JP3179282B2 - 在荷確認・管理システム - Google Patents
在荷確認・管理システムInfo
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
業を行えるようにした在荷確認・管理システムに関す
る。
化、省人化が提案されており、その中でも無人フォーク
リフトを用いた搬送システムが注目されている。
管棚を用いて多段階の保管を行うことにより荷の収容効
率を向上させるラック式があるが、地上側の設備が大が
かりとなり、コスト高を招くとともにレイアウトの変更
が容易でない等の問題があり、荷を直接倉庫などの床面
に整列して置く直置き搬送システムの需要が増えつつあ
る。
て前方の荷との相対距離を検知しうる超音波センサ等を
フォークの先端に具え、かつ予め定められた走行経路に
沿って自動走行、操舵しうる無人フォークリフトを用い
ている。
をのせたパレットをフォーク上に載置し、走行経路に沿
って走行する。このとき、フォークの先端部に設けられ
た超音波センサで常時前方の荷の有無を判断しており、
この超音波センサは、前方の荷との距離が設定値を越え
ると、荷検出信号を無人フォークリフトのコントローラ
へ出力する。
無人フォークリフトの走行を停止させるとともに、搭載
している荷を床面上に直置きする荷役動作指示を行う。
このような手順を繰り返すことにより、走行経路上に所
定のピッチで荷を倉庫の奥から手前側へと順次整列させ
て直置きしうる。
直置き搬送システムにおいては、床面に直接荷を載置し
て保管するものであるため、床面の荷の保管状況を把握
し得ず、無人フォークリフトの効率的な運行ができない
という問題があった。
もので、床面に、パレットが直置きされたことを検知し
うるパレット検知具を設けることを基本として前記問題
点を解決しうる在荷確認・管理システムを提供すること
を目的としている。
た複数の走行路に沿って自動走行操舵しうるとともに搬
送用のパレットを荷役しうる荷役装置を具えた無人フォ
ークリフトを用いることにより、床面の空き位置に前記
搬送用のパレットを介して荷を直置きする入庫作業を行
うようにした無人搬送システムにおいて、前記床面には
前記パレットが直置きされたことを検知しうるパレット
検知具を設ける一方、このパレット検知具の検知信号を
受け取って荷の保管状況を判断し、かつ前記無人フォー
クリフトの入庫位置を決定するとともに、この入庫位置
への走行経路を前記無人フォークリフトに指示しうる管
理機を設けるとともに、前記管理機は、任意に定めうる
一定時間よりも短い時間で検知信号を受け取った場合に
この信号を無視することを特徴とする在荷確認・管理シ
ステムである。
検知具が検知する。又この検知信号に基づき、管理機が
荷の状況を判断し、無人フォークリフトの入庫位置を決
定する。又管理機は、無人フォークリフトをこの予め決
定された入庫位置への走行経路を指示することにより、
無人フォークリフトに無駄な走行をさせることなく運行
効率を高めうる。
る。本発明の在荷確認・管理システムは、予め定められ
た走行路2に沿って走行しうるとともに、搬送用のパレ
ットPを荷役しうる荷役装置3を具えた無人フォークリ
フト4と、床面にパレットが直置きされたことを検知し
うるパレット検知具5と、このパレット検知具5の検知
信号を受け取って、前記無人フォークリフト4の入庫位
置を決定し、かつ前記入庫位置への走行経路を無人フォ
ークリフト4に指示しうる管理機6とから構成される。
め床面に埋設された主誘導線E1、E2、E3と、この
主誘導線E1、E2、E3と直交する向きに埋設された
副誘導線E4とから形成され、両者がまじわる交差位置
は、滑らかな円弧で継ぐとともに、永久磁石あるいは直
交する誘導線などで交差位置を検知させることができ、
本例では第1〜第3の永久磁石M1〜M3を配したもの
を示している。
ト4が、いずれか一方の誘導線を選択することにより任
意の走行経路として走行しうる。
発光ダイオード群等からなり、無人フォークリフト4が
停止する停止位置を表示しうる停止位置表示具9A〜9
Dが等ピッチで埋設されている。
すごとく、本実施例では、リーチ式フォークリフトを用
いたものを例示し、車体の前後かつ下部に前記各誘導線
が発生する磁界を検知しうる誘導線検知具13、14
と、搬送用パレットPを荷役しうる荷役装置3と、前記
