JPH0958202A - 自動車用ホイールカバー - Google Patents

自動車用ホイールカバー

Info

Publication number
JPH0958202A
JPH0958202A JP22018695A JP22018695A JPH0958202A JP H0958202 A JPH0958202 A JP H0958202A JP 22018695 A JP22018695 A JP 22018695A JP 22018695 A JP22018695 A JP 22018695A JP H0958202 A JPH0958202 A JP H0958202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
wheel cover
clip
cylindrical wall
rim flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22018695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3578527B2 (ja
Inventor
Takashige Ichikawa
貴茂 市川
Yasuhide Narita
康秀 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP22018695A priority Critical patent/JP3578527B2/ja
Publication of JPH0958202A publication Critical patent/JPH0958202A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3578527B2 publication Critical patent/JP3578527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一の規格径寸法のホイールに対しては、そ
の型式に関係なく装着することが可能な汎用性の高いホ
イールカバーを提供する。 【解決手段】 ホイールのリムフランジ部3を弾性的に
挟持するクリップ10がホイールカバー本体6にその周方
向に所定間隔で複数固定されてなるホイールカバーであ
る。ホイールカバー本体6は、リムフランジ縁部3cの
直径と同等またはそれよりも僅かに大きな直径のディス
ク状中央部7と、中央部7の外周縁部からホイール裏面
側へと折り返されてホイール径方向内側へと延在する平
坦環状の折返し部8と、折返し部8の内径縁部からホイ
ール裏面側に垂下する円筒状壁部9とから構成されてい
る。クリップ10は、リムフランジ部3を挾持する挾持部
と、挾持部からホイール径方向内側へと延在する延在部
15と、延在部15に設けられホイールカバー本体の円筒状
壁部の垂下端部を保持する保持部とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のホイール
に取り付けられるホイールカバーに関する。さらに詳し
くは、規格径寸法が同一であるホイールに対して汎用的
に取り付けることが可能なホイールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、一般的なホイール(特に、スチ
ールホイール)の断面図、およびそのリム部2の拡大図
である。図示されているように、リム部の所定位置には
ホイール径方向外側に突出するハンプと呼ばれる隆起部
が形成されており、これによってタイヤ端部が内側へ移
動することを防止している。図において、理解を容易に
するためハンプ部を大きく描がいているが、実際のハン
プ部は突出量0.5mm程度の僅かな隆起部である。
【0003】一方、図1のホイール1に取り付けられる
ホイールカバーは、図2に示されているようなものであ
って、ディスク状本体51と本体裏面から突出する複数の
爪部52とを一体的にインジェクション成形したものであ
る。そして、爪部先端の突出部53をハンプ部4の裏側の
凹部にはめ込み、さらに、ワイヤーリング70を用いて爪
部先端をハンプ裏側の凹部内へとホイール半径方向外側
に押圧することによって、ホイールカバー50をホイール
1に取り付ける。
【0004】ところが、ホイールには多くの種類があ
り、たとえ同一直径であっても多様な型式のものがあ
る。そして、多くの場合、型式が異なればハンプ部の位
置及び深さ寸法も異なる。したがって、ハンプ部を利用
してホイールに固定するホイールカバーでは、各型式の
ホイールに対して専用のものとならざるをえず、汎用性
に乏しかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決すべき技術的課題は、同一の規格径寸法のホイール
であれば、その型式に関係なく装着することが可能な汎
用性の高いホイールカバーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用・効果】前述のよう
に、ホイールの型式が異なれば、たとえ規格径寸法が同
一であっても、ハンプの位置は異なる。しかし、リムフ
ランジ部の寸法は、規格径寸法が同じであれば型式によ
らず実質的に同一となっている。
【0007】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、ハンプ部ではなくリムフランジ部を利用してホ
イールカバーをホイールに取り付けることにより、前記
課題を解決するものである。
【0008】本発明のホイールカバーは、ホイールカバ
ー本体の周方向に好ましくは3つ以上の複数のクリップ
を備えてなる。クリップは、ホイールカバーが取り付け
られるホイールのリムフランジ部を弾性的に挟持するも
のである。
【0009】ホイールカバー本体は、ホイールのリムフ
ランジ縁部の直径と同等またはそれよりも僅かに大きな
直径のディスク状中央部と、該中央部の外周縁部からホ
イール裏面側へと折り返されてホイール径方向内側へと
延在する平坦環状の折返し部と、該折返し部の内径縁部
からホイール裏面側に垂下する円筒状壁部とから構成さ
れている。
【0010】ホイールカバー本体はその直径がリムフラ
ンジ縁部の直径と同等かまたはそれよりも僅かに大きい
ので、ホイールのリム縁部の内径側の全領域を覆うこと
ができる。
【0011】クリップは、リムフランジ部を挾持する挾
持部と、該挾持部からホイール径方向内側へと延在する
延在部と、該延在部に設けられホイールカバー本体の円
筒状壁部の垂下端部を保持する保持部とを備えている。
【0012】係る構成のホイールカバーにおいては、ク
リップは、フランジ部のハンプ部ではなくリムフランジ
部と係合するものである。そして、前記したように、リ
ムフランジ部の位置および寸法は、同一規格径のホイー
ルであれば型式に関係なくほぼ同一である。したがっ
て、本発明のホイールカバーは、規格径寸法が同一のホ
イールであればその型式を問わず、高い汎用性で取り付
けることが可能である。さらに言うならば、ハンプの形
成されていないホイールに対しても取り付けることがで
きる。
【0013】また、クリップをリムフランジ部の周方向
の任意の位置に配置することができるので、バランスウ
エイトがリムフランジ部に設けられていても、ホイール
カバーの取付自由度が制限されることもない。
【0014】さらに、ホイールカバー本体は、ディスク
状の中央部と、中央の外周縁部から折り返された折返し
部と、折返し部の内径縁部から垂下する円筒状壁部とか
ら構成されている。すなわち、従来のホイールカバーの
場合のような平板状ホイールカバーの外周縁部よりも内
側の位置から突出する爪部材が存在しないので、インジ
ェクション成形によらずに、簡単な形状の型を使用して
プレート状の素材から真空成形等によって経済的に製造
することができ、コスト面においても有利である。
【0015】さらに、ホイールカバーの装着時におい
て、クリップはリムフランジ縁部よりもホイール径方向
内径側においてホイールカバー本体と連結されるのでそ
の大部分がリムフランジ部よりもホイール径方向内側に
位置することとなり、リムフランジのホイール径方向外
側(つまり、タイヤが載置される側)に存在する部分は比
較的少なくなる。すなわち、車両走行中におけるタイヤ
の変形がクリップに及ぼす影響が小さい。一方、ホイー
ルカバー本体とクリップとの連結部はリムフランジ縁部
よりも内側に存在するが、ホイールカバー本体の最大径
部分(つまり、ディスク状中央部)は、当該連結部よりも
外径側に延在してリムフランジ縁部を覆っている(つま
り、リム縁部の内径側の全領域を覆っている)ので、リ
ムフランジ縁部とホイールカバー本体外周縁部との間か
らホイール側面が見えることによる意匠性の低下を防止
することもできる。
【0016】本発明のホイールカバーにおいては、ホイ
ールカバー本体の円筒状壁部の垂下端部に係合部を形成
するとともに、クリップの保持部には、円筒状壁部の係
合部と係合して円筒状壁部の抜出し方向への移動を制限
するストッパ手段を形成することが好ましい。
【0017】このような構成を採用した場合には、取付
安定性が向上するとともに、ホイールカバーの取付作業
の完了時に係合部とストッパ手段とが係合して “パチ
ン"という節度感が得られ、安心して取付作業を終える
ことができる。
【0018】ストッパー手段としては、クリップの保持
部の一部を切り起こして形成した切起こし片を採用する
のが好ましく、この場合には、付加的な部材を追加する
ことなくストッパー手段を設けることが可能となり、コ
スト面において有利である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のホイールカバーの実施形
態を図3〜8を参照して以下に詳細に説明する。
【0020】本発明のホイールカバーは、ホイールへの
装着のためのクリップをディスク状本体にその周方向に
沿って所定間隔で複数固定してなるものである。図3
に、ホイールカバー本体の一例を示した。ホイールカバ
ー本体6は、ディスク状の中央部7と、中央部7の外周
縁部からホイールカバー裏面側へと折り返された平坦環
状の折返し部8と、折返し部8の内径側縁部から垂下す
る円筒状の壁部9とから構成されている。中央部7は、
外周縁部から中心部に向かうにつれて緩やかに湾曲しな
がら隆起するドーム型形状である。そして、折返し部8
は、ドーム型の中央部8の外周縁部から中央部7に対し
て実質的に平行に内径側に向かって延在している。さら
に、折返し部8の内径側端部からホイールカバー裏面に
向かって垂下する円筒状壁部9の垂下端部には、ホイー
ル径方向外側へ突出する係合部5が全周にわたって形成
されている。係合部5は、後述するように、クリップの
保持部と係合する。
【0021】図4に、ホイールカバーのクリップ10を斜
視図で示した。クリップ10は、ホイールカバーが取り付
けられるホイールのリムフランジ部3を挾持する挾持部
20と、ホイールカバー本体6に連結される保持部30とが
延在部15によって連結されてなるものである。図示の例
においては、クリップ10は金属板を使用した板金加工に
よって作られている。
【0022】挾持部20は、リムフランジ部3のホイール
径方向内面3aのホイール軸断面方向の湾曲に沿って湾
曲する第1湾曲板11と、同じくリムフランジ部3のホイ
ール径方向外面3bのホイール軸断面方向の湾曲に沿っ
て湾曲する第2湾曲板12とから構成されている。そし
て、クリップ10のリムフランジ部3への取付けは、図4
に示したように、第1湾曲板11と第2湾曲板12との間の
湾曲溝にリムフランジ部3をその湾曲形状に沿わせなが
ら挿入することによって行う。クリップ10は、挾持部20
を構成する第1および第2の湾曲板11、12がその弾性力
によってリムフランジ部3を挾持することによりリムフ
ランジ部3に固定される。また、クリップ10は、リムフ
ランジ部3の周方向の湾曲に適合させるために長手方向
に僅かに湾曲させてある。
【0023】第1湾曲板11の下方端部から延在する延在
部15はリム部内面2aに沿うように僅かに湾曲してい
る。そして、延在部15のホイール径方向内側端部には、
クリップ10をホイールカバー本体6に連結するための保
持部30が設けられている。
【0024】保持部30は、延在部15の内径側端部を図中
上方向に折り曲げることによって構成されており、ホイ
ール周方向に並ぶ3つの第1、第2、および第3のグリ
ッププレート21、22、23に分割されている。左右両側の
第1グリッププレート22および第3グリッププレート23
は図4中上方から見た場合に同一の円周上に位置してい
る。中央の第2グリッププレート21は、両側のグリップ
プレートよりも内径側に位置している。そして、第1お
よび第3グリッププレートと第2グリッププレートとの
ホイール径方向における“ずれ"によって形成される溝
内に、ホイールカバー本体6の円筒状壁部9が挿入され
る。円筒状壁部9は、3枚のグリッププレートによって
弾性的に保持され、この結果、ホイールカバー本体6と
クリップ10とが連結される。つまり、ホイールカバーが
ホイールに取り付けられる。
【0025】クリップ10は、図3に示されるホイールカ
バー本体の円筒状壁部9にその周方向に沿って所定間隔
で複数固定される。ホイールカバーの安定した取付けの
ためには、クリップ10は円筒状壁部の円周方向に沿って
少なくとも3つ等間隔で配置することが好ましい。しか
し、リムフランジ部表面にバランスウエイトが配置され
ている場合等、等間隔で配置できない場合には、バラン
スウエイトを避けつつ、できるだけ等間隔に近い配置に
すればよい。また、ホイールカバー本体6の円筒状壁部
9は全周にわたって延在しているので、クリップ10はホ
イールのリムフランジ部3の周方向のどの位置に取り付
けられていても円筒状壁部を保持することができる。
【0026】図5には、ホイールカバー装着時におけ
る、ホイールのリムフランジ部3、ホイールカバー本体
6およびクリップ10の関係を断面図で示した。図5から
分かるように、クリップ10とホイールカバー本体6との
連結は、ホイールのリムフランジ縁部3cよりもホイー
ル径方向内側(図中右側)において行なわれるので、ホイ
ールカバーの装着時においてクリップは、その構成要素
の大部分がリムフランジ部3よりもホイール径方向内側
に位置することとなり、リムフランジ部3のホイール径
方向外側(図中左側であって、タイヤが載置される側)に
存在する部分は第2湾曲板12だけである。すなわち、車
両走行中におけるタイヤの変形がクリップに及ぼす影響
が小さい。一方、ホイールカバー本体6とクリップ10と
の連結部はリムフランジ縁部3cよりも内径側に存在す
るが、ホイールカバー本体の最大径部(つまり、ディス
ク状の中央部7)は、ホイールカバー本体6とクリップ1
0との連結部を越えて外径側へと延在し、リムフランジ
縁部3cを覆っている。したがって、クリップ10の挾持
部20と保持部30との間のスペース40が外部から視認され
てしまうことが防止される。すなわち、リムフランジ縁
部3cよりも内径側においてホイールカバー本体6とク
リップ10とを連結していることによる意匠性の低下を防
いでいる。
【0027】ここで、図4および図5を参照すると、第
1グリッププレート22および第3グリッププレート23の
中央部には、それぞれ、ホイール径方向内側に向かって
突出する切起こし片27および28が形成されている。そし
て、円筒状壁部9が保持部30の溝内に挿入された後は、
各切起こし片27、28が円筒状壁部の垂下端部に形成され
た係合部5と係合する。このため、所定値以上の外力を
加えなければ、円筒状壁部9がクリップ10の保持部30か
ら外れることはなく、ホイールカバーの取付安定性が高
められる。この所定値は、金属板の厚さや、切起こし片
の突出量およびホイール周方向長さ等によって調節する
ことができる。各切起こし片は、各プレートに「コの字」
状の切込みを入れて、その部分を内径側に向けて折り返
すことによって形成されている。なお、図5には、切起
こし片27のみが現れている。
【0028】また、ホイールのリムフランジ部3にバラ
ンスウエイトが取り付けられている場合には、スペース
40がこのバランスウエイトを収容する機能を兼ね備え
る。この様子を図6に断面図で示した。図6において、
止め金36を使用してリムフランジ部3内面側に固定され
たバランスウエイト35が、リムフランジ部3、折返し部
8、および円筒状壁部9で囲まれたスペース40内に位置
している。このように、クリップ10をバランスウエイト
35を避けてリムフランジ部上の任意の位置に配置し(前
述のように、なるべく等間隔に配置することが好まし
い)、クリップ10の保持部に対してホイールカバー本体
の円筒状壁部9の任意の部分を係合させることにより、
ホイールカバーをホイールに装着することができる。こ
のことは、ホイールカバーの取付作業時において非常に
好都合である。しかも、バランスウエイト35は、ホイー
ルカバー本体6の外周縁部分に覆われているので、外部
から視認されることもない。
【0029】ホイールカバーをホイールに装着する場合
には、まず図4に示されているようにホイールカバーの
クリップ10をホイールのリムフランジ部3に固定し、そ
の後で、ホイールカバー本体の円筒状壁部9をクリップ
10の保持部で保持することが好ましい。この場合に、図
5から分かるように、クリップ10の延在部15はリム部2
に沿って延在しているので、円筒状壁部9を保持部30の
溝内へと図中上方から押し込んだ場合に、この押込み力
に対する反作用的な力が延在部15の裏面に作用し、その
結果、円筒状壁部9を保持部30の溝内へと容易に押し込
むことができる。
【0030】また、図4および5から分かるように、第
1および第3のグリッププレート22、23には上端部にお
いてホイール径方向外側に湾曲するリップ部22a、23a
が、第2グリッププレート21には上端部においてホイー
ル径方向内側に湾曲するリップ部21aが、それぞれ形成
されている。これらのリップ部は、ホイールカバー本体
の円筒状壁部9を保持部30の溝内への導入を案内するも
のであって、これにより、ホイールカバー本体6とクリ
ップ10との連結を容易ならしめている。
【0031】本発明に係るホイールカバー本体は、断面
が図3に示されるようなマッシュルームのごとき形状で
あって、プレート状の素材から真空成形を利用して成形
することができる。この様子を図7および8に断面図で
示した。図7は、金型部材65、66、67で構成される金型
上に、ホイールカバー本体を形成するプレート状の素材
60を配置したところを示している。金型部材65には、空
気抜きのための孔が複数形成されている。図7の状態か
ら、プレート状素材60を加熱するとともに空気抜き孔68
から空気を抜くと、プレート状素材60は金型部材65に密
着して、断面が図8に示されるようなマッシュルームの
ごとき形状となる。そして、金型部材66、67を左右にそ
れぞれスライドさせて素材60を取り出し、カッター61で
切断することにより、図3に示されるホイールカバー本
体6が成形される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的なホイールの概略断面図、およびその
リム部の拡大図である。
【図2】 図1のホイールに対して従来のホイールカバ
ーが装着された状態を示す部分部断面図である。
【図3】 本発明に係るホイールカバー本体の一例を示
す一部断面斜視図である。
【図4】 図3のホイールカバー本体に取り付けられる
クリップを示す斜視図である。
【図5】 図4のクリップを使用した場合について、ホ
イールカバー装着状態における、ホイールカバー本体、
クリップ、およびホイールの関係を示す断面図である。
【図6】 リムフランジ部のウエイトバランスが固定さ
れている位置における、ホイールカバー本体、ウエイト
バランス、およびホイールの関係を示す断面図である。
【図7】 本発明に係るホイールカバー本体の真空成形
方法を説明する断面図である。
【図8】 本発明に係るホイールカバー本体の真空成形
方法を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ホイール 2 リム部 2a リム部内面 3 リムフランジ部 3a リムフランジ部内面 3b リムフランジ部外面 4 ハンプ部 5 係合部 6 ホイールカバー本体 7 ディスク状中央部 8 折返し部 9 円筒状壁部 10 クリップ 11 第1湾曲部 12 第2湾曲部 15 延在部 20 挾持部 21 第2グリッププレート 22 第1グリッププレート 23 第3グリッププレート 21a、22a、23a リップ部 27、28 切起こし片 30 保持部 35 バランスウエイト 36 止め金 40 スペースホイールカバー 50 ホイールカバー 51 ディスク状本体 52 爪部 53 突出部 60 プレート状素材 61 カッター 65、66、67 金型 68 空気抜き孔 70 ワイヤーリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイールカバーが取り付けられるホイー
    ルのリムフランジ部(3)を弾性的に挟持するクリップ(1
    0)がホイールカバー本体(6)にその周方向に所定間隔で
    複数固定されてなるホイールカバーであって、 ホイールカバー本体(6)は、ホイールのリムフランジ縁
    部(3c)の直径と同等またはそれよりも僅かに大きな直
    径のディスク状中央部(7)と、該中央部(7)の外周縁部
    からホイール裏面側へと折り返されてホイール径方向内
    側へと延在する平坦環状の折返し部(8)と、該折返し部
    (8)の内径縁部からホイール裏面側に垂下する円筒状壁
    部(9)とから構成されており、 クリップ(10)は、リムフランジ部(3)を挾持する挾持部
    (20)と、該挾持部(20)からホイール径方向内側へと延在
    する延在部(15)と、該延在部(15)に設けられホイールカ
    バー本体の円筒状壁部の垂下端部を保持する保持部(30)
    とを備えていることを特徴とする、ホイールカバー。
  2. 【請求項2】 前記ホイールカバー本体(6)は、プレー
    ト状の素材から真空成形によって成形されたものである
    ことを特徴とする、請求項1記載のホイールカバー。
  3. 【請求項3】 前記ホイールカバー本体の円筒状壁部
    (9)の垂下端部に係合部(5)が形成されており、 前記クリップの保持部(30)には、円筒状壁部の係合部
    (5)と係合して円筒状壁部(9)の抜出し方向への移動を
    制限するストッパ手段(27、28)が形成されていることを
    特徴とする、請求項1または2記載のホイールカバー。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ手段(27、28)は、保持部(3
    0)の一部を切り起こして形成された切起こし片(27、28)
    で構成されていることを特徴とする、請求項3記載のホ
    イールカバー。
JP22018695A 1995-08-29 1995-08-29 自動車用ホイールカバー Expired - Fee Related JP3578527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22018695A JP3578527B2 (ja) 1995-08-29 1995-08-29 自動車用ホイールカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22018695A JP3578527B2 (ja) 1995-08-29 1995-08-29 自動車用ホイールカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0958202A true JPH0958202A (ja) 1997-03-04
JP3578527B2 JP3578527B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=16747235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22018695A Expired - Fee Related JP3578527B2 (ja) 1995-08-29 1995-08-29 自動車用ホイールカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3578527B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3578527B2 (ja) 2004-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080272127A1 (en) Container assemblies with bag engaging member
JPH0615281B2 (ja) ホイールキヤツプ取付装置
JPH09249002A (ja) 自動車用ホイールカバー及びその取付クリップ
GB2081657A (en) Cover plate for spare wheel housing
EP0255929B1 (en) Wheel cover
EP0339513B1 (en) Wheel cover
JP2001270302A (ja) ホイールカバー
JP3578527B2 (ja) 自動車用ホイールカバー
US4171149A (en) Wheel trim retention means
JP3598170B2 (ja) 自動車用ホイールカバー及びその取付クリップ
EP0697517A1 (en) Clamping mechanism
JP3645941B2 (ja) 自動車用ホイールカバー
JPS5845928Y2 (ja) ウインドバイザ−
JP3621160B2 (ja) 自動車用ホイールカバー
JPS6350166Y2 (ja)
JP3133843B2 (ja) 自動車用ドアのシール構造
JPS5855045Y2 (ja) 合成樹脂製ホイルカバ−の取付構造
JPS6337281Y2 (ja)
JPS6348401Y2 (ja)
JPS6320179Y2 (ja)
JP3469984B2 (ja) 自動車用ホイールカバー
JPH0121204Y2 (ja)
JP3775895B2 (ja) 自動車用ホイールカバー
JPS6344254Y2 (ja)
JPS5830756Y2 (ja) バツクミラ−の保持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20040713

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees