JPH0961199A - 指針式計器用導光板 - Google Patents

指針式計器用導光板

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JPH0961199A
JPH0961199A JP22077395A JP22077395A JPH0961199A JP H0961199 A JPH0961199 A JP H0961199A JP 22077395 A JP22077395 A JP 22077395A JP 22077395 A JP22077395 A JP 22077395A JP H0961199 A JPH0961199 A JP H0961199A
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Atsuya Miyawaki
敦也 宮脇
Yoshifumi Fukushima
祥文 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小スペースで文字盤の意匠に影響を与えない
位置に2方向の光路変更部が形成でき、意匠の光むらを
防止すること。 【解決手段】 光源12から発せられた光を、導光板1
で指針13に導くようにした指針式計器用導光板であっ
て、導光板1に光の光路11を2方向に変更する光路変
更部8を導光板1の厚み方向に上下2層に重ねて形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源から発せられ
る光を指針に案内するための指針式計器用導光板に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】指針を照明するため、光源から発せられ
た光を、導光板で透光性の指針に導くようにした指針式
計器が知られている。この種の指針式計器用導光板にお
いて、光導入部から導入された光源からの光を指針に案
内する光案内部に、光路を変更させるスリットを形成し
たものがある。
【0003】図5に、このようなスリット付きの導光板
の従来例を示している。導光板1は文字盤2の下部に配
置され、光源12から導入された光を文字盤2の指針
(図示せず)の上下に案内する。そのため、光路11の
途中の2箇所にスリット9、10を設け、一方のスリッ
ト9で指針の上部に、他方のスリット10で指針の下部
に各々光路を変更している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の指
針式計器用導光板1は、その狭いスペースに2個のスリ
ット9、10を形成するため、一方のスリット10は止
むを得ず文字盤2の意匠14の真下に形成しなくてはな
らない場合が生ずる。
【0005】この場合、スリット9、10の端面は反射
光により明るくなるため、上記のように文字盤2の意匠
14の真下にスリット9、10を設けると、その真上の
意匠14に光むらが生じて見にくくなるという問題があ
る。
【0006】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、小スペースで文字盤の意匠に影響を与えない位置に
2方向の光路変更部が形成でき、意匠の光むらを防止し
た指針式計器用導光板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
光源から発せられた光を、導光板で指針に導くようにし
た指針式計器用導光板において、前記導光板に前記光の
光路を2方向に変更する光路変更部を前記導光板の厚み
方向に上下2層に重ねて形成したことを特徴とするもの
である。
【0008】このため、請求項1記載の発明では、光路
変更部が狭いスペースにまとまり、文字盤の意匠に影響
を与えない位置に形成することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の指
針式計器用導光板であって、前記光路変更部が前記光路
に対する傾角を相互に異にする2個のスリットで構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0010】このため、請求項2記載の発明では、傾角
の異なる2個のスリットの各側面が反射面となり、光路
変更ができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の指針式計器用導光板であって、前記光路変更部で
変更された2方向の光で指針の両側を照明するようにし
たことを特徴とするものである。
【0012】このため、請求項3記載の発明では、1つ
の光源で指針の両側を照明することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて説明する。なお、図5と同一部材は同一
符号で示している。
【0014】図1および図2は、本発明の一実施形態と
しての指針式計器用導光板1を示す。この導光板1は、
光源12から発せられた光を指針13に導くようになっ
ており、導光板1に光の光路11を2方向に変更する光
路変更部8を導光板1の厚み方向に上下2層に重ねて形
成して大略構成されている。
【0015】すなわち、文字盤2の下部に配置された導
光板1は、光源12の光を導入する光導入部3と、この
光導入部3から導入された光を指針13に向けて案内す
る光案内部4と、この光案内部4を案内され通過した光
を指針13に送り込む光導出部5とを備えている。光導
入部3は光案内部4に対して斜設されると共にその端面
を光源12に対向させて配置されており、かつ光導入部
3と光案内部4との境界部位には光を光導出部5に向け
