JPH0957271A - 電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使用する装置 - Google Patents
電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使用する装置Info
- Publication number
- JPH0957271A JPH0957271A JP7236090A JP23609095A JPH0957271A JP H0957271 A JPH0957271 A JP H0957271A JP 7236090 A JP7236090 A JP 7236090A JP 23609095 A JP23609095 A JP 23609095A JP H0957271 A JPH0957271 A JP H0957271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- treated water
- treated
- edi
- supply line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
処理水をユーティリティに供給するようにした電気脱イ
オン法による被処理水の処理方法において、従来方法は
電気脱塩装置をON、OFF運転していたため、該装置
の運転時間が短い場合には、該装置における脱塩室内の
イオン交換樹脂が再生されず、そのため、次に運転を再
開したときに処理水の水質が低下するという問題があっ
た。 【解決手段】 電気脱塩装置に接続した処理水供給ライ
ンを経由して送られる処理水の量に応じて、処理水を処
理水供給ラインに送る制御と、処理水を処理水循環ライ
ンに送る制御とを行う。または上記装置を通常運転させ
る制御と、該装置への通水を停止した状態で陽極、陰極
間における通電を継続させる制御とを行う。
Description
り得られる処理水をユーティリティに供給するシステム
に関するものであり、更に詳しくは処理水水質の低下を
招かずに処理水の断続供給を行うことを可能にする電気
脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使
用する装置に関するものである。
の被処理水を処理して、超純水製造のための一次純水、
実験室用純水等、その目的に合わせて処理水をユーティ
リティに供給することが従来から行われている。電気脱
イオン法による処理を行うための装置として電気脱塩装
置(以下、EDIという)が知られており、この装置に
よって得られた脱塩水即ち、処理水がユーティリティに
供給される。
して、直接EDIとユーティリティを接続する方法や、
処理水を貯留するタンクを設けて、このタンクとユーテ
ィリティを接続する方法がある。一般に、ユーティリテ
ィの処理水使用は断続的であり、しかも処理水使用量は
常に一定している訳ではないので上記いずれの方法を採
用した場合においても、ユーティリティの処理水使用量
と処理水の製造量とが一致しない場合が多く、そのため
ユーティリティの処理水使用パターンにより、EDIを
ON、OFF運転しているのが現状である。
処理方法を図8に基づき説明すると、同図において、1
01は前処理装置、102はろ過水タンク、103は高
圧ポンプ、104は逆浸透膜装置、105はEDI、1
06は処理水タンクであり、まず原水(市水)即ち被処
理水は前処理装置101によってろ過される。ろ過水は
一旦、ろ過水タンク102に貯留され、高圧ポンプ10
3によって、タンク102よりろ過水が逆浸透膜装置1
04に送られる。該装置104から流出する透過水(被
処理水)はEDI105に通水され、ここで脱塩処理が
行われ、脱塩水即ち処理水は処理水タンク106に貯留
される。尚、この場合、図9に示すように透過水(被処
理水)を一旦、透過水タンク107に貯留し、このタン
ク107内の透過水(被処理水)をポンプ108によっ
てEDI105に送液する方法もある。
続され、ユーティリティの処理水使用目的に応じてタン
ク106内の処理水の必要量がユーティリティに送ら
れ、消費される。
される処理水の量が、ユーティリティによる処理水使用
量よりも多い場合には、タンク106内における処理水
の水位は上昇し、該水位が設定上限位置に達したとき、
レベルスイッチ109が作動して電気信号により高圧ポ
ンプ103の駆動を停止すると共に、逆浸透膜装置10
4及びEDI105の運転を停止する。
る処理水使用により、タンク106内の処理水の水位が
下降し、該水位が設定下限位置にまで下がったとき、レ
ベルスイッチ109が作動して電気信号により高圧ポン
プ103を駆動させると共に、逆浸透膜装置104及び
EDI105を運転させる。尚、図9に示すフローの場
合は、透過水タンク107と処理水タンク106のそれ
ぞれにレベルスイッチ110、109が設けられ、各タ
ンク107、106内の水位の変動に応じて、レベルス
イッチ110からの電気信号により高圧ポンプ103及
び逆浸透膜装置104の運転をON、OFFし、またレ
ベルスイッチ109からの電気信号によりポンプ108
及びEDI105の運転をON、OFFするように構成
されている。
はEDIをON、OFF運転するものであるが、EDI
の運転時間が短いと処理水水質の低下を招くという問題
点がある。
ン交換膜1とアニオン交換膜2との間にイオン交換樹脂
3を充填して脱塩室4を構成すると共に、各脱塩室4、
4間に濃縮室5を構成し且つ陽極6、陰極7と各脱塩室
4、4との間にそれぞれ電極室8、8を設けてなるもの
であり、被処理水は脱塩室4に供給され、脱塩処理され
る。この場合、被処理水中のイオンは脱塩室4内におい
てイオン交換樹脂3によりイオン交換されるとともに、
陽イオンはカチオン交換膜1を通り、陰イオンはアニオ
ン交換膜2を通り、それぞれ濃縮室5、電極室8に移動
する。このイオンの移動には時間がかかるため、脱塩室
4に供給される被処理水中のイオン量と、脱塩室4によ
り濃縮室5、電極室8に排出されるイオン量とがバラン
スよく吊り合い、平衡状態となるためには或る程度の時
間(EDI運転時間)が必要である。
にEDIの運転を停止してしまうと、即ちEDIの運転
時間が短いと、イオン交換樹脂3の再生が完全に行われ
ず、樹脂中にイオンがたまってしまう。この状態でED
Iの運転を再開し、被処理水を脱塩室4に供給すると、
イオン交換樹脂はイオン交換能力が低下した状態にある
ため、得られる脱塩水の水質は低水質のものとなるのを
避けられない。
FF運転することにより、ユーティリティの処理水使用
量に応じた処理水製造の運転制御を行っていたため、E
DIのON状態の時間、即ち運転時間が短い場合には処
理水水質の低下を招くという欠点があった。
処理水水質の低下を招かずに、ユーティリティの処理水
使用量に応じた処理水製造の運転制御を良好に行える、
電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法
に使用する装置を提供することを目的としている。
塩装置の処理水出口側を処理水供給ラインと接続した状
態で該装置により被処理水を処理して処理水を得るよう
にした電気脱イオン法による被処理水の処理方法におい
て、電気脱塩装置を連続的に運転すると共に、処理水供
給ラインに送られる処理水の量に応じて、処理水を処理
水供給ラインに送る制御と、処理水を処理水循環ライン
に送る制御とを行うようにしたことを特徴とする電気脱
イオン法による被処理水の処理方法、(2)電気脱塩装
置の処理水出口側を処理水供給ラインと接続した状態で
該装置により被処理水を処理して処理水を得るようにし
た電気脱イオン法による被処理水の処理方法において、
処理水供給ラインに送られる処理水の量に応じて、電気
脱塩装置を通常運転させる制御と、該装置における陽
極、陰極間の通電を継続した状態で該装置への被処理水
の通水を停止する制御とを行うようにしたことを特徴と
する電気脱イオン法による被処理水の処理方法、(3)
電気脱塩装置と、該装置の入口側に接続された被処理水
供給ラインと、該装置の出口側に接続された処理水供給
ラインと、処理水を被処理水供給ラインに循環する処理
水循環ラインと、処理水供給ラインに送られる処理水の
量に応じて処理水を処理水供給ラインに送る制御と処理
水を循環ラインに送る制御とを行うための制御手段とか
らなることを特徴とする電気脱イオン法による被処理水
の処理装置を要旨とする。
に説明する。図1は本発明方法の実施に使用する装置の
略図であり、該装置は前処理装置9と逆浸透膜装置10
とEDI11とから構成される。前処理装置9は被処理
水中のゴミ等の夾雑物や塩素を除去するためのろ過装置
であり、被処理水供給ライン12の第1段目に接続され
る。13はろ過水を貯留するろ過水タンクであるが、こ
のろ過水タンク13を設けずに、ろ過水を直接、逆浸透
膜装置10に送ってもよい。14はろ過水タンク13内
のろ過水(被処理水)を逆浸透膜装置10に送液するた
めの高圧ポンプである。
置され、該装置10によって被処理水中のカルシウム、
マグネシウム等の硬度成分やその他の不純物イオンの大
部分が除去される。またシリカ等のEDIでは充分な除
去が困難な不純物成分も除去される。
ので、このEDI11によって水質良好な処理水が得ら
れる。EDI11は図4に示す如く、カチオン交換膜1
とアニオン交換膜2との間にイオン交換樹脂3等のイオ
ン交換体を充填して複数の脱塩室4を構成すると共に、
各脱塩室4、4間に濃縮室5を構成し、更に両端部に陽
極6、陰極7を配置し、これらの電極6、7と脱塩室4
との間にそれぞれ電極室8を設けてなるものである。
透過水(被処理水)が通水される。また濃縮室5に濃縮
水を、電極室8に電極水をそれぞれ通水するが、これら
の濃縮水、電極水としては通常、前記透過水(被処理
水)の一部が用いられる。
15と濃縮水・電極水流出ライン16が接続されてい
る。なお、濃縮水流出ラインと電極水流出ラインとを別
々に設けてもよいのは当然のことである。処理水流出ラ
イン15は途中で処理水供給ライン17と処理水循環ラ
イン18に分岐し、この分岐点に三方弁19が連結され
ている。処理水供給ライン17の途中に処理水タンク2
0が接続されている。処理水循環ライン18は高圧ポン
プ14の入口側における被処理水供給ライン12に接続
されているが、前記循環ライン18をろ過水タンク13
に接続してもよい。要するに、処理水を循環させるに当
たって、本発明の第1の実施態様においては処理水を逆
浸透膜装置10の入口側に循環させればよいのであり、
該装置10の入口側であれば還流させる地点は任意であ
る。尚、本発明の他の実施態様として、処理水を逆浸透
装置10の出口側に循環させてもよく、この点について
は後述する。
中で濃縮水・電極水ブローライン21と濃縮水・電極水
循環ライン22とに分岐し、該循環ライン22は高圧ポ
ンプ14の入口側における被処理水供給ライン12に接
続されているが、該循環ライン22もろ過水タンク13
に接続してもよい。
出ラインで、該濃縮水流出ライン24は途中で濃縮水ブ
ローライン25と濃縮水循環ライン26に分岐し、該循
環ライン26は濃縮水・電極水循環ライン22に接続さ
れているが、該循環ライン26をろ過水タンク13に接
続してもよい。27、28はそれぞれ三方弁である。
塩処理された処理水が貯留されるが、この貯留された処
理水はユーティリティの使用に供される。29はユーテ
ィリティに接続するための処理水供給ラインである。処
理水タンク20内にレベルスイッチ30が設けられ、タ
ンク内の処理水の水位の設定上限位置及び下限位置を検
知し、且つその検知結果に基づき、電気信号を出力し、
この電気信号により三方弁19、27、28を切換える
ようになっている。30aは水位の設定上限位置を検知
する検知器、30bは水位の設定下限位置を検知する検
知器である。
方法を実施する場合の一例を述べると、まず被処理水供
給ライン12より被処理水を前処理装置9に供給する。
本発明において適用される被処理水は市水、工業用水、
工場排水、研究所排水等であるが、特に限定されるもの
ではない。
をろ過、分離した後、ろ過水をろ過水タンク13に導
き、貯留する。該タンク13内のろ過水(被処理水)を
高圧ポンプ14によって送り出し、逆浸透膜装置10に
通水する。ここで通常の脱塩処理が行われると共に、カ
ルシウム、マグネシウム等の硬度成分(この硬度成分は
EDIの濃縮室内においてスケール析出の要因となるの
で事前に除去しておく必要がある)やその他の不純物イ
オンの除去及びシリカ等のEDIでは除去しにくい成分
の分離、除去が行われる。逆浸透膜装置10によって被
処理水は透過水と濃縮水(以下、RO濃縮水という)に
