JPH0962912A - 自動販売機のデータローダ - Google Patents

自動販売機のデータローダ

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JPH0962912A
JPH0962912A JP24552195A JP24552195A JPH0962912A JP H0962912 A JPH0962912 A JP H0962912A JP 24552195 A JP24552195 A JP 24552195A JP 24552195 A JP24552195 A JP 24552195A JP H0962912 A JPH0962912 A JP H0962912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
vending machine
loader
stored
automatic vending
Prior art date
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Pending
Application number
JP24552195A
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English (en)
Inventor
Toshitake Maruyama
敏武 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動販売機にデータを誤りなく送信し、しか
も、データの項目別の操作ができるようにすること。 【解決手段】 データローダ1のデータ格納用ROM6
やRAM7に自販機データを格納する際に、データ内容
を識別するための識別データを付加して格納する。そし
て、データローダ1を使って自販機データを自動販売機
へ書き込む場合、書き込むべきデータを前記識別データ
に基づいてROM6やRAM7に格納しているデータを
検索して出力する。その際、データ内容を表示部4に表
示させながら行う。識別データとしては、自動販売機の
機種,名称、設定項目(例、価格設定,商品選択ボタン
−コラム対応,ホット/コールド切換,・・・)等、デ
ータの内容を示すデータを付加することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の主制
御部へ各種データを書き込んだり、主制御部からデータ
を読み出したりする自動販売機のデータローダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機の主制御部は、自動販売機管
理データ,設定データ,売上データ,故障データ等の各
種データを保持し、それらを使って各種制御を行うので
あるが、それらの各種データを主制御部のRAM(Rando
m Access Memory)に書き込んだり、読み出したりするの
にデータローダが用いられる。主制御部のRAMに書き
込むデータは、自動販売機の機種別になっており、デー
タローダには、それぞれの機種に対応した複数組のデー
タを持たせておく必要があるが、どのデータがどの機種
のものであるかが分かるように、従来は、データローダ
にメモ用紙を付けておき、データローダ中のメモリのど
の領域にどの機種のデータが格納されているのかを手書
きで記録するようにしていた。
【0003】図9は、従来のデータローダの一例を示す
図であり、図10は、データローダを自動販売機の主制
御部に接続した状態を示す図である。図9,10におい
て、1はデータローダ、1aはLED表示器、1b,1
cはスクロールキー、1dは書込キー、1eは読込キ
ー、1fは照合キー、1gはクリアキー、1hはメモ用
紙、20は自動販売機、21は主制御部、22はRA
M、23,24は、硬貨処理機構制御部,商品販売機構
制御部等の端末制御部である。
【0004】データローダ1は、内部にRAM及びRO
M(Read Only Memory)より成るメモリを有している。そ
のメモリを複数の領域に分け、それぞれに順に番号を付
ける。そして、メモ用紙1hには、その番号に対応し
て、そのメモリ領域にどの機種のデータが格納されてい
るのかを手書きで記録しておく。
【0005】例えば、2番目のメモリ領域に機種Aのデ
ータを格納する場合は、図10に示すように、自動販売
機20の主制御部21に、データローダ1をコネクタ接
続し、スクロールキー1b,1cを操作してLED表示
器1aに「02」を表示した後、読込キー1eを押す。
そして、メモ用紙1hの「02」の欄に機種Aのデータ
である旨を手書きで記録しておく。それに続けて、3番
目のメモリ領域に機種Bのデータを格納する場合は、ス
クロールキー1bを押してLED表示器1aに「03」
を表示した後、読込キー1eを押す。
【0006】逆に、データローダ1のデータを主制御部
21のRAM22に書き込む場合は、書き込むべきデー
タが格納されたメモリ領域の番号をメモ用紙1hを見て
確認し、その番号を上と同様にしてLED表示器1aに
した後、書込キー1dを押す。なお、照合キー1fは、
主制御部21のRAM22のデータとデータローダ1の
メモリのデータとの照合を行うときに用い、クリアキー
