JPH09507004A - デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル - Google Patents

デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、相互の間に固定無線接続を確立する2つのラジオリンクターミナル(A、B)を備えるデジタルラジオリンクシステムに関する。このシステムにおいては、ラジオリンクターミナルは、同じ無線周波数で交互に送信を行う。ラジオリンクターミナルの各々は、(a)デジタルデータ流(TXD)からベースバンド変調信号を発生する送信ブランチにおけるベースバンド変調手段(12a;12b)と、(b)受信されるベースバンド信号を復調することによりベースバンドデータ流(RXD)を発生する受信ブランチにおける復調手段と、(c)前記ベースバンド変調信号から直接的にRF送信信号を形成し且つ受信されるRF信号から直接的に受信されるベースバンド信号を形成するための手段(22、24)と、(d)ラジオリンクターミナルを交互に送信モードおよび受信モードに接続するためのタイミング手段(16a;16b)とを備える。経済的に効果的であり出来るだけ簡単なリンクおよびリンクシステムを得るために、前記手段は、単一の共通直角ミクサ(22)と、これを制御する局部発振器(24)とを備え、送信ブランチおよび受信ブランチは、ベースバンドにて分離されている。

Description

【発明の詳細な説明】 デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル 本発明は、本請求の範囲の請求項1の序文によるようなラジオリンクシステム に関するものであり、また、本請求の範囲の請求項5の序文によるようなラジオ リンクターミナルに関するものである。 ラジオリンクシステムは、通常、デュプレックス原理にて動作する。ここで、 デュプレックス原理とは、2つのラジオリンクターミナルが一緒になって2方向 接続を確立して、トラヒックが同時に両方向に伝搬するようにすることを意味し ている。 2方向同時接続は、アウトバウンドおよびインバウンド方向において異なる無 線周波数を使用することにより確立される。しかしながら、こうすると、次のA 項からD項において論ずるような特定の問題が生ずる。 A.無線リンクターミナルの両者において、送信機信号および受信機信号は、受 信機が過負荷とならないように、互いに分離されねばならない。実際には、その ための唯一の方法は、一つの周波数帯域での送信機および別の一つの周波数帯域 での受信機をアンテナに接続する帯域分割フィルタ(アンテナブランチングユニ ット)を使用することである。この種のフィルタは、非常に複雑な構成部品であ り、したがって、高価でもある。 B.アンテナブランチングユニットは、チャンネル関連同調またはある周波数範 囲部分のみをカバーする同調を必要とし、このために、そのフィルタ自体の製造 およびその予備の部品の製造が複雑なものとなってしまう。 C.ラジオホップの端部での装置が周波数に関して互いに逆であるので、それら の構造を同じとするのが難しい。少なくとも、逆とされた送信および受信周波数 に関してアンテナブランチングユニットを修正することが必要であるが、それら 無線部品自体は、逆とされた周波数にしたがって変更されうる。 D.ラジオリンクターミナルの送信機および受信機は、異なる周波数で動作する ので、それらは、異なる周波数で動作するいくつかの発振器を含み、したがっ て、ラジオリンクターミナル内に干渉混合の結果を生じさせる可能性がある。 前述したような問題点を解決するための試みとして、なかでも、次のような方 法が使用されていた(参照符号AからDは、前述した各項に対応している)。 A.デジタルラジオリンクの場合において、帯域分割フィルタ(アンテナブラン チングユニット)は、常に使用され、製造技術に関連した仕方でしかその高価を 低減することができなかった。特定のアプリケーション、例えば、国際特許出願 WO84/00455に記載されているワイヤレス電話システムにおいては、デ ュプレックス動作は、通常の速度より速い速度で両方向に交互に通信を行なうよ うな単一チャンネルを使用することにより達成されていた。これらの速度は、適 当なエラスチックバッファによってならされ得て、アンテナブランチングユニッ トは、より安価なスイッチによって置き換えることができる。 B.およびC.アンテナブランチングユニットは、A項にて前述したのと同じよ うにして置き換えられる。 D.受信機は、直接変換の原理に基づいて動作するようにすることができ、これ により、周波数選択部品の数を減少させ、不都合な混合の結果を減少させること がきる。前述の国際特許出願WO84/00455に記載されているワイヤレス 電話システムは、また、直接変換を使用している。 本発明の目的は、前述したような問題点を避け、同時に、リンクターミナルを できるだけ類似のものとし、できるだけ経済的に、すなわち、最少数の部品でも って実現できるようなラジオリンクターミナルおよびラジオリンクシステムを提 供することである。このような目的は、本発明による解決方法、すなわち、本請 求の範囲の請求項1の特徴項に限定されたようにラジオリンクシステムを特徴付 けることにより、また、本請求の範囲の請求項5の特徴項に限定されたようにラ ジオリンクターミナルを特徴付けることにより、達成される。 本発明の概念によれば、ラジオリンクシステムに対して単一周波数で交互に通 信し、一方、送信機は、無線周波数に対する直接変調を使用し、受信機は、無線 周波数からベースバンドへの直接変換を使用して、(a)送信および受信が1つの 同じ局部発振器を用いて制御される単一の共通直角ミクサを使用し、(b)送信お よび受信ブランチがベースバンドで分離されるようにしている。 原理的には、本発明によるシステムは、アンテナブランチングユニットの如き 高周波の周波数選択部品を含まない。本発明によるリンクターミナルまたはリン クシステムは、別個の高周波スイッチを含まず、これらは、安価なベースバンド スイッチで置き換えられうる。さらに、同調の必要も少なくされる。ラジオリン クターミナルの送信機および受信機が同じミクサおよび局部発振器を共用するの で、コストの節約も相当になされる。送信機および受信機の両者が、直接変調/ 変換の原理に基づいて動作し、同じ周波数で交互に動作するので、送信機と受信 機との間に不都合な混合結果が生ずる危険がない。 本発明によるシステムは、2つのチャンネルを使用せずに、2倍の広さを有す る単一チャンネルを使用するので、スペクトル効率は、原理的には、変化しない 。しかしながら、送信と受信とを交互に行なうために、所定の回復時間が必要と されるために、実際には、スペクトル効率はある程度低下する。 次に、本発明およびその好ましい実施例について、添付図面に示した例に基づ いて、より詳細に説明する。 第1図は、本発明によるラジオリンクシステムを例示するブロック図である。 第2図は、本発明によるラジオリンクターミナルの一部分を例示するより詳細 なブロック図である。 第3図は、本発明による直角ミクサの詳細図である。 本発明によるラジオリンクシステムは、送信機においては無線周波数に対する 直接変調を使用し、受信機においては無線周波数からベースバンドへの直接復調 を使用することにより、少なくとも0.7Mビット/sの2方向トラヒック(音声 および/またはデータ)を送信するデジタルラジオリンクに対して単一周波数で の交互通信を行う。本発明によるラジオリンクターミナルは、送信機および受信 機の局部発振器として交互に作動する単一(高周波数)局部発振器および単一直 角ミクサを備える。 第1図は、本発明によるラジオリンクシステムをブロック図で例示している。 このシステムは、無線路11を介して互いに通信する2つのラジオリンクターミ ナルAおよびBを備える。(第1図において、対応する部分は、同じ参照番号を 付して示されている。ただし、ラジオリンクターミナルAについては、その参照 番号の後にaを付して、また、ラジオリンクターミナルBについては、その参照 番号の後にbを付している。)リンクターミナルの送信ブランチは、そのリンク に対してアドレスされるデジタルデータ流Dを受信するエラスチックバッファ1 1と、アンテナ17に接続されたラジオ部13のためのベースバンド変調信号を 発生するベースバンド変調部12とを備えており、そのラジオ部は、受信ブラン チおよび送信ブランチに対して共通である。リンクターミナルの受信ブランチは 、アンテナおよびラジオ部からのベースバンド変調信号を復調する復調器14と 、そのリンクを介して受信されたデジタルデータ流を送るエラスチックバッファ 15とを備える。このリンクターミナルは、さらに、タイミングユニット16を 備える。このタイミングユニット16により、このリンクターミナルは、変調器 、復調器およびエラスチックバッファを制御することにより、送信モードと受信 モードとの間で交互に作動するようにさせられる。これらリンクターミナルの両 者は、同じ周波数fで送受信を行う。 リンクターミナルAに入ってくるベースバンドデータ流Dは、エラスチックバ ッファ11aに加えられる。送信すべきビットは、ある均等速度でそのエラスチ ックバッファに記憶される。(バッファへの記憶は、入来クロック信号CLKに よって決定されるように同期して行われる。)リンクターミナルAの送信期間が 開始されるとき、エラスチックバッファは、適当な仕方でフレーム付けされて記 憶されたビットを、記憶速度の2倍以上の速度で、変調器12a、ラジオ部13 aおよびアンテナ17aを通して、ラジオホップの反対端へ送信する。(図にお いて、送信すべきフレーム付けされたデータ流は、参照符号TXDで示され、各 クロック信号は、参照符号TCKで示されている。)ラジオホップの反対端では 、受信された信号は、アンテナ17bおよびラジオ部13bを通して、復調器1 4bへ通される。復調器14bは、復調を行い(受信されたビットに関する判定 を行い)、それらビットをエラスチックバッファ15bへ加える。(図において は、受信されたフレーム付けされたデータ流は、参照符号RXDで示され、各ク ロック信号は、参照符号RCKで示されている。)エラスチックバッファは、そ のラジオリンクのフレーム構造を分解して、それらビットは、ある均等速度で検 索される。反対方向(ターミナルBからターミナルAへ)においては、同様の動 作が 行われるが、それは、最初に述べた送信方向とは時間的には交互に行われる。 送信期間および受信期間は、ある均等速度で交互に行われ、ビット流の間の速 度の差は、通常の方法により均等化される。無線路において伝搬する信号および エコーの伝搬時間を設定しカバーするための装置時間を与えるために、送信期間 と受信期間との間に所定の回復期間が必要とされる。したがって、総ビット速度 は、正味ビット速度の2倍よりも明らかに高い速度である。 第2図は、本発明によるラジオリンクターミナルをより詳細に示している。簡 明化するために、エラスチックバッファ15は示していない。本発明によれば、 ラジオ部13は、単一直角ミクサ22と、これを制御する局部発振器24とを備 えている。 リンクターミナルの受信期間中には、アンテナ17への信号は、直角ミクサ2 2においてベースバンドと混合される。直角ミクサ22の局部発振器入力へは、 局部発振器24からの信号LOが加えられている。ミクサから得られる相互に実 質的に直交するベースバンド信号IおよびQは、ベースバンド増幅器21から復 調器14へ通される。復調器14により、受信ビットに関する判定がなされ、そ れら信号が単一データ流RXDへと結合される。また、ベースバンド増幅器21 は、受信機の周波数選択性を決定するローパスフィルタを含み、また、ある場合 には、等化器をも含む。 受信期間の後、送信へ移行するときに、ベースバンド増幅器21は、ミクサか ら切り離され、変調器12からの信号は、ミクサのIおよびQポートへ加えられ る。その信号の波形は、加えられた変調に依存している。(一般的に言えば、変 調器は、データ流TXDの2つの部分(IおよびQ)への分割、エンコーディン グ、フィルタリングおよびデータのアナログ形への変換を含めて、必要とされる ベースバンド処理を行う。)しかしながら、ベースバンド増幅器の切離しは、送 信と受信とは異なる時間にて行われるので、任意であり、したがって、送信期間 中に受信された信号は、重要でない。しかしながら、論理的には、ミクサとベー スバンド増幅器との間に参照符号SW1で示されたスイッチがある。このスイッ チを物理的に設ける場合には、このスイッチは、例えば、モデル4052または 4066のアナログFETスイッチによって与えられ得る。しかし、本発明の観 点からは、送信ブランチと受信ブランチとは、ベースバンドで分離されるのが重 要である。 もし、リンクがPSK型またはQAM型変調を使用する場合には、これらに相 当する電圧は、変調器12からIおよびQ信号として加えられ、復調器14から 局部発振器24へ周波数の微細制御(第2図に示されていない)が加えられてい る場合には、これは、切り離されるか、または、不作動とされる。 もし、FSK型変調が使用されている場合には、DC電圧がIおよびQ信号と してミクサ22へ加えられ、局部発振器の周波数は、変調器から得られる電圧( 図においては、参照符号Vmで示されている)によって変調される。この時間期 間の間は、復調器から局部発振器24へAFC電圧が得られている場合には、そ れは切り離されている(または、不作動とされている)。 前述したようなシステムとFSK型変調との組合せは、本発明の好ましい実施 例の一つであり、これは、少なくとも経済的である。何故ならば、こうすると、 歪みのない出力パワーが最大となり、その上、復調器を、信号点のI/Q平面に て起こる連続変位の方向角の間の差を測定するような原理に基づく回路構成を使 用することにより、実施することができるからである。このような復調器による 方法は、耐干渉性があり、コストの点で有利であり、これは、フィンランド特許 出願FI932519により詳細に記載されており、その詳細説明を参照された い。 原理的には、ミクサ22は、任意の既知のミクサ構成(受動、直角)であって よい。しかしながら、ミクサ22によって送信段にて不必要な減衰を生じないよ うにするために、本発明の好ましい実施例では、送信期間の持続時間中、そのミ クサを、変換損失が最大となるような状態へと切り換えておくようにする。この 種の別の仕方としては、直角ミクサは、例えば、FETによって実現され、送信 段階においては能動ミクサとして作動し、受信段階においては受動ミクサとして 作動するように制御されるミクサであってよい。 第3図は、この種の受動/能動ミクサを示しており、これは、原理的には、異 なる位相で制御される2つの別々のミクサブロックを備える。局部発振器信号L Oは、入力キャパシタCinを通して第1のパワー分割器31へ加えられる。 この第1の分割器31にて、その信号は、そのまま(同じ位相の)信号と90度 移相の信号とに分割されて、第2のパワー分割器32および第3のパワー分割器 33へと送られる。第2のパワー分割器および第3のパワー分割器の各々は、そ れら自身のFETブロックF1およびF2をそれぞれ制御する。これらFETブ ロックは、相互に類似しており、0度の移相に対応する各パワー分割器のポート は、第1のFETのゲートに接続されており、180度移相に対応するポートは 、第2のFETのゲートに接続されている。第1のFETブロックF1は、第1 のFETのソース電極SがI信号のI+ターミナルを形成し、第2のFETのソ ース電極SがI信号のI−ターミナルを形成するように、I信号のターミナルを 形成する。(信号I−は、反転されたI+信号に等しい。)同様に、第2のFE TブロックF2は、第1のFETのソース電極SがQ信号のQ+ターミナルを形 成し、第2のFETのソース電極SがQ信号のQ−ターミナルを形成するように 、Q信号のターミナルを形成する。(信号Q−は、反転された信号Q+に等しい 。また、信号I+およびI−は、第2図においては同じ参照符号Iで示されてお り、信号Q+およびQ−は、同じ参照符号Qで示されていることを述べておきた い。)これらブロックの両者において、各FETのソース電極のためのRFグラ ンドは、それぞれ、キャパシタC1、C2およびC3、C4を用いて形成されて いる。FETブロックの両者において、FETのドレイン電極は、相互接続され ており、この共通ターミナルは、第4のパワー分割器34に接続されている。こ の第4のパワー分割器34は、混合された信号を結合して、それらを、出力キャ パシタCoutおよびミクサのRFポートを通してアンテナへ加え、それぞれ、 その信号を受信におけるミクサブロックへ分割する。原理的には、第4のパワー 分割器は、ミクサには絶対的に必要なものではない。 本発明の好ましい実施例によれば、それ自体は既知であるこのミクサ構成は、 送信/受信を交互に決定するタイミング手段16が、FETを能動(増幅)ミク サとして動作させるように送信段階にてチョークL2および第4のパワー分割器 34を通してFETのドレイン電極へバイアス電圧+Vddを接続することによ り、ミクサを制御するようにして、使用される。受信段階への移行時に、送信/ 受信を交互に決定するタイミング手段16は、そのバイアス電圧を切り離し、し たがって、FETは、導電性スイッチとして交互に動作し、ミクサは、受動ミク サとして動作する。チョークL1を通して、バイアス電圧が、FETのゲートへ 加えられ、この電圧は、連続してオンである(送信および受信中の両方において )。 第3図に示したミクサ構成は、両方向において動作し、送信方向において能動 的に容易に使用できるという点で効果のあるものであり、このことは、本発明に よるリンクターミナルがRF側に別個の増幅器を有していないので、特に効果的 である。 FSK型信号が使用されるとき、ミクサによって生ずる減衰も、ミクサブロッ クにスイッチを設けることにより、防止され得る。そのスイッチは、送信期間の 間、局部発振器信号が可能な最大パワーにてミクサを直接通るような状態にミク サを切り換えるものである。この場合でも、送信/受信を交互に決定するタイミ ング手段16がミクサの状態を制御する。 添付図面に示した例について本発明を説明してきたのであるが、本発明はこれ らに限定されるものでなく、本請求の範囲内にて且つ前述した本発明の思想内に て種々な変形が可能であることは明らかである。装置の詳細構造については、例 えば、使用される変調方法にしたがって種々変化するものである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 受信ブランチは、ベースバンドにて分離されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.相互の間に固定無線接続を確立する2つのラジオリンクターミナル(A、B )を備え、該ラジオリンクターミナルが同じ無線周波数で交互に送信するような デジタルラジオリンクシステムであって、前記ラジオリンクターミナル(A、B )の各々は、デジタルデータ流(TXD)からベースバンド変調信号を発生する ための送信ブランチにおけるベースバンド変調手段(12a;12b)と、受信 されるベースバンド信号を復調することによってベースバンドデータ流(RXD )を発生するための受信ブランチにおける復調手段(14a;14b)と、前記 ベースバンド変調信号から直接的にRF送信信号を形成し且つ受信されるRF信 号から直接的に受信される前記ベースバンド信号を形成するための周波数変換手 段(22、24)と、前記ラジオリンクターミナルの一方が送信モードにあると きには、他方のラジオリンクターミナルが受信モードにあるように、前記ラジオ リンクターミナルを交互に送信モードおよび受信モードに接続するためのタイミ ング手段(16a;16b)とを備えているようなデジタルラジオリンクシステ ムにおいて、前記周波数変換手段は、単一の共通直角ミクサ(22)と、これを 制御する局部発振器(24)とを備えており、前記送信ブランチおよび受信ブラ ンチは、ベースバンドで分離されていることを特徴とするデジタルラジオリンク システム。 2.前記直角ミクサ(22)は、前記タイミング手段(16a;16b)の制御 の下で、2つの異なるモードにて交互に動作し、前記タイミング手段(16a; 16b)は、前記ミクサが、送信期間の間は能動混合状態にあり、受信期間の間 は受動混合状態にあるように、該ミクサを制御するように接続されている請求項 1記載のラジオリンクシステム。 3.FSK変調が使用されており、DC電圧信号が直交信号(IおよびQ)とし て前記ミクサ(22)に加えられ、前記局部発振器の周波数は、前記変調手段( 12a;12b)から得られる電圧(Vm)によって変調される請求項1記載の ラジオリンクシステム。 4.FSK変調が使用されており、前記タイミング手段(16a;16b)は、 送信期間中前記ミクサに直接的に通されるように前記局部発信器信号を制御する ように接続されている請求項1記載のラジオリンクシステム。 5.デジタルデータ流(TXD)からベースバンド変調信号を発生するための送 信ブランチにおけるベースバンド変調手段(12a;12b)と、受信されるベ ースバンド信号を復調することによってベースバンドデータ流(RXD)を発生 するための受信ブランチにおける復調手段(14a;14b)と、前記ベースバ ンド変調信号から直接的にRF送信信号を形成し且つ受信されるRF信号から直 接的に受信される前記ベースバンド信号を形成するための周波数変換手段(22 、24)と、送信および受信が異なる時間にて行われるように、ラジオリンクタ ーミナルを交互に送信モードおよび受信モードに接続するためのタイミング手段 (16a;16b)とを備えているようなデジタルラジオリンクターミナルにお いて、前記周波数変換手段は、単一の共通直角ミクサ(22)と、これを制御す る局部発振器(24)とを備えており、前記送信ブランチおよび受信ブランチは 、ベースバンドで分離されていることを特徴とするデジタルラジオリンクターミ ナル。 6.前記ミクサは、FETスイッチによって実現されており、前記タイミング手 段(16a;16b)は、送信期間の間は能動混合状態に、受信期間の間は受動 混合状態にあるように前記FETを制御するように接続されている請求項5記載 のラジオリンクターミナル。 7.前記ベースバンド変調手段(12a;12b)は、FSK変調器を備え、D C電圧信号が直交信号(IおよびQ)として前記ミクサ(22)に加えられ、前 記局部発振器の周波数は、前記変調手段(12a;12b)から得られる電圧( Vm)によって変調される請求項5記載のラジオリンクターミナル。 8.前記ベースバンド変調手段(12a;12b)は、FSK変調器を備え、前 記タイミング手段(16a;16b)は、送信期間中に前記ミクサに直接的に通 されるように前記局部発振器信号を制御するように接続されている請求項5記載 のラジオリンクターミナル。
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