JPH05181841A - 日本語文章作成装置 - Google Patents

日本語文章作成装置

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JPH05181841A
JPH05181841A JP4000596A JP59692A JPH05181841A JP H05181841 A JPH05181841 A JP H05181841A JP 4000596 A JP4000596 A JP 4000596A JP 59692 A JP59692 A JP 59692A JP H05181841 A JPH05181841 A JP H05181841A
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JP
Japan
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character group
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input
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japanese
Prior art date
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Application number
JP4000596A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yamazaki
俊博 山崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日本語入力した文字群を、作業者の簡単な操
作で効率よく、かな漢字混じり文に変換できる日本語文
章作成装置を提供する。 【構成】 中央処理装置31は、キーボード装置37か
ら入力した文字群と、それをかな漢字混じり文に変換し
た変換文字群とを変換履歴として主記憶装置32の変換
履歴データ323中に記憶させ、新たに入力された文字
群について前記変換履歴を参照し、変換履歴の文字群の
一部に合致する場合にはそれに対応する変換文字群に変
換する。入力文字群の全ての文字が合致しなくてもよい
手段とすることで変換効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語文章作成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機の処理能力が向上し、簡単
な文章を作成する場合にも文章作成装置を使用するよう
になってきた。とくに、日本語環境で文章作成装置を利
用する場合においては、入力された文字群を漢字かな混
じり文に変換する日本語処理装置が重要であり、この変
換効率により作業者の文章作成効率が左右されると言っ
てもよい。
【0003】図5は従来の日本語文章作成装置の代表的
な構成をブロック図で示す。図において、入力された文
字情報データである基本データ321および変換用テー
ブルデータ322を一時的に保存する主記憶装置32
と、入力された情報を処理する中央処理装置31とコマ
ンドや文章を表示する表示装置39と、表示装置39上
の任意の位置情報や表示されている処理コマンドを選択
するために使われ、かつ選択されたコマンドや位置情報
を決定するための決定ボタンを有するポインティング装
置35と、文字や数値などを入力するキーボード装置3
7などが互いにバスを介して接続されている。
【0004】上記構成においてその動作を説明すると、
一般に表示装置39上の文章作成を行なった場合、その
文章に対してキーワードなど繰り返し使用される単語お
よび文節が必ずあると言ってもよい。従来の日本語文章
作成装置においては、これら繰り返し使用される単語お
よび文節は、変換用テーブルデータ322に入力する文
字群と変換したい文字群をあらかじめ登録しておくこと
により変換効率を高め文章の作成効率を高めてる。この
変換用テーブルデータとは、日本語に変換しようとする
文字群に入力される文字群を一組にして何組も用意され
たデータであり、このデータを参照することにより入力
された文字群を漢字かな混じり文に変換している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の日本
語文章作成装置では、必ず作業者が繰り返し使用する単
語および文節をあらかじめ登録する必要がある。また、
変換用テーブルデータと入力された文字とが必ず全部が
一致する必要がある。そのため特殊記号などの文字が登
録されている程度であって、文章中のキーワードなどの
登録が行なわれず、あまり活用されていない。さらに、
新しく作成された変換用テーブルデータは、その文章の
内容に関係した文章の場合のみに使われることが多く、
他の文章を作成しているときには、かえって変換効率を
落とす原因になる言う問題があった。
【0006】本発明は上記の課題を解決するもので、過
度の操作および注意を必要とせず、敏速に作業者の望む
日本語入力ができる日本語文章作成装置と提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、文字、数字および記号などを入力するキ
ーボード装置と、操作者が装置と対話するための表示装
置と、前記表示装置の画面上の座標や要素を選択するポ
インティング装置と、主記憶装置と、装置の動作を制御
する中央処理装置とを備え、前記中央処理装置は前記キ
ーボード装置から入力した入力文字群とそれをかな漢字
混じり文に変換した変換文字群とを変換履歴として前記
主記憶装置に保存し、入力文字群が前記変換履歴におけ
る入力文字群の一部に一致した場合にその変換履歴の変
換文字群に変換するようにした日本語文章作成装置であ
る。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成において、日本語文章作成
装置において、日本語変換時の入力文字群と変換後の文
字群を変換履歴として保存し、入力文字群が変換履歴の
入力文字群の一部に一致した場合に保存した変換履歴の
変換文字群に置き換えることにより変換を行なう。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例の日本語文章作成
装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の一実施例の日本語文章作成装置の構成をブロック図
で示す。本発明が図5に示した従来例と異なるところ
は、主記憶装置32上に、入力された基本データ32
1、変換用テーブルデータ322とは別に、日本語変換
時の入力文字群と変換後の文字群のデータが含まれる変
換履歴データ323を設けたことである。図5に示した
従来例と同一構成要素には同じ番号を付して説明を省略
する。
【0010】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。図2は本発明の実施例の日本語文章作成
装置の動作を示すフローチャート、図3は本発明の実施
例の日本語文章作成装置における表示装置39上のコマ
ンドメニュー領域391と文章作成領域392の表示状
態を示すパターン図、図4は本発明の実施例の日本語文
章作成装置の主記憶装置におけるデータ格納状態を示す
模式図である。なお、実施例では日本語入力において繰
り返し使用される文字群を入力する場合について説明す
る。図3において、カーソル393はポインティング装
置35またはキーボード装置37により指示された表示
装置39上の位置を示す。まず、表示装置39上の変換
領域394に「へんかんようてーぶる」と作業者が入力
したものとする。ただし、この時点では同じ文章中に
「へんかんようてーぶる」がまだ一度も入力されていな
いものとする。図2において、ステップ11で作業者が
入力した時点で入力された文字群、すなわち「へんかん
ようてーぶる」の文字を取得する。この文字群は変換履
歴データ52上の変換履歴入力文字群522と比較され
る。ここでは初めて入力されたので変換履歴データには
含まれず、ステップ12において変換履歴データを使用
しないと判断され、変換履歴データを使わない処理を行
なう。取得した入力文字群を前から順番に変換用テーブ
ルデータ53の変換テーブル文字群532と参照するこ
とにより、一致した場合に同じ変換テーブルID531
の変換用テーブル変換文字群533のデータと置き換え
る。これは、従来の日本語変換処理である。これにより
「へんかんようてーぶる」を「変換用テーブル」に変換
する。ステップ15でこの変換された文字群である「変
換用テーブル」を取得し、入力文字群である「へんかん
ようてーぶる」と変換された文字群である「変換用テー
ブル」を同じ変換履歴ID521として変換履歴データ
52にそれぞれ変換履歴入力文字群522、変換履歴変
換文字群523として追加する。これにより、これ以降
の「変換用テーブル」の入力を容易に行なうことができ
るようになる。なお、このデータを文章と一緒に保存す
ることによりその文章専用の変更履歴データを設けるこ
とができる。
【0011】この後に「変換用テーブル」と作業者が入
力したい場合の詳細を以下に示す。作業者が「変換用テ
ーブル」と入力したい場合、本実施例においては、つぎ
の2つの方法を提供する。まず、1つの方法として特殊
記号に続いて文字を入力された場合、すべて変換履歴デ
ータを使用するものとして処理を行う。この場合の特殊
記号は普段使われていなくて、かつ入力し易い記号と
し、その記号に続いて入力された文字群は必ず変換履歴
データ52の変換履歴入力文字群522と比較され、変
換履歴入力文字群522の先頭の一部と一致した場合、
ステップ13において、同じ変換履歴ID521の変換
履歴変換文字群523に置き換えることにより変換を行
う。
【0012】「変換用テーブル」を入力したい場合、特
殊記号を「!」とすると「!へん」と入力するだけで
「変換用テーブル」と表示することができる。ただし、
同じ先頭の一部の変換履歴入力文字群522があった場
合は、最も新しい方を優先して変換する。つぎに、もう
1つの方法は入力する文字群の変換候補として変換履歴
データを使用する方法である。入力された文字群が変換
履歴入力文字群522の先頭の一部と一致した場合、同
じ変換履歴ID521の変換履歴変換文字群523を変
換用テーブルデータ53の変換入力文字群523と一致
した文字群のリストに加えることにより変換候補として
取り扱う。したがって、「へん」と入力すると読みが
「へん」である変換候補に「変換用テーブル」が加わ
る。この中の候補より必要なものを選択することにより
作業者が望む入力を行う。これにより一連の文章作成作
業を終了する。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
は文字、数字および記号などを入力するキーボード装置
と、操作者が装置と対話するための表示装置と、前記表
示装置の画面上の座標や要素を選択するポインティング
装置と、主記憶装置と、装置の動作を制御する中央処理
装置とを備え、前記中央処理装置は前記キーボード装置
から入力した入力文字群とそれをかな漢字混じり文に変
換した変換文字群とを変換履歴として前記主記憶装置に
保存し、入力文字群が前記変換履歴における入力文字群
の一部に一致した場合にその変換履歴の変換文字群に変
換するようにした日本語文章作成装置とすることによ
り、過度の操作および注意を必要とせず敏速に作業者の
望む日本語入力ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の文章作成装置の構成を示す
ブロック図
【図2】本発明の一実施例の文章作成装置の動作を示す
フローチャート
【図3】本発明の一実施例の文章作成装置における表示
装置の表示画面を示すパターン図
【図4】本発明の一実施例の文章作成装置の主記憶装置
におけるデータ構造を示す模式図
【図5】従来の文章作成装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
31 中央処理装置 32 主記憶装置 35 ポインティング装置 37 キーボード装置 39 表示装置 323 変換履歴データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、数字および記号などを入力するキ
    ーボード装置と、操作者が装置と対話するための表示装
    置と、前記表示装置の画面上の座標や要素を選択するポ
    インティング装置と、主記憶装置と、装置の動作を制御
    する中央処理装置とを備え、前記中央処理装置は前記キ
    ーボード装置から入力した入力文字群とそれをかな漢字
    混じり文に変換した変換文字群とを変換履歴として前記
    主記憶装置に保存し、入力文字群が前記変換履歴におけ
    る入力文字群の一部に一致した場合にその変換履歴の変
    換文字群に変換するようにした日本語文章作成装置。
JP4000596A 1992-01-07 1992-01-07 日本語文章作成装置 Pending JPH05181841A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4000596A JPH05181841A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 日本語文章作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4000596A JPH05181841A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 日本語文章作成装置

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JPH05181841A true JPH05181841A (ja) 1993-07-23

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ID=11478116

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JP4000596A Pending JPH05181841A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 日本語文章作成装置

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