JP3448299B2 - デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル - Google Patents

デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル

Info

Publication number
JP3448299B2
JP3448299B2 JP50959295A JP50959295A JP3448299B2 JP 3448299 B2 JP3448299 B2 JP 3448299B2 JP 50959295 A JP50959295 A JP 50959295A JP 50959295 A JP50959295 A JP 50959295A JP 3448299 B2 JP3448299 B2 JP 3448299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radio link
signal
mixer
baseband
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP50959295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09507004A (ja
Inventor
ヤルモー メッキネン
Original Assignee
ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
Publication of JPH09507004A publication Critical patent/JPH09507004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3448299B2 publication Critical patent/JP3448299B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/54Circuits using the same frequency for two directions of communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/30Circuits for homodyne or synchrodyne receivers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/44Transmit/receive switching

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、本請求の範囲の請求項1の序文によるよう
なラジオリンクシステムに関するものであり、また、本
請求の範囲の請求項5の序文によるようなラジオリンク
ターミナルに関するものである。
ラジオリンクシステムは、通常、デュプレックス原理
にて動作する。ここで、デュプレックス原理とは、2つ
のラジオリンクターミナルが一緒になって2方向接続を
確立して、トラヒックが同時に両方向に伝搬するように
することを意味している。
2方向同時接続は、アウトバウンドおよびインバウン
ド方向において異なる無線周波数を使用することにより
確立される。しかしながら、こうすると、次のA項から
D項において論ずるような特定の問題が生ずる。
A.無線リンクターミナルの両者において、送信機信号お
よび受信機信号は、受信機が過負荷とならないように、
互いに分離されねばならない。実際には、そのための唯
一の方法は、一つの周波数帯域での送信機および別の一
つの周波数帯域での受信機をアンテナに接続する帯域分
割フィルタ(アンテナブランチングユニット)を使用す
ることである。この種のフィルタは、非常に複雑な構成
部品であり、したがって、高価でもある。
B.アンテナブランチングユニットは、チャンネル関連同
調またはある周波数範囲部分のみをカバーする同調を必
要とし、このために、そのフィルタ自体の製造およびそ
の予備の部品の製造が複雑なものとなってしまう。
C.ラジオホップの端部での装置が周波数に関して互いに
逆であるので、それらの構造を同じとするのが難しい。
少なくとも、逆とされた送信および受信周波数に関して
アンテナブランチングユニットを修正することが必要で
あるが、それら無線部品自体は、逆とされた周波数にし
たがって変更されうる。
D.ラジオリンクターミナルの送信機および受信機は、異
なる周波数で動作するので、それらは、異なる周波数で
動作するいくつかの発振器を含み、したがって、ラジオ
リンクターミナル内に干渉混合の結果を生じさせる可能
性がある。前述したような問題点を解決するための試み
として、なかでも、次のような方法が使用されていた
(参照符号AからDは、前述した各項に対応してい
る)。
A.デジタルラジオリンクの場合において、帯域分割フィ
ルタ(アンテナブランチングユニット)は、常に使用さ
れ、製造技術に関連した仕方でしかその高価格を低減す
ることができなかった。特定のアプリケーション、例え
ば、国際特許出願WO84/00455に記載されているワイヤレ
ス電話システムにおいては、デュプレックス動作は、通
常の速度より速い速度で両方向に交互に通信を行なうよ
うな単一チャンネルを使用することにより達成されてい
た。これらの速度は、適当なエラスチックバッファによ
ってならされ得て、アンテナブランチングユニットは、
より安価なスイッチによって置き換えることができる。
B.およびC.アンテナブランチングユニットは、A項にて
前述したのと同じようにして置き換えられる。
D.受信機は、直接変換の原理に基づいて動作するように
することができ、これにより、周波数選択部品の数を減
少させ、不都合な混合の結果を減少させることができ
る。前述の国際特許出願WO84/00455に記載されているワ
イヤレス電話システムは、また、直接変換を使用してい
る。
本発明の目的は、前述したような問題点を避け、同時
に、リンクターミナルをできるだけ類似のものとし、で
きるだけ経済的に、すなわち、最少数の部品でもって実
現できるようなラジオリンクターミナルおよびラジオリ
ンクシステムを提供することである。このような目的
は、本発明による解決方法、すなわち、本請求の範囲の
請求項1の特徴項に限定されたようにラジオリンクシス
テムを特徴付けることにより、また、本請求の範囲の請
求項5の特徴項に限定されたようにラジオリンクターミ
ナルを特徴付けることにより、達成される。
本発明の概念によれば、ラジオリンクシステムに対し
て単一周波数で交互に通信し、一方、送信機は、無線周
波数に対する直接変調を使用し、受信機は、無線周波数
からベースバンドへの直接変換を使用して、(a)送信
および受信が1つの同じ局部発振器を用いて制御される
単一の共通直角ミクサを使用し、(b)送信および受信
ブランチがベースバンドで分離されるようにしている。
原理的には、本発明によるシステムは、アンテナブラ
ンチングユニットの如き高周波の周波数選択部品を含ま
ない。本発明によるリンクターミナルまたはリンクシス
テムは、別個の高周波スイッチを含まず、これらは、安
価なベースバンドスイッチで置き換えられうる。さら
に、同調の必要も少なくされる。ラジオリンクターミナ
ルの送信機および受信機が同じミクサおよび局部発振器
を共用するので、コストの節約も相当になされる。送信
機および受信機の両者が、直接変調/変換の原理に基づ
いて動作し、同じ周波数で交互に動作するので、送信機
と受信機との間に不都合な混合効果が生ずる危険がな
い。
本発明によるシステムは、2つのチャンネルを使用せ
ずに、2倍の広さを有する単一チャンネルを使用するの
で、スペクトル効率は、原理的には、変化しない。しか
しながら、送信と受信とを交互に行なうために、所定の
回復時間が必要とされるために、実際には、スペクトル
効率はある程度低下する。
次に、本発明およびその好ましい実施例について、添
付図面に示した例に基づいて、より詳細に説明する。
第1図は、本発明によるラジオリンクシステムを例示
するブロック図である。
第2図は、本発明によるラジオリンクターミナルの一
部分を例示するより詳細なブロック図である。
第3図は、本発明による直角ミクサの詳細図である。
本発明によるラジオリンクシステムは、送信機におい
ては無線周波数に対する直接変調を使用し、受信機にお
いては無線周波数からベースバンドへの直接復調を使用
することにより、少なくとも0.7Mビット/sの2方向トラ
ヒック(音声および/またはデータ)を送信するデジタ
ルラジオリンクに対して単一周波数での交互通信を行
う。本発明によるラジオリンクターミナルは、送信機お
よび受信機の局部発振器として交互に作動する単一(高
周波数)局部発振器および単一直角ミクサを備える。
第1図は、本発明によるラジオリンクシステムをブロ
ック図で例示している。このシステムは、無線路11を介
して互いに通信する2つのラジオリンクターミナルAお
よびBを備える。(第1図において、対応する部分は、
同じ参照番号を付して示されている。ただし、ラジオリ
ンクターミナルAについては、その参照番号の後にaを
付して、また、ラジオリンクターミナルBについては、
その参照番号の後にbを付している。)リンクターミナ
ルの送信ブランチは、そのリンクに対してアドレスされ
るデジタルデータ流Dを受信するエラスチックバッファ
11と、アンテナ17に接続されたラジオ部13のためのベー
スバンド変調信号を発生するベースバンド変調部12とを
備えており、そのラジオ部は、受信ブランチおよび送信
ブランチに対して共通である。リンクターミナルの受信
ブランチは、アンテナおよびラジオ部からのベースバン
ド変調信号を復調する復調器14と、そのリンクを介して
受信されたデジタルデータ流を送るエラスチックバッフ
ァ15とを備える。このリンクターミナルは、さらに、タ
イミングユニット16を備える。このタイミングユニット
16により、このリンクターミナルは、変調器、復調器お
よびエラスチックバッファを制御することにより、送信
モードと受信モードとの間で交互に作動するようにさせ
られる。これらリンクターミナルの両者は、同じ周波数
fで送受信を行う。
リンクターミナルAに入ってくるベースバンドデータ
流Dは、エラスチックバッファ11aに加えられる。送信
すべきビットは、ある均等速度でそのエラスチックバッ
ファに記憶される。(バッファへの記憶は、入来クロッ
ク信号CLKによって決定されるように同期して行われ
る。)リンクターミナルAの送信期間が開始されると
き、エラスチックバッファは、適当な仕方でフレーム付
けされて記憶されたビットを、記憶速度の2倍以上の速
度で、変調器12a、ラジオ部13aおよびアンテナ17aを通
して、ラジオホップの反対端へ送信する。(図におい
て、送信すべきフレーム付けされたデータ流は、参照符
号TXDで示され、各クロック信号は、参照符号TCKで示さ
れている。)ラジオホップの反対端では、受信された信
号は、アンテナ17bおよびラジオ部13bを通して、復調器
14bへ通される。復調器14bは、復調を行い(受信された
ビットに関する判定を行い)、それらビットをエラスチ
ックバッファ15bへ加える。(図においては、受信され
たフレーム付けされたデータ流は、参照符号RXDで示さ
れ、各クロック信号は、参照符号RCKで示されてい
る。)エラスチックバッファは、そのラジオリンクのフ
レーム構造を分解して、それらビットは、ある均等速度
で検索される。反対方向(ターミナルBからターミナル
Aへ)においては、同様の動作が行われるが、それは、
最初に述べた送信方向とは時間的には交互に行われる。
送信期間および受信期間は、ある均等速度で交互に行
われ、ビット流の間の速度の差は、通常の方法により均
等化される。無線路において伝搬する信号およびエコー
の伝搬時間を設定しカバーするための装置時間を与える
ために、送信期間と受信期間との間に所定の回復期間が
必要とされる。したがって、総ビット速度は、正味ビッ
ト速度の2倍よりも明らかに高い速度である。
第2図は、本発明によるラジオリンクターミナルをよ
り詳細に示している。簡明化するために、エラスチック
バッファ15は示していない。本発明によれば、ラジオ部
13は、単一直角ミクサ22と、これを制御する局部発振器
24とを備えている。
リンクターミナルの受信期間中には、アンテナ17への
信号は、直角ミクサ22においてベースバンドと混合され
る。直角ミクサ22の局部発振器入力へは、局部発振器24
からの信号LOが加えられている。ミクサから得られる相
互に実質的に直交するベースバンド信号IおよびQは、
ベースバンド増幅器21から復調器14へ通される。復調器
14により、受信ビットに関する判定がなされ、それら信
号が単一データ流RXDへと結合される。また、ベースバ
ンド増幅器21は、受信機の周波数選択性を決定するロー
パスフィルタを含み、また、ある場合には、等化器をも
含む。
受信期間の後、送信へ移行するときに、ベースバンド
増幅器21は、ミクサから切り離され、変調器12からの信
号は、ミクサのIおよびQポートへ加えられる。その信
号の波形は、加えられた変調に依存している。(一般的
に言えば、変調器は、データ流TXDの2つの部分(Iお
よびQ)への分割、エンコーディング、フィルタリング
およびデータのアナログ形への変換を含めて、必要とさ
れるベースバンド処理を行う。)しかしながら、ベース
バンド増幅器の切離しは、送信と受信とは異なる時間に
て行われるので、任意であり、したがって、送信期間中
に受信された信号は、重要でない。しかしながら、論理
的には、ミクサとベースバンド増幅器との間に参照符号
SW1で示されたスイッチがある。このスイッチを物理的
に設ける場合には、このスイッチは、例えば、モデル40
52または4066のアナログFETスイッチによって与えられ
得る。しかし、本発明の観点からは、送信ブランチと受
信ブランチとは、ベースバンドで分離されるのが重要で
ある。
もし、リンクがPSK型またはQAM型変調を使用する場合
には、これらに相当する電圧は、変調器12からIおよび
Q信号として加えられ、復調器14から局部発振器24へ周
波数の微細制御(第2図に示されていない)が加えられ
ている場合には、これは、切り離されるか、または、不
作動とされる。
もし、FSK型変調が使用されている場合には、DC電圧
がIおよびQ信号としてミクサ22へ加えられ、局部発振
器の周波数は、変調器から得られる電圧(図において
は、参照符号Vmで示されている)によって変調される。
この時間期間の間は、復調器から局部発振器24へAFC電
圧が得られている場合には、それは切り離されている
(または、不作動とされている)。
前述したようなシステムとFSK型変調との組合せは、
本発明の好ましい実施例の一つであり、これは、少なく
とも経済的である。何故ならば、こうすると、歪みのな
い出力パワーが最大となり、その上、復調器を、信号点
のI/Q平面にて起こる連続変位の方向角の間の差を測定
するような原理に基づく回路構成を使用することによ
り、実施することができるからである。このような復調
器による方法は、耐干渉性があり、コストの点で有利で
あり、これは、フィンランド特許出願FI932519により詳
細に記載されており、その詳細説明を参照されたい。
原理的には、ミクサ22は、任意の既知のミクサ構成
(受動、直角)であってよい。しかしながら、ミクサ22
によって送信段にて不必要な減衰を生じないようにする
ために、本発明の好ましい実施例では、送信期間の持続
時間中、そのミクサを、変換損失が最大となるような状
態へと切り換えておくようにする。この種の別の仕方と
しては、直角ミクサは、例えば、FETによって実現さ
れ、送信段階においては能動ミクサとして作動し、受信
段階においては受動ミクサとして作動するように制御さ
れるミクサであってよい。
第3図は、この種の受動/能動ミクサを示しており、
これは、原理的には、異なる位相で制御される2つの別
々のミクサブロックを備える。局部発振器信号LOは、入
力キャパシタCinを通して第1のパワー分割器31へ加え
られる。この第1の分割器31にて、その信号は、そのま
ま(同じ位相の)信号と90度移相の信号とに分割され
て、第2のパワー分割器32および第3のパワー分割器33
へと送られる。第2のパワー分割器および第3のパワー
分割器の各々は、それら自身のFETブロックF1およびF2
をそれぞれ制御する。これらFETブロックは、相互に類
似しており、0度の移相に対応する各パワー分割器のポ
ートは、第1のFETのゲートに接続されており、180度移
相に対応するポートは、第2のFETのゲートに接続され
ている。第1のFETブロックF1は、第1のFETのソース電
極SがI信号のI+ターミナルを形成し、第2のFETの
ソース電極SがI信号のI−ターミナルを形成するよう
に、I信号のターミナルを形成する。(信号I−は、反
転されたI+信号に等しい。)同様に、第2のFETブロ
ックF2は、第1のFETのソース電極SがQ信号のQ+タ
ーミナルを形成し、第2のFETのソース電極SがQ信号
のQ−ターミナルを形成するように、Q信号のターミナ
ルを形成する。(信号Q−は、反転された信号Q+に等
しい。また、信号I+およびI−は、第2図においては
同じ参照符号Iで示されており、信号Q+およびQ−
は、同じ参照符号Qで示されていることを述べておきた
い。)これらブロックの両者において、各FETのソース
電極のためのRFグランドは、それぞれ、キャパシタC1、
C2およびC3、C4を用いて形成されている。FETブロック
の両者において、FETのドレイン電極は、相互接続され
ており、この共通ターミナルは、第4のパワー分割器34
に接続されている。この第4のパワー分割器34は、混合
された信号を結合して、それらを、出力キャパシタCout
およびミクサのRFポートを通してアンテナへ加え、それ
ぞれ、その信号を受信におけるミクサブロックへ分割す
る。原理的には、第4のパワー分割器は、ミクサには絶
対的に必要なものではない。
本発明の好ましい実施例によれば、それ自体は既知で
あるこのミクサ構成は、送信/受信を交互に決定するタ
イミング手段16が、FETを能動(増幅)ミクサとして動
作させるように送信段階にてチョークL2および第4のパ
ワー分割器34を通してFETのドレイン電極へバイアス電
圧+Vddを接続することにより、ミクサを制御するよう
にして、使用される。受信段階への移行時に、送信/受
信を交互に決定するタイミング手段16は、そのバイアス
電圧を切り離し、したがって、FETは、導電性スイッチ
として交互に動作し、ミクサは、受動ミクサとして動作
する。チョークL1を通して、バイアス電圧が、FETのゲ
ートへ加えられ、この電圧は、連続してオンである(送
信および受信中の両方において)。
第3図に示したミクサ構成は、両方向において動作
し、送信方向において能動的に容易に使用できるという
点で効果のあるものであり、このことは、本発明による
リンクターミナルがRF側に別個の増幅器を有していない
ので、特に効果的である。
FSK型信号が使用されるとき、ミクサによって生ずる
減衰も、ミクサブロックにスイッチを設けることによ
り、防止され得る。そのスイッチは、送信期間の間、局
部発振器信号が可能な最大パワーにてミクサを直接通る
ような状態にミクサを切り換えるものである。この場合
でも、送信/受信を交互に決定するタイミング手段16が
ミクサの状態を制御する。
添付図面に示した例について本発明を説明してきたの
であるが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本請求の範囲内にて且つ前述した本発明の思想内にて種
々な変形が可能であることは明らかである。装置の詳細
構造については、例えば、使用される変調方法にしたが
って種々変化するものである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 H04B 1/00 H04L 5/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互の間に固定無線接続を確立する2つの
    ラジオリンクターミナル(A、B)を備え、該ラジオリ
    ンクターミナルが同じ無線周波数で交互に送信するよう
    なデジタルラジオリンクシステムであって、前記ラジオ
    リンクターミナル(A、B)の各々は、デジタルデータ
    流(TXD)からベースバンド変調信号を発生するための
    送信ブランチにおけるベースバンド変調手段(12a;12
    b)と、受信されるベースバンド信号を復調することに
    よってベースバンドデータ流(RXD)を発生するための
    受信ブランチにおける復調手段(14a;14b)と、前記ベ
    ースバンド変調信号から直接的にRF送信信号を形成し且
    つ受信されるRF信号から直接的に受信される前記ベース
    バンド信号を形成するための周波数変換手段(22、24)
    と、前記ラジオリンクターミナルの一方が送信モードに
    あるときには、他方のラジオリンクターミナルが受信モ
    ードにあるように、前記ラジオリンクターミナルを交互
    に送信モードおよび受信モードに接続するためのタイミ
    ング手段(16a;16b)とを備えているようなデジタルラ
    ジオリンクシステムにおいて、前記周波数変換手段は、
    単一の2方向性共通直角ミクサ(22)と、これを制御す
    る局部発振器(24)とを備えており、前記送信ブランチ
    および受信ブランチは、ベースバンドで分離されている
    ことを特徴とするデジタルラジオリンクシステム。
  2. 【請求項2】前記ミクサ(22)は、前記タイミング手段
    (16a;16b)の制御の下で、2つの異なるモードにて交
    互に動作し、前記タイミング手段(16a;16b)は、前記
    ミクサが、送信期間の間は能動混合状態にあり、受信期
    間の間は受動混合状態にあるように、該ミクサを制御す
    るように接続されている請求項1記載のラジオリンクシ
    ステム。
  3. 【請求項3】FSK変調が使用されており、DC電圧信号が
    直交信号(IおよびQ)として前記ミクサ(22)に加え
    られ、前記局部発振器の周波数は、前記変調手段(12a;
    12b)から得られる電圧(Vm)によって変調される請求
    項1記載のラジオリンクシステム。
  4. 【請求項4】FSK変調が使用されており、前記タイミン
    グ手段(16a;16b)は、送信期間中前記ミクサに直接的
    に通されるように前記局部発信器信号を制御するように
    接続されている請求項1記載のラジオリンクシステム。
  5. 【請求項5】デジタルデータ流(TXD)からベースバン
    ド変調信号を発生するための送信ブランチにおけるベー
    スバンド変調手段(12a;12b)と、受信されるベースバ
    ンド信号を復調することによってベースバンドデータ流
    (RXD)を発生するための受信ブランチにおける復調手
    段(14a;14b)と、前記ベースバンド変調信号から直接
    的にRF送信信号を形成し且つ受信されるRF信号から直接
    的に受信される前記ベースバンド信号を形成するための
    周波数変換手段(22、24)と、送信および受信が異なる
    時間にて行われるように、ラジオリンクターミナルを交
    互に送信モードおよび受信モードに接続するためのタイ
    ミング手段(16a;16b)とを備えているようなデジタル
    ラジオリンクターミナルにおいて、前記周波数変換手段
    は、単一の2方向性共通直角ミクサ(22)と、これを制
    御する局部発振器(24)とを備えており、前記送信ブラ
    ンチおよび受信ブランチは、ベースバンドで分離されて
    いることを特徴とするデジタルラジオリンクターミナ
    ル。
  6. 【請求項6】前記ミクサは、FETスイッチによって実現
    されており、前記タイミング手段(16a;16b)は、送信
    期間の間は能動混合状態に、受信期間の間は受動混合状
    態にあるように前記FETを制御するように接続されてい
    る請求項5記載のラジオリンクターミナル。
  7. 【請求項7】前記ベースバンド変調手段(12a;12b)
    は、FSK変調器を備え、DC電圧信号が直交信号(Iおよ
    びQ)として前記ミクサ(22)に加えられ、前記局部発
    振器の周波数は、前記変調手段(12a;12b)から得られ
    る電圧(Vm)によって変調される請求項5記載のラジオ
    リンクターミナル。
  8. 【請求項8】前記ベースバンド変調手段(12a;12b)
    は、FSK変調器を備え、前記タイミング手段(16a;16b)
    は、送信期間中に前記ミクサに直接的に通されるように
    前記局部発振器信号を制御するように接続されている請
    求項5記載のラジオリンクターミナル。
JP50959295A 1993-09-24 1994-09-22 デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル Expired - Fee Related JP3448299B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI934196A FI103442B1 (fi) 1993-09-24 1993-09-24 Digitaalinen radiolinkkijärjestelmä ja radiolinkkilaite
FI934196 1993-09-24
PCT/FI1994/000426 WO1995008874A1 (en) 1993-09-24 1994-09-22 Digital radio link system and radio link terminal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09507004A JPH09507004A (ja) 1997-07-08
JP3448299B2 true JP3448299B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=8538653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50959295A Expired - Fee Related JP3448299B2 (ja) 1993-09-24 1994-09-22 デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5764700A (ja)
EP (1) EP0720793B1 (ja)
JP (1) JP3448299B2 (ja)
CN (1) CN1068476C (ja)
AU (1) AU678538B2 (ja)
DE (1) DE69431158T2 (ja)
FI (1) FI103442B1 (ja)
WO (1) WO1995008874A1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE504044C2 (sv) * 1994-03-29 1996-10-21 Telia Ab Anordning vid repeterare i radiobaserat kommunikationssystem
US6327245B1 (en) * 1995-06-30 2001-12-04 Philips Electronics North America Corporation Automatic channel switching for jamming avoidance in burst-mode packet data wireless communication networks
JP3657343B2 (ja) * 1996-04-18 2005-06-08 富士通株式会社 無線伝送システム
WO1999007081A1 (de) * 1997-07-29 1999-02-11 Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg Rf-transceiver sowie verfahren zum betreiben eines rf-transceivers
US6370158B1 (en) * 1997-11-14 2002-04-09 Wireless Facilities, Inc. Wireless T/E Transceiver frame signaling subcontroller
US6373827B1 (en) * 1997-10-20 2002-04-16 Wireless Facilities, Inc. Wireless multimedia carrier system
US6192225B1 (en) * 1998-04-22 2001-02-20 Ericsson Inc. Direct conversion receiver
US6115584A (en) * 1999-04-02 2000-09-05 Trw Inc. Transmitter-receiver for use in broadband wireless access communications systems
CA2303454A1 (en) * 1999-04-30 2000-10-30 Donald L. Tait Frequency selectable transmitter-receiver for use in broadband wireless access communications systems
SE0101158D0 (sv) * 2001-03-30 2001-03-30 Ericsson Telefon Ab L M Method and apparatus in a microwave system
SE0101159D0 (sv) * 2001-03-30 2001-03-30 Ericsson Telefon Ab L M Apparatus in a microwave system
US7130313B2 (en) * 2002-02-14 2006-10-31 Nokia Corporation Time-slice signaling for broadband digital broadcasting
US6907028B2 (en) * 2002-02-14 2005-06-14 Nokia Corporation Clock-based time slicing
US20030162543A1 (en) * 2002-02-28 2003-08-28 Nokia Corporation System and method for interrupt-free hand-over in a mobile terminal
US7844214B2 (en) * 2002-03-02 2010-11-30 Nokia Corporation System and method for broadband digital broadcasting
US7058034B2 (en) * 2002-09-09 2006-06-06 Nokia Corporation Phase shifted time slice transmission to improve handover
US20040057400A1 (en) * 2002-09-24 2004-03-25 Nokia Corporation Anti-synchronous radio channel slicing for smoother handover and continuous service reception
TWI345369B (en) * 2004-01-28 2011-07-11 Mediatek Inc High dynamic range time-varying integrated receiver for elimination of off-chip filters
US7660583B2 (en) * 2004-03-19 2010-02-09 Nokia Corporation Advanced handover in phased-shifted and time-sliced networks
JP4358836B2 (ja) * 2005-06-17 2009-11-04 東芝テック株式会社 ダイレクトコンバージョン無線機
US7643803B2 (en) * 2005-06-29 2010-01-05 Intel Corporation Power estimation of a transmission
US7881681B2 (en) * 2006-08-28 2011-02-01 Mediatek Inc. Self-calibrating direct conversion transmitter with converting/steering device
CN101207399B (zh) * 2006-12-06 2014-06-04 美国博通公司 在发射器中控制电路的方法和系统
US8081947B2 (en) 2006-12-06 2011-12-20 Broadcom Corporation Method and system for configurable active/passive mixer and shared GM stage
JP5395634B2 (ja) * 2009-11-18 2014-01-22 ルネサスエレクトロニクス株式会社 直交変調器およびそれを内蔵する半導体集積回路

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL302518A (ja) * 1962-12-31
DE3129002A1 (de) * 1981-07-22 1983-02-03 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Duplex-sende-empfangseinrichtung
SE453449B (sv) * 1982-07-06 1988-02-01 Ericsson Telefon Ab L M Anleggning for tradlos overforing av telefonsamtal
US4684534A (en) * 1985-02-19 1987-08-04 Dynagram Corporation Of America Quick-liquifying, chewable tablet
CA1327748C (en) * 1988-09-20 1994-03-15 Christopher William Quirk Pharmaceutical composition containing ranitidine and alginic acid
GB8909793D0 (en) * 1989-04-28 1989-06-14 Beecham Group Plc Pharmaceutical formulation
US5020076A (en) * 1990-05-21 1991-05-28 Motorola, Inc. Hybrid modulation apparatus
JP2850160B2 (ja) * 1991-01-25 1999-01-27 松下電器産業株式会社 時分割複信無線送受信装置
JPH04341026A (ja) * 1991-05-17 1992-11-27 Nec Corp Tdma方式無線通信装置
DE4121830A1 (de) * 1991-07-02 1993-01-07 Bosch Gmbh Robert Frequenzaufbereitungsschaltung fuer funkgeraete
DE4238282A1 (de) * 1992-11-13 1994-05-19 Philips Patentverwaltung Funkgerät
JP3243892B2 (ja) * 1993-05-21 2002-01-07 ソニー株式会社 信号切り替え用スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0720793B1 (en) 2002-08-07
US5764700A (en) 1998-06-09
FI103442B (fi) 1999-06-30
AU678538B2 (en) 1997-05-29
DE69431158D1 (de) 2002-09-12
CN1133656A (zh) 1996-10-16
EP0720793A1 (en) 1996-07-10
AU7699794A (en) 1995-04-10
FI934196A0 (fi) 1993-09-24
CN1068476C (zh) 2001-07-11
FI103442B1 (fi) 1999-06-30
FI934196A (fi) 1995-03-25
WO1995008874A1 (en) 1995-03-30
DE69431158T2 (de) 2003-03-27
JPH09507004A (ja) 1997-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3448299B2 (ja) デジタルラジオリンクシステムおよびラジオリンクターミナル
US6006080A (en) Receiving mixer circuit for mobile radio transceiver designed to operate with multiple modulation modes and multiple frequency bands
JPH06169273A (ja) ダイバーシチを行なう無線受信機、送信機、および中継器
JPH06350484A (ja) デュアルモード増幅器ネットワーク
JPH09121200A (ja) 動的再構成可能な周波数分割マルチプレクサと変調器
JP2002511673A (ja) 移動体通信信号の伝送システム
JP2998296B2 (ja) ディジタル無線通信装置
JP3115050B2 (ja) 移動通信機
JP2003332940A (ja) 移動体通信装置
EP0963053A2 (en) Bidirectional filter for half duplex single sideband transceiver and method of operation thereof
JPH06164555A (ja) 周波数ダイバーシティ通信装置
JPH05136709A (ja) 送受信機
JPH06252881A (ja) スペクトラム拡散通信装置
JP2943889B2 (ja) ダイバーシチ送受信方式
JPH0544210B2 (ja)
JPH09205464A (ja) ディジタル無線機
JPH0626356B2 (ja) 無線通信装置
KR970007879B1 (ko) 저속데이타 전용 위성통신 단말지구국 복조장치
JPS61199340A (ja) 受信性能指数の異なる地球局間時分割多元接続方式
KR20010038727A (ko) 통신시스템의 전송방향에 따라 주파수변조와 진폭변조를 사용하는 양방향 통신장치
JPS6169224A (ja) 送信スペ−スダイバ−シチ制御方式
JP2002043853A (ja) イメージリジェクションミキサ及びそれを用いた無線通信装置
RU94036446A (ru) Приемник пачек импульсов с дифференциальной демодуляцией
JPS62286325A (ja) 無線通信装置
JPH104378A (ja) 衛星通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees