JPH0968257A - ブラケット一体型防振支持装置 - Google Patents

ブラケット一体型防振支持装置

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JPH0968257A
JPH0968257A JP24691595A JP24691595A JPH0968257A JP H0968257 A JPH0968257 A JP H0968257A JP 24691595 A JP24691595 A JP 24691595A JP 24691595 A JP24691595 A JP 24691595A JP H0968257 A JPH0968257 A JP H0968257A
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JP
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bracket
vibration
rubber body
proof rubber
holding
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JP24691595A
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English (en)
Inventor
Masanao Goto
正直 後藤
Takashi Maeno
隆 前野
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラケットをプラスチック材にて形成し、こ
れによって、軽量化、更には製造工程の簡略化を図る。 【解決手段】 内径部側にベアリング5を有するもので
あって、当該ベアリング5を介して回転振動体9を支持
するインシュレータ11を主体とする防振ゴム体1を形
成する。この防振ゴム体1は、円筒状の形態からなるも
のであって、上記インシュレータ11の外周縁部には、
ブラケット2との結合に供せられる係合部12が設けら
れている。防振ゴム体1を保持するブラケット2は、プ
ラスチック材からなるものであって、筒状体からなる保
持部21と、他の物体への取付部をなす脚部22とから
なる。保持部21は、上記係合部12を完全に包み込む
ような形態からなる。このような構成からなる防振ゴム
体1とブラケット2との一体化は、ブラケット2の成形
時に、同時にインジェクション成形手段等により行なわ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラケット一体型の
防振支持装置に関するものであり、特に、ブラケットを
プラスチック材にて形成するとともに、防振ゴム体の係
合部を保持するブラケットの保持部を、上記係合部の周
りを完全に包み込むようにしたブラケット一体型の防振
支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防振支持装置は、例えば図6に示
す如く、回転振動体等を支持するベアリング部20を、
その内部に有する円筒状の防振ゴム体50と、当該防振
ゴム体50を保持する金属製のブラケット70とからな
るものである。そして、当該ブラケット70は筒状体7
10と、当該筒状体710を支持する脚部770とから
なるものである。また、防振ゴム体50は、内部に回転
振動体等を支持するベアリング部20を有するととも
に、当該ベアリング部20からの振動を遮断する役目を
果たすインシュレータ30と、当該インシュレータ30
の外側に設けられるものであって、金属製部材からなる
外筒10と、からなるものである。このような構成から
なる円筒状の防振ゴム体50が、図6に示す如く、ブラ
ケット70の筒状体710のところに、圧入手段等によ
り装着されることによって防振支持装置が形成されるよ
うになっているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、金属製ブラケット70と、金属製の外筒10を
有する防振ゴム体50とからなるものであるので、全体
的に重量(質量)が重くならざるを得ないという問題点
がある。また、上記ブラケット70の金属製筒状体71
0のところに、防振ゴム体50の外筒10を圧入するこ
とによって防振支持装置が形成されるようになっている
ものであり、ブラケット70の製造を初めとして、全体
の製造工程が煩雑になるという問題点を有する。このよ
うな問題点を解決するために、ブラケットをプラスチッ
ク材にて形成するとともに、当該ブラケットと上記防振
ゴム体との一体化を、ブラケットの成形時に行なわせる
ようにし、防振ゴム体とブラケットとの結合を確実に行
なわせるようにしたブラケット一体型の防振支持装置を
提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、振動体
からの振動を遮断する防振ゴム体と、当該防振ゴム体を
保持するブラケットと、からなるものであって、当該ブ
ラケットをプラスチック材にて形成するとともに、当該
ブラケットと上記防振ゴム体との一体化を、上記ブラケ
ット成形時に同時に行なわせるようにしたブラケット一
体型防振支持装置に関して、上記防振ゴム体を保持する
ブラケットの保持部を、上記防振ゴム体の上記ブラケッ
トと係合する部分(係合部)の周りを完全に包み込むよ
うな形態からなるようにした構成を採ることとした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
においては、次のような作用を呈することとなる。すな
わち、本防振支持装置の主要部を成すブラケットは、プ
ラスチック材からなるものであるとともに、当該ブラケ
ットに装着される防振ゴム体は、従来のものにおいて採
用されていた金属製の外筒が省略されている構成からな
るものであるので、全体的に、軽量化が図られることと
なる。また、ブラケットと防振ゴム体との一体化を、プ
ラスチック材からなるブラケットの成形時に同時に行な
わせるようにしたので、防振ゴム体をブラケットの筒状
体内へ圧入する等の手間(作業)が省略されることとな
る。また、防振ゴム体の係合部とブラケットの保持部と
の間の係合(結合)構造を、図2に示す如く、上記係合
部を上記保持部が完全に包み込むような形態からなるよ
うにしたので、上記係合部に接着剤を用いる必要がなく
なり、従来行なわれていた外筒とゴム状弾性体からなる
インシュレータとの間の加硫接着作業(工程)等が省か
れることとなる。すなわち、本防振支持装置の製造工程
の簡略化が図られることとなる。
【0006】また、請求項2記載の発明においては、上
記構成に加えて、上記防振ゴム体の係合部であって、そ
の先端部のところに、上記ブラケットの保持部側へ張り
出すように形成された膨出部を設けることとした構成を
採ることとした。
【0007】このような構成を採ることにより、本発明
においては、上記請求項1記載の発明と同様、ブラケッ
トのプラスチック化等に基づく防振支持装置全体の軽量
化及び製造工程の簡略化等が図られることとなる。そし
て、それらに加えて、更に、ブラケットの保持部と係合
する防振ゴム体の係合部の先端部のところに、保持部側
に張り出すように(くい込むように)形成された膨出部
が設けられるようになっているので、この膨出部と保持
部との間の係合作用により、防振ゴム体は、より確実に
上記ブラケットの保持部内に保持されることとなる。特
に、保持部と係合部との関係が防振ゴム体の全周を被う
ように形成されているものでは無いタイプのものにおい
ては、この膨出部の効果は顕著に現れることとなる。
【0008】次に、請求項3記載の発明においては、上
記構成に加えて、上記防振ゴム体の係合部のところに、
上記ブラケットの保持部の端末部と接触するように、更
には、上記ブラケットの保持部がプラスチック材にてイ
ンジェクション成形される際における、当該プラスチッ
ク材の流動を堰止める役目を果たすリブを設けることと
した構成を採ることとした。
【0009】このような構成を採ることにより、本発明
においては、上記防振ゴム体を金型内にインサートした
状態で上記ブラケットとの一体化が行なわれることとな
るが、その際、上記防振ゴム体の係合部の周りを包み込
むようにブラケットの保持部を形成するプラスチック材
が金型内に注入(インジェクション)されることとな
る。ところで、このとき、一般には、当該インジェクシ
ョンされて上記係合部の周りに流動して来たプラスチッ
ク材は、上記保持部を形成するとともに、金型と上記係
合部を形成するインシュレータゴム(防振ゴム)との間
の隙間内に浸入しようとする。しかしながら、この浸入
しようとするプラスチック流動体は、上記係合部のとこ
ろに設けられたリブの作用により、その流動が堰き止め
られることとなる。従って、一般に懸念されているよう
な、上記隙間内への浸入によって形成される保持部端末
部におけるバリの発生等が阻止されることとなる。すな
わち、上記保持部に形成されるおそれのあるバリの発生
を防止することができるようになり、従って、係合部の
耐久強度等を向上させることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図5を基に説明する。本発明の実施の形態につ
いての、その構成は、図1に示す如く、円筒状の形態か
らなるものであって、回転振動体9等を支持するととも
に、当該回転振動体9からの振動を遮断する防振ゴム体
1と、プラスチック材からなるものであって、上記防振
ゴム体1を保持するブラケット2とからなることを基本
とするものである。
【0011】このような基本構成において、上記防振ゴ
ム体1は、図2に示す如く、ゴム状弾性体からなるイン
シュレータ11を基礎として形成されるものであって、
その内径部側には、回転振動体9を支持するベアリング
5が装着されるようになっているものである。そして、
このような構成からなる本インシュレータ11の外周部
には、本防振ゴム体1を上記ブラケット2の保持部21
に係合させる係合部12が設けられるようになってい
る。そして、このような構成からなる係合部12のとこ
ろには、図4及び図5に示す如く、その先端部のところ
に、上記ブラケット2の保持部21側へくい込むように
張出した膨出部125が設けられるようになっている。
すなわち、通常の作動状態においては、上記係合部12
の先端部が上記ブラケット2の保持部21から抜け出さ
ないような構成となっているものである。また、このよ
うな構成からなる上記インシュレータ11の内径部側に
は、上記ベアリング5を保持するための金属製の圧入リ
ング6が上記ベアリング5の外側に形成されたインシュ
レータゴム部のところに設けられるようになっている。
これによって、上記ベアリング5が上記インシュレータ
11の内径部から脱落したりすることが無いようになっ
ている。
【0012】なお、このような構成からなるものにおい
て、上記防振ゴム体1の主要部をなすインシュレータ1
1の係合部12のところには、リブ122が設けられる
場合がある。具体的には、図3に示す如く、インシュレ
ータ11の係合部12のところであって、ブラケット2
の保持部21の端末部211と接触するところに設けら
れるようになっているものである。そして、当該リブ1
22は、堰状の形態を有しており、ブラケット2の成形
時に、当該ブラケット2の保持部21の端末部211の
ところから先へは、プラスチック材が流動して行かない
ようになっているものである。
【0013】このような構成からなる防振ゴム体1を保
持するブラケット2は、図1に示す如く、プラスチック
材からなるものであって円筒状の防振ゴム体1を保持す
る筒状体からなる保持部21と、当該保持部21と一体
的に形成されるものであって、他の物体への取付部を成
す脚部22とからなることを基本とするものである。こ
のような基本構成において、上記保持部21は、具体的
には、図2及び図3に示す如く、当該保持部21の端末
部211が、上記防振ゴム体1の係合部12を四方から
完全に包み込むような形態からなるものである。これに
よって、上記回転振動体9からの大変位の振動が伝達さ
れて来ても、上記係合部12が保持部21から外れた
り、脱落したりすることが無いようになっている。な
お、ここでは、図1及び図2に示す如く、保持部21が
筒状体からなるものであり、当該保持部21は、その全
周にわたって形成されるような構成からなるものが挙げ
られているが、このような全周にわたって保持部が設け
られているものに限られず、保持部21と係合部12と
の結合部が筒状体の特定箇所にて形成されるような構成
からなるものであっても良い。要は、各係合部12が保
持部21によって完全に包み込まれ、かつ、各係合部1
2の先端部に形成された膨出部125が各保持部21に
くい込むように形成されているような構成からなるもの
であれば良い。
【0014】このような構成からなる防振ゴム体1とブ
ラケット2とは、プラスチック材からなるブラケット2
の成形時に、同時に一体化されるようになっているもの
である。すなわち、まず、上記構成からなる防振ゴム体
1が金型内に設置されるとともに、ブラケット2の脚部
22に設けられる締結金具8等が一緒に金型内に設置さ
れた状態において、当該金型内にブラケット2を形成す
ることとなるプラスチック材が注入(インジェクショ
ン)される。これによって、上記ブラケット2が一体成
形されるとともに、これと同時に当該ブラケット2と防
振ゴム体1との一体化が行なわれる。ところで、このよ
うな構成からなる本ブラケット2を形成するプラスチッ
ク材としては、熱可塑性または熱硬化性のいずれのもの
であっても良いが、ここでは、生産性等を考慮して熱可
塑性のプラスチック材が採用されている。従って、その
成形方法としてもインジェクション成形手段が採用され
ている。
【0015】このような構成からなる本発明の実施の形
態のものに関する、その作用等について説明する。すな
わち、本防振支持装置の主要部を成すブラケット2は、
プラスチック材からなるものであるとともに、当該ブラ
ケット2に装着される防振ゴム体1は、従来のものにお
いて採用されていた金属製の外筒等が省略されているこ
とより、全体的に、軽量化が図られることとなる。ま
た、ブラケット2と防振ゴム体1との一体化は、プラス
チック材からなるブラケット2の成形時に、同時に行な
わせるようにしたので、防振ゴム体1をブラケット2の
保持部21内へ圧入する等の手間(作業)が省かれるこ
ととなる。また、防振ゴム体1の係合部12とブラケッ
ト2の保持部21との間の係合(結合)構造を、図2に
示す如く、上記係合部12を上記保持部21が完全に包
み込むような形態からなるようにしたので、上記係合部
12に接着剤を用いる必要がなくなり、従来行なわれて
いた外筒とゴム状弾性体からなるインシュレータとの間
の加硫接着作業(工程)等が省略されることとなる。す
なわち、本防振支持装置の製造効率の向上が図られるこ
ととなる。
【0016】また、上記防振ゴム体1の係合部12のと
ころに、上記ブラケット2の保持部21の端末部211
と接触するように、更には、上記ブラケット2の保持部
21がプラスチック材にてインジェクション成形される
際における、当該プラスチック材の流動を堰止める役目
を果たすリブ122を設けることとしたので、上記イン
ジェクション時に、上記係合部12の周りに流動して来
たプラスチック材は、上記リブ122のところで堰き止
められることとなる。すなわち、上記インジェクション
時に、上記係合部12の周りに流動して来たプラスチッ
ク材は、上記保持部21を形成するとともに、金型と上
記係合部12との間に形成される隙間のところに浸入し
ようとするが、この浸入は、上記リブ122のところで
止められることとなる。従って、一般に懸念されている
ような上記隙間内に浸入することによって形成される保
持部21の端末部211におけるバリの発生等が阻止さ
れることとなる。その結果、係合部12の耐久強度等が
向上することとなる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、振動体からの振動を遮
断する防振ゴム体と、当該防振ゴム体を保持するブラケ
ットとからなるものであって、当該ブラケットをプラス
チック材にて形成するとともに、当該ブラケットと上記
防振ゴム体との一体化を、上記ブラケット成形時に同時
に行なわせるようにしたブラケット一体型防振支持装置
に関して、上記防振ゴム体を保持するブラケットの保持
部を、上記防振ゴム体の上記ブラケットと係合する部分
(係合部)の周りを完全に包み込むような形態からなる
ようにするとともに、上記各係合部の先端部のところに
上記保持部側に張り出すように形成された膨出部を設け
るようにした構成を採ることとしたので、金属製のブラ
ケットあるいは金属製の外筒等を用いないでもすむよう
になり、防振支持装置全体の質量軽減化を図ることがで
きるようになった。
【0018】また、防振ゴム体とブラケットとの一体化
を、ブラケット成形時に同時に行なわせるようにしたの
で、従来の防振ゴム体のブラケットへの圧入作業等が省
略されることとなり、防振支持装置の製造工程全般にわ
たっての効率向上が図られるようになった。また、防振
ゴム体の係合部とブラケットの保持部との結合構造を、
上記保持部が上記係合部の周りを完全に包み込むような
形態からなるようにするとともに、上記各係合部の先端
部のところに上記保持部側に張り出すように形成された
膨出部を設けるようにした構成を採ることとしたので、
上記防振ゴム体とブラケットとの結合部(係合部)に接
着剤等を用いないでもすむようになり、接着工程を省略
することができるようになった。これによって防振支持
装置全体の製造効率の向上を図ることができるようにな
った。
【0019】また、上記構成に加えて、上記防振ゴム体
側の係合部のところであって、上記ブラケットの保持部
の端末部と接触するところにリブを設けるようにしたも
のにおいては、上記ブラケットをインジェクション成形
するに際して、ブラケットを形成することとなるプラス
チック材が上記保持部のところへと流動して来たとき
に、上記リブのところで上記プラスチック材の流動現象
が止められることとなり、上記保持部の端末部にはバリ
等の生ずることが無くなった。従って、ゴム状弾性体か
らなる上記係合部における耐久性の向上が図られるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる防振ゴム体の係合部とブラケッ
トの保持部との係合構造(結合構造)を示す半断面図で
ある。
【図3】防振ゴム体の係合部のところにリブを設けるよ
うにしたものについての、係合部と保持部との間の結合
構造を示す部分断面図である。
【図4】防振ゴム体の係合部の先端部のところに設けら
れた膨出部の構造を示す部分断面図である。
【図5】防振ゴム体の係合部の先端部のところに設けら
れた膨出部についての他の実施例を示す部分断面図であ
る。
【図6】従来例の全体構成を示す展開斜視図である。
【符号の説明】
1 防振ゴム体 11 インシュレータ 12 係合部 122 リブ 125 膨出部 2 ブラケット 21 保持部 211 端末部 22 脚部 5 ベアリング 6 圧入リング 8 締結金具 9 回転振動体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動体からの振動を遮断する防振ゴム体
    と、当該防振ゴム体を保持するブラケットとからなるも
    のであって、当該ブラケットをプラスチック材にて形成
    するとともに、当該ブラケットと上記防振ゴム体との一
    体化を、上記ブラケット成形時に同時に行なわせるよう
    にしたブラケット一体型防振支持装置において、上記防
    振ゴム体を保持する上記ブラケットの保持部を、上記防
    振ゴム体の上記ブラケットと係合する部分(係合部)の
    周りを包み込むような形態からなるようにしたことを特
    徴とするブラケット一体型防振支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブラケット一体型防振支
    持装置において、上記防振ゴム体の上記ブラケットと係
    合する係合部の、その先端部のところに、上記ブラケッ
    トの保持部側に張り出すように形成された膨出部を設け
    るようにした構成からなることを特徴とするブラケット
    一体型防振支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のブラケッ
    ト一体型防振支持装置において、上記防振ゴム体の係合
    部のところに、上記ブラケットの保持部の先端部と接触
    するリブを設けるようにした構成からなることを特徴と
    するブラケット一体型防振支持装置。
JP24691595A 1995-08-30 1995-08-30 ブラケット一体型防振支持装置 Pending JPH0968257A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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