JPH096417A - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラのプログラミング装置

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JPH096417A
JPH096417A JP15448995A JP15448995A JPH096417A JP H096417 A JPH096417 A JP H096417A JP 15448995 A JP15448995 A JP 15448995A JP 15448995 A JP15448995 A JP 15448995A JP H096417 A JPH096417 A JP H096417A
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JP
Japan
Prior art keywords
character code
circuit
circuit diagram
programmable controller
code string
Prior art date
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Pending
Application number
JP15448995A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Matsumoto
雅好 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用のパーソナルコンピュータでシーケンス
プログラムを作成する。 【構成】 回路記号の各種を示すひらがな文字列もしく
はこの文字列を漢字変換した文字列をCPU40に与
え、CPU40は変換辞書を用いて、文字列を回路図形
の文字コードに変換する。この文字コードはフォントテ
ーブルにより表示用のフォントパターンに変換され図形
形態で可視表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器を自動制御す
るプログラマブルコントローラ用に、上記自動制御のた
めのシーケンスプログラムを作成するプログラマブルコ
ントローラのプログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラマブルコントローラのプ
ログラミング装置では、自動制御の内容を規定するシー
ケンスプログラムを作成するために、ニーモニック表現
等のプログラム言語を使用していた。しかしながらニー
モニック表現のプログラム命令は専門知識を必要とし、
またプログラム命令の表記と、その命令内容をユーザは
学習しなければならない。
【0003】そこで、表示画面上で回路記号を組み合
せ、ラダー図と呼ばれるシーケンス回路を作成すること
によりこのシーケンス回路に相当するシーケンスプログ
ラムを作成するプログラム装置が提案されてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来この種のプログラ
ム装置では、回路図形を入力するための専用キーを持
ち、専用キーの操作に関連して表示画面上にその専用キ
ーに対応する回路図形を表示させる。したがってプログ
ラミング装置のキーボードの配置はJIS等で規定され
ているキーボード配置と異なり、ユーザは新たに、キー
操作を学習しなければならない。
【0005】このため、ユーザからは、文字入力用のキ
ーボードを有するパーソナルコンピュータ等でプログラ
マブルコントローラ用のシーケンスプログラムを作成で
きないかとの要望が強くなっている。
【0006】そこで、本発明は、汎用のパーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置を使用した場合に、操作性に
秀れ、かつ、操作の習得が容易なプログラマブルコント
ローラのプログラミング装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、表示画面上でシーケンス
回路を構成する図形回路を組み合わせることによりプロ
グラマブルコントローラのシーケンスプログラムを作成
するプログラマブルコントローラのプログラミング装置
において、前記回路図形を示す文字コードおよび該回路
図形の名称を表わす文字コード列を記載した変換辞書
と、組み合わせ対象の回路図形の名称を表す文字コード
列を入力する入力手段と、当該入力された文字コード列
に対応する回路図形の文字コードを検索により前記変換
辞書から取得する辞書検索手段とを具え、当該取得され
た文字コードの示す回路図形を前記表示画面上に表示さ
せることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、前記変換辞書中で前記
回路図形を示す文字コード1つに対して、名称の異なる
文字コード列複数を対応付けることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、前記変換辞書中で、異
なる前記回路図形の文字コード複数に対して名称を示す
文字コード列1つを対応付け、入力手段から入力された
文字コード列に対応の、前記辞書から取得された回路図
形の文字コード複数の中から1つを選択する選択手段を
さらに具えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、ユーザは文字形態で組み
合わせの対象の回路記号を指示できるので、専用キー等
の特別な操作を必要としない。
【0011】請求項2の発明では、表記の異る文字列の
入力形態が可能となり、ユーザの入力操作の自由度が高
まる。
【0012】請求項3の発明では、個別の回路記号の名
称を忘れてもその回路記号を総称する名称を入力するこ
とで所望の回路記号を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明を適用したプログラミング装
置のシステム構成の一部を示す。
【0015】図1に示すシステム構成には、市販のパー
ソナルコンピュータを使用することができる。図1にお
いて、CPU10はメモリ30に記憶されたシステムプ
ログラムにより基本システム動作を実行し、ハードディ
スク記憶装置(HDD)20に記憶されたOS(オペレ
ーションシステム)によりシステム全体の動作制御を行
う。また、HDD20に記憶されたシーケンスプログラ
ム作成用プログラムによりプログラマブルコントローラ
用のシーケンスプログラムを作成する。
【0016】本実施例では、従来と同様、表示画面上で
回路図形を組み合わせることによりシーケンスプログラ
ムを作成するが、専用のキーを用いる代わり、回路図形
に割当てた文字列を入力し、この文字列を回路図形に変
換するようにした点が従来と異なる点である。
【0017】このために、本実施例では、キーボードお
よびマウスを有する入力装置40から入力された文字列
(文字コード形態)を変換辞書を用いてラダー図記号
(文字コード形態)に変換するプログラムをHDD20
に記憶している。変換辞書は図2に示したように、ラダ
ー図記号およびそれに割当てる文字列とを互いに関連付
けて記憶した辞書である。本実施例では、1つのラダー
図記号に対して、複数の同義語を許容している。
【0018】また、ほぼ同一の機能で複数種の回路図形
を有する回路についてはこれら回路図形を総称する表記
(入力の文字列)を割当て、表記に対して複数の回路図
形記号を変換辞書に記載している。
【0019】図2に示す例は、変換前の文字列がたとえ
ば「a」,「A」,「A接点」,「A接」,「Aせって
ん」のいずれか1つが与えられると、変換辞書からはA
接点記号が得られることを示している。また、「入力接
点」という文字列に対しては2種類の回路図形記号、す
なわち、第1候補としてA接点用記号、第2候補として
B接点記号が用意されていることを示している。
【0020】HDD20には以上のプログラムおよび変
換辞書の他、フォントテーブル、文書処理用プログラ
ム、コンパイラ、逆コンパイラを記憶している。フォン
トテーブルは文字コードや回路図形記号コードに対応す
る表示用のフォントパターンを記載したテーブルであ
る。本実施例では回路図形記号コードのフォントパター
ンについてはフォントテーブルの中の外字領域に格納す
る(図3参照)。
【0021】文書処理プログラムは、与えられた文字列
の移動,挿入,削除等を実行するためのプログラムであ
り、従来と同様の文書処理プログラムを使用することが
できる。コンパイラーはテキストに記載されたラダー図
形記号をプログラマブルコントローラが実行可能なプロ
グラムに変更するための言語変換プログラムであり、従
来と同じものである。逆コンパイラーはプログラマブル
コントローラ用のプログラムを図形記号形態のテキスト
に逆変換するプログラムである。
【0022】図1において、メモリ30はROMおよび
RAM等から構成され、上述の基本システムプログラム
を保存し、CPU10の演算処理に用いた入出力データ
を一時格納する。入力装置40は、JIS配列のキーボ
ードおよび表示画面上の位置指定を行うマウスを有す
る。表示装置50はキーボード40から入力された文字
列や文字変換後のラダー図記号を表示する。
【0023】このような構成において実行するシーケン
スプログラムの作成処理を図4を参照して説明する。
【0024】ユーザは入力装置40により表示画面上の
図形記号挿入位置を入力装置40からたとえば「Aせっ
てん」を入力する。CPU10は入力のこの文字列をメ
モリ30に一時記憶した後、表示画面上の下部に「Aせ
ってん」を表示する。ここでユーザは「せってん」の漢
字変換を指示する(ステップS10)。これによりCP
U10は不図示の漢字変換プログラム(フロントエンド
プロセッサとも呼ばれる)を用いて、「せってん」を
「接点」に変更する。次に、メニュー画面あるいは特定
のキー操作でラダー図形記号への変換を指示すると、C
PU10は文字ラダー変換プログラムによりラダー図形
記号に入力の文字列を変換する。より具体的には、文字
ラダー変換プログラムに対して入力の文字列「A接点」
をキーワードとして変換辞書を検索し、一致の文字列に
対応する第1候補および第2候補のラダー図形記号(コ
ード)を抽出する(ステップS20)。次に、抽出した
ラダー図形記号を文書処理プログラムに引渡す。これに
より、ラダー図形記号(コード)に対応するフォントが
フォントテーブルから取り出され、表示装置50に送ら
れる。この結果、指定位置に“A接点記号”の図形が表
