JPH09511297A - プレハブ部材からなる建築構造物 - Google Patents

プレハブ部材からなる建築構造物

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JPH09511297A
JPH09511297A JP7525336A JP52533695A JPH09511297A JP H09511297 A JPH09511297 A JP H09511297A JP 7525336 A JP7525336 A JP 7525336A JP 52533695 A JP52533695 A JP 52533695A JP H09511297 A JPH09511297 A JP H09511297A
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ルッツ ロルフ シュミット
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ルッツ ロルフ シュミット
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/02Structures consisting primarily of load-supporting, block-shaped, or slab-shaped elements
    • E04B1/04Structures consisting primarily of load-supporting, block-shaped, or slab-shaped elements the elements consisting of concrete, e.g. reinforced concrete, or other stone-like material

Abstract

(57)【要約】 本発明は、プレハブ部材(1、1’)からなる建築構造物(20)であって、これらの部材が、特に、埋殺し型枠(2)を利用して作製される壁若しくは天井板であり、この埋殺し型枠が半製品から製造されているものに関するものである。これらの半製品はプレハブ部材(1、1’)の端面若しくは短辺面のみを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 プレハブ部材からなる建築構造物 技術分野 本発明は、プレハブ部材からなる建築構造物であって、これらの部材、特に壁 板と天井板が、埋殺し型枠を利用して作製されており、この埋殺し型枠が半製品 から製造されているものに関するものである。 背景技術 建築構造物をプレハブ部品から建造することは一般的先行技術として既に公知 である。このような建築構造物の建造は迅速に行われるが、しかし大抵の場合費 用がかかる。これらの費用は高い人件費、型枠、ホイスト用保管費、輸送費及び その他の雑費からなる。 それに対して本発明の課題は、経済的観点のもとで迅速安価に組立てることが でき、又それにも拘らず寿命の長い、冒頭に指摘した種類の建築構造物を提供す ることである。 発明の開示 この課題は、本発明によれば、これらの半製品がプレハブ部材の端面若しくは 短辺面のみを形成することによって解決される。これによって得られる利点とし て、前記経費が著しく減少するので、プレハブ部材からなる建築構造物は迅速安 価に建造することができる。例えば所要の型枠が少なければ少ないほど、これら の型枠の保管費は低下する。更に、公知の先行技術に比べて板張り面積が少なく 、そのことから人件費の減少が帰結する。 半製品は、有利には型枠に載置されて、できるだけ建設現場の領域内で、手ご ろな大きさで作製される。これらの半製品は、手で運ぶことができるほどに軽量 のさまざまな寸法とすることができる。引き続き、モルタル若しくはショットク リートが凝結したなら、半製品は組立てられて埋殺し型枠とされる。 これらの半製品が十分に曲げ剛性であるように、有利には構造用鋼からなる補 強筋が半製品に設けられる。