JPH0966689A - Icカード - Google Patents

Icカード

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Publication number
JPH0966689A
JPH0966689A JP7224322A JP22432295A JPH0966689A JP H0966689 A JPH0966689 A JP H0966689A JP 7224322 A JP7224322 A JP 7224322A JP 22432295 A JP22432295 A JP 22432295A JP H0966689 A JPH0966689 A JP H0966689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
connector
bases
substrates
connectors
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7224322A
Other languages
English (en)
Inventor
Akemi Hake
朱美 吐合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP7224322A priority Critical patent/JPH0966689A/ja
Publication of JPH0966689A publication Critical patent/JPH0966689A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0216Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/144Stacked arrangements of planar printed circuit boards

Landscapes

  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電源ラインのインピーダンスの均一化による誤
動作の防止、ICカードの小型化、ならびに放熱特性の
向上を実現する。 【構成】複数の基板を内蔵したICカードに関し、特に
基板間の電気的接続を良好に行うことが可能なICカー
ド。基板1、2は対向するように配置され、その対向面
の相対する部分にGNDパターン9、10及びコネクタ
3、4を有す。弾性体5(導電性スペーサ)はコネクタ
の配設された一端と反対側の基板の他端に配置される。
基板間のGND接続部は前記コネクタと前記導電性スペ
ーサによる2カ所である。接続部における配線インピー
ダンスは、抵抗の並列回路を形成するのと等価であり、
接続部が1カ所の場合と比較して小さくなる。また、前
記導電性スペーサによると広い面積での接続が可能であ
り、配線インピーダンスをさらに小さくする事が可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の基板を内蔵したI
Cカードに関し、特に基板間の電気的接続を良好に行う
ことが可能なICカードに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に電子回路を形成した基板上での
電源の配線は、その配線に流れる電流による電圧降下を
防ぐために配線長を最短にする。またその一方で、その
線幅を他の信号線に比して太くし、面配線の様にする等
の必要がある。
【0003】しかしながら、従来のICカードにおいて
複数枚の基板を電気的接続体(以下、コネクタと称す)
により接続した構造とした場合には、前記複数枚の基板
間の電源、例えば接地線(以下、GNDと称す)の接続
に関しては、コネクタは導電線で電気的接続をとるた
め、前記のごとき面配線の様に太くするといった対策を
実施することが困難であった。また複数枚の基板をフレ
キシブル配線テープにより接続すれば、太い配線を形成
する事が可能だが、コネクタに比べ配線長が長くなって
しまっていた。
【0004】そのため、図3に示すようにコネクタによ
るGNDの接続に関しては、複数の接続端子を使用し、
かつ該接続端子を数カ所に分散させる構造をとってい
た。
【0005】さらには、ICカード内部寸法及び基板寸
法に余裕がある場合には、基板中央部にコネクタを実装
して、GNDの配線長を均等化するものであった。
【0006】一方、基板間の間隙には、間隙寸法の確保
および機械的強度を高めるために、弾性体(以下、スペ
ーサと称す)を前記基板間に配置し、かつ前記スペーサ
を粘着材または接着剤にて該基板に固着させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこれらの方法
は以下の様な欠点を有していた。
【0008】すなわち、通常用いられる入手可能で、且
つ実装が容易なコネクタは、ピッチが0.64mmで、
かつ2列のものである。ICカードの短辺近傍に前記コ
ネクタを実装する場合、ICカードの短辺の長さは54
mmであり、コネクタの実装に確保できる長さは約40
mmである。基板間を電気的に接続するために必要な信
号線とGNDを除く電源の本数を90本、GNDを10
本、前記コネクタに割り当てた場合、コネクタの長さは
約50mm必要となり、物理的にICカードのサイズよ
り長くなってしまう。物理的にこれを実現しようとする
と、前記コネクタのピッチをさらに密にする方法がある
が、コネクタの実装は困難となる。
【0009】また、前記コネクタに割り当てるGNDの
本数を減らした場合、該基板のコネクタと反対端部分の
GNDにはバウンズが生じ、誤動作の要因となってしま
うという欠点があった。
【0010】さらに、該基板の形状を小さくするために
基板間の接続部は一カ所になり、また前記基板の周辺部
に位置する必要が生じる。その結果として電源配線の配
線長はコネクタが中央部に存在する場合に比較すると長
くなる。
【0011】一方、基板の中央部にコネクタを配置する
場合、大きな電子部品があるとICカードのサイズの基
板には搭載することができなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の欠点を解決するた
めに本発明は、複数枚の基板を有し、前記基板のうち少
なくとも2枚の基板が電気的に接続されるICカードで
あって、前記2枚の基板の電源配線間には弾性体が配置
され、前記弾性体によって前記基板間の電源が電気的に
接続されるという特徴を有する。
【0013】また、前記構成に加えて前記弾性体は、抵
抗値が1Ω以下の部材からなることを特徴とする。
【0014】このような構成を採ることにより、前記2
枚の基板間の電源の電気的な接続が、コネクタなどの電
気的な接続手段と前記弾性体の2つにより並列に接続さ
れるため、異なる位置の電源配線間の抵抗値が低下し均
一化され、電圧変動を少なくすることができる。
【0015】また、前記のいずれかの構成に加えて前記
弾性体は、前記基板の短辺近傍の一端部に配設されてな
り、前記短辺とは他端の短辺近傍部にコネクタを配設し
てなることを特徴とする。
【0016】このような構成を採ることにより、基板中
央部にコネクタがないため、ICやコンデンサ等の部品
を搭載する部分の面積を広く確保することができ、かつ
前記2枚の基板間の電源配線の抵抗を最も均一化するこ
とができる。また、前記2枚の基板をコネクタと弾性体
の両方で保持するため、間隙の寸法の確保と機械的強度
の向上が実現できる。
【0017】
【実施例】本発明は、基板間の接続部における電源の配
線インピーダンスを最小化し、かつ前記電源の配線長を
均一化させたICカードを実現することを目的とする。
【0018】図1は本発明のICカードで、2枚の基板
間をコネクタで電気的に接続する場合を取り上げた。な
お詳細な説明は省略するが、2枚の基板を電気的に接続
する以外にも、それ以上の枚数の基板を接続する場合に
用いてもよい。また一方、コネクタを用いた例以外に
も、例えばフレキシブル配線テープを用いることも考え
られる。
【0019】図1において、1は電源を供給する側の基
板である。2は基板であり、基板1より電源を供給され
る。基板1、2には電子回路が形成されており、チップ
オンボード(COB)やテープキャリアパッケージ(T
CP)等の状態で実装されたICや、チップ素子やTS
OPといった電子部品が基板上に実装されている。基板
1、2は対向するように配置され、その対向面の相対す
る部分に、9、10のGNDパターンをそれぞれ有す
る。3、4は基板1、2の電源と信号線を電気的に接続
するためのコネクタであり、基板1、2の相向かう基板
面にそれぞれ実装される。大きな電子部品を搭載し、且
つ、効率の良い配線を行うために、コネクタ3、4は基
板1、2の短辺方向の端に配置する。5は導電性スペー
サであり、本発明の弾性体の一例である。導電性スペー
サ5は基板1、2が有するGNDパターン9、10の間
隙に挟まれる。導電性スペーサ5は抵抗値が1Ω以下の
インピーダンスの低いものであり、基板1、2のGND
を電気的に接続する。また、導電性スペーサ5は粘着力
を持ち、他の実装部品に接触しないように基板1、2間
に固着させ、基板間を機械的に固定する。6はパネルで
あり、ICカードの表面を覆う。7はフレームであり、
コネクタ3、4と導電性スペーサ5で電気的、かつ機械
的に接続された基板1、2を固定する。8はパネルであ
り、ICカードの裏面を覆う。パネル6、8は接着剤で
フレーム7に貼り付けられる。
【0020】本発明の弾性体である導電性スペーサは、
コネクタの配設された一端と反対側の基板の他端に配置
される。電源を供給される側の基板のGNDの配線長の
均等化を図る場合、基板の両端でGNDを電気的に接続
する方法が最も有効である。本実施例では、基板間のG
ND接続部は前述のコネクタと前記導電性スペーサによ
る2カ所である。接続部における配線インピーダンス
は、抵抗の並列回路を形成するのと等価であり、接続部
が1カ所の場合と比較して小さくなる。また、前記導電
性スペーサによると広い面積での接続が可能であり、前
述の配線インピーダンスをさらに小さくする事が可能と
なる。
【0021】また本発明によれば、前述のようにGND
の接続部が2カ所であり、かつ導電性スペーサによる接
続部は配線インピーダンスを最小化することが可能であ
るため、図3から図2のようにコネクタの接続端子に割
り当てるGNDの本数を減らすことができる。従って、
コネクタの小型化、あるいは信号線を増やすことが可能
となり、ICカードの高機能化が実現できる。
【0022】さらに、導電性スペーサが熱伝導性の高い
部材であれば、発熱の大きい側の基板から前記導電性ス
ペーサを経由してもう1枚の基板へ熱伝導がされるため
放熱効果も得られる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明のように本発明のICカード
によれば、基板間の接続部における電源の配線インピー
ダンスを最小にし、電圧降下や誤動作を抑えることが可
能であり、ICカードの小型化または高機能化を実現す
るものである。また放熱効果を得ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカードの断面構造を表す図。
【図2】本発明のICカードのコネクタ部分におけるG
ND配置を表す図。
【図3】従来のICカードのコネクタ部分におけるGN
D配置を表す図。
【符号の説明】
1 基板 2 基板 3 コネクタ 4 コネクタ 5 導電性スペーサ 6 パネル 7 フレーム 8 パネル 9 GNDパターン 10 GNDパターン 11 凸型コネクタ 12 凹型コネクタ 13 凸型コネクタ 14 凹型コネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の基板を有し、前記基板のうち少
    なくとも2枚の基板が電気的に接続されるICカードで
    あって、 前記2枚の基板の電源配線間には弾性体が配置され、前
    記弾性体によって前記基板間の電源が電気的に接続され
    てなることを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】 前記弾性体は、抵抗値が1Ω以下の部材
    からなることを特徴とする請求項1記載のICカード。
  3. 【請求項3】 前記弾性体は、前記基板の短辺近傍の一
    端部に配設されてなり、前記短辺とは他端の短辺近傍部
    にコネクタを配設してなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のICカード。
JP7224322A 1995-08-31 1995-08-31 Icカード Withdrawn JPH0966689A (ja)

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JPH0966689A true JPH0966689A (ja) 1997-03-11

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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