1gは、メモリ領域に格納したデータの内、不要になっ
たものを消去するときに用いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術には、メモ用紙1hへの書き間違いや書き
忘れ等があって、その結果、誤ったデータが自動販売機
20に送信される可能性があるという問題点があった。
また、データは全て自動販売機の機種別に一括して格納
されていて、価格設定データ,商品選択ボタン−コラム
対応データ,ホット/コールド切換データのみの書き込
み,読み込み等、設定項目別の自動販売機データの操作
ができないという問題点もあった。
【0008】本発明は、そのような問題点を解決し、自
動販売機にデータを誤りなく送信し、しかも、データの
項目別の操作ができるようにすることを課題とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の自動販売機のデータローダでは、自動販売
機データを、データ内容を識別するための識別データを
付加して記憶し、該自動販売機データの自動販売機への
書き込みを、前記識別データに基づいて判別して行うこ
ととした。また、前記識別データは、設定項目別に付加
することとした。また、前記識別データに基づいて、記
憶している自動販売機データのデータ内容を順次表示部
に表示しながらデータを検索する手段を具えることとし
た。また、検索した自動販売機データの編集を行うため
のデータ入力手段を具えることとした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、データローダの概
略を示すブロック図である。符号1は、図9のものに対
応し、2はマイクロコンピュータ、3はデータ入力部、
4は表示部、5はプログラム格納用ROM、6はデータ
格納用ROM、7はRAM、8は時計IC、9はRS232C
コネクタ、10はコネクタである。
【0011】データローダ1は、コネクタ10により自
動販売機の主制御部に接続され、マイクロコンピュータ
2により動作する。そして、そのプログラムは、プログ
ラム格納用ROM5に格納されている。工場出荷段階で
自動販売機に自動販売機データを書き込む場合は、所定
の自動販売機データを格納したデータ格納用ROM6か
ら必要なデータを取り出して書き込みを行う。また、自
動販売機から読み出した自動販売機データは、RAM7
に格納する。
【0012】それらデータ格納用ROM6やRAM7へ
の自動販売機データの格納の仕方は、図2に示すよう
に、データ毎にそのデータの内容を識別できる識別コー
ドA,B,C,・・・を付加して格納する。その際、識
別コードとしては、自動販売機の機種,名称、設定項目
(例、価格設定,商品選択ボタン−コラム対応,ホット
/コールド切換,・・・)等、データの内容を示すコー
ドを任意に設定することができる。
【0013】データ入力部3は、RAM7に格納したデ
ータの追加,変更,削除等の編集を行うため、英数字,
仮名,漢字,記号等を入力する。表示部4は、LCD(L
iquid Crystal Display)等で構成され、データ入力部3
の操作により必要なデータ表示を行う。時計IC8は、
現在時刻を出力する。RS232Cコネクタ9は、パソコン等
との間でデータの授受を行う際に、データローダ1とパ
ソコン等とを接続する。
【0014】図3は、データローダの表面部を示す図で
ある。符号1,3,4,9,10は、図1のものと対応
し、3a〜3dはカーソルキー、3eは選択キー、3f
は設定キー、3gは通信キー、3hはクリアキー、3i
は終了キー,4aはカーソルである。
【0015】このデータローダ1では、選択キー3eを
押すと、1)データ書き込み,2)データ読み込み,3)デー
タ照合 のモード選択メニュー画面が表示部4に表示さ
れる。そこで、カーソルキー3a〜3dを使ってカーソ
ルを移動させ、所定のモード、例えば、1)データ書き込
みを選択し、設定キー3fを押すと、RAM7に格納し
た各データの識別コードに基づいて、どのような内容の
データがあるかを調べて、図4に示すようなデータの選
択画面が、表示部4に表示される。これは、書き込むべ
きデータを1)価格設定データ,2)商品選択ボタン−コラ
ム対応データ,3)ホット/コールド切換データ,・・・
の内からいずれか1つを選択するためのものである。
【0016】そこで、例えば、1)価格設定データを選択
し、設定キー3fを押すと、表示部4には、図5に示す
ような書込モードの選択画面が表示される。これは、書
き込み先を、1)自動販売機,2)パソコン,3)インターフ
ェースボックス の内から選択するためのものである。
そこで、例えば、1)自動販売機にカーソル4aを移動さ
せて設定キー3fを押せば、自動販売機へデータが書き
込まれる。
【0017】その他のモードにおいても、同様に、メニ
ュー画面をカーソルを移動させて選択しながら行う。そ
して、文字の入力については、英数字や仮名文字は、表
示部4に一覧表示したものの中から、所定の文字にカー
ソルを移動させて選択することにより入力していく。漢
字は、音読みの頭文字を選択して、その音読みの頭文字
を持つ漢字を一覧表示させ、その中から、所定の文字に
カーソルを移動させて選択することにより入力してい
く。
【0018】図6は、データローダの蓋を開いた状態を
示す図である。符号1,4,6,9は、図1のものに対
応し、11はデータローダ1の蓋、12は基板、13は
切欠部である。蓋11の開けると基板12が現れる。基
板12の裏側には各種の回路部品が取り付けられている
が、その一部に切欠部13が設けられており、その部分
にデータ格納用ROM6が表側から抜き差し自在に設け
られている。工場では、このデータ格納用ROM6を適
宜入れ換えることにより、データローダ1に任意の自動
販売機データを持たせることができる。
【0019】図7は、自動販売機とデータローダとの間
の通信手順の一例を示す図である。データローダ1から
自動販売機20の主制御部21に対して、データ送出要
求信号を出す。自動販売機20は、それを受けると図8
(イ)に示すような、所定のデータ識別コードを付け
て、機種番号,機種名等の自動販売機識別データをデー
タローダ1に出力する。データローダ1は、その自動販
売機識別データに基づいて、その自動販売機が真にデー
タを読み込もうとしている自動販売機であるか否かを判
別する。
【0020】その後、自動販売機20はデータローダ1
に対して、図8(ロ)に示すような、データ内容を表す
所定のデータ識別コードを付けて、自動販売機データを
順次出力する。データローダ1は、それらを、データ識
別コード付きでRAM7に記憶する。記憶した自動販売
機データを自動販売機に書き込む際に、どのデータを書
き込むかはデータ識別コードに基づいて判別する。
【0021】なお、上記実施形態では、自動販売機デー
タに付加する識別データとして、データ識別コードを用
いる場合で説明したが、必ずしもコード化したデータを
用いる必要はなく、自動販売機データの内容を示す用語
を直接用いてもよいし、さらに、その他の情報を自由に
メモ的に書き込んだものでもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の自動販売機の
データローダによれば、識別データを付加して自動販売
機データを記憶し、メモ用紙に手書きで記録しておくよ
うなことをしなくても、自動販売機データにデータ内容
を識別するための識別データが付加されているので、該
識別データに基づいて必要な自動販売機データを取り出
して書き込むため、自動販売機に誤りなくデータの送信
ができる。しかも、識別データは、価格設定,商品選択
ボタン−コラム対応,ホット/コールド切換等、設定項
目別に付加することにより、設定項目別に自動販売機デ
ータの操作ができるようになる。さらに、文字入力手段
を設ければ、自動販売機データの変更,追加等の編集が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データローダの概略を示すブロック図
【図2】 データローダのRAMの内容を示す図
【図3】 データローダの表面部を示す図
【図4】 データ選択画面を示す図
【図5】 書込先選択画面を示す図
【図6】 データローダの蓋を開いた状態を示す図
【図7】 自動販売機とデータローダとの間の通信手順
の一例を示す図
【図8】 自動販売機から出力されるデータの概略の構
造を示す図
【図9】 従来のデータローダの一例を示す図
【図10】 データローダを自動販売機の主制御部に接
続した状態を示す図
【符号の説明】
1 データローダ 2 マイクロコンピュータ 3 データ入力部 4 表示部 5 プログラム格納用ROM 6 データ格納用ROM 7 RAM 8 時計IC 9 RS232Cコネクタ 10 コネクタ 11 蓋 12 基板 20 自動販売機 21 主制御部 22 RAM 23,24 端末制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機データを、そのデータ内容を
    識別するための識別データを付加して記憶し、該自動販
    売機データの自動販売機への書き込みを、前記識別デー
    タに基づいて判別して行うことを特徴とする自動販売機
    のデータローダ。
  2. 【請求項2】 前記識別データは、設定項目別に付加し
    たことを特徴とする請求項1記載の自動販売機のデータ
    ローダ。
  3. 【請求項3】 前記識別データに基づいて、記憶してい
    る自動販売機データのデータ内容を順次表示部に表示し
    ながらデータを検索する手段を具えたことを特徴とする
    請求項1または2記載の自動販売機のデータローダ。
  4. 【請求項4】 検索した自動販売機データの編集を行う
    ためのデータ入力手段を具えたことを特徴とする請求項
    3記載の自動販売機のデータローダ。
JP24552195A 1995-08-30 1995-08-30 自動販売機のデータローダ Pending JPH0962912A (ja)

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JP24552195A JPH0962912A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 自動販売機のデータローダ

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