更に個々の半製品を一層容易且つ正確に整列させる ことができるようにするために、半製品は好ましくは、例えばスリーブと心棒、 溝とばねの態様の調整手段を備えている。ドア、窓、切欠き部、等の開口部のた めに、やはり適宜な半製品が埋殺し型枠内に挿入される。 架設して整列された半製品はワイヤ補強筋又は連結補強筋と結合され、次に結 合箇所でショットクリート若しくはモルタルで固定される。ショットクリート材 料若しくはモルタルが凝結したなら、埋殺し型枠は、コンクリート、軽量コンク リート又はその他の建材、等の充填材を充填することができる。煉瓦積用、若し くはその他の組積用、又は各種充填材用の成形箱として埋殺し型枠を利用する可 能性もある。こうして作製される部品はプレハブ部材、特に、あらゆる種類の建 築構造物用の壁板、天井板又は屋根板、である。 埋殺し型枠を製造するための半製品は、構造補強筋及びグラウト用、及び移動 補助具用の場所を提供する輪郭、好ましくは円錐形くぼみ、を有する。これらの 移動補助具は、高さ調整可能な要素、例えばねじ、を有する連続した水平な金属 形材、鉄筋、又は、プレハブ部材を希望する各位置で、例えば傾斜位置でも、完 全に整列させる完全移動ゲージ等の、プレハブ部材を垂直に整列させ且つ傾きを 防止する形鋼、とすることができる。 選択的に、型枠全体の周りで外側範囲に帯金物が取付けられ、この帯金物が好 ましくは半製品の円錐形溝内にあることによって、一層迅速な作業経過は達成す ることができる。帯金物が十分に寸法設計されているなら、この場合直ちに型枠 要素の充填を開始することができる。こうして結合箇所のショットクリートの凝 結時間が節約される。 更に選択的に、帯金物の代わりに、角材又は鋼桁を利用して半製品を緊結する 可能性がある。これにより、同じ日に、若しくはその直後に、当該部品を充填す ることができる。半製品若しくは埋殺し型枠が従来公知の構造よりも大きな自重 を有することから、他の特徴が得られる。これは、鋼桁又は横桁の付加的重量に よって自重が高まるので、埋殺し型枠に充填するときコンクリート打設時若しく は振動時に発生する浮上りが少なくなることを意味する。 埋殺し型枠がきわめて長い場合、本発明の枠内で選択的に、側壁の折れが防止 されるように、一定の間隔で繋ぎ材を取付ける可能性がある。この繋ぎ材は例え ば構造用鋼(丸鋼)から作製しておくことができ、この構造用鋼は両側から型枠 ターンバックルで固定される。 本発明の他の1構成では、半製品は、留継ぎでも組立てられるように、それぞ れ隅を留継ぎで嵌め合わせることができる。こうして有利なことに部品は隅部材 なしでも作製することができる。この措置の利点として、適用者は個々の部品を 互いに容易に接ぎ合わせることができる。 本発明の他の1特徴によれば、半製品を製造するために貧調合コンクリート又 はモルタルの代わりに軽量コンクリートを設けることができ、そのことの利点と して、外壁が冷橋を有しておらず、即ち個々の部品が断熱作用を有する。 個々の半製品を結合するために、若しくは正確に調整するために、本発明の他 の1構成では、部品を組立てるとき平鋼又は丸鋼が正確に挿入されるくぼみ若し くは凹部を末端に設けておくことができる。 更に、半製品の末端に穴を設け、この穴を部品の全壁厚に貫通させ、好ましく は円錐形くぼみの領域内に設ける可能性がある。半製品を組立てるときこの場合 丸鋼からなる(U形)鋼帯材が穴を通して曲げられる。型枠の内面では帯材の末 端が曲げられ、こうして部品を緊結する。 その際、穴を2列に、それもしかも円錐形くぼみの領域に、配置する可能性が あり、そのことから調整が向上し又保持が向上する。 図面に示した実施例に基づいて以下本発明を詳しく説明する。 図面の簡単な説明 図1は、略示建築構造物の斜視図である。 図2aは、成形型枠内に配置される半製品の垂直中心断面の側面図である。 図2bは、図2aの半製品を一部切欠いて示す平面図である。 図2cは、成形型枠内に配置される他の実施態様の半製品の垂直中心断面図で ある。 図3は、アングル部材として構成される半製品の斜視図である。 図3aは、アングル部材造形の他の実施可能性の斜視図である。 図4は、梁として構成される半製品の斜視図である。 図4aは、梁として構成される半製品の他の実施可能性の斜視図である。 図5は、半製品から製造されるラーメンの斜視図である。 図5aは、半製品から製造されるラーメンの他の実施可能性の斜視図である。 図6は、図5に示すラーメンの詳細斜視図である。 図6a、b、cは、ラーメンのさまざまな実施可能性の斜視図である。 図7は、結合箇所にショットクリート若しくはモルタルを備えた固定部を有す る半製品から図5、図6に従って作製されたラーメンの斜視図である。 図8は、本発明による半製品からなる部材を一部切欠いて示す斜視図である。 図9は、図1のIX−IX線に沿った断面図である。 図10は、成形型枠内に配置されて天井板として利用可能な半製品の垂直断面 図である。 図11は、半製品と、調整要素を備えた壁板の床範囲との垂直断面図である。 図12は、図2cに示す半製品及び壁板の2つの相隣接する末端の水平断面図 である。 発明を実施するための最良の形態 図1に略示した建築構造物20は、埋殺し型枠2を利用して予め作製された部 材1、1’からなる。この埋殺し型枠2は半製品3、3’、3”から製造されて おり、後続の図でなお詳しく図示されるこれらの半製品はプレハブ部材1、1’ の端面若しくは短辺面を形成するだけである。 これらの部材1は窓開口部18若しくはドア開口部18’を備えておくことが できる。これらの各部材1は後になお詳しく説明する円錐形くぼみ6を有してお り、このくぼみにグラウト14を充填可能である。 更に、埋殺し型枠2の領域に移動補助具15を配置しておくことができ、これ らの移動補助具は例えば構造用鋼からなるピンとして各部材1から突出し、鉄筋 として役立つ。建築構造物20の天井構造は本発明によればやはりプレハブ部材 1’で構成することができる。これらのプレハブ部材は、やはり、埋殺し型枠が 半製品から製造されているように造形されている。これらの半製品は、やはり、 プレハブ部材1’の端面若しくは短辺面にのみ適用される。その際、これらの各 部材1’は後になお詳しく説明するくぼみ6’を有する。こうして、相隣接する 部材1’の2つの相隣接するくぼみ6’が空間を形成し、この空間にグラウト1 4を充填可能である。 図2aには垂直断面図で半製品3の作製が図示されている。認めることができ るように、使用される成形型枠10は横断面で見て2つの平坦面25、26を有 する。これら2つの面25、26は内面側で2つの互いに傾いた面27、28に 移行しており、これらの傾斜面は上側領域で他の平坦面29によって限定されて いる。面27、28、29は、半製品3用に円錐形くぼみ6の態様の輪郭を提供 するのに役立つ。この円錐形くぼみはグラウト14、若しくは図1に示す移動補 助具15、を受容するのに役立つ。 成形型枠10は末端領域が境界壁30によって限定されている。この成形型枠 10内にモルタル4若しくはショットクリートが注入され、更にこの材料中に、 構造用鋼からなる補強筋5と調整要素17が埋込まれている。更に、図2a若し くは図2bに示すように末端で結合輪奈若しくは搬送輪奈9を材料4中に埋込ん でおくことができる。 図2cの実施態様では、成形型枠10’が実質的に2つの互いに直角な面31 、32を有し、これらの面が側壁30によって限定されているように、成形型枠 は造形しておくことができる。更にこの成形型枠10’内にモルタル若しくはシ ョットクリートが注入され、構造用鋼からなる補強筋5、結合輪奈若しくは搬送 輪奈9、スリーブ17の態様の調整要素が、材料中に埋込まれている。 モルタル4若しくはショットクリートが凝結した後、半製品3は各成形型枠1 0、10’から取り出すことができる。 その際、図4に示すように例えば半製品3として梁が得られ、この梁は末端領 域に結合輪奈若しくは搬送輪奈9を有し、外面には円錐形くぼみ6を備えている 。 図3、図5に示すように、半製品3”をアングル部材8として構成する可能性 もあり、このアングル部材はやはり適宜な円錐形くぼみ6と輪奈9と調整手段1 7とを備えている。図3aと図4aが示す凹部17’はそれぞれ半製品3、3” の末端領域に設けられている。例えば平鋼又は丸鋼からなる異形要素17”は部 品を組立てるとき正確に挿入することができ、調整手段17の代わりとなり又は それを補完する。 半製品3”から形成されたアングル部材8と、半製品3から形成された梁は、 図5に示すように組立ててラーメン40(埋殺し型枠2)とすることができる。 このラーメン40が図6に詳しく図示されている。見てわかるように、輪奈9は アングル部材8若しくは梁の末端で構造用鋼又はワイヤの態様の連結手段11を 介して互いに結合することができ、こうして暫定的に作製されたラーメン40が 全体として得られ、このラーメンは外面に例えばぐるりと円錐形くぼみ6を備え ており、埋殺し型枠2となる。 図5aに示すように、それぞれ隅が留継ぎで連結される半製品3のみが使用さ れ、半製品が留継ぎで組立てられているように、ラーメン(埋殺し型枠2)は造 形することもできる。こうしてラーメン40は有利なことに隅部材なしで作製す ることができる。この措置の利点として、適用者はごく簡単に半製品3を接ぎ合 わせてラーメン40とすることができる。 このラーメンが選択的に図6aに詳しく図示されている。この図に示す埋殺し 型枠は半製品3、3”から組立てられて、輪奈9を介して連結手段11によって 互いに結合されている。一層迅速な作業経過が望ましい場合、図6の代案として 型枠全体の周りに外側領域で帯金物50を装着することができ、この帯金物がリ ングとして半製品を緊結する。このリングは好ましくは溝51内、即ち半製品3 、3”の円錐形くぼみ6内、にある。 リング50が十分に寸法設計されているなら、この場合直ちに型枠要素の充填 を開始することができる。こうして要素9、11の領域で結合箇所のショットク リートの凝結時間が節約される。 選択的に図6bに示すように、図6aのリング50と同じ効果を有する角材5 0’又は鋼桁の態様で半製品3、3”を接ぎ合わせ若しくは環状に緊結する可能 性もある。こうして有利なことに半製品の緊結が得られ、同じ日若しくはその直 後に部品を充填し若しくはコンクリート打設することができる。その際、埋殺し 型枠が一層大きなの自重を有することに他の利点がある。これは、鋼桁又は横桁 50’の付加的重量によって自重が高くなるので、埋殺し型枠を充填するときコ ンクリート打設時若しくは振動時に生じる浮上りが少なくなることを意味する。 埋殺し型枠がきわめて長い場合、半製品3、3’の側壁の折れが防止されるよ うに、図6bに示すように一定の間隔で繋ぎ材52を取付けるのが有意義である 。この繋ぎ材52は、詳しくは図示しない型枠ターンバックルで両側から固定さ れる構造用鋼(丸鋼)とすることができる。 図6cに示すように、半製品の末端に穴19を設け、この穴を半製品の全壁厚 に貫通させ、好ましくはそれぞれ円錐形くぼみ6の領域内に設ける可能性がある 。 半製品3、3”を組立てるときこの場合、丸鋼からなる鋼帯材11’が穴内に (U形に曲げて)挿入される。型枠40の内面では鋼帯材11’の末端が曲げら れ、こうして半製品を緊結する。こうして、図6に示す輪奈9と連結手段11を 省くことができる。 図6cの右下の領域に図示された2列配置の穴19は好ましくは常に円錐形く ぼみ6の領域内にある。この場合調整が向上し又付加的保持が得られる。 図7によればこのラーメン40は内側が少なくとも梁3及びアングル部材3” の相隣接する末端の領域内でショットクリート7、7’若しくはモルタルによっ て固定される。これにより、有利なことに、埋殺し型枠2が曲げ剛性で形状安定 的となり、充填材の充填時に浮上がらないことが達成される。 ショットクリート7、7’若しくはモルタルが凝結したなら、図8に示すよう に例えばコンクリート、軽量コンクリート又はその他の建材の態様の充填材12 を埋殺し型枠2に充填することができる。 煉瓦積用成形箱としてこのラーメンに充填する可能性もある。更にこのラーメ ンは煉瓦積又はその他の組積用、若しくはあらゆる種類の充填材用の成形箱とし て利用することができる。 図8に示すように凝結した部品は、あらゆる種類の建築構造物20用に利用可 能なプレハブ部材1である。 図9は図1のIX−IX線に沿った断面図である。見てわかるように、半製品 3の相対向する円錐形くぼみ6によって形成される空間に例えば鉄筋15の態様 の移動補助具を装着することができる。更にこの空隙内に注入されるグラウト1 4が2つの相隣接する半製品3を、従って部材1を、互いに結合する。 図10によれば、高さの点でずらされて傾斜面35によって互いに結合された 2つの平坦面33、34を有する部品を成形型枠10”として設ける可能性もあ る。更に、図2aの実施態様と同様に、それぞれ末端領域に境界壁30が設けら れている。 この成形型枠10”を利用して、埋殺し型枠2の一部として図1の天井板1’ を製造するのに役立つ半製品3’を作製することができる。前記実施と同様にこ の半製品3’は補強筋5と搬送し結合するための輪奈9と調整手段17とを備え ている。成形型枠10”内のモルタル4が凝結した後、この半製品3’は成形型 枠10”から取り出すことができ、又くぼみ6’及び他の要素を備えているので 、部材1’を作製するための基礎を、それもしかも図3〜図8の実施と同様に、 形成することができる。 図11は半製品3の基礎領域を示す。見てわかるように、円錐形くぼみ6内に 例えば連続した水平な金属形材13が配置されており、この形材は下側領域に、 例えばねじの態様の高さ調整可能な要素を有する。これにより、部材1を床に対 して機能上正しく調整することが可能となる。 図12は、図2cの成形型枠によって作製されたような半製品3’の2つの相 突接する末端を示す。見てわかるように、大きな空隙があり、この空隙にグラウ ト14、移動補助具15及び補強筋5が充填される。その際、グラウト14は耐 力支柱として利用することができる。 更に、いずれの構造態様にも存在する可能性として、部材1、1’を適切に移 動させることができるようにするために、移動補助具13、15は下部構造とし て、若しくは養生・作業足場用の取付装置として、若しくはあらゆる種類のホイ スト用の取付装置として役立つ。 図2a、図2b、図2cに図示されたような半製品を製造するために、貧調合 コンクリート又はモルタルの代わりに例えば軽量コンクリートを設けることがで きる。そのことの利点として、外壁が冷橋を有しておらず、即ち部品が絶縁作用 、特に断熱作用、を有する。 こうして、成形型枠10、10’、10”内に製造される半製品3、3’、3 ”を利用して、僅かな費用で生産することができ、従って全体として建築構造物 20の経費を下げるのに寄与する部材1、1’を作製する可能性が全体として得 られる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月19日 【補正内容】 明細書 プレハブ部材からなる建築構造物 技術分野 本発明は、プレハブ部材からなる建築構造物であって、これらの部材、特に壁 板と天井板が、埋殺し型枠を利用して作製されており、この埋殺し型枠が半製品 から製造されているものに関するものである。 背景技術 建築構造物をプレハブ部品から建造することは既に公知である(例えばGB− A−683767、FR--A−2206420)。このような建築構造物の建造 は迅速に行われるが、しかし大抵の場合費用がかかる。これらの費用は高い人件 費、型枠、ホイスト用保管費、輸送費及びその他の雑費からなる。 それに対して本発明の課題は、経済的観点のもとで迅速安価に組立てることが でき、又それにも拘らず寿命の長い、冒頭に指摘した種類の建築構造物を提供す ることである。 発明の開示 この課題は、本発明の請求範囲第1項記載の建築構造物によって解決される。 これによって得られる利点として、前記経費が著しく減少するので、プレハブ部 材からなる建築構造物は迅速安価に建造することができる。例えば所要の型枠が 少なければ少ないほど、これらの型枠の保管費は低下する。更に、公知の先行技 術に比べて板張り面積が少なく、そのことから人件費の減少が帰結する。 請求の範囲 1.プレハブ部材からなる建築構造物であって、これらの部材、特に壁板と天井 板が埋殺し型枠を利用して作製されており、この埋殺し型枠が半製品から製造さ れているものにおいて、 これらの半製品(3、3’、3”)がプレハブ部材(1、1’)の端面若しくは 短辺面のみを形成することを特徴とする建築構造物。 2.プレハブ部材(1、1’)を移動させるとき移動補助具(13、15)が利 用可能であることを特徴とする請求の範囲1に記載の建築構造物。 3.半製品(3、3’、3”)が横断面で見てグラウト(14)若しくは移動補 助具(13、15)を受容する輪郭を有することを特徴とする請求の範囲1又は 2に記載の建築構造物。 4.前記輪郭が円錐形くぼみ(6)として構成されていることを特徴とする請求 の範囲3に記載の建築構造物。 5.輪郭内に注入されたグラウト(14)が耐力支柱として役立つことを特徴と する請求の範囲3又は4に記載の建築構造物。 6.リング(50’)が角材又は鋼桁として構成されていることを特徴とする請 求の範囲3に記載の建築構造物。 7.少なくとも半製品の梁(3、3’)の間に少なくとも1つの繋ぎ材(52) が配置されていることを特徴とする請求の範囲1乃至6のいずれか1項に記載の 建築構造物。 8.構造用鋼で構成される繋ぎ材(52)の少なくとも1端が型枠ターンバック ルを介して隣接梁に固着されていることを特徴とする請求の範囲7に記載の建築 構造物。 9.結合輪奈(11’)を挿通させる穴(19)が半製品(3、3’、3”)の 隣接する末端に設けられていることを特徴とする請求の範囲1に記載の建築構造 物。 10.円錐形くほみ(6)として構成される周方向溝(51)の領域に穴(19 )が配置されていることを特徴とする請求の範囲9に記載の建築構造物。 11.半製品(3、3’、3”)内に2列の穴(19)が設けられていることを 特徴とする請求の範囲9又は10に記載の建築構造物。 12.半製品(3、3’、3”)が端領域に凹部(17’)を有し、半製品を組 立てるとき形材要素(17”)がこれらの凹部内に挿入可能であることを特徴と する請求の範囲1に記載の建築構造物。 13.半製品(3)がそれぞれ端範囲で留継ぎに構成されて組立てられているこ とを特徴とする請求の範囲1乃至12のいずれか1項に記載の建築構造物。 14.半製品(3)が軽量コンクリートから製造されていることを特徴とする請 求の範囲1乃至13のいずれか1項に記載の建築構造物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プレハブ部材からなる建築構造物であって、これらの部材、特に壁板と天井 板が埋殺し型枠を利用して作製されており、この埋殺し型枠が半製品から製造さ れているものにおいて、 これらの半製品(3、3’、3”)がプレハブ部材(1、1’)の端面若しくは 短辺面のみを形成することを特徴とする建築構造物。 2.プレハブ部材(1、1’)を移動させるとき移動補助具(13、15)が利 用可能であることを特徴とする請求の範囲1に記載の建築構造物。 3.半製品(3、3’、3”)が横断面で見てグラウト(14)若しくは移動補 助具(13、15)を受容する輪郭を有することを特徴とする請求の範囲1又は 2に記載の建築構造物。 4.前記輪郭が円錐形くぼみ(6)として構成されていることを特徴とする請求 の範囲3に記載の建築構造物。 5.輪郭内に注入されたグラウト(14)が耐力支柱として役立つことを特徴と する請求の範囲3又は4に記載の建築構造物。 6.モルタル(4)又はショットクリート(7)からなる半製品(3、3’、3 ”)が成形型枠(10、10’、10”)で製造されることを特徴とする請求の 範囲1乃至5のいずれか1項に記載の建築構造物。 7.成形型枠(10)が横断面で見て2つの平坦面(25、26)の間に他の平 坦面(29)によって限定された2つの互いに傾いた面(27、28)を有する ことを特徴とする請求の範囲4又は6に記載の建築構造物。 8.成形型枠(10’)が2つの互いに略直交する面(31、32)を有するこ とを特徴とする請求の範囲4又は6に記載の建築構造物。 9.成形型枠(10”)が傾斜面(35)によって互いに高さをずらした状態で 結合された2つの平坦面(33、34)を有することを特徴とする請求の範囲4 又は6に記載の建築構造物。 10.各半製品(3)内に特に構造用鋼からなる補強筋(5)が少なくとも一つ 配置されていることをを特徴とする請求の範囲1又は2に記載の建築構造物。 11.半製品(3、3’、3”)内に結合兼輸送輪奈(9)を配置したことを特 徴とする請求の範囲1、2又は10に記載の建築構造物。 12.半製品(3、3’、3”)内に調整要素を配置したことを特徴とする請求 の範囲1、2又は11に記載の建築構造物。 13.前記調整要素がスリーブ(17)、ピン、溝及びばねで構成されているこ とを特徴とする請求の範囲12に記載の建築構造物。 14.半製品が梁(3、3’)及びアングル部材(3”)で構成されていること を特徴とする請求の範囲1乃至13のいずれか1項に記載の建築構造物。 15.梁(3、3’)とアングル部材(3”)が結合輪奈(9)の領域内でそれ ぞれ少なくとも1つのワイヤ又は構造用鋼からなる連結手段(11)を介して接 ぎ合わされてラーメン(40)を形成していることを特徴とする請求の範囲11 又は14に記載の建築構造物。 16.ラーメン(40)が内側で梁(3、3’)及びアングル部材(3”)の少 なくとも相隣接する末端の領域内でショットクリート(7、7’)若しくはモル タル(4)によって固定されていることを特徴とする請求の範囲11又は14に 記載の建築構造物。 17.ショットクリート(7、7’)若しくはモルタル(4)の凝結後に埋殺し 型枠(2)に充填剤(12)を充填可能であることを特徴とする請求の範囲16 に記載の建築構造物。 18.移動補助具が高さ調整可能な要素(16)を備えた水平な金属形材(13 )、鉄筋(15)、ホイスト用及び/又は養生足場若しくは作業足場用の取付装 置であることを特徴とする請求の範囲1乃至17のいずれか1項に記載の建築構 造物。 19.梁(3、3’)及びアングル部材(3”)が外周面に延設されるリング( 50、50’)によって取り囲まれていることを特徴とする請求の範囲14に記 載の建築構造物。 20.リング(50)が帯鋼から構成されていることを特徴とする請求の範囲1 9に記載の建築構造物。 21.梁部材及びアングル部材が円錐形くぼみとして各1つの溝を有し、帯鋼か ら構成されるリング(50)が溝(51)内に配置されていることを特徴とする 請求の範囲19又は20に記載の建築構造物。 22.リング(50’)が角材又は鋼桁として構成されていることを特徴とする 請求の範囲19に記載の建築構造物。 23.少なくとも半製品の梁(3、3’)の間に少なくとも1つの繋ぎ材(52 )が配置されていることを特徴とする請求の範囲1乃至22のいずれか1項に記 載の建築構造物。 24.構造用鋼で構成される繋ぎ材(52)の少なくとも1端が型枠ターンバッ クルを介して隣接梁に固着されていることを特徴とする請求の範囲23に記載の 建築構造物。 25.結合輪奈(11’)を挿通させる穴(19)が半製品(3、3’、3”) の隣接する末端に設けられていることを特徴とする請求の範囲14に記載の建築 構造物。 26.円錐形くぼみ(6)として構成される周方向溝(51)の領域に穴(19 )が配置されていることを特徴とする請求の範囲25に記載の建築構造物。 27.半製品(3、3’、3”)内に2列の穴(19)が設けられていることを 特徴とする請求の範囲25又は26に記載の建築構造物。 28.半製品(3、3’、3”)が端領域に凹部(17’)を有し、半製品を組 立てるとき形材要素(17”)がこれらの凹部内に挿入可能であることを特徴と する請求の範囲12又は13に記載の建築構造物。 29.半製品(3)がそれぞれ端範囲で留継ぎに構成されて組立てられているこ とを特徴とする請求の範囲1乃至13のいずれか1項に記載の建築構造物。 30.半製品(3)が軽量コンクリートから製造されていることを特徴とする請 求の範囲1乃至15のいずれか1項に記載の建築構造物。
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