示される(ステップS30→S40)。
【0025】もし、「入力接点」のような複数の図形記
号が用意されている場合には、まず第1候補の図形記号
が表示される(ステップS50)。ユーザはこれを見て
入力装置40から切換えの指示を行う。これによりCP
U10は、第2候補に表示を変更する(ステップS60
→S70)。
【0026】以下、ひらがな、あるいは漢字等で構成さ
れる文字列が入力されるごとに上述の処理が繰り返さ
れ、表示画面にラダー図が作成され、メモリ30にはラ
ダー図記号コード形態のシーケンスプログラムが作成さ
れる。
【0027】ラダー図の作成を終了すると、以下、従来
と同様、作成のラダー図はHDD20に保存されるか、
あるいは、コンパイラによりプログラマブルコントロー
ラ用のシーケンスプログラムに変換される。
【0028】以上、説明したように、ユーザはシーケン
スの回路の部品の名称を入力すればよいので、あたかも
ワープロ文書を作成する感覚でシーケンスプログラムを
作成することができる。
【0029】本実施例の他に次の例を実施できる。
【0030】1)シーケンス回路に用いる記号は、プロ
グラマブルコントローラの各機種に対してほぼ共通であ
るが一部異なる場合がある。そこで、フロッピーディス
クに記憶してあるフロッピーからフォントテーブルに所
望の回路記号用フォントを登録できるようにしてもよ
い。
【0031】2)接点記号に割当てる名称を修正,追加
できるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明では、ユーザは文字形態
で組み合わせの対象の回路記号を指示できるので、専用
キー等の特別な操作を必要としない。
【0033】請求項2の発明では、表記の異る文字列の
入力形態が可能となり、ユーザの入力操作の自由度が高
まる。
【0034】請求項3の発明では、個別の回路記号の名
称を忘れてもその回路記号を総称する名称を入力するこ
とで所望の回路記号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のシステム構成を示すブロック図
である。
【図2】変換辞書の記載例を示す説明図である。
【図3】フォントの一例を示す説明図である。
【図4】プログラム作成処理の内容を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 CPU 20 HDD 30 メモリ 40 入力装置 50 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上でシーケンス回路を構成する
    図形回路を組み合わせることによりプログラマブルコン
    トローラのシーケンスプログラムを作成するプログラマ
    ブルコントローラのプログラミング装置において、 前記回路図形を示す文字コードおよび該回路図形の名称
    を表わす文字コード列を記載した変換辞書と、 組み合わせ対象の回路図形の名称を表す文字コード列を
    入力する入力手段と、 当該入力された文字コード列に対応する回路図形の文字
    コードを検索により前記変換辞書から取得する辞書検索
    手段とを具え、当該取得された文字コードの示す回路図
    形を前記表示画面上に表示させることを特徴とするプロ
    グラマブルコントローラのプログラミング装置。
  2. 【請求項2】 前記変換辞書中で前記回路図形を示す文
    字コード1つに対して、名称の異なる文字コード列複数
    を対応付けることを特徴とする請求項1に記載のプログ
    ラマブルコントローラのプログラミング装置。
  3. 【請求項3】 前記変換辞書中で、異なる前記回路図形
    の文字コード複数に対して名称を示す文字コード列1つ
    を対応付け、入力手段から入力された文字コード列に対
    応の、前記辞書から取得された回路図形の文字コード複
    数の中から1つを選択する選択手段をさらに具えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントロ
    ーラのプログラミング装置。
JP15448995A 1995-06-21 1995-06-21 プログラマブルコントローラのプログラミング装置 Pending JPH096417A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297205A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 検証パターン生成装置及び方法、並びに検証パターン生成プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297205A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 検証パターン生成装置及び方法、並びに検証パターン生成プログラム
JP4491165B2 (ja) * 2001-03-30 2010-06-30 株式会社豊田中央研究所 検証パターン生成装置及び方法、並びに検証パターン生成プログラム

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