て反射させる反射面6が形成されている。
【0016】光導出部5は、上部に向けて径が縮小され
る円錐台形状の貫通孔で構成され、そのテーパ状内壁面
7が光反射面となる。
【0017】光案内部4には、光導出部5に近付けて光
路変更部8が形成されている。この光路変更部8は図示
の実施の形態では光案内部4の厚み方向に上下2層に交
差状に重ねて形成された2個のスリット9および10で
構成されている。上層のスリット9と下層のスリット1
0は光路11に対して異なった傾角(θ1 ≠θ2 )を有
し(図3参照)、それぞれ導光板1の厚みの略半分の深
さを有して表側及び裏側から形成されており、かつ、そ
の交差部位15が導光板1の厚み方向に貫通された部位
となっている(図4参照)。
【0018】光導入部3から導入された光は、光路11
で示すように光案内部4を通ってスリット9、10に達
し、各スリット9、10の一側面9a、10a(図3参
照)に当たって反射され、図1のように光路が変更され
る。すなわち、上層のスリット9の一側面9aで反射さ
れた光は光路11aを通って光導出部5のテーパ状内壁
面7に達し、ここで図2の上方に向けて反射され指針1
3の基部13aに入射する。また、下層のスリット10
で反射された光は光路11bを通って光導出部5のテー
パ状内壁面7に達し、ここで図2の上方に向けて反射さ
れ指針13の基部13aに入射する。このように光路1
1a及び11bを通ってそれぞれ基部13aに入射した
光は、指針部13aの中心軸線の両側部分をそれぞれ照
明することによって指針13の全体を照明するようにな
っている。
【0019】光路変更部8は、上記実施の形態ではスリ
ット9、10で構成しているが、これに限定されず、三
角形、四角形などの孔であってもよく、少なくとも一側
面に反射面が形成されていればどのような形状であって
もよい。
【0020】上記のように、光路変更部8を導光板1の
厚み方向に上下2層に重ねて形成することにより、狭い
スペースで2方向に光路変更可能な光路変更部8が形成
でき、文字盤2の意匠14に影響を与えない位置に形成
できるため、意匠の光むらが防止できる。また、2方向
の光路変更で指針13の両側に光を導くことができ、ま
た、必要に応じて導光板1上のねじ孔を回避する場合に
も有効である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したように請求項1記載の発
明によれば、光路変更部を上下2層に形成したので、任
意の2方向に光路を変更できると共に、光路変更部が狭
いスペースにまとまり、文字盤の意匠に影響を与えない
位置に形成することができる。
【0022】また、請求項2記載の発明によれば、光路
変更部がスリットで構成されているので、請求項1記載
の発明の効果に加えて、スリットの側面が反射面とな
り、小さいスペースに光路変更部が形成できる。
【0023】また、請求項3記載の発明によれば、光路
変更部で変更された2方向の光で指針の両側を照明する
ようにしたので、請求項1または2記載の発明の効果に
加えて、1つの光源で指針の両側を照明することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指針式計器用導光板の一実施の形態を
示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1の光路変更部を拡大して示す平面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】従来の指針式計器用導光板の平面図である。
【符号の説明】
1 導光板 2 文字盤 8 光路変更部 9 スリット 10 スリット 13 指針

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から発せられた光を、導光板で指針
    に導くようにした指針式計器用導光板において、 前記導光板に前記光の光路を2方向に変更する光路変更
    部を前記導光板の厚み方向に上下2層に重ねて形成した
    ことを特徴とする指針式計器用導光板。
  2. 【請求項2】 前記光路変更部が前記光路に対する傾角
    を相互に異にする2個のスリットで構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の指針式計器用導光板。
  3. 【請求項3】 前記光路変更部で変更された2方向の光
    で指針の両側を照明するようにしたことを特徴とする請
    求項1または2記載の指針式計器用導光板。
JP22077395A 1995-08-29 1995-08-29 指針式計器用導光板 Expired - Lifetime JP3236482B2 (ja)

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JP3236482B2 JP3236482B2 (ja) 2001-12-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361319A (ja) * 2003-06-06 2004-12-24 Yazaki Corp 指針用導光板

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JP2004361319A (ja) * 2003-06-06 2004-12-24 Yazaki Corp 指針用導光板

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