JP2739989B2 - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JP2739989B2
JP2739989B2 JP1037964A JP3796489A JP2739989B2 JP 2739989 B2 JP2739989 B2 JP 2739989B2 JP 1037964 A JP1037964 A JP 1037964A JP 3796489 A JP3796489 A JP 3796489A JP 2739989 B2 JP2739989 B2 JP 2739989B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は文体検査(チェック)機能を有する文書作成
装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の文書作成装置は、作成文章の文体の統一
又は文体の変換等を行いたい場合に、文体のチェックを
自動的に行う機能を備えている。この文体チェック機能
は前記作成文章から1文切り出し、この切り出した文に
対する辞書引きを行って品詞に解析した後、最も確度の
高い品詞系列を得、更にこの品詞系列に対して文体検査
を行い、指定された文体と異なるものに対しては変換候
補文を表示する。この表示に対して利用者が変換指示を
与えれば校正された文を作成して表示する。
しかし、従来の文書作成装置に上記文体チェックを行
わせた際に、変換候補文の文体が不適当な場合が生じ
る。このような場合、従来は利用者自身がキーボード等
から作成文章そのものを打ち直さなければならず、文体
チェック機能が用をなさないという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 従来の文書作成装置にて文体チェックを行った際に、
装置が表示する変換候補文の文体が不適当な場合は、利
用者が被文体チェック文章の該当部分をキーボード等か
ら文を入力することによって修正しなければならず、校
正作業に手間がかかり操作性が悪いという欠点があっ
た。そこで、本発明は上記の欠点を除去するもので、文
体チェックを行った際の変換候補文の文体が不適当な場
合、文の品詞解析結果を表示して利用者に適切な品詞系
列を選択させて正しい文体の変換候補を表示させて校正
作業の効率を向上させた文書作成装置を提供することを
目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、検査対象文章から順次1文を切り出し、こ
の1文を品詞系列に展開した後、この品詞系列に基づい
て前記1文が所定の文体であるか否かを検査し、その結
果所定の文体でなかった場合に所定の文体となるように
前記1文を構成するデータを変更し、この変更したデー
タから変換候補文を生成してこれを表示する文体検査機
能を有する文書作成装置において、前記表示された変換
候補文を指示するための選択手段と、この選択手段によ
って前記変換候補文が適当でないとされた場合に前記1
文を解析して得られる品詞系列を表示して、最も確から
しい品詞系列を利用者に選択させる表示選択手段と、こ
の表示選択手段によって選択された品詞系列を最も確か
らしい品詞系列に採用して上記文体検査動作を繰り返す
制御手段とを具備した構成を有している。
(作用) 本発明の文書作成装置において、選択手段は表示され
た変換候補文が適当か否かを利用者に選択させてその結
果を表示選択手段に知らせる。表示選択手段は選択手段
によって前記変換候補文が適当でないとされた場合、前
記1文を解析して得られる品詞系列を表示して利用者に
選択させてその結果を制御手段に知らせる。制御手段は
表示選択手段によって選択された品詞系列を最も確から
しい品詞系列として文体検査動作を繰り返す。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の文書作成装置の一実施例を示したブロ
ック図である。1はキー及びマウス等による入力を対応
するコード信号に変換する入力部、2は装置全体の制御
を行う制御部、3は文章の編集制御を行う編集部、4は
かなを漢字に変換するかな漢字変換部、5は文章の推敲
制御を行う文章推敲制御部、6は文字、記号及び図形等
の表示制御を行う表示制御部、7は文字、記号及び図形
等を表示する表示部、8は表示部7とキー又はマウス等
によって形成されるマンマシンインタフェースに係るデ
ータ処理を行うマンマシンインタフェース処理部、9は
文を品詞に解析する解析部、10は文の構成単語の辞書引
きを辞書11を参照して行う辞書引き部、11は文章推敲に
必要な品詞情報等を有する辞書、12は解析部9による解
析結果に基づいて文体の検査を行うと共に、検査結果が
利用者の指定した文体と異なる場合に文を構成するデー
タの一部を変更して文を校正する検査校正部、13は検査
校正部で変更されたデータ等を用いて新たに文を生成す
る生成部、14は作成文章等が記憶される記憶部である。
次に本実施例の動作について説明する。まず、文章推
敲の対象となる文章は記憶部14に予め記憶されているも
のとし、表示制御部6はこの文章の一画面文を表示部7
に表示しているものとする。このような状態で、利用者
はキー等を操作して文章推敲要求を入力部1を介して制
御部2に入力する。制御部2はこの要求を受けると文章
推敲制御部5を起動する。文章推敲制御部5はまずマン
マシンインタフェース処理部8からプロパティーシート
情報を取り出してこれを表示制御部6に与え、表示部7
に第2図に示すようなプロパティーシートを表示させ
る。これを見た利用者が、入力部1から第2図の黒に反
転して示した選択情報を制御部2に入力すると、これを
制御部2から受け取った文章推敲制御部5は、記憶部14
に記憶されている文章の指定された始点から1文を取り
出し、この1文を解析部9に送る。解析部9は与えられ
た文を構成する単語を辞書引き部10に順次渡す。辞書引
き部10は渡された単語の品詞を辞書11を参照して調べ、
調べた品詞を解析部9に知らせる。こうして、解析部9
は与えられた文の最も確からしい品詞系列を得てこれを
検査校正部12に渡す。検査校正部12は前記品詞系列に基
づいて文体の検査を行い、その検査結果が予めユーザが
指定した文体と異なる場合に、ユーザが指定した文体と
なるように文を構成するデータの一部を変更してこれを
生成部13に渡す。生成部13は変更されたデータを用いて
変換候補文の生成を行い、生成された変換候補文を文章
推敲制御部5に渡す。文章推敲制御部5は渡された変換
候補文をマンマシンインタフェース処理部8から取り出
したプロパティーシートと共に表示制御部6に渡して、
表示部7に変換候補文を表示する。
ここで、上記解析部9に与えられた1文が例えば「遭
難ということになりかねない」であったとすると、解析
部9はこれを第3図(A)に示す如く品詞に解析した
後、最も確からしい品詞系列として第3図(B)に示す
ような品詞系列を検査校正部12に渡す。検査校正部12は
渡された品詞系列から、文末の「ない」がである調であ
るので、この部分が検査に掛り、この文をですます調で
ないと判定し、ですます調となるように、前記「ない」
の持つデータを第4図に示したデータから第5図に示し
たデータに変更してこれを生成部13に渡す。生成部13は
渡された変更データから変換候補文「ありません」を生
成して、これを文章推敲制御部5に渡す。これにより、
文章推敲制御部5はマンマシンインタフェース処理部8
からプロパティーシートを取り出し、これと前記変換候
補文と一緒にして表示制御部6に与えることによって、
表示部7に第6図に示すような変換候補を示したプロパ
ティーシートを表示する。利用者は表示されたプロパテ
ィーシートを見て変換候補が適当か否かを判断し、適当
な場合は「置換」を選択して、これを入力部1から制御
部2を介して文章推敲制御部5に入力する。これを受け
た文章推敲制御部5は記憶部14の該当箇所を変換候補文
に書き換える。
一方、第6図に示した表示例の如く変換候補文が不適
当な場合、利用者は「不適当」を選択してこれを入力部
1から制御部2を介して文章推敲制御部5に知らせる。
マンマシンインタフェース処理部8は前記「不適当」が
選択されたことを知らされると、解析部9から解析結果
を読み出して、これを表示制御部6を介して表示部7に
例えば第7図に示す如く表示する。この表示を見た利用
者が2、「かねない」(助動詞)を入力部1を介して選
択すると、検査校正部12はこの選択を文章推敲制御部5
を介して知らされる為、「遭難(名詞)と(助詞)いう
(動詞)こと(名詞)に(助詞)なり(動詞)かねない
(助動詞)」を検査対象とする。これにより、文末の
「かねない」がである調のため、この部分が検査に掛か
り、この部分のデータがですます調になるような変更が
なされる。従って、生成部13はこの変更データに基づい
た変換候補文を生成して、これを文章推敲制御部5に渡
すため、文章推敲制御部5は第8図に示す如く変換候補
文を表示部7にプロパティーシート内に表示する。この
表示を見た利用者が置換を入力部1を介して選択する
と、文章推敲制御部5は記憶部14の該当箇所を「かねま
せん」に置き換えてこの1文の処理を終了した後、次の
文の切り出しを行うことにより上記した処理を繰り返
す。
第9図は上記した文体チェック処理の装置全体の処理
の流れを示したフローチャートである。まずステップ90
1にてチェック対象文章の先頭から1文を切り出し、こ
の1文をステップ902にて最も確からしい品詞系列に展
開する。次にステップ903にて前記品詞系列に基づいて
この1文が予め指定された文体と異なっているか否かを
判定し、異なっている場合はステップ904へ、異なって
いない場合はステップ911へ進む。ステップ904では指定
された文体を採るように前記1文を構成するデータの1
部を変更し、ステップ905にてこの変更データに従って
変換候補文を生成し、ステップ906にて前記生成された
変換候補文をプロパティーシートに表示する。次にステ
ップ907にて利用者による判定結果を受けて、前記変換
候補文が適当と判定された場合はステップ910へ、不適
当と判定された場合はステップ909へ進む。ステップ908
では解析結果を表示して利用者に品詞系列を選択させ、
ステップ909にて利用者が選択した品詞系列を最も確か
らしい品詞系列に採用して、ステップ903へ戻る。一
方、ステップ910では、適当と判定された変換候補文を
前記1文の該当部分と置き換えた後、ステップ911へ進
む。ステップ911では文体をチェックする文があるか否
かを判定し、ない場合は処理を終了し、ある場合はステ
ップ901へ戻る。
本実施例によれば、文体チェックの際に表示された変
換候補文が不適当な場合には、検査対象文の品詞系列を
表示させて、最も確からしい品詞系列を利用者に選択し
てもらい、この選択してもらった品詞系列に基づいて新
たな変換候補文を生成して表示しえることにより、文体
チェックの際の利用者の負担を著しく軽減させることが
でき、文体の校正作業効率を向上させることができる。
[発明の効果] 以上記述した如く本発明の文章作成装置によれば、文
体チェックを行った際の変換候補の文体が不適当な場
合、文の品詞解析結果を表示して利用者に適切な品詞系
列を選択させて正しい文体の変換候補を表示させて校正
作業の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の文章作成装置の一実施例を示したブロ
ック図、第2図は文章推敲メニューの一例を示した図、
第3図は文の品詞展開例を示した図、第4図は「ない」
の持つ元のデータ例を示した図、第5図は「ない」の持
つ変換後のデータ例を示した図、第6図は変換候補例を
示したプロパティーシートの表示図、第7図は第1図に
示した装置による解析結果の表示例を示した図、第8図
は他の変換候補例を示したプロパティーシートの表示
図、第9図は第1図に示した装置の文体チェック時の流
れを示したフローチャートである。 1……入力部、2……制御部 5……文章推敲制御部、6……表示制御部 7……表示部 8……マンマシンインタフェース処理部 9……解析部、10……辞書引き部 11……辞書部、12……検査校正部 13……生成部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象文章から順次1文を切り出し、こ
    の1文を品詞系列に展開した後、この品詞系列に基づい
    て前記1文が所定の文体であるか否かを検査し、その結
    果所定の文体でなかった場合に所定の文体となるように
    前記1文を構成するデータを変更し、この変更したデー
    タから変換候補文を生成してこれを表示する文体検査機
    能を有する文書作成装置において、 前記表示された変換候補文を指示するための選択手段
    と、 この選択手段によって前記変換候補文が適当でないとさ
    れた場合に前記1文を解析して得られる品詞系列を表示
    して、最も確からしい品詞系列を利用者に選択させる表
    示選択手段と、 この表示選択手段によって選択された品詞系列を最も確
    からしい品詞系列に採用して上記文体検査動作を繰り返
    す制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装
    置。
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