JPH0953984A - 輝度検出回路 - Google Patents

輝度検出回路

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JPH0953984A
JPH0953984A JP7210610A JP21061095A JPH0953984A JP H0953984 A JPH0953984 A JP H0953984A JP 7210610 A JP7210610 A JP 7210610A JP 21061095 A JP21061095 A JP 21061095A JP H0953984 A JPH0953984 A JP H0953984A
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current
voltage
electrode
transistor
input terminal
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JP7210610A
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English (en)
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Tatsuya Houmoto
竜也 法本
Hiroshi Murakami
博志 村上
Kunihiko Karasawa
国彦 唐沢
Hideo Hara
英夫 原
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/78Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled
    • H03K17/795Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar transistors

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度検出回路の回路規模を削減する。 【解決手段】 第1の電流経路21〜2n中に配設された
光検出回路11〜1nが出力する光電流を、第1の電流経
路21〜2n中に配設された電流増幅手段31〜3nがそれ
ぞれ増幅する。複数の電流増幅手段31〜3nが出力する
電流を、全て一つの電流電圧変換手段5で電圧に変換す
る。電流増幅手段31〜3nは制御信号31S〜3nSによっ
てオンオフ制御されており、そのため輝度検出回路は必
要な光検出素子の電流のみを増幅して電流電圧変換手段
5に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入射光量に応じ
て光検出素子が発生する電流を増幅して電流電圧変換を
行う輝度検出回路に関し、特に複数の光検出素子を複数
に分割された受光面に割り付けた多分割センサを使用
し、輝度を検出する光検出素子をスイッチによって選択
する輝度検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の多分割型の輝度検出回
路を示す回路図である。図において、100iは輝度検
出回路の出力端子104iに接続された出力端子とを有
する演算増幅器、101iは演算増幅器100iの反転入
力端子に接続されたアノード端子と演算増幅器100i
の非反転入力端子及び基準電圧(Vref)に接続されたカ
ソード端子とを有する光検出素子、102iは演算増幅
器100iの反転入力端子及び光検出素子101iのアノ
ード端子に接続されたアノード端子と演算増幅器100
iの出力端子に接続されたカソード端子とを有するダイ
オードである。図21に示した各符号の添字は同じ添字
の光検出素子に各部分を示す。なお、光検出素子には、
例えば光電池等が含まれ、光電池には例えばシリコン受
光素子が含まれ、シリコン受光素子には例えばホトダイ
オードやホトトランジスタが含まれる。
【0003】光検出素子1011〜101nに基準電圧V
refを印加すると、各光検出素子1011〜101nは入
射光に応じた光起電流を発生する。そして、光検出素子
1011〜101nは所定の電流経路に配置されているた
め、その電流経路には光電流が発生する。この光検出素
子1011〜101nが発生した電流IX1〜IXnは、対応
する光検出素子1011〜101nにそれぞれ直列に接続
されているダイオード1021〜102nに流れ込み、各
ダイオード1021〜102nの両端には電流IX1〜IXn
の値の対数に等しい値を有する電圧Vbe1〜Vbenが発生
する。ダイオード1021〜102nの両端に発生する電
圧Vbe1〜Vbenと電流IX1〜IXnとの関係を数1に示
す。
【0004】
【数1】
【0005】各演算増幅器1001〜100nの反転入力
端子は、その非反転入力端子とイマジナリーショートと
なり、演算増幅器1001〜100nの反転入力端子の電
圧は基準電圧Vrefとほぼ等しくなる。そのため、各演
算増幅器1001〜100nの出力端子には、基準電圧V
refよりその出力端子とその反転入力端子との間に接続
されたダイオード1021〜102nの両端に生じる電圧
を引いた電圧が出力される。この時の演算増幅器の出力
電圧Voutを数2に示す。
【0006】
【数2】
【0007】このようにして電流電圧変換を行い、出力
された電圧Voutと基準電圧Vrefとの差、つまりダイオ
ード1021〜102nにより対数変換された電圧を求め
て、輝度を検出する。
【0008】図22は平面に配置された5つの光検出素
子1051〜1055である。多分割機構による光検出素
子1051〜1055を用いた場合、各光検出素子一つに
つき演算増幅器を一つ配置しているため、光検出素子1
051〜1055全てについて5個の電流電圧変換回路が
必要になる。以上のような電流電圧変換回路及び光検出
素子を一つのチップ上に集積して輝度検出回路を構成し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の輝度検出回路は
以上のように構成されているので、光検出素子で発生す
る光電流を入力電流とし、直接ダイオードに流して電流
電圧変換を行っていたため、電流が微少領域(数pA〜数
十pA)になると、演算増幅器等のわずかなノイズに対し
て影響を受けやすくなる。このため従来の輝度検出回路
では、微少電流による電流電圧変換が難しく、光電流は
光検出素子の面積に比例して発生するため一定以上の入
力電流を確保するには、ある程度の大きさをもった光検
出素子が必要となる。現在の光検出素子は、チップ面積
に対する割合が非常に高いため、チップサイズの増大、
更にはコストの増加につながる。また、多分割構成によ
るセンサを使用しているので、センサ一つにつき演算増
幅器を一つ用いていたため、回路規模が大きくなり、チ
ップサイズの増大、ひいては製造コストの増加につなが
る。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、チップサイズの縮小による、
コストの削減を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る輝度検
出回路は、複数の第1の電流経路と、前記複数の第1の
電流経路中にそれぞれ配設され、入射光に反応して該複
数の第1の電流経路で光電流をそれぞれ発生する複数の
光検出素子と、単一の第2の電流経路と、前記複数の第
1の電流経路中にそれぞれ配設され、対応する前記複数
の光検出素子にそれぞれ直列に接続された入力端子、及
び前記第2の電流経路に接続された出力端子をそれぞれ
持ち、対応する前記複数の光検出素子が発生する光電流
を増幅し、それぞれに与えられる制御信号に応じてオン
オフ制御され、増幅した電流を前記第2の電流経路に出
力する複数の電流増幅手段と、前記第2の電流経路に接
続され、前記第2の電流経路に流れる電流を電圧に変換
する電流電圧変換手段とを備えて構成される。
【0012】第2の発明に係る輝度検出回路は、第1の
発明の輝度検出回路において、前記複数の電流増幅手段
は、それぞれ、所定の電圧が与えられる一方電流電極、
対応する前記光検出素子に接続された他方電流電極、及
び前記他方電流電極の電圧に応じた電圧が与えられる制
御電極を持つ所定の導電型の第1のバイポーラトランジ
スタと、前記所定の電圧が与えられる一方電流電極、前
記第2の電流経路に接続された他方電流電極、及び前記
第1のバイポーラトランジスタの前記制御電極に接続さ
れた制御電極を持つ前記所定の導電型の第2のバイポー
ラトランジスタと、前記第1のバイポーラトランジスタ
の前記制御電極に接続された一方端、及び前記所定の電
圧が与えられる他方端とを有し、前記制御信号に応じて
導通/非導通が制御されるスイッチ手段とを備えて構成
される。
【0013】第3の発明に係る輝度検出回路は、第1の
発明の輝度検出回路において、前記電流増幅手段は、そ
れぞれ、所定の電圧が与えられる一方電流電極、対応す
る前記光検出素子に接続された制御電極、前記第2の電
流経路に接続された他方電流電極を持つバイポーラトラ
ンジスタと、前記制御電極に接続された一方端、及び前
記所定の電圧が与えられる他方端とを有し、前記制御信
