JP2006113004A - 計器照明構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 照明光限の輝度ムラを低減し、調光印刷を施すことなく十分な照明を行うことが可能な計器照明構造を提供すること。
【解決手段】 本発明は透光性を有する計器表示パネル4の裏面へ光源5の照明光を照射して計器表示パネル4に記される計器情報4aを透光照明する計器照明構造に関する。計器照明構造は、計器情報4aを指し示す指針8の軸9の位置に対して側方にオフセットされて設置される光源5と、光源5の照射光束を計器表示パネル4に平行な方向へ反射する反射面11bを有し、先端部11aが光源5の真正面に位置するように設置される略逆円錐形状の第1反射部11と、第1反射部11により反射された平行光束を計器表示パネル4に垂直へ入射させる反射面12aを有し、光源5を環状中心として形成される円環状の第2反射部12とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、透光性を有する計器表示パネルの裏面へ光源の照明光を照射して前記計器表示パネルに記される計器情報を照明する計器照明構造に関する。
一般的な車両の計器照明構造は、計器表示パネルの背面より照明光を照射することによって計器表示パネルに記されるスケール、数字等からなる計器情報を照明する構造となっている。
例えば、燃料計や水温計等の計器表示部では、計器表示パネルを照明するLED光源と、LED光源より照射された照明光束を計器表示パネルに平行な方向に反射させる水平反射部と、水平方向に進む照明光束を計器表示パネルの裏面より照射して計測情報を透光照明する垂直反射部とが設けられている。
水平反射部は、指針の軸を中心軸とした略逆円錐形状を呈しており、その傾斜面は、湾曲面によって構成されている。なお、水平反射部の中心軸が、計器表示パネルに記される計器情報等の意匠の中心(意匠中心)となるように構成される場合もある。
垂直反射部は、傾斜面のバンク角度が45度に傾斜された円環形状を呈しており、この円環形状の中心は指針の軸芯位置と一致するように形成されている。この傾斜面によって、水平反射部により水平方向に反射された照明光束が計器表示パネルに垂直な方向に反射されて計器表示パネルに入射される。
LED光源は、指針の側方であって水平反射部の反射面の下側に配設されており、LED光源の照射光は、水平反射部の反射面で反射されて垂直反射部へ導かれ、垂直反射部の反射面で垂直方向へ反射されて、計器表示パネルが照明される。
上述した構造からなる計器照明構造では、計器表示パネルに照射される照明光量が不均一になりやすく、計器表示パネルの照明光に輝度ムラが生じるおそれがあるため、計器表示パネルの機器情報が調光印刷(網点印刷)により記されていることが多い(例えば、特許文献1参照。)
特開2002−98555号公報
しかしながら、計器表示パネルに調光印刷を施す必要のない照明装置が望まれている。
また、上述した水平反射部では、逆円錐形状を呈する水平反射部の直径が大きくなりやすいため、計器表示パネルに記されるスケール等の大きさが大きくなる傾向があり、スケール等の意匠設計の自由度が低下するという問題があった。
さらに、水平反射部の直径が大きくなると、計器表示プレートにおけるスケール等の表示位置を指針の軸芯中心から遠くする必要が生じるため、照明光の輝度が低下しやすいという問題もあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、照明光限の輝度ムラを低減し、調光印刷を施すことなく十分な照明を行うことが可能な計器照明構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る計器照明構造は、透光性を有する計器表示パネルの裏面へ光源の照明光を照射して前記計器表示パネルに記される計器情報を透光照明する計器照明構造であって、前記計器情報を指し示す指針の軸芯位置に対して側方にオフセットされて設置される光源と、前記光源の照射光束を前記計器表示パネルに平行な方向へ反射する反射面を有し、先端部が該光源の真正面に位置するように設置される略逆円錐形状の第1反射部と、該第1反射部により反射された平行光束を前記計器表示パネルへ垂直に入射させる反射面を有し、前記光源を環状中心として形成される円環状の第2反射部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る計器照明構造では、第1反射部の先端部が光源の真正面に位置しているので、光源の大部分の照射光が第1反射部によって効率よく第2反射部に反射され、さらに、第2反射部が光源の設置位置を環状中心として形成されているので、光源の照射光が均等に第2反射部に導かれ、第2反射部より計器表示パネルへ照射される照明光の輝度ムラが低減される。このように、照明光の輝度ムラを低減させることができるので、計器表示パネルに調光印刷(網点印刷)等を施す必要が無くなる。
第1反射部の先端部が光源の真正面に位置しているので、第1反射部において多光量の照射光を第2反射部に反射させることができ、照明光の照射範囲を広げること容易となる。
以下、本発明に係る計器照明構造について、図面を用いて詳しく説明する。
図1は、車両用メータ1の右側半分を示した概略正面図である。車両用メータ1は、タコメータ(図示省略)と、速度計2と、燃料計3と、水温計(図示量略)との4つもアナログ表示部によって構成されている。
図2(a)(b)は、燃料計3を拡大して示した正面図である。燃料計3は、図2(b)、図3に示すように、前面に設置される計器表示パネル4と、計器表示パネル4に照明光を照射するLED光源5と、LED光源5を計器表示パネル4へ導く導光部材6と、LED光源5が設置される回路基板7とを有している。
計器表示パネル4は、透光性を有する板材等により構成されており、スケール及びF,E文字、燃料アイコン部等の計器情報4aに照明光を透光させることによって運転者がこれらの計器情報4aを容易に視認性できるように構成されている。
計器表示パネル4の下層には、導光部材6と回路基板7とが積層設置されている。
導光部材6は、図2(b)、図4(a)〜(c)に示すように、回路基板7より立設された指針8の回転軸9を貫通させる軸貫通孔部10と、軸貫通孔部10に対して僅かに側方にオフセットされて設置される略逆円錐形状を呈する第1反射部11と、第1反射部11の円錐軸Zを環状中心として円環状に形成された第2反射部12とが一体に形成されている。
第1反射部11は、指針8の回転軸9に対して、計器表示パネル4のスケール等4aが記された方向にオフセットされており、指針8の回転軸9と円錐軸Zとは距離Lを保って隣接した状態となっている。第1反射部11は、下方が鋭角であって、上方に進むにしたがって拡径する曲面によって形成されており、円錐先端部11aと回路基板7との間には所定距離rが確保されている。第1反射部11の反射面11bが曲面によって構成されているので、LED光源5の照射光は、反射面11bで計器表示パネル4に平行な方向に反射される。
第2反射部12は、第1反射部11の直径よりも大径の円環形状を呈している。第2反射部12の内面側に設けられる反射面12aは、バンク角度が45度の傾斜面により構成されており、円錐軸Zを環状中心となす円環形状にこの傾斜面が形成されることによって、第1反射面11により水平光束として反射された照射光を、計器表示パネル4の裏面へ垂直に入射させることが可能となっている。なお、第2反射部12の端部には、傾斜面を維持する脚部14が設けられている。
回路基板7は導光部材6の下層に設置されている。回路基板7には、上述したように、モータ15の駆動に伴って回動する回転軸9が設置されており、さらに、この回動軸9近傍にLED光源5が設置されている。回路基板7は、指針8の回転軸9を軸貫通孔部10に貫通させて回転軸9の先端9aを計器表示パネル4の指針用開口4bから突出させ、さらに、第1反射部11の円錐先端部11aの真下(真正面)にLED光源5が位置するようにして設置される。また、導光部材6は、第2反射部12の反射面12aの上方に、計器表示パネル4のスケール、F,E文字等の計器情報4aが位置するように設置される。
このように、計器表示パネル4と導光部材6と回路基板7とを積層設置させることによって、LED光源5の照射光が、第1反射部11の反射面11bに当たって計器表示パネル4に平行な方向(水平方向)に反射される。そして水平方向に反射された照明光束は第2反射部12の反射面12aにより計器表示パネル4の裏面へ照明光が垂直に入射されるように反射され、この反射光が計器表示パネル4のスケール等を背面より照明し計器情報4aの視認性を高めている。
特に、本発明に係る計器照明構造では、第1反射部11の円錐先端部11aの真下(真正面)にLED光源5が位置しているので、LED光源5の大部分の照射光が第1反射部11によって効率よく第2反射部12に反射される。さらに、第2反射部12が第1反射部11の円錐軸Z、つまりLED光源5の設置位置を環状中心として形成されているので、LED光源5の照射光が均等に第2反射部12に導かれ、第2反射部12より計器表示パネル4へ照射される照明光の輝度ムラが低減される。このように、照明光が輝度ムラなく計器表示パネル4に照射されるので、計器表示パネル4に表示ムラがなく、調光印刷(網点印刷)等を施す必要が無くなる。
また、第1反射部11の円錐先端部11aの真下(真正面)にLED光源5が位置しており、第1反射部11の円錐の直径を小さくしても十分な光量を第2反射部12に導くことができるので、第1反射部11を小さくすることが可能となり計器表示パネル4に記されるスケール径を小径化することが容易となる。さらに、LED光源5の照射光を効率よく第2照射部12へ導光することができるので、照射範囲を広げることも容易となり、計器表示パネル4のスケール径を大径化することも容易となる。
さらに、第1反射部11の円錐先端部11aの真下(真正面)にLED光源5が位置しており、第1反射部11で多光量の照明光を第2反射部12に導くことができるので、照明可能範囲を広げることが可能となる。
また、LED光源5が第1照射部11の円錐先端部11aの真下(真正面)に位置するので、第1反射部11の反射面11bを用いることによって、1つのLED光源5で360度均等に照明光を照射させることが可能となる。
以上、本発明に係る計器照明機構について説明をしたが、本発明に係る計器照明機構は上述した構成に限定されるものではない。例えば、光源はLED光源5に限定されず、バルブ光源等であっても良く、光源中心が第1反射部の円錐先端部の真正面に設置される構成であれば同様の効果を奏することが可能となる。
本発明に係る計器照明構造を用いた車両用メータを示した概略正面図である。 (a)燃料計部分を示した拡大正面図であり、(b)は(a)に示す拡大正面図に破線で導光部材の位置を示した図である。 本発明に係る計器照明構造を用いた車両用メータを示した概略断面図である。 反射部材を示した図であって、(a)は平面図、(b)は断面図、(c)斜視図を示したものである。
符号の説明
4 計器表示パネル
4a 計器情報
5 LED光源(光源)
6 反射部材
8 指針
9 回転軸(軸)
10 軸貫通孔部
11 第1反射部(水平反射部)
11a 円錐先端部(先端部)
11b 反射面
12 第2反射部(垂直反射部)
12a 反射面

Claims (1)

  1. 透光性を有する計器表示パネルの裏面へ光源の照明光を照射して前記計器表示パネルに記される計器情報を透光照明する計器照明構造であって、
    前記計器情報を指し示す指針の軸芯位置に対して側方にオフセットされて設置される光源と、
    前記光源の照射光束を前記計器表示パネルに平行な方向へ反射する反射面を有し、先端部が該光源の真正面に位置するように設置される略逆円錐形状の第1反射部と、
    該第1反射部により反射された平行光束を前記計器表示パネルへ垂直に入射させる反射面を有し、前記光源を環状中心として形成される円環状の第2反射部と
    を備えたことを特徴とする計器照明構造。
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