JPH09509783A - 低ノイズの信号伝送ケーブル - Google Patents

低ノイズの信号伝送ケーブル

Info

Publication number
JPH09509783A
JPH09509783A JP7522884A JP52288495A JPH09509783A JP H09509783 A JPH09509783 A JP H09509783A JP 7522884 A JP7522884 A JP 7522884A JP 52288495 A JP52288495 A JP 52288495A JP H09509783 A JPH09509783 A JP H09509783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
cable
insulation
adhesive
insulation layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7522884A
Other languages
English (en)
Inventor
ティー シングレス,デビッド
ウォルター,グラント
ピー. モーティマー,ウィリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WL Gore and Associates Inc
Original Assignee
WL Gore and Associates Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WL Gore and Associates Inc filed Critical WL Gore and Associates Inc
Publication of JPH09509783A publication Critical patent/JPH09509783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/18Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
    • H01B11/1834Construction of the insulation between the conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/02Cables with twisted pairs or quads
    • H01B11/06Cables with twisted pairs or quads with means for reducing effects of electromagnetic or electrostatic disturbances, e.g. screens
    • H01B11/10Screens specially adapted for reducing interference from external sources
    • H01B11/1058Screens specially adapted for reducing interference from external sources using a coating, e.g. a loaded polymer, ink or print
    • H01B11/1066Screens specially adapted for reducing interference from external sources using a coating, e.g. a loaded polymer, ink or print the coating containing conductive or semiconductive material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 改良された低ノイズの電気信号伝送ケーブルが開示される。このケーブルは、フッ化エチレンプロピレン(FEP)やペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)のような接着剤を使用して、周りの遮蔽材層に固定された関係位置に結合された延伸膨張ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の絶縁材層を採用する。この結合プロセスは、延伸膨張PTFE絶縁材のケーブルについて時々生じることがある層の分離を抑え、その分離からもたらされることがある不都合な摩擦電気信号の発生を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】 低ノイズの信号伝送ケーブル 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、電気信号を伝送するための電気ケーブル、とりわけ高い信号忠実度 を有して伝送するケーブルに関する。 2.関連技術の説明 従来の低い信号レベルのケーブルの設計(「低ノイズ」又は「低摩擦電気効果 」のワイヤー又はケーブルとも称される)は、それらの誘電体絶縁材として、ポ リエチレンやフルオロポリマーの例えばフッ化エチレンプロピレン(FEP)や ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のような充実密度の材料を使用してき た。次いでこれら誘電体は、炭素を含浸されたPTFE又はシリコーンの層でさ らに絶縁される。この付加的な層は、ケーブルを遮蔽する際に起因する電荷を減 衰させる半導電性層として作用する。 不都合なことに、PTFEのような充実密度の絶縁材は、高利得の可聴周波増 幅器、オシロスコーププローブ、圧電部品(例えば、マイクロホン、加速度計、 渦電流センサー)のような、ある高度な要求の用途におけるそれらの性能を制限 することがある高キャパシタンスの問題がある。この場合、キャパシタンス(C )は次のように定義される。 ここで、εeff=有効誘電率 D=誘電体の全体の直径 d=中央導体の全体の直径 現在市販されている製品の一般的なキャパシタンス値は、50Ωの設計で28 〜30ピコファラド(pF)/フィートの範囲にある。多くの厳しい要求の用途 に関し、はるかに良好なキャパシタンス性能が望まれている。 例えばGoreの米国特許第3953566号明細書に従って作成可能な延伸 膨張PTFEの絶縁材は、割合に低い誘電率、改良されたマトリックス引張強度 、割合に軽い重量などの、充実密度のフルオロポリマー絶縁材に勝る多くの望ま しい特性を有する。延伸膨張PTFEの絶縁性材料は、改良された誘電体性能を 提供するが、延伸膨張PTFEの中に取り込まれた空気の存在によって悪化する 金属エレメント(例えば、ケーブル遮蔽材及び/又は導体)と延伸膨張PTFE 絶縁材の間の摩擦電気容量効果のため、一般に、多くの低信号用途には使用され ていない。この条件は、屈曲下のケーブルによって発生する静電荷のため、ケー ブルによる「ノイズの高い(noisy)」性能をもたらすことがある。 従って、本発明の主な目的は、低い誘電率を有する改良された低ノイズの電気 絶縁材を提供することである。 本発明のもう1つの目的は、絶縁材層の間の構造的完全性を維持しながら、延 伸膨張PTFEの望ましい絶縁性を併せ持つ、改良された電気絶縁材を提供する ことである。 本発明のさらにもう1つの目的は、追加された静的散逸層を備えなくても、摩 擦電気の妨害を発生する性向が抑えられた、改良された電気絶縁材を提供するこ とである。 本発明のこれら及びこの他の目的は、以下の説明の再吟味から明らかになるで あろう。 発明の要旨 本発明は、敏感な電気信号伝送に使用されるに適する低ノイズケーブルである 。本発明のケーブルは、使用中に絶縁材層と遮蔽材層の間の固定された相対位置 を維持する目的で、周りの遮蔽材層に直接的又は間接的に例えばFEP及び/又 はPFAのような接着剤を用いて結合された、延伸膨張ポリテトラフルオロエチ レン(PTFE)の絶縁材層を採用する。本結合プロセスは、絶縁材層と遮蔽材 の間に、使用中の分離や運動に抵抗するしっかりと密着した境界を形成する。 PTFE絶縁材層の分離を解消することにより、本発明のケーブルにおいては 、摩擦電気の電流の形態における「ノイズ」が著しく抑えられると同時に、延伸 膨張PTFEの有益な絶縁性その他の特性は保持される。本発明の結合プロセス は非常に首尾良いため、いくつかの用途については、低ノイズケーブルの摩擦電 気の電流を散逸させるために慣用されている低ノイズ半導電性層が不要であるこ とができる。半導電性層が提供されるそれらの場合においても、本結合プロセス がそれと共に同様に使用され、絶縁材層、半導電性層、及び遮蔽材層を単一の密 着したユニットに形成することができる。本発明のさらなる改良は、絶縁材層に 導体を結合させ、さらにより密着した最終ケーブルを提供する。 本発明のケーブルは、割合に低いキャパシタンス、割合に小さいサイズ、割合 に軽い重量、改良された可撓性、及び使用中の低められた損傷感受性などの多数 の重要な利益を提供する。さらにまた、抑えられた製造時間とコスト、コネクタ ーのアセンブリーの容易性、抑えられた材料コストなど、本発明によって低ノイ ズケーブルの製造プロセスが改良される。 図面の説明 本発明の作用は、以下の説明を添付の図面と併せて考察されることによって明 確になるはずである。 図1は、本発明のケーブルの第1の態様の半横向きの透視図である。 図2は、図1に示されたケーブルの横断面図である。 図3は、本発明のケーブルのもう1つの態様の半横向きの透視図である。 図4は、図3に示されたケーブルの横断面図である。 図5は、本発明のケーブルのさらにもう1つの態様の半横向きの透視図である 。 図6は、図5に示されたケーブルの横断面図である。 発明の詳細な説明 本発明は、電気信号伝送のための改良された低ノイズケーブルである。本発明 のケーブルは、鋭敏な装置の間で信号の伝送に使用するのに特に適するが、本発 明のケーブルは、電気信号が正確に伝えられなければならない例えば高利得の増 幅器用ワイヤー、オシロスコーププローブ用ケーブル、圧電部品用コネクター( 例えば、マイクロホン、加速度計、渦電流センサー)などの事実上任意の用途に 適用されることができる。 図1と2に、本発明のケーブル10の第1の態様が示されている。本ケーブル10 は、導体12(この場合、銀メッキの銅ワイヤーの7本のストランドを有する多重 ストランド導体)、その導体を囲む延伸膨張ポリテトラフルオロエチレン(PT FE)(例えば、1976年4月27日に発行されたGoreの米国特許第39 53566号明細書に従って作成された延伸膨張PTFEテープ)の絶縁材層14 、 遮蔽材層16(例えば、金属編組の遮蔽材)、及び外側の絶縁性ジャケット18(例 えば、延伸膨張又は充実密度のPTFE、フッ化エチレンプロピレン(FEP) 、又はペルフルオロアルコキシポリマー(PFA))を備える。 前述のように、この仕方における低ノイズケーブルの作成の従来の試みに関す る問題は、使用中、とりわけケーブルのかなりの屈曲や振動を必要とする使用中 の条件下で、延伸膨張PTFEの絶縁材層が、導電性遮蔽材層16及び/又は導体 12から分離し易いことである。この分離する性質は、次に使用中に絶縁材層が導 電性エレメントと接触して擦れたとき、摩擦電気の電流の発生をもたらすことが ある。この条件によって発生する「ノイズ」は、高感度の電子機器には決して許 容できない。 この問題に対処するため、本発明は接着剤、好ましくはフルオロポリマー接着 剤を採用し、少なくとも絶縁材層14と遮蔽材層16を、互いに固定された関係位置 で結合させる。下記に詳しく説明するように、本結合プロセスは、絶縁材層と遮 蔽材層の間の直接的接着、又は中間構造体への両層の接着であってよい。この目 的は、使用中の絶縁材層と遮蔽材層の間の分離や相対的運動を防ぐ密着性構造体 を確立することである。 本発明に使用するに適切なフルオロポリマー接着剤には、フッ化エチレンプロ ピレン(FEP)とペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)(例えば、テフ ロンFEP100又はTE−9787PFA分散系、デラウェア州のウィルミン トンにある E.I.duPont de Nemours and Company からそれぞれ入手可能)、及 びコーティングされた接着剤の例えばポリエステル、ポリウレタンなどが挙げら れる。 好ましくは、絶縁材層と遮蔽材層は、ケーブルが十分にアセンブ リーされた後、熱その他の活性化エネルギーをケーブルに適用することによって 直接的又は間接的に一緒に結合される。この仕方において、使用中の分離に対し て高度に抵抗力のある、堅固に密着した構造体が提供されることができる。 最も好ましくは、本ケーブルは、次のようにして作成される。PTFEの延伸 膨張されていない又は若干延伸膨張された(例えば、2:1の延伸膨張)基材が 、熱可塑性フッ化エチレンプロピレン(FEP)のフィルム層(例えば、E.I.d uPont and Company から入手可能なFEP100)にラミネートされ、複合材料 を作成する。ラミネート化は、熱可塑性物質の溶融温度より高い温度で行うべき である。次いでそのラミネートを、熱可塑性物質の溶融温度より高い温度でさら に伸長させ(例えば、2:1〜100:1又はそれ以上の比)、その複合材料を 延伸して高強度材料にする。この仕方でPTFEを加工する1つの適切な方法が 、Goreの米国特許第3953566号明細書に開示されており、本願でも参 考にして取り入れられている。これによって、延伸膨張PTFE又はFEPの非 常に薄い層を有する高強度複合材料が生成する。 これらに加え又は別な態様として、延伸膨張PTFEが、ペルフルオロアルコ キシポリマー(PFA)材料の例えばTE−9787PFA分散系又はテフロン PFA340材料(それぞれ E.I.duPont and Companyから入手可能)で処理さ れることもできる。このPFAは、練り粉やペーストの押出プロセス用の粉末を 作成するための乾式混合又は共凝固のような任意の適切な仕方で、PTFE構造 体の中に取り込まれることができる。 好ましくは、PFAは、モルチマー(Mortimer)の米国特許第4985296号 明細書に開示の方法に類似の方法によって取り込まれ、この特許は本願でも参考 にして取り入れられている。具体的には、 PFAは次のようにして混合される。先ず、PFA分散系又は粉末が、PTFE 分散系又は粉末と十分に混合される。成分の一方又は双方が分散系の場合、混合 された材料は、次に乾燥されて粉末の形態となる。得られた粉末は、例えばミネ ラルスピリットを用いて潤滑され、次いで圧延、クロス圧延、押出その他の加工 をされ、所望の厚さ(例えば、1〜50ミル)にされる。次いでこの加工された 材料は、高温で伸長され、延伸膨張PTFE材料を生成することができる。最後 に、例えば高温における蒸発によって潤滑剤が除去される。この方法を用いると 、PFA材料は、延伸膨張PTFEのノード構造の中に埋設されるに及ぶ傾向に ある。 接着剤をPTFE材料に施すために、上記の方法の他に、種々の別な方法が使 用されることもできる。その他の適切な方法には、FEPテープの作成について 上記に説明したと同様な仕方でPFAテープを作成する、接着剤層として作用す るPTFE材料に接着剤を充填させたラミネートを施す、PFA充填に関して上 記に説明したと同様な仕方でPTFEにFEPを充填させる、又は上記の方法の 複数を組み合わせ、例えば接着剤の充填と接着剤のテープ又はラミネートの双方 を使用する、が挙げられる。最後に、PFAとFEPは、本発明に使用するに好 ましい接着剤であるが、ポリエステル、エチレンテトラフルオロエチレン(ET FE)(例えば、E.I.duPont and Companyから入手可能なTEFZELポリマ ー)のようなこの他の接着剤が使用されることもできる。 本発明に使用するには、PFAやFEPのような高温用接着剤が好ましいが、 何らかの熱可塑性物質その他の接着剤系も、低温用その他の要求度の割合に低い 用途に首尾良い結果を有して使用されることができると認識すべきである。 上記の仕方で延伸膨張PTFE材料が処理された後、次いでケー ブルがその完成された形態に完全にアセンブリーされる。アセンブリーされた後 、次いで絶縁材層14と遮蔽材層16(所望により、さらに導体12)の間の結合が、 仕上げられたケーブルに次いで単に熱を与え、FEP及び/又はPFA材料を活 性化することによって容易に達成可能である。熱処理の程度と時間は、各ケーブ ルの固有のサイズと特質に大きく依存するが、殆どの用途について、390〜4 30℃と5〜20秒間の熱処理が適当であると考えられる。 本発明に使用可能な絶縁材層14は、好ましくは、接着剤と、例えばGoreの 米国特許第3955566号明細書に従って作成される延伸膨張PTFE材料の 複合材料であり、この特許は本願でも参考にして取り入れられている。使用する に最も容易な形態において、絶縁材層は、導体の周りに巻回された(例えば、螺 旋状に巻回された、又は縦に巻回された(即ち、シガレットタイプ))延伸膨張 PTFE材料のシートから切り出されたテープである。本発明に使用されてよい 別な態様の絶縁材層には、発泡された延伸膨張FEP、押出された延伸膨張PT FE、延伸膨張された多孔質ポリエチレンなどが挙げられる。これらのFEPや ポリエチレンのような別な絶縁性材料の1種を使用するいくつかの長所は、抑え られた材料費用、より均一な可能性、別個の接着剤に対するニーズを解消する可 能性である。 本発明に使用可能な遮蔽材層16は、絶縁材層に結合されることができる任意の 適切な導電性材料である。適切な現状で入手可能な遮蔽材には、編組された金属 遮蔽材、導電性ポリマー遮蔽材、横巻ワイヤー遮蔽材、螺旋巻回のホイル遮蔽材 、シガレット巻回の遮蔽材、金属化フィルム遮蔽材(例えば、アルミ化ポリエス テル)がある。また、場合により、絶縁材層との結合を形成するため、遮蔽材自 身の内側に接着剤層を施すことによって適切な結合を与えることもで きる。 図1と2に示された構造で作成されたケーブルは、低ノイズケーブルにおいて 摩擦電気の電流を散逸させるために慣用の低ノイズ導電性層を使用しなくても、 良好な低ノイズ特性を実証している。この構造のケーブルの一般的な電気特性は 、55±5オームのインピーダンス、23pF/フィートの公称キャパシタンス 、空気中の87%の伝搬速度、及び0.097オーム/フィートの中央導体抵抗 である。 図3と4に、本発明のケーブル20のもう1つの構造が示されている。この例に おいて、ケーブルは、例えば多重ストランドの銀メッキ銅のような導体22、延伸 膨張PTFEの絶縁材層24、低ノイズの半導電性層26の例えば導電性粒子を充填 されたPTFE(例えば、1つの面にラミネートされた接着剤を有する又は有し ない炭素充填材入りテープ)、遮蔽材層28、及び絶縁性ジャケット30を備える。 図2と3の構造は、主として低ノイズの半導電性層26を追加したことにおいて 、図1と2に示した構造と相違する。本発明のケーブル構造の使用によって「ノ イズ」は大幅に低減されるが、半導電性層26の導入は、ケーブルの使用中に発生 することがある何らかの摩擦電気の電流の容易な散逸のための通路が存在するこ とを保証する。 この半導電性層26は、種々の材料を用い、各種のいろいろな特性を備えて作成 されることができる。このような層の例には、緻密な炭素充填材料、金属を充填 した又は金属をメッキした材料、及び緻密化されていない(同様の)材料がある 。この半導電性層26に適切な材料には、限定されるものではないが、金属又は炭 素が充填された延伸膨張PTFE、金属又は炭素がコーティングされたポリエス テルその他のポリマーフィルムが挙げられる。 図3と4に示された好ましい構造のケーブルにおいて、構成する 前に、絶縁材層24と半導電性層26の双方が、先に説明した仕方で、FEP層でラ ミネートされる及び/又はPFA材料でコーティングされる。ケーブル20がその 最終形態にアセンブリーされた後、熱その他の活性化エネルギーが適用され、導 体22、絶縁材層24、半導電性層26、及び遮蔽材層28を密着したユニットに結合さ せることができる。 この構造のケーブルの一般的な電気特性は、50±5オームのインピーダンス 、29pF/フィートのキャパシタンス、光速の75%の公称伝搬速度、及び0 .097オーム/フィートの中央導体抵抗である。 図5と6に、本発明のケーブル32のさらにもう1つの態様が示されている。こ の構造は、単一ストランドの導体34、PFAが充填された延伸膨張PTFEの絶 縁材層36、低ノイズの導電性層38、遮蔽材層40、及び絶縁材ジャケット42を備え る。PFAが充填された延伸膨張PTFEの絶縁材層36に熱を与えることは、導 体34、絶縁材層36、及び半導電性層38を密着したユニットに結合させるに役立つ 。 この構造のケーブルの一般的な電気特性は、50±5オームのインピーダンス 、25pF/フィートの公称キャパシタンス、光速の75%の公称伝搬速度であ る。 本発明の範囲を限定する意図はないが、次の例は、本発明が実施され使用され る仕方を例証する。 例1 次のようにして、PFA接着剤を充填させた延伸膨張PTFEテープを調製し た。 E.I.duPont and Company から入手した0.25ポンドの量のPFA350粉 末(80μm)を625ccのミネラルスピリットに 添加し、約1分間混合した。次いでこの混合物を E.I.duPont and Companyから 入手した5ポンドのTE−3525PTFE微粉末に添加し、約8分間混合した 。水銀柱約25インチの減圧と430psiの圧力を適用し、この配合された混 合物からプレフォームを作成した。次いでこのプレフォームを2326psiの 液圧でフラットダイの中を通して外界条件でラム押出し、テープを作成した。 テープを作成した後、加熱されたロールに2回通過させて、厚さ2ミルに圧延 した。次いで加熱ロール(最高温度約300℃)の上でミネラルスピリットを乾 燥させ、同時に、約225℃の最高温度において約4:1の比と130フィート /分の生産速度で伸長させた。最後に、そのテープを、130フィート/分と1 :1の比で加熱ロールの上で369℃で焼成した。得られたテープは0.675 g/ccの嵩密度を有し、2.9ミルの平均厚さを有した。 次いでPFAを充填したテープを0.032インチ(0.081cm)の直径 まで、銀メッキ銅ワイヤー(アメリカンワイヤーゲージ(AWG)30番(7/ 38))の上に絶縁材層として螺旋状に巻回した。通常の編組機を用い、1イン チあたり打数20、持数3を有するAWG38(1)SPCワイヤーを含む編組さ れた遮蔽材を、テープ巻回されたワイヤーの上に巻回した。圧縮を与えるために 圧締ダイを使用した。編組されたケーブルは0.047インチ(0.119cm )の外径(OD)を有した。次いで遮蔽されたケーブルを410℃の対流式オー ブン中で約10秒間にわたって熱に曝し、接着剤を活性化させた。 熱処理の後、0.010インチ(0.025cm)の肉厚を有する押出PFA ジャケットを付加し、0.067インチ(0.17cm)の最終的なケーブル外 径を得た。 最終的なケーブルは次の特性を有した。 55±5オームのインピーダンス 87%の伝搬速度 23ピコファラド/フィートのキャパシタンス 0ミリボルトのノイズ試験(電圧) 1.94ピコアンペアのノイズ試験(電流) 電圧と電流のノイズ試験は、次の方法に従って行った。ある長さのケーブルを 2つの端の間で張力下に保持するため、「弓の弦」の型の励起装置を作成した。 少なくとも長さ5フィートのサンプルケーブルの1つの端にコネクターを装着し 、そのケーブルの他方の端は露出したままにした。次いでコネクターをカイスリ ー(Keithly)617型のプログラム制御式電位計に取り付けた。次にその電位計 をテクトロニック(Tektronic)TDS540のデジタル記憶オシロスコープに接 続した。 次いでケーブルに張力を与えるため、ケーブルの露出した端部に所定の重量を 適用した。ケーブルが何らかの導電性表面と電気的に接触せず、ケーブルの導体 と遮蔽材が互いに接触しないことを確保するように注意を払った。次いでケーブ ルの支持ポストを、ケーブルの2つの端の中間に配置し、その2つの端の間の平 面から外にケーブルを伸長した。その支持ポストは、撤去されてケーブルを自由 にし、ケーブルをその2つの端の間で自由に振動させるに適当であった。 この段階で電位計を較正してゼロにし、オシロスコープを振動するケーブルに よって発生する波形を記録するように設定した。次いでケーブルの支持ポストを 外し、ケーブルを自由に振動させ、電気的記録を採取した。 オシロスコープに記録される応答は、時間の関数として、電位計によって測定 される電流に直接関係づけた。電位計が2ピコアンペ アの範囲にあれば、オシロスコープに表示される電圧波形は、オシロスコープの 1ボルトにつき1ピコアンペアの電流を表す(即ち、オシロスコープの各1ボル トにつき、電位計のピコアンペアの範囲とオシロスコープのピコアンペアの電流 範囲の間に2:1の比がある)。オシロスコープに表示される電圧が2ボルトよ り大きいと、電位計は次の高いレンジに切り換えられ、試験が繰り返される。 例2 例1に従って作成したPFAを充填したPTFEテープの絶縁材層を、AWG 30(7/38)SPCワイヤーの上に0.034インチ(0.086cm)の 外径まで螺旋状に巻回した。次いでFEPをラミネートした炭素充填のPTFE テープを含む半導電性層を、PFAを充填したテープの上に0.040インチ( 0.102cm)の外径まで螺旋状に巻回した。 次のようにして、FEPをラミネートした炭素充填のPTFEテープを作成し た。アクゾケミカルズ社から入手したケッチェンブラック300−Jのカーボン ブラックの1574gのスラリーを、30ガロンの邪魔板付きステンレス鋼容器 の中で、55.0リットルの脱イオン水と一緒にしてスラリーにした。このスラ リーを120rpmで攪拌しながら、15.2%の分散系の形態の4633gの PTFEを、混合中の容器に素早く注ぎ入れた。PTFE分散系は、ICIアメ リカズ社から入手した水分散系であった。この混合物は自己凝固性であり、1. 5分間以内に共凝固が完了した。10分後、混合容器の底に凝塊が沈殿し、水は 透明であった。 この凝塊を対流式オーブン中で165℃で乾燥させた。この材料は、乾燥して 厚さ約2mmの小さなクラックの入ったケーキになり、0℃未満に冷却した。こ の冷却されたケーキを、窮屈な円形運動と 僅かな下方の力を用いて手で粉砕し、0.635cmのメッシュのスクリーンを 通過させた。凝塊の1gあたり1.24ccのミネラルスピリットを用い、得ら れた粉末を潤滑した。この潤滑した混合物を冷却し、0.065cmのメッシュ のスクリーンを通過させ、10分間にわたって反転混合し、18℃で48時間放 置し、再度10分間にわたって反転混合した。 次いで減圧に引きながら800psiで加圧することによって、シリンダー中 でペレットを作成した。このペレットを、シールしたチューブの中で加熱し、テ ープの形態に押出した。 次いでこのテープを加熱されたロールの間を通して約10.5ミルまで圧延し た。このテープを加熱されたロール(270℃)を横切って走行させることによ り、潤滑剤を蒸発させた。 次いでこのテープを、加熱されたロール(270℃)を通り過ぎた所で3:1 の比で105フィート/分の生産速度で延伸膨張させた。この材料を、335℃ において1.3:1と1.2:1の比及び30フィート/分の生産速度で2回伸 長させながら、加熱された表面の反対側で0.5ミルのFEP−100フィルム にラミネートした。このテープの嵩密度は0.187g/ccであり、約6ミル の厚さであった。 次いでワイヤー編組の遮蔽材層を、例1で説明した仕方で取り付け(1インチ あたり打数20、持数3を有するAWG38(1)SPCワイヤー編組)、圧締ダ イを使用して0.054インチ(0.137cm)の外径まで圧縮を行った。 次いで例1に従って熱処理を行い、接着剤を活性化させ、絶縁材層、半導電性 層、及び遮蔽材層を一緒に結合させた。熱処理の後、押出されたPFAのジャケ ットを取り付け、0.070インチ(0.178cm)の仕上がり直径を得た。 最終的なケーブルは次の特性を有した。 55±5オームのインピーダンス 75%の伝搬速度 25ピコファラド/フィートのキャパシタンス 6.24ミリボルトのノイズ試験(電圧) 2.48ピコアンペアのノイズ試験(電流) 例3 FEP接着剤のコーティングを用いて延伸膨張PTFEテープを調製した。7 875ccのミネラルスピリットを配合された63ポンドのTE−3525樹脂 を用い、上記の例1に示したプロセスを踏襲した。延伸膨張工程において、テー プを3.8:1の比で延伸膨張させた。1.25:1の比、46フィート/分の 生産速度において、315℃に加熱された表面の向こう側で、延伸膨張されたテ ープを0.5ミルのFEP−100フィルムにラミネートした。この材料を、加 熱されたプレートの間を通して同じ条件でさらに2回走行させ、0.51g/c cの最終嵩密度と3.1ミルの厚さとなった。 次いでFEPをラミネートした延伸膨張PTFEテープを、銀メッキした銅ワ イヤー(AWG30(7/38))の上に0.033インチ(0.084cm) の直径まで絶縁材層として螺旋状に巻回した。通常の編組機を用い、1インチあ たり打数20、持数3を有するAWG38(1)SPCワイヤーを備えた編組され た遮蔽材を、そのテープを巻回したワイヤーの上に巻回した。圧締ダイを用いて 圧縮を与えた。編組されたケーブルは0.056インチ(0.142cm)の外 径を有した。次いで遮蔽されたケーブルを410℃の対流式オーブン中で約10 秒間熱に曝し、接着剤を活性化させた。 熱処理の後、0.010インチ(0.025cm)の肉厚を有する押出された PFAジャケットを付加し、0.072インチ(0.18cm)の最終ケーブル 外径を得た。 最終的なケーブルは次の特性を有した。 50±5オームのインピーダンス 75%の伝搬速度 29ピコファラド/フィートのキャパシタンス 37.5ミリボルトのノイズ試験(電圧) 2.16ピコアンペアのノイズ試験(電流) 例4 例3に従って作成したFEPラミネートの延伸膨張PTFEテープの絶縁材層 を、0.016インチ(0.041cm)の外径までAWG36(7/44)C S−95ワイヤーの上に螺旋状に巻回した。次いで例3で説明した仕方で、1イ ンチあたり打数30、持数3のAWG44(1)SPCワイヤーを適用することの みによって、ワイヤー編組の遮蔽材層を取り付けた。圧締ダイを使用し、0.0 22インチの外径まで圧縮を与えた。 次いで編組されたケーブルの上に延伸膨張PTFEテープを螺旋状に巻回し、 接触ヒーターを用いて410℃で約5秒間の加熱を行い、ePTFEを焼成し、 接着剤を活性化させた。ケーブルの最終直径は最大で0.030インチであった 。 最終的なケーブルは次の特性を有した。 50±5オームのインピーダンス 25ピコファラド/フィートのキャパシタンス 0.44ミリボルトのノイズ試験(電圧) 1.51ピコアンペアのノイズ試験(電流) 例5 本発明は、絶縁材層として役立つ各種のこの他の材料を用いて同様に実施でき ると考えられる。本発明について予想される1つの形態は、FEP、PFA、又 はエチレン−テトラフルオロエチレン(ETFE)のような発泡ポリマー材料か ら絶縁材層を形成することを含む。このことは、絶縁材の誘電率を2.2から1 に向けて低下させるに有効であることができる。達成される究極的な絶縁特性は 、使用される材料や材料の最終的な空気含有率(密度)といった多数の因子に依 存する。以下は、そのような材料を用いてどのように本発明が実施されることが できるかの例である。 発泡剤(E.I.duPont de Nemours and Companyから入手可能なフレオン22フ ルオロメタンガス)及び押出機を用いることによって、FEP、PFA、又はE TFE樹脂の連続的発泡が達成可能である。このプロセスに使用するに適切なポ リマーには、FEP100、PFA340、及びCX5010ポリマーが挙げら れ、いずれも E.I.duPont de Nemours and Company から入手可能である。絶縁 材の発泡は、ポリマー製造業者の指針に従って行われるべきである。以下は、E. I.duPont de Nemours and Companyから入手される上記に挙げた好ましいポリマ ーについての適切な方法の大要である。 例えばスクリュー押出機の中に注入することによって、平衡濃度まで発泡剤を 樹脂中に溶解させる。押出機の圧力を調節することによって、溶融体の中に溶解 する発泡剤の量が制御可能である。溶融体の中に溶解する発泡剤の量が多い程、 発泡体の最終的な空隙体積が多い。 本発明に使用するには、例えばマサチューセッツ州のハドソンにあるエントウ ィスル(Entwistle)社から入手可能な、中くらいの大 きさのスクリュー(例えば1.25)を備えた単一スクリュー押出機が適切なは ずである。好ましくは、「超剪断(super shear)」押出プロセスが使用され、樹 脂の溶融温度より低い約45℃までダイ温度を下げるべきである。理想的には、 均一な発泡剤の分散を与えるため、5つのゾーンの押出機が採用されるべきであ る。その他の好ましい操作パラメーターには、割合に長いランドを有するダイの 提供、固定された中心にある又は中心に調節可能なクロスヘッドのいずれかの使 用、浅い入口コーン角度の採用、注意深い温度制御の提供と滑らかで流線形の成 形用具(チップとダイの両者)の採用、及び高ニッケル合金のクロスヘッド部品 の使用が挙げられる。チップとダイのサイズは、ワイヤーと壁厚について適切に 選択されるべきである(例えば、約0.0125インチの壁厚を有するAWG3 0(7/38)の0.012インチの導体)。導体上に絶縁材をぴったりと吸引 するように、クロスヘッドの後方から真空が適用されるべきである。 発泡体の生成は、溶融樹脂が押出ダイの外に出たときに開始する。ポリマー樹 脂に溶解した発泡剤は、押出物が押出ダイを出たときの急激な圧力低下の結果、 樹脂から発散する。例えば押出物が水冷トラフに入ったとき、冷却によって発泡 体の成長は止まる。 均一で小さな直径のセル構造体を作成するため、窒化ホウ素のような成核剤が 採用されてよい。窒化ホウ素の0.5重量%の充填量は、適切な発泡体のセルの 成核を与えるはずである。このレベルの成核剤の充填量は、5%の窒化ホウ素を 含むキューブ(cube)濃縮樹脂のFEP又はPFAを純粋な未充填の樹脂に配合す ることによって達成可能である。9部の未充填樹脂に対する1部の濃縮物のキュ ーブ配合は、0.5%の充填量と見積ることができる。濃厚樹脂はこの形態で市 販されている。 押出機を出るときに生じる発泡の程度は、クロスヘッドの温度の関数であり、 注意深く制御されるべきである。また、絶縁材のキャパシタンスと直径は、均一 性を保証するために、押出機を出るときに同様に連続的に監視されるべきである 。 また、発泡ポリエチレンや発泡ポリプロピレンのように、導体に予め適用され た発泡ポリマー接着剤を備えた導体を購入することもできる。このような材料は 、ブリンテックシステムズ・コーポレーシヨン(Brinrtec Systems Corporation) から商標ブランドレックス(BRAND REX)として市販されており、但し、本発明に おいてこのような導体を使用することは、予め作成されたケーブルからジャケッ トと遮蔽材を剥き取る必要があることがある。 上記の仕方で導体に発泡絶縁材が施されると、ワイヤーは次いで本発明のケー ブルに組み込まれる。例えば、AWG30(7/38)導体と、その導体の上に 0.036インチの直径を有するフルオロポリマーの例えばFEP又はPFAを 用い、編組が施される。1つの適切な態様は、AWG38(1)SPCを使用し、 標準16キャリヤーのワードウェル(Wardwell)編組機を使用し、1インチあたり 打数20、持数3を使用する。編組に圧縮を与えるため、0.051インチの圧 締ダイが使用されてよい。 絶縁材そのものが、接着剤としても役立つことができるFEP、PFA又はE TFEポリマー材料であるため、この段階で全体のアセンブリーが、約390〜 410℃の温度で5〜20秒間の熱処理をされ(例えば、対流式オーブン又は接 触ヒーターを使用)、絶縁材層を編組遮蔽材層に結合させることができる。また 、さらに強い接着を与えるように、ケーブルの中に別個のフルオロポリマー接着 剤が適用されることもできる。 次いで任意の適切な方法によってジャケットが施されることがで きる。例えば、編組されたケーブルの上にPTFEジャケット材料の数枚の層( 例えば、厚さ0.003インチのPTFEテープの3枚の層)を巻回し、対流式 オーブンの中でそれを390℃で約10秒間焼成することによってジャケットが 施されることができる。あるいは、標準的な押出技術を用いて、編組の周りにP FAの壁(例えば0.007インチ)が押出されることもできる。仕上げられた 直径は約0.065インチである。 この仕方でのケーブルの製造は、凡そ次の特性を有するケーブルを生成するは ずである。 約55±5オームのインピーダンス 約82%の伝搬速度 約24ピコファラド/フィートのキャパシタンス 低ノイズの性能 例6 例5で説明した仕方によって、例えば0.036インチの絶縁された直径を有 するAWG30(7/38)ワイヤーを用い、フルオロポリマー発泡体の絶縁材 (例えば、FEP、PFA又はETFE)がワイヤーに施されることができる。 FEPをラミネートされた炭素充填材入りのPTFE半導電性層が、螺旋状の仕 方で巻回することによってその絶縁された導体に適用されることができ、直径を 約0.043インチにする。半導電性層の上に、16キャリヤーのワードウェル 編組機で、1インチあたり打数20、持数を用いてAWG38(1)の編組が施さ れることができる。圧縮を与えるために約0.043インチにする。半導電性層 の上に、16キャリヤーのワードウェル編組機で、1インチあたり打数20、持 数を用いてAWG38(1)の編組が施されることができる。圧縮を与えるために 約 0.058インチの圧締ダイが使用されるべきである。編組された直径は0.0 59インチであろう。この仕方で作成された後、390〜410℃の加熱を5〜 20秒間与えることにより、この絶縁材層を遮蔽材層に結合させることができる 。次いで、例えば編組されたケーブルにPTFEを螺旋状に巻回して対流式オー ブン中で390℃の加熱を10秒間施す、又は標準的押出技術を用いてPFAの 0.007インチの壁を適用することによってジャケット層が施されることがで きる。仕上げられた直径は約0.073インチであろう。 この仕方でのケーブルの製造は、ほぼ次の特性を有するケーブルを生成するは ずである。 約50±5オームのインピーダンス 約73%の伝搬速度 約27ピコファラド/フィートのキャパシタンス 低ノイズの性能 例7 本発明に使用されることができるもう1つの絶縁材は、ポリエチレンのような ポリオレフィン発泡体の絶縁材である。この絶縁材は、1.5インチのエントウ ィストル(Entwistle)プラスチック押出機のような通常の押出装置を用いて作成 可能である。圧力押出成形用具が最適に作用するが、これは基材直径と所望の壁 厚に基づいて選択されるべきである。このタイプの押出には、発泡剤を含む樹脂 が使用される。適切な材料が多くの供給源から購入されることができ、例えばオ ハイオ州のシンシナチにあるクオンタムケミカルコーポレーション(Quantum Che mical Corporation)の商標ペトロセン(PETROTHENE)がある。この樹脂は相溶性の 発泡剤を含む。バレルの圧力は 約750〜1200ポンド/平方インチに維持される。一般的な温度プロフィル は次の通りである。 発泡剤は、アダプター(クロスヘッド)出口に近づくにつれてより高い温度で 活性化されなければならない。この温度設定は、発泡体の密度の一貫性を維持す るように、正確に制御されなければならない。また、温度は、発泡体の密度を制 御する可変因子として使用可能である。 このポリマー発泡体の絶縁材は、例5で説明した仕方でワイヤーに施されるこ とができ、例えば、AWG30(7/38)ワイヤーを使用し、約0.037イ ンチの直径まで低誘電率のポリエチレン絶縁性発泡体を適用する。この発泡体の 絶縁材は、約1.7の誘電率を有するであろう。この絶縁された導体に、先に説 明した仕方でAWG38(1)の編組が施されることができる。この編組に圧縮を 与えるために、0.054インチの圧締ダイが使用されることができる。遮蔽材 層への絶縁材層の接着は、対流式オーブンの中で300℃の熱を約5〜20秒間 適用することによって達成可能である。編組されたケーブルの直径は約0.05 5インチであろう。次いで先に説明した仕方でジャケットが施されることができ 、約0.069インチの直径を有する仕上げられたケーブルを生成することがで きる。 この仕方でのケーブルの製造は、ほぼ次の特性を有するケーブルを生成するは ずである。 約55±5オームのインピーダンス 約81%の伝搬速度 26ピコファラド/フィートのキャパシタンス 低ノイズの性能 例8 ポリエチレン発泡体の絶縁材が、例7で説明した仕方でワイヤーに施されるこ とができ、例えば、AWG30(7/38)ワイヤーを使用し、低誘電率のポリ エチレン発泡体絶縁材を約0.037インチの直径まで施す。この発泡体の絶縁 材は、約1.7の誘電率を有するであろう。次いで半導電性層が施されることが でき、例えば、FEPをラミネートした炭素充填材入りのPTFEを約0.04 4インチの直径まで螺旋状に巻回することによる。次いで先に説明した仕方でA WG38(1)の編組が施されることができる。この編組に圧縮を与えるために、 0.056インチの圧締ダイが使用されることができる。次いで絶縁材層を遮蔽 材に結合させるため、390〜410℃の急速熱処理が行われることができる。 同様に、例えばPTFEテープを螺旋状に巻回して焼成する、又はPFAの0. 007インチの壁を押出することによって、ジャケットが施されることができる 。仕上げられたケーブルの直径は約0.075インチであろう。 この仕方でのケーブルの製造は、ほぼ次の特性を有するケーブルを生成するは ずである。 約50±5オームのインピーダンス 約75%の伝搬速度 約30ピコファラド/フィートのキャパシタンス 低ノイズの性能 本願において本発明の特定の態様を例示し、説明してきたが、本発明はこの例 示や説明に限定されるべきではない。いろいろな変化や変更が、次の請求の範囲 の範疇の中で本発明の一部として取り入れられ、具体化され得ることは明らかで あろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AT,AU,BB,BG,B R,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES ,FI,GB,HU,JP,KP,KR,KZ,LK, LU,LV,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SK,UA,UZ ,VN (72)発明者 モーティマー,ウィリアム ピー. アメリカ合衆国,メリーランド 21918, コノウィンゴ,クロッカス コート 53

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.導体、 その導体を囲む絶縁材層、 その絶縁材層を囲む遮蔽材層を含んでなり、 使用中のその絶縁材層と遮蔽材層の間の分離と相対運動を防ぎ、その運動から 生じ得る摩擦電気の電流を回避するため、接着剤が、絶縁材層と遮蔽材層とを、 それらの相対する位置で結合させた、電気信号を伝送するためのケーブル。 2.絶縁材層が、延伸膨張ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を少なく とも部分的に含む請求の範囲第1項に記載のケーブル。 3.ケーブルが、絶縁材層と遮蔽材層の間に、摩擦電気の電流の散逸を助長す る半導電性層を備える請求の範囲第1項に記載のケーブル。 4.半導電性層が、接着剤によって絶縁材層と遮蔽材層に結合された請求の範 囲第3項に記載のケーブル。 5.半導電性層が、導電性ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を備える 請求の範囲第3項に記載のケーブル。 6.接着剤がフルオロポリマー接着剤である請求の範囲第1項に記載のケーブ ル。 7.フルオロポリマー接着剤が、フッ化エチレンプロピレン(FEP)とペル フルオロアルコキシポリマー(PFA)からなる群より選択された請求の範囲第 6項に記載のケーブル。 8.接着剤が、絶縁材層にラミネートされたフッ化エチレンプロピレン(FE P)接着剤層と、延伸膨張PTFEの中に埋設されたペルフルオロアルコキシポ リマー(PFA)接着剤を含んでなる請求の範囲第1項に記載のケーブル。 9.絶縁材層と導体の間と、及び絶縁材層と遮蔽材の間の、双方の相対的運動 を防ぐように、接着剤が絶縁材層を結合させた請求の範囲第1項に記載のケーブ ル。 10.導体を提供し、 絶縁材層を提供し、 その絶縁材層の周りに遮蔽材層を提供し、 使用中の絶縁材層と遮蔽材の間の分離と運動を回避するように、接着剤を用い て遮蔽材に対して固定された関係位置に絶縁材層を結合させる、 ことを含む低ノイズの電気信号伝送ケーブルの製造方法。 11.導体、絶縁材層、及び遮蔽材層を一緒にアセンブリーし、 アセンブリーの後に、接着剤を用いて絶縁材層と遮蔽材を固定された関係位置 に結合させる、 ことをさらに含む請求の範囲第10項に記載の方法。 12.熱を与えることによって、絶縁材層と遮蔽材を固定された関係位置に絶 縁材層を結合させる、ことをさらに含む請求の範囲第11項に記載の方法。 13.使用中の絶縁材層と導体の間の運動を防ぐため、絶縁材層を導体に結合 させることをさらに含む請求の範囲第10項に記載の方法。 14.絶縁材層と遮蔽材層の間に半導電性層を配置し、 使用中に、遮蔽材層と固定された関係位置に絶縁材層を保持するため、絶縁材 層を半導電性層に結合させ、半導電性層を遮蔽材層に結合させる、 ことをさらに含む請求の範囲第10項に記載の方法。 15.使用中の絶縁材層と導体の間の運動を防ぐため、絶縁材層を導体に結合 させることをさらに含む請求の範囲第14項に記載の方 法。 16.ケーブルがアセンブリーされた後に、そのアセンブリーされたケーブル に熱を与えることにり、フルオロポリマー接着剤によって導体、絶縁材層、半導 電性層、導電性層を一緒に結合させることをさらに含む請求の範囲第15項に記 載の方法。 17.延伸膨張ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は発泡フッ化エチ レンプロピレン(FEP)からなる群より選択されたポリマーを少なくとも部分 的に含む絶縁材層を提供し、 フッ化エチレンプロピレン(FEP)接着剤の層を絶縁材層にラミネートし、 ポリマー材料の中にペルフルオロアルコキシポリマー(PFA)の接着剤を埋 設し、 FEPとPFAの接着剤に熱を与え、絶縁材層を遮蔽材層に対して固定された 関係位置で結合させる、 ことをさらに含む請求の範囲第10項に記載の方法。 18.絶縁材層を半導電性層で囲むことをさらに含み、 FEPとPFAの接着剤が、導電性層、絶縁材層、及び導体を一緒に結合させ るに役立つ、請求の範囲第17項に記載の方法。 19.フルオロポリマー接着剤を用い、絶縁材層を遮蔽材層に直接結合させる ことをさらに含む請求の範囲第10項に記載の方法。 20.延伸膨張ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)又は発泡フッ化エチ レンプロピレン(FEP)からなる群より選択されたポリマーを少なくとも部分 的に含む絶縁材層を提供することをさらに含む請求の範囲第10項に記載の方法 。
JP7522884A 1994-03-03 1994-10-19 低ノイズの信号伝送ケーブル Pending JPH09509783A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/206,319 US5477011A (en) 1994-03-03 1994-03-03 Low noise signal transmission cable
US08/206,319 1994-03-03
PCT/US1994/011899 WO1995024044A1 (en) 1994-03-03 1994-10-19 Low noise signal transmission cable

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09509783A true JPH09509783A (ja) 1997-09-30

Family

ID=22765845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7522884A Pending JPH09509783A (ja) 1994-03-03 1994-10-19 低ノイズの信号伝送ケーブル

Country Status (6)

Country Link
US (2) US5477011A (ja)
EP (1) EP0748509B1 (ja)
JP (1) JPH09509783A (ja)
AU (1) AU7983094A (ja)
DE (1) DE69417069T2 (ja)
WO (1) WO1995024044A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543017A (ja) * 2005-06-03 2008-11-27 ヒタチ ケーブル インディアナ インコーポレイテッド ケーブルアセンブリ
JP2010518579A (ja) * 2007-02-12 2010-05-27 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド 弦楽器用ケーブル
JP2010149467A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Seiko Epson Corp 吐出検査装置、流体吐出装置及びシールドケーブルの加工方法
JP2019067969A (ja) * 2017-10-03 2019-04-25 三井化学株式会社 ケーブル構造体、力センサー、及びアクチュエータ

Families Citing this family (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6211459B1 (en) * 1995-05-17 2001-04-03 International Business Machines Corporation Shielded bulk cable
US6075376A (en) 1997-12-01 2000-06-13 Schwindt; Randy J. Low-current probe card
US5729150A (en) 1995-12-01 1998-03-17 Cascade Microtech, Inc. Low-current probe card with reduced triboelectric current generating cables
US5914613A (en) 1996-08-08 1999-06-22 Cascade Microtech, Inc. Membrane probing system with local contact scrub
US6064008A (en) * 1997-02-12 2000-05-16 Commscope, Inc. Of North Carolina Conductor insulated with foamed fluoropolymer using chemical blowing agent
US5885710A (en) * 1997-03-26 1999-03-23 Ericsson, Inc. Flexible strip transmission line
US6307156B1 (en) * 1997-05-02 2001-10-23 General Science And Technology Corp. High flexibility and heat dissipating coaxial cable
US6034533A (en) 1997-06-10 2000-03-07 Tervo; Paul A. Low-current pogo probe card
US6479753B2 (en) * 1998-04-29 2002-11-12 Compaq Information Technologies Group, L.P. Coaxial cable bundle interconnecting base and displaying electronics in a notebook computer
US6256882B1 (en) 1998-07-14 2001-07-10 Cascade Microtech, Inc. Membrane probing system
US6139957A (en) * 1998-08-28 2000-10-31 Commscope, Inc. Of North Carolina Conductor insulated with foamed fluoropolymer and method of making same
US6445202B1 (en) 1999-06-30 2002-09-03 Cascade Microtech, Inc. Probe station thermal chuck with shielding for capacitive current
JP4456696B2 (ja) * 1999-07-06 2010-04-28 住友電気工業株式会社 同軸ケーブル素線、同軸ケーブル、及び同軸ケーブルバンドル
US6965226B2 (en) 2000-09-05 2005-11-15 Cascade Microtech, Inc. Chuck for holding a device under test
US6914423B2 (en) 2000-09-05 2005-07-05 Cascade Microtech, Inc. Probe station
DE20114544U1 (de) 2000-12-04 2002-02-21 Cascade Microtech, Inc., Beaverton, Oreg. Wafersonde
US7346244B2 (en) * 2001-03-23 2008-03-18 Draka Comteq B.V. Coated central strength member for fiber optic cables with reduced shrinkage
US6657126B2 (en) * 2001-04-25 2003-12-02 Yazaki Corporation Wire branch processing for shielded wire
AU5191801A (en) 2001-06-14 2002-12-19 Pirelli Cables Australia Limited Communications cable provided with a crosstalk barrier for use at high transmission frequencies
AU2002327490A1 (en) 2001-08-21 2003-06-30 Cascade Microtech, Inc. Membrane probing system
DK1306859T3 (da) * 2001-10-22 2007-05-07 Nexans Kabel med ekstruderet yderkappe og fremgangsmåde til fremstilling af kablet
US6780360B2 (en) 2001-11-21 2004-08-24 Times Microwave Systems Method of forming a PTFE insulation layer over a metallic conductor and product derived thereform
US7030482B2 (en) * 2001-12-21 2006-04-18 Intel Corporation Method and apparatus for protecting a die ESD events
US20030221860A1 (en) * 2002-04-12 2003-12-04 Van Der Burgt Martin Jay Non-halogenated non-cross-linked axially arranged cable
US6981820B2 (en) * 2002-10-30 2006-01-03 Caterpillar Paving Products Inc. Screed heating arrangement
US6847219B1 (en) * 2002-11-08 2005-01-25 Cascade Microtech, Inc. Probe station with low noise characteristics
DE10302962A1 (de) * 2003-01-25 2004-08-05 Nexans Koaxiale Hochfrequenzleitung
US20040194996A1 (en) * 2003-04-07 2004-10-07 Floyd Ysbrand Shielded electrical wire construction and method of manufacture
JP4493595B2 (ja) * 2003-05-22 2010-06-30 平河ヒューテック株式会社 発泡同軸ケーブルおよびその製造方法
US7057404B2 (en) 2003-05-23 2006-06-06 Sharp Laboratories Of America, Inc. Shielded probe for testing a device under test
US7492172B2 (en) 2003-05-23 2009-02-17 Cascade Microtech, Inc. Chuck for holding a device under test
US7250626B2 (en) 2003-10-22 2007-07-31 Cascade Microtech, Inc. Probe testing structure
US20050109522A1 (en) * 2003-11-25 2005-05-26 Midcon Cables Co., L.L.C., Joplin, Mo Conductive TEFLON film tape for EMI/RFI shielding and method of manufacture
JP2007517231A (ja) 2003-12-24 2007-06-28 カスケード マイクロテック インコーポレイテッド アクティブ・ウェハプローブ
US7187188B2 (en) 2003-12-24 2007-03-06 Cascade Microtech, Inc. Chuck with integrated wafer support
JP2005339818A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Hirakawa Hewtech Corp 高精度発泡同軸ケーブル
KR20070058522A (ko) 2004-09-13 2007-06-08 캐스케이드 마이크로테크 인코포레이티드 양측 프루빙 구조
US7656172B2 (en) 2005-01-31 2010-02-02 Cascade Microtech, Inc. System for testing semiconductors
US7535247B2 (en) 2005-01-31 2009-05-19 Cascade Microtech, Inc. Interface for testing semiconductors
US7232955B1 (en) * 2005-12-08 2007-06-19 General Electric Company Cable seals and methods of assembly
US7764072B2 (en) 2006-06-12 2010-07-27 Cascade Microtech, Inc. Differential signal probing system
US7723999B2 (en) 2006-06-12 2010-05-25 Cascade Microtech, Inc. Calibration structures for differential signal probing
US7403028B2 (en) 2006-06-12 2008-07-22 Cascade Microtech, Inc. Test structure and probe for differential signals
US8005429B2 (en) * 2006-09-27 2011-08-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Wireless communication noise suppression system
DE102006059122B4 (de) * 2006-12-14 2009-01-08 Lisa Dräxlmaier GmbH Leitung zur Verwendung in Kraftfahrzeugen
US7876114B2 (en) 2007-08-08 2011-01-25 Cascade Microtech, Inc. Differential waveguide probe
US7888957B2 (en) 2008-10-06 2011-02-15 Cascade Microtech, Inc. Probing apparatus with impedance optimized interface
US20110203830A1 (en) * 2008-10-31 2011-08-25 Daikin America, Inc. Foam electric wire
US8410806B2 (en) 2008-11-21 2013-04-02 Cascade Microtech, Inc. Replaceable coupon for a probing apparatus
US8319503B2 (en) 2008-11-24 2012-11-27 Cascade Microtech, Inc. Test apparatus for measuring a characteristic of a device under test
KR20110100669A (ko) * 2008-12-29 2011-09-14 디왈 인더스트리스 화학적 장벽 라미네이션 및 이의 제조 방법
US8063498B2 (en) * 2009-02-27 2011-11-22 GM Global Technology Operations LLC Harvesting energy from vehicular vibrations
JP5499935B2 (ja) * 2009-10-05 2014-05-21 日立金属株式会社 シールドケーブル
US8487184B2 (en) * 2009-11-25 2013-07-16 James F. Rivernider, Jr. Communication cable
EP2618337A3 (en) * 2010-03-12 2013-10-30 General Cable Technologies Corporation Conductor insulation with micro oxide particles
JP5461260B2 (ja) * 2010-03-19 2014-04-02 株式会社日立製作所 光ファイバ内蔵型絶縁スペーサ
US8704416B2 (en) 2010-09-13 2014-04-22 Baker Hughes Incorporated Electrical submersible pump system having improved magnet wire leads
US9087630B2 (en) 2010-10-05 2015-07-21 General Cable Technologies Corporation Cable barrier layer with shielding segments
US9136043B2 (en) 2010-10-05 2015-09-15 General Cable Technologies Corporation Cable with barrier layer
CH704600A1 (de) 2011-03-14 2012-09-14 Huber+Suhner Ag Koaxialkabel.
CN102280177B (zh) * 2011-05-23 2012-11-21 天津六0九电缆有限公司 传感器用特种低噪音电缆
CN103826845B (zh) * 2011-09-22 2015-09-30 大金工业株式会社 层积体和层积体的制造方法
NO20130076A1 (no) * 2012-01-16 2013-07-17 Schlumberger Technology Bv Rørinnkapslet motorledning
US9511523B2 (en) 2012-03-28 2016-12-06 Sabic Global Technologies B.V. Static-dissipative foam extrusion calibration with minimized expansion loss
US8790432B2 (en) 2012-04-27 2014-07-29 W. L. Gore & Associates, Inc. Seam-sealed filters and methods of making thereof
JP5920923B2 (ja) 2012-09-03 2016-05-18 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
FR3002076B1 (fr) 2013-02-12 2022-11-11 Nexans Cable electrique resistant aux decharges partielles
CN104036868B (zh) * 2013-03-07 2017-09-26 安徽宏源特种电缆集团有限公司 一种通信电缆
CN103886962A (zh) * 2014-02-25 2014-06-25 安徽宏源特种电缆集团有限公司 一种数据通信电缆
JP2015191705A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 日立金属株式会社 ケーブル及びそれを用いたハーネス
US9941030B2 (en) 2015-04-22 2018-04-10 Marmon Utility Llc Electromagnetic and anti-ballistic shield cable
KR102212356B1 (ko) 2016-01-28 2021-02-03 로저스코포레이션 플루오로폴리머 복합 필름 래핑된 와이어들 및 케이블들
DE102016224415A1 (de) * 2016-12-08 2018-06-14 Leoni Kabel Gmbh Leitung und Verfahren zur Herstellung einer solchen
JP6409993B1 (ja) * 2018-03-29 2018-10-24 日立金属株式会社 シールドケーブル
CN110648825B (zh) * 2018-06-27 2022-05-13 台达电子工业股份有限公司 变压器

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2789926A (en) * 1955-03-22 1957-04-23 Gen Electric Process of insulating wire with polytetrafluoroethylene
US3433687A (en) * 1966-06-17 1969-03-18 Us Navy Method of repairing low-noise transmission cable
US3408453A (en) * 1967-04-04 1968-10-29 Cerro Corp Polyimide covered conductor
US3485939A (en) * 1968-04-24 1969-12-23 Okonite Co Electric cable with adhered polymeric insulation
US3567846A (en) * 1968-05-31 1971-03-02 Gen Cable Corp Metallic sheathed cables with roam cellular polyolefin insulation and method of making
SE392582B (sv) * 1970-05-21 1977-04-04 Gore & Ass Forfarande vid framstellning av ett porost material, genom expandering och streckning av en tetrafluoretenpolymer framstelld i ett pastabildande strengsprutningsforfarande
US3698670A (en) * 1970-12-17 1972-10-17 Us Navy Vertebral fracture prevention system
US3681515A (en) * 1971-04-29 1972-08-01 Dow Chemical Co Electric cables and like conductors
US3697670A (en) * 1971-12-02 1972-10-10 Phillips Petroleum Co Electrical cable having sheath layers bonded with adhesive
US3745232A (en) * 1972-06-22 1973-07-10 Andrew Corp Coaxial cable resistant to high-pressure gas flow
US4475006A (en) * 1981-03-16 1984-10-02 Minnesota Mining And Manufacturing Company Shielded ribbon cable
US4376920A (en) * 1981-04-01 1983-03-15 Smith Kenneth L Shielded radio frequency transmission cable
US4472595B1 (en) * 1982-07-19 1994-08-30 Scope Co Coaxial cable having enhanced handling and bending characteristics
JPS61281406A (ja) * 1985-06-06 1986-12-11 株式会社 潤工社 伝送線路
US4691081A (en) * 1986-04-16 1987-09-01 Comm/Scope Company Electrical cable with improved metallic shielding tape
US5008489A (en) * 1989-10-25 1991-04-16 Facile Holdings, Inc. Electrical cables and serpentine pattern shielding tape therefor
US5262591A (en) * 1991-08-21 1993-11-16 Champlain Cable Corporation Inherently-shielded cable construction with a braided reinforcing and grounding layer
US5210377A (en) * 1992-01-29 1993-05-11 W. L. Gore & Associates, Inc. Coaxial electric signal cable having a composite porous insulation
US5235132A (en) * 1992-01-29 1993-08-10 W. L. Gore & Associates, Inc. Externally and internally shielded double-layered flat cable assembly
JPH0686223U (ja) * 1993-05-20 1994-12-13 株式会社潤工社 同軸ケーブルおよびこれを用いた同軸フラットケーブル

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543017A (ja) * 2005-06-03 2008-11-27 ヒタチ ケーブル インディアナ インコーポレイテッド ケーブルアセンブリ
KR101045723B1 (ko) * 2005-06-03 2011-06-30 히타치 케이블 인디아나, 인코포레이티드. 도전체 조립체 및 도전체 제조 방법
JP2010518579A (ja) * 2007-02-12 2010-05-27 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド 弦楽器用ケーブル
JP2010149467A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Seiko Epson Corp 吐出検査装置、流体吐出装置及びシールドケーブルの加工方法
JP2019067969A (ja) * 2017-10-03 2019-04-25 三井化学株式会社 ケーブル構造体、力センサー、及びアクチュエータ

Also Published As

Publication number Publication date
US5477011A (en) 1995-12-19
AU7983094A (en) 1995-09-18
EP0748509A1 (en) 1996-12-18
WO1995024044A1 (en) 1995-09-08
EP0748509B1 (en) 1999-03-10
DE69417069T2 (de) 1999-08-26
US5554236A (en) 1996-09-10
DE69417069D1 (de) 1999-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09509783A (ja) 低ノイズの信号伝送ケーブル
US3576387A (en) Heat shrinkable electromagnetic shield for electrical conductors
US5468314A (en) Process for making an electrical cable with expandable insulation
JP3566286B2 (ja) 複合多孔質絶縁材を有する同軸電気信号ケーブル
US5393929A (en) Electrical insulation and articles thereof
US3315025A (en) Electric cable with improved resistance to moisture penetration
US7355123B2 (en) Foam coaxial cable and method of manufacturing the same
JPH03505503A (ja) 低誘電率強化同軸電気ケーブル
JPH04503729A (ja) 電気ケーブル
US3573976A (en) Method of making coaxial cable
JP6831640B2 (ja) 同軸ケーブル
JP7211338B2 (ja) 同軸ケーブルおよび同軸ケーブルの製造方法
JP2514705B2 (ja) 絶縁電線とその製造方法
JPH0193012A (ja) 発泡ふっ素樹脂絶縁被覆の形成方法
JPS6298507A (ja) 発泡ふつ素樹脂絶縁被覆の形成方法
JP2001099723A5 (ja)
JP3067352B2 (ja) ゴム絶縁電線およびその製造方法
JPS63254620A (ja) 発泡ふつ素樹脂絶縁電線の製造方法
JPH0422014A (ja) 多心ケーブルの製造方法
JPH038220A (ja) 発泡ふっ素樹脂絶縁電線の製造方法
JPH0195421A (ja) 発泡ふっ素樹脂絶縁被覆の形成方法
JPH0448508A (ja) 発泡プラスチック絶縁電線
JPH08329738A (ja) 発泡プラスチック電線
JPH04206407A (ja) 高発泡ポリエチレン細径電線の製造方法
JPH0864037A (ja) シールド型多心フラットケーブル及びその製造方法