JPH0958704A - 電子レンジ用包装袋 - Google Patents
電子レンジ用包装袋Info
- Publication number
- JPH0958704A JPH0958704A JP7243679A JP24367995A JPH0958704A JP H0958704 A JPH0958704 A JP H0958704A JP 7243679 A JP7243679 A JP 7243679A JP 24367995 A JP24367995 A JP 24367995A JP H0958704 A JPH0958704 A JP H0958704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- bag
- packaging material
- packaging
- microwave oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3461—Flexible containers, e.g. bags, pouches, envelopes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通気性の調整が容易で、低コストで、かつ、
生産性の高い電子レンジ用包装袋を提供する。 【解決手段】 袋体1を、合掌貼の背シール部2を有す
るとともに上部シール部3および底部シール部4を有す
る。そして、表側包材部分の背シール部2と重ならない
位置にミシン目5を設け、ミシン目を塞ぐよう表側から
粘着テープ6を貼着する。また、包材には袋上端縁のテ
ープ6を挟む位置にVノッチ7を形成するとともにVノ
ッチ7と上部シール部3との間に切り込み8を設けるこ
とによってつまみ部を形成する。調理時には、つまみ部
を持ってテープ6を引き剥がし、ミシン目5を通気口と
して機能させる。
生産性の高い電子レンジ用包装袋を提供する。 【解決手段】 袋体1を、合掌貼の背シール部2を有す
るとともに上部シール部3および底部シール部4を有す
る。そして、表側包材部分の背シール部2と重ならない
位置にミシン目5を設け、ミシン目を塞ぐよう表側から
粘着テープ6を貼着する。また、包材には袋上端縁のテ
ープ6を挟む位置にVノッチ7を形成するとともにVノ
ッチ7と上部シール部3との間に切り込み8を設けるこ
とによってつまみ部を形成する。調理時には、つまみ部
を持ってテープ6を引き剥がし、ミシン目5を通気口と
して機能させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍あるいは半冷
凍食品を入れて流通しそのまま電子レンジで解凍・調理
するための電子レンジ用包装袋に関する。
凍食品を入れて流通しそのまま電子レンジで解凍・調理
するための電子レンジ用包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍あるいは半冷凍食品を袋に入れて流
通し袋ごと電子レンジで加熱・調理するための電子レン
ジ用包装袋は、流通時等における外部への水分の発散を
防止して長期保存に耐えるようできることが要求され、
一方、加熱・調理時にはエアーと余剰水分を外部へ逃が
して破袋を防ぐとともに、内圧を調整して蒸し効果を得
るようにできることが要求される。そして、それらの要
求を満たすものとして、非通気性の包材からなる袋の一
部を通気性を有する不織布によって構成した電子レンジ
用包装袋が従来から用いられている。そして、そのよう
な不織布を用いた電子レンジ用包装袋には次の二つのタ
イプがある。
通し袋ごと電子レンジで加熱・調理するための電子レン
ジ用包装袋は、流通時等における外部への水分の発散を
防止して長期保存に耐えるようできることが要求され、
一方、加熱・調理時にはエアーと余剰水分を外部へ逃が
して破袋を防ぐとともに、内圧を調整して蒸し効果を得
るようにできることが要求される。そして、それらの要
求を満たすものとして、非通気性の包材からなる袋の一
部を通気性を有する不織布によって構成した電子レンジ
用包装袋が従来から用いられている。そして、そのよう
な不織布を用いた電子レンジ用包装袋には次の二つのタ
イプがある。
【0003】一つは、密封タイプの袋であって、四方シ
ールとする平袋の底部側に不織布をガセット状に折り込
んでヒートシールし、電子レンジ加熱時には底部のカッ
ト部を開封することにより通気機能を持たせるようにし
ている。
ールとする平袋の底部側に不織布をガセット状に折り込
んでヒートシールし、電子レンジ加熱時には底部のカッ
ト部を開封することにより通気機能を持たせるようにし
ている。
【0004】もう一つは、背ばりタイプの袋であって、
筒状にした包材の端部間に不織布の帯状部に設け、その
不織布の帯状部を背にして包材を平折りし、両端部をヒ
ートシールするようにしている。実開平5−13953
号公報にこの背ばりタイプの電子レンジ用包装袋の一例
が記載されている。
筒状にした包材の端部間に不織布の帯状部に設け、その
不織布の帯状部を背にして包材を平折りし、両端部をヒ
ートシールするようにしている。実開平5−13953
号公報にこの背ばりタイプの電子レンジ用包装袋の一例
が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】不織布によって通気性
を持たせるようにした上記密封タイプあるいは背ばりタ
イプの電子レンジ用包装袋は、不織布の幅や通気度によ
って通気性を調整することができ、したがって、内容物
に合わせて通気性を調節するのが容易である。しかしな
がら、この種の電子レンジ用包装袋は、不織布が高価で
あるためコスト高になるという問題があり、また、製袋
と内容物充填をインラインで行うことは困難で、予め製
袋されたものに一つ一つ内容物を充填するといった生産
性の低い作業を強いられるといった問題がある。
を持たせるようにした上記密封タイプあるいは背ばりタ
イプの電子レンジ用包装袋は、不織布の幅や通気度によ
って通気性を調整することができ、したがって、内容物
に合わせて通気性を調節するのが容易である。しかしな
がら、この種の電子レンジ用包装袋は、不織布が高価で
あるためコスト高になるという問題があり、また、製袋
と内容物充填をインラインで行うことは困難で、予め製
袋されたものに一つ一つ内容物を充填するといった生産
性の低い作業を強いられるといった問題がある。
【0006】また、生産性を高めるには、例えば包材を
製袋前の巻取り状態で包装機に供給し、製袋と同時に内
容物を充填することが考えられるが、上記密封タイプの
袋は、内容物充填と同時にシールバーで押さえてヒート
シールするというのが元々不可能である。また、背ばり
タイプの袋の場合は、一般には巻取り状態でフィルムを
ピロー包装機に供給して充填と同時に製袋することが可
能であるが、不織布を帯状に設けたものでは、その帯状
の不織布の部分が邪魔になるため巻取りが困難であり、
無理に巻取りにしても不織布の部分が盛り上がって段差
ができるため、ピロー包装機にかけたときに蛇行し、製
品不良が発生する。
製袋前の巻取り状態で包装機に供給し、製袋と同時に内
容物を充填することが考えられるが、上記密封タイプの
袋は、内容物充填と同時にシールバーで押さえてヒート
シールするというのが元々不可能である。また、背ばり
タイプの袋の場合は、一般には巻取り状態でフィルムを
ピロー包装機に供給して充填と同時に製袋することが可
能であるが、不織布を帯状に設けたものでは、その帯状
の不織布の部分が邪魔になるため巻取りが困難であり、
無理に巻取りにしても不織布の部分が盛り上がって段差
ができるため、ピロー包装機にかけたときに蛇行し、製
品不良が発生する。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、通気性の調整が容易で、低コストで、
かつ、生産性の高い電子レンジ用包装袋を提供すること
を目的とする。
たものであって、通気性の調整が容易で、低コストで、
かつ、生産性の高い電子レンジ用包装袋を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電子レンジ
用包装袋は、非通気性の包材にミシン目を設け、そのミ
シン目を表側から塞ぐよう剥離可能にテープを貼着した
ものであって、それによれば、流通時および保存時には
簡易密封状態を保つことができ、また、電子レンジにて
加熱・調理する時にはテープを引き剥がすことによりミ
シン目を通気口として機能させることができる。
用包装袋は、非通気性の包材にミシン目を設け、そのミ
シン目を表側から塞ぐよう剥離可能にテープを貼着した
ものであって、それによれば、流通時および保存時には
簡易密封状態を保つことができ、また、電子レンジにて
加熱・調理する時にはテープを引き剥がすことによりミ
シン目を通気口として機能させることができる。
【0009】また、本発明による電子レンジ用包装袋
は、非通気性の包材を両端部を合掌貼の背シールとして
筒状とするとともに、上部および底部をシールするもの
とするのが特に有利であり、そうすることにより、ピロ
ー包装機にかけて製袋と同時に内容物を充填することが
可能となる。そして、ピロー包装機にて製袋・充填する
場合には、背シール部と平行になるようミシン目を設け
るのがよく、その場合、包材に予めミシン目を設けて巻
取り状態としたものをピロー包装機にかける際にテープ
を貼り着けるようにもできるし、あるいは、包材にテー
プを貼り付ける直前にミシン目を設けるようにもできる
ものである。
は、非通気性の包材を両端部を合掌貼の背シールとして
筒状とするとともに、上部および底部をシールするもの
とするのが特に有利であり、そうすることにより、ピロ
ー包装機にかけて製袋と同時に内容物を充填することが
可能となる。そして、ピロー包装機にて製袋・充填する
場合には、背シール部と平行になるようミシン目を設け
るのがよく、その場合、包材に予めミシン目を設けて巻
取り状態としたものをピロー包装機にかける際にテープ
を貼り着けるようにもできるし、あるいは、包材にテー
プを貼り付ける直前にミシン目を設けるようにもできる
ものである。
【0010】また、包材の袋上端部のテープを挟む位置
において少なくともミシンを設けた側の包材部分に一対
の切り欠きを設けることにより、ミシン目を設けた側の
包材部分の一部とともにテープを引き剥がし可能とする
のがよく、そうすることにより、テープを貼った側の一
対の切り欠きに挟まれた部分を持って引き上げたとき
に、その切り欠きに挟まれた包材部分がテープと共に持
ち上がる。そして、上部シール部に達すると、テープと
包材の接着強度より上部シール部の強度が格段に強いた
めに、包材側が引きちぎれ、それから先はテープのみが
剥がれることになり、ミシン目を露出させることができ
る。
において少なくともミシンを設けた側の包材部分に一対
の切り欠きを設けることにより、ミシン目を設けた側の
包材部分の一部とともにテープを引き剥がし可能とする
のがよく、そうすることにより、テープを貼った側の一
対の切り欠きに挟まれた部分を持って引き上げたとき
に、その切り欠きに挟まれた包材部分がテープと共に持
ち上がる。そして、上部シール部に達すると、テープと
包材の接着強度より上部シール部の強度が格段に強いた
めに、包材側が引きちぎれ、それから先はテープのみが
剥がれることになり、ミシン目を露出させることができ
る。
【0011】また、前記切り欠きと上部シール部との間
をミシン目と交叉して切り欠きの延長線を越える位置ま
で延びる切り込みを設けると、包材の強度が強くて簡単
にはちぎれない場合でも容易にテープと包材を分離する
ことができ、テープのみを剥がしてミシン目を露出させ
ることができるものである。
をミシン目と交叉して切り欠きの延長線を越える位置ま
で延びる切り込みを設けると、包材の強度が強くて簡単
にはちぎれない場合でも容易にテープと包材を分離する
ことができ、テープのみを剥がしてミシン目を露出させ
ることができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の一例
を示す電子レンジ用包装袋の斜視図である。図1の電子
レンジ用包装袋はピロー包装機によって内容物充填と同
時に製袋するようにしたものであって、袋体1を構成す
る包材は、例えば15μ厚の延伸ナイロン(ON)と5
0μ厚の未延伸ポリプロピレン(CPP)の積層フィル
ム(ON15/CPP50)である。袋体1は、背ばりタイ
プで、合掌貼の背シール部2を有するとともに上部シー
ル部3および底部シール部4を有する。これら背シール
部2,上部シール部3および底部シール部4は熱融着に
より形成されるもので、このうち上部シール部3は上端
縁から2cm程度内側位置に設定されている。そして、
袋体1には、表側で背シール部2と重ならない位置に背
シール部2と平行に上端から下端までの範囲にミシン目
5が設けられるとともに、このミシン目を塞ぐようテー
プ6が貼着されている。テープ6は例えばポリプロピレ
ン(PP)の粘着テープであり、剥離可能である。ま
た、包材には、袋上端縁のテープ6を挟む位置に、ミシ
ン目5を有する表側の包材部分と反対側の裏側包材部分
を重ねて切り欠いた一対のV字状切り欠き(Vノッチ)
7が形成され、また、それらVノッチ7と上部シール部
3との間には、上部シール部3と平行でミシン目と交叉
してVノッチ7の先端を下方に延長した位置を越える位
置まで延びる切り込み8が設けられている。これら一対
のVノッチ7と切り込み8の内側に位置する包材部分は
テープ6を剥がす際のつまみ部をなる。図において、符
号9は内容物を示す。内容物9は例えばマカロニグラタ
ン等の冷凍食品である。
を示す電子レンジ用包装袋の斜視図である。図1の電子
レンジ用包装袋はピロー包装機によって内容物充填と同
時に製袋するようにしたものであって、袋体1を構成す
る包材は、例えば15μ厚の延伸ナイロン(ON)と5
0μ厚の未延伸ポリプロピレン(CPP)の積層フィル
ム(ON15/CPP50)である。袋体1は、背ばりタイ
プで、合掌貼の背シール部2を有するとともに上部シー
ル部3および底部シール部4を有する。これら背シール
部2,上部シール部3および底部シール部4は熱融着に
より形成されるもので、このうち上部シール部3は上端
縁から2cm程度内側位置に設定されている。そして、
袋体1には、表側で背シール部2と重ならない位置に背
シール部2と平行に上端から下端までの範囲にミシン目
5が設けられるとともに、このミシン目を塞ぐようテー
プ6が貼着されている。テープ6は例えばポリプロピレ
ン(PP)の粘着テープであり、剥離可能である。ま
た、包材には、袋上端縁のテープ6を挟む位置に、ミシ
ン目5を有する表側の包材部分と反対側の裏側包材部分
を重ねて切り欠いた一対のV字状切り欠き(Vノッチ)
7が形成され、また、それらVノッチ7と上部シール部
3との間には、上部シール部3と平行でミシン目と交叉
してVノッチ7の先端を下方に延長した位置を越える位
置まで延びる切り込み8が設けられている。これら一対
のVノッチ7と切り込み8の内側に位置する包材部分は
テープ6を剥がす際のつまみ部をなる。図において、符
号9は内容物を示す。内容物9は例えばマカロニグラタ
ン等の冷凍食品である。
【0013】袋体1を構成する包材の層構成は、ON/
CPPのほか、ON/LLDPE(線状低密度ポリエチ
レン),PET(ポリエステル)/CPP,PET/L
LDPE,OPP/CPP等であってよい。
CPPのほか、ON/LLDPE(線状低密度ポリエチ
レン),PET(ポリエステル)/CPP,PET/L
LDPE,OPP/CPP等であってよい。
【0014】図1の電子レンジ用包装袋はテープ6でミ
シン目5を塞いだままの簡易密封状態で流通・保存する
ものである。そして、電子レンジにかける時にテープ6
を剥がしてミシン目5を開くことにより通気性を持たせ
る。図2はテープを途中まで剥がした状態を示してい
る。
シン目5を塞いだままの簡易密封状態で流通・保存する
ものである。そして、電子レンジにかける時にテープ6
を剥がしてミシン目5を開くことにより通気性を持たせ
る。図2はテープを途中まで剥がした状態を示してい
る。
【0015】テープ6を剥がすには、Vノッチ7間のミ
シン目を設けた方の包材部分を摘まんで引き上げる。そ
うすることにより、両Vノッチ7を始端として包材部分
が裂け、裂け目が切り込み8に達したところで、摘まん
だ部分が引きちぎれる。そして、その引きちぎれた部分
を更に引き上げると、図2に示すようにテープ6が剥が
れる。テープ6は、全部剥がしてもよく、途中まで剥が
すようにしてもよいもので、それにより、内容物の種類
や好みによって通気性を変えられるものである。
シン目を設けた方の包材部分を摘まんで引き上げる。そ
うすることにより、両Vノッチ7を始端として包材部分
が裂け、裂け目が切り込み8に達したところで、摘まん
だ部分が引きちぎれる。そして、その引きちぎれた部分
を更に引き上げると、図2に示すようにテープ6が剥が
れる。テープ6は、全部剥がしてもよく、途中まで剥が
すようにしてもよいもので、それにより、内容物の種類
や好みによって通気性を変えられるものである。
【0016】図1の電子レンジ用包装袋は、予めミシン
目が形成された上記包材をロール状態に巻取った状態で
通常のピロー包装機にかけ、内容物充填と同時に製袋す
るものである。そして、テープ6は、巻取り状態の包材
をピロー包装機にかけ、内容物充填前に貼り着けるもの
である。その際、図3に示すように、ロール状の巻取り
状態で供給される包材10のミシン目5に対向して、や
はりロール状に巻取られたテープ6を配置し、包材10
の供給と同時にテープ6を貼着していく。そして、ピロ
ー包装機にて内容物充填と同時に製袋する。そして、1
個ずつの袋にカットする際に、各袋に上記Vノッチ7と
切り込み8を形成する。
目が形成された上記包材をロール状態に巻取った状態で
通常のピロー包装機にかけ、内容物充填と同時に製袋す
るものである。そして、テープ6は、巻取り状態の包材
をピロー包装機にかけ、内容物充填前に貼り着けるもの
である。その際、図3に示すように、ロール状の巻取り
状態で供給される包材10のミシン目5に対向して、や
はりロール状に巻取られたテープ6を配置し、包材10
の供給と同時にテープ6を貼着していく。そして、ピロ
ー包装機にて内容物充填と同時に製袋する。そして、1
個ずつの袋にカットする際に、各袋に上記Vノッチ7と
切り込み8を形成する。
【0017】また、本発明の電子レンジ用包装袋は、V
ノッチ7の代わりに、例えば図4に示すようなミシン目
5に平行で切り込み8の手前から内側に寄った一対の切
り込み7’をミシン目5と同時に包材に形成するものと
してもよい。この場合は、切り込み7’および8とミシ
ン目5をレジマーク11に合わせて所定ピッチで交互に
形成する。また、包材強度があまり強くない場合には切
り込み8は必ずしも設けなくても、上部シール部3に達
したところで包材は充分引きちぎれるものであり、テー
プ6のみを剥がしてミシン目5を露出させることができ
るものである。
ノッチ7の代わりに、例えば図4に示すようなミシン目
5に平行で切り込み8の手前から内側に寄った一対の切
り込み7’をミシン目5と同時に包材に形成するものと
してもよい。この場合は、切り込み7’および8とミシ
ン目5をレジマーク11に合わせて所定ピッチで交互に
形成する。また、包材強度があまり強くない場合には切
り込み8は必ずしも設けなくても、上部シール部3に達
したところで包材は充分引きちぎれるものであり、テー
プ6のみを剥がしてミシン目5を露出させることができ
るものである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ミシン目の大きさやピ
ッチによって、あるいはテープを剥がす量によって簡単
に通気性を調整することができ、いろいろな食品に対し
て利用可能である。
ッチによって、あるいはテープを剥がす量によって簡単
に通気性を調整することができ、いろいろな食品に対し
て利用可能である。
【0019】また、通気性を調整する手段をミシン目と
テープで構成するので、材料にコストがかからない。
テープで構成するので、材料にコストがかからない。
【0020】また、ピロー包装により製袋と同時に内容
物充填を行うことができ、生産性が向上する。
物充填を行うことができ、生産性が向上する。
【図1】発明の実施の形態の一例を示す電子レンジ用包
装袋の斜視図である。
装袋の斜視図である。
【図2】図1の電子レンジ用包装袋の使用状態を説明す
る斜視図である。
る斜視図である。
【図3】図1の電子レンジ用包装袋の包材供給とテープ
貼着の態様を示す斜視図である。
貼着の態様を示す斜視図である。
【図4】発明の実施の形態の他の例の包材の平面図であ
る。
る。
1 袋体 2 背シール部 3 上部シール部 4 底部シール部 5 ミシン目 6 テープ 7 V字状切り欠き 7’ 切り込み 8 切り込み 9 内容物 10 包材
Claims (4)
- 【請求項1】 非通気性の包材からなる電子レンジ用包
装袋であって、前記包材にミシン目を設けるとともに、
表側から前記ミシン目を塞ぐよう剥離可能にテープを貼
着してなる電子レンジ用包装袋。 - 【請求項2】 非通気性の包材を両端部を合掌貼の背シ
ールとして筒状とするとともに、上部および底部をシー
ルするピロー包装袋であって、前記包材に前記背シール
部と平行となるミシン目を設けるとともに、表側から前
記ミシン目を塞ぐよう剥離可能にテープを貼着してなる
電子レンジ用包装袋。 - 【請求項3】 前記包材の袋上端部の前記テープを挟む
位置において少なくとも前記ミシン目を設けた側の包材
部分に一対の切り欠きを設けることにより、前記ミシン
目を設けた側の包材部分の一部とともに前記テープを引
き剥がし可能とした請求項2記載の電子レンジ用包装
袋。 - 【請求項4】 前記切り欠きと上部シール部との間に前
記ミシン目と交叉して前記切り欠きの延長線を越える位
置まで延びる切り込みを設けた請求項3記載の電子レン
ジ用包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7243679A JPH0958704A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 電子レンジ用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7243679A JPH0958704A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 電子レンジ用包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958704A true JPH0958704A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17107382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7243679A Pending JPH0958704A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 電子レンジ用包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958704A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11278557A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Toppan Printing Co Ltd | 電子レンジ用食品包装袋 |
JP2002029574A (ja) * | 2000-05-11 | 2002-01-29 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチック包装材料と該プラスチック包装材料を用いて製袋した食品包装袋。 |
JP2010254368A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Oji Tokushushi Kk | 加熱調理用紙袋 |
JP2019167120A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP7243679A patent/JPH0958704A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11278557A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Toppan Printing Co Ltd | 電子レンジ用食品包装袋 |
JP2002029574A (ja) * | 2000-05-11 | 2002-01-29 | Toppan Printing Co Ltd | プラスチック包装材料と該プラスチック包装材料を用いて製袋した食品包装袋。 |
JP2010254368A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Oji Tokushushi Kk | 加熱調理用紙袋 |
JP2019167120A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
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