停止位置表示具9A〜9Dを検知しうる停止位置検知具
10と、管理機6からの指示を受け取る受信器12と、
前記交差位置を検知しうる交差位置検知具MSとを具え
る。
ト部3Aに沿って昇降しうるブラケット3Bと、このブ
ラケット3Bに保留保持された一対のフォーク3Cとを
具え、このフォーク3Cにより荷Wを載置したパレット
Pを荷役しうる。
いる停止位置表示具9が発する停止位置信号を受信しう
る。なお停止位置表示具9に、本実施例では発光ダイオ
ード群を用いているため、この停止位置検知具10は、
ホトセンサ等から構成される。同様に、交差位置検知具
MSは、第1〜第3の永久磁石あるいは直交する誘導線
が発する磁気信号を検知でき、各誘導線の交差位置を認
識しうる。
トセンサ5A、5Bより構成され、このパレットセンサ
5A、5Bは、図4に示すごとく、誘導線E1(E2、
E3)に沿う向きに位置ずれさせることによりパレット
Pの対角上の隅部分に位置するように設けられる。
置表示具9を検知して停止し、パレットPを直置きした
正規状態を示しており、前記パレットセンサ5A、5B
は、パレットPの各隅部から距離X1、Y1を夫々パレ
ットの内側へ偏位させた位置で設けている。このように
設けることによって、パレットPを置いた位置に多少の
ずれが生じた場合でもパレットPを検知しうる。
00mmが好ましく、又パレットセンサ5Aの配設ピッチ
Lは、前記停止位置表示具9のピッチと一致している。
すごとく、コンクリート等の床面に形成された孔Hに埋
設されたケース体17と、このケース体17に固着され
る案内筒20と、この案内筒20に対して摺動しうる可
動部26と、この可動部26の動きを検知しうる検知部
36とから構成される。
なすとともに、上端側には、環状のつば部19が固着さ
れ、このつば部19には、案内筒20のフランジ22が
ボルト組みされる。
ンジ22から下方へのびる円筒21と、この円筒21の
下端を閉じ、かつ中心に通孔を有する受板21Aとから
なり、この受板21Aには、上下から受板21Aを挟ん
でボルト組みされる軸受部材23、24が取り着く。
動自在にかつ上方に付勢された状態で支承される。この
可動部26は、前記軸受部材23、24により案内され
る摺動軸29と、この摺動軸29のねじ部29Aに螺着
され、かつ側方からスクリュ30にて固着された凸状部
材27と、前記摺動軸29の下部に形成されたねじ孔に
螺着され、かつ下方へのびる検知軸32とから構成され
る。
には、コイルバネ31が挿入され、凸状部材27は、常
時上方に付勢されることにより、負荷が作用していない
間は、床面高さよりも高所に位置するように突出してい
る。
ケット33Aが固着され、このブラケット33Aには取
付板33Bを介して検知部36が設けられる。
光部35とからなり、前記可動部26上に負荷が作用し
て、可動部26が押し下がることにより、発光部34が
発する光軸S1を検知軸32で遮断でき、この結果、パ
レットセンサ上の負荷を検知しうる。
ンサ5A、5Bの検知信号PSを受け取り荷の保管状況
を判断し、かつ無人フォークリフト4の入庫位置を決定
するとともに決定した入庫位置への走行経路を前記無人
フォークリフトに指示しうる。
ンサ5A、5Bが共に負荷検知信号を出力した場合、そ
の位置にパレットPが存在していると判断する。従っ
て、管理機6はいずれか一方のパレットセンサが負荷検
知信号を出力しているような場合には、この信号を無視
するとともに、任意に定めうる一定時間よりも短い時
間、負荷検知信号を受け取った場合にも、この信号を無
視するように構成され、無人フォークリフト4や他の搬
送車両が、パレットセンサを踏みつけたような場合の誤
動作を防ぐのに役立つ。
ついて説明する。本実施例では、図1における左側かつ
上部から優先的に順次荷を直置きするもので、例えば主
誘導線E1上の荷W1が既に置かれている場合には、入
庫位置はその手前(荷W2で示す)となる。又荷W4が
図の位置で直置きされた場合には、次の入庫位置は、誘
導線E2の最も奥側(荷W5で示す)となる。
と、この入庫位置への走行経路情報を送信器11から、
無人フォークリフト4に送信する。この走行経路情報に
は、前記各誘導線の交差位置での進行方向(右折又は左
折)と何番目の前記停止位置表示具9を係数したときに
停止せよとの情報を含む。
・管理システムの動作について説明する。 管理機6
は、パレットセンサ5A、5Bの検知信号PSを受け取
り、次の入庫位置を決定する。仮に、この入庫位置を、
誘導線E2の最も奥側(荷W5で示す)とすると、管理
機6は、予め記憶手段(不図示)に記憶されている走行
経路テーブルより、入庫位置までの最短の走行経路情報
を取り出して送信器11より送信する。なお、この情報
は、「第1の永久磁石M1の位置で右折、第2の永久磁
石M2の位置で左折、停止位置は、手前から4番目の停
止位置表示具9A」となる。この送信された走行経路情
報は、無人フォークリフトの受信器12により受信さ
れ、この情報に従いながら無人フォークリフト4は入庫
位置(荷を直置きする位置を荷W5で示す)手前へと誘
導される。
すように管理機は前記決定された入庫位置に対応した停
止位置表示具9のみを発光させる制御信号STを出力す
ることもでき、この場合無人フォークリフト4は発光し
ている停止位置表示具9を検知することにより停止す
る。又パレットセンサは本例のように対に設ける他、1
個又は3個以上でも良く、しかも配設例は、誘導線を中
心として線対称に配するなど、種々の態様に用いうる。
ステムは、床面の荷の保管状況を把握でき、無人フォー
クリフトを効率よく走行させることができ、走行に要す
る消費エネルギーを節約しうる。
Claims (1)
- 【請求項1】予め定められた複数の走行路に沿って自動
走行操舵しうるとともに搬送用のパレットを荷役しうる
荷役装置を具えた無人フォークリフトを用いることによ
り、床面の空き位置に前記搬送用のパレットを介して荷
を直置きする入庫作業を行うようにした無人搬送システ
ムにおいて、 前記床面には前記パレットが直置きされたことを検知し
うるパレット検知具を設ける一方、 このパレット検知具の検知信号を受け取って荷の保管状
況を判断し、かつ前記無人フォークリフトの入庫位置を
決定するとともに、この入庫位置への走行経路を前記無
人フォークリフトに指示しうる管理機を設けるととも
に、 前記管理機は、任意に定めうる一定時間よりも短い時間
で検知信号を受け取った場合にこの信号を無視する こと
を特徴とする在荷確認・管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09376794A JP3179282B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 在荷確認・管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09376794A JP3179282B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 在荷確認・管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07277694A JPH07277694A (ja) | 1995-10-24 |
JP3179282B2 true JP3179282B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=14091588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09376794A Expired - Fee Related JP3179282B2 (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 在荷確認・管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7370288B2 (ja) * | 2020-03-19 | 2023-10-27 | 三菱重工業株式会社 | 演算装置、車両、荷役システム、演算方法及びプログラム |
-
1994
- 1994-04-06 JP JP09376794A patent/JP3179282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07277694A (ja) | 1995-10-24 |
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