号に応じて導通/非導通が制御されるスイッチ手段とを
備えて構成される。
【0014】第4の発明に係る輝度検出回路は、複数の
第1の電流経路と、前記複数の第1の電流経路中にそれ
ぞれ配設され、入射光に反応して該複数の第1の電流経
路で光電流をそれぞれ発生する複数の光検出素子と、前
記複数の第1の電流経路が接続している単一の第2の電
流経路と、前記複数の第1の電流経路中にそれぞれ配設
され、前記複数の第1の電流経路のうちの対応するもの
から前記第2の電流経路へ流れる電流のオンオフを制御
する複数のスイッチ手段と、前記第2の電流経路に接続
され、前記第2の電流経路に流れる電流を増幅して出力
する電流増幅手段と、前記電流増幅手段に接続され、前
記電流増幅手段が出力する電流を電圧に変換する電流電
圧変換手段とを備えて構成される。
【0015】第5の発明に係る輝度検出回路は、第4の
発明の輝度検出回路において、前記電流増幅手段は、所
定の電圧が与えられる一方電流電極、前記第2の電流経
路に接続された他方電流電極、及び前記他方電流電極の
電圧に応じた電圧が与えられる制御電極を持つ所定の導
電型の第1のバイポーラトランジスタと、前記所定の電
圧が与えられる一方電流電極、前記電流電圧変換手段に
接続された他方電流電極、及び前記第1のバイポーラト
ランジスタの前記制御電極に接続された制御電極を持つ
所定の導電型の第2のバイポーラトランジスタとを備え
て構成される。
【0016】第6の発明に係る輝度検出回路は、第5の
発明の輝度検出回路において、前記電流増幅手段は、所
定の電圧が与えられる一方電流電極、前記第2の電流経
路に接続された制御電極、前記電流電圧変換手段に接続
された他方電流電極を持つバイポーラトランジスタを備
えて構成される。
【0017】第7の発明に係る輝度検出回路は、複数の
第1の電流経路中にそれぞれ配置され、入射光に反応し
て該複数の第1の電流経路に光電流をそれぞれ発生する
複数の光検出素子と、単一の第2の電流経路と、前記複
数の第1の電流経路に接続された一方端、及び前記第2
の電流経路に接続された他方端をそれぞれ有し、前記第
1の電流経路から前記第2の電流経路へ流れる電流のオ
ンオフを制御する複数のスイッチ手段と、前記第2の電
流経路に接続され、該第2の電流経路に流れる電流を電
圧に変換する電流電圧変換手段とを備えて構成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>以下この発明の実施の形態1による輝
度検出回路を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1による輝度検出回路の構成を示すブロック図
である。図1において、1iは第1の電流経路2i中に配
置され入射光に反応して第1の電流経路2iで光電流を
発生する光検出素子、3iは第1の電流経路2i中で光検
出素子1iに直列に接続された入力3ia及び第2の電流
経路4に接続された出力3ibを持ち第1の電流経路2i
中で光検出素子1iが発生する光電流を増幅して与えら
れる制御信号3iSに応じてオンオフ制御されるとともに
増幅した電流を第2の電流経路4に出力する電流増幅手
段、5は第2の電流経路4に接続され第2の電流経路4
に流れる電流を電圧に変換して出力端子6から出力する
電流電圧変換手段である。
【0019】電流電圧変換手段5は複数の光検出素子1
1〜1nと複数の電流増幅手段31〜3nに対して共通に設
けられている。これは、複数の電流増幅手段31〜3
nは、対応する複数の光検出素子11〜1nが発生した光
電流をそれぞれ増幅すること、及び複数の電流増幅手段
1〜3nの出力電流の全てが第2の電流経路4を流れる
ことから可能になる。電流電圧変換手段5が第2の電流
経路4に流れる電流を電圧に変換するが、複数の電流増
幅手段31〜3nの出力を制御信号31S〜3nSによって個
別にオンオフ制御することで光検出素子11〜1nのうち
必要な出力電流の総和を電圧に変換させ出力端子6から
出力することができる。電流電圧変換手段5が複数の光
検出素子11〜1nに対して共通に設けられていることか
ら、回路規模を縮小でき、チップサイズの縮小が可能と
なり、コストの削減ができる。
【0020】次に、この発明の実施の形態1の第1の態
様について図2を用いて説明する。図2はこの第1の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図2
において、10は接地電圧が与えられる一方端とノード
N1に接続された他方端とを有しノードN1を第2の電
圧V2にするための基準電源、11iはカソードとノード
N1に接続されたアノードとを有するシリコン受光素子
{以下SPD(Silicon Photo Diode)という。}、Q
iはエミッタと接地電圧が与えられるコレクタとSP
D11iのカソードに接続されたベースとを有するPN
Pトランジスタ、Q2iはトランジスタQ1iのベースに
接続されたコレクタと第1の電圧V1が与えられるエミ
ッタとトランジスタQ1iのエミッタに接続されたベー
スとを有するPNPトランジスタ、Q3iはコレクタと
第1の電圧V1が与えられるエミッタとトランジスタQ
iのベースに接続されたベースとを有するPNPトラ
ンジスタ、SW1iは第1の電圧V1が与えられる一方端
とトランジスタQ2iのベースに接続された他方端とを
有し与えられる制御信号S1iによってオンオフ制御さ
れるスイッチ、12はトランジスタQ31〜Q3nのコレ
クタに共通に接続された反転入力端子と第2の電圧V2
が与えられる非反転入力端子とその反転入力端子及びそ
の非反転入力端子間の電位差を出力する出力端子とを有
する演算増幅器、13は演算増幅器12の出力端子に接
続されたカソードと演算増幅器13の反転入力端子に接
続されたアノードとを有するダイオードである。
【0021】カレントミラー回路CM1iはトランジス
タQ1iとトランジスタQ2iとトランジスタQ3iとス
イッチSW1iで構成される。ただし、この発明の各実
施の形態の説明に用いているiは1〜nの任意の整数で
ある。カレントミラー回路CMiにおいて、トランジス
タQ2iのコレクタが入力端子に相当し、トランジスタ
Q3iのコレクタが出力端子に相当する。
【0022】次に動作について説明する。SPD11i
が入射光に応じてそれぞれ光電流I1iを発生する。発生
した電流I1iはカレントミラー回路CM1iの入力端子
に入力され、カレントミラー回路CM1iの電流増幅特
性によってn倍された電流I2iが出力端子より出力され
る。カレントミラー回路CM11〜CM1nから出力された
全ての電流I21〜I2nはダイオード13に流れ込み、ダ
イオード13の両端には電流I21〜I2nの総和の対数に
等しい値を有する電圧Vbeが発生する。ここで、iは1
〜nの任意の整数である。
【0023】
【数3】
【0024】演算増幅器12の出力端子には、第2の電
圧V2からダイオード13の両端に生じる電圧を引いた
電圧Voutが発生する。
【0025】
【数4】
【0026】このようにして電流電圧変換を行い、出力
された出力電圧Voutと第2の電圧との電位差、つまり
ダイオード13による電圧を求め、輝度を検出する。カ
レントミラー回路CM1iは制御信号S1iによってオンオ
フ制御されており、SPD11iの電流を出力する必要
がある場合のみスイッチを開くことよって、トランジス
タQ2i,Q3iを動作させてカレントミラー回路から増
幅した電流を出力させることができる。カレントミラー
回路CM1iから電流を出力させる必要がない場合には、
スイッチを閉じることでトランジスタQ2i,Q3iをオ
フすることによってカレントミラー回路CM1iからの出
力電流をゼロにすることができる。
【0027】そして、オンオフ制御が可能なカレントミ
ラー回路CM11〜CM1nを用いることによって、多分
割センサにおいて、電流電圧変換手段を構成する演算増
幅器12とダイオード13とを共通化できる。そのため
輝度検出回路の回路規模を縮小でき、チップサイズの縮
小が可能となり、コストの削減ができる。また、接続さ
れるSPDの個数が測定対象に応じて変化するときで
も、カレントミラー回路を用いることによって電流増幅
が安定して容易に行える。
【0028】次に、この発明の実施の形態1の第2の態
様について図3を用いて説明する。図3はこの第2の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図3
において、15iはカソードとノードN2に接続された
アノードとを有するSPD、CM2iは出力端子とSP
D15iのカソードに接続された入力端子とを有するカ
レントミラー回路、16はカレントミラー回路CM21
〜CM2nの出力端子に共通に接続された入力端子と当
該入力端子から入力された電圧をインピーダンス変換し
て出力する出力端子とを有する緩衝増幅器、17は緩衝
増幅器16の入力端子に接続されたアノードとノードN
2に接続されたカソードとを有するダイオードである。
ノードN2の電圧は、電源10によって第2の電圧V2
に設定されている。カレントミラー回路CM2iは3個
のPNPトランジスタを用いて図2に示したカレントミ
ラー回路CM1iと同様に構成されている。
【0029】実施の形態1の第2の態様が、実施の形態
1の第1の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第2の態様では、演算増幅器の代わりに緩衝増
幅器16を用いている。第1の態様と同様にカレントミ
ラー回路CM21〜CM2nにより増幅された電流が、ダ
イオード17を流れる。ダイオード17の両端に電流I
21〜I2nの総和の対数に等しい値を有する電圧Vbeが生
じ、緩衝増幅器16の入力端子には第2の電圧V2にダ
イオード17の両端の電圧が加えられた電圧が入力さ
れ、緩衝増幅器16の出力端子より出力される。
【0030】このようにして電流電圧変換を行い、ダイ
オード17での電圧降下を求めて、輝度を検出する。
【0031】そして、第1の態様と同様にオンオフ制御
が可能なカレントミラー回路CM21〜CM2nを用いる
ことによって、多分割センサにおいて、電流電圧変換手
段を構成する緩衝増幅器16とダイオード17とを共通
化できる。そのため輝度検出回路の回路規模を縮小で
き、チップサイズの縮小が可能となり、コストの削減が
できる。
【0032】次に、この発明の実施の形態1の第3の態
様について図4を用いて説明する。図4はこの第3の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図4
において、21iはアノードとノードN3に接続された
カソードとを有するSPD、Q4iはエミッタと第1の
電圧V1が与えられるコレクタとSPD21iのアノード
に接続されたベースとを有するNPNトランジスタ、Q
iはSPD21iのアノードに接続されたコレクタと接
地電圧が与えられるエミッタとトランジスタQ4iのエ
ミッタに接続されたベースとを有するNPNトランジス
タ、Q6iはコレクタとトランジスタQ5iのベースに接
続されたベースと接地電圧が与えられるエミッタとを有
するNPNトランジスタ、22はノードN3に接続され
た非反転入力端子とトランジスタQ61〜Q6nに接続さ
れた反転入力端子とその反転入力端子及びその非反転入
力端子間の電位差を出力するための出力端子とを有する
演算増幅器、23は演算増幅器22の出力端子に接続さ
れたアノードと演算増幅器22の反転入力端子との間に
接続されたダイオードである。
【0033】カレントミラー回路CM3iは、3つのト
ランジスタQ4i,Q5i,Q6iと制御信号S3iで制御
可能な一つのスイッチSW2iとで構成されている。こ
のカレントミラー回路CM3iの入力端子は、トランジ
スタQ5iのコレクタであり、その出力端子はトランジ
スタQ6iのコレクタである。そして、カレントミラー
回路CM3iは制御信号S3iによってオンオフ制御さ
れ、オフ状態での出力電流はゼロである。
【0034】実施の形態1の第1の態様のカレントミラ
ー回路CM1iがPNPトランジスタで構成されている
のに対して、この第3の態様においては、カレントミラ
ー回路CM3iがNPNトランジスタで構成されてい
る。そのため、電流は演算増幅器22の出力端子から反
転入力端子に向けて流れる。電流の向きに合わせてダイ
オードの向きも第1の態様とは反対に接続されており、
アノードが演算増幅器22の出力端子に接続される構成
となっている。このような構成の第3の態様も、第1の
態様と同様の効果を奏する。
【0035】次に、この発明の実施の形態1の第4の態
様について図5を用いて説明する。図5はこの第4の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図5
において、CM4iは入力端子の入力電流を増幅して出
力端子から出力する実施の形態1の第3の態様と同様の
構成のカレントミラー回路、25iはカレントミラー回
路CM4iの入力端子に接続されたアノードと第1の電
圧V1が与えられるカソードとを有するSPD、26は
ノードN4の電圧をインピーダンス変換して出力する緩
衝増幅器、27は全てのSPD251〜25nのカソード
に共通に接続されたアノードとノードN4に接続された
カソードとを有するダイオードであり、ノードN4には
カレントミラー回路CM41〜CM4nの出力端子が全て
接続されている。そして、カレントミラー回路CM4i
は制御信号S3iによってオンオフ制御され、オフ状態で
の出力電流はゼロである。
【0036】実施の形態1の第2の態様のカレントミラ
ー回路CM2iがPNPトランジスタで構成されている
のに対して、この第4の態様においては、カレントミラ
ー回路CM4iがNPNトランジスタで構成されてい
る。そのため、電流は緩衝増幅器26の入力端子からカ
レントミラー回路CM41〜CM4nに向かう方向へ流れ
る。電流の向きに合わせてダイオードの向きも第2の態
様とは反対に接続されており、ダイオード27のカソー
ドが緩衝増幅器26の入力端子に接続される構成となっ
ている。このような構成の第4の態様も、第2の態様と
同様の効果を奏する。
【0037】次に、この発明の実施の形態1の第5の態
様について図6を用いて説明する。図6はこの第5の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図6
において、31iはアノードと第1の電圧V1が与えられ
るカソードとを有するSPD、Q7iはノードN5に接
続されたコレクタとSPD31iのアノードに接続され
たベースと接地電圧が与えられるエミッタとを有するN
PNトランジスタ、SW3iは接地電圧が与えられる一
方端とSPD31iのアノードに接続された他方端とを
有し制御信号S5iによってオンオフ制御されるスイッ
チ、33は第1の電圧V1が与えられるアノードとノー
ドN5に接続されたカソードとを有するダイオード、3
2はノードN5に接続された入力端子とノードN5の電
圧をインピーダンス変換して出力するための出力端子と
を有する緩衝増幅器である。
【0038】トランジスタQ71〜Q7nは電流増幅手段
として働き、トランジスタQ71〜Q7nはそれぞれSP
D311〜31nの出力する光電流を増幅してノードN5
に接続された一つの電流経路から電流を引き抜く。一般
的にトランジスタの電流増幅率は百倍程度であるため、
カレントミラー回路を使用するよりも、少ない回路規模
で大きな増幅率が得られるという利点がある。トランジ
スタQ71〜Q7nに流れる電流は全てダイオード33を
流れるので、ダイオード33の両端にこの電流値の対数
に等しい値を有する電圧降下が生じる。ダイオード33
の両端に発生する電圧を第1の電圧V1から差し引いた
電圧を緩衝増幅器32が出力する。
【0039】このようにして電流電圧変換を行い、ダイ
オード33による電圧降下を求め、輝度を検出する。ト
ランジスタQ71〜Q7nはそれぞれ制御信号S51〜S5n
よってオンオフ制御されており、SPD31iの電流を
出力する必要がある場合のみスイッチを開くことよっ
て、トランジスタQ71〜Q7nのうちの必要なトランジ
スタを動作させて増幅した電流を出力させることができ
る。トランジスタQ71〜Q7nのうちの電流を出力させ
る必要がないトランジスタについては、スイッチSW3
1〜SW3nのうちその不要なトランジスタのベースに接
続されているスイッチを閉じることでトランジスタをオ
フすることによってトランジスタからの出力電流をゼロ
にすることができる。
【0040】そして、トランジスタQ71〜Q7nのベ
ースにスイッチSW31〜SW3nを用いることによっ
て、多分割センサにおいて、電流電圧変換手段を構成す
る緩衝増幅器32とダイオード33とを共通化できる。
そのため輝度検出回路の回路規模を縮小でき、チップサ
イズの縮小が可能となり、コストの削減ができる。
【0041】次に、この発明の実施の形態1の第6の態
様について図7を用いて説明する。図7はこの第6の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図7
において、35iはアノードとノードN6に接続された
カソードとを有するSPD、Q8iはコレクタとSPD
35iのアノードに接続されたベースと接地電位が与え
られるエミッタとを有するNPNトランジスタ、SW4
iは接地電位が与えられる一方端とSPD35iのアノー
ドに接続された他方端とを有し制御信号S6iによってオ
ンオフ制御されるスイッチ、36はノードN6に接続さ
れた非反転入力端子とトランジスタQ81〜Q8nの全て
のコレクタに接続された反転入力端子とその反転入力端
子及びその非反転入力端子間の電位差を出力するための
出力端子とを有する演算増幅器、37は演算増幅器36
の出力端子に接続されたアノードと反転入力端子に接続
されたカソードとを有するダイオードである。
【0042】実施の形態1の第6の態様が、実施の形態
1の第5の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第6の態様では、緩衝増幅器とその入力端子に
接続されたダイオードに代えて演算増幅器36とその出
力端子と反転入力端子間に接続されたダイオードを用い
ている。第5の態様と同様にトランジスタQ81〜Q8n
により増幅された電流が、ダイオード37を流れる。ダ
イオード37の両端にトランジスタQ81〜Q8nの総
和の対数に等しい値を有する電圧が生じ、演算増幅器3
6の出力端子には第1の電圧V1にダイオード37の両
端の電圧を加えた電圧が出力される。このような構成の
第6の態様も、第5の態様と同様の効果を奏する。
【0043】次に、この発明の実施の形態1の第7の態
様について図8を用いて説明する。図8はこの第7の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図8
において、41iはカソードと接地電圧が与えられるア
ノードとを有するSPD、Q9iはノードN7に接続さ
れたコレクタとSPD41iのカソードに接続されたベ
ースと第1の電圧V1が与えられるエミッタとを有する
PNPトランジスタ、SW5iは第1の電圧V1が与えら
れる一方端とトランジスタQ9iのベースに接続された
他方端とを有するスイッチ、43はノードN7に接続さ
れたアノードと接地電圧が与えられるカソードとを有す
るダイオード、42はノードN7に接続された入力端子
とその入力端子の電圧をインピーダンス変換して出力す
るための出力端子とを有する緩衝増幅器である。
【0044】そして、スイッチSW51〜SW5nは制御
信号S3iによってオンオフ制御される。スイッチSW5
1〜SW5nのうちのオフしているスイッチに接続されて
いるトランジスタQ91〜Q9nはオフ状態となり、オフ
しているトランジスタの出力電流はゼロである。
【0045】実施の形態1の第5の態様の電流増幅手段
がNPNトランジスタで構成されているのに対して、こ
の第7の態様においては、電流増幅手段がPNPトラン
ジスタで構成されている。そのため、電流はトランジス
タQ91〜Q9nからノードN7に向けて流れる。この電
流の向きに合わせてダイオードの向きも第5の態様とは
反対に接続されており、カソードに接地電圧が与えられ
るダイオード43のアノードが、緩衝増幅器32の入力
端子に接続される構成となっている。このような構成の
第7の態様も、第5の態様と同様の効果を奏する。
【0046】次に、この発明の実施の形態1の第8の態
様について図9を用いて説明する。図9はこの第8の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図9
において、45iはカソードとノードN8に接続された
アノードとを有するSPD、Q10iはコレクタとSP
D45iのカソードに接続されたベースと第1の電圧V1
が与えられるエミッタとを有するPNPトランジスタ、
SW6iは第1の電圧V1が与えられる一方端とトランジ
スタQ10iのベースに接続された他方端とを有するス
イッチ、46はトランジスタQ101〜Q10nの全ての
コレクタに接続された反転入力端子とノードN8に接続
された非反転入力端子とその反転入力端子及び非反転入
力端子間の電位差を出力するための出力端子とを有する
演算増幅器、47は演算増幅器46の出力端子に接続さ
れたカソードと演算増幅器46の反転入力端子に接続さ
れたアノードとを有するダイオードである。ノードN8
には基準電源10によって、第2の電圧V2が与えられ
る。そして、スイッチSW61〜SW6nは制御信号S3i
によってオンオフ制御され、第7の態様と同様の動作を
行う。
【0047】実施の形態1の第6の態様の電流増幅手段
がNPNトランジスタで構成されているのに対して、こ
の第8の態様においては、電流増幅手段がPNPトラン
ジスタで構成されている。そのため、電流はトランジス
タQ101〜Q10nから演算増幅器46の反転入力端子
に向けて流れる。この電流の向きに合わせてダイオード
47の向きも第6の態様とは反対に接続される構成とな
っている。このような構成の第8の態様も、第6の態様
と同様の効果を奏する。
【0048】<実施の形態2>次にこの発明の実施の形
態2による輝度検出回路を図について説明する。図10
はこの発明の実施の形態2による輝度検出回路の構成を
示すブロック図である。図10において、51iは第1
の電流経路52i中にそれぞれ配置され、入射光に反応
して第1の電流経路52iに光電流を発生する光検出素
子、SW7iは第1の電流経路52iに配設され第1の電
流経路52iから第2の電流経路53へ流れる電流のオ
ンオフを制御するスイッチ手段、54は第2の電流経路
53に接続され第2の電流経路53に流れる電流を増幅
して出力する電流増幅手段、55は電流増幅手段54に
接続され電流増幅手段54が出力する電流を電圧に変換
して出力端子56から出力する電流電圧変換手段であ
る。
【0049】電流増幅手段54は、複数の光検出素子5
1〜51nが発生した電流が流れる第2の電流経路53
の電流を増幅するので、複数の光検出素子511〜51n
に対して一つで対応できる。そして、一つの電流電圧変
換手段55で一つの電流増幅手段54の出力電流を電圧
に変換する。必要な光検出素子511〜51nの光電流
は、スイッチ手段SW71〜SW7nによって選択的に第
2の電流経路53に流される。スイッチ手段SW71
SW7nによって選択的に光検出素子511〜51nの出
力電流を電流増幅手段54に供給することによって、電
流増幅手段54及び電流電圧変換手段55を複数の光検
出素子511〜51nに対して共通化でき、輝度検出回路
の回路規模を縮小でき、チップサイズの縮小が可能とな
り、コストの削減ができる。
【0050】次にこの発明の実施の形態2の第1の態様
について図11を用いて説明する。図11はこの第1の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
11において、61iはカソードとノードN9に接続さ
れたアノードとを有するSPD、SW8iは一方端とS
PD61iのカソードに接続された他方端とを有し制御
信号S10iによってオンオフ制御されるスイッチ、Q1
1はエミッタと接地電圧が与えられるコレクタとスイッ
チSW81〜SW8nの全ての一方端に接続されたベース
とを有するPNPトランジスタ、Q12は第1の電圧V
1が与えられるエミッタとトランジスタQ11のベース
に接続されたコレクタとトランジスタQ11のエミッタ
に接続されたベースとを有するPNPトランジスタ、Q
13はコレクタと第1の電圧V1が与えられるエミッタ
とトランジスタQ12のベースに接続されたベースとを
有するPNPトランジスタ、62はノードN9に接続さ
れた非反転入力端子とトランジスタQ13のコレクタに
接続された反転入力端子とその非反転入力端子及びその
反転入力端子間の電位差を出力するための出力端子とを
有する演算増幅器、63は演算増幅器62の出力端子に
接続されたカソードと演算増幅器62の反転入力端子に
接続されたアノードとを有するダイオードである。ノー
ドN9の電圧は基準電源10によって第2の電圧V2
ある。
【0051】トランジスタQ11〜Q13はカレントミ
ラー回路を構成しており、トランジスタQ12のコレク
タから引き抜かれる電流を増幅してトランジスタQ13
のコレクタから出力する。トランジスタQ13から出力
された電流は、演算増幅器62とダイオード63から成
る電流電圧変換手段で電圧に変換される。第2の電圧V
2から演算増幅器62の出力電圧を引いて得られる電圧
がダイオード63の両端に発生する電圧で、この電圧よ
り輝度を検出することができる。そして、スイッチSW
1〜SW8nにより必要とするSPD611〜61nのう
ちの必要なものの光電流をカレントミラー回路に与える
ことができる。カレントミラー回路に電流を与えるSP
D611〜61nは複数づつであっても単数毎であっても
良い。
【0052】スイッチSW81〜SW8nによってSPD
611〜61nを選択するようにしたので、電流増幅手段
であるトランジスタQ11〜Q13と電流電圧変換手段
である演算増幅器62とダイオード63とを複数のSP
Dに対して共通化することができる。そのため、輝度検
出回路の回路規模を縮小でき、チップサイズの縮小が可
能となり、コストの削減ができる。
【0053】次にこの発明の実施の形態2の第2の態様
について図12を用いて説明する。図12はこの第2の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
12において、65iはカソードとノードN10に接続
されたアノードとを有するSPD、SW9iは一方端と
SPD65iのカソードに接続された他方端とを有し制
御信号S11iによってオンオフ制御されるスイッチ、Q
14はエミッタと接地電圧が与えられるコレクタとスイ
ッチSW91〜SW9nの全ての一方端に接続されたベー
スとを有するPNPトランジスタ、Q15は第1の電圧
1が与えられるエミッタとトランジスタQ14のベー
スに接続されたコレクタとトランジスタQ14のエミッ
タに接続されたベースとを有するPNPトランジスタ、
Q16はコレクタと第1の電圧V1が与えられるエミッ
タとトランジスタQ15のベースに接続されたベースと
を有するPNPトランジスタ、66はトランジスタQ1
6のコレクタに接続された入力端子とその入力端子の電
圧をインピーダンス変換して出力するための出力端子と
を有する緩衝増幅器、67は緩衝増幅器66の入力端子
に接続されたアノードとノードN10に接続されたカソ
ードとを有するダイオードである。ノードN10の電圧
は基準電源10によって第2の電圧V2になっている。
【0054】実施の形態2の第2の態様が、実施の形態
2の第1の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第2の態様では、演算増幅器の代わりに緩衝増
幅器66を用いている。第1の態様と同様にカレントミ
ラー回路により増幅された電流が、ダイオード67を流
れる。ダイオード67の両端にSPD651〜65nが出
力する電流の総和の対数に等しい値を有する電圧が生
じ、緩衝増幅器66の入力端子には第2の電圧V2にダ
イオード67の両端の電圧が加えられた電圧が入力さ
れ、緩衝増幅器66の出力端子より出力される。このよ
うな構成の第2の態様も、第1の態様と同様の効果を奏
する。
【0055】次にこの発明の実施の形態2の第3の態様
について図13を用いて説明する。図13はこの第3の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
13において、SW10iはノードN11に接続された
一方端と他方端とを有し制御信号S12iによってオンオ
フ制御されるスイッチ、71iはアノードとスイッチS
W10iの他方端に接続されたカソードとを有するSP
D、Q17はエミッタと第1の電圧V1が与えられるコ
レクタとSPD711〜71nの全ての一方端に接続され
たベースとを有するNPNトランジスタ、Q18は接地
電圧が与えられるエミッタとトランジスタQ17のベー
スに接続されたコレクタとトランジスタQ17のエミッ
タに接続されたベースとを有するNPNトランジスタ、
Q19はコレクタと接地電圧が与えられるエミッタとト
ランジスタQ18のベースに接続されたベースとを有す
るNPNトランジスタ、72はトランジスタQ19のコ
レクタに接続された反転入力端子とノードN11に接続
された非反転入力端子とその反転入力端子及びその非反
転入力端子間の電位差を出力するための出力端子とを有
する演算増幅器、73は演算増幅器72の出力端子に接
続されたアノードと演算増幅器72の反転入力端子に接
続されたカソードとを有するダイオードである。ノード
N11の電圧は基準電源10によって第2の電圧V2
なっている。
【0056】実施の形態2の第1の態様のカレントミラ
ー回路がPNPトランジスタで構成されているのに対し
て、この第3の態様においては、カレントミラー回路が
NPNトランジスタで構成されている。そのため、電流
は演算増幅器72の出力端子からその反転入力端子に向
けて流れる。電流の向きに合わせてダイオードの向きも
第1の態様とは反対に接続されており、アノードが演算
増幅器72の出力端子に接続される構成となっている。
このような構成の第3の態様も、第1の態様と同様の効
果を奏する。
【0057】次にこの発明の実施の形態2の第4の態様
について図14を用いて説明する。図14はこの第4の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
14において、SW11iは第1の電圧V1が与えられる
一方端と他方端とを有し制御信号S13iによってオンオ
フ制御されるスイッチ、75iはスイッチSW11iの他
方端に接続されたカソードとアノードとを有するSP
D、Q20はエミッタと第1の電圧V1が与えられるコ
レクタとSPD751〜75nの全てのアノードに接続さ
れたベースとを有するNPNトランジスタ、Q21は接
地電圧が与えられるエミッタとトランジスタQ20のベ
ースに接続されたコレクタとトランジスタQ20のエミ
ッタに接続されたベースとを有するNPNトランジス
タ、Q22はコレクタと接地電圧が与えられるエミッタ
とトランジスタQ21のベースに接続されたベースとを
有するNPNトランジスタ、76はトランジスタQ22
のコレクタに接続された入力端子とその入力端子の電圧
をインピーダンス変換して出力するための出力端子とを
有する緩衝増幅器、77は緩衝増幅器76の入力端子に
接続されたカソードと第1の電圧が与えられるアノード
とを有するダイオードである。
【0058】実施の形態2の第4の態様が、実施の形態
2の第3の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第4の態様では、演算増幅器の代わりに緩衝増
幅器76を用いている。第3の態様と同様にカレントミ
ラー回路により増幅された電流が、ダイオード77を流
れる。ダイオード77の両端にSPD751〜75nが出
力する電流の総和の対数に等しい値を有する電圧が生
じ、緩衝増幅器76の入力端子には第1の電圧V1にダ
イオード77の両端の電圧降下を差し引いた電圧が入力
され、緩衝増幅器76の出力端子より出力される。この
ような構成の第2の態様も、第1の態様と同様の効果を
奏する。
【0059】次にこの発明の実施の形態2の第5の態様
について図15を用いて説明する。図15はこの第5の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
15において、SW12iは第1の電圧V1が与えられる
一方端と他方端とを有し制御信号S14iによってオンオ
フ制御されるスイッチ、81iはスイッチSW12iの他
方端に接続されたカソードとアノードとを有するSP
D、Q23はコレクタと接地電圧が与えられるエミッタ
とSPD811〜81nのアノード全てに接続されたベー
スとを有するNPNトランジスタ、82はトランジスタ
Q23のコレクタに接続された入力端子とその入力端子
の電圧をインピーダンス変換して出力するための出力端
子とを有する緩衝増幅器、83は緩衝増幅器82の入力
端子に接続されたカソードとスイッチSW121〜SW
12nの他方端に接続されたアノードとを有するダイオ
ードである。
【0060】実施の形態2の第5の態様が、実施の形態
2の第4の態様と異なる点は、電流増幅手段の構成にあ
る。第4の態様では、電流増幅手段としてカレントミラ
ー回路の代わりにNPNトランジスタQ23を用いてい
る。第4の態様と同様にトランジスタQ23により増幅
された電流が、ダイオード83を流れる。ダイオード8
3の両端にSPD811〜81nが出力する電流の総和の
対数に等しい値を有する電圧が生じ、緩衝増幅器82の
入力端子には第1の電圧V1からダイオード83の両端
の電圧を差し引いた電圧が入力され、緩衝増幅器82の
出力端子より出力される。このような構成の第5の態様
も、第4の態様と同様の効果を奏する。
【0061】次にこの発明の実施の形態2の第6の態様
について図16を用いて説明する。図16はこの第6の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
16において、SW13iはノードN12に接続された
一方端と他方端とを有し制御信号S15iによってオンオ
フ制御されるスイッチ、85iはスイッチSW13iの他
方端に接続されたカソードとアノードとを有するSP
D、Q24はコレクタと接地電圧が与えられるエミッタ
とSPD811〜81nのアノード全てに接続されたベー
スとを有するNPNトランジスタ、86はトランジスタ
Q24のコレクタに接続された反転入力端子とその入力
端子の電圧を出力するための出力端子とを有する演算増
幅器、87は演算増幅器86の入力端子に接続されたカ
ソードと演算増幅器86の出力端子に接続されたアノー
ドとを有するダイオードである。ノードN12の電圧
は、基準電源10によって第1の電圧V1になってい
る。
【0062】実施の形態1の第6の態様が、実施の形態
1の第5の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第6の態様では、緩衝増幅器とその入力端子に
接続されたダイオードに代えて演算増幅器86とその出
力端子と反転入力端子間に接続されたダイオードを用い
ている。第5の態様と同様にトランジスタQ24により
増幅された電流が、ダイオード87を流れる。ダイオー
ド87の両端にトランジスタQ81〜Q8nの総和の対数
に等しい値を有する電圧が生じ、演算増幅器86の出力
端子には第1の電圧V1にダイオード87の両端の電圧
を加えた電圧が出力される。このような構成の第6の態
様も、第5の態様と同様の効果を奏する。
【0063】次にこの発明の実施の形態2の第7の態様
について図17を用いて説明する。図17はこの第7の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
17において、91iはノードN13に接続されたアノ
ードとカソードとを有するSPD、SW14iはSPD
91iのカソードに接続された一方端と他方端とを有し
制御信号S16iによってオンオフ制御されるスイッチ、
Q25はコレクタと第1の電圧V1が与えられるエミッ
タとSW14iの他方端全てに接続されたベースとを有
するPNPトランジスタ、92はトランジスタQ25の
コレクタに接続された入力端子とその入力端子の電圧を
インピーダンス変換して出力するための出力端子とを有
する緩衝増幅器、93は緩衝増幅器92の入力端子に接
続されたアノードとSPD91iのアノードに接続され
たカソードを有するダイオードである。
【0064】実施の形態2の第5の態様の電流増幅手段
がNPNトランジスタで構成されているのに対して、こ
の第7の態様においては、電流増幅手段がPNPトラン
ジスタで構成されている。そのため、電流はトランジス
タQ25からノードN13に向けて流れる。この電流の
向きに合わせてダイオードの向きも第5の態様とは反対
に接続されており、カソードに第1の電圧V2が与えら
れるダイオード93のアノードが、緩衝増幅器92の入
力端子に接続される構成となっている。このような構成
の第7の態様も、第5の態様と同様の効果を奏する。
【0065】次にこの発明の実施の形態2の第8の態様
について図18を用いて説明する。図18はこの第8の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
18において、95iはノードN14に接続されたアノ
ードとカソードとを有するSPD、SW15iはSPD
95iのカソードに接続された一方端と他方端とを有し
制御信号S17iによってオンオフ制御されるスイッチ、
Q26はコレクタと第1の電圧V1が与えられるエミッ
タとスイッチSW151〜15nの他方端全てに接続され
たベースとを有するPNPトランジスタ、96はトラン
ジスタQ26のコレクタに接続された反転入力端子とノ
ードN14に接続された非反転入力端子とその反転入力
端子及びその非反転入力端子間の電位差を出力するため
の出力端子とを有する演算増幅器,97は演算増幅器9
6の反転入力端子に接続されたアノードと演算増幅器9
6の出力端子に接続されたカソードとを有するダイオー
ドである。
【0066】実施の形態2の第6の態様の電流増幅手段
がNPNトランジスタで構成されているのに対して、こ
の第8の態様においては、電流増幅手段がPNPトラン
ジスタで構成されている。そのため、電流はトランジス
タQ26からダイオード97のアノードに向けて流れ
る。この電流の向きに合わせてダイオードの向きも第5
の態様とは反対に接続されており、ダイオード97のカ
ソードが、演算増幅器96の出力端子に接続される構成
となっている。このような構成の第8の態様も、第6の
態様と同様の効果を奏する。
【0067】<実施の形態3>次にこの発明の実施の形
態3の第1の態様について図19を用いて説明する。図
19はこの第1の態様による輝度検出回路の構成を示す
回路図である。図19において、SW14iは第1の電
圧V1が与えられる一方端と他方端とを有し制御信号S
16iによってオンオフ制御されるスイッチ、91iはアノ
ードとSW141〜14nの他方端に接続されたカソード
とを有するSPD、92は複数のSPD911〜91n
全てのアノードに接続された入力端子とその入力端子の
電圧をインピーダンス変換して出力するための出力端子
とを有する緩衝増幅器、93は基準電源10によって第
2の電圧V2が与えられるカソードと緩衝増幅器92の
入力端子に接続されたアノードとを有するダイオードで
ある。
【0068】SPD911〜91nから出力された電流
は、全てダイオード93に流れる。ダイオード93に流
れる電流は、緩衝増幅器92とダイオード93から成る
電流電圧変換手段で電圧に変換される。第2の電圧V2
から緩衝増幅器92の出力電圧を引いて得られる電圧が
ダイオード93の両端に発生する電圧で、この電圧より
輝度を検出することができる。そして、スイッチSW1
1〜SW14nにより必要とするSPD911〜91n
うちの必要なものの光電流をダイオード93に与えるこ
とができる。ダイオード93に電流を与えるSPD91
1〜91nは複数づつであっても単数毎であっても良い。
【0069】スイッチSW141〜SW14nによってS
PD911〜91nを選択するようにしたので、電流電圧
変換手段である緩衝増幅器92とダイオード93とを複
数のSPD911〜91nに対して共通化することができ
る。そのため、輝度検出回路の回路規模を縮小でき、チ
ップサイズの縮小が可能となり、コストの削減ができ
る。
【0070】つまり実施の形態3の輝度検出回路におい
ては、電流電圧変換手段である緩衝増幅器92とダイオ
ード93は、全てのSPD911〜91nの光電流のうち
第2の電流経路95に流れる電流を電圧に変換する。そ
して、第2の電流経路95に流すSPD911〜91n
光電流のうち必要なものをスイッチ手段SW141〜S
W14nによって選択する。
【0071】次にこの発明の実施の形態3の第2の態様
について図20を用いて説明する。図20はこの第2の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
20において、95iはアノードとノードN14に接続
されたカソードとを有するSPD、SW15iは第1の
電圧V1が与えられる一方端とSPD95iのアノードに
接続された他方端とを有し制御信号S17iによってオン
オフ制御されるスイッチ、96はSPD951〜95n
全てのカソードに接続された非反転入力端子とスイッチ
SW151〜15nの全ての一方端に接続された反転入
力端子とその反転入力端子及びその非反転入力端子間の
電位差を出力するための出力端子とを有する演算増幅
器、97は演算増幅器96の反転入力端子に接続された
アノードと演算増幅器96の出力端子に接続されたカソ
ードとを有するダイオードである。
【0072】SPD951〜95nから出力された電流
は、全てダイオード97に流れる。このダイオード97
に流れる電流は、演算増幅器96とダイオード97から
成る電流電圧変換手段で電圧に変換される。第1の電圧
1から演算増幅器96の出力電圧を引いて得られる電
圧がダイオード97の両端に発生する電圧で、この電圧
より輝度を検出することができる。そして、スイッチS
W151〜SW15nをオンオフ制御することにより必要
とするSPD951〜95nのうちの必要な光電流をダイ
オード97に流すことができる。ダイオード97に電流
を与えるSPD951〜95nは複数づつであっても単数
毎であっても良い。
【0073】スイッチSW151〜SW15nによってS
PD951〜95nを選択するようにしたので、電流電圧
変換手段である演算増幅器96とダイオード97とを複
数のSPD951〜95nに対して共通化することができ
る。そのため、輝度検出回路の回路規模を縮小でき、チ
ップサイズの縮小が可能となり、コストの削減ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の構
成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
1の態様を示す回路図である。
【図3】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
2の態様を示す回路図である。
【図4】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
3の態様を示す回路図である。
【図5】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
4の態様を示す回路図である。
【図6】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
5の態様を示す回路図である。
【図7】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
6の態様を示す回路図である。
【図8】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
7の態様を示す回路図である。
【図9】 この発明の輝度検出回路の実施の形態1の第
8の態様を示す回路図である。
【図10】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2を
示すブロック図である。
【図11】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第1の態様を示す回路図である。
【図12】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第2の態様を示す回路図である。
【図13】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第3の態様を示す回路図である。
【図14】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第4の態様を示す回路図である。
【図15】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第5の態様を示す回路図である。
【図16】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第6の態様を示す回路図である。
【図17】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第7の態様を示す回路図である。
【図18】 この発明の輝度検出回路の実施の形態2の
第8の態様を示す回路図である。
【図19】 この発明の輝度検出回路の実施の形態3の
第1の態様を示す回路図である。
【図20】 この発明の輝度検出回路の実施の形態3の
第2の態様を示す回路図である。
【図21】 従来の輝度検出回路の構成を示す回路図で
ある。
【図22】 従来の多分割センサの受光部を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1〜1n,511〜51n 光検出素子、21〜2n,52
1〜52n 第1の電流経路、31〜3n,54 電流増幅
手段、4,53 第2の電流経路、5,55電流電圧変
換手段、SW71〜SW7n スイッチ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の多分割型の輝度検出回
路を示す回路図である。図において、100iは輝度検
出回路の出力端子104iに接続された出力端子とを有
する演算増幅器、101iは演算増幅器100iの反転入
力端子に接続されたアノード端子と演算増幅器100i
の非反転入力端子及び基準電圧(Vref)に接続されたカ
ソード端子とを有する光検出素子、102iは演算増幅
器100iの反転入力端子及び光検出素子101iのアノ
ード端子に接続されたアノード端子と演算増幅器100
iの出力端子に接続されたカソード端子とを有するダイ
オードである。図21に示した各符号の添字は同じ添字
の光検出素子に対応する各部分を示す。なお、光検出素
子には、例えば光電池等が含まれ、光電池には例えばシ
リコン受光素子が含まれ、シリコン受光素子には例えば
ホトダイオードやホトトランジスタが含まれる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【数1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【数2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】第5の発明に係る輝度検出回路は、第4の
発明の輝度検出回路において、前記電流増幅手段は、所
定の電圧が与えられる一方電流電極、前記第2の電流経
路に接続された他方電流電極、及び前記他方電流電極の
電圧に応じた電圧が与えられる制御電極を持つ所定の導
電型の第1のバイポーラトランジスタと、前記所定の電
圧が与えられる一方電流電極、前記電流電圧変換手段に
接続された他方電流電極、及び前記第1のバイポーラト
ランジスタの前記制御電極に接続された制御電極を持つ
前記所定の導電型の第2のバイポーラトランジスタとを
備えて構成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】次に、この発明の実施の形態1の第1の態
様について図2を用いて説明する。図2はこの第1の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図2
において、10は接地電圧が与えられる一方端とノード
N1に接続された他方端とを有しノードN1を第2の電
圧V2にするための基準電源、11iはカソードとノード
N1に接続されたアノードとを有するシリコン受光素子
{以下SPD(Silicon Photo Diode)という。}、Q
iはエミッタと接地電圧が与えられるコレクタとSP
D11iのカソードに接続されたベースとを有するPN
Pトランジスタ、Q2iはトランジスタQ1iのベースに
接続されたコレクタと第1の電圧V1が与えられるエミ
ッタとトランジスタQ1iのエミッタに接続されたベー
スとを有するPNPトランジスタ、Q3iはコレクタと
第1の電圧V1が与えられるエミッタとトランジスタQ
iのベースに接続されたベースとを有するPNPトラ
ンジスタ、SW1iは第1の電圧V1が与えられる一方端
とトランジスタQ2iのベースに接続された他方端とを
有し与えられる制御信号S1iによってオンオフ制御さ
れるスイッチ、12はトランジスタQ31〜Q3nのコレ
クタに共通に接続された反転入力端子と第2の電圧V2
が与えられる非反転入力端子とその反転入力端子及びそ
の非反転入力端子間の電位差を出力する出力端子とを有
する演算増幅器、12は演算増幅器12の出力端子に接
続されたカソードと演算増幅器12の反転入力端子に接
続されたアノードとを有するダイオードである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】次に動作について説明する。SPD11i
が入射光に応じてそれぞれ光電流I1iを発生する。発生
した電流I1iはカレントミラー回路CM1iの入力端子
に入力され、カレントミラー回路CM1iの電流増幅特
性によってn倍された電流I2iが出力端子より出力され
る。カレントミラー回路CM1 1 〜CM1 n から出力され
た全ての電流I21〜I2nはダイオード13に流れ込み、
ダイオード13の両端には電流I21〜I2nの総和の対数
に等しい値を有する電圧Vbeが発生する。ここで、iは
1〜nの任意の整数である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【数3】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【数4】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】このようにして電流電圧変換を行い、出力
された出力電圧Voutと第2の電圧との電位差、つまり
ダイオード13による電圧を求め、輝度を検出する。カ
レントミラー回路CM1 i は制御信号S1iによってオン
オフ制御されており、SPD11iの電流を出力する必
要がある場合のみスイッチを開くことよって、トランジ
スタQ2i,Q3iを動作させてカレントミラー回路から
増幅した電流を出力させることができる。カレントミラ
ー回路CM1 i から電流を出力させる必要がない場合に
は、スイッチを閉じることでトランジスタQ2i,Q3i
をオフすることによってカレントミラー回路CM1 i
らの出力電流をゼロにすることができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】次に、この発明の実施の形態1の第2の態
様について図3を用いて説明する。図3はこの第2の態
様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図3
において、15iはカソードとノードN2に接続された
アノードとを有するSPD、CM2iは出力端子とSP
D15iのカソードに接続された入力端子とを有するカ
レントミラー回路、16はカレントミラー回路CM21
〜CM2nの出力端子に共通に接続された入力端子と当
該入力端子から入力された電圧をインピーダンス変換し
て出力する出力端子とを有する緩衝増幅器、17は緩衝
増幅器16の入力端子に接続されたアノードとノードN
2に接続されたカソードとを有するダイオードである。
ノードN2の電圧は、電源10によって第2の電圧V2
に設定されている。カレントミラー回路CM2 i は3個
のPNPトランジスタを用いて図2に示したカレントミ
ラー回路CM1 i と同様に構成されている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】そして、トランジスタQ7 1 〜Q7 n のベー
スにスイッチSW31〜SW3nを用いることによって、
多分割センサにおいて、電流電圧変換手段を構成する緩
衝増幅器32とダイオード33とを共通化できる。その
ため輝度検出回路の回路規模を縮小でき、チップサイズ
の縮小が可能となり、コストの削減ができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】実施の形態1の第6の態様が、実施の形態
1の第5の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第6の態様では、緩衝増幅器とその入力端子に
接続されたダイオードに代えて演算増幅器36とその出
力端子と反転入力端子間に接続されたダイオードを用い
ている。第5の態様と同様にトランジスタQ81〜Q8n
により増幅された電流が、ダイオード37を流れる。ダ
イオード37の両端にトランジスタQ8 1 〜Q8 n の総和
の対数に等しい値を有する電圧が生じ、演算増幅器36
の出力端子には第1の電圧V1にダイオード37の両端
の電圧を加えた電圧が出力される。このような構成の第
6の態様も、第5の態様と同様の効果を奏する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】そして、スイッチSW51〜SW5nは制御
信号 7i〜S 7n によってオンオフ制御される。スイッチ
SW51〜SW5nのうちのオフしているスイッチに接続
されているトランジスタQ91〜Q9nはオフ状態とな
り、オフしているトランジスタの出力電流はゼロであ
る。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】実施の形態2の第4の態様が、実施の形態
2の第3の態様と異なる点は、電流電圧変換手段の構成
にある。第4の態様では、演算増幅器の代わりに緩衝増
幅器76を用いている。第3の態様と同様にカレントミ
ラー回路により増幅された電流が、ダイオード77を流
れる。ダイオード77の両端にSPD751〜75nが出
力する電流の総和の対数に等しい値を有する電圧が生
じ、緩衝増幅器76の入力端子には第1の電圧V1にダ
イオード77の両端の電圧降下を差し引いた電圧が入力
され、緩衝増幅器76の出力端子より出力される。この
ような構成の第の態様も、第の態様と同様の効果を
奏する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】実施の形態2の第5の態様が、実施の形態
2の第4の態様と異なる点は、電流増幅手段の構成にあ
る。第の態様では、電流増幅手段としてカレントミラ
ー回路の代わりにNPNトランジスタQ23を用いてい
る。第4の態様と同様にトランジスタQ23により増幅
された電流が、ダイオード83を流れる。ダイオード8
3の両端にSPD811〜81nが出力する電流の総和の
対数に等しい値を有する電圧が生じ、緩衝増幅器82の
入力端子には第1の電圧V1からダイオード83の両端
の電圧を差し引いた電圧が入力され、緩衝増幅器82の
出力端子より出力される。このような構成の第5の態様
も、第4の態様と同様の効果を奏する。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】次にこの発明の実施の形態2の第6の態様
について図16を用いて説明する。図16はこの第6の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
16において、SW13iはノードN12に接続された
一方端と他方端とを有し制御信号S15iによってオンオ
フ制御されるスイッチ、85iはスイッチSW13iの他
方端に接続されたカソードとアノードとを有するSP
D、Q24はコレクタと接地電圧が与えられるエミッタ
とSPD85 1〜85 n のアノード全てに接続されたベー
スとを有するNPNトランジスタ、86はトランジスタ
Q24のコレクタに接続された反転入力端子とその入力
端子の電圧を出力するための出力端子とを有する演算増
幅器、87は演算増幅器86の入力端子に接続されたカ
ソードと演算増幅器86の出力端子に接続されたアノー
ドとを有するダイオードである。ノードN12の電圧
は、基準電源10によって第1の電圧V1になってい
る。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】実施の形態2の第6の態様の電流増幅手段
がNPNトランジスタで構成されているのに対して、こ
の第8の態様においては、電流増幅手段がPNPトラン
ジスタで構成されている。そのため、電流はトランジス
タQ26からダイオード97のアノードに向けて流れ
る。この電流の向きに合わせてダイオードの向きも第
の態様とは反対に接続されており、ダイオード97のカ
ソードが、演算増幅器96の出力端子に接続される構成
となっている。このような構成の第8の態様も、第6の
態様と同様の効果を奏する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】つまり実施の形態3の輝度検出回路におい
ては、電流電圧変換手段である緩衝増幅器92とダイオ
ード93は、全てのSPD911〜91nの光電流のうち
第2の電流経路98に流れる電流を電圧に変換する。そ
して、第2の電流経路98に流すSPD911〜91n
光電流のうち必要なものをスイッチ手段SW141〜S
W14nによって選択する。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】次にこの発明の実施の形態3の第2の態様
について図20を用いて説明する。図20はこの第2の
態様による輝度検出回路の構成を示す回路図である。図
20において、95iはアノードとノードN14に接続
されたカソードとを有するSPD、SW15iは第1の
電圧V1が与えられる一方端とSPD95iのアノードに
接続された他方端とを有し制御信号S17iによってオン
オフ制御されるスイッチ、96はSPD951〜95n
全てのカソードに接続された非反転入力端子とスイッチ
SW15 1 〜15 n の全ての一方端に接続された反転入力
端子とその反転入力端子及びその非反転入力端子間の電
位差を出力するための出力端子とを有する演算増幅器、
97は演算増幅器96の反転入力端子に接続されたアノ
ードと演算増幅器96の出力端子に接続されたカソード
とを有するダイオードである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐沢 国彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 原 英夫 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の第1の電流経路と、 前記複数の第1の電流経路中にそれぞれ配設され、入射
    光に反応して該複数の第1の電流経路で光電流をそれぞ
    れ発生する複数の光検出素子と、 単一の第2の電流経路と、 前記複数の第1の電流経路中にそれぞれ配設され、対応
    する前記複数の光検出素子にそれぞれ直列に接続された
    入力端子、及び前記第2の電流経路に接続された出力端
    子をそれぞれ持ち、対応する前記複数の光検出素子が発
    生する光電流を増幅し、それぞれに与えられる制御信号
    に応じてオンオフ制御され、増幅した電流を前記第2の
    電流経路に出力する複数の電流増幅手段と、 前記第2の電流経路に接続され、前記第2の電流経路に
    流れる電流を電圧に変換する電流電圧変換手段とを備え
    る、輝度検出回路。
  2. 【請求項2】 前記複数の電流増幅手段は、それぞれ、 所定の電圧が与えられる一方電流電極、対応する前記光
    検出素子に接続された他方電流電極、及び前記他方電流
    電極の電圧に応じた電圧が与えられる制御電極を持つ所
    定の導電型の第1のバイポーラトランジスタと、 前記所定の電圧が与えられる一方電流電極、前記第2の
    電流経路に接続された他方電流電極、及び前記第1のバ
    イポーラトランジスタの前記制御電極に接続された制御
    電極を持つ前記所定の導電型の第2のバイポーラトラン
    ジスタと、 前記第1のバイポーラトランジスタの前記制御電極に接
    続された一方端、及び前記所定の電圧が与えられる他方
    端とを有し、前記制御信号に応じて導通/非導通が制御
    されるスイッチ手段とを備える、請求項1記載の輝度検
    出回路。
  3. 【請求項3】 前記電流増幅手段は、それぞれ、 所定の電圧が与えられる一方電流電極、対応する前記光
    検出素子に接続された制御電極、前記第2の電流経路に
    接続された他方電流電極を持つバイポーラトランジスタ
    と、 前記制御電極に接続された一方端、及び前記所定の電圧
    が与えられる他方端とを有し、前記制御信号に応じて導
    通/非導通が制御されるスイッチ手段とを備える、請求
    項1記載の輝度検出回路。
  4. 【請求項4】 複数の第1の電流経路と、 前記複数の第1の電流経路中にそれぞれ配設され、入射
    光に反応して該複数の第1の電流経路で光電流をそれぞ
    れ発生する複数の光検出素子と、 前記複数の第1の電流経路が接続している単一の第2の
    電流経路と、 前記複数の第1の電流経路中にそれぞれ配設され、前記
    複数の第1の電流経路のうちの対応するものから前記第
    2の電流経路へ流れる電流のオンオフを制御する複数の
    スイッチ手段と、 前記第2の電流経路に接続され、前記第2の電流経路に
    流れる電流を増幅して出力する電流増幅手段と、 前記電流増幅手段に接続され、前記電流増幅手段が出力
    する電流を電圧に変換する電流電圧変換手段とを備え
    る、輝度検出回路。
  5. 【請求項5】 前記電流増幅手段は、 所定の電圧が与えられる一方電流電極、前記第2の電流
    経路に接続された他方電流電極、及び前記他方電流電極
    の電圧に応じた電圧が与えられる制御電極を持つ所定の
    導電型の第1のバイポーラトランジスタと、 前記所定の電圧が与えられる一方電流電極、前記電流電
    圧変換手段に接続された他方電流電極、及び前記第1の
    バイポーラトランジスタの前記制御電極に接続された制
    御電極を持つ所定の導電型の第2のバイポーラトランジ
    スタとを備える、請求項4記載の輝度検出回路。
  6. 【請求項6】 前記電流増幅手段は、 所定の電圧が与えられる一方電流電極、前記第2の電流
    経路に接続された制御電極、前記電流電圧変換手段に接
    続された他方電流電極を持つバイポーラトランジスタを
    備える、請求項4記載の輝度検出回路。
  7. 【請求項7】 複数の第1の電流経路中にそれぞれ配置
    され、入射光に反応して該複数の第1の電流経路に光電
    流をそれぞれ発生する複数の光検出素子と、単一の第2
    の電流経路と、 前記複数の第1の電流経路に接続された一方端、及び前
    記第2の電流経路に接続された他方端をそれぞれ有し、
    前記第1の電流経路から前記第2の電流経路へ流れる電
    流のオンオフを制御する複数のスイッチ手段と、 前記第2の電流経路に接続され、該第2の電流経路に流
    れる電流を電圧に変換する電流電圧変換手段とを備え
    る、輝度検出回路。
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