JPH09509731A - トーションダンピング装置 - Google Patents

トーションダンピング装置

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JPH09509731A JP8520245A JP52024596A JPH09509731A JP H09509731 A JPH09509731 A JP H09509731A JP 8520245 A JP8520245 A JP 8520245A JP 52024596 A JP52024596 A JP 52024596A JP H09509731 A JPH09509731 A JP H09509731A
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    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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Abstract

(57)【要約】 連動する摩擦装置が設けられたトーションダンピング装置であって、本発明によれば、このトーションダンピング装置はガイドワッシャー(12B)に載っているスプリングラグ(63)の軸方向の作用によりディスク(11)に摩擦作用するワッシャー(60)を備える。ほぼ環状の形状となっているこのワッシャーは、弾性ダンピング手段(15、15a)を越えて径方向に作用するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 トーションダンピング装置 本発明は、少なくとも2つの同軸状部品の間にほぼ円周方向に挟持された弾性 ダンピング手段に抗して互いに回転自在に取り付けられた少なくとも2つの同軸 状部品を有するタイプのトーションダンピング装置に関する。かかるトーション ダンピング装置は、特に自動車用の摩擦クラッチに使用できる。 本発明は特に、前記同軸状部品の間で作用する摩擦装置に関する。公知のトー ションダンピング装置では、回転部品の一方が第1シャフト、実際には自動車に 用いられている場合には駆動シャフトであるエンジンのクランクシャフトに対し て回転しないように固定されるようになっている摩擦ディスクを支持し、前記回 転部品の他方がハブを有し、この他方の回転部品はこのハブにより第2シャフト 、実際には被動シャフト、すなわち自動車に用いられている場合には入力シャフ トに対して回転しないように固定されるようになっている。 かかるアセンブリでは少なくとも3つの回転同軸状部品(これら部品のうちの 1つはハブディスクを含む)を使用することも知られている。 ダンピング装置はこの回転部品と駆動シャフトに固定された回転部品との間で 作用する。この回転部品と被動シャフトに固定された回転部品の間の回転角運動 の制限は、間隙をもって噛合する係合手段によって行われている。一般に、予め トーションダンピングするためのサブアセンブリがこれら2つの回転部品の間に 挟持される。 2つの回転同軸部品の間に軸方向に作用する摩擦装置を挟持させることも知ら れている。かかる装置は、1つのアクティブ表面が回転部品のうちの1つに摩擦 作用するようになっている摩擦ワッシャーと、他方の回転部品に当接しながら前 記回転部品側に前記摩擦ワッシャーを移動させる弾性負荷手段とを一般的に備え る。 3つの同軸部品を備えた上記公知の装置では、このタイプの2つの摩擦装置が 一般に配置される。一方の摩擦装置は駆動シャフトに接続された回転部品とハブ ディスクとの間のダンパーに対応し、他方の摩擦装置は駆動シャフトに接続され た回転部品と被動シャフトに接続された回転部品との間の予備的ダンパーに対応 する。 これら摩擦装置は弾性ダンピング手段によって円周方向に境界が定められたハ ブのまわりに残された空間内の、このハブの近くに一般に設けられる。 この空間には予備的トーションダンピングのためのサブアセンブリも収容され る。 従って、このスペースに間隙をもって噛合する手段の移動終了時の衝撃をダン ピングするための装置のような他のアクティブな装置をこの空間に設けることは 複雑となる。 本発明は特にこのような欠点を解消できる装置に関する。 このため、このように摩擦ワッシャーおよび対応する弾性負荷手段によって占 められる空間は、一方でハブにより、他方で弾性ダンピング手段により境界が定 められるゾーン内で自由にされる。 この自由空間は例として示した詳細な説明に説明するように、摩擦ワッシャー の径方向内側にスライドワッシャーおよびその負荷を設置できるように有利に活 用できる。 ガイドワッシャーは変更されないことが理解できよう。 本発明の別の利点によれば、ブレースに摩擦ワッシャーを取り付けることを考 慮すれば、摩擦ワッシャーのための弾性負荷手段は前記ワッシャーからカットア ウトした弾性ラグから構成される。従って、上記ダンピング装置のケースのよう に、摩擦ワッシャーに対し軸方向に作用するようになっている弾性ワッシャー例 えばベリビーユワッシャーを設けなくてもよいようになる。従って部品数も少な くなっている。 図面を参照して実施例を示した次の説明から、本発明の上記以外の特徴および 利点も明らかとなろう。 図1は、本発明に係わるトーションダンピング装置の部分断面図である。 図2は、一部を切り欠いたII−II線に沿った、図1の中心部の断面図であ る。 図3は、本発明に係わるトーションダンピング装置に用いられた摩擦ワッシャ ーの斜視図である。 これら図は、自動車のクラッチのための摩擦クラッチを形成するようになって いるトーションダンピング装置で本発明を実施した例を示しており、このトーシ ョンダンピング装置は互いに2つごとに回転自在に連続して取り付けられた3つ の同軸状部品、すなわちほぼハブ10から実質的に成る部品Aと、ハブ10を囲 むハブディスク11から実質的に成る部品Bと、ハブディスクの両側に配置され 、ハブ10を囲み、軸方向に配列されたブレース9により互いに接合され、よっ て同一方向に回転運動するほぼ2つのガイドワッシャー12Aおよび12Bから 成る部品Cを有する。 同軸状部品Cは摩擦ディスク13を有し、この摩擦ディスク13の摩擦ライニ ングは駆動シャフトに、すなわち自動車の場合、エンジンの出力シャフトに回転 接続されたクラッチの2つのプレートの間に公知の態様でグリップされるように なっている。 この同軸状部品Cのためのハブ10は被動シャフト、すなわち自動車の場合に は連動するギアボックスの入力シャフトに回転接続するための内側の歯14を有 する。 ディスク11の外周部にはノッチ56が設けられており、これらノッチは外部 に向かって開き、円周方向に延び、ブレース9が円周方向の間隙をもって通過で きるようにしている。 同軸状部品BおよびCはこれら部品の間に円周方向に挟持された弾性手段に抗 して互いに回転自在に取り付けられている。 図示した実施例ではこれら弾性手段は螺旋スプリングタイプのスプリング15 、15aの対から成り、スプリング15aはスプリング15の内側に位置してい る。より詳細に説明すれば、部品BおよびCの回転軸線を中心としてスプリング 15および15aのいくつかの対が均一に配置され、この軸線を中心とする1つ の円に対する接線に沿って延びている。 スプリング15、15aの各対はそれ自体周知の態様でディスク11およびガ イドワッシャー12Aおよび12B内に互いに対向するよう形成された開口部5 0、51内に取り付けられている。同軸状部品B、Cおよびスプリング15、1 5aのグループによって形成されるアセンブリは摩擦クラッチの主たるダンピ ング装置を形成する。この摩擦クラッチの作動モードは周知であるので、本発明 に関連するものではないのでこれ以上詳細に説明しない。 同軸状部品AおよびBは間隙16をもって噛合する手段によって決定される回 転運動の限度内で、予備的弾性ダンピング手段に抗して互いに回転自在となるよ うにも取り付けられている。 実際にハブ10は、その外周部の長手方向部分17に雄歯を形成するラジアル 突起18を有する。この部品のためのハブディスク11はハブ10の部分17に 対向する内周部にハブ10の歯の回転角方向の開口部よりも大きい回転角の開口 部のノッチ19を有し、相補的な雄歯18のような台形形状の雌歯を形成する。 各ノッチ19には円周方向の間隙をもって歯18が係合しており、よって同軸状 部品AとBとの間での可能な回転角方向の運動はハブ10の歯18とディスク1 1内のノッチ19の対応する側面との当接によって制限されている。従って、こ れら歯およびノッチは間隙をもって噛合する上記手段16を形成する。 この装置はハブデイスク11とハブ10との間に配置された公知のタイプの予 備的ダンピングカートリッジを特に備えた予備的ダンピングのためのサブアセン ブリによって完成される。 図1から理解できるように、回転部品A、B、Cと同一軸線を備えたこのカー トリッジはハブ10とスプリング15、15aの対との間で径方向に位置する自 由空間55に収容されている。このカートリッジは軸方向にはディスク11とガ イドワッシャー12Aとの間に位置する自由空間55の一部の中に位置する。 このカートリッジはクリンピング加工によりハブに接合された第2ディスク4 0と、第2ディスク40の両側に位置しフィンガー33によりハブデイスク11 に接続された2つのフランジ31および32から成る。より詳細には金属フラン ジ31から突出するこれらフィンガー33は、スナップ嵌合により2つのフラン ジ31と32との間に接続でき、ハブディスク11と共にフランジ31および3 2を回転するように、ハブディスク11内の開口部34に係合する。一方のフラ ンジ31、32と、他方の第2ディスク40との間に、従来の配置で円周方向に 作用する予備的弾性ダンピング手段35、実際にはスプリング15、15aより も低剛性のスプリングが挟持されている。従って、これらスプリングはハブ ディスク11とハブ10の相対的回転運動により弾性的に押圧され、この回転運 動に反作用するようになっている。予備的ダンピングカートリッジとハブディス ク11との間に摩擦ワッシャーを挟持させることも可能である。 かかる予備的ダンピングカートリッジの作動についてはそれ自体周知であるの で、これ以上詳細には説明しない。 重要なこととして、第1段階では予備的ダンピングスプリング35は圧縮され 、ガイドワッシャー12A、12Bおよびディスク11はダンピングスプリング 15、15Aの剛性の大きいほうの対によって剛性アセンブリを形成し、この運 動は間隙をもって噛合する手段16の間隙がなくなるまで続くことを指摘したい 。その後、予備的ダンピングスプリング35は伸長状態のままであり、ダンピン グスプリング15、15Aの対の作用によりディスク11とガイドワッシャーと の相対運動が生じる。 本発明の重要な特徴によれば、トーションダンピング装置は弾性ダンピング手 段と平行に作用する同軸状回転アセンブリBとCとの間で軸方向に作用する摩擦 手段も含む。 この摩擦装置は図3に単独で示したワッシャー60を含む。 この摩擦ワッシャー60(本例では金属製)は内径の大きなほぼ環状の形状と なっている。より詳細には、このワッシャーはガイドワッシャー12Aと12B との間の接続ブレース9との接続手段を形成する、内側に向かって延びるラジア ルアーム61を備えた環状形状のアクティブ部分を含む。 実際には丸い形状をした各ラジアルアーム61は図1から判るようにブレース 9が貫通するようになっているボア62を有する。 このようにブレース9に接続されたワッシャー60は回転アセンブリCに対し てセンタリング状態に保持され、このアセンブリに対して回転しないように固定 される。しかしながらブレース9に沿ってスライドすることにより軸方向に移動 できる。 図1から明らかに判るように、ワッシャー60の内径はそのアクティブ部分が スプリング15、15aの対を径方向に越えて位置するように十分大きくなって いる。従ってこのワッシャーはハブディスク11の外周部の近くで作用する。 このワッシャーは、そのアクティブ部分が接触するディスク11とガイドワッ シャー12Bとの間で軸方向に位置する。 このワッシャーのアクティブ部分には長方形をしたカットラグ63が設けられ ている。これらラグの各々はワッシャーのアクティブ部分に接続するラジアル面 64からほぼ円周方向に延びる。これらラグは背中合わせに配置された対として ワッシャーの全周に沿って一定の間隔で働く。すなわちこれら面64は互いに対 向するように位置している。 有利なことに、ラグ63の一つの対は図3に示すように2つのブレース9の間 で延びるワッシャーの各4分の1の部分で作用する。 これらラグはガイドワッシャー12Bに向かって傾斜するような形状となって いる。これらラグの端部は開口部51を径方向に越えてガイドワッシャー12B の内側面に当接するので、これらラグは摩擦ワッシャー60をディスク11に軸 方向に押圧し、ガイドワッシャー12Aとディスクとの間にカートリッジをグリ ップするよう働く弾性負荷手段を形成する。 ハブ10とスプリング15、15aとの間の自由空間55において、ワッシャ ー60の径方向内側までのワッシャー60の平面には移動終了時の衝撃をダンピ ングするためのワッシャー20が設置されている。このスライドワッシャーはハ ブディスク11と同軸状であり、予備的ダンピングカートリッジと反対側にてハ ブディスク11に当接している。 このスライドワッシャー20は、その内周部にハブ10の雄歯18に対向する 雌歯23を有する。この雌歯はハブディスク11の上の歯に類似するが、ハブデ ィスク11上に形成されたノッチ19よりも狭いノッチ23を有する。ハブ10 の歯18はスライドワッシャー20の各ノッチ23に係合し、前記スライドワッ シャーと前記ハブ10との間で間隙をもって噛合する手段を形成する。 スライドワッシャー20は軸方向に作用する弾性負荷手段によりディスク11 の表面に軸方向に押圧される。この軸方向に作用する弾性負荷手段はガイドワッ シャー12Bと押圧ワッシャー21との間に応力を受けて挟持され、ワッシャー 12B内の孔に係合されたピンによりワッシャー12Bに回転しないように固定 されたベルビーユワッシャー22から構成される。 このように負荷が加えられたスライドワッシャー20はディスク11に摩擦作 用するように働く。 ハブディスク11とハブ10とが互いに回転運動すると、歯18はノッチ19 および23内で移動する。ノッチ23はノッチ19よりも狭いので、歯18とノ ッチ19のエッジとが係合する前にハブ10上の歯18とノッチ23とが接触す る。 よってハブ10に対して固定されているワッシャー20はディスク11に摩擦 作用し、前記ハブ10に対するディスク11の回転運動を制動する。 このように、ディスク11内のノッチ19のエッジに対する歯18の衝撃力を 少なくすることができる。 このスライドワッシャーによって得られる制動を決定するパラメータ、すなわ ちスライドワッシャー20の摩擦係数および実際には弾性ワッシャー22の選択 によって決定される負荷を、同軸状アセンブリBとCとの間で作用する摩擦装置 60から独立して制御できる。 図1に示された実施例では、スライドワッシャー20の負荷手段21および2 2の内側に対して径方向に、予備的弾性ダンピング手段と平行に作用する摩擦装 置が設置されている。 この摩擦装置は摩擦ワッシャー25を備え、この摩擦ワッシャーはガイドワッ シャー12B内の孔に係合されたピンによりガイドワッシャー12Bに回転しな いように固定されており、更に、この摩擦ワッシャー25と前記ガイドワッシャ ー12Bとの間に応力を受けて挟持されたベルビーユワッシャー26によってハ ブ10に対して軸方向に押圧されている。 ガイドワッシャー12Aとハブ10の円錐形表面との間にはガイドワッシャー 12A内の孔に係合されたピンによりこのガイドワッシャー12Aに回転接続さ れたコーンベアリング45が径方向に挟持されている。また、このベアリング4 5はガイドワッシャー12とフランジ31との間に軸方向に挟持されている。よ って、このベアリング45はフランジ31とガイドワッシャー12Aとの間の金 属間の摩擦を防止しながらハブ10に対するガイドワッシャー12A、12Bの センタリングを可能にしている。 当然ながら、ディスク13は摩擦ライニングがなくてもよく、自動車のクラン クシャフトに固定されたプレートに直接固定できる。 カートリッジにはプラスチック製のフランジ30、31を取り付けできる。最 後に、スプリング15、15aの隣接する巻線部により、ディスク13とハブ1 7およびディスク11によって形成されるアセンブリとの間の相対的回転運動を 制限できる。この場合、ブレース9はディスクを径方向に越えて延びてもよい。 この場合、ワッシャー60のための接続手段61はワッシャーのアクティブ部分 に対して外側に向かって径方向にずれることとなる。 いずれの場合にせよ、より大きな摩擦トルクが得られるようにディスク11の 外周部の近くにワッシャー60のアクティブ部分が設けられる。 摩擦係数に関して金属間の接触が好ましい場合、このような頑丈なワッシャー 60をプラスチック材料から製造すると有利であるが、このワッシャーはファイ バー強化プラスチックからも製造できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの同軸状部品(BおよびC)を有し、これら同軸状部品はこれら部品 の間に円周方向に挟持された弾性ダンピング手段(15、15a)および軸方向 に作用する摩擦装置に抗して互いに回転自在に取り付けられており、軸方向に作 用する摩擦装置が弾性負荷手段(63)の軸方向作用を受ける摩擦ワッシャー( 60)を備えた、特に自動車のクラッチ用のトーションダンピング装置であって 、 前記摩擦ワッシャーがほぼ環状の形状であり、弾性ダンピング手段(15、1 5a)を径方向に越えて作用するよう、大きな内径を有し、回転部品の一方(C )をガイドする2つのワッシャー(12A、12B)の間の接続ブレース(9) に摩擦ワッシャー(60)が摺動自在に取り付けられ、この摩擦ワッシャーがワ ッシャー(12A、12B)に回転しないように固定されていることを特徴とす るトーションダンピング装置。 2.摩擦ワッシャー(60)のための弾性負荷手段(63)が、摩擦ワッシャ ーからカットアウトされた弾性ラグから成ることを特徴とする、請求項1記載の トーションダンピング装置。 3.摩擦ワッシャー(60)にはこのワッシャーのアクティブ部分に対して径 方向にずれたブレース(9)と接続するための手段(61)が設けられているこ とを特徴とする、請求項1記載のトーションダンピング装置。 4.摩擦ワッシャー(60)の平面において、この摩擦ワッシャーの径方向内 側面に歯付きスライドワッシャー(20)が設置されていることを特徴とする、 請求項1記載のトーションダンピング装置。 5.回転自在かつ同軸状に取り付けられた、ハブ(10)と、ハブディスク( 11)と、2つの結合されたガイドワッシャー(12Aおよび12B)とを備え 、前記ハブと前記ディスクとの間には弾性予備ダンピング手段(35)が挟持さ れており、該弾性予備ダンピング手段が前記ディスク(11)と前記ガイドワッ シャー(12A)との間で軸方向に位置しており、一方、歯付きスライドワッシ ャーが前記ディスクと一方のガイドワッシャー(12B)との間に軸方向に位置 しており、前記スライドワッシャー(60)のための弾性負荷手段(21、 22)がスライドワッシャー(60)に当接することを特徴とするトーションダ ンピング装置。 6.予備ダンピング手段と連動する摩擦装置(25、26)も備え、この装置 がスライドワッシャー(60)のための弾性負荷手段(21、22)の内側に対 して径方向に位置することを特徴とする、請求項5記載のトーションダンピング 装置。
JP8520245A 1994-12-23 1995-12-18 トーションダンピング装置 Pending JPH09509731A (ja)

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FR (1) FR2728643A1 (ja)
WO (1) WO1996020356A1 (ja)

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