JP3621160B2 - 自動車用ホイールカバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のホイールに取り付けられるホイールカバーに関する。さらに詳しくは、規格径寸法が同一であるホイールに対して汎用的に取り付けることが可能なホイールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、一般的なホイール(特に、スチールホイール)の断面図、およびそのリム部2の拡大図である。図示されているように、リム部の所定位置にはホイール径方向外側に突出するハンプと呼ばれる隆起部が形成されており、これによってタイヤ端部が内側へ移動することを防止している。図において、理解を容易にするためハンプ部を大きく描がいているが、実際のハンプ部は突出量0.5mm程度の僅かな隆起部である。
【0003】
一方、図1のホイール1に取り付けられるホイールカバーは、図2に示されているようなものであって、ディスク状本体51と本体裏面から突出する複数の爪部52とを一体的にインジェクション成形したものである。そして、爪部先端の突出部53をハンプ部4の裏側の凹部にはめ込み、さらに、ワイヤーリング70を用いて爪部先端をハンプ裏側の凹部内へとホイール半径方向外側に押圧することによって、ホイールカバー50をホイール1に取り付ける。
【0004】
ところが、ホイールには多くの種類があり、たとえ同一直径であっても多様な型式のものがある。そして、多くの場合、型式が異なればハンプ部の位置及び深さ寸法も異なる。したがって、ハンプ部を利用してホイールに固定するホイールカバーでは、各型式のホイールに対して専用のものとならざるをえず、汎用性に乏しかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決すべき技術的課題は、同一の規格径寸法のホイールであれば、その型式に関係なく装着することが可能な汎用性の高いホイールカバーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
前述のように、ホイールの型式が異なれば、たとえ規格径寸法が同一であっても、ハンプの位置は異なる。しかし、リムフランジ部の寸法は、規格径寸法が同じであれば型式によらず実質的に同一となっている。
【0007】
本発明は、この点に着目してなされたものであり、ハンプ部ではなくリムフランジ部を利用してホイールカバーをホイールに取り付けることにより、前記課題を解決するものである。
【0008】
本発明のホイールカバーは、ディスク状本体の外周縁部に好ましくは3つ以上の複数のクリップを備えてなり、各クリップは、ディスク状本体の外周縁部に固定される固定部と、固定部に対して傾動可能なシーソー片とから構成される。シーソー片の表面は、ホイールカバーが取り付けられるホイールのリムフランジ部の表面湾曲形状に略一致する湾曲形状とされている。したがって、ホイールカバーをホイールに取り付ける際には、シーソー片がリムフランジ部のホイール軸断面方向の湾曲に沿って傾動し、ホイールカバーの取付後はシーソー片の湾曲表面がリムフランジ部を抱持する。そして、シーソー片がその抱持位置に保持されることにより、ホイールカバーはホイールに固定される。
【0009】
係る構成のホイールカバーにおいては、クリップは、フランジ部のハンプ部ではなくリムフランジ部と係合するものである。そして、前記したように、リムフランジ部の位置および寸法は、同一規格径のホイールであれば型式に関係なくほぼ同一である。したがって、本発明のホイールカバーは、規格径寸法が同一のホイールであればその型式を問わず、高い汎用性で取り付けることが可能である。さらに言うならば、ハンプの形成されていないホイールに対しても取り付けることができる。
【0010】
また、クリップをリムフランジ部の周方向の任意の位置に配置することができるので、バランスウエイトがリムフランジ部に設けられていても、ホイールカバーの取付自由度が制限されることもない。
【0011】
さらに、クリップはホイールカバー本体の外周縁部に取り付けられている。すなわち、従来のホイールカバーの場合のようなホイールカバー外周縁部よりも内側の位置から突出する爪部材が不要となるので、ホイールカバー本体の形状が円板に近いシンプルものとなる。したがって、インジェクション成形によらずに、簡単な形状の型を使用してプレート状の素材から真空成形等によって経済的に製造することができ、コスト面においても有利である。
【0012】
本発明のホイールカバーにおいては、各クリップの固定部にフック状ロック部材を連設して、ホイールカバーがリムフランジ部に取り付けられたとき、リムフランジ部を抱持したシーソー片にロック部材が着脱可能に係合することにより、シーソー片を前記抱持位置に保持するように構成することが好ましい。
【0013】
このような構成にした場合には、ホイールカバーの取付作業の完了時にロック部材とシーソー片とが係合し、これによって“パチン”という節度感が得られ、安心して取付作業を終えることができる。また、シーソー片とロック部材との係合面積によって、ホイールカバーの取付けおよび取外しに必要な荷重を調整することができる。
【0014】
さらに、本発明のホイールカバーにおいては、ホイールカバー本体を、ディスク状の中央部と当該中央部の外周縁部からホイールカバー裏面側へ突出する環状の鍔部とから構成して、鍔部の周方向に沿って所定間隔おいた複数箇所に階段状の段差部を形成する一方、各クリップを、鍔部の段差部と係合する階段状の切込み部を備えた固定部とシーソー片とが鍔部周方向に延在するネック部を介して連結された一体物で構成し、その結果、シーソー片はネック部が弾性変形することによって傾動することが可能で、ホイールカバーの装着時に、シーソー片が弾性力により前記抱持位置に保持されるとともに、切込み部の階段状表面とシーソー片のディスク状中央部側の部分とが鍔部の段差部を挾持するように構成してもよい。
【0015】
このような構成にした場合には、クリップはそれ自身の弾性力によってホイールカバー本体に取り付けられるので、接着剤、ねじ、リベット等の取付手段が不要となり、少ない工程で経済的にホイールカバーを製造することができる。また、ネック部の寸法(厚さ)、材料硬さ、シーソー片の面積等によって、ホイールカバーの取付けおよび取外しに必要な荷重を調整することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明のホイールカバーの第1の実施形態を図3〜6を参照して以下に詳細に説明する。
【0017】
本発明のホイールカバーは、ホイールへの装着のためのクリップをディスク状本体の外周縁部に備えてなるものである。図3に、ホイールカバー本体の一例を示した。ホイールカバー本体6は、ディスク状の中央部7とその外周縁部からホイールカバー裏面側へと突出する環状の鍔部8とから構成される一体物である。そして、ホイールカバーをホイールに装着するためのクリップ10(図4参照)が、図5に示されるように、鍔部8の内周面8aに周方向に沿って所定間隔で固定される。なお、このクリップ10は、図3中には現れていない。
【0018】
クリップ10を図4に示した。クリップ10は、例えば、ナイロン、ポリプロピレン等のある程度の弾力性のある材料で作られており、鍔部8の内周面8aに固定される長方形平板状の固定部11と固定部11に対して傾動可能に取り付けられたシーソー片12とからなる。固定部11は、鍔部内周面8aに適合させるために長手方向に僅かに湾曲させてある。
【0019】
シーソー片12の背面の傾動方向略中央位置には鍔部周方向(すなわち、固定部11の長手方向)に沿って延在する円柱状の突部16が設けられている。この突部16は、固定部の表面11aの中央部付近に長手方向に沿って形成された傾動支持部17と係合している。この結果、シーソー片12は突部16を傾動支点として固定部11に対してホイール軸断面方向に傾動することができる。また、シーソー片12の表面12aは、後述のように、ホイールのリムフランジ部3の表面湾曲形状に略一致する湾曲形状とされている。
【0020】
固定部11の図中上縁部近傍には、長手方向に延在するフック状の節度用爪13が形成されている。この節度用爪13は、ホイールカバーをホイールのリムフランジ部3に装着したときにシーソー片12の節度用爪13側の端部に形成された段部14と離合可能に係合する。節度用爪は、必ずしも固定部11の長手方向に延在している必要はなく、少なくともシーソー片の一部と係合できれば足り、例えば、間隔をおいて配置された複数の棒状の部材であってもよい。
【0021】
図5には、ホイールカバー装着時における、ホイールカバー本体6、クリップ10、およびホイール1の相対関係を示した。なお、図5においては、クリップ10は簡略化した長方形で示した。さらに、図6は、ホイールカバーをホイール1に取り付ける場合におけるクリップ10の作用を説明する図である。
【0022】
ホイールカバーの安定した取付けのためには、クリップ10は鍔部内周面8aの円周方向に沿って少なくとも3つ等間隔で配置することが好ましい。しかし、リムフランジ部表面にバランスウエイトが配置されている場合等、等間隔で配置できない場合には、バランスウエイトを避けつつ、できるだけ等間隔に近い配置にすればよい。図示の例では、接着剤を使用して取付けを行なっているが、本体11に孔部(図示せず)を形成し、ねじやリベット等を使用して取り付けてもよい。
【0023】
以下に、図6を参照して、クリップ10の機能を説明する。
【0024】
図6(a)においては、シーソー片12はそのリムフランジ側の端部15がホイールの径方向外側に向くように傾斜しており、当該端部15とリムフランジ部3とが当接している。図示されているように、シーソー片12の断面形状はリムフランジ部の湾曲した表面形状と略一致するように形成されているので、図6(a)の位置からさらにホイールカバーをホイール1に対して押し込むと、シーソー片12が突部16(傾動支点)を中心として傾動し、図中上端部に形成された段部14の背面側が節度用爪13と当接する。この状態が図6(b)であって、節度用爪13が弾性的に変形している。そして、さらに力を加えてホイールカバーを押し込むと、段部14と節度用爪13とが係合し、シーソー片12はリムフランジ部3を抱持した状態で保持される。この状態が図6(c)である。節度用爪13の弾性変形を確保するために、図6に示されているように、節度用爪13とディスク状中央部内面7aとの間にはある程度の隙間が設けられることが好ましい。図6(c)の状態においては、シーソー片12がリムフランジ部3を抱持しているので、クリップの段部14と節度用爪13との係合を外さない限りホイールカバーがホイール1から外れることはない。
【0025】
ホイールカバーの装着完了時には、節度用爪13とシーソー片の段部14とが係合することにより“パチン”という節度感を得ることができる。また、節度用爪13と段部14との係合面積を変えることによって、ホイールカバーの取付けおよび取外しに必要な荷重を調整することもできる。
【0026】
図3からも分かるようにホイールカバー本体6は、従来のものに比べて円板状に近いシンプルな形状である。すなわち、図2のホイールカバー50の場合のようなホイールカバー周縁部よりも内側から突出する爪部52を備えていない。したがって、インジェクション成形等によらなくても、シンプルな形状の型を使用した真空成形によって簡単に製造することができる。
【0027】
次に、図7〜9を参照して、本発明のホイールカバーの第2の実施形態について説明する。
【0028】
このホイールカバーのカバー本体26およびクリップ20を図7に示した。また、図8は、クリップ20をシーソー片22側から見た斜視図である。シーソー片22も、シーソー片12の場合と同様に、その表面22aがホイールのリムフランジ部3の表面湾曲形状に略一致する湾曲形状とされている。
【0029】
ホイールカバー本体26は、ディスク状の中央部27とその外周縁部からホイールカバー裏面側へと突出する環状の鍔部28とから構成される一体物である。そして、鍔部8には、階段状の段差部9を円周方向に沿って所定間隔をおいた複数箇所に形成している。段差部9はクリップ20との係合部として機能するものであって、その数は、使用するクリップ20の数に等しく、3以上であることが好ましい。
【0030】
クリップ20は、ホイールカバー本体26の段差部9に固定される固定部21と固定部21に対して傾動可能なシーソー片22とが一体的に形成されたものである。固定部21とシーソー片22とは、固定部21の長手方向に延びるネック部23を介して、連接されている。また、図中、ネック部の上方側には、固定部内部に向かって斜め下方に階段状に延びる切込み部24が固定部21の全長にわたって形成されている。クリップ20のホイールカバー本体26への取付けは、クリップ20を弾性変形させて切込み部24を拡げ、段差部9を拡がった切込み部24内に挿入することによって行う。したがって、このクリップ20も、ナイロン、ポリプロピレン等のある程度の弾力性を有する材料で作られている。また、クリップ20は、周方向に湾曲する段差部9に適合させるために長手方向に僅かに湾曲させてある。
【0031】
クリップ20を本体26に取り付けた状態を断面図で図9に示した。この状態においては、シーソー片22のディスク状中央部27側の部分(つまり、図中上方側の部分)25と切込み部の階段状表面26とが、弾性力によってホイールカバー本体の段差部9を挾持している。したがって、クリップ20を使用した場合には、接着剤、ねじ、リベット等は必ずしも必要ではないので、取付けが容易となる。
【0032】
クリップ20の機能は図6に示したクリップ10の機能とほぼ同じである。ただ、シーソー片22は、ネック部23が弾性変形することにより、本体部21に対してホイール軸断面方向に傾動することができる。図9は、クリップ10について説明した図6(c)に対応している。この場合、シーソー片22は、ロック部材(節度用爪)ではなくネック部23の弾性力によって、リムフランジ部3を抱持した状態に保持される。したがって、ネック部23の寸法(厚さ)、材料硬さ、シーソー片22の面積を変えることによって、ホイールカバーの取付けおよび取外しに必要な荷重を調整することができる。
【0033】
また、クリップ20は、前述のように長手方向に僅かに湾曲しており、図8から分かるようにその断面形状は長手方向のどの位置においても同一であるから、湾曲した筒状の型を使用したカーリング押出し成形によって簡単に作ることができる。
【0034】
さらに、図示はしていないが、クリップ20に対してクリップ10における節度用爪13と同等の機能を果たすロック部材を設けて、ホイールカバーの取付強度を増すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なホイールの概略断面図、およびそのリム部の拡大図である。
【図2】図1のホイールに対して従来のホイールカバーが装着された状態を示す部分部断面図である。
【図3】本発明に係るホイールカバー本体の一例を示す一部断面斜視図である。
【図4】図3のホイールカバー本体に取り付けられるクリップを示す斜視図である。
【図5】図4のクリップを使用した場合について、ホイールカバー装着時の、ホイールカバー本体、クリップ、およびホイールの相対関係を示す概略図である。
【図6】図4のクリップの作用を説明する説明図である。
【図7】本発明のホイールカバーの他の例を示す斜視図である。
【図8】図7に示されたクリップをシーソー片側から見た斜視図である。
【図9】図7のクリップを備えたホイールカバーの装着状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ホイール
2 リム部
3 リムフランジ部
4 ハンプ部
6、26 ホイールカバー
7、27 ディスク状中央部
8、28 鍔部
8a 鍔部内周面
9 段差部
10、20 クリップ
11、21 固定部
11a 固定部表面
12、22 シーソー片
12a、22a シーソー片表面
13 節度用爪
14 段部
15 シーソー片の端部
16 突部
17 傾動支持部
23 ネック部
24 段状切込み部
26 段状切込み部の階段状表面
50 ホイールカバー
51 ディスク状本体
52 爪部
53 突出部
70 ワイヤーリング

Claims (3)

  1. ディスク状本体(6、26)の外周縁部に複数のクリップ(10、20)を備えてなるホイールカバーであって、
    各クリップ(10、20)は、ディスク状本体(6、26)の外周縁部に固定される固定部(11、21)と、固定部に対して傾動可能なシーソー片(12、22)とから構成されており、
    シーソー片の表面(12a、22a)は、ホイールカバーが取り付けられるホイールのリムフランジ部(3)の表面湾曲形状に略一致する湾曲形状とされており、
    ホイールカバーをホイール(1)に取り付ける際にシーソー片(12、22)がリムフランジ部(3)のホイール軸断面方向の湾曲に沿って傾動し、ホイールカバーの取付後はシーソー片の湾曲表面(12a、22a)がリムフランジ部を抱持し、かつ、シーソー片(12、22)がその抱持位置に保持されることにより、ホイール(1)に固定されることを特徴とする、ホイールカバー。
  2. 前記本体(6)は、ディスク状の中央部(7)と当該中央部の外周縁部からホイールカバー裏面側へ突出する環状の鍔部(8)とから構成されており、
    前記固定部(11)は鍔部内周面(8a)に固定されており、前記シーソー片(12)の背面は固定部(11)に傾動支点(16)を介して連接されており、
    前記各クリップ(10)はさらに、固定部(11)に連設したフック状ロック部材(13)を有しており、
    該ロック部材(13)は、ホイールカバーがリムフランジ部(3)に取り付けられたとき、リムフランジ部を抱持したシーソー片(22)に着脱可能に係合して前記抱持位置に保持するようにしたことを特徴とする、請求項1記載のホイールカバー。
  3. 前記本体(26)は、ディスク状の中央部(27)と当該中央部の外周縁部からホイールカバー裏面側へ突出する環状の鍔部(28)とから構成されており、鍔部(28)には階段状の段差部(9)が周方向に沿って所定間隔をおいた複数箇所に形成されており、
    前記各クリップ(20)は、鍔部の段差部(9)と係合する階段状の切込み部(24)を備えた固定部(21)とシーソー片(22)とが鍔部周方向に延在するネック部(23)を介して連結された一体物で構成されており、シーソー片(22)はネック部(23)が弾性変形することによって傾動することが可能であり、
    ホイールカバーの装着時には、シーソー片(22)が弾性力により前記抱持位置にロックされるとともに、切込み部(24)の階段状表面(26)とシーソー片(22)のディスク状中央部(27)側の部分(25)とが鍔部の段差部(9)を挾持することを特徴とする、請求項1記載のホイールカバー。
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