JPS6149294A - 自動販売機の価格設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、自動販売機の価格設定装置に関し、特に、価
格設定を容易にして誤設定を防止できるようにしたもの
でちる。

〔従来技術とその問題点〕

複数の商品収納用のコラムを備えた自動販売機において
、商品販売価格をそれぞれコラム毎に設定する方法とし
ては、各コラム毎に対応して価格設定用のディジタルス
イッチを設けて、各コラム毎、に価格を設定する方法と
か、０〜９の数字キー及びファンクションキーを有する
キーボードによシ、各コラム毎に価格を設定する方法等
が知られている。

また、近年自動販売機で販売される商品が多品種化され
、各商品を商品収納用のコラムから搬出する機構の構造
も、その商品の種類によってソレノイド駆動方式とかモ
ータ駆動方式があり、それぞれの搬出機構を１台の自動
販売機に組込んだいわゆるコンビネーション機が増えて
きている。

さらに、故障時の自己診断機能、自動販売機の管理情報
機能と言ったように多機能化方向に進んでいる。

、そこで、これらの情報や機能を表示したりするため、
上記の各コラム毎にディジタルスイッチを配した方式に
おいては、各ファンクションスイッチを個別に配憶する
必要も生じ、現状においては、キーボードによる方式が
主流を占めつつある。

この種のキーボード方式においては、各コラム毎の価格
設定の他に上述のような商品の搬出機構の種類の選択や
表示機能の選択など多種に亘るキーボード入力が要求さ
れることとな）、キーボードの操作が複雑になる。それ
故、自動販売機の使用業者において、これら指令を入力
する場合に誤操作を招くおそれがあシ、特に各コラム毎
の価格設定の誤シを確実に防止しなければならない。

〔発明の目的〕

本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
あって、価格情報を記録したカードを自動販売機に挿入
することによって各商品収納用コラムの価格を自動的に
設定でき、したがって、誤操作のおそれが少なく、容易
に、かつ、正確に価格設定を行なえる自動販売機の価格
設定装置を提供することを目的とするものである。

〔発明の要点〕

本発明は、価格カードに記録されている商品販売価格を
カードリーダで光学的に読取り、この読取った商品販売
価格を価格記憶手段に記憶するようにすることによって
、価格設定を誤りなく、容易にできるようにしようとす
るものである。

また、本発明の一実施態様によれば、価格カードを商品
価格銘板と兼用し、カードリーダには、コラム別のカー
ド挿入部を設け、これらのカード挿入部を１本の光フア
イバーケーブルで接続し、商品価格銘板がカード挿入部
に挿入されるときに光フ゛アイ・々−ケーブルを介して
当該商品価格銘板に記録されている商品販売価格を読取
るようにす・れば好適である。

さらに、本発明の別の実施態様によれば、価格カードに
コラム番号と当該コラムの商品販売価格を溝により記録
しておき、カードリーダでこれらを読取って、読取った
商品販売価格をコラム番号に対応する価格記憶手段の領
域に記憶するようにすれば好適でおる。

〔発明の実施例〕

以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例の構成を示すブロック図である
。図において、１は自動販売機の販売動作を制御する販
売制御回路で、商品販売価格は、この回路内に設けたＲ
ＡＭのコラム別の各領域記憶される。７は第３図に示す
ように、価イ６を示す文字７１が記載されると共に、そ
の価格をコードで示す孔があけられた価格記録部７２が
設けられた商品価格銘板を兼ねた価格カード、３は光フ
アイバーケーブル５に光を発する送信回路、２は光フア
イバーケーブル５を介して入力される光信号を受信する
受信回路、８は価格カード７を挿入するためのカード挿
入部、４は第２図に示すようなキーおよび表示器を備え
たキーボード、６は電源および信号線である。そして、
送信回路３゜光フアイバーケーブル５．カード挿入部８
．受信回路２等によりカードリーダを構成している。

ここで、カード挿入部８はコラム毎に設けられ、そこに
価格カード７が挿入されるときには価格カードラの価格
がコードで記録された価格記録部７２が光フアイバーケ
ーブル５の光道を横切るようになっておシ、価格カード
７が定位置にまで挿入されると光は孔〒３（第３図参照
）の中を通過するようになっている。従って、価格カー
ド７をカード挿入部８に挿入すると、そのとき受信回路
２には価格記録部７２に記録された価格に応じた光信号
が受信される。

次に、このような構成の装置の動作について第４図、第
５図のフローチャートに従って説明する。

まず、価格設定を行うときには、価格キー４１を操作す
る（ステップ４０１　、５０１　）。すると、線６を介
して指令が出され、送信回路３から一定の光量で光フア
イバーケーブル５に光が発せられる。そこで、全てのコ
ラムについて価格設定を行う場合には、第４図に示すよ
うに、まずコラム随１を指定するために数字キー４２の
ｒｌＪキーを操作する（ステップ４０２　）と、キーボ
ード４の表示器部にコラムＮ（Ｌの「０１」とそのコラ
ムに今まで設定されていた価格が表示される。そして、
価格カード７ヲＮα１コラムのカード挿入部８に挿入す
る（ステップ４０３）と、その挿入時の光の変化が設定
価格として受信回路２で受信されて、Ｎａｌコラムの価
格がこの設定価格に設定変更されると共に、この設定価
格が表示器４に表示される。そこで、この価格を確認し
て（ステップ４０４）、正しくなければ再度カードを挿
入しなおし、正しければ＋／書書込キー上操作（ステッ
プ４０６　）　して次のコラムＫＭめると、表示器邦に
は、次のコラム随の「０２」とこのコラムに今まで設定
されていた価格が表示される。以下同様に、全てのコラ
ムについて終了（ステップ４０５）するまで行ない、終
了したら終了キー４５を操作する（ステップ４ｏ７）こ
とで価格設定動作を終了する。

また、全コラム同一価格に設定する場合には、価格キー
４１を操作した後に全コラムキー４６を操作し、価格カ
ードブをカード挿入部８に表示器祁で確認しながら順番
に挿入していき、終了時には終了キー４５を操作する。

次に、特定コラムの価格を設定変更する場合には、第５
図に示すように、価格キー４１を操作（ステップ５０１
）後、特定コラムのＮαを数字キー鯰を操作して入力す
る（ステップ５ｏ２）。そして、価格カードγをそのコ
ラムのカード挿入部８に挿入しくステップ５０３　）　
、表示器Ｃで確認して（ステップ５０４）正しければ終
了キー４５を操作して（ステップ５０５）価格設定変更
を終了する。

次に、本発明の別の実施例について説明する。

なお、この実施例に用いられる自動販売機は、複数（１
６ケ）の商品収納用のコラムを有し、各コラム毎には対
応する商品が収納され、かつ各コラム別に商品の価格が
設定され、所定金額の投入。

商品選択釦の操作等所定の販売条件がそろったとき、そ
のコラムの商品搬出用ソレノイドを駆動するようになっ
ているものとする。この種の商品販売動作は公知の自動
販売機と同様である。

第６図において、　９１は顧客によって投入された硬貨
の投入金額を計算し、各商品の設定価格に達したコラム
の商品選択釦Ｐ１〜Ｐ１６の内選択された押釦を有効と
し、その商品に対応する商品搬出用のソレノイドＳ１〜
８１６を動作させる指示を出すマイクロコンピュータを
用いた制御装置である。９２は設定価格、投入金額、商
品の販売数、販売金額を記憶するＲＡＭである。９３は
自動販売機としての動作プログラムを格納するＲＯＭで
あシ、９４は投入された硬貨の種類を選別し、その硬貨
を表わすコイン信号を制御装置９１に送出する硬貨処理
装置である。

９５はこの発明に係る、各商品の販売価格設定に用いら
れるカー、ドリーダであわ、コラム番号を表わす溝９８
ａとそのコラムの商品の価格を表わす溝９８１）とを有
する価格カード９８が挿脱自在に挿入されるようになっ
ておシ、価格カード９８の内容を読み取ってコラム番号
の信号、商品の価格の信号を制御装置９１に入力する。

カードリーダ９５は当該自動販売機の制御パネル等に設
けられる。

価格カード９日の”−例を第７図（ａ）　、　（ｂ）　
、　（Ｃ）に示す。

なお、９６は種々の情報や指令を入力するキーボード、
９６＆はキーボード９６に設けられたディジタル表示装
置、９７はソレノイドＳ１〜Ｓ１６駆動用のトランジス
タアレイでちる。

次に、上記のような構成の自動販売機の価格設定動作に
ついて第８図のフローチャートに従って説明する。

第７図に示すような各コラム番号と価格を、溝にて記録
した価格カード９８を、カードリーダ９５に挿入するこ
とによシ、挿入された価格カード９日のコラム番号と、
価格を読み込んで２進数に変換し制御装置９１に送シ、
コラム番号に対応するＲＡＭ　９２の所定エリアに記憶
していくようにするものである。

まず最初に、キーボード９６にある価格設定キーを押す
ことによシ、制御装置９１は価格設定モ１−ドになシ、
ステップＳ１でキーボード９６の表示装置９６ａのコラ
ム番号９何格表示部のそれぞれに○を表示する。

次に、ステップＳ２でカードリーダ９５を、コラム番号
１剣格を読み込めるよう初期設定を行ない、ステップＳ
３でカードリーダ９５よシ受信するコラム番号１剣格を
格納する受信レジスタ（図示せず）をクリアし、次いで
ステップＳ４で価格カード９日が挿入されたかをこの受
信レジスタを読むことによシチェックする。受信レジス
タの内容が０の場合はステップＳ５へ行き、終了キーの
動作をチェックしておシ、終了キーが押されたら終了と
なシ、終了キーが押されなかったらステップＳ３へ行き
、常に価格カード９８の挿入をチェックしているように
なっている。

この状態にて価格カード９８が挿入されると、カードリ
ーダ９５はその挿入されたカードの内容（コラム番号及
び価格）を読み、その内容を制御装置９１に供給して上
述の受信レジスタに記憶させる。

すると制御装置９１ではステップＳ６へ行き、コラム番
号があらかじめ登録された番号か否かをチェックし、登
録されたコラム番号でない時は異常とし、再度価格カー
ド９日の挿入をチェックするようにステップＳ３へ行く
。

カードリーダ９５で読み取ったコラム番号（上述の受信
レジスタに記憶されたもの）が、登録されたコラム番号
である時は、そのコラム番号に対応するＲＡＭ　９２の
アドレスをステップＳフで指定し、ステップＳ８で上述
の受信レジスタに記憶された価格をＲＡＭ９２のステッ
プＳツで指定されたアドレスにセットすると共に１ステ
ツプＳ９でキーボード９６の表示装置％ａに表示する。

このようにして一つのコラムの価格をセットすると、次
のカードの挿入待ちになシ、ステップＳ３へ戻る。

上述の動作によって、例えば第２図（ａ）　、　（ｂ）
　、　（Ｃ）に示すような第１コラムの商品の価格１０
０円、第２コラムの商品の価格１５０円、第１６コラム
の商品の価格２００円等の各価格カード９８を順次カー
ドリーダ９５にセットすることによって、　ＲＡＭ９２
の各コラムＮＣＬ　１〜蝿１６に対応した価格記憶エリ
ア９２Ｒ１゜９２Ｒ２）・曲面９２Ｒ１６には、それぞ
れ（１００（円）〕。

（１５０（円）〕、・・・・・・・・・（２００（円）
〕が書き込まれる。

商品の販売時には、このＲＡＭ　９２の価格記憶エリア
９２Ｒ１、９２１２，・・・・・曲９２Ｒ１６の内容が
設定価格として読み出されて、商品の販売制御に使用さ
れる。

以上の説明から判るように、キーボード９６の操作とし
ては、価格設定キーを押すだけで、各価格の数字キーを
押すことなく、各コラム毎の商品の価格が設定できる。

〔発明の効果〕

以上のような本発明によ・れば、価格カードに記録され
ている商品販売価格をカードリーダで光学的に読取って
記憶するようにしたので、価格カードをカードリーダに
挿入するのみで、誤りなく、容易に価格設定を行なうこ
とができる。

また、カードリーダに、コラム別のカード挿入部を設け
、これらのカード挿入部を１本の光２アイパーケーブル
で接続して価格カード（商品価格銘板）に記録された価
格を読取るようＫしたので、価格カードを商品価格銘板
としてカード挿入部に挿入するのみで、価格の設定変更
が可能となり、商品価格銘板と設定された価格との対応
関係を間違えることがないという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第２
図は第１図の実施例に用いられるキーボードの構成を示
す図、第３図は第１図の実施例に用いられる価格カード
を示す図、第４図および第５図は第１図の実施例の動作
を示すフローチャート、第６図は本発明の別の実施例の
構成を示すブロック図、第７図は第６図の実施例に用い
られる価格カードを示す図、第８図は第６図の実施例の
動作を示す７０−チャートである。 １・・・販売制御回路、２・・・受信回路、３・・・送
信回路、４・・・キーボード、５・・・光フアイバーケ
ーブル、７・・・価格カード（商品価格銘板）、８・・
・カード挿入部、９５・・・カードリーダ、９８・・・
価格カード、９２・・・ＲＡＭ、　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　【Ｔ第１図 販売制朶ｐ口路 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 ・　　第７図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）価格カードに記録されている商品販売価格を光学的
   に読取るカードリーダと、このカードリーダで読取つた
   商品販売価格を記憶する価格記憶手段とを備えることを
   特徴とする自動販売機の価格設定装置。 ２）特許請求の範囲第１項記載の価格設定装置において
   、前記価格カードは商品価格銘板であり、前記カードリ
   ーダは、コラム別のカード挿入部を有し、これらのカー
   ド挿入部は１本の光ファイバーケーブルで接続され、前
   記商品価格銘板がカード挿入部に挿入されるときに前記
   光ファイバーケーブルを介して当該商品価格銘板に記録
   されている商品販売価格を読取るものであることを特徴
   とする自動販売機の価格設定装置。 ３）特許請求の範囲第１項記載の価格設定装置において
   、前記価格カードはコラム番号と当該コラムの商品販売
   価格が溝により記録されているものであり、前記カード
   リーダは前記コラム番号および商品販売価格を読取るも
   のであり、前記価格記憶手段は前記カードリーダが読取
   つた商品販売価格を前記コラム番号に対応する領域に記
   憶するものであることを特徴とする自動販売機の価格設
   定装置。