分離され、透過水(被処理水)は透過水流出ライン23
よりEDI11に送られ、一方、RO濃縮水は濃縮水流
出ライン24より濃縮水ブローライン25を経て系外に
放流されるか或いは濃縮水循環ライン26及び濃縮水・
電極水循環ライン22を経て高圧ポンプ14の入口側に
循環される。
脱塩処理されるが、EDIの濃縮水、電極水としてはそ
れぞれ透過水(被処理水)の一部が使用される。EDI
11により脱塩処理されて得られた処理水は、処理水流
出ライン15及び処理水供給ライン17を経て処理水タ
ンク20に導かれ、該タンク20内に貯留される。この
とき、処理水循環ライン18への通路は三方弁19によ
って閉止されている。またEDI11の濃縮室、電極室
からそれぞれ流出してくる濃縮水、電極水(以下、ED
I濃縮水・電極水という)は、濃縮水・電極水流出ライ
ン16及び濃縮水・電極水ブローライン21を経て系外
に放流されるか或いは濃縮水・電極水循環ライン22を
経て高圧ポンプ14の入口側に循環される。
ッチ30の上限設定位置に達すると、検知器30aが働
き、レベルスイッチ30より電気信号が出力される。こ
の電気信号によって三方弁19が切り替わり、処理水供
給ライン17への流路が閉止されると共に、処理水循環
ライン18への流路が開いた状態となる。そのため処理
水流出ライン15を流れる処理水は、もはや処理水供給
ライン17に送液されず、処理水循環ライン18に送ら
れ、高圧ポンプ14の入口側に循環される。従って、E
DI11の運転を停止しなくても(即ち、EDI11を
連続運転していても)、処理水タンク20が処理水で満
ちあふれるということはない。
水は、該ポンプ14によって逆浸透膜装置10及びED
I11に順次送液され、再びEDI11より流出する。
このときタンク20内の処理水の水位がレベルスイッチ
30の設定下限位置にまで降下していなければ三方弁1
9は切り替わらず、処理水供給ライン17への流路は閉
じられたままなので、EDI11より流出した処理水は
処理水循環ライン18に送られ、循環を繰り返す。
水供給ライン29よりタンク20内の処理水が流出する
ことに伴って、タンク20内の処理水の水位が次第に低
下する。処理水の水位がレベルスイッチ30の設定下限
位置に達すると、検知器30bが働き、レベルスイッチ
30より電気信号が出力される。この電気信号によって
三方弁19が切り替わり、処理水供給ライン17への流
路が開くと共に、処理水循環ライン18への流路が閉止
される。そのため、今迄循環を繰り返していた処理水は
処理水供給ライン17に導かれ、処理水タンク20内に
流入する。
て、タンク20内の処理水水位が上昇し、レベルスイッ
チ30の設定上限位置に達すると、検知器30aが働
き、レベルスイッチ30からの電気信号により三方弁1
9が切り替わり、再び処理水は処理水循環ライン18を
流れて循環され、以後同様の作用が繰り返される。
て三方弁27、28を切り替えることも可能である。こ
の場合、三方弁19が処理水循環ライン18への流路を
開いている場合には、それに連動して、三方弁27は濃
縮水・電極水循環ライン22への流路を開き且つ三方弁
28は濃縮水循環ライン26への流路を開くようにする
ことが好ましい。即ち、処理水が循環状態にある間は、
EDI11から流出する濃縮水、電極水(EDI濃縮水
・電極水)も循環状態にし且つ逆浸透膜装置10から流
出する濃縮水(RO濃縮水)も循環状態にすることが好
ましい。一方、処理水を処理水タンク20に送っている
間は、EDI濃縮水・電極水及びRO濃縮水はいずれも
系外に放流することが好ましい。
はいずれもイオン濃度が高いので、処理水を処理水タン
ク20に送っている時にこれらを循環させることは得ら
れる処理水の水質が多少低下する等の問題が生ずるので
好ましくないからである。
昇が生じるので、循環経路内に冷却器を設置するか、或
いはEDI濃縮水・電極水及びRO濃縮水を一定時間間
隔毎に系外に放流して温度管理を行うことが好ましい。
また電極水には、電極上で発生したガスが混在している
ので、循環経路内に気液分離装置を設置してガスを除去
した状態で循環するようにすることが好ましい。尚、電
極水を一定時間間隔毎に系外に放流することによっても
ガス抜きの目的は達せられる。EDI濃縮水・電極水及
びRO濃縮水については、循環と系外への一部放流を同
時に行うことも可能である。
る処理水の使用量の大小に係りなく、常にEDIを連続
的に運転するので、EDIをON、OFF運転する場合
と異なり、EDIの脱塩室におけるイオン交換樹脂等の
イオン交換体は常時再生された状態にあり、良好な脱塩
処理を行うことができる。
ならず逆浸透膜装置についても連続運転を行うものであ
るが、本発明の別の態様として図2に示すように、逆浸
透膜装置についてはON、OFF運転を行うようにして
もよい。
10からの透過水を透過水タンク31に貯留することが
好ましい。該タンク31にはレベルスイッチ32が設け
られ、タンク31内の透過水の水位を検知して電気信号
を出力し、高圧ポンプ14の運転をON、OFF制御
し、これによって逆浸透膜装置10の運転をON、OF
F制御する。RO濃縮水は一部を系外に放流し、残部を
循環させる。
合と同様、連続運転を行う。その作用については前述し
たと同様である。但し、処理水循環ライン18は逆浸透
膜装置10の入口側ではなく、出口側に接続する。即
ち、透過水タンク31の出口側に設置した高圧ポンプ3
3の前段に処理水循環ライン18を接続し、循環する処
理水は逆浸透膜装置10を経由しない方法を採用してい
る。
装置についてON、OFF運転するので、循環に伴う水
温の上昇を極力低く抑えることができる上、運転コスト
を低減できるという利点がある。
タンク内の処理水の水位が設定上限位置に達した段階に
おいて、処理水を循環させる代りにEDIへの被処理水
の通水を停止し、且つ通水停止状態のままEDIの電極
間に電流を流すようにしてもよい。
水タンク106内の処理水の水位が設定上限位置に達し
たとき、レベルスイッチ109からの電気信号により高
圧ポンプ103の駆動を停止し、逆浸透膜装置104及
びEDI105への被処理水の送液を停止する(図9に
示すフローにおいては、高圧ポンプ108の駆動を停止
し、EDI105への被処理水の送液を停止する)。そ
の結果、EDI105においては、脱塩室4、濃縮室
5、電極室8への被処理水の通水が停止し、また脱塩室
4への被処理水の通水が停止することにより処理水タン
ク106への処理水の供給も停止する。しかし、EDI
の陽極6、陰極7の両電極間にはそのまま継続して電流
を流し、通電状態を維持しておく。従来方法は、EDI
の運転を全面的に停止したため、被処理水の供給を停止
するのみならず、両電極間における通電も停止するもの
であったが、本発明方法は被処理水の通水は停止しても
両電極間の通電は継続して行うものである。
おいて新たな脱塩処理は行われないが、両電極間に直流
電流は流れているので、脱塩室4中のイオン交換樹脂3
に吸着されているイオンは濃縮室5(又は電極室8)に
移動し、その結果、イオン交換樹脂3が再生される。
等の通電条件は、樹脂中のイオン量、電極室におけるガ
スの発生量、EDI内部の温度上昇等を考慮して適宜決
定される。電流値については、EDI通常運転時の電流
値と同じでもよいが、電極室におけるガスの発生量、水
温上昇等を考慮して通常運転時の電流値よりも低い電流
値を設定することが好ましい。また通電時間について
は、通水停止状態のまま長時間通電を行うと、電極室に
おけるガス発生の問題及び水温上昇の問題が無視できな
くなり、運転上支障をきたすこととなるため、通電時間
は1時間以下が好ましく、より好ましくは30分以下で
ある。
影響を避けるために、図3に示すフローに従い、EDI
の濃縮室5、電極室8にそれぞれ被処理水を流し、脱塩
室4への通水のみを停止した状態で両電極間に通電する
ようにしてもよい。即ち、同図に示す如く、処理水流出
ライン15に二方弁34を設け、一方、濃縮水・電極水
流出ライン16に三方弁35を設け、この三方弁35を
介して分岐状に、濃縮水・電極水ブローライン21及び
濃縮水・電極水循環ライン22を該濃縮水・電極水流出
ライン16に接続すると共に、前記循環ライン22の他
端を高圧ポンプ33の入口側に接続する。
上限位置に達したとき、レベルスイッチ30からの電気
信号によって二方弁34が閉じられ、これにより処理水
のタンク20内への流入は停止する。また二方弁34が
閉止されることによって処理水流出ライン15の流路が
閉じられるので、EDI11における脱塩室4への被処
理水の通水も停止される。一方、濃縮室5、電極室8へ
は被処理水が通水され、それら濃縮室5、電極室8内を
流れると共に、濃縮水・電極水流出ライン16より流出
する。
(即ち、濃縮水、電極水)は濃縮水・電極水循環ライン
22を経て高圧ポンプ33の入口側に循環され、ここで
再び該ポンプ33により送り出されてEDI11の濃縮
室5、電極室8に流入し、以後前記したと同様の経路に
沿って繰り返し循環される。
することにより、電極室8に発生したガスを追い出すこ
とができ、電極室8に多量のガスが留まるという事態の
発生を防止できる。しかし、時間の経過と共に循環水中
のガスの量が増えるので、循環経路中に気液分離装置を
設けてガス除去を行うか、或いは一定時間間隔毎に三方
弁35を切り替えて、濃縮水・電極水ブローライン21
より循環水(即ち濃縮水、電極水)を系外に放流するこ
とが好ましい。また循環を繰り返すと水温が上昇するの
で、この見地からも時々、系外に放流することが好まし
い。
ている間も両電極間に電流を流すのは、イオン交換樹脂
等のイオン交換体を再生するためであるから、必ずしも
通水を停止している間中、常時電流を流し続ける必要は
なく、通水停止と同時に両電極間の通電を停止し、その
後通水開始までの間の適当な段階で通電を行うようにし
てもよい。
を用いる場合は、通電の際、それぞれの電極間に印加す
る電圧を変化させてイオン交換樹脂層の各部位における
電流値を変える(例えば、イオンの吸着量の多い部分に
高い電流を流す)ようにしてもよい。
膜装置10は必須のものではなく、被処理水の種類によ
ってはそれらの装置を必要としない場合がある。また処
理水供給の制御はレベルスイッチに限定されず、例えば
圧力センサーを用いて制御してもよい。
て処理水供給ライン17をユーティリティに接続した
が、処理水タンク20を設けず、直接、処理水供給ライ
ン17をユーティリティに接続してもよい。この場合、
処理水供給ライン17中に例えば流量調節可能な三方弁
と流量計を接続し、この流量計によって流量の変化を検
知し、その検知結果に基づき信号処理して三方弁を切り
替え、処理水の一部を循環させると共に、必要とする量
の処理水を処理水供給ラインに導く等の操作を行い、以
て、ユーティリティの処理水使用量に対応した処理水供
給の制御を行うようにすることもできる。
して三方弁を用いる場合に限定されず、他の適当な流路
切り替え手段を採用することもできる。
た。 原水水質(電気伝導率):220μs/cm 定電流制御:0.8A 処理水流量:100リットル/h EDI濃縮水+電極水流量:20リットル/h 原水(被処理水)を前処理装置に通し、ろ過水をろ過水
タンクに貯留した。高圧ポンプによりろ過水タンクより
ろ過水(被処理水)を送り出し、逆浸透膜装置に送液
し、該装置からの透過水(被処理水)をEDIに送液す
ると共に、濃縮水(RO濃縮水)を高圧ポンプの入口側
に循環した。EDIから流出する処理水を処理水タンク
に供給すると共に、濃縮水(EDI濃縮水)及び電極水
を高圧ポンプの入口側に循環した。
った後、三方弁を切り替えて処理水の供給を停止し、処
理水を高圧ポンプの入口側に循環した。この処理水の循
環を25分間継続して行った後、三方弁を切り替えて処
理水の循環を停止し、再び処理水タンクへ処理水を5分
間供給した。以後、同様の操作を繰り返し行い、その
間、処理水流出ラインの任意の地点(EDIの脱塩室4
の出口から三方弁19に至までの間の任意の地点)で処
理水の水質(抵抗率)を測定した。結果を図5に示す。
同図より、処理操作中、常に安定した良好な水質が得ら
れていることが判る。
た。 原水水質(電気伝導率):220μs/cm 定電流制御:0.8A(通水停止時0.4A) 処理水流量:100リットル/h EDI濃縮水+電極水流量:20リットル/h 実施例1と同様、被処理水を前処理装置、逆浸透膜装
置、EDIの各装置に順次通水し、EDIから流出する
処理水を5分間処理水タンクに供給した。その後、逆浸
透膜装置の運転を停止すると共に、EDIへの被処理水
の通水(脱塩室、濃縮室、電極室への通水)を25分間
停止したが、この通水停止の間もEDIの陽極、陰極間
には電流を流し続けた。但し、被処理水の通水停止後の
電流値は通水中の電流値の2分の1とし、0.4Aの電
流を流した。
にEDIへの通水を行い(もとより両電極間の通電は継
続したままである)、5分間処理水を処理水タンクに供
給し、以後、同様の操作を繰り返し行い、その間、処理
水流出ラインの任意の地点(EDIの脱塩室4の出口か
ら処理水タンク106に至るまでの間の任意の地点)で
処理水の水質(抵抗率)を測定した。結果を図6に示
す。同図より、処理操作中、常に安定した良好な水質が
得られていることが判る。
た。 原水水質(電気伝導率):220μs/cm 定電流制御:0.8A(通水停止時は通電も停止) 処理水流量:100リットル/h EDI濃縮水+電極水流量:20リットル/h 実施例1と同様、被処理水を前処理装置、逆浸透膜装
置、EDIの各装置に順次通水し、EDIから流出する
処理水を5分間処理水タンクに供給した。その後、逆浸
透膜装置及びEDIの運転を25分間停止した。即ち、
この逆浸透膜装置及びEDIの運転停止によって、ED
Iへの被処理水の通水(脱塩室、濃縮室、電極室への通
水)及びEDIの陽極、陰極間における通電を25分間
停止した。
転し、処理水を5分間処理水タンクに供給し、以後、同
様の操作を繰り返し行い、その間、実施例2と同じ測定
地点で処理水の水質(抵抗率)を測定した。その結果、
測定当初は図5、図6に示すと同様な良好な処理水水質
を示していたが、通水時間の経過と共に次第に処理水水
質が低下し、抵抗率で2.0〜2.5MΩ・cmにまで
低下した。抵抗率が2.0〜2.5MΩ・cmに低下し
た時点からその後の通水時間の経過による処理水水質の
変化を図7に示す。同図によれば、抵抗率が2.0〜
2.5MΩ・cmに低下してからは、ほぼその値で安定
しており、実施例1、2に比べて処理水水質はかなり低
いことが判る。
の使用量の大小に係りなく、常にEDIを連続的に運転
し、処理水の使用量、即ち処理水供給ラインに送られる
処理水の量に応じて、処理水を処理水供給ラインに送る
か或いは該処理水供給ラインに送らずに処理水循環ライ
ンに送ることによって処理水の供給量を制御するもので
あるから、従来方法のようにEDIをON、OFF運転
する場合と異なり、EDIの脱塩室におけるイオン交換
樹脂等のイオン交換体は常に再生された状態に維持さ
れ、従って、処理水の水質を良好なものとすることがで
きる。
EDIを通常運転させるか、或いはEDIにおける陽
極、陰極間の通電を維持した状態でEDIへの被処理水
の通水を停止することにより処理水の供給量を制御する
ものであるから、前記の場合と同様、適切な処理水供給
量の制御を図りつつ、EDIの脱塩室におけるイオン交
換体を常時再生状態に維持することができ、その結果、
処理水供給量の制御を行いながらも処理水の水質を良好
にできるという効果を奏する。
り、処理水供給量の制御を行うことができると共に、良
好な脱塩処理を行うことができるという効果を奏するも
のである。
装置の第1の実施態様を示す略図である。
装置の第2の実施態様を示す略図である。
る。
である。
グラフである。
グラフである。
ラフである。
を行なう場合の一般的な通水フローを示す略図である。
した例を示す通水フローの略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電気脱塩装置の処理水出口側を処理水供
給ラインと接続した状態で該装置により被処理水を処理
して処理水を得るようにした電気脱イオン法による被処
理水の処理方法において、電気脱塩装置を連続的に運転
すると共に、処理水供給ラインに送られる処理水の量に
応じて、処理水を処理水供給ラインに送る制御と、処理
水を処理水循環ラインに送る制御とを行うようにしたこ
とを特徴とする電気脱イオン法による被処理水の処理方
法。 - 【請求項2】 電気脱塩装置の処理水出口側を処理水供
給ラインと接続した状態で該装置により被処理水を処理
して処理水を得るようにした電気脱イオン法による被処
理水の処理方法において、処理水供給ラインに送られる
処理水の量に応じて、電気脱塩装置を通常運転させる制
御と、該装置における陽極、陰極間の通電を継続した状
態で該装置への被処理水の通水を停止する制御とを行う
ようにしたことを特徴とする電気脱イオン法による被処
理水の処理方法。 - 【請求項3】 電気脱塩装置と、該装置の入口側に接続
された被処理水供給ラインと、該装置の出口側に接続さ
れた処理水供給ラインと、処理水を被処理水供給ライン
に循環する処理水循環ラインと、処理水供給ラインに送
られる処理水の量に応じて処理水を処理水供給ラインに
送る制御と処理水を循環ラインに送る制御とを行うため
の制御手段とからなることを特徴とする電気脱イオン法
による被処理水の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23609095A JP3273718B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使用する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23609095A JP3273718B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使用する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0957271A true JPH0957271A (ja) | 1997-03-04 |
JP3273718B2 JP3273718B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=16995580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23609095A Expired - Fee Related JP3273718B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | 電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使用する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3273718B2 (ja) |
Cited By (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003181459A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Asahi Glass Co Ltd | 脱イオン水の製造方法 |
JP2003211161A (ja) * | 2002-01-25 | 2003-07-29 | Kurita Water Ind Ltd | 電気脱イオン装置の運転方法 |
JP2004033977A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Kurita Water Ind Ltd | 電気脱イオン装置の運転方法 |
KR100501417B1 (ko) * | 2002-06-21 | 2005-07-18 | 한국전력공사 | 역삼투막법/전극법을 이용한 폐수 탈염장치 |
EP1661863A1 (de) * | 2004-11-30 | 2006-05-31 | Grünbeck Wasseraufbereitung GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Aufbereitung und/oder Reinigung von Fluiden mit Wasserhärte |
JP2007252396A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Kitasato Gakuen | 医療用透析液の製造装置および製造方法 |
JP2008018153A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Kitasato Gakuen | アルブミンとアルブミンに結合した生体分子の分離方法 |
JP2008229506A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Kurita Water Ind Ltd | 純水製造システム |
JP2009285574A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
JP2010058011A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2010058010A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2010058012A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP4440989B1 (ja) * | 2009-06-03 | 2010-03-24 | ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社 | 精製水の製造方法 |
JP2010131495A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Osumo:Kk | 医療用精製水の製造方法 |
JP2010274031A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Daicen Membrane Systems Ltd | 医療用精製水の製造方法 |
JP2011147911A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 精製水の製造方法、及び精製水の製造装置 |
JP2011147880A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 医薬用精製水の製造方法、及び医薬品用精製水の製造装置 |
JP2012000548A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Daicen Membrane Systems Ltd | 精製水の製造装置とその使用方法 |
JP2012196619A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
JP2013000725A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 純水装置の運転方法及び純水装置 |
JP2013071032A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Miura Co Ltd | 水処理システム |
JP2013103194A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Miura Co Ltd | 水処理システム |
JP2014073437A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Japan Organo Co Ltd | 電気式脱イオン水製造装置及びその運転方法 |
JP2014104399A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2014184407A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
JP2015083287A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | オルガノ株式会社 | 電気式脱イオン水製造装置及びその運転方法 |
JP2016129861A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | オルガノ株式会社 | 電気式脱イオン水製造装置の運転方法、及び電気式脱イオン水製造装置を備えた純水製造システム |
WO2019058779A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | オルガノ株式会社 | 脱陽イオン水の導電率の測定方法及び測定システム |
JP2019089018A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | オルガノ株式会社 | 純水製造装置の運転方法および純水製造装置 |
WO2020179426A1 (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 栗田工業株式会社 | 純水製造装置及び純水製造装置の運転方法 |
CN114867692A (zh) * | 2019-12-25 | 2022-08-05 | 栗田工业株式会社 | 超纯水制造装置的控制方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7266186B1 (en) | 1994-01-05 | 2007-09-04 | Intellect Wireless Inc. | Method and apparatus for improved paging receiver and system |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP23609095A patent/JP3273718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003181459A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-02 | Asahi Glass Co Ltd | 脱イオン水の製造方法 |
JP2003211161A (ja) * | 2002-01-25 | 2003-07-29 | Kurita Water Ind Ltd | 電気脱イオン装置の運転方法 |
KR100501417B1 (ko) * | 2002-06-21 | 2005-07-18 | 한국전력공사 | 역삼투막법/전극법을 이용한 폐수 탈염장치 |
JP2004033977A (ja) * | 2002-07-05 | 2004-02-05 | Kurita Water Ind Ltd | 電気脱イオン装置の運転方法 |
EP1661863A1 (de) * | 2004-11-30 | 2006-05-31 | Grünbeck Wasseraufbereitung GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Aufbereitung und/oder Reinigung von Fluiden mit Wasserhärte |
JP2007252396A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Kitasato Gakuen | 医療用透析液の製造装置および製造方法 |
JP2008018153A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Kitasato Gakuen | アルブミンとアルブミンに結合した生体分子の分離方法 |
JP2008229506A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Kurita Water Ind Ltd | 純水製造システム |
JP2009285574A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
JP2010058011A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2010058010A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2010058012A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2010131495A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Osumo:Kk | 医療用精製水の製造方法 |
JP2010274031A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Daicen Membrane Systems Ltd | 医療用精製水の製造方法 |
JP4440989B1 (ja) * | 2009-06-03 | 2010-03-24 | ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社 | 精製水の製造方法 |
JP2010279870A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Daicen Membrane Systems Ltd | 精製水の製造方法 |
JP2011147880A (ja) * | 2010-01-21 | 2011-08-04 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 医薬用精製水の製造方法、及び医薬品用精製水の製造装置 |
JP2011147911A (ja) * | 2010-01-25 | 2011-08-04 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 精製水の製造方法、及び精製水の製造装置 |
JP2012000548A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Daicen Membrane Systems Ltd | 精製水の製造装置とその使用方法 |
JP2012196619A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
JP2013000725A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 純水装置の運転方法及び純水装置 |
JP2013071032A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Miura Co Ltd | 水処理システム |
JP2013103194A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Miura Co Ltd | 水処理システム |
JP2014073437A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Japan Organo Co Ltd | 電気式脱イオン水製造装置及びその運転方法 |
JP2014104399A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Miura Co Ltd | 純水製造装置 |
JP2014184407A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Miura Co Ltd | 水処理装置 |
JP2015083287A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | オルガノ株式会社 | 電気式脱イオン水製造装置及びその運転方法 |
JP2016129861A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | オルガノ株式会社 | 電気式脱イオン水製造装置の運転方法、及び電気式脱イオン水製造装置を備えた純水製造システム |
WO2019058779A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | オルガノ株式会社 | 脱陽イオン水の導電率の測定方法及び測定システム |
JP2019060631A (ja) * | 2017-09-25 | 2019-04-18 | オルガノ株式会社 | 脱陽イオン水の導電率の測定方法及び測定システム |
CN111148990A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-05-12 | 奥加诺株式会社 | 去阳离子水的电导率的测定方法及测定系统 |
TWI788417B (zh) * | 2017-09-25 | 2023-01-01 | 日商奧璐佳瑙股份有限公司 | 去陽離子水的導電係數之測定方法及測定系統 |
CN111148990B (zh) * | 2017-09-25 | 2023-05-05 | 奥加诺株式会社 | 去阳离子水的电导率的测定方法及测定系统 |
US12105042B2 (en) | 2017-09-25 | 2024-10-01 | Organo Corporation | Method and system for measuring conductivity of decationized water |
JP2019089018A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | オルガノ株式会社 | 純水製造装置の運転方法および純水製造装置 |
WO2020179426A1 (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 栗田工業株式会社 | 純水製造装置及び純水製造装置の運転方法 |
JP2020142178A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 栗田工業株式会社 | 超純水製造装置及び超純水製造装置の運転方法 |
CN114867692A (zh) * | 2019-12-25 | 2022-08-05 | 栗田工业株式会社 | 超纯水制造装置的控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3273718B2 (ja) | 2002-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3273718B2 (ja) | 電気脱イオン法による被処理水の処理方法及びその方法に使用する装置 | |
US6274019B1 (en) | Electrodeionization apparatus | |
JP6863510B1 (ja) | 超純水製造装置の制御方法 | |
KR20170002047A (ko) | 음용수 및 초순수급 냉각수 제조시스템 | |
JP5277995B2 (ja) | 純水製造システム | |
JP2012196619A (ja) | 水処理装置 | |
JP3951642B2 (ja) | 電気脱イオン装置の運転方法、電気脱イオン装置及び電気脱イオンシステム | |
WO2020148961A1 (ja) | 純水製造装置およびその運転方法 | |
JP2019089018A (ja) | 純水製造装置の運転方法および純水製造装置 | |
JP6158681B2 (ja) | 脱イオン水製造システム及びその運転方法 | |
JP2000263059A (ja) | 電気脱塩装置 | |
KR101745568B1 (ko) | 이온수발생장치 | |
JP4397089B2 (ja) | 電気式脱イオン水製造装置の運転方法 | |
JP3570350B2 (ja) | 電気脱イオン装置及び純水製造装置 | |
JP3480661B2 (ja) | 電気式脱イオン水製造装置の通水処理方法 | |
JP7176586B2 (ja) | 電気脱イオン装置の制御方法 | |
JP6061446B2 (ja) | 水処理方法及び水処理システム | |
KR20210070359A (ko) | 고 회수 전기투석 방법 | |
JPH11244863A (ja) | 電気式脱イオン水製造方法及び装置 | |
WO2023002693A1 (ja) | 純水製造システムの運転方法 | |
JP3894039B2 (ja) | 電気脱イオン装置の運転方法 | |
JP6720428B1 (ja) | 純水製造装置およびその運転方法 | |
KR20240020315A (ko) | 연속운전이 가능하고 탈염 효율 저하가 방지되는 탈염 시스템 | |
JP2009136824A (ja) | 電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法 | |
KR100293283B1 (ko) | 전기투석장치의효율적인운전방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100201 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |