JP3157995B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

Info

Publication number
JP3157995B2
JP3157995B2 JP26495694A JP26495694A JP3157995B2 JP 3157995 B2 JP3157995 B2 JP 3157995B2 JP 26495694 A JP26495694 A JP 26495694A JP 26495694 A JP26495694 A JP 26495694A JP 3157995 B2 JP3157995 B2 JP 3157995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
kanji
partial pattern
search
character code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26495694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08123903A (ja
Inventor
和弘 椿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP26495694A priority Critical patent/JP3157995B2/ja
Publication of JPH08123903A publication Critical patent/JPH08123903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157995B2 publication Critical patent/JP3157995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Discrimination (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペン等により入力され
た手書き文字を認識して表示する機能と、電子辞書機能
を有する装置(例えばワープロ、電子手帳、電子辞
書)に関するものである
【0002】
【従来の技術】漢字検索装置において、部分パターン
(漢字の一部、つまり部首等)から漢字を検索する技術
として、以下のようなものがある。特開平4−355
880号公報の「漢字の検索方法」では、部分パターン
(「漢字の検索方法」では”部品”と称する)の読みを
キーボードから入力し、部分パターンを含む漢字群を検
索して、その漢字群の中から調べたい漢字を選択して漢
字の意味情報を検索する装置について述べられている。
【0003】しかし、読みが同音で異表記の漢字は多々
存在するため、一般的に部分パターンの読みで検索され
る漢字の数が大変多くなり、部分パターン辞書の容量が
大きくなってしまう。例えば、”馨”を調べようと考え
て、部分パターン”香”の読み”こう”を入れると、異
表記の”行”、”甲”、”工”等を含む漢字も部分パタ
ーン辞書に入っているため、部分パターン”香”を含む
漢字は実際には”馨馥”の2つしかないのに、1481
個もの漢字が”こう”に対して登録されている。これは
パターン辞書の容量が大きくなるのみならず、この検索
結果から使用者の意図する漢字を調べるのは他の部分パ
ターンと組み合わせて検索する必要が必ず生じ大変な労
力を要する。
【0004】また、特開昭58−158776号公報の
「オンライン手書文字認識装置」では、漢字の読みの仮
名の第1音、又は漢字の部首をタブレットで手書き認識
させて、読みの仮名の第1音又は漢字の部首を含む漢字
群を検索し、それらを表示させ、もう1度正しい漢字の
字体を手書き入力する装置について述べられている。
【0005】この方法においても、前述の特開平4−3
55880号公報の「漢字の検索方法」同様に、読みの
仮名の第1音又は漢字の部首を含む漢字群の情報を格納
する辞書の容量が大きくなってしまい、かつ、ユーザが
検索された漢字群の中から調べたい漢字を探すのは大変
な労力が必要になる。
【0006】また、部分パターンの手書き認識において
は、部分パターンの中にはカタカナ等とほぼ同型のた
め、誤認識されるものも(例えば、「にんべん」とカタ
カナの「イ」)あり、問題が生じる。このような本来認
識されるべき文字と類似した文字が存在するため、誤認
識に使用者は気がつかず、検索処理を続け、目的の漢字
を見つけられず、正しい文字を認識するまで手書き入力
を行う作業を繰り返したり、認識候補の中から正しい文
字を使用者が選択したりする作業が発生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、漢
字検索において、部分パターンの読み、あるいは漢字の
読みの第1音の表記、あるいは漢字部首の表記に対し
て、これらを含む漢字の数は多くなるため、これらの情
報を格納する辞書(部分パターン辞書)の容量が大きく
なるという問題を有していた。この問題を、本発明で
は、部分パターンに属する漢字すべてを部分パターン辞
書に登録するのではなく、部分パターンで置換可能な漢
字群を部分パターンで置換することで解決している。こ
のことにより、部分パターンの辞書容量を小さくするこ
とが可能となる。
【0008】また、使用者が入力した文字を装置が誤認
識した場合、誤認識した文字が正しく認識される文字と
類似した文字であれば、正しい文字を認識するまで手書
き入力を行う作業を繰り返したり、認識候補の中から正
しい文字を使用者が選択したりする作業が発生する問題
があった。そこで、本発明では、漢字の部分パターンと
誤認識されやすい文字コードを正しい文字コードへ変換
する文字コード変換辞書を用いることにより、装置が誤
認識しても、スムーズに部分パターンの検索行うこと
が容易になる。
【0009】本発明の目的は部分パターンの辞書容量
を小さくすることと、誤認識された部分パターンに似た
文字でも部分パターンを含む漢字を検索することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字処理装
置は、ペン、タブレットなどによって文字の筆記情報の
入力や検索された文字の中から所望の漢字を選択する情
報の入力を行う入力手段と、前記入力された筆記情報か
ら文字を認識し、該当する文字コードを生成する認識手
段と、文字そのものを検索したり、その文字の持つ意味
情報を検索する検索手段と、文字情報を記憶した辞書デ
ータや処理の途中結果を一時的に記憶する記憶手段と、
認識あるいは変換あるいは検索を含む各種処理結果を出
力あるいは表示する出力手段と、前記各手段あるいは装
置全体を制御する制御手段とを備えた文字処理装置であ
って、漢字を構成する部分パターンの文字コードを適切
な文字コードへ変換する文字コード変換手段と、漢字の
部分パターンで誤認識されやすい文字コードを正しい文
字コードへ変換する情報が入っている文字コード変換辞
書とをさらに備え、前記制御手段は、前記入力手段から
部分パターンが入力されると、該入力された筆記情報か
ら部分パターンの文字認識を前記認識手段によって行
い、該当する文字コードを生成し、この文字コードを用
いて前記記憶手段の部分パターンで置換可能な文字群を
格納したパターン辞書内を前記検索手段によってこの部
分パターンを持つ文字を検索し、この部分パターンを含
む文字が見つかった場合には、その文字を前記出力手段
に表示し、この表示された文字を前記入力手段にて選択
することで、入力したい所望の漢字を確定し、一方、こ
の部分パターンを含む文字が見つからなかった場合に
は、前記認識手段が誤識した部分パターンを前記文字コ
ード変換辞書を用いて、前記文字コード変換手段によっ
て適切な文字コードに変換し、この文字コードを用いて
パターン辞書内を前記検索手段にてこの部分パターンを
含む文字を検索して、入力したい所望の漢字を 見つける
ことを特徴とするものである
【0011】
【作用】まず、制御手段の制御により入力手段から部分
パターンの筆記情報が入力され、記憶手段に記憶され
る。その後、認識手段により手書き文字認識に記憶さ
れている基本ストローク辞書と文字辞書を用いて入力さ
れた筆記情報から該当する文字パターンの文字コードを
認識する。この認識結果である文字コードは記憶手段に
記憶される。
【0012】次に、文字コード変換手段により、記憶手
段に記憶されている文字コード変換辞書により、送られ
てきた部分パターンの文字コードを適切な文字コードに
変換する。変換された文字コードは記憶手段に記憶され
る。次に、検索手段により、変換された文字コードから
記憶手段に記憶されている部分パターン辞書を用いて部
分パターンを含む漢字を検索し、出力手段により、検索
された漢字を表示する。そして、表示された漢字の中か
らユーザが所望の漢字をペン等のポイントにより1個選
択することにより、その漢字が出力手段へ所定のフォー
マットに従い出力されることになる。
【0013】さらに、部分パターンとその部分パターン
を含む漢字から構成される部分パターン辞書において、
各部分パターンごとに、部分パターンを含む漢字をすべ
て登録する代わりに部分パターンで置換可能な漢字群を
部分パターンで置換することにより、上記の課題を解決
している。また、使用者が探したい漢字の部分パターン
の認識が失敗しても正しい部分パターンへ変換して検索
することができることにより誤認識による課題を解決す
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の内容を図を用いて詳細に説明
する
【0015】図1は、本発明にかかわる漢字検索装置の
ブロック構成図である。図1において1は漢字の部分
パターンの筆記情報の入力や検索された漢字の中から漢
字を選択する情報の入力を行う入力手段である。2は入
力された筆記情報から文字を認識し、文字コードを生成
する認識手段である。3は部分パターンを持つ漢字を検
索、及び漢字の意味情報を検索する検索手段である。4
は部分パターン辞書の記憶や処理の途中結果を一時的に
記憶するフロッピーディスク/ROM/RAM/ハード
ディスク等の記憶手段である。5はプリンタ等の出力手
段である。6は送られてきた部分パターンの文字コード
を適切な文字コードへ変換する文字コード変換手段であ
る。送られてきた文字コードが正しければ(つまり部分
パターン辞書に部分パターンの文字コードがあれば)、
この文字コード変換手段何もしない。7はこれらの各
手段を制御するCPUなどの制御手段である。
【0016】図2は、本発明の入力・表示手段の平面図
である。8は文字認識を行うための記入枠であり、1枠
に1文字を手書きする。どの枠からでも書け、また、記
入枠の位置に関係なく、書いた順に認識され入力行に表
示される。9は候補文字表示ウィンドウであり、認識さ
れた文字の候補が表示される。10は入力行であり、カ
ーソルは下線で示されている。そして、このウィンドウ
は記入枠で入力・認識された文字がカーソルの位置
に入る。11は検索文字表示ウィンドウであり、検索に
使用する文字列を16の”入力”アイコンをペン等でポ
イントすることによって、入力行10の内容を格納す
る。12は入力行10のカーソルを移動するアイコンで
ある。13は入力行10のカーソルの位置の直前の文字
を削除するアイコンである。14はカーソルのある文字
を削除するアイコンである。15は検索処理全体を終了
するアイコンである。16は入力行10の文字列を検
文字表示ウィンドウ11へセットするアイコンである。
17は漢字の部分パターン検索を行うためのアイコンで
ある。18は仮名漢字変換を行うためのアイコンであ
る。
【0017】使用者が部分パターン「二」から漢字を検
索する例を示す。図3は、手書きによって漢字「二」を
入力した表示例を示した図である。使用者はこの漢字の
部分パターンである「二」を入力するために、”
→”、”→”(”→”はストローク情報)の順にペン
入枠へストロークを入力する(図3)と、認識手段
により、ペンの移動にともなって入力されるストローク
情報が図4の情報を持った基本ストローク辞書との照合
により認識され、さらに予め文字を筆順に沿って基本ス
トロークで記述した文字辞書との照合が行われ、辞書の
内容を満たす文字を認識する。文字辞書の例を下記表1
に示す。
【0018】 表1 文字辞書の例 ... 01 01 : ニ ... 01 04 07 01 04 04 01 : 亜 ... 01 01 : 二 ... この辞書例では、説明を分かりやすくするために、コ
ードではなく、文字で表現しており、区切りは”:”で
示しているが、辞書内では実際はJISコード等のコード
情報で表され、区切りも他のコード、あるいは区切りな
しで表される。以下に説明する他の辞書も同様である。
【0019】この文字辞書の最初の例は”0101”の
ストローク情報、これはカタカナの「ニ」であり、2
の例は”01040701040401”のストロ
ーク情報で「亜」を示している。3番目の例は”01
01”のストローク情報で、これは漢字の「二」である
ことを示している。ストローク情報からではカタカナの
「ニ」と漢字の「二」識別できないため、文字コードの
順番からカタカナの「ニ」(図5)として、誤認識され
る。使用者は誤認識されても、カーソルの位置を入力さ
れたカタカナの「ニ」の位置に戻し、候補文字表示ウィ
ンドウへ表示させた正しい候補の中から漢字の「二」
を選択する必要なく次の処理へ移れる。
【0020】次に、”入力”アイコン16をペンでポイ
ントすることにより、図6に示すように、検索文字表示
ウィンドウ11へカタカナの「ニ」はセットされ、”部
分検索”アイコン17をペンでポイントすると、部分パ
ターンの検索が始まり、カタカナの「ニ」の文字コード
が文字コード変換手段へ送られる。文字コード変換手
では、下記表2のような文字コード変換辞書を用い
て、送られた文字コードと文字コード変換辞書を照合し
て、適切な文字コードへ置換する。
【0021】 行目の例はカタカナの”ニ”が漢字の”二”へ置換さ
れることを示しており、2番目の例はカタカナの”ノ”
が部分パターン「丿」に置換されることを示している。
文字コード変換辞書は漢字の部分パターン誤認識され
やすい文字コードを正しい文字コードへ変換する情報が
入っている。本処理は誤認識により使用者がもう一度部
分パターンを入れ直したり、候補文字表示ウィンドウで
他の認識候補を選択するという手間から使用者を解放す
ることが可能になる。
【0022】次に、検索手段において、「二」を含む
漢字を部分パターン辞書(表3)から検索する。部分パ
ターン辞書は部分パターンとその部分パターンに属する
漢字の情報からなる。部分パターン辞書において、部分
パターン「二」に対しては下記の55個の漢字が登録さ
れている。
【0023】 表3 部分パターン辞書の例 ... 二:亜井云汚巻巨侠峡挟狭均券拳元五互竺晋仁斉 脊樗謄騰那弐発半表頬霊亘弍于亞亟冑冕劵卷 咢夸佞晉滕瑁眷縢冐乕虧豢鈞韵齊 ... 本発明においては、部分パターン辞書において、部分パ
ターンごとに、部分パターンを含む漢字をすべて登録す
る代わりに、部分パターンで置換可能な漢字群を部分パ
ターンで置換してある。これは単純に部分パターンに属
する漢字をすべて部分パターン辞書に登録するのは容量
的に無駄が生じるためである。
【0024】このため、検索手段において、検索する
際に検索された漢字の中に部分パターンが含まれている
場合には、繰り返し部分パターン辞書を検索しに行くよ
うになっている。即ち、部分パターン「二」を含む漢字
は部分パターン辞書(上記)から、 亜井云汚巻巨侠峡挟狭均券拳元五互竺晋仁斉脊樗謄騰那弐発半表頬霊 亘弍于亞亟冑冕劵卷咢夸佞晉滕瑁眷縢冐乕虧豢鈞韵齊 になるが、「亜」は部分パターンであるため、「亜」
は”亜唖悪壷”で置換される。同様に「井」、「云」等
の部分パターンについても同様に繰り返し、部分パター
ン辞書を検索しにゆく。つまり、「二」で検索された漢
字のうち部分パターンになりうる漢字はその漢字によっ
て検索される漢字を表示する。よって、「二」を含む漢
字は例えば下記のように漢字215個が存在する。
【0025】 亜唖悪囲井芋蔭院陰宇迂云雲汚会絵垣顎萱冠巻完桓莞玩翫頑巨拒渠距侠 峡挟狭極均矩芸倦券喧圏拳捲元袴誇跨五互伍吾悟梧語恒耕魂些済斎剤竺 勝晋仁斉脊宣樗鍔壷逓転伝藤謄騰曇那弐廃溌発醗伴判半叛畔桧俵表頬霊 亙亘鰐丼弍于亞亟儕冑冕冦冱刳劑劵匏卷吁咢唔囈圄圈堊壜壺壼夸佞娜寇 寤恆惡惓愕愃拌舉擠晉晤暄桍梛椏椦沍浣滕濟炬牾珸瑁瓠畊瘠皖盂眷齋秬 穽籐籘紆紜絆綣縉縢繧纃緕罎耘冐胖胯膩臍芫苣萼蕚蒄薺藝乕虧蜷衙袢諤 諠豢貳齎蹐躋鄂鈞鉅錏鐚阮霽靆靉齏韲韵鶚鶺齊齬齶 この例から分かるように、従来のように、「二」の検索
結果である「亜」や「井」などに関してそれが部分パタ
ーンであれば、それを検索対象として検索する。そのた
め、部分パターン辞書の容量を大幅に削減できる。検索
結果は図7のように表示されることになる。19は検索
される漢字の一部(215個を一度に表示不可能なた
め)を表示するウィンドウ(図2で説明した8から18
までのウィンドウ・アイコンの上に表示)であり、ペン
等でポイントされた漢字の情報を取り込む。20は図2
の画面に戻るためのアイコンである。21は他の検索さ
れた漢字の表示画面、及び前の表示画面を見るためのア
イコンである。
【0026】図7において、漢字「陰」をペン等でポイ
ントすると、漢字「陰」の文字コードが出力手段に送
られ、漢字の表示が所定のフォーマットに従い行われ
る。
【0027】図8は「亜」を検索する例であり、ペン
入枠へストロークを入力した画面である。図4の基
本ストローク辞書と表1の文字辞書を用いて、認識され
た結果が図9である。そして、図2の”入力”アイコン
16をペンでポイントすることにより、図10に示すよ
うに、検索文字表示ウィンドウ11へ「亜」がセットさ
、”部分検索”アイコン17をポイントすることによ
り、部分パターンの検索が行われる。「亜」は文字コー
ド変換辞書に登録されていないため、文字コード変換手
では、何も処理が行われない。そのまま検索手段
により部分パターン辞書の検索が行われ、図11のよう
に検索結果が表示されることになる。
【0028】そして、表示された漢字の中から所望の漢
字をペン等で選択すると、出力手段へ出力が行われる
ことになる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、入力した手書き文字の
認識がうまくかなくても、正しい文字を認識するまで
手書き入力を行う作業を繰り返したり、認識候補の中か
ら正しい文字を使用者が選択したりする作業を行うこと
なく、調べたい漢字を容易に検索することができ、部分
パターン辞書の容量も小さくできる。
【0030】また、ある部分パターンを含む漢字の個数
は一般的には少ないため、他の部分パターンと組み合わ
せて検索する必要はなく、迅速に調べたい漢字を調べる
ことができる。
【0031】さらに、漢字の読みや漢字の一部の読みが
分からなくても、漢字の部分パターンを入力するだけ
で、調べたい漢字を検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における装置のブロック構成
図である。
【図2】本発明の一実施例における入力・表示手段の平
面図である。
【図3】本発明の一実施例における手書きによる漢字
「二」の入力例を示した図である。
【図4】手書き入力における基本ストロークの例を示し
た図である。
【図5】手書き入力による漢字「二」がカタカナ「ニ」
に誤認識された例を示した図である。
【図6】本発明の一実施例における検索文字表示ウィン
ドウへカタカナの「ニ」をセットした例を示した図であ
る。
【図7】本発明の一実施例における部分パターン「ニ」
の検索結果の例を示した図である。
【図8】手書き入力による漢字「亜」の入力例を示した
図である。
【図9】手書き入力による漢字「亜」が認識された例を
示した図である。
【図10】本発明の一実施例において、検索文字表示ウ
ィンドウへ「亜」をセットした例を示した図である。
【図11】部分パターン「亜」の検索結果の例を示した
図である。
【符号の説明】
1 入力・表示手段 2 認識手段 3 検索手段 4 記憶手段 5 出力手段 6 文字コード変換手段 7 制御手段 8 文字認識を行うための記入枠 9 候補文字表示ウィンドウ 10 入力行ウィンドウ 11 検索文字表示ウィンドウ 12 入力行のカーソルを移動するアイコン 13 入力行のカーソルの位置の直前の文字を削除する
アイコン 14 カーソルのある文字を削除するアイコン 15 検索処理全体を終了するアイコン 16 入力行の文字列を検索文字表示ウィンドウへセッ
トするアイコン 17 漢字のパターン検索を行うためのアイコン 18 仮名漢字変換を行うためのアイコン 19 検索される漢字の一部を表示するウィンドウ 20 図4の画面に戻るためのアイコン 21 漢字の表示画面を切替えるアイコン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン、タブレットなどによって文字の筆
    記情報の入力や検索された文字の中から所望の漢字を選
    択する情報の入力を行う入力手段と、 前記入力された筆記情報から文字を認識し、該当する文
    字コードを生成する認識手段と、 文字そのものを検索したり、その文字の持つ意味情報を
    検索する検索手段と、 文字情報を記憶した辞書データや処理の途中結果を一時
    的に記憶する記憶手段と、 認識あるいは変換あるいは検索を含む各種処理結果を出
    力あるいは表示する出力手段と、 前記各手段あるいは装置全体を制御する制御手段とを備
    えた文字処理装置であって、 漢字を構成する部分パターンの文字コードを適切な文字
    コードへ変換する文字コード変換手段と、 漢字の部分パターンで誤認識されやすい文字コードを正
    しい文字コードへ変換する情報が入っている文字コード
    変換辞書とをさらに備え、 前記制御手段は、 前記入力手段から部分パターンが入力されると、該入力
    された筆記情報から部分パターンの文字認識を前記認識
    手段によって行い、該当する文字コードを生成し、この
    文字コードを用いて前記記憶手段の部分パターンで置換
    可能な文字群を格納したパターン辞書内を前記検索手段
    によってこの部分パターンを持つ文字を検索し、 この部分パターンを含む文字が見つかった場合には、そ
    の文字を前記出力手段に表示し、この表示された文字を
    前記入力手段にて選択することで、入力したい所望の漢
    字を確定し、 一方、この部分パターンを含む文字が見つからなかった
    場合には、前記認識手段が誤識した部分パターンを前記
    文字コード変換辞書を用いて、前記文字コード 変換手段
    によって適切な文字コードに変換し、この文字コードを
    用いてパターン辞書内を前記検索手段にてこの部分パタ
    ーンを含む文字を検索して、入力したい所望の漢字を見
    つける ことを特徴とする文字処理装置。
JP26495694A 1994-10-28 1994-10-28 文字処理装置 Expired - Fee Related JP3157995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26495694A JP3157995B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 文字処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26495694A JP3157995B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 文字処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08123903A JPH08123903A (ja) 1996-05-17
JP3157995B2 true JP3157995B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=17410545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26495694A Expired - Fee Related JP3157995B2 (ja) 1994-10-28 1994-10-28 文字処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157995B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08123903A (ja) 1996-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7218781B2 (en) System and method for chinese input using a joystick
US6567549B1 (en) Method and apparatus for immediate response handwriting recognition system that handles multiple character sets
US5187480A (en) Symbol definition apparatus
JP3141015B2 (ja) 手書き漢字認識方法および装置
KR100704093B1 (ko) 콤포넌트 기반의, 적응성 스트로크 명령 시스템
JP2007317022A (ja) 手書文字処理装置及び手書文字処理方法
JPH05233623A (ja) ストローク構文入力装置
JPH10510639A (ja) マルチペンストローク文字セット及び手書文書認識システム
JPH06332610A (ja) 手書き情報入力処理方式
KR20080059505A (ko) 수기문자 입력장치
US7142715B2 (en) Arabic handwriting recognition using feature matching
US20060126936A1 (en) System, method, and apparatus for triggering recognition of a handwritten shape
JP3157995B2 (ja) 文字処理装置
JP2010026718A (ja) 文字入力装置および方法
WO1990002992A1 (en) Symbol definition apparatus
KR20020064574A (ko) 터치스크린을 구비하는 통신단말기의 문자 인식 장치 및방법
JP3782467B2 (ja) 文字入力方法及び装置
JP2902182B2 (ja) オンライン手書き文字認識装置
JP2989387B2 (ja) 入力文字処理装置における句点認識装置及び句点認識方法
JPH07117993B2 (ja) 手書き文字認識のための特定ユーザ用プロトタイプ集合生成方法
JP2002259907A (ja) 言語入力
JP2991909B2 (ja) 文書処理装置および文書処理方法
JPH01103787A (ja) 個人辞書作成機能付手書文字認識装置
JPH0756666B2 (ja) 情報認識方法
JPH0677252B2 (ja) 和文データ入力処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees