JPH07109694B2 - 磁気カードエンコーダ - Google Patents

磁気カードエンコーダ

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JPH07109694B2
JPH07109694B2 JP59152111A JP15211184A JPH07109694B2 JP H07109694 B2 JPH07109694 B2 JP H07109694B2 JP 59152111 A JP59152111 A JP 59152111A JP 15211184 A JP15211184 A JP 15211184A JP H07109694 B2 JPH07109694 B2 JP H07109694B2
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研治 園田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録部を有する磁気カードに記録情報を
書き込む磁気カードエンコーダに関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に磁気カードは、身分証明書用のIDカード、タイム
カード、入室管理カード等に使用され、磁気カードの磁
気記録部に記録した社名、個人名、登録ナンバー等の記
録情報を磁気カードリーダで読み取ることにより、所定
のデータ処理を行うようにしている。
ところで、未使用の磁気カードの磁気記録部に磁気カー
ドエンコーダを使用して記録情報を書き込む際に、その
全ての記録情報を一々書き込むことは非常に手間がかか
り誤りも多くなる。
そこで、従来の磁気カードエンコーダにおいては、第4
図に示すように記録情報のうち実際に書込を必要としな
い固定データAを予めリードオンリメモリに記憶してお
き、書き込みを必要とする可変データBのみをキーボー
ドを使用して書き込むようにしているのが一般的であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の磁気カードエンコーダにあっ
ては、リードオンリメモリに固定データを予め記憶して
おくので、一旦書き込んだ固定データの変更が不可能で
あり、固定データを変更すべく予め多種の固定データを
記憶させておくためにはメモリの記憶容量を増大させな
ければならず、コストアップの要因となるという問題点
があった。
さらに、固定データの内容だけでなく、その書込位置や
可変データを記録する領域が異なる磁気カードを発行す
るためには、さらにメモリの記憶容量を増大させなけれ
ばならない。
そこで、本発明は、メモリの記憶容量を増大させること
なく、固定データの内容はもちろんのことその記録位置
や可変データ記録領域を、発行する磁気カードの種類に
応じて任意に設定することができるようにすることを技
術的課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するために、本発明は、磁気記録部を有
する磁気カードにデータを書き込む磁気カードエンコー
ダにおいて、 [a]発行しようとする磁気カードに記録するデータ配
列に従って、各磁気カードに共通する固定データが磁気
記録されると共に、固定データに使用しない特定のキャ
ラクタコードを磁気記録して各磁気カード毎に異なる可
変データを書き込む可変データ記録領域が形成され、前
記固定データ及び可変データ記録領域からなるフォーマ
ット情報が形成されたマスター磁気カードと、 [b]マスター磁気カードを挿通したときに、各マスタ
ー磁気カード毎に夫々異なる固定データ及び可変データ
記録領域からなるフォーマット情報を読み取って記憶す
る記憶手段と、 [c]当該記憶手段に記憶したフォーマット情報を表示
する表示手段と、 [d]前記フォーマット情報中、特定のキャラクタコー
ドで表された可変データ記録領域にのみ所望のデータを
入力する入力手段と、 [e]当該入力手段によるデータ入力終了後に、前記記
憶手段に記憶されたフォーマット情報の固定データを当
該フォーマット情報のデータ配列に従って磁気カードに
書き込むと共に、特定のキャラクタコードで表された可
変データ記録領域に前記入力手段により入力された可変
データを書き込むデータ書込手段を具備したことを特徴
とする。
〔作用〕
本発明によれば,マスター磁気カードに、所定のデータ
配列にしたがって、発行しようとする磁気カードに共通
する固定データが磁気記録されると共に、固定データに
使用しない特定のキャラクタコードを磁気記録して各磁
気カード毎に異なる可変データ書き込む可変データ記録
領域が形成され、固定データと可変データ記録領域とで
フォーマット情報が形成されている。
このマスター磁気カードを読み取ると、フォーマット情
報に記録されているキャラクタコードの種類によって、
固定データと可変データ記録領域とを識別することがで
きる。
そして、発行する磁気カード毎に異なる可変データをキ
ーボード等で入力すると、特定のキャラクタコードで定
義された可変データ記録領域に書き込まれると共に、フ
ォーマット情報中の固定データがマスター磁気カードに
記録されたデータ配列に従って、新規発行カードに書き
込まれる。
したがって、オペレータは可変データのみを入力するだ
けで、固定データを入力することなく磁気カードへデー
タを書き込むことができる。
また、固定データの内容及び記録位置,可変データ記録
領域の位置及びデータ長は、マスター磁気カードに記録
されたフォーマット情報により定まるので、フォーマッ
ト情報の異なるマスター磁気カードを複数種類揃えてお
けば、エンコーダのメモリ容量を増大させることなくフ
ォーマット情報の種類を増やすことができると同時に、
一台の磁気カードエンコーダでフォーマットの異なる磁
気カードを自由に発行することができる。
〔実施例〕
以下、本発明による磁気カードエンコーダを図面に示す
具体的な実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明による磁気カードエンコーダの一例を示
す外観図であり、図中,1はケース体、2はケース体1の
上面に形成された平板状のキーボード、3はキーボード
2の後方に形成された例えば液晶で構成された文字表示
部、4はケース体1の左側面に設けられたキースイッ
チ、5はケース体1の上面右側部に設けられた磁気カー
ド挿通部である。
キーボード2には、仮名,アルファベット等の選択キー
2aと、その右側に配列されたファンクションキー2bとが
形成され、ファンクションキー2b中には一つの書込・読
出選択スイッチ2c及びテンキー等が設けられている。
磁気カード挿通部5には、磁気カード6を案内する案内
溝5aと、磁気カード6の磁気記録部6aに摺接してこれに
記録情報を書き込み又は磁気記録部6aに書き込まれた記
録情報を読み出す一つの書込・読出兼用磁気ヘッド5bと
が設けられている。
ここで、磁気カード6として、マスター磁気カード6M
と、これから発行しようとする未使用磁気カード6Nが用
意される。
マスター磁気カード6Mには、磁気カード6Nに記録しよう
とするデータの配列に従って、各磁気カードに共通する
固定データAが磁気記録されると共に、固定データAに
使用しない特定のキャラクタコード(例えば※)を磁気
記録して各磁気カード毎に異なる可変データを書き込む
可変データ記録領域Cが形成され、前記固定データA及
び可変データ記録領域Cからなるフォーマット情報が形
成されている。
そして、固定データAの内容や可変データ記録領域C等
が異なる複数種類の磁気カードを発行しようとする場合
は、フォーマット情報が異なるマスター磁気カード6Mを
複数種類揃えておけばよい。
而して、キーボード2から出力される出力信号及びキー
スイッチ4のスイッチ信号が、第2図に示す制御装置7
に供給される。
この制御装置7は、例えばインターフェイス回路8,演算
処理装置9及び記憶装置10を少なくとも有するマイクロ
コンピュータ11で構成されている。
ここで、前記インターフェイス回路8には、その入力側
にキーボード2及びキースイッチ4が接続されていると
共に、その出力側に磁気ヘッド5bの駆動回路12,表示部
3及びプリンタ13が夫々接続されている。
また、前記演算処理装置9は、マスター磁気カード6Mに
記録されたフォマット情報及びキーボード2からの入力
データに基づき所定の演算処理を実行してフーマット情
報を記憶すると共に入力データを記憶し、これらを記録
情報として未使用の磁気カード6Nの磁気記録部6aに記録
する書込処理を実行する。
更に、前記記憶装置10は、演算処理装置9の演算処理に
必要な処理プログラム及び演算処理過程で必要な処理デ
ータを記憶していると共に、演算処理結果を一時記憶す
る。
以下、演算処理装置9の処理手順を第3図に示す流れ図
を伴って説明する。
キースイッチ4がオン状態になると、第3図に示す処理
が実行開始されて、まずステップaで暗号コードの入
力を促す表示を表示部3に表示し、次いでステップb
でキーボード2から所定の暗号コードが入力されたか否
かを判定し、所定の暗号コードが入力されないときには
該暗号コードが入力されるまでそのまま待機し、正しい
暗号コードが入力されるとステップに移行する。
このステップでは、磁気ヘッド5bを読出側となるよう
に、駆動回路12を切り換えて読出モードに設定してから
ステップへ移行する。
このステップでは、磁気カード挿通部5にマスター磁
気カード6Mが挿通されたか否かを判定し、マスター磁気
カード6Mが挿通されていないときには、それが挿通され
るまで待機し、挿通されたときには、ステップに移行
する。
ステップでは、マスター磁気カード6Mに記録された前
記固定データAと可変データ記録領域Cとからなるフォ
ーマット情報を読み取って記憶装置10内のバッファメモ
リに一時記憶する。
次いで、ステップに移行し、前記ステップで記憶し
たフォーマット情報を読み出しこれを文字表示部3に表
示してからステップに移行する。
このステップでは、措定の登録用キースイッチが押圧
されたか否かを判定する。
この場合の判定は、マスター磁気カード6Mから読み取っ
たフォーマット情報が実際に使用するフォーマット情報
と合致するか否かを判定するものであり、合致しないと
きにクリアキーを押圧するこによりステップaを介し
てステップに戻り、合致するときにはバッファメモリ
の記憶内容を記憶装置10の所定記憶領域に記憶してから
ステップに移行して、フォーマット情報の登録完了を
表すメッセージを文字表示部3に表示し、その後ステッ
プに移行する。
このステップでは、駆動回路12を、磁気ヘッド5aから
記録情報を書き込む書込モードに設定してからステップ
に移行する。
このステップでは、前記ステップで記憶装置10の所
定の記憶領域に記憶したフォーマット情報を文字表示部
3に表示する。このとき、所定のカーソル位置をフォー
マット情報中の特定のキャラクタコードが記録された可
変データ記録領域Cの先頭位置に移動させる。
次いで、ステップに移行して、キーボード2からのキ
ー入力による可変データを順次記憶装置10の所定記憶領
域に記憶すると共に、文字表示部3に表示する。
次いで、ステップに移行して、キーボード2からの可
変データの入力が完了したか否かを判定する。この場合
の判定は、可変データの入力を完了したことを表す所定
の書込完了キーが押下されたか否かで判定し、書込完了
キーが押下されていないときには押下されるまで待機
し、押下されたときにはステップに移行する。
このステップでは、未使用の磁気カード6Nが挿通され
たか否かを判定し、磁気カード6Nが挿通されないときに
はそれが挿通されるまで待機し、挿通されるとステップ
aに移行する。
このステップaでは、フォーマット情報中の固定デー
タAを当該フォーマット情報のデータ配列に従って磁気
カード6Nに書き込むと共に、前記ステップでキー入力
された可変データをフォーマット情報中の特定のキャラ
クタコードが記録された可変データ記録領域Cに書き込
み、ステップに移行する。
ステップでは、前記ステップaで書き込まれた記録
情報を確認する確認モードに設定するため、磁気ヘッド
5bの駆動回路を読出側に切り換える。
次いで、ステップに移行して、磁気カード6Nを磁気カ
ード挿通部5に再挿通させる再挿通指示(例えば、「
Vrify」の文字)を文字表示部3に表示させてからステ
ップに移行する。
ステップでは、ステップと同様に磁気カード挿通部
5に磁気カード6Nが挿通されたか否かを判定し、磁気カ
ード6Nが非挿通状態であるときには、磁気カード6Nが挿
通されるまで待機し、磁気カード6Nが挿通されるとステ
ップに移行する。
このステップでは、磁気カード6Nに書き込まれた記録
情報を磁気ヘッド5bを介して読み出すと共に、記憶装置
10に記録された前記固定データ及び可変データからなる
記録情報を読み出し、両者を比較照合して一致するか否
かを判定する。このとき、両者が一致する場合にはステ
ップに移行し、不一致の場合にはステップに移行す
る。
ステップでは、文字表示部3に記録情報をそのまま表
示すると共にチェック表示(例えば、「Check」の文
字)を表示させ、ステップに移行してキースイッチ4
がオン状態を継続しているか否かを判定し、オン状態で
あるときにはステップに移行し、オフ状態であるとき
には処理を終了する。
また、ステップでは、前記チェック表示と共に、記憶
装置10に記憶された記録情報と、磁気カード6Nに記録さ
れた記録情報の不一致箇所を文字表示部3に特定の記号
(例えば、「?」や網掛け表示「□」等)で表示すると
同時に、例えば「ピッ,ピッ,ピッ」の連続音で成るエ
ラー音を発してからステップに移行する。
ステップにおいて処理を終了でないときには、ステッ
プに移行してフォーマット情報に変更があるか否かを
判定する。この場合の判定は、次回の処理における磁気
カード6N作成時の前回の処理と同様のフォーマット情報
を使用するか否かを判定するものであり、所定時間内に
所定の選択キーが押下されたか否かを判定し、選択キー
が押下されたときには、フォーマット情報を変更するも
のとして前記ステップに移行し、選択キーが押下され
ないときには、フォーマット情報に変更がないものとし
て新たな磁気カード6Nを作成すべく前記ステップに移
行する。
ここで、ステップ〜の処理が記憶手段、ステップ
の処理が表示手段、の処理が入力手段、ステップ及
びaの処理が書込手段の具体例である。
以上がこの発明の一例構成であるが、次に動作について
説明する。
まず、キースイッチ4をオン状態とすることにより、制
御装置の演算処理装置で第3図の処理が実行開始され
る。すると、ステップaで文字表示部3に暗号コード
の入力を促す入力表示が表示される。
この状態で、正規の暗号コードをキーボード2を介して
入力すると、ステップに移行して、磁気ヘッド5bの駆
動回路12を読出モードに設定する。
この状態で、所望のフォーマット情報を記録したマスタ
ー磁気カード6Mを選択して、磁気カード挿通部5に挿通
すると、ステップに移行して、マスター磁気カード6M
に記録された固定データAと可変データ記憶領域Cとか
らなるフォーマット情報を磁気ヘッド5bを介して読み込
み、これをバッファメモリに一時記憶する。
ついで、ステップに移行して、バッファメモリに記憶
したフォーマット情報を文字表示部3に表示してからス
テップに移行し、登録キーを押下することにより、ス
テップに移行してフォーマット情報を記憶装置の所定
記憶領域に記憶すると共に、フォーマット情報登録完了
文字を文字表示部3に表示し、次いでステップに移行
して駆動回路12を書込モードに設定してフォーマット情
報登録処理を終了する。
次いで、ステップに移行して、記憶装置10に記憶した
フォーマット情報を再度文字表示部3に表示し、その氏
名、所属コード等の可変データを書き込む可変データ記
録領域の先頭位置にカーソルが移動される。
この状態で、キーボード2を使用して所望の書込データ
を入力すると、その入力データがバッファメモリに一時
記憶されると共に、文字表示部3に表示される(ステッ
プ)。その後、キー入力完了キーを押下することによ
り、ステップからステップに移行する。
この状態で、未使用の磁気カード6Nを磁気カード挿通部
5に挿通すと、ステップからステップaに移行して
フォーマット情報中の固定データ及びステップで入力
された可変データを記録情報としてそのフォーマット情
報に従って磁気カード6Nの磁気記録部6aに磁気ヘッド5b
を介して記録する。
記録情報の書き込みが終了すると、ステップに移行し
て確認モード(読出モード)に設定され、磁気ヘッド5b
の駆動回路12が読出側に切り換えられ、次いでステップ
に移行して、文字表示部3に磁気カード6の挿通指示
「Verify」が表示される。
この状態で、再び磁気カード6を磁気カード挿通部5内
に挿通させると、ステップからステップに移行し、
磁気カード6の磁気記録部6aの記録情報を読み出し、そ
の読み出し情報と前記ステップ及びで記録した記録
情報とが一致するか否かを判定する。ここで両者が一致
する場合には、ステップに移行して文字表示部3に記
録情報をそのまま表示すると共にチェック表示「Chec
k」が表示され、次いでステップでキースイッチ4が
オン状態であるか否かを判定し、オン状態を継続してい
る場合にはステップに移行し、またオフ状態である場
合には処理を終了する。
また、ステップの判定結果が不一致である場合には、
ステップに移行して、文字表示部3にチェック表示
「Check」が表示されると共に、不一致箇所に対応す
る文字位置に特定記号を表示して不一致である旨が明確
に可視表示され、さらに「ピッ,ピッ,ピッ」とエラー
音を発して注意を促す。
ステップで制御を継続するときには、ステップに移
行して、フォーマット情報を変更するか否かを判定す
る。フォーマット情報を変更することなく磁気カードの
作成を継続するときには、選択キーを押下しないので、
所定時間経過後にステップに移行して、フォーマット
情報を文字表示部3に表示し、前記磁気カード書込処理
を実行する。
また、フォーマット情報を変更するときには、所定時間
以内に選択キーを押下することより、前記ステップに
移行して、新たなマスター磁気カード6Mに従ってフォー
マット情報記憶処理を実行してから磁気カード書込処理
を実行する。
なお、上記実施例においては、磁気カード6NをIDカード
として使用する場合について説明したが、これに限らず
例えば入室管理装置用カードの発行、磁気読取型タイム
カードの発行あるいは在庫管理用カード等の種々の用途
に使用することができる。
また、磁気カードエンコーダはオンラインで使用するこ
とは勿論、インターフェイスを介してホストコンピュー
タにオンラインで接続して端末機として使用することも
可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、発行するカードに
共通な固定データ及び発行するカードごとに異なる任意
のデータを書き込む可変データ書込領域がフォーマット
情報としてマスター磁気カードに記録されているので、
フォーマット情報の異なるマスター磁気カードを複数種
用意しておけば、マスター磁気カードを取り換えること
により、フォーマット情報を任意且つ容易に変更するこ
とができるという優れた効果を有する。
また、この場合に、記憶手段の記憶容量は、一つのフォ
ーマット情報及び所定の可変データを記憶するに必要な
記憶容量があれば足り、装置の構成を簡略化することが
できると共に、製造コストを大幅に低減することができ
るという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気カードエンコーダの一例を示
す外観図、第2図はその制御装置の一例を示すブロック
図、第3図はその処理手順の一例を示す流れ図、第4図
はマスター磁気カードのフォーマット情報を示す説明図
である。 符合の説明 2……キーボード、3……文字表示部、4……キースイ
ッチ、5……磁気カード挿通部、5b……磁気ヘッド、6M
……マスター磁気カード、6N……未使用磁気カード、6a
……磁気記録部、7……制御装置、8……インターフェ
イス回路、9……演算処理装置、10……記憶装置、11…
…マイクロコンピュータ、12……駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録部を有する磁気カード(6N)にデ
    ータを書き込む磁気カードエンコーダにおいて、 [a]発行しようとする磁気カード(6N)に記録するデ
    ータ配列に従って、各磁気カード(6N)に共通する固定
    データ(A)が磁気記録されると共に、固定データ
    (A)に使用しない特定のキャラクタコードを磁気記録
    して各磁気カード毎に異なる可変データを書き込む可変
    データ記録領域(C)が形成され、前記固定データ
    (A)及び可変データ記録領域(C)からなるフォーマ
    ット情報が形成されたマスター磁気カード(6M)と、 [b]マスター磁気カード(6M)を挿通したときに、各
    マスター磁気カード毎に夫々異なる固定データ(A)及
    び可変データ記録領域(C)からなるフォーマット情報
    を読み取って記憶する記憶手段と、 [c]当該記憶手段に記憶したフォーマット情報を表示
    する表示手段と、 [d]前記フォーマット情報中、特定のキャラクタコー
    ドで表された可変データ記録領域(C)にのみ所望のデ
    ータを入力する入力手段と、 [e]当該人力手段によるデータ入力終了後に、前記記
    憶手段に記憶されたフォーマット情報の固定データ
    (A)を当該フォーマット情報のデータ配列に従って磁
    気カード(6N)に書き込むと共に、特定のキャラクタコ
    ードで表された可変データ記録領域(C)に前記入力手
    段により入力された可変データを書き込むデータ書込手
    段と、 を具備したことを特徴とする磁気カードエンコーダ。
JP59152111A 1984-07-24 1984-07-24 磁気カードエンコーダ Expired - Lifetime JPH07109694B2 (ja)

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JPS6139268A JPS6139268A (ja) 1986-02-25
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JPH01200475A (ja) * 1988-02-05 1989-08-11 Tokyo Electric Co Ltd 航空券発行装置

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