやローマ字を入力し、その結果に対
して仮名漢字変換を施す機能を提供している。
【0003】また、特公昭63−49264号による
と、認識できない漢字を片仮名で入力し、入力した片仮
名を含む仮名漢字混じり文の仮名漢字変換を可能とし、
所望の漢字の入力を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、入力者は手書き入力した後、認識された結
果を選択し仮名漢字変換をするための動作をするという
二度手間を踏むため、操作性が悪くなっている。
【0005】本発明は、上記のような操作性の劣化を鑑
みて考案されたものであり、入力者のくせでどうしても
入力できない漢字や認識の難しい漢字の入力手段の操作
性を向上するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、タブレットなどの入力手段から入力された
手書き文字データやコマンドを解析するための入力デー
タ解析手段と、当該入力データ解析手段から得たデータ
をもとに文字の認識を行う文字認識手段と、当該文字認
識手段で認識された結果に対して仮名漢字変換を施す仮
名漢字変換手段と、当該仮名漢字変換手段で変換された
結果を表示するための表示一体型タブレットやCRTデ
ィスプレイなどの表示手段を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明によると、入力者がひらがなやローマ字
を入力すると、まず入力された手書き文字を認識し、そ
の後認識結果に対して自動的に仮名漢字変換が施され、
その結果が表示される。
【0008】これにより、手書き文字の認識結果を選択
し、仮名漢字変換を施すための動作を省略することがで
き、入力者の操作性が向上する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0010】図1に本発明の一実施例におけるオンライ
ン手書き文字認識装置の構成図を示す。同図において、
10は手書き入力手段としてのタブレット、20はタブ
レット10から入力されたデータが、手書き文字データ
なのかそれとも仮名漢字変換を示すコマンドなのかを判
定する入力データ解析手段、30は入力データ解析手段
20で入力データが手書き文字データと判定された場
合、入力文字データと内部的に保持する標準文字パター
ンとを照らし合わせることにより入力文字の認識を行う
文字認識手段、40は現在の表示モードが自動的に仮名
漢字変換を施すかどうかを判定する表示モード判定手
段、50は文字認識手段40で認識された結果や入力デ
ータ解析手段20で入力データが仮名漢字変換を示すコ
マンドと判定された場合、タブレット10に表示選択さ
れている文字データに対して仮名漢字変換を施すための
仮名漢字変換手段、60は文字認識手段40で認識され
た結果や仮名漢字変換50で変換された結果を表示する
ための表示手段である。
【0011】さらに、タブレット10と表示手段60の
説明図を図2に示す。同図(a)において、タブレット
10には表示モード切り替えボタン11と、仮名漢字変
換ボタン12と、一個以上のセルを持った手書き入力枠
13が表示されている。また、本実施例ではタブレット
10は表示一体型であり、従って表示手段60はタブレ
ット10と一致する。しかし、表示手段60は表示一体
型タブレットだけでなく、CRTディスプレイのような
入力手段とは異なった装置でも良い。
【0012】さて、次に図2を用いて本実施例の動作を
説明する。まず入力者がタブレット10から図2(a)
のように「てがき」という文字を入力すると、入力デー
タ解析手段20は当該文字を手書き文字データと判断
し、座標データを取得する。続いて文字認識手段30
が、この座標データと例えば認識辞書のようなあらかじ
め保持している標準文字パターンとを照らし合わせ、一
番似通った文字、この場合、「てがき」の文字コード列
を出力する。文字認識手段30での認識が終了すると、
表示モード判定手段は現在の表示モードが何であるか判
定する。例えば、今、表示モードが仮名漢字変換を自動
的に行うモードであったとすると、文字認識手段30か
ら出力された文字コード列は仮名漢字変換手段50に渡
される。仮名漢字変換手段50は「てがき」の文字コー
ド列から「手書き」の文字コード列に変換する。そし
て、この文字コード列をもとに、図2(b)のように表
示一体型タブレット10(表示手段60)に「手書き」
という文字が表示される。ここで、同音異義語などで、
仮名漢字変換手段50で変換した結果が複数の候補を含
んでいる場合、表示一体型タブレット10のある位置に
複数の候補を表示することができる。例えば、図2
(b)に示すように、手書き入力枠13の直下にプルダ
ウンメニュー14を表示しその中に複数の候補を表示す
る。それにより、入力者はしかるべき候補を選択するこ
とができる。
【0013】一方、表示モード切り替えボタン11を押
下することにより、表示モードが仮名漢字変換を自動的
に行わないモードであった場合、文字認識手段30から
出力された「てがき」の文字コード列をもとに図2
(c)のように表示一体型タブレット10(表示手段6
0)に「てがき」という文字が表示される。また、その
後漢字に変換したい場合は仮名漢字変換ボタン12を押
下することにより行う。この時、入力データ解析手段2
0は、仮名漢字変換ボタン12が押されたことを判定し
仮名漢字変換手段50に制御を移す。以下の処理は仮名
漢字変換を自動的に行うモードと同様である。
【0014】上述した実施例では表示モードの切り替え
にボタンを用いたが、これは図3に示すような手書き入
力用のペンに付随したバレルボタンを用いても良い。例
えば、バレルボタンを押しながら入力した場合は仮名漢
字変換を自動的に行うといった風である。また、仮名漢
字変換手段50の機能を強化することにより、ひらがな
だけの入力だけでなく、ローマ字やかな漢字混じり文の
入力でも上述した実施例と同様の動作をすることができ
る。
【0015】このように、本実施例では手書き入力され
たひらがな、ローマ字やかな漢字混じり文を自動的に漢
字の認識結果に変換して表示するため、認識された文字
を選択する動作や仮名漢字変換を行う動作を省略するこ
とが可能となり、入力者の操作性を向上することができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、入力者がどうしても入
力できない漢字があったとしても、わずらわしい操作を
することなく、その漢字の読みを入力するだけで簡単に
入力できる。
【0017】また、仮名漢字変換を自動的に行うかどう
かのモードと仮名漢字変換用のボタンを備えることによ
り、入力者にかなりの自由度を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるオンライン手書き文
字認識装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例における動作の説明図であ
る。
【図3】手書き入力用ペンの一例を示す図である。
【符号の説明】
10…入力手段、 11…モード切り替えボタン、 12…仮名漢字変換ボタン、 13…手書き文字入力枠、 14…プルダウンメニュー、 20…入力データ解析手段、 30…文字認識手段、 40…入力モード判定手段、 50…仮名漢字変換手段、 60…表示手段、 70…バレルボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大手 一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き文字を入力するための入力手段と、
    当該入力手段から入力されたデータを解析する入力デー
    タ解析手段と、前記入力手段から入力された手書き文字
    データを認識を行う文字認識手段と、仮名漢字変換を自
    動的に行うかどうかを判定する表示モード判定手段と、
    前記文字認識手段で認識された結果に対して仮名漢字変
    換を施す仮名漢字変換手段と、最終的な結果を表示する
    手段とを備え、入力された手書き文字データに対して、
    文字認識と仮名漢字変換を自動的に行うことを特徴とす
    るオンライン手書き文字認識装置。
  2. 【請求項2】使用者が仮名漢字変換を自動的に行うかど
    うかを決定できる手段を備えることを特徴とする請求項
    1記載のオンライン手書き文字認識装置。
JP4334115A 1992-12-15 1992-12-15 オンライン手書き文字認識装置 Pending JPH06187502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334115A JPH06187502A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 オンライン手書き文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334115A JPH06187502A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 オンライン手書き文字認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06187502A true JPH06187502A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18273695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4334115A Pending JPH06187502A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 オンライン手書き文字認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06187502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5835635A (en) * 1994-09-22 1998-11-10 Interntional Business Machines Corporation Method for the recognition and completion of characters in handwriting, and computer system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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