JP2833352B2 - 表示灯装置 - Google Patents
表示灯装置Info
- Publication number
- JP2833352B2 JP2833352B2 JP4162448A JP16244892A JP2833352B2 JP 2833352 B2 JP2833352 B2 JP 2833352B2 JP 4162448 A JP4162448 A JP 4162448A JP 16244892 A JP16244892 A JP 16244892A JP 2833352 B2 JP2833352 B2 JP 2833352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicator light
- led
- indicator
- cover
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機等の電子機器に
おける表示灯装置に関する。
おける表示灯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の表示灯装置の概略の構成を
示す断面図、図４は同じく他の例の概略の構成を示す断
面図である。
示す断面図、図４は同じく他の例の概略の構成を示す断
面図である。
【０００３】図３において、パネル１１を貫通して透明
な表示灯カバー１２がパネル１１により支持され、表示
灯カバー１２の真下に位置してＬＥＤ１３が基板１４に
設けられている。
な表示灯カバー１２がパネル１１により支持され、表示
灯カバー１２の真下に位置してＬＥＤ１３が基板１４に
設けられている。
【０００４】上記のように構成された従来の例におい
て、ＬＥＤ１３が点灯すると、ＬＥＤ１３から光線が上
方に放射され、透明な表示灯カバー１２に入り、内部を
通過または側面で反射して上面から放出てれるので、上
方から見るとＬＥＤ１３の光が認められる。しかし底面
が平面である表示灯カバー１２では真上を中心とする狭
い角度範囲しか光が放出されず、目の位置が低く水平に
近づくと点灯を視認することができなかった。
て、ＬＥＤ１３が点灯すると、ＬＥＤ１３から光線が上
方に放射され、透明な表示灯カバー１２に入り、内部を
通過または側面で反射して上面から放出てれるので、上
方から見るとＬＥＤ１３の光が認められる。しかし底面
が平面である表示灯カバー１２では真上を中心とする狭
い角度範囲しか光が放出されず、目の位置が低く水平に
近づくと点灯を視認することができなかった。
【０００５】図４は視認角度範囲を広げようとした従来
の表示灯装置の他の例である。図４において、図３と同
一の符号は同一の名称を示す。表示灯カバー１２の底面
中央に球面の窪み１５を設けて凹レンズを形成したもの
である。
の表示灯装置の他の例である。図４において、図３と同
一の符号は同一の名称を示す。表示灯カバー１２の底面
中央に球面の窪み１５を設けて凹レンズを形成したもの
である。
【０００６】このように構成された図４において、ＬＥ
Ｄ１３から放射され表示灯カバー１２に球面の窪み１５
から入射し、そのとき凹レンズ作用によって外方へ拡散
され、底面が平面である表示灯カバー１２の場合よりも
広い角度範囲から点灯が視認できるというものである。
Ｄ１３から放射され表示灯カバー１２に球面の窪み１５
から入射し、そのとき凹レンズ作用によって外方へ拡散
され、底面が平面である表示灯カバー１２の場合よりも
広い角度範囲から点灯が視認できるというものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、底面が平面な表示灯カバー１２の場合はＬ
ＥＤ１３の点灯を視認できる角度範囲が狭いという問題
点を有していた。またこれを改良した底面に球面の窪み
１５を設けた表示灯カバー１２の場合はＬＥＤ１３の点
灯を視認できる角度範囲は広くなるが、表示灯カバー１
２を通してＬＥＤ１３を見た場合、凹レンズ効果によっ
てＬＥＤ１３の像が小さく見えてしまうという問題点を
有していた。
の構成では、底面が平面な表示灯カバー１２の場合はＬ
ＥＤ１３の点灯を視認できる角度範囲が狭いという問題
点を有していた。またこれを改良した底面に球面の窪み
１５を設けた表示灯カバー１２の場合はＬＥＤ１３の点
灯を視認できる角度範囲は広くなるが、表示灯カバー１
２を通してＬＥＤ１３を見た場合、凹レンズ効果によっ
てＬＥＤ１３の像が小さく見えてしまうという問題点を
有していた。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、視認できる角度範囲が広く、かつＬＥＤの像が小さ
く見えることのない、優れた表示灯装置を提供すること
を目的とする。
で、視認できる角度範囲が広く、かつＬＥＤの像が小さ
く見えることのない、優れた表示灯装置を提供すること
を目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の表示灯装置は、従来の表示灯装置における表
示灯カバーの底面中央に断面が台形の溝状の窪みを設け
たものである。
に本発明の表示灯装置は、従来の表示灯装置における表
示灯カバーの底面中央に断面が台形の溝状の窪みを設け
たものである。
【００１０】
【作用】この構成によって、ＬＥＤから放出される光線
のうち、真上付近に出たものは台形の頂面から表示灯カ
バーに入り表示灯カバーの上面から出る。また台形の斜
面から表示灯カバーに入る光線は外側へ屈折され、側面
で反射させられるので、広い角度範囲に放出される。し
たがって本発明の表示灯装置はＬＥＤの点灯を広い角度
範囲から視認でき、しかもどの方向から見てもＬＥＤが
小さく見えることがない。
のうち、真上付近に出たものは台形の頂面から表示灯カ
バーに入り表示灯カバーの上面から出る。また台形の斜
面から表示灯カバーに入る光線は外側へ屈折され、側面
で反射させられるので、広い角度範囲に放出される。し
たがって本発明の表示灯装置はＬＥＤの点灯を広い角度
範囲から視認でき、しかもどの方向から見てもＬＥＤが
小さく見えることがない。
【００１１】
【実施例】図１（ａ）は本発明の一実施例の概略の構成
を示す断面図である。図１（ａ）において、パネル１を
貫通して透明な表示灯カバー２がパネル１により支持さ
れ、表示灯カバー２の真下に位置してＬＥＤ３が基板４
に取り付けられている。表示灯カバー２の底面中央に断
面が台形の溝状の窪み５が設けられている。パネル１に
よる表示灯カバー２の支持は、表示灯の場合は固定さ
れ、表示灯兼用操作キーの場合は上下に移動可能なよう
に保持される。
を示す断面図である。図１（ａ）において、パネル１を
貫通して透明な表示灯カバー２がパネル１により支持さ
れ、表示灯カバー２の真下に位置してＬＥＤ３が基板４
に取り付けられている。表示灯カバー２の底面中央に断
面が台形の溝状の窪み５が設けられている。パネル１に
よる表示灯カバー２の支持は、表示灯の場合は固定さ
れ、表示灯兼用操作キーの場合は上下に移動可能なよう
に保持される。
【００１２】図１（ｂ）は表示灯カバー２の形状を示す
断面斜視図である。表示灯カバー２に設けられた窪み５
の台形の頂面と台形の斜面と表示灯カバー２の各外面と
のすべては平面で構成されている。
断面斜視図である。表示灯カバー２に設けられた窪み５
の台形の頂面と台形の斜面と表示灯カバー２の各外面と
のすべては平面で構成されている。
【００１３】図２は本発明の一実施例の概略の外観を示
す斜視図である。図２において、１は表示灯カバー２を
支持するパネルである。上記の構成において、ＬＥＤ３
が点灯すると、光線が上方に放出される。ＬＥＤ３から
放出される光線のうち、真上付近に出たものは窪み５の
台形の頂面から表示灯カバー２に入り上面から放出され
る。また窪み５の台形の斜面から表示灯カバー２に入る
光線は外側へ屈折され、側面で反射させられるので、上
面から窪み５をなす溝と直角な広い角度範囲に放出され
る。したがって本発明の表示灯装置はＬＥＤ３の点灯を
広い角度範囲から視認できる。さらに、屈折または反射
にあずかる面がすべて平面であるのでレンズ作用がな
く、ＬＥＤ３が小さく見えることがない。
す斜視図である。図２において、１は表示灯カバー２を
支持するパネルである。上記の構成において、ＬＥＤ３
が点灯すると、光線が上方に放出される。ＬＥＤ３から
放出される光線のうち、真上付近に出たものは窪み５の
台形の頂面から表示灯カバー２に入り上面から放出され
る。また窪み５の台形の斜面から表示灯カバー２に入る
光線は外側へ屈折され、側面で反射させられるので、上
面から窪み５をなす溝と直角な広い角度範囲に放出され
る。したがって本発明の表示灯装置はＬＥＤ３の点灯を
広い角度範囲から視認できる。さらに、屈折または反射
にあずかる面がすべて平面であるのでレンズ作用がな
く、ＬＥＤ３が小さく見えることがない。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板に取り付け
られた光源と、その光源の上部に位置するパネルと、そ
のパネルを貫通し光源の真上の位置にパネルによって支
持された透明な表示灯カバーとからなる表示灯装置にお
いて、前記表示灯カバーの底面に断面が台形の溝状の窪
みを設けることにより、光源を広い角度範囲から視認で
き、しかもどの方向から見ても光源が小さく見えること
がない優れた表示灯装置を実現できるものである。
られた光源と、その光源の上部に位置するパネルと、そ
のパネルを貫通し光源の真上の位置にパネルによって支
持された透明な表示灯カバーとからなる表示灯装置にお
いて、前記表示灯カバーの底面に断面が台形の溝状の窪
みを設けることにより、光源を広い角度範囲から視認で
き、しかもどの方向から見ても光源が小さく見えること
がない優れた表示灯装置を実現できるものである。
【図１】（ａ） 本発明の第１の実施例における表示灯
装置の概略の構成を示す断面図 （ｂ） 同表示灯装置を構成する表示灯カバーの形状を
示す断面斜視図
装置の概略の構成を示す断面図 （ｂ） 同表示灯装置を構成する表示灯カバーの形状を
示す断面斜視図
【図２】本発明の第１の実施例における表示灯装置を電
話機に適用した場合の斜視図
話機に適用した場合の斜視図
【図３】従来の表示灯装置の一例の概略の構成を示す断
面図
面図
【図４】従来の表示灯装置の他の例の概略の構成を示す
断面図
断面図
１ パネル ２ 表示灯カバー ３ ＬＥＤ（光源） ４ 基板 ５ 断面が台形の溝状の窪み
Claims (1)
- 【請求項１】 基板に取り付けられた光源と、その光源
の上部に位置するパネルと、そのパネルを貫通し光源の
真上の位置にパネルによって支持された透明な表示灯カ
バーとからなり、前記表示灯カバーの底面に断面が台形
の溝状の窪みを設けたことを特徴とする表示灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162448A JP2833352B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 表示灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162448A JP2833352B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 表示灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065925A JPH065925A (ja) | 1994-01-14 |
| JP2833352B2 true JP2833352B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15754806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162448A Expired - Lifetime JP2833352B2 (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 表示灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833352B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162448A patent/JP2833352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH065925A (ja) | 1994-01-14 |
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Legal Events
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