JPH0958995A - 無人フォークリフトの荷降時の荷ひきづり防止装置 - Google Patents

無人フォークリフトの荷降時の荷ひきづり防止装置

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JPH0958995A
JPH0958995A JP24377695A JP24377695A JPH0958995A JP H0958995 A JPH0958995 A JP H0958995A JP 24377695 A JP24377695 A JP 24377695A JP 24377695 A JP24377695 A JP 24377695A JP H0958995 A JPH0958995 A JP H0958995A
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JP
Japan
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signal
unloading
cargo
detector
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP24377695A
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English (en)
Inventor
Shiro Okamoto
志朗 岡本
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Yusoki Co Ltd filed Critical Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無人フオークリフトにおいて荷降ろし時に、
荷をのせたパレットがフオークの後退(車体とともにフ
オークが後退する場合も含む)とともにひきづられ、作
業完了時に積荷が落下したりして荷が損傷を受けるのを
防止する荷ひきづり防止装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 無人フオークリフト前方のマストに沿って上
下動するリフトブラケットに配置する複数の投光・受光
器と、フオークリフトの後退走行距離を検出する走行距
離検出器と上記中央指令装置からの荷降ろし信号、複数
の投光・受光器の検出信号および走行距離検出器からの
検出信号を受信して、複数の投光・受光器の内の一つの
投光・受光器の検出信号と走行距離検出器の検出信号と
の比較により、荷をひきづっているか否かを判断し、荷
をひきづっていると判断した時には走行モータ制御回路
に停止信号を伝送する制御装置を設けてなる構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷降ろし時に、荷をの
せたパレットがフオークの後退(車体とともにフオーク
が後退する場合も含む)とともにひきづられ、作業完了
時に積荷が落下したりして荷が損傷を受けるのを防止す
る目的で案出された無人フオ−クリフトの荷降時の荷ひ
きづり防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、フオーク先またはフオークの根
元にパレットの下面と接触して作動するセンサーを配置
し、該センサーの作動がなくなった時点でフオークの上
面がパレットの下面に接触していないと車体に設けた制
御装置で判断して、フオークを後退させる作業をさせて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述のよう
に、フオーク先またはフオークの根元にパレットの下面
と接触して作動するセンサーを配置し、該センサーの作
動がなくなった時点でフオークの上面がパレットの下面
に接触していないと車体に設けた制御装置で判断して、
フオークを後退させる作業をさせていたが、床面精度お
よび揚高変化によるフオークの前傾または後傾があり、
センサーが作動していなくとも必ずしもパレット下面と
フオーク上面とが接触する場所がないとは限らず、一時
的に接触してパレットをひきづるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体下部に一
対のピックアップコイルを配置して、走行路に埋設した
誘導線から発する一定周波数の信号を受信し、該一対の
ピックアップコイルに生ずる誘起電圧の差により自動操
舵・走行し、中央指令装置から送信されてくる荷降ろし
信号・荷積み信号等を受信して、該中央指令装置からの
指令どおり車体前方に立設したマストにリフトブラケッ
トを介して上下動可能に装着されたフオークで自動荷役
作業を行う無人フオークリフトにおいて、従来の技術の
方式でフオークを後進させ、その後進走行中上記リフト
ブラケットに配置する複数の投光・受光器と、フオーク
リフトの後退走行距離を検出する走行距離検出器と上記
中央指令装置からの荷降ろし信号、複数の投光・受光器
の検出信号および走行距離検出器からの検出信号を受信
して、複数の投光・受光器の内の一つの投光・受光器の
検出信号と走行距離検出器の検出信号との比較により、
荷をひきづっているか否かを判断し、荷をひきづってい
ると判断した時には走行モータ制御回路に停止信号を伝
送する制御装置を設ける構成として、上述の課題を解決
している。
【0005】
【実施例】本発明の実施例を図1、図2および図3に基
づいて説明すると、無人フオークリフト1は、走行路2
に埋設した誘導線3から発する一定周波数の信号を車体
下部の一対のピックアップコイル5で受信し、該一対の
ピックアップコイル5に生ずる誘起電圧の差により自動
操舵・走行し、また、車体6の前方に一対のマスト7を
立設し、該マスト7にリフトブラケット8を介して上下
動可能に装着したフオーク9で中央指令装置4から送信
されてくる荷降ろし信号・荷積み信号等を受信して、該
中央指令装置4からの指令どおり自動荷役作業を行うも
のである。
【0006】上記リフトブラケット8には、上下一列に
複数の第一光センサー10、第二光センサー11および
第三光センサー12を上下に配置固定し、第一光センサ
ー10は検出可能な距離としてL1mと設定し、さらに
第二光センサー11はL2m、第三光センサー12はL
3mとそれぞれ設定され、その検出可能な距離はL1<
L2<L3の関係を満足するよう設定されている。
【0007】上記走行距離検出器13は、一般の走行距
離検出器13を用いており、例えば無人フオークリフト
1の駆動輪14の車軸17に第一歯車18を固定し、該
第一歯車18に噛み合う第二歯車19をエンコーダ15
の回転軸20に固定して、駆動輪14の回転数をエンコ
ーダ15に伝達して検出し、その検出信号を演算して走
行距離を演算する。
【0008】上記制御装置16は、中央指令装置4から
の荷降ろし信号、複数の投光・受光器の検出信号および
走行距離検出器13からの検出信号を受信して、走行距
離検出器13の距離信号が一定距離ごとに作動すると複
数の光センサーPHのうちその一定距離対応した距離設
定の光センサPHの出力がL状態であると荷役作業は正
常で、走行距離検出器13の距離信号が所定距離を検出
しているにもかかわらずなお同記の光センサーPHの出
力がH状態であると荷をひきづっていると判断し、本チ
ェック判断をフォークが荷より抜け終わるまでの間、あ
らかじめ設定した数点の距離毎行ない、荷をひきずって
いると判断した場合、走行用モータ(図示せず)に電気
エネルギーの供給を絶つ指令信号を発する。
【0009】例えば、走行距離検出器13の距離信号を
上記センサーPHの設定距離よりもやや長くとる、即ち
L1+ΔL1、L2+ΔL2およびL3+ΔL3とし、
L1+ΔL1の距離で第一光センサー10の出力がLで
ある場合には、荷のひきづりが生じていなく、第一光セ
ンサー10の出力がHである場合には、荷のひきづりが
生じていることになる。
【0010】さらに走行後、走行距離検出器の距離信号
がL2+ΔL2に到達した場合、第二光センサー11の
出力がLである場合には、荷のひきづりが生じていなく
て、第二光センサー11の両出力がHである場合には、
荷のひきづりが生じていることになる。
【0011】走行距離検出器の距離信号がL3+ΔL3
に到達した場合、第三光センサー12の出力がLである
場合には、荷のひきづりが生じていなくて、第三光セン
サー12の出力がHである場合には、荷のひきづりが生
じていることになる。
【0012】
【効果】本発明は、上述のように、中央指令装置からの
荷降ろし信号、複数の投光・受光器の検出信号および走
行距離検出器からの検出信号を受信して、複数の投光・
受光器の内の一つの投光・受光器の検出信号と走行距離
検出器の検出信号との比較により、荷をひきづっている
か否かを判断し、荷をひきづっていると判断した時には
走行モータ制御回路に停止信号を伝送する構成となって
いるから、床面精度および揚高変化によるフオークの前
傾または後傾があっても、個々に検出し荷をひきづって
いるか否かをチエックすることができ、フオークの後退
(車体の後進によるフオークの後退も含む。)による、
積荷の落下事故を未然に防止することができるという顕
著を効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図を示す。
【図2】本発明を具体的にした無人フオークリフトの側
面図を示す。
【図3】本発明に使用している走行距離検出器の正面図
を示す。
【符号の説明】
1 無人フオークリフト 2 走行路 3 誘導線 4 中央指令装置 5 ピックアップコイル 6 車体 7 マスト 8 リフトブラケット 9 フオーク 10 第一光センサー 11 第二光センサー 12 第三光センサー 13 走行距離検出器 14 駆動輪 15 エンコーダ 16 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体下部に一対のピックアップコイルを配
    置して、走行路に埋設した誘導線から発する一定周波数
    の信号を受信し、該一対のピックアップコイルに生ずる
    誘起電圧の差により自動操舵・走行し、中央指令装置か
    ら送信されてくる荷降ろし信号・荷積み信号等を受信し
    て、該中央指令装置からの指令どおり車体前方に立設し
    たマストにリフトブラケットを介して上下動可能に装着
    されたフオークで自動荷役作業を行う無人フオークリフ
    トにおいて、上記リフトブラケットに配置する複数の投
    光・受光器と、フオークリフトの後退走行距離を検出す
    る走行距離検出器と上記中央指令装置からの荷降ろし信
    号、複数の投光・受光器の検出信号および走行距離検出
    器からの検出信号を受信して、複数の投光・受光器の内
    の一つの投光・受光器の検出信号と走行距離検出器の検
    出信号との比較により、荷をひきづっているか否かを判
    断し、荷をひきづっていると判断した時には走行モータ
    制御回路に停止信号を伝送する制御装置を設けてなる無
    人フオ−クリフトの荷降時の荷ひきづり防止装置。
JP24377695A 1995-08-28 1995-08-28 無人フォークリフトの荷降時の荷ひきづり防止装置 Pending JPH0958995A (ja)

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ID=17108810

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JP (1) JPH0958995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298638A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Asahi Breweries Ltd フォークリフト
US11777130B2 (en) 2020-12-04 2023-10-03 Lg Energy Solution, Ltd. Apparatus and method for stacking electrode assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298638A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Asahi Breweries Ltd フォークリフト
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020524