JP3578527B2 - 自動車用ホイールカバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のホイールに取り付けられるホイールカバーに関する。さらに詳しくは、規格径寸法が同一であるホイールに対して汎用的に取り付けることが可能なホイールカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、一般的なホイール(特に、スチールホイール)の断面図、およびそのリム部2の拡大図である。図示されているように、リム部の所定位置にはホイール径方向外側に突出するハンプと呼ばれる隆起部が形成されており、これによってタイヤ端部が内側へ移動することを防止している。図において、理解を容易にするためハンプ部を大きく描がいているが、実際のハンプ部は突出量0.5mm程度の僅かな隆起部である。
【0003】
一方、図1のホイール1に取り付けられるホイールカバーは、図2に示されているようなものであって、ディスク状本体51と本体裏面から突出する複数の爪部52とを一体的にインジェクション成形したものである。そして、爪部先端の突出部53をハンプ部4の裏側の凹部にはめ込み、さらに、ワイヤーリング70を用いて爪部先端をハンプ裏側の凹部内へとホイール半径方向外側に押圧することによって、ホイールカバー50をホイール1に取り付ける。
【0004】
ところが、ホイールには多くの種類があり、たとえ同一直径であっても多様な型式のものがある。そして、多くの場合、型式が異なればハンプ部の位置及び深さ寸法も異なる。したがって、ハンプ部を利用してホイールに固定するホイールカバーでは、各型式のホイールに対して専用のものとならざるをえず、汎用性に乏しかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決すべき技術的課題は、同一の規格径寸法のホイールであれば、その型式に関係なく装着することが可能な汎用性の高いホイールカバーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段・作用・効果】
前述のように、ホイールの型式が異なれば、たとえ規格径寸法が同一であっても、ハンプの位置は異なる。しかし、リムフランジ部の寸法は、規格径寸法が同じであれば型式によらず実質的に同一となっている。
【0007】
本発明は、この点に着目してなされたものであり、ハンプ部ではなくリムフランジ部を利用してホイールカバーをホイールに取り付けることにより、前記課題を解決するものである。
【0008】
本発明のホイールカバーは、ホイールカバー本体の周方向に好ましくは3つ以上の複数のクリップを備えてなる。クリップは、ホイールカバーが取り付けられるホイールのリムフランジ部を弾性的に挟持するものである。
【0009】
ホイールカバー本体は、ホイールのリムフランジ縁部の直径と同等またはそれよりも僅かに大きな直径のディスク状中央部と、該中央部の外周縁部からホイール裏面側へと折り返されてホイール径方向内側へと延在する平坦環状の折返し部と、該折返し部の内径縁部からホイール裏面側に垂下する円筒状壁部とから構成されている。
【0010】
ホイールカバー本体はその直径がリムフランジ縁部の直径と同等かまたはそれよりも僅かに大きいので、ホイールのリム縁部の内径側の全領域を覆うことができる。
【0011】
クリップは、リムフランジ部を挾持する挾持部と、該挾持部からホイール径方向内側へと延在する延在部と、該延在部に設けられホイールカバー本体の円筒状壁部の垂下端部を保持する保持部とを備えている。
【0012】
係る構成のホイールカバーにおいては、クリップは、フランジ部のハンプ部ではなくリムフランジ部と係合するものである。そして、前記したように、リムフランジ部の位置および寸法は、同一規格径のホイールであれば型式に関係なくほぼ同一である。したがって、本発明のホイールカバーは、規格径寸法が同一のホイールであればその型式を問わず、高い汎用性で取り付けることが可能である。さらに言うならば、ハンプの形成されていないホイールに対しても取り付けることができる。
【0013】
また、クリップをリムフランジ部の周方向の任意の位置に配置することができるので、バランスウエイトがリムフランジ部に設けられていても、ホイールカバーの取付自由度が制限されることもない。
【0014】
さらに、ホイールカバー本体は、ディスク状の中央部と、中央の外周縁部から折り返された折返し部と、折返し部の内径縁部から垂下する円筒状壁部とから構成されている。すなわち、従来のホイールカバーの場合のような平板状ホイールカバーの外周縁部よりも内側の位置から突出する爪部材が存在しないので、インジェクション成形によらずに、簡単な形状の型を使用してプレート状の素材から真空成形等によって経済的に製造することができ、コスト面においても有利である。
【0015】
さらに、ホイールカバーの装着時において、クリップはリムフランジ縁部よりもホイール径方向内径側においてホイールカバー本体と連結されるのでその大部分がリムフランジ部よりもホイール径方向内側に位置することとなり、リムフランジのホイール径方向外側(つまり、タイヤが載置される側)に存在する部分は比較的少なくなる。すなわち、車両走行中におけるタイヤの変形がクリップに及ぼす影響が小さい。一方、ホイールカバー本体とクリップとの連結部はリムフランジ縁部よりも内側に存在するが、ホイールカバー本体の最大径部分(つまり、ディスク状中央部)は、当該連結部よりも外径側に延在してリムフランジ縁部を覆っている(つまり、リム縁部の内径側の全領域を覆っている)ので、リムフランジ縁部とホイールカバー本体外周縁部との間からホイール側面が見えることによる意匠性の低下を防止することもできる。
【0016】
本発明のホイールカバーにおいては、ホイールカバー本体の円筒状壁部の垂下端部に係合部を形成するとともに、クリップの保持部には、円筒状壁部の係合部と係合して円筒状壁部の抜出し方向への移動を制限するストッパ手段を形成することが好ましい。
【0017】
このような構成を採用した場合には、取付安定性が向上するとともに、ホイールカバーの取付作業の完了時に係合部とストッパ手段とが係合して “パチン”という節度感が得られ、安心して取付作業を終えることができる。
【0018】
ストッパー手段としては、クリップの保持部の一部を切り起こして形成した切起こし片を採用するのが好ましく、この場合には、付加的な部材を追加することなくストッパー手段を設けることが可能となり、コスト面において有利である。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明のホイールカバーの実施形態を図3〜8を参照して以下に詳細に説明する。
【0020】
本発明のホイールカバーは、ホイールへの装着のためのクリップをディスク状本体にその周方向に沿って所定間隔で複数固定してなるものである。図3に、ホイールカバー本体の一例を示した。ホイールカバー本体6は、ディスク状の中央部7と、中央部7の外周縁部からホイールカバー裏面側へと折り返された平坦環状の折返し部8と、折返し部8の内径側縁部から垂下する円筒状の壁部9とから構成されている。中央部7は、外周縁部から中心部に向かうにつれて緩やかに湾曲しながら隆起するドーム型形状である。そして、折返し部8は、ドーム型の中央部8の外周縁部から中央部7に対して実質的に平行に内径側に向かって延在している。さらに、折返し部8の内径側端部からホイールカバー裏面に向かって垂下する円筒状壁部9の垂下端部には、ホイール径方向外側へ突出する係合部5が全周にわたって形成されている。係合部5は、後述するように、クリップの保持部と係合する。
【0021】
図4に、ホイールカバーのクリップ10を斜視図で示した。クリップ10は、ホイールカバーが取り付けられるホイールのリムフランジ部3を挾持する挾持部20と、ホイールカバー本体6に連結される保持部30とが延在部15によって連結されてなるものである。図示の例においては、クリップ10は金属板を使用した板金加工によって作られている。
【0022】
挾持部20は、リムフランジ部3のホイール径方向内面3aのホイール軸断面方向の湾曲に沿って湾曲する第1湾曲板11と、同じくリムフランジ部3のホイール径方向外面3bのホイール軸断面方向の湾曲に沿って湾曲する第2湾曲板12とから構成されている。そして、クリップ10のリムフランジ部3への取付けは、図4に示したように、第1湾曲板11と第2湾曲板12との間の湾曲溝にリムフランジ部3をその湾曲形状に沿わせながら挿入することによって行う。クリップ10は、挾持部20を構成する第1および第2の湾曲板11、12がその弾性力によってリムフランジ部3を挾持することによりリムフランジ部3に固定される。また、クリップ10は、リムフランジ部3の周方向の湾曲に適合させるために長手方向に僅かに湾曲させてある。
【0023】
第1湾曲板11の下方端部から延在する延在部15はリム部内面2aに沿うように僅かに湾曲している。そして、延在部15のホイール径方向内側端部には、クリップ10をホイールカバー本体6に連結するための保持部30が設けられている。
【0024】
保持部30は、延在部15の内径側端部を図中上方向に折り曲げることによって構成されており、ホイール周方向に並ぶ3つの第1、第2、および第3のグリッププレート21、22、23に分割されている。左右両側の第1グリッププレート22および第3グリッププレート23は図4中上方から見た場合に同一の円周上に位置している。中央の第2グリッププレート21は、両側のグリッププレートよりも内径側に位置している。そして、第1および第3グリッププレートと第2グリッププレートとのホイール径方向における“ずれ”によって形成される溝内に、ホイールカバー本体6の円筒状壁部9が挿入される。円筒状壁部9は、3枚のグリッププレートによって弾性的に保持され、この結果、ホイールカバー本体6とクリップ10とが連結される。つまり、ホイールカバーがホイールに取り付けられる。
【0025】
クリップ10は、図3に示されるホイールカバー本体の円筒状壁部9にその周方向に沿って所定間隔で複数固定される。ホイールカバーの安定した取付けのためには、クリップ10は円筒状壁部の円周方向に沿って少なくとも3つ等間隔で配置することが好ましい。しかし、リムフランジ部表面にバランスウエイトが配置されている場合等、等間隔で配置できない場合には、バランスウエイトを避けつつ、できるだけ等間隔に近い配置にすればよい。また、ホイールカバー本体6の円筒状壁部9は全周にわたって延在しているので、クリップ10はホイールのリムフランジ部3の周方向のどの位置に取り付けられていても円筒状壁部を保持することができる。
【0026】
図5には、ホイールカバー装着時における、ホイールのリムフランジ部3、ホイールカバー本体6およびクリップ10の関係を断面図で示した。図5から分かるように、クリップ10とホイールカバー本体6との連結は、ホイールのリムフランジ縁部3cよりもホイール径方向内側(図中右側)において行なわれるので、ホイールカバーの装着時においてクリップは、その構成要素の大部分がリムフランジ部3よりもホイール径方向内側に位置することとなり、リムフランジ部3のホイール径方向外側(図中左側であって、タイヤが載置される側)に存在する部分は第2湾曲板12だけである。すなわち、車両走行中におけるタイヤの変形がクリップに及ぼす影響が小さい。一方、ホイールカバー本体6とクリップ10との連結部はリムフランジ縁部3cよりも内径側に存在するが、ホイールカバー本体の最大径部(つまり、ディスク状の中央部7)は、ホイールカバー本体6とクリップ10との連結部を越えて外径側へと延在し、リムフランジ縁部3cを覆っている。したがって、クリップ10の挾持部20と保持部30との間のスペース40が外部から視認されてしまうことが防止される。すなわち、リムフランジ縁部3cよりも内径側においてホイールカバー本体6とクリップ10とを連結していることによる意匠性の低下を防いでいる。
【0027】
ここで、図4および図5を参照すると、第1グリッププレート22および第3グリッププレート23の中央部には、それぞれ、ホイール径方向内側に向かって突出する切起こし片27および28が形成されている。そして、円筒状壁部9が保持部30の溝内に挿入された後は、各切起こし片27、28が円筒状壁部の垂下端部に形成された係合部5と係合する。このため、所定値以上の外力を加えなければ、円筒状壁部9がクリップ10の保持部30から外れることはなく、ホイールカバーの取付安定性が高められる。この所定値は、金属板の厚さや、切起こし片の突出量およびホイール周方向長さ等によって調節することができる。各切起こし片は、各プレートに「コの字」状の切込みを入れて、その部分を内径側に向けて折り返すことによって形成されている。なお、図5には、切起こし片27のみが現れている。
【0028】
また、ホイールのリムフランジ部3にバランスウエイトが取り付けられている場合には、スペース40がこのバランスウエイトを収容する機能を兼ね備える。この様子を図6に断面図で示した。図6において、止め金36を使用してリムフランジ部3内面側に固定されたバランスウエイト35が、リムフランジ部3、折返し部8、および円筒状壁部9で囲まれたスペース40内に位置している。このように、クリップ10をバランスウエイト35を避けてリムフランジ部上の任意の位置に配置し(前述のように、なるべく等間隔に配置することが好ましい)、クリップ10の保持部に対してホイールカバー本体の円筒状壁部9の任意の部分を係合させることにより、ホイールカバーをホイールに装着することができる。このことは、ホイールカバーの取付作業時において非常に好都合である。しかも、バランスウエイト35は、ホイールカバー本体6の外周縁部分に覆われているので、外部から視認されることもない。
【0029】
ホイールカバーをホイールに装着する場合には、まず図4に示されているようにホイールカバーのクリップ10をホイールのリムフランジ部3に固定し、その後で、ホイールカバー本体の円筒状壁部9をクリップ10の保持部で保持することが好ましい。この場合に、図5から分かるように、クリップ10の延在部15はリム部2に沿って延在しているので、円筒状壁部9を保持部30の溝内へと図中上方から押し込んだ場合に、この押込み力に対する反作用的な力が延在部15の裏面に作用し、その結果、円筒状壁部9を保持部30の溝内へと容易に押し込むことができる。
【0030】
また、図4および5から分かるように、第1および第3のグリッププレート22、23には上端部においてホイール径方向外側に湾曲するリップ部22a、23aが、第2グリッププレート21には上端部においてホイール径方向内側に湾曲するリップ部21aが、それぞれ形成されている。これらのリップ部は、ホイールカバー本体の円筒状壁部9を保持部30の溝内への導入を案内するものであって、これにより、ホイールカバー本体6とクリップ10との連結を容易ならしめている。
【0031】
本発明に係るホイールカバー本体は、断面が図3に示されるようなマッシュルームのごとき形状であって、プレート状の素材から真空成形を利用して成形することができる。この様子を図7および8に断面図で示した。図7は、金型部材65、66、67で構成される金型上に、ホイールカバー本体を形成するプレート状の素材60を配置したところを示している。金型部材65には、空気抜きのための孔が複数形成されている。図7の状態から、プレート状素材60を加熱するとともに空気抜き孔68から空気を抜くと、プレート状素材60は金型部材65に密着して、断面が図8に示されるようなマッシュルームのごとき形状となる。そして、金型部材66、67を左右にそれぞれスライドさせて素材60を取り出し、カッター61で切断することにより、図3に示されるホイールカバー本体6が成形される。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なホイールの概略断面図、およびそのリム部の拡大図である。
【図2】図1のホイールに対して従来のホイールカバーが装着された状態を示す部分部断面図である。
【図3】本発明に係るホイールカバー本体の一例を示す一部断面斜視図である。
【図4】図3のホイールカバー本体に取り付けられるクリップを示す斜視図である。
【図5】図4のクリップを使用した場合について、ホイールカバー装着状態における、ホイールカバー本体、クリップ、およびホイールの関係を示す断面図である。
【図6】リムフランジ部のウエイトバランスが固定されている位置における、ホイールカバー本体、ウエイトバランス、およびホイールの関係を示す断面図である。
【図7】本発明に係るホイールカバー本体の真空成形方法を説明する断面図である。
【図8】本発明に係るホイールカバー本体の真空成形方法を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ホイール
2 リム部
2a リム部内面
3 リムフランジ部
3a リムフランジ部内面
3b リムフランジ部外面
4 ハンプ部
5 係合部
6 ホイールカバー本体
7 ディスク状中央部
8 折返し部
9 円筒状壁部
10 クリップ
11 第1湾曲部
12 第2湾曲部
15 延在部
20 挾持部
21 第2グリッププレート
22 第1グリッププレート
23 第3グリッププレート
21a、22a、23a リップ部
27、28 切起こし片
30 保持部
35 バランスウエイト
36 止め金
40 スペースホイールカバー
50 ホイールカバー
51 ディスク状本体
52 爪部
53 突出部
60 プレート状素材
61 カッター
65、66、67 金型
68 空気抜き孔
70 ワイヤーリング

Claims (4)

  1. ホイールカバーが取り付けられるホイールのリムフランジ部(3)を弾性的に挟持するクリップ(10)がホイールカバー本体(6)にその周方向に所定間隔で複数固定されてなるホイールカバーであって、
    ホイールカバー本体(6)は、ホイールのリムフランジ縁部(3c)の直径と同等またはそれよりも僅かに大きな直径のディスク状中央部(7)と、該中央部(7)の外周縁部からホイール裏面側へと折り返されてホイール径方向内側へと延在する平坦環状の折返し部(8)と、該折返し部(8)の内径縁部からホイール裏面側に垂下する円筒状壁部(9)とから構成されており、
    クリップ(10)は、リムフランジ部(3)を挾持する挾持部(20)と、該挾持部(20)からホイール径方向内側へと延在する延在部(15)と、該延在部(15)に設けられホイールカバー本体の円筒状壁部の垂下端部を保持する保持部(30)とを備えていることを特徴とする、ホイールカバー。
  2. 前記ホイールカバー本体(6)は、プレート状の素材から真空成形によって成形されたものであることを特徴とする、請求項1記載のホイールカバー。
  3. 前記ホイールカバー本体の円筒状壁部(9)の垂下端部に係合部(5)が形成されており、
    前記クリップの保持部(30)には、円筒状壁部の係合部(5)と係合して円筒状壁部(9)の抜出し方向への移動を制限するストッパ手段(27、28)が形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載のホイールカバー。
  4. 前記ストッパ手段(27、28)は、保持部(30)の一部を切り起こして形成された切起こし片(27、28)で構成されていることを特徴とする、請求項3記載のホイールカバー。
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