JPH09507530A - 電気的に活性化される物質、その製法及びカソード部材の製造におけるその用途 - Google Patents

電気的に活性化される物質、その製法及びカソード部材の製造におけるその用途

Info

Publication number
JPH09507530A
JPH09507530A JP7521022A JP52102295A JPH09507530A JP H09507530 A JPH09507530 A JP H09507530A JP 7521022 A JP7521022 A JP 7521022A JP 52102295 A JP52102295 A JP 52102295A JP H09507530 A JPH09507530 A JP H09507530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substance
sheet
binder
fiber
electrocatalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7521022A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3103598B2 (ja
Inventor
デュラン,ロベール
エロコ,ジャンギー ル
Original Assignee
ローヌ−プーラン シミ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローヌ−プーラン シミ filed Critical ローヌ−プーラン シミ
Publication of JPH09507530A publication Critical patent/JPH09507530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3103598B2 publication Critical patent/JP3103598B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B11/00Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for
    • C25B11/04Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for characterised by the material
    • C25B11/051Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B11/00Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for
    • C25B11/04Electrodes; Manufacture thereof not otherwise provided for characterised by the material
    • C25B11/051Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier
    • C25B11/073Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier characterised by the electrocatalyst material
    • C25B11/091Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier characterised by the electrocatalyst material consisting of at least one catalytic element and at least one catalytic compound; consisting of two or more catalytic elements or catalytic compounds
    • C25B11/095Electrodes formed of electrocatalysts on a substrate or carrier characterised by the electrocatalyst material consisting of at least one catalytic element and at least one catalytic compound; consisting of two or more catalytic elements or catalytic compounds at least one of the compounds being organic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2918Rod, strand, filament or fiber including free carbon or carbide or therewith [not as steel]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2933Coated or with bond, impregnation or core
    • Y10T428/294Coated or with bond, impregnation or core including metal or compound thereof [excluding glass, ceramic and asbestos]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2982Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
    • Y10T428/2991Coated

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)
  • Electrodes For Compound Or Non-Metal Manufacture (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 少なくとも一部が導電性であるファイバー、バインダーを含む電気的に活性化される物質であって、更にルテニウム、白金、パラジウム、イリジウムの酸化物、もしくはこれらの混合物、又は該酸化物の内の一種もしくは複数種の物品からなる電極触媒剤を導電性担体上に少なくとも一部分布させてなることを特徴とする電気的に活性化される物質。電気的に活性化される物質は、電解セル、特に塩化ナトリウム水溶液の電解用セルのカソード構成要素として用いることができる。本発明は、また、(a)高い多孔度の物質、(b)上述した電気的に活性化される物質を含む複合物質にも関する。最後に、発明は、一面から他面に向かって、(a)高い多孔度の金属表面、(b)上述した電気的に活性化される物質、(c)セパレーターを含む複合物質に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 電気的に活性化される物質、その製法及び カソード部材の製造におけるその用途 本発明は、ファイバー及びバインダーを含みかつ更に貴金属酸化物を含む粒子 の形態或は担体及びそのような酸化物をベースにしたコーティングを含む粒子の 形態の電極触媒剤(electrocatalytica gent)を有する 電気的に活性化される(electroactivated)物質に関する。 電気的に活性化される物質は、特に電解セル、特に塩化ナトリウム水溶液の電 解用セルのカソード部材として使用することができる。 その上、本発明は、該物質を含む複合物質及び2種の物質の各々を調製する方 法に関する。 近年になって、フィブラスシートが、次いで随意にダイヤフラムが付着された 金属表面からなるカソードの使用が塩化ナトリウム水溶液の電解の分野において 広がってきた。そのようなカソードは、カソードにおいて水素を生成する反応に 関して低い過電圧を有し、この理由でエネルギー消費を低減させることを可能に した。 その上、例えばニッケルのような電気的触媒剤を上述したシートに、その挙動 を更に増大させるために加えることが知られている。これらの剤は、上述したフ ィブラ スシートに分散させた粉末の形態で、さもなくば例えば電気化学的ルートによっ て得られる該シート上の付着物の形態で使用されることができる。 しかしながら、このタイプのカソードは、電極触媒剤の性質によって極めて高 い耐被毒性を有しておらず、従って比較的に速く失活される。 本発明の目的は、塩化ナトリウム水溶液の電解用セルにおいてカソードとして 使用して、耐被毒性、よって耐用年数を増大させることができる、電気的に活性 化される物質及び該物質を含む複合物質を提案するにある。 従って、本発明の第一の主題は、ファイバーであって、それらの少なくとも一 部は導電性であるもの、及びバインダーを含み、かつ更にルテニウム、白金、パ ラジウムもしくはイリジウム酸化物、又はそれらの混合物、或は該酸化物の内の 一種又は幾種類から形成された粒子からなる電極触媒剤を導電性担体上に少なく とも一部分布させてなる電気的に活性化される物質である。 発明の第二の主題は、(a)高い多孔度の物質及び(b)前述した電気的に活 性化される物質を含む複合物質からなる。 発明の第三の主題は、一面から他面に向かって、下記を含む複合物質からなる :(a)高い多孔度の金属表面、(b)前述した電気的に活性化される物質及び (c)セパレーター。 発明は、また、下記の段階を実施することに在る電気 的に活性化される物質の製造方法にも関する: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に補助剤を含む水性懸濁液 を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結する。 本発明の最終の主題は、複合物質の製造方法である。これは下記の段階を実施 することに在る: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に補助剤を含む水性懸濁液 を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結し、 (e)ファイバー、バインダー及び随意に補助剤を含む水中又は水酸化ナトリウ ム水溶液中の分散液をプログラム化された真空下でろ過することによって該シー ト上に付着させ、 (f)液体を除き、このようにして形成されたダイヤフ ラムを随意に乾燥させ、 (g)ユニット全体を焼結する。 しかし、発明のその他の利点及び特徴は、下記の記述及び例を読む際に一層明 らかになるものと思う。 前に示した通りに、発明に従う電気的に活性化される物質の組成の一部を形成 する電極触媒剤は、ルテニウム、白金、イリジウム又はパラジウム酸化物をベー スにした粒子の形態で供することができ、これらの酸化物は単独で又は混合物と して存在する。該剤は、更に、該粒子の少なくとも一部について、ルテニウム、 白金、イリジウム又はパラジウム酸化物(これらの酸化物は単独で又は混合物と して存在する)の形態のコーティングを含む導電性担体からなる粒子の形態で供 することができる。 下記において、上述したリストは、貴金属なる用語によって表わすことにする 。貴金属なる用語は、続いて、無差別に上述した金属の内の一種又は幾種類かを 表わすことになることは理解される。 これらの2つの変形の組合せをもくろむことができるのはもちろんのことであ る。 混合物とは、まず第一に、幾種類かの酸化物を含む粒子或は代わりに少なくと も一種の酸化物に少なくとも一種の異なる酸化物をを含む他の粒子を混合させて 含有する粒子、或は最終的にこれらの2つの可能性を同時に意味するものと理解 される。そのような定義は、酸化物が 粒子の厚さ全体にわたって見出されようと或は単にコーティングの形態で見出さ れようと有効である。 発明に従う電極触媒剤は、担体上のコーティングの形態で共するのが好ましい 。 担体は、導電性でありかつ物質の後の用途の条件(特に、pH及び温度)下で 安定な物質からなる。 一層特には、担体は、鉄、コバルト、ニッケル、ラニー鉄、ラニーコバルト、 ラニーニッケル、周期分類のIVA及びVA欄の元素、カーボン又はグラファイ トから選ぶ。ここで及び記述全体を通して、元素の周期分類の表に関係する説明 は、Bulletin de laSociete Chimique de France(1号、1966年1月)への補遺に現れた説明を言う。 担体は、粉末の形態で供するのが好ましい。 一層特には、担体の粒径は1〜100μmである。 該担体の比表面積は1000m2/gよりも大きくない。一層特には、比表面 積は5〜500m2/gの範囲である。 コーティングと担体との間の重量による割合は0.5〜50の範囲である。上 に示した割合の範囲外、一層特には上に示した割合よりも大きな割合をもくろむ ことができることに留意すべきである。しかし、これは、費用を無駄に増大させ ながら、電気的に活性化される物質の挙動について特定の利点を導入しない。 発明に従う電極触媒剤は、更に鉄、コバルト、ニッケル及び/又はそれらの酸 化物から選ぶ添加剤を含むことができる。 該添加剤の貴金属酸化物に対する割合(重量による)は0〜50%の範囲であ る。 発明に従う電気的に活性化される物質の組成の一部を形成する電極触媒剤は、 該物質内に均一に分配させることができるか、さもなくば該物質の特定の領域内 に、例えば周囲に寄せ集めることができる。 しかし、発明の好適な実施変法に従えば、電極触媒剤を電気的に活性化される 物質の体全体にわたって均一に分布させる。 発明に従う物質中の電極触媒剤の量は、ファイバー、バインダー及び電極触媒 剤の組合せに対して10〜70重量%を占める。 発明に従う物質は、この電極触媒剤に加えて、ファイバーであって、それらの 少なくとも一部が導電性であるものを含む。 これらのファイバーは、フィラメントであって、それらの直径が通常1mmよ りも小さい、好ましくは10-5〜0.1mmであり、かつそれらの長さが0.5 mmよりも大きい、好ましくは1〜20mmであるものの形態で供し、該物質は 、0.4オーム・cmに等しい又はそれよりも小さい抵抗率を有する。 該ファイバーは、全体に固有に導電性の物質からなる ことができる。そのような物質の例として、金属ファイバー、特に鉄ファイバー 、合金鉄ファイバーもしくはニッケルファイバー、或はカーボンもしくはグラフ ァイトファイバーを挙げることができる。 また、導電性ではないが、処理によって導電性にされる物質から生じるファイ バーを使用することも可能である。例として、アスベストファイバー又はジルコ ニアファイバーを挙げることができ、これらはニッケルのような金属を化学的又 は電気化学的に析出させることによって導電性にされる。処理によって導電性に されるファイバーの場合、処理は、生成するファイバーが上述した抵抗率を有す るような条件下で行うことになる。 発明の好適な実施態様に従えば、電気的に活性化される物質は、固有に導電性 のファイバー、一層特にはカーボン又はグラファイトファイバーを含む。 その上、単分散される長さ(すなわちファイバーの内の少なくとも80%、一 層特には90%の長さがファイバーの平均長さに±20%、有利には約±10% に一致する)を有するファイバーを利用する。 導電性ファイバーに、更に非導電性ファイバーを、物質の抵抗率が0.4オー ム・cmよりも大きくならない限り、組み合わせることができる。これらのファ イバーは、通常、フィラメントであって、それらの幾何学的特性が導電性ファイ バーについて挙げた特性に類似するが、それらの抵抗率は慣用により0.4オー ム・cmよ りも大きくなるものの形態で供する。 非導電性ファイバーの例として、特に下記を挙げることができる:アスベスト ファイバー、グラスファイバー、石英ファイバー、ジルコニアファイバー又はチ タネートファイバーのような無機ファイバー、或はポリプロピレンもしくはポリ エチレンファイバー(ポリプロピレンもしくはポリエチレンファイバーは随意に ハロゲン化、特に弗素化される)、ポリハロビニリデンファイバー、特にポリ( 弗化ビニリデン)ファイバー、又は代わりに弗素化ポリマーファイバーのような 有機ファイバー。これらは、後に発明に従うシートのバインダーに関して出て来 ることになる。 第一の変法に従えば、アスベストファイバーを、特にカーボン又はグラファイ トファイバーと組み合わせて利用する。 第二の変法に従えば、ポリテトラフルオロエチレンファイバー(本明細書以降 PTFEファイバーとして知られる)を、特に前述した無機ファイバーと組み合 わせて採用する。 PTFEファイバーは、直径(D)大概10〜500μmを有し、それらの長 さ(L)は、L/D比が5〜500になるようにするのが好ましい。平均寸法が 、長さについて1〜10mmであり、かつ直径について50〜200μmである PTFEファイバーに頼るのが好ましい。それらの製法は、米国特許第4,44 4,640 号に記載されており、このタイプのPTFEファイバーは当業者に知られている 。 導電性ファイバーと非導電性ファイバーとの組合せでは、非導電性ファイバー の割合は、90重量%までを占めることができ、20〜70%が好ましい。 発明に従う電気的に活性化される物質は、その上弗素化ポリマーから選ぶバイ ンダーを含む。弗素化ポリマーとは、少なくとも一部、モノマー当り弗素原子で 完全に置換された或は弗素原子と塩素、臭素又は沃素原子の内の少なくとも一種 との組合せで完全に置換されたオレフィンモノマーから誘導されるホモポリマー 或はコポリマーを意味するものと理解される。 弗素化ホモ−又はコポリマーの例は、テトラフルオロエチレン、ヘキサフルオ ロプロピレン、クロロトリフルオロエチレン又はブロモトリフルオロエチレンか ら誘導されるポリマー及びコポリマーからなることができる。 そのような弗素化ポリマーは、また、少なくとも炭素原子程に多い弗素原子を 含有する他のエチレン性不飽和モノマー、例えば(二)弗化ビニリデン又はビニ ル及びペルフルオロアルキルのエーテル、例えばペルフルオロアルコキシエチレ ンから誘導される単位を75モル%まで含有することができる。 前に規定した通りの幾種類かの弗素化ホモ−又はコポリマーを発明において使 用することが当然可能である。これらの弗素化ポリマーに、分子が弗素原子を含 有しな いポリマー、例えばポリプロピレンを少量、例えば10〜15重量%まで組み合 わせることが発明の範囲から逸脱していないことは言うまでもない。 バインダーは、乾燥粉末の形態か或はラテックス、すなわち固形分含量が30 〜70%である水性懸濁液の形態のいずれかで供することができる。 本発明の電気的に活性化される物質中のファイバーの量は、ファイバー、バイ ンダー及び電極触媒剤の組合せに対して10〜65重量%を占める。 バインダーの量は、ファイバー、バインダー及び電極触媒剤の組合せに対して 5〜20重量%である。しかし、電気的に活性化される物質において良好な団結 を確実にするためには、バインダーは、ファイバー及びバインダーサブシステム に対して20〜50重量%を占めるのが好ましい。 本発明に従う物質は、また、特に界面活性剤のような補助剤も含有することが できる。 特に、非イオン系界面活性剤として、エトキシル化アルコール又は官能化され る基を含有するフルオロカーボン化合物を単独で又は混合物として用いてよい。 これらのアルコール又はこれらのフルオロカーボン化合物は、一般にC6〜C20 炭素鎖を有する。特にオクトキシノールのようなエトキシル化アルキルフェノー ルであるエトキシル化アルコールを用いるのが好ましい。 発明に従うシート中に存在することができる界面活性 剤の量は、ファイバー、バインダー及び電極触媒剤の組合せに対して10重量% 、一層特にはファイバー、バインダー及び電極触媒剤の組合せに対して0.1〜 5重量%に達することができる。 同様に、シックナーを用いることが可能である。「シックナー」とは、本発明 に従って、溶液の粘度を増大させかつ水保持性を有する化合物を意味するものと 理解される。天然の又は合成の多糖が通常用いられる。特に、炭水化物を微生物 の作用下で発酵させることによって得られるバイオポリマーを挙げることができ る。キサンタンガムを用いるのが有利である。キサンタンガムは、Xantho monas属、一層特には下記のようなBergey’s Manual of Deter−mination Bacteriology(第8版−197 4−Williams N.Wilkins Co.、バルチモア)に記載され ている種に属するバクテリアを用いて合成される:Xanthomonas b egoniae、Xanthomonas campestris、Xanth omonas carotae、Xanthomonas hederae、X anthomonas incanae、Xanthomonas malva cearum,Xanthomonas papavericola、Xant homonas phaseoli、Xanthomonas pisi、Xanthomonas vasculorum、Xanthomo nas vesicatoria、Xanthomonas vitians又 はXanthomonas pelargonil。Xanthomonas campestris種が、キサンタンガムを合成するために非常に特に極めて 適している。 同様の性質の多糖を産生することができるその他の微生物の中で、下記を挙げ ることができる: Arthrobacter属、Erwinia属、Azobacter属もしく はAgrobacter属に属するバクテリア或はSclerotium属に属 する菌類。 キサンタンガムは、それら自体知られている任意の手段によって得ることがで きる。多糖は、慣用的に、発酵液体培地から蒸発させ、乾燥させかつ破砕するこ とにより或は低級アルコールによって沈殿させ、液体から分離し、乾燥させかつ 粉末を得るように破砕することによって分離される。市販されている粉末は、大 概50〜250μmの粒径及びおよそ0.7よりも大きな見掛け密度を有する。 シックナーの量は、ファイバー、バインダー及び電極触媒剤の組合せに対して 、大概0.1〜5重量%の範囲である。 物質は、また、細孔発生剤(porogenic agent)も含有することができる。 細孔発生剤に頼る場合、最終物質であって、その多孔度はこれらの剤の分解或 は除去の作用下で調節或は修正されるものは、大体においてもはやそのような剤 を含有しないことは理解される。細孔発生剤の例として、次いで浸出によって除 くことができる無機塩、並びに化学的又は熱的分解によって除くことができる塩 を挙げることができる。 これらの種々の生成物は、特に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩、例え ばハロゲン化物、硫酸塩、スルホン酸塩、重亜硫酸塩、燐酸塩、炭酸塩又は重炭 酸塩から選ぶことができる。両性のアルミナもまた挙げることができる。 発明の特定の実施態様に従えば、シリカ又は誘導体を細孔発生剤として用い、 これらは次いでアルカリ処理によって除くことができる。 すべてのタイプのシリカ、一層特には沈降シリカ又は熱分解法シリカがこの用 途用に適している。 該シリカの比表面積は、一層特には100〜300m2/gである。 細孔発生剤の量及び粒径は、物質が意図される用途に密接に関係する。単にサ イズのオーダーとして、細孔発生剤の粒径は、1〜50μmの範囲がもっともし ばしばであり、1〜15μmの範囲が好ましい。量は、所望の多孔度に従って選 び、多孔度は、90%又は実際それ以 上(ASTM基準D 276−72に従う)に達することが可能である。 本発明の第二の主題は、高い多孔度の化合物及び前記の電気的に活性化される 物質を含む複合物質からなる。 高い多孔度の化合物は、通常、金属表面或は代わりにメッシュ開口を2μm〜 5mmにすることができるアスベスト布のような布から選ぶ。 好適な実施態様に従えば、高い多孔度の化合物は、エレメンタリーカソードと して知られる金属表面であり、これは一層特には鉄、ニッケル或は代わりにステ ンレスチールで造られる。 それは、通常メッシュ又は孔あき金属部材の形態で見出され、これは一層特に は電解セルにおけるカソードとして作用する。該カソードは、平坦な表面又は平 坦な表面のアセンブリーからなることができ、或は「グローブフィンガー」タイ プの電解セルの場合には、シリンダーであって、それらの準線が、全体に丸みの ある角を有する実質的に長方形の多少複雑な表面であるものの形態で供すること ができる。 複合物質に、更にダイヤフラム或は膜にすることができるセパレーターを組み 合わせることができる。 ダイヤフラムは、通常、ファイバー及び弗素化ポリマーから選ぶバインダー、 並びに慣用の補助剤を含む。 使用することができるファイバー、バインダー及び補助剤に関係して前述した あらゆることが有効なままであ り、よってこの部分において再び取り上げることはしない。 過度に冗長な詳細に立ち入らないために、膜並びに多孔質及び微孔質ダイヤフ ラムを製造する技術は、下記のフランス特許:FR2,229,739、FR2 ,280,435及びFR2,280,609並びにフランス特許出願FR81 9688及び85 4327、FR89 10938及びFR89 1093 7に記載されていることを述べ、これらの内容を本明細書中に援用する。 発明に従う活性化される物質及び複合物質の製造方法を記載する前に、電極触 媒剤の製造方法を提示することにする。 本発明において使用する電極触媒剤は、特に、担持された粒子の場合に、コー ティングを有する担体を構成する粒子の構造を利用することを可能にする当業者 に知られている任意の手段によって得ることができる。 適した方法の内の一つは、ルテニウム、白金、パラジウム又はイリジウム化合 物、或はそれらの混合物の懸濁液又は溶液を、随意に前述した添加剤及び/又は 担体の存在において調製することに在る。 発明に従う電極触媒剤を調製するために用いる該貴金属の化合物は、酸化物又 は適した熱処理によって酸化物に転化させることができる化合物(プリカーサー )から選ぶ。 プリカーサーとして、制限する意図でなく、下記を挙げることができる:有機 又は無機塩、例えば硝酸塩、ハロゲン化物、炭酸塩、硫酸塩、酢酸塩、アセチル アセトネート、シュウ酸塩、酒石酸塩、マロン酸塩又はコハク酸塩。 これより、塩化ルテニウム、ヘキサクロロ白金酸、ヘキサクロロイリジン酸、 硝酸パラジウム、塩化パラジウム、塩化イリジウム又はルテニウムニトロソトリ ニトレート。 これらの塩を、従って溶媒中に懸濁又は溶解させる。溶媒は、通常、水或はメ タノール、エタノール又はイソプロパノールのようなC1〜C6アルコールから選 ぶ。 溶液又は懸濁液の貴金属塩の含量は、大概0.1〜5Mである。 添加剤が電極触媒剤の組成の一部を形成する場合、これらは酸化物形態で又は 酸化物プリカーサーの形態で或は代わりに金属形態で供することができる。プリ カーサーを採用するならば、貴金属プリカーサーに関して上述したものが有効な ままである。 担体を使用するならば、その性質に従って、それを比表面積処理を受けさせた 後に使用するのが好ましいかもしれない。 すなわち、カーボンを担体として使用する場合、まず初めに、表面における酸 素含有基の濃度を増大させるために酸化を行う。処理は、特に硝酸又は硫酸のよ うな無 機酸の存在において、或は酸化性雰囲気下で熱処理することによって行うことが できる。 酸化は、液相で、カーボンを沸点の硝酸溶液中におよそ1時間浸漬することに よって行うのが好ましい。この処理の終結時に、得られた生成物をろ過し、次い で水ですすぐ。 使用する担体が、特にラニーニッケルの場合のように、発火性ならば、管理さ れた酸化を、例えば水素ヒドロペルオキシドの存在において行う。 発明に従う電極触媒剤を調製する第一変法に従えば、該剤の構成成分すべてを 溶液又は懸濁液の形態で混合する。 この変法は、剤が担体を含み、貴金属酸化物のプリカーサー塩を使用する場合 に、適するならば添加剤を含む場合に、特に適している。 混合は、室温の近辺の温度で撹拌しながら行うのが普通である。 成分を、数分〜24時間の期間接触させる。 第二の変法に従えば、電極触媒剤の構成成分の溶液又は懸濁液を調製し、沈殿 段階を実施する。そのような場合に、貴金属はプリカーサーの溶液の形態で用い る。 少なくとも該金属を沈殿させる剤を溶液又は懸濁液に加える。添加剤が存在す るならば、添加剤の沈殿もまた可能であることに留意すべきである。 化合物はすべて、少なくとも不溶性化合物の形態の貴 金属と結合する限り、使用することができる。例として、ナトリウム、カルシウ ム又はカリウムのようなアルカリ金属或はアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩 又は重炭酸塩を挙げることができる。アンモニア水も同様に挙げることができる 。 沈殿剤は、慣用的に担体/貴金属混合物中に導入するが、同時の導入を行うこ とができる。 この作業は、室温の近辺の温度で撹拌しながら行う。 そのような場合に、沈殿剤を導入した後に、随意に撹拌しながら、1〜10時 間の熟成の期間を入れることが可能である。 ろ過した後に、生成した固体を、成分を接触させる作業について使用した溶媒 に同じにする又は異なることができる溶媒ですすぐのが普通である。 使用する変法が何であろうと、続く段階は乾燥段階である。 第一の実施態様に従えば、この作業は、減圧下又は空気下で室温〜溶媒が除か れる温度の間の温度で行うことができる。 この作業の時間は、およそ数分から12時間である。 第二の実施態様は、溶液を噴霧によって乾燥させることに在る。 乾燥は、それ自体知られている任意のスプレイヤー、特にBuchiタイプの スプレイヤーによって行うことができる。 しかし、特定の実施態様に従えば、フランス特許出願FR2,257,326 、FR2,419、754及びFR2,431、321に記載されている通りの 装置を使用する。この場合に、処理用ガスは、螺旋運動で推進され、渦流吸込み で流れる。乾燥させるべき溶液又は懸濁液を、ガスの螺旋軌道の対称の軸と合す る軌道に沿って注入し、ガスの運動の量を該溶液又は懸濁液に完全に移させるこ とを可能にする。ガスは、こうして、二重の機能、溶液又は懸濁液をスプレーす ること(微細な滴に転換させる)及び該滴を乾燥させることを備える。その上に 、滞留時間は0.1秒よりも短く、これはガスと過度に長く接触する結果、過熱 することの危険を除く。 処理温度は、溶媒を蒸発させる、実際貴金属を使用した場合には、該塩の酸化 物への転化を開始させることを可能にするようにする。 通常、並びにガス及び乾燥させるべき溶液又は懸濁液のそれぞれの流量に応じ て、ガスの流入温度は600°〜900℃、好ましくは700°〜900℃であ り、ガスの流出温度は100°〜300℃、好ましくは150°〜250℃であ る。 使用する変法が懸濁液を通過させることを含むならば、乾燥させる前に、固体 の分離の段階を行うことができる。 分離は、ろ過又は遠心分離によって行うのが普通である。 ろ過は、当業者に知られている任意の手段によって大気圧で又は減圧下で行う 。 得られた乾燥された生成物に、次いで、貴金属塩を酸化物に転化させる目的で 熱処理を施す。 この作業は、プリカーサーの性質に応じて、空気又は酸素を流しながら温度2 00°〜800℃で行う。 時間は、担体が存在するならば、担体の性質に依存する。すなわち、担体が、 劣化したり又は導電性でない化合物に転化されたりしないで、高い温度に耐える ならば、熱処理の時間は長くすることができる。 例示として、時間は数秒〜1時間の範囲である。 熱処理の終結時に、粒子を破砕のような当業者に知られている任意の手段によ って解凝集させることができる。 最終的に、更なるすすぎの段階の後にろ過又は遠心分離及び乾燥を行うことが できる。 これらの段階に関して上記したあらゆるものが有効なままであり、ここで再び 取り上げないことにする。 機械的な合成は、電極触媒剤を調製するために適した別の方法を代表する。 この方法は、担体、貴金属化合物及び随意に添加剤を固体形態で使用する場合 に、特に適している。この場合に、上述した2つの化合物に比べて大きな硬さを 有する担体を使用する。 このように、組み合わせた化合物を破砕した後に、周 囲が貴金属化合物及び随意に添加剤で冨化された粒子が担体から形成されて得ら れる。 破砕を終結した際に、貴金属化合物を対応する酸化物に転化させるのに、熱処 理が必要になるかもしれない。 次いで、この作業は、酸化性雰囲気下で、転化させるべき化合物の性質に応じ て、200°〜800℃の範囲の温度で行う。 化合物を酸化物形態で使用するならば、熱処理は必要でない。 今、電気的に活性化される物質の調製方法について記載することにする。 すなわち、発明に従う物質は、下記の段階を実施することによって得ることが できる: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に補助剤を含む水性懸濁液 を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結する。 段階(a)で調製した水性懸濁液の種々の成分の各々の量は、特に前述した組 成特性を有する物質を得ることを可能にするようにする。 知られているようにかつ主に工業的規模で取り扱うことの容易性のために、上 述した分散液の固形分含量(すなわち、ファイバー、バインダー、電極触媒剤及 び補助剤)は少ない。それは、大概、混合物全体の1〜5重量%程度である。 その上、該懸濁液中に、例えば天然の又は合成の多糖のような増粘剤を加入す ることが有利になることができる。 分散液は、成分の各々を、水と、随意に加える界面活性剤又はシックナータイ プの補助剤と必要とされる割合で混合することによって得ることができる。 次いで、生成した分散液から、プログラム化された真空下で高い多孔度の物質 を通してろ過することによってシートを形成する。真空プログラムは、大気圧か ら最終の負圧(1.5×10-3〜4×10-4Pa)に変わることに在り、連続し て又は段階に実施することができる。 ここで、シートとは、厚さが大概0.1〜5mmでありかつ表面積が数平方メ ートルに達することができる物質を意味するものと理解されることを述べる。 液体を除きかつ随意に乾燥させたシートを焼結することができる。 焼結は、慣用的に、空気下でバインダーの軟化点よりも高い温度で行われる。 単に発明に従う電気的に活性化される物質の調製だけを目標とする場合に、次 の処理は、細孔発生剤が存在す るならば、それを除くために行うものである。すなわち、細孔発生剤がシリカで ある場合に、水酸化ナトリウムによる処理を行う。 目的が発明に従う複合物質を、上記の段階を実施することによって得られるシ ート上に製造することにあるならば、分散液をプログラム化された真空下でろ過 することによって付着させる。 この分散液は、ダイヤフラムの構成成分を含み、第一の分散液を調製するため に用いるプロセスに完全に類似した方法で得られる。 しかし、この分散液の構成成分は、水又は水酸化ナトリウム水溶液中に分散さ せることができることに留意すべきである。 第二の場合では、そのような媒体に分散可能な構成成分を選ぶように注意を払 うことになる。 第一のシートの製法と類似に、液体を除き、このようにして形成されたダイヤ フラムを随意に乾燥させる。 次いで、ユニット全体の焼結作業を、段階(d)で述べたのと同じ条件下で行 う。 焼結に関し、いくつかの変法が可能であることに留意すべきである。 第一の変法に従えば、上述した各々の焼結段階を行う。 この変法は、分散液の各々において用いるバインダーが異なる場合に、特に適 していることに留意すべきであ る。 そのような変法は、第一の分散液がアルカリ処理によって除くことができる細 孔発生剤を含む場合に及び水酸化ナトリウム水溶液が第二の分散用媒体である場 合に、同様に採用することができる。そのような場合に、細孔発生剤が第一の分 散液の組成の一部を形成するならば、細孔発生剤を除去する段階は段階(d)の 焼結作業の後に必要でないことを述べる、というのは、ダイヤフラムの次の付着 がそのような処理に相当するからである。 第二の変法に従えばかつ2つの分散液水性媒体でありかつ2つの上述した分散 液の組成の一部を形成するバインダーが同じである場合に、単に段階(f)に相 当する単一の焼結段階だけを行うのが有利である。 発明の具体的な例を、今提示することにし、それらの例は制限するものではな い。 例 例1〜4 例1〜4の主題は、下記の方法に従って得られるペレット化した電極触媒剤の 挙動を研究することである: 電極触媒剤に固形分60%を含有するPTFE懸濁液を混合し、混合物全体をニ ッケルメッシュに対して圧力1000kg/cm2でプレスする。 次いで、構造の団結の段階を、ペレットを350℃にもたらすことによって行う 。 得られたコンパクトなペレットを、水酸化ナトリウム水溶液を電解するためのセ ルのカソードとして試験する。 例1、比較:電極触媒剤をニッケル粉末(5μmの球形粒子)にする。 例2:電極触媒剤を酸化ルテニウムにする。 例3:電極触媒剤を、例1のニッケル粉末及び例2で得られる酸化ルテニウム粉 末を重量比70/30で含む、機械的な合成によって得られる混合物にする。 この混合物をスチール容器に、不活性な窒素雰囲気下で及びスチールビーズ(H −440スチール)の存在において入れる。混合物全体をSPEX−8000振 盪機上で2時間撹拌する。破砕プロセスは、周囲が核に関して酸化ルテニウムで 冨化された粒子の形態のNiとRuO2との混合物に至る。質量による平均組成 はNi70RU30である。 例4:電極触媒剤はグラファイト及び酸化ルテニウムをベースにする。比表面積 300m2/gを有するグラファイト粉末(Lonza)を沸点の硝酸溶液中に 1時間入れる。次いで、粉末をろ過し、すすぎ及び乾燥させる。 粉末をRuCl3水溶液(10-1M)中に導入し、混合 物を1時間撹拌する。 混合物をろ過し、生成した粉末を蒸留水で4回すすぎ及び110℃で12時間乾 燥させる。 最終の焼結を、粉末を、空気を流しながら30分間450℃にもたらすことによ って行う。 凝集体の解凝集の段階を、破砕することによって行う。 このようにして調製された電極触媒剤は、出発グラファイトをRuO2の層で 被覆させてなる。質量によるRuO2のパーセンテージは、9.95±0.05 %である。 電極触媒剤を上記の手順に従ってペレット化し、得られたペレットを下記の実 験条件下で水素の発生について試験する: −電流密度300mA/cm2 −溶液6N NaOH −温度20℃。 表中に表わす過電圧は、電極の表面にLuggin細管によって接続させたH g/HgO参照電極に対して測定する電位から求める。 電解液の電気抵抗によるオームの低下は、インピードメトリー(impedo metry)によって補正する。 発明に従う電極触媒剤を使用することによって、過電圧の低下及びそれの安定 化がニッケルに関して観測される。 例5〜8 これらの例の主題は、電気的に活性化される物質、すなわち例1〜4に記載す る通りの電極触媒剤を含むエレメンタリーカソード及びシートからなる複合物質 の挙動を研究することである。 下記の高い多孔度の物質及び電気的に活性化される物質の製法は、例5〜8に 共通する: a)懸濁液の調製 カーボンファイバー30g及びクリソタイルアスベストファイバー70gを、 界面活性剤(Rohm and Haas社のTriton(登録商標)X 1 00)3.3gを含有する軟水7000mlに入れる。 30分間回転撹拌した後に、PTFE35gを、固形分含量60%を有するラテ ックスの形態で導入する。 均質化した後に、Tixosil(登録商標)33J(Rhone−Poule nc)シリカ100gを加え、撹拌を30分間続ける。 b)電極触媒剤の導入 電極触媒剤を(a)に記載する懸濁液に加入する: 例5、比較:例1に従うニッケル120g 例6:例2に従う酸化ルテニウム115g 例7:例3に従う電極触媒剤60g 例8:例4に従う電極触媒剤170g。 c)複合物質の調製 (b)で調製した懸濁液を編組しかつ積層した鉄エレメンタリーカソード(ワ イヤの直径2mm、開き2mm)を通して、大気圧から負圧300mバールまで の減圧勾配を掛けることによってろ過する。 組み合わされたエレメンタリーカソード及び電気的に活性化されるシートユニ ットをオーブン中で30分間350℃にもたらす。 d)電解における使用 調製した物質を、カソードアセンブリーを通ってパーコレートする80℃の6 N水酸化ナトリウム水溶液を電解するためのセルにおいてカソード部材として使 用する。 電位は、シートの表面にLuggin細管によって接 続させたHg/HgO参照電極に対して測定する。 電解液の電気抵抗によるオームの低下は、インピードメトリーによって補正す る。 電解液電流密度は300mA/cm2である。 この表の分析から、酸化ルテニウムを加入するとカソード過電圧を大きく減少 させることが明らかになる。この減少は、酸化物が担体中に分散されるようにな るにつれて、大きくなる。 例9〜11 これらの例の主題は、エレメンタリーカソード、電気的に活性化されるシート 及びダイヤフラムからなる電気的に活性化される物質の挙動を研究することであ る。 例9、比較:エレメンタリーカソード及び電気的に活性化されるシートを組み合 わせたユニットを、グラファイト粉末だけを使用することの外は、例5〜8に記 載する方法に従って得る。 例10:エレメンタリーカソード及び電気的に活性化されるシートを組み合わせ たユニットは、例6において得られるものに一致する。 例11:エレメンタリーカソード及び電気的に活性化されるシートを組み合わせ たユニットは、例8において得られるものに一致する。 3つすべての場合において、ダイヤフラムは、下記の手順に従って電気的に活 性化される物質/エレメンタリーカソードを組み合わせたユニット上に付着させ る: 下記を含む懸濁液を、撹拌しながら調製する: *界面活性剤3.3g; *長さが1mmよりも短いクリソタイルアスベストファ イバー100g; *固形分およそ60重量%を含有するラテックス形態のPTFE20g; *Tixosil 33J(Rhone−Poulenc)シリカ30g; *脱イオン水、それの量は、懸濁液およそ4リットル及び固形分含量およそ4. 5%を得るために計算する。 懸濁液を少なくとも24時間静置させる。懸濁液を使用する前に30分間撹拌 する。 ダイヤフラム(1〜2kg/m2程度)を形成するために付着させることを意 図する固体の量を含有するために必要とする容積の溶液を抜き出す。 ろ過をプログラム化された真空下で行う。負圧を確立し、およそ800mバー ルに到達させるために50mバール/分で上昇させる。 組み合わせたユニットを、次いで、随意におよそ100℃で乾燥させた後に、 焼結する。ダイヤフラム及びカソードを組み合わせたユニットを、温度およそ3 15℃の固定段階を用いて350℃にもたらし、全プロセスをおよそ1時間30 分間続ける。 次いで、電解の初めの時期の間に、電解水酸化ナトリウムによるアルカリ浸食 によってシリカを除く(「現場」除去)。 エレメンタリーカソード/電気的に活性化される物質/ダイヤフラムの3つの 複合物質を、水酸化ナトリウム 水溶液を電解するためのセルのカソード部材として試験する。塩化物供給を、濃 度280g/l及び温度80℃で一定に保つ。 △UI→Oは、セル電位(△U)のプロットから、電解電流の関数として計算する 。 この表は、電極触媒剤によるカソードの活性化を評価するのを可能にする。酸 化ルテニウムを使用すると、外挿される電位を相当に減少させ、かつこの効果が 、酸化ルテニウムを担体(例えば、グラファイト)中に分布させる場合に、増大 されることは明らかであると思う。
【手続補正書】 【提出日】1997年1月23日 【補正内容】 請求の範囲 1.少なくとも一部が導電性であるファイバー及びバインダーを含む電気的に活 性化される物質であって、更にルテニウム、白金、パラジウムもしくはイリジウ ム酸化物、又はそれらの混合物、或は該酸化物の内の一種又は幾種類から形成さ れた粒子からなる電極触媒剤を導電性担体上に少なくとも一部分布させてなるこ とを特徴とする電気的に活性化される物質。 2.電極触媒剤が物質の体全体にわたって均一に分布されることを特徴とする請 求項の物質。 3.担体に対するコーティングの重量割合が、各々の粒子について0.5〜50 の範囲であることを特徴とする請求項1又は2の物質。 4.担体を、鉄、コバルトニッケル、ラニー鉄、ラニーコバルト、ラニーニッケ ル、周期分類のIVA及びVA欄の元素、カーボン又はグラファイトから選ぶこ とを特徴とする請求項1〜3いずれか一の物質。 .電極触媒剤が、更に、鉄、コバルトニッケル及び/又はそれらの酸化物から 選ぶ添加剤を含むことを特徴とする請求項1〜4いずれか一の物質。 .(a)高い多孔度の物質及び(b)請求項1〜いずれか一に記載の物質 を含む複合物質。 .一面から他面に向かって、(a)高い多孔度の金属表面、(b)電気的に活 性化される物質及び(c)セパレーターを含むことを特徴とする請求項複合 物質。 .下記の段階: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に補助剤を含む水性懸濁液 を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結するを実施することを特徴と する請求項1〜いずれか一に記載の物質の製造方法。 .下記の段階: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に補助剤を含む水性懸濁液 を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結し、 (e)ファイバー、バインダー及び随意に補助剤を含む水中又は水酸化ナトリウ ム水溶液中の分散液をプログラム化された真空下でろ過することによって該シー ト上に付着させ、 (f)液体を除き、このようにして形成されたダイヤフラムを随意に乾燥させ、 (g)ユニット全体を焼結する を実施することを特徴とする請求項の複合物質の製造方法。10 .段階(g)の後に、段階(e)の分散液が水中でありかつそれがシリカを 細孔発生剤として含むならば、処理をアルカリ金属水酸化物水溶液で行うことを 特徴とする請求項の方法。11 .段階(a)及び(e)の分散液のバインダーが異なるならば、焼結段階( d)を行うことを特徴とする請求項9又は10に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも一部が導電性であるファイバー及びバインダーを含む電気的に活 性化される物質であって、更にルテニウム、白金、パラジウムもしくはイリジウ ム酸化物、又はそれらの混合物、或は該酸化物の内の一種又は幾種類から形成さ れた粒子からなる電極触媒剤を導電性担体上に少なくとも一部分布させてなるこ とを特徴とする電気的に活性化される物質。 2.電極触媒剤が物質の体全体にわたって均一に分布されることを特徴とする先 の請求項の物質。 3.担体に対するコーティングの重量割合が、各々の粒子について0.5〜50 の範囲であることを特徴とする先の請求項の物質。 4.担体を、鉄、コバルト、ニッケル、ラニー鉄、ラニーコバルト、ラニーニッ ケル、周期分類のIVA及びVA欄の元素、カーボン又はグラファイトから選ぶ ことを特徴とする先の請求項一の物質。 5.担体の粒径が1〜100μmであることを特徴とする先の請求項の一の物質 。 6.電極触媒剤が、ファイバー、バインダー及び電極触媒剤の組合せに対して1 0〜70重量%を占めることを特徴とする先の請求項の一の物質。 7.電極触媒剤が、更に、鉄、コバルト、ニッケル及び/又はそれらの酸化物か ら選ぶ添加剤を含むことを特徴 とする先の請求項の一の物質。 8.ファイバー、バインダー及び電極触媒剤の組合せの重量に対して、ファイバ ーが10〜65%を占め、バインダーが5〜20%を占め、バインダーの重量が 、ファイバー及びバインダーサブシステムに対して20〜50重量%に一致する ことを特徴とする先の請求項の一の物質。 9.(a)高い多孔度の物質及び(b)請求項1〜8の一に記載の物質を含む複 合物質。 10.一面から他面に向かって、(a)高い多孔度の金属表面、(b)電気的に 活性化される物質及び(c)セパレーターを含むことを特徴とする先の請求項の 物質。 11.下記の段階: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に補助剤を含む水性懸濁液 を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結するを実施することを特徴と する請求項1〜9の一に記載の物質の製造方法。 12.下記の段階: (a)ファイバー、バインダー、電極触媒剤及び随意に 補助剤を含む水性懸濁液を調製し、 (b)該懸濁液をプログラム化された真空下で高い多孔度の物質を通してろ過す ることによってシートを付着させ、 (c)液体を除き、このようにして形成されたシートを随意に乾燥させ、 (d)このようにして得られたシートを随意に焼結し、 (e)ファイバー、バインダー及び随意に補助剤を含む水中又は水酸化ナトリウ ム水溶液中の分散液をプログラム化された真空下でろ過することによって該シー ト上に付着させ、 (f)液体を除き、このようにして形成されたダイヤフラムを随意に乾燥させ、 (g)ユニット全体を焼結する を実施することを特徴とする請求項10の複合物質の製造方法。 13.段階(g)の後に、段階(e)の分散液が水中でありかつそれがシリカを 細孔発生剤として含むならば、処理をアルカリ金属水酸化物水溶液で行うことを 特徴とする先の請求項の方法。 14.段階(a)及び(e)の分散液のバインダーが異なるならば、焼結段階( d)を行うことを特徴とする請求項12及び13の一に記載の方法。
JP07521022A 1994-02-15 1995-02-13 電気的に活性化される物質、その製法及びカソード部材の製造におけるその用途 Expired - Fee Related JP3103598B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9401702A FR2716207B1 (fr) 1994-02-15 1994-02-15 Matériau électroactive, sa préparation et son utilisation pour l'obtention d'éléments cathodiques.
FR94/01702 1994-02-15
PCT/FR1995/000167 WO1995021950A1 (fr) 1994-02-15 1995-02-13 Materiau electroactive, sa preparation et son utilisation pour l'obtention d'elements cathodiques

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09507530A true JPH09507530A (ja) 1997-07-29
JP3103598B2 JP3103598B2 (ja) 2000-10-30

Family

ID=9460095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07521022A Expired - Fee Related JP3103598B2 (ja) 1994-02-15 1995-02-13 電気的に活性化される物質、その製法及びカソード部材の製造におけるその用途

Country Status (14)

Country Link
US (1) US6200457B1 (ja)
EP (1) EP0745150B1 (ja)
JP (1) JP3103598B2 (ja)
KR (1) KR970701276A (ja)
CN (1) CN1145099A (ja)
BG (1) BG100827A (ja)
CA (1) CA2183104C (ja)
DE (1) DE69522671T2 (ja)
FR (1) FR2716207B1 (ja)
NO (1) NO963372L (ja)
PL (1) PL315948A1 (ja)
RU (1) RU2146308C1 (ja)
UA (1) UA53609C2 (ja)
WO (1) WO1995021950A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6670301B2 (en) * 2001-03-19 2003-12-30 Brookhaven Science Associates Llc Carbon monoxide tolerant electrocatalyst with low platinum loading and a process for its preparation
US6593023B2 (en) * 2001-04-27 2003-07-15 The Gillette Company Battery and method of making the same
CN1209392C (zh) * 2001-05-14 2005-07-06 阿姆诺洼化学有限公司 由含侧氟碳基的环状单体得到的聚合物表面活性剂
US6660828B2 (en) 2001-05-14 2003-12-09 Omnova Solutions Inc. Fluorinated short carbon atom side chain and polar group containing polymer, and flow, or leveling, or wetting agents thereof
US7258778B2 (en) * 2003-03-24 2007-08-21 Eltech Systems Corporation Electrocatalytic coating with lower platinum group metals and electrode made therefrom
WO2005049199A1 (en) * 2003-10-29 2005-06-02 Umicore Ag & Co Kg Precious metal oxide catalyst for water electrolysis
US7855021B2 (en) * 2004-12-22 2010-12-21 Brookhaven Science Associates, Llc Electrocatalysts having platium monolayers on palladium, palladium alloy, and gold alloy core-shell nanoparticles, and uses thereof
US9005331B2 (en) 2004-12-22 2015-04-14 Brookhaven Science Associates, Llc Platinum-coated non-noble metal-noble metal core-shell electrocatalysts
US7691780B2 (en) * 2004-12-22 2010-04-06 Brookhaven Science Associates, Llc Platinum- and platinum alloy-coated palladium and palladium alloy particles and uses thereof
EP2085501A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-05 Casale Chemicals S.A. High performance cathodes for water electrolysers
RU2467798C1 (ru) * 2011-11-02 2012-11-27 Федеральное государственное бюджетное учреждение "Национальный исследовательский центр "Курчатовский институт" Способ получения катализатора на углеродном носителе
US10449532B2 (en) * 2013-04-25 2019-10-22 H2 Catalyst, Llc Catalysts and fuels for producing hydrogen
US9762965B2 (en) 2015-05-29 2017-09-12 The Nielsen Company (Us), Llc Methods and apparatus to measure exposure to streaming media
JP6615682B2 (ja) * 2016-04-12 2019-12-04 デノラ・ペルメレック株式会社 アルカリ水電解用陽極及びアルカリ水電解用陽極の製造方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1175387A (en) * 1979-01-17 1984-10-02 Rene Muller Electrolysis electrode of graphite, polytetrafluoroethylene, and platinum metal oxides
GB2096640A (en) * 1981-04-09 1982-10-20 Diamond Shamrock Corp Catalytic particles and process for their manufacture
US4349428A (en) * 1981-06-01 1982-09-14 The United States Of America As Represented By The U.S. Dept. Of Energy Carbon cloth supported electrode
EP0319517B1 (fr) * 1983-06-22 1994-01-19 Elf Atochem S.A. Matériau à base de fibres conductrices, sa fabrication et son utilisation notamment pour la réalisation d'éléments cathodiques
FR2616809B1 (fr) * 1987-06-19 1991-06-14 Rhone Poulenc Chimie Materiau electroactive a base de fibres conductrices, sa fabrication et son utilisation pour realiser des elements cathodiques
IT1270649B (it) * 1994-10-11 1997-05-07 Solvay Elettrodo per un procedimento elettrochimico e impiego di detto elettrodo

Also Published As

Publication number Publication date
NO963372L (no) 1996-10-15
BG100827A (en) 1997-11-28
FR2716207A1 (fr) 1995-08-18
DE69522671T2 (de) 2002-06-20
WO1995021950A1 (fr) 1995-08-17
NO963372D0 (no) 1996-08-13
KR970701276A (ko) 1997-03-17
EP0745150B1 (fr) 2001-09-12
US6200457B1 (en) 2001-03-13
CA2183104C (fr) 2001-10-02
CN1145099A (zh) 1997-03-12
MX9603366A (es) 1997-12-31
RU2146308C1 (ru) 2000-03-10
CA2183104A1 (fr) 1995-08-17
DE69522671D1 (de) 2001-10-18
JP3103598B2 (ja) 2000-10-30
EP0745150A1 (fr) 1996-12-04
PL315948A1 (en) 1996-12-09
FR2716207B1 (fr) 1996-05-31
UA53609C2 (uk) 2003-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4603118A (en) Process for the preparation of a catalytically active electrode material for oxygen-consuming electrodes
JPH09507530A (ja) 電気的に活性化される物質、その製法及びカソード部材の製造におけるその用途
JP4522033B2 (ja) 炭素担持された硫化ロジウム触媒を含むガス拡散陰極、当該陰極を含む膜電極アセンブリー及び電気化学セル、並びにそれらの使用
JP4223958B2 (ja) 改良されたロジウム電気触媒の製造方法
JPH0639719B2 (ja) 親水性被覆層を有するガス拡散電極およびその製造方法
CA1330777C (en) Cathode bonded to ion exchange membrane for use in electrolyzers for electrochemical processes and relevant method for conducting electrolysis
CN108550871B (zh) 一种二氧化锰/炭黑复合材料及其制备方法和应用
CN111097402B (zh) 一种纳米β-二氧化铅催化剂及其制备方法和应用
JP2569267B2 (ja) 電気活性化材料の製造方法
BG61617B1 (bg) Катоден материал, метод за получаването му и метод за приложението му за изготвяне на катоден елемент
EP3191620B1 (de) Sauerstoffverzehrelektrode und verfahren zu ihrer herstellung
CN114540836B (zh) 一种铱基多元复合纳米多孔催化剂及其制备方法和应用
US9163318B2 (en) Oxygen-consuming electrode and process for production thereof
US9118082B2 (en) Oxygen-consuming electrode and process for the production thereof
KR20090092403A (ko) 마이크로 사이즈의 동공 전극
MXPA96003366A (en) Electroactivated material, its preparation and its employment in producing cat components
CN115505951B (zh) 一种多孔氧化铱纳米材料、其制备方法和应用
JPH01152290A (ja) 電気活性層及びその製法
JP4294512B2 (ja) ガス拡散電極用原料粉の製造方法
KR101150213B1 (ko) 마이크로 사이즈의 동공 전극
CN117364155A (zh) Ru-CB/TiO2复合材料析氢电催化剂及其制备方法
Lu et al. Electrocatalytic activity of tungsten trioxide microspheres, tungsten carbide microspheres and multi-walled carbon nanotube-tungsten carbide composites
US20030127321A1 (en) Asbestos-free diaphragm, comprising non-fibrous mineral particles, combination comprising same, method for obtaining same and use thereof

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees