JPH09505850A - 着色剤、着色製品およびこれらの製造方法 - Google Patents

着色剤、着色製品およびこれらの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 着色剤が中に分散している透明もしくは半透明のプラスチック材料を含有するプラスチック組成物が与える視覚的装飾表面外観を有する製品は、該着色剤に実質的に全部が5から100ミクロンの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を有する個々別々のポリマー粒子[これは天然もしくは合成有機ポリマーまたはガラスの粒子である]のブレンド物を含め、ここで、該ブレンド物に少なくとも2種の異なった色および/または形状の粒子を含有させそして該プラスチック組成物にこのプラスチック組成物の重量を基準にして該ポリマー粒子のブレンド物を0.1から8重量%含有させることを特徴とする。この製品は、上記ブレンド物とプラスチック材料またはこれの前駆体を一緒に混合しそして上記着色剤中のポリマー粒子が何ら実質的な度合で変形しない条件下でこの製品の成形を行う段階を含む方法で製造可能である。ポリマーもしくはこれの前駆体またはワックスと均一に混ざり合った色濃縮物の状態で上記着色粒子を供給することができる。この製品は成形加工、流し込み加工、押出し加工、カレンダー加工または補強されたプラスチック製品、例えば床被覆材などであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 着色剤、着色製品およびこれらの製造方法発明の分野 本発明は、プラスチック材料に組み込むための着色剤を包含する着色剤、上記 着色剤を組み込んだプラスチック材料から作られる着色製品、並びに上記着色剤 および製品の製造方法に関する。 成形加工、流し込み加工、押出し加工、カレンダー加工などの如き加工で作ら れるプラスチック製品はよく知られている。上記製品は熱可塑材または熱硬化材 であってもよい。上記プラスチック製品の表面に視覚的装飾効果を持たせるのが しばしば望ましい。染料(即ち分子レベルで分散する着色物質)および/または 顔料(即ち大きさが約1ミクロンに及ぶ着色粒子)などの如き着色剤を含有する プラスチック材料はよく知られている。通常、上記着色剤はプラスチック材料の 全体に渡って均一に分散しており、それらを用いて作られたプラスチック材料お よび製品は均一に色付けされている。顔料粒子はサイズが小さい結果として光を 散乱し、その結果として、顔料で色付けされたプラスチック材料は一般に不透明 である。純粋なプラスチック材料はしばしば透明であり、染色された時でも透明 なままである。上記染色材料に不活性充填材を含有させることで半透明または不 透明にすることができる。このように染料または顔料で色付けされたプラスチッ ク材料の表面視覚的外観は一般に平らで、深みおよび肌合いを有さない。 目に見える大きさの粒子(例えば最小寸法が約5ミクロンの粒子)、例えば繊 維、フレークまたはグリット(球形か、おおよそ球形か、或は多少不規則な粒子 )が中に分散しているプラスチック材料は公知である。 繊維をプラスチックマトリックスの中に組み込むことで物理的補強を得ることが できる。プラスチックマトリックスの中にグリットを組み込むことで耐摩耗性を 得ることができる。もし上記粒子の色とこれを組み込むプラスチックマトリック スの色が異なると上記プラスチック材料が斑紋またはまだら模様の外観を持つ可 能性があり、装飾表面効果を与える目的で上記粒子が時折組み込まれてきた。発明の開示 本発明は、着色剤が中に分散している透明もしくは半透明のプラスチック材料 を含有するプラスチック組成物が与える視覚的装飾表面外観を有する製品を提供 し、これは、該着色剤が、実質的に全部が5から100ミクロンの範囲の最小寸 法および10mm以下の最大寸法を有する個々別々のポリマー粒子のブレンド物 を含んでいて該ポリマー粒子が天然もしくは合成有機ポリマーまたはガラスの粒 子であり、ここで、該ブレンド物が少なくとも2種の異なった色および/または 形状の粒子を含有し、そしてここで、該プラスチック組成物がこのプラスチック 組成物の重量を基準にして該ポリマー粒子のブレンド物を0.1から8重量%含 有することを特徴とする。 この言葉「実質的に全部」は「主にまたは全体的に」または「実質的に大部分 」と同義語であることは容易に理解されるであろう。例えば、該粒子の少なくと も90パーセントまたは少なくとも95または100パーセントが指定寸法を有 し得る。 該プラスチック組成物内の着色剤が本発明の製品の装飾的外観を与えそしてこ れが該製品の形状または形態の如何なる特徴からも独立していることは理解され るであろう。上記製品の表面は滑らかであるか、模様 付きであるか或は形状付きであってもよいが、固体状で連続的である。該着色剤 を組み込んだ製品部分の上に透明または半透明の層(この層を通してその着色し たプラスチック組成物を見ることができる)が上張りされていてもよいことも更 に理解されるであろう。 本発明は更にプラスチック製品の製造方法も提供し、この方法は、 (a)(i)実質的に全部が5から100ミクロンの範囲の最小寸法お よび10mm以下の最大寸法を有する個々別々のポリマー粒子を含有するブレン ド物であって少なくとも2種の異なった色および/または形状の粒子を含有する ブレンド物を含む着色剤と(ii)透明もしくは半透明のプラスチック材料また はこれの前駆体を一緒に混合し、そして (b)上記ポリマー粒子が何ら実質的な度合で永久的に変形しない条件 下で上記製品の成形を行う、 段階を含む。 本発明は更にポリマーもしくはこれの前駆体またはワックスと均一に混ざり合 った個々別々の着色粒子を含有する色濃縮物の形態で着色剤を提供し、これは、 該粒子の実質的に全部が5から100ミクロンの範囲の最小寸法および10mm 以下の最大寸法を有するポリマー粒子であって該ポリマー粒子が少なくとも2種 の異なった色および/または形状を有することを特徴とする。本発明の着色剤は 、該着色粒子が熱可塑性樹脂結合剤と一緒に均一に混ざり合ったマスターバッチ 材料の形態を取り得る。 本発明に従うプラスチック製品の装飾表面層は変わっていて魅力的なまだら模 様外観を有すると共に目立った視覚的深みおよび肌合いを有す る。この製品は、驚くべきことに、この着色剤を所望に応じてプラスチック材料 の中に均一に分散させるようにその中に充分に混合した時でも上記外観を有する 。望まれるならば、天然材料、例えば多様な種類の石または岩(堆積岩、火成岩 、および特に粘板岩などの如き変成岩を含む)などを模擬するように上記装飾表 面層を設計することができる。そのような天然材料の他の例には革および木が含 まれる。 この着色剤中のポリマー粒子は繊維、フレーク、長球もしくはグリットまたは これらの混合物の形態を取り得る。このポリマー粒子の実質的に全部に0.5か ら10mmの範囲の最大寸法を持たせるのが好適であり得る。好適な繊維は、1 から30デシテックス、しばしば1から6デシテックスの範囲のタイターおよび 0.5から10mmまたは0.1もしくは0.25から10mmの範囲の長さを 有し得る。このような繊維はステープル繊維と通常呼ばれており、そして特にこ れの長さが約5mm未満であると、これはフロックとも呼ばれ得る。繊維フロッ クは、長い繊維を切断して長さを約0.25mmまたはそれ以上にすることで製 造可能である。より短いフロックは粉砕、例えば低温粉砕などで製造可能である 。好適なフレークは、フレークの面で1平方メートル当たり10から50グラム の範囲の基本重量を有しそして0.5から5mmまたは0.1もしくは0.25 から5mmの範囲の最大寸法を有し得る。適切なフレークは、例えばポリマーフ ィルムをせん断もしくは粉砕で細断(低温粉砕を含む)することなどで製造可能 である。好適な長球にはポリマービードおよびガラスビードが含まれる。この粒 子に望ましくはこれらが例えば摩耗などでその加工装置に損傷を与えないような 形状および組成を持たせるべきであることは理解されるであろう。従って、押出 し加工などの如き技術で用いる場合、ガラス繊維およびビードの使用に比較して ガラス粉末またはフレークの使用は一般にあまり好ましくない。 この粒子は、本質的に、天然の有機ポリマー、合成の有機ポリマーまたはガラ スから成っていてもよい。これらは天然ポリマーを加工したものから本質的に成 っていてもよく、例えばこれらは再生ビスコースの形態のセルロースから本質的 に成っていてもよい。合成の有機ポリマーまたは天然有機ポリマーの加工品を用 いるのが好適であり得る。また、ある用途ではガラス粒子を用いるのが好適であ り得る。適切な種類のガラスの例にはA−、C−、E−およびS−ガラスが含ま れる。各ポリマー粒子はポリマーを通常1種類含有するが、2種以上のポリマー から成る混合物を含めてもよい。このブレンド物内の粒子は同じか或は異なる種 類のポリマーまたはポリマー混合物から成っていてもよい。このポリマー粒子の 材料とこの粒子を組み込むべきプラスチック材料の間の相溶性を考慮して、この ポリマー粒子の材料を選択すべきである。特定種のポリマー粒子は、任意に顔料 で色付けされていてもよい未可塑化セルロースフィルム、例えばビスコース方法 で製造される如き再生セルロースフィルムであってもよく、これを予め小さくし て指定サイズにしそして任意に染色しておく。 このポリマー粒子は、好適には、加工中にこれらが実質的に元の形状を維持し そして分解しないように、加工中、特にプラスチック加工中に遭遇する温度下で 物理的かつ熱的に安定である。粒子が加工中に変形すると、それを用いて製造す るプラスチック製品に条こん外観がもたらされる可能性がある。本発明の製品の 視覚的装飾表面外観は等方性外観を有し得る。このポリマー粒子は加工中および プラスチック製品内で個々 別々のままである。このポリマーは熱可塑性ポリマーであってもよく、この場合 、この粒子が望ましくない変形を生じることのないような加工温度を選択すべき であることは理解されるであろう。特定の熱可塑性ポリマー類、特に半結晶性ポ リマー類は加工温度をそれらのガラス転移温度より高くしてもそのような変形を 起こすことなく加工可能であることを見い出した。他の熱可塑性ポリマー類、特 に非晶質ポリマー類の場合、好適にはそれらのガラス転移温度より低い温度で加 工を行う。このポリマーは架橋ポリマーであってもよくそして熱硬化性ポリマー であってもよい。このポリマーは、このポリマーの分解温度(この分解温度は該 プラスチック材料の加工温度より高い)に及ぶ温度で固有の物理的安定性を有す るポリマーであってもよい。例えば、このポリマーはセルロース、特に再生ビス コースであるか、或はアクリロニトリルのポリマーまたはコポリマー、特にアク リロニトリル単位を少なくとも85重量パーセント含むコポリマーであってもよ い。ある用途で使用可能な別の種類の有機ポリマーにはポリアミド類、例えば6 :6および4:6ポリアミド類などおよびポリエステル類が含まれる。 顔料または染料を用いて上記ポリマー粒子を選択した色に色付けする。顔料は 光を散乱し、従って顔料で色付けしたポリマー粒子を本発明に従う製品に存在さ せると、装飾表面層の視覚的深さが浅くなり得る。このポリマー粒子のブレンド 物に、上記異なった色の粒子に加えて、白色および/または黒色顔料で色付けさ れた粒子、例えば顔料で色付けされた艶消し繊維などを少量含めてもよい。幅広 い範囲の、非常に濃い色に容易に染色され得るポリマー類、特にセルロースおよ びアクリロニトリルコポリマー類が好適である。有機ポリマー粒子は正確に調節 可能な幅広 い範囲の非常に濃い色で入手可能であり、これが本発明の利点である。このポリ マー粒子は製造中に顔料または染料で色付け可能であるか、或は製造後に染色可 能である。ガラス粒子はある範囲の色で入手可能である。この色付けされたポリ マー粒子は好適に良好な光堅牢度を示す。 この着色剤ブレンド物の中に含めるポリマー粒子は、好適には少ない数の異な った色を示し、より好適には約12種以下、更に好適には約6種以下の異なった 色を示す。このように、狭い範囲の異なった色を用いてポリマー粒子を適切にブ レンドすることにより、幅広い範囲の色調(カラー)で着色剤を製造することが できる。これにより、製造、複製および原料管理が簡潔になる。本明細書で用い る如き言葉「異なった色」は、顕著に異なる色合いを有する色を意味する、即ち 通常の色相環または色車(color wheel)内で幅広い放射間隔(ra dial spacing)を有する色を意味する。本発明の文脈で黒色および 白色は「色」と見なさず、従ってこの着色剤の中に黒色および/または白色粒子 を存在させる場合、これは上記異なった色の粒子にとって追加的存在である。 好適には、このブレンド物に、任意に黒色および/または白色粒子と一緒に、 少なくとも2種の非常に濃い色のポリマー粒子を含める。本明細書で用いる如き 言葉「非常に濃い色」は、好適には通常の色相環または色車の周辺に向かって位 置する非常に濃い(飽和した)色を意味する。好適には、上記少なくとも2種の 非常に濃い色が上記色相環内で幅広い間隔で位置するように、これらを選択する 。従って、赤色のいろいろな色調の混合物、例えばクリムソン、バーミリオン、 ルビー、クラレット、チェリー、カーネーションおよびスカーレットなどは、こ れらを裸眼で 識別することができそして上記色が非常に濃い色を有するとしても、本発明の文 脈で異なった色から成ると見なさない。非常に濃い色を示す地点は色相環内で多 角形領域を限定し、非常に濃い色を3種用いる場合の多角形領域は三角形である 。選択した非常に濃い色のポリマー粒子を適切な比率でブレンドすることにより 、上記多角形領域内の本質的に如何なる色調にも本発明の着色剤を調製すること ができる。このブレンド物の中に入れる黒色および/または白色粒子の比率を変 化させることで、通常の色円柱(colour cylinder)内で本発明 の着色剤の明るさを変化させることができる。この非常に濃い色は基本色である 赤色、黄色および青色から成る群から選択可能である。また、マジェンタ、シア ンおよびイエロー色から成る群の色を用いると幅広い範囲の色調が達成されるこ とを確認したことから、特に好適にはこの群からその非常に濃い色を選択しても よい。このブレンド物に、任意に黒色および/または白色粒子と一緒に、4種以 上の非常に濃い色のポリマー粒子、好適には6種以下の非常に濃い色の粒子を含 めてもよい。これにより、多角形領域の面積が大きくなることから、非常に濃い 色を3種のみ用いた場合よりも幅広い範囲の色調を得ることが可能になる。これ によりまた2つ以上の様式で多角形領域内の色調を数多く得ることができること から、製造に関する柔軟性が得られる。 ポリマー粒子を実験的に混合することで所望の色調に一致させることができる 。目で見た場合に着色剤自身の色調と製品の中に組み込んだ後の色調とが異なる 可能性があることは理解されるであろう。一般に、古典的な色混合理論を用いて 本発明に従うプラスチック製品の目で見た色調をそのポリマー粒子の色から予測 するのは必ずしも可能でないことを 確認した。 条件等色効果を避けるようにポリマー粒子の色を選択することができる。 また、このブレンド物に含めるポリマー粒子を、単一色であるが異なる形状の ものにしてもよい。例えば、このブレンド物は、同じか或は同様な色の繊維とフ レークの混合物から成っていてもよい。このような着色剤を含有する装飾製品は 、全部が同様な形状の粒子のみを含有する着色製品または製品の外観とは異なる 視覚的に魅力的な外観を有する。 このポリマー粒子のブレンド物に追加的に無色のポリマー粒子を含めてもよい 。これは、本発明の着色剤(これらは全部同じ比率でプラスチック材料の中に組 み込むように設計されている)を幅広い範囲の色調で製造することを可能にする 点で有利であり得る。これにより、本発明のプラスチック製品を製造する手順が 簡潔になり、そして望まれるならば、2種以上の着色剤を信頼できる様式でブレ ンドして中間的な色を与えることが可能になる。このような無色粒子は、適切に は、着色粒子で使用可能なポリマーまたはポリマー類と同じポリマーまたはポリ マー類で出来ていてもよい。このような無色粒子の例には、染料も顔料も入って いない有機繊維、例えばビスコースおよびアクリル繊維などおよびガラス繊維が 含まれる。 本着色剤に追加的に1種以上の通常顔料を少量含めてもよい。顔料は光を散乱 し、従って顔料の比率があまりにも高すぎると、本発明で与える有利な視覚的肌 合いおよび深さが失われる可能性がある。顔料の比率を、好適にはしばしば、ポ リマー粒子中に存在する如何なる顔料も含むポリマー粒子の重量を基準にして約 5重量パーセント以下にするが、あ る用途ではより高い比率、例えば5から10パーセントの範囲などにするのが望 ましい可能性がある。顔料の添加を利用して、本着色剤を組み込んだ製品の装飾 表面が示す色の明るさ、色の飽和度および視覚的肌合いおよび深みを変化させる ことができる。好適な種類の顔料は白色顔料、例えば二酸化チタンなどである。 本プラスチック組成物に追加的に通常染料を少量含めてもよい。 本着色剤に追加的に他の粒子材料を含めてもよく、このような粒子材料をプラ スチック製品の中に組み込むと特別な視覚的効果が得られ、そしてこれらは、例 えばマイカフレーク、石英粒子、短く切った炭素繊維、蛋白光顔料、真珠光(p earlescent)顔料、蛍光顔料および金属顔料などである。 本発明の着色剤に、ポリマー粒子を一緒に結合させる働きをする樹脂結合剤、 一般的には熱可塑性樹脂結合剤を、例えばペーストまたはマスターバッチ粒子ま たはペレットの形態で含めてもよい。このようなペースト、粒子またはペレット は遊離ポリマー粒子のブレンド物に比べて、例えば貯蔵中、輸送中および重量測 定中の取り扱いがしばしば便利である。この結合剤は、好適には、プラスチック 製品の成形でプラスチックを加工している間に、本発明の着色剤を分散させるプ ラスチック材料に容易に混和し得る。これにより、該ポリマー粒子を該プラスチ ック材料の全体に渡って均一に分散させるのが容易になる。マスターバッチ技術 で一般に公知の結合剤の例には、低密度ポリエチレン、エチレン/酢酸ビニルコ ポリマーおよび鉱物ワックスが含まれる。このように、この粒子をポリマーもし くはこれの前駆体にか或はワックスの中に分散させる。該ペースト、粒子または ペレットにポリマー粒子を約60重量パーセン ト以下、しばしば20から60または40から60重量パーセントの量で含有さ せてもよい。この粒子またはペレットに追加的に通常染料および/または顔料を 少量含有させてもよい。本発明の着色剤はプラスチック産業で用いるに有用であ り、その結果として、通常のマスターバッチ投与または添加技術で利用可能であ る。 本発明の製品面では、装飾プラスチック組成物に該ポリマー粒子のブレンド物 をこのプラスチック組成物(プラスチック材料を含む)の全重量を基準にして好 適には1から5重量パーセント含有させる。この装飾表面を構成する材料内の着 色粒子と顔料の濃度を変えることで装飾表面が示す色の深み、色飽和および視覚 的肌合いを変化させることができる。一般的には、ポリマー粒子の濃度を高くす るにつれて上記組成物の粘度が上昇することを観察した。また、押出し加工品、 カレンダー加工品などの如き製品でポリマー粒子の濃度を高くすると視覚的指向 効果が生じ得ることも観察した。更に、このポリマー粒子のブレンド物に高いア スペクト比の粒子、例えば20−30デシテックスの平らな繊維を含めると、特 に上記粒子の色を暗色、例えば黒色などにすると、指向効果が向上し得ることも 観察した。 好適には、このポリマー粒子をプラスチック材料全体に渡って均一に分散させ る。これは公知プラスチック加工技術で達成可能である。該粒子を処理または被 覆することで、例えば適切な仕上げ材を塗布することなどで、良好な分散を確保 しそしてそれらが固まらないようにするのが望ましい可能性がある。本発明の方 法では、このポリマー粒子を熱可塑性ポリマーと混合してもよい。また、この粒 子をポリマー前駆体、例えば熱可塑性もしくは熱硬化性ポリマー樹脂などと混合 した後、硬化を受 けさせてポリマーを生じさせることも可能である。 本発明の製品で用いるプラスチック材料は半透明または好適には透明であって もよい。このポリマー粒子の屈折率とプラスチック材料の屈折率を多少近付ける ことで光の散乱を抑えることができる。半透明のプラスチック材料には充填材が 入っている可能性があり、例えばこの組成物の全重量を基準にして約30または 50重量パーセント以下の量で充填材が入っている可能性がある。このような充 填材は一般にプラスチック材料の屈折率に匹敵する屈折率を有していてしばしば 比較的小さい粒子サイズを有する材料である。このプラスチック材料に好適には 顔料を全く入れないか或は入れるとしても低レベルにする。顔料の好適な最大レ ベル(ポリマー粒子内の如何なる顔料も含む)は、プラスチック組成物の全重量 を基準にして0.1重量パーセントであるが、ある用途ではより高いレベル、例 えば0.2または0.3パーセントか或は0.2から0.5パーセントの範囲の レベルで用いることも可能である。 本発明の製品の例には成形加工品、流し込み加工品、押出し加工品およびカレ ンダー加工品が含まれる。成形加工品には、射出成形される自動車、航空および 船舶の内装および外装構成要素、パネル、トリム、ケイタリング用品、家庭用品 、例えばヘアードライヤー、電気ケトル、アイロン、ブレンダーおよびミキサー 、冷蔵庫および冷凍庫の構成要素、電気掃除機、床磨き具、ブラシ、バケツおよ びボール、刃物類の柄、貯蔵容器、ピクニック用品、スーツケース、コートハン ガー、庭用家具、庭具、一輪車、プランター、玩具、電話機などの如き製品など が含まれる。成形品には更に真空成形品、例えばシャワートレー、包装および小 売展示品などが含まれる。ブロー成形品には例えば食料および飲料、潤 滑油および洗剤などの容器が含まれる。圧縮成形品には電気プラグおよびソケッ ト、トイレシート、ピクニック用品および食卓用品などが含まれる。押出し加工 およびカレンダー加工品にはシート、フィルムおよび箔、ビニール室内装飾品、 文房具、合成セキュリティーペーパー・クレジットカード、床被覆材(floo r coverings)[弾力性のある床被覆材、特にビニール床被覆材、壁 被覆材、ブラインドおよび日よけなどを含む]、パーティクルボード表面および 押出し加工プロファイルなどが含まれる。流し込み加工品にはサーフボード、船 体、サービスカウンターおよびクラッディング(claddings)などが含 まれる。 また、本発明は、5から100ミクロンの範囲の最小寸法(直径)および10 mm以下の最大寸法(長さ)を有する補強用繊維がポリマーマトリックス内に分 散している補強プラスチック製品も提供し、これは、該補強用繊維が2種以上の 異なった色の繊維を構成するか、或は該補強用繊維が1番目の色の繊維を構成し ていて該製品にそれとは異なる2番目の色のフレーク粒子[このフレーク粒子は 5から100ミクロンの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を有する ]を追加的に含めることを特徴とする。この補強用繊維は好適にはガラス繊維で あるが、他の種類の繊維を用いることも可能である。このポリマーマトリックス は熱可塑性または熱硬化性マトリックスであってもよい。この製品に補強用繊維 をこの製品の重量を基準にして一般に約10から50、好適には20から40重 量パーセント含有させる。この製品に、着色した繊維と着色していない繊維のブ レンド物を含めてもよく、この場合、この製品に、着色した繊維と任意のフレー クを0.1から8重量パーセント含 有させるのが好適であり得る。この着色した補強用繊維および任意のフレークに 好適には約6種以下の異なった色を持たせる。 以下に示す実施例で本発明の説明を行うが、特に明記しない限り全ての部およ び比率は重量である。 実施例1 異なった色を有するポリマー粒子のいろいろなブレンド物を調製した。使用し たポリマー粒子は、3.3デシテックスのビスコースレーヨンで出来ている公称 0.5mmのフロック繊維を反応性染料で非常に濃いマジェンタ、シアン、イエ ローおよび黒色の色合いに染色した粒子、並びに基本重量が1平方メートル当た り35グラムの再生ビスコースフィルムを小片に粉砕して黒色に染色した粒子で あった。このブレンド物に色付けしていない繊維および/または粉砕フィルムを 0から20%の量で追加的に含めた。 PVC樹脂を100部、フタル酸ジイソオクチルを26部、エポキシ化大豆油 を5部および安定剤を2部含むPVC組成物を粉末として混合した。上記組成物 にこの組成物の重量を基準にして2.5重量%の量でその色付けしたポリマー粒 子のブレンド物の1つを添加して充分に混合した。このPVC組成物を160℃ の2本ロールミル上で5分間溶融させた後、ビードブラスト処理(bead b lasted)アルミニウムまたはシリコン処理(siliconized)紙 の間で実施する押出し加工を5515kPa(800psi)下158℃で行う ことにより、厚さが均等に0.1−2mm、典型的には1mmのシートを生じさ せた。この色付けしたシートは魅力的なまだら模様および斑紋外観を有し、弾力 性のある床被覆材として用いるに適切であった。 実施例2 マイカを約3から6%含有させる以外は実施例1と同様にポリマー粒子のブレ ンド物を調製した。1枚の磨いていない天然粘板岩から鋳型を取り出してこれを 鋳型の製造で用いた。通常の成形用ポリエステル樹脂100部とポリマー粒子ブ レンド物3.5部を充分に混合した後、この混合物を上記鋳型の中に注ぎ込んだ 。この樹脂を硬化させ、そして硬化した製品をその鋳型から取り出した。これは 天然粘板岩の外観に非常に類似した装飾外観を有していた。 実施例3 実施例1に記述したのと同様にポリマー粒子のブレンド物を調製した。各ブレ ンド物を少量の二酸化チタン分散物と一緒に市販の流し込み加工用ポリエステル 樹脂の中に充分に混合した(組成物100部の中にポリマー粒子ブレンド物を3 .5部)。この樹脂の流し込み加工を行って厚さが約3mmのシートを生じさせ た。このポリマー粒子ブレンダー物のパーセント組成およびシートの一般色を表 1に示す。 組成物100部の中に入れた二酸化チタン分散物の量は「C」組のサンプルの 場合0.5部であり、「E」組のサンプルの場合0.25部であり、そして「H 」組のサンプルの場合0.06部であった。 このシートは黒色の粉砕フィルムを含有することから斑紋外観を有していた。 拡大鏡を用いると、上記シートの中に個々の着色繊維を見ることができた。裸眼 で見ると、上記シートは視覚的に魅力的なまだら模様外観および肌合いを有して おり、この場合、個々の繊維およびそれらの色を容易には見分けることができな かった。 天然の砂岩および粘板岩片から鋳型を取り出してこれを鋳型として用いた。次 に、この鋳型の中に、表1に示すポリマー粒子ブレンド物が入っていて砂岩およ び粘板岩外観を有する樹脂を流し込んだ。この色付けした流し込み加工品は天然 石片の外観に非常に類似した視覚的外観を有しており、精密に検査しない限りこ れらを区別するのは容易でなかった。 実施例4 以下に示す処方を用いたPVCシートを実施例2の方法で調製し、この場合の 繊維/フィルムブレンド物は以下に示す参照コードで表1に識別するブレンド物 である。明るい砂岩(ヨーク(York)石) 可塑化PVC樹脂 82.6 繊維/フィルムブレンド物(E43E) 1.9 二酸化チタン 0.083暗い砂岩 可塑化PVC樹脂 80.9 繊維/フィルムブレンド物(E43G) 2.92 二酸化チタン 0.12 このシートは上記処方で挙げた種類の石に非常に良く類似しており、弾力性の ある床被覆材で用いるに適切であった。 実施例5 (a)着色剤としてビスコース繊維フロックとビスコースフィルム細断物(フ レーク)を40部および(b)担体樹脂として低密度ポリエチレン(LDPE) を60部用いた2軸コンパンド化を約200℃で行うことにより、マスターバッ チペレットを調製した。染色したフロックとフレークを着色剤として用い、これ らを使用する前に80℃で乾燥させた。上記担体樹脂は、50 1133条件4 /ASTM D 12358、方法B、条件Eに従い2.16kgの荷重下19 0℃で測定して20g/10分のメルトフローインデックスを示した。このペレ ットにフロックおよびフレークを下記の比率で含有させた: また、担体樹脂としてのLDPE中に10%の量で分散させた二酸化チタンを 含有するマスターバッチペレットも調製した。ビスコース含有マスターバッチペ レットの場合、成形品の表面にウォーターマーク(w atermark)が付くのを避ける目的でこれの乾燥を成形前にオーブン内で 行うのが有利であることを確認した。 レットダウン(let−down)樹脂としてのポリプロピレンおよびABS と一緒に上記マスターバッチペレットのブレンド物を射出成形することで試験棒 材を調製した。このブレンド物に入れるビスコース含有マスターバッチの最大比 率を7.5%(このブレンド物内の繊維とフレークの量が3%であることに相当 )にしそして顔料含有樹脂の最大比率を1%(このブレンド物内の顔料の量が0 .1%であることに相当)にした。このサンプルは視覚的に魅力的なまだら模様 外観を有し、この外観は視覚的にかなりの深みを有していた。このような視覚的 深みは、顔料の含有比率が低いサンプルの方がより明確であった。E33含有サ ンプルの色は灰色でありそしてE79含有サンプルは青色がかった緑色であった 。 同じマスターバッチペレットおよびレットダウン樹脂を用いた射出成形でケト ルの蓋を製造した。溶融温度を220℃にし、鋳型温度を40−45℃にし、注 入速度を60mm/秒にし、注入圧力を1600バールにし、保持圧力を30ま たは150バールにし、保持圧力時間を9秒にし、冷却時間を30秒にしそして サイクル時間を55秒にしてポリプロピレンの成形を行った。この成形で用いる ブレンド物にE33またはE79ペレットを7.5%および顔料で色付けしたペ レットを1または2%含有させた。溶融温度を250℃にし、鋳型温度を45− 75℃の範囲にし、注入速度を90mm/秒にし、注入圧力を1600バールに し、保持圧力を200バールにし、保持圧力時間を9秒にし、冷却時間を30秒 にしそしてサイクル時間を61秒にしてABSの成形を行った。 この成形で用いるブレンド物に、E79ペレットを7.5%および顔料で色付け したペレットを1%含有させるか、或はE33ペレットを7.5または15%含 有させて顔料ペレットを含めなかった。この成形品はその鋳型の中で細部を充分 に再現し、この細部には滑らかな領域、模様が付いた領域および表面の文字が含 まれる。 同じマスターバッチペレットを用いそしてレットダウン樹脂としてポリスチレ ン樹脂を用いて、ホットランナー型押しで射出成形することにより、卓上製品お よび文房具を入れるユティリティー容器を製造した。溶融温度を229または2 39℃にし、バレル温度を210または220℃にし、鋳型温度を40℃にし、 注入速度を17または35mm/秒にし、注入圧力を392バールにし、保持圧 力を40または50バールにし、保持圧力時間を10秒にし、冷却時間を25秒 にしそしてサイクル時間を44秒にして成形を行った。この成形で用いるブレン ド物にE33またはE79ペレットを7.5%および顔料で色付けしたペレット を0、1または2%含有させた。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月27日 【補正内容】 滑油および洗剤などの容器が含まれる。圧縮成形品には電気プラグおよびソケッ ト、トイレシート、ピクニック用品および食卓用品などが含まれる。押出し加工 およびカレンダー加工品にはシート、フィルムおよび箔、ビニール室内装飾品、 文房具、合成セキュリティーペーパー、クレジットカード、床被覆材(floo r coverings)[弾力性のある床被覆材、特にビニール床被覆材、壁 被覆材、ブラインドおよび日よけなどを含む]、パーティクルボード表面および 押出し加工プロファイルなどが含まれる。流し込み加工品にはサーフボード、船 体、サービスカウンターおよびクラッディング(claddings)などが含 まれる。 また、本発明は、5から100μmの範囲の最小寸法(直径)および10mm 以下の最大寸法(長さ)を有する補強用繊維が透明もしくは半透明のポリマーマ トリックス内に分散している補強プラスチック製品も提供し、これは、該補強用 繊維が2種以上の異なった色の繊維を構成するか、或は該補強用繊維が1番目の 色の繊維を構成していて該製品にそれとは異なる2番目の色のフレーク粒子[こ のフレーク粒子は5から100μmの範囲の最小寸法および10mm以下の最大 寸法を有する]を追加的に含めることを特徴とする。この補強用繊維は好適には ガラス繊維であるが、他の種類の繊維を用いることも可能である。このポリマー マトリックスは熱可塑性または熱硬化性マトリックスであってもよい。この製品 に補強用繊維をこの製品の重量を基準にして一般に約10から50、好適には2 0から40重量パーセント含有させる。この製品に、着色した繊維と着色してい ない繊維のブレンド物を含めてもよく、この場合、この製品に、着色した繊維と 任意のフレークを0.1から8重量 パーセント含有させるのが好適であり得る。この着色した補強用繊維および任意 のフレークに好適には約6種以下の異なった色を持たせる。 以下に示す実施例で本発明の説明を行うが、特に明記しない限り全ての部およ び比率は重量である。 実施例1 異なった色を有するポリマー粒子のいろいろなブレンド物を調製した。使用し たポリマー粒子は、3.3デシテックスのビスコースレーヨンで出来ている公称 0.5mmのフロック繊維を反応性染料で非常に濃いマジェンタ、シアン、イエ ローおよび黒色の色合いに染色した粒子、並びに基本重量が1平方メートル当た り35グラムの再生ビスコースフィルムを小片に粉砕して黒色に染色した粒子で あった。このブレンド物 同じマスターバッチペレットおよびレットダウン樹脂を用いた射出成形でケト ルの蓋を製造した。溶融温度を220℃にし、鋳型温度を40−45℃にし、注 入速度を60mm/秒にし、注入圧力を1600バール(160MPA)にし、 保持圧力を30または150バール(3または15MPA)にし、保持圧力時間 を9秒にし、冷却時間を30秒にしそしてサイクル時間を55秒にしてポリプロ ピレンの成形を行った。この成形で用いるブレンド物にE33またはE79ペレ ットを7.5%および顔料で色付けしたペレットを1または2%含有させた。溶 融温度を250℃にし、鋳型温度を45−75℃の範囲にし、注入速度を90m m/秒にし、注入圧力を1600バールにし、保持圧力を200バール(20M PA)にし、保持圧力時間を9秒にし、冷却時間を30秒にしそしてサイクル時 間を61秒にしてABSの成形を行った。この成形で用いるブレンド物に、E7 9ペレットを7.5%および顔料で色付けしたペレットを1%含有させるか、或 はE33ペレットを7.5または15%含有させて顔料ペレットを含めなかった 。この成形品はその鋳型の中で細部を充分に再現し、この細部には滑らかな領域 、模様が付いた領域および表面の文字が含まれる。 同じマスターバッチペレットを用いそしてレットダウン樹脂としてポリスチレ ン樹脂を用いて、ホットランナー型押しで射出成形することにより、卓上製品お よび文房具を入れるユティリティー容器を製造した。溶融温度を229または2 39℃にし、バレル温度を210または220℃にし、鋳型温度を40℃にし、 注入速度を17または35mm/秒にし、注入圧力を392バール(39.2M PA)にし、保持圧力を40または50バール(4または5MPA)にし、保持 圧力時間を10秒 にし、冷却時間を25秒にしそしてサイクル時間を44秒にして成形を行った。 この成形で用いるブレンド物にE33またはE79ペレットを7.5%および顔 料で色付けしたペレットを0、1または2%含有させた。 或は該補強用繊維が黒色でも白色でもない1番目の色を有する繊維を 構成していて該製品がそれとは異なる黒色でも白色でもない2番目の色を有して いて5から100μmの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を有する フレーク粒子を追加的に含むことを特徴とする補強プラスチック製品。 31. 該製品が該補強用繊維を20から40重量パーセント含有することを 特徴とする請求の範囲第30項記載の補強プラスチック製品。 32. 該補強用繊維の少なくともいくらかがガラス繊維であることを特徴と する請求の範囲第30または第31項記載の補強プラスチック製品。 33. 該補強用繊維が約6種以下の異なった色を有することを特徴とする請 求の範囲第30から32項いずれか1項記載の補強プラスチック製品。 34. 該ポリマーマトリックスが熱硬化材であることを特徴とする請求の範 囲第30から33項いずれか1項記載の補強プラスチック製品。 35. 該ポリマーマトリックスが熱可塑材であることを特徴とする請求の範 囲第30から34項いずれか1項記載の補強プラスチック製品。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月21日 【補正内容】 明細書 着色剤、着色製品およびこれらの製造方法発明の分野 本発明は、プラスチック材料に組み込むための着色剤を包含する着色剤、上記 着色剤を組み込んだプラスチック材料から作られる着色製品、並びに上記着色剤 および製品の製造方法に関する。 成形加工、流し込み加工、押出し加工、カレンダー加工などの如き加工で作ら れるプラスチック製品はよく知られている。上記製品は熱可塑材または熱硬化材 であってもよい。上記プラスチック製品の表面に視覚的装飾効果を持たせるのが しばしば望ましい。染料(即ち分子レベルで分散する着色物質)および/または 顔料(即ち大きさが約1ミクロンに及ぶ着色粒子)などの如き着色剤を含有する プラスチック材料はよく知られている。通常、上記着色剤はプラスチック材料の 全体に渡って均一に分散しており、それらを用いて作られたプラスチック材料お よび製品は均一に色付けされている。顔料粒子はサイズが小さい結果として光を 散乱し、その結果として、顔料で色付けされたプラスチック材料は一般に不透明 である。純粋なプラスチック材料はしばしば透明であり、染色された時でも透明 なままである。上記染色材料に不活性充填材を含有させることで半透明または不 透明にすることができる。このように染料または顔料で色付けされたプラスチッ ク材料の表面視覚的外観は一般に平らで、深みおよび肌合いを有さない。 目に見える大きさの粒子(例えば最小寸法が約5ミクロンの粒子)、例えば繊 維、フレーク(球形か或はおおよそ球形の、粒子またはグリット、多少不規則な 粒子)が中に分散しているプラスチック材料は公知で ある。繊維をプラスチックマトリックスの中に組み込むことで物理的補強を得る ことができる。プラスチックマトリックスの中にグリットを組み込むことで耐摩 耗性を得ることができる。もし上記粒子の色とこれを組み込むプラスチックマト リックスの色が異なると上記プラスチック材料が斑紋またはまだら模様の外観を 持つ可能性があり、装飾表面効果を与える目的で上記粒子が時折組み込まれてき た。発明の開 示 本発明は、着色剤が中に分散している透明もしくは半透明のプラスチック材料 を含有するプラスチック組成物が与える視覚的装飾表面外観を有する製品を提供 し、これは、該着色剤が、実質的に全部が5から100μmの範囲の最小寸法お よび10mm以下の最大寸法を有する個々別々の粒子のブレンド物を含んでいて 、上記粒子が天然もしくは合成有機ポリマーまたはガラスの粒子でありそして繊 維、フレークまたは長球形態の形状を有し、ここで、該ブレンド物が黒色でも白 色でもない少なくとも2種の異なった色および/または形状の粒子を含有し、そ してここで、該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量を基準にし て該粒子のブレンド物を0.1から8重量%含有することを特徴とする。 この言葉「実質的に全部」は「主にまたは全体的に」または「実質的に大部分 」と同義語であることは容易に理解されるであろう。該粒子の少なくとも90パ ーセントまたは100パーセントが指定寸法を有し得る。 該プラスチック組成物内の着色剤が本発明の製品の装飾的外観を与えそしてこ れが該製品の形状または形態の如何なる特徴からも独立していることは理解され るであろう。上記製品の表面は滑らかであるか、模様 付きであるか或は形状付きであってもよいが、固体状で連続的である。該着色剤 を組み込んだ製品部分の上に透明または半透明の層(この層を通してその着色し たプラスチック組成物を見ることができる)が上張りされていてもよいことも更 に理解されるであろう。 本発明は更にプラスチック製品の製造方法も提供し、この方法は、 (a)(i)実質的に全部が5から100μmの範囲の最小寸法および 10mm以下の最大寸法を有する個々別々のポリマー粒子であって繊維、フレー クまたは長球形態の形状を有する天然もしくは合成ポリマーまたはガラスの粒子 を含有するブレンド物であって黒色でも白色でもない少なくとも2種の異なった 色および/または形状の粒子を含有するブレンド物を含む着色剤と(ii)透明 もしくは半透明のプラスチック材料またはこれの前駆体を一緒に混合し、そして (b)上記粒子が何ら実質的な度合で永久的に変形しない条件下で上記 製品の成形を行う、 段階を含む。 本発明は更にポリマーもしくはこれの前駆体またはワックスと均一に混ざり合 った個々別々の粒子を含有する色濃縮物の形態で着色剤を提供し、これは、該粒 子の実質的に全部が5から100μmの範囲の最小寸法および10mm以下の最 大寸法を有するポリマー粒子であって該ポリマー粒子が黒色でも白色でもない少 なくとも2種の異なった色および/または形状を有することを特徴とする。本発 明の着色剤は、該着色粒子が熱可塑性樹脂結合剤と一緒に均一に混ざり合ったマ スターバッチ材料の形態を取り得る。 本発明に従うプラスチック製品の装飾表面層は変わっていて魅力的な まだら模様外観を有すると共に目立った視覚的深みおよび肌合いを有する。この 製品は、驚くべきことに、この着色剤を所望に応じてプラスチック材料の中に均 一に分散させるようにその中に充分に混合した時でも上記外観を有する。望まれ るならば、天然材料、例えば粘板岩などの如き石などを模擬するように上記装飾 表面層を設計することができる。そのような天然材料の他の例には革および木が 含まれる。 この着色剤中のポリマー粒子は繊維、フレークもしくは長球またはこれらの混 合物の形態を取り得る。このポリマー粒子の実質的に全部に0.5から10mm の範囲の最大寸法を持たせるのが好適であり得る。好適な繊維は、1から30デ シテックス、しばしば1から6デシテックスの範囲のタイターおよび0.5から 10mmまたは0.1もしくは0.25から10mmの範囲の長さを有し得る。 このような繊維はステープル繊維と通常呼ばれており、そして特にこれの長さが 約5mm未満であると、これはフロックとも呼ばれ得る。繊維フロックは、長い 繊維を切断して長さを約0.25mmまたはそれ以上にすることで製造可能であ る。より短いフロックは粉砕、例えば低温粉砕などで製造可能である。好適なフ レークは、フレークの面で1平方メートル当たり10から50グラムの範囲の基 本重量を有しそして0.5から5mmまたは0.1もしくは0.25から5mm の範囲の最大寸法を有し得る。適切なフレークは、例えばポリマーフィルムをせ ん断もしくは粉砕で細断(低温粉砕を含む)することなどで製造可能である。好 適な長球には 本着色剤に追加的に他の粒子材料を含めてもよく、このような粒子材料をプラ スチック製品の中に組み込むと特別な視覚的効果が得られ、そしてこれらは、例 えばグリット(grits)、マイカフレーク、石英粒子、短く切った炭素繊維 、蛋白光顔料、真珠光(pearlescent)顔料、蛍光顔料および金属顔 料などである。 本発明の着色剤に、ポリマー粒子を一緒に結合させる働きをする樹脂結合剤、 一般的には熱可塑性樹脂結合剤を、例えばペーストまたはマスターバッチ粒子ま たはペレットの形態で含めてもよい。このようなペースト、粒子またはペレット は遊離ポリマー粒子のブレンド物に比べて、例えば貯蔵中、輸送中および重量測 定中の取り扱いがしばしば便利である。この結合剤は、好適には、プラスチック 製品の成形でプラスチックを加工している間に、本発明の着色剤を分散させるプ ラスチック材料に容易に混和し得る。これにより、該ポリマー粒子を該プラスチ ック材料の全体に渡って均一に分散させるのが容易になる。マスターバッチ技術 で一般に公知の結合剤の例には、低密度ポリエチレン、エチレン/酢酸ビニルコ ポリマーおよび鉱物ワックスが含まれる。このように、この粒子をポリマーもし くはこれの前駆体にか或はワックスの中に分散させる。該ペースト、粒子または ペレットにポリマー粒子を約60重量パーセント以下、しばしば20から60ま たは40から60重量パーセントの量で含有させてもよい。この粒子またはペレ ットに追加的に通常染料および/または顔料を少量含有させてもよい。本発明の 着色剤はプラスチック産業で用いるに有用であり、その結果として、通常のマス ターバッチ投与または添加技術で利用可能である。 本発明の製品面では、装飾プラスチック組成物に該ポリマー粒子のブ レンド物をこのプラスチック組成物(プラスチック材料を含む)の全重量を基準 にして好適には1から5重量パーセント含有させる。この装飾表面を構成する材 料内の着色粒子と顔料の濃度を変えることで装飾表面が示す色の深み、色飽和お よび視覚的肌合いを変化させることができる。一般的には、ポリマー粒子の濃度 を高くするにつれて上記組成物の粘度が上昇することを観察した。また、押出し 加工品、カレンダー加工品などの如き製品でポリマー粒子の濃度を高くすると視 覚的指向効果が生じ得ることも観察した。更に、このポリマー粒子のブレンド物 に高いアスペクト比の粒子、例えば20−30デシテックスの平らな繊維を含め ると、特に上記粒子の色を暗色、例えば黒色などにすると、指向効果が向上し得 ることも観察した。 請求の範囲 1. 着色剤が中に分散している透明もしくは半透明のプラスチック材料を含 有するプラスチック組成物が与える視覚的装飾表面外観を有する製品であって、 該着色剤が、少なくとも90%が5から100μmの範囲の最小寸法および10 mm以下の最大寸法を有する個々別々の粒子のブレンド物を含んでいて、上記粒 子が天然もしくは合成有機ポリマーまたはガラスの粒子でありそして繊維、フレ ークまたは長球形態の形状を有し、ここで、該ブレンド物が黒色でも白色でもな い少なくとも2種の異なった色および/または形状の粒子を含有し、そしてここ で、該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量を基準にして該ポリ マーもしくはガラス粒子のブレンド物を0.1から8重量%含有することを特徴 とする製品。 2. 該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量を基準にして該 粒子のブレンド物を1から5重量%含有することを特徴とする請求の範囲第1項 記載の製品。 3. 該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量を基準にして顔 料を0.1重量%以下の量で含有することを特徴とする請求の範囲第1または第 2項記載の製品。 4. 該プラスチック組成物が顔料を該粒子のブレンド物の重量を基準にして 5重量%以下の量で含有することを特徴とする前請求の範囲項いずれか1項記載 の製品。 5. 該粒子の少なくともいくらかが長球であることを特徴とする前請求の範 囲項いずれか1項記載の製品。 6. 該粒子の実質的に全部が0.5から10mmの範囲の最大寸法 を有することを特徴とする請求の範囲第1から4項いずれか1項記載の製品。 7. 該粒子の少なくともいくらかが繊維であることを特徴とする請求の範囲 第6項記載の製品。 8. 該粒子の少なくともいくらかがフレークであることを特徴とする請求の 範囲第6または第7項記載の製品。 9. 該ブレンド物が少なくとも2種の異なった色の粒子を含有することを特 徴とする請求の範囲第1から8項いずれか1項記載の製品。 10. 該ブレンド物が約6種以下の異なった色の粒子を含有することを特徴 とする請求の範囲第9項記載の製品。 11. 該ブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子と一緒に、少な くとも3種の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請求の範囲第9項 または10項記載の製品。 12. 該ブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子と一緒に、6種 以下の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請求の範囲第11項記載 の製品。 13. 該ブレンド物が着色粒子と無色粒子を含有することを特徴とする前請 求の範囲項いずれか1項記載の製品。 14. 成形加工、流し込み加工、押出し加工またはカレンダー加工のプラス チック製品であることを特徴とする前請求の範囲項いずれか1項記載の製品。 15. 石の視覚的外観を有することを特徴とする前請求の範囲項いずれか1 項記載の製品。 16. 床被覆材であることを特徴とする前請求の範囲項いずれか1 項記載の製品。 17. 請求の範囲第1から16項いずれか1項記載の製品を製造する方法で あって、 (a)(i)少なくとも90%が5から100μmの範囲の最小寸法お よび10mm以下の最大寸法を有する個々別々の粒子であって繊維、フレークま たは長球形態の形状を有する天然もしくは合成ポリマーまたはガラスの粒子を含 有するブレンド物であって黒色でも白色でもない少なくとも2種の異なった色お よび/または形状の粒子を含有するブレンド物を含む着色剤と(ii)透明もし くは半透明のプラスチック材料またはこれの前駆体を一緒に混合し、そして (b)該着色剤中の粒子が何ら実質的な度合で変形しない条件下で該製 品の成形を行う、 段階を含むことを特徴とする方法。 18. ポリマーもしくはこれの前駆体またはワックスと均一に混ざり合った 個々別々の粒子を含有する色濃縮物であって、該粒子の少なくとも90%が5か ら100μmの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を有していて黒色 でも白色でもない少なくとも2種の異なった色および/または形状を有し、ここ でこの形状が繊維、フレークまたは長球であり、そしてここで該粒子が天然もし くは合成有機ポリマーまたはガラスの粒子であることを特徴とする色濃縮物。 19. 該個々別々の粒子が熱可塑性樹脂結合剤の中に分散しているマスター バッチ材料であることを特徴とする請求の範囲第18項記載の色濃縮物。 20. 該個々別々の粒子を20から60重量パーセント含有するこ とを特徴とする請求の範囲第19項記載の色濃縮物。 21. 顔料を該粒子の重量を基準にして5重量パーセント以下の量で含有す ることを特徴とする請求の範囲第18から20項いずれか1項記載の色濃縮物。 22. 該粒子の実質的に全部が0.5から10mmの範囲の最大寸法を有す ることを特徴とする請求の範囲第18から21項いずれか1項記載の色濃縮物。 23. 該粒子の少なくともいくらかが繊維であることを特徴とする請求の範 囲第22項記載の色濃縮物。 24. 該粒子の少なくともいくらかがフレークであることを特徴とする請求 の範囲第22たは第23項記載の色濃縮物。 25. 上記粒子が少なくとも2種の異なった色を有することを特徴とする請 求の範囲第18から24項いずれか1項記載の色濃縮物。 26. 該粒子のブレンド物が約6種以下の異なった色の粒子を含有すること を特徴とする請求の範囲第18から25項いずれか1項記載の色濃縮物。 27. 該粒子のブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子と一緒に 、少なくとも3種の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請求の範囲 第18から26項いずれか1項記載の色濃縮物。 28. 該粒子のブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子と一緒に 、6種以下の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請求の範囲第18 から27項いずれか1項記載の色濃縮物。 29. 該粒子のブレンド物が着色粒子と無色粒子を含有することを特徴とす る請求の範囲第18から28項いずれか1項記載の色濃縮物。 30. 5から100μmの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を 有する補強用繊維が透明もしくは半透明のポリマーマトリックス内に分散してい る補強プラスチック製品であって、該補強用繊維が黒色でも白色でもない2種以 上の異なった色を有する繊維を構成するか、
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 着色剤が中に分散している透明もしくは半透明のプラスチック材料を含 有するプラスチック組成物が与える視覚的装飾表面外観を有する製品であって、 該着色剤が、実質的に全部が5から100ミクロンの範囲の最小寸法および10 mm以下の最大寸法を有する個々別々のポリマー粒子のブレンド物を含んでいて 該ポリマー粒子が天然もしくは合成有機ポリマーまたはガラスの粒子であり、こ こで、該ブレンド物が少なくとも2種の異なった色および/または形状の粒子を 含有し、そしてここで、該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量 を基準にして該ポリマー粒子のブレンド物を0.1から8重量%含有することを 特徴とする製品。 2. 該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量を基準にして該 ポリマー粒子のブレンド物を1から5重量%含有することを特徴とする請求の範 囲第1項記載の製品。 3. 該プラスチック組成物がこのプラスチック組成物の重量を基準にして顔 料を0.1重量%以下の量で含有することを特徴とする請求の範囲第1または第 2項記載の製品。 4. 該プラスチック組成物が顔料を該ポリマー粒子のブレンド物の重量を基 準にして5重量%以下の量で含有することを特徴とする前請求の範囲項いずれか 1項記載の製品。 5. 該ポリマー粒子の少なくともいくらかがグリットであることを特徴とす る前請求の範囲項いずれか1項記載の製品。 6. 該ポリマー粒子の実質的に全部が0.5から10mmの範囲の最大寸法 を有することを特徴とする請求の範囲第1から4項いずれか1 項記載の製品。 7. 該ポリマー粒子の少なくともいくらかが繊維であることを特徴とする請 求の範囲第6項記載の製品。 8. 該ポリマー粒子の少なくともいくらかがフレークであることを特徴とす る請求の範囲第6または第7項記載の製品。 9. 該ポリマー粒子のブレンド物が約6種以下の異なった色のポリマー粒子 を含有することを特徴とする前請求の範囲項いずれか1項記載の製品。 10. 該ポリマー粒子のブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子 と一緒に、少なくとも3種の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする前 請求の範囲項いずれか1項記載の製品。 11. 該ポリマー粒子のブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子 と一緒に、6種以下の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請求の範 囲第10項記載の製品。 12. 該ポリマー粒子のブレンド物が着色ポリマー粒子と無色ポリマー粒子 を含有することを特徴とする前請求の範囲項いずれか1項記載の製品。 13. 成形加工、流し込み加工、押出し加工またはカレンダー加工のプラス チック製品であることを特徴とする前請求の範囲項いずれか1項記載の製品。 14. 石の視覚的外観を有することを特徴とする前請求の範囲項いずれか1 項記載の製品。 15. 床被覆材であることを特徴とする前請求の範囲項いずれか1項記載の 製品。 16. 請求の範囲第1から15項いずれか1項記載の製品を製造する方法で あって、 (a)(i)実質的に全部が5から100ミクロンの範囲の最小寸法 および10mm以下の最大寸法を有する個々別々のポリマー粒子を含有するブレ ンド物であって少なくとも2種の異なった色および/または形状の粒子を含有す るブレンド物を含む着色剤と(ii)透明もしくは半透明のプラスチック材料ま たはこれの前駆体を一緒に混合し、そして (b)該着色剤中のポリマー粒子が何ら実質的な度合で変形しない条 件下で該製品の成形を行う、 段階を含むことを特徴とする方法。 17. ポリマーもしくはこれの前駆体またはワックスと均一に混ざり合った 個々別々の着色粒子を含有する色濃縮物であって、該着色粒子の実質的に全部が 5から100ミクロンの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を有し、 少なくとも2種の異なった色および/または形状を有し、そして天然もしくは合 成有機ポリマーまたはガラスの粒子であることを特徴とする色濃縮物。 18. 該個々別々の着色粒子が熱可塑性樹脂結合剤の中に分散しているマス ターバッチ材料であることを特徴とする請求の範囲第17項記載の色濃縮物。 19. 該個々別々の着色粒子を20から60重量パーセント含有することを 特徴とする請求の範囲第18項記載の色濃縮物。 20. 顔料を該ポリマー粒子の重量を基準にして5重量パーセント以下の量 で含有することを特徴とする請求の範囲第17から19項いず れか1項記載の色濃縮物。 21. 該ポリマー粒子の実質的に全部が0.5から10mmの範囲の最大寸 法を有することを特徴とする請求の範囲第17から20項いずれか1項記載の色 濃縮物。 22. 該ポリマー粒子の少なくともいくらかが繊維であることを特徴とする 請求の範囲第21項記載の色濃縮物。 23. 該ポリマー粒子の少なくともいくらかがフレークであることを特徴と する請求の範囲第21または第22項記載の色濃縮物。 24. 該ポリマー粒子のブレンド物が約6種以下の異なった色のポリマー粒 子を含有することを特徴とする請求の範囲第17から24項いずれか1項記載の 色濃縮物。 25. 該ポリマー粒子のブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子 と一緒に、少なくとも3種の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請 求の範囲第17から24項いずれか1項記載の色濃縮物。 26. 該ポリマー粒子のブレンド物が、任意に黒色および/または白色粒子 と一緒に、6種以下の非常に濃い色の粒子を含有することを特徴とする請求の範 囲第17から25項いずれか1項記載の色濃縮物。 27. 該ポリマー粒子のブレンド物が着色ポリマー粒子と無色ポリマー粒子 を含有することを特徴とする請求の範囲第17から26項いずれか1項記載の色 濃縮物。 28. 5から100ミクロンの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸 法を有する補強用繊維がポリマーマトリックス内に分散している補強プラスチッ ク製品であって、該補強用繊維が2種以上の異なった 色を有する繊維を構成するか、或は該補強用繊維が1番目の色を有する繊維を構 成していて該製品がそれとは異なる2番目の色を有していて5から100ミクロ ンの範囲の最小寸法および10mm以下の最大寸法を有するフレーク粒子を追加 的に含むことを特徴とする補強プラスチック製品。 29. 該製品が該補強用繊維を20から40重量パーセント含有することを 特徴とする請求の範囲第28項記載の補強プラスチック製品。 30. 該補強用繊維の少なくともいくらかがガラス繊維であることを特徴と する請求の範囲第28または第29項記載の補強プラスチック製品。 31. 該補強用繊維が約6種以下の異なった色を有することを特徴とする請 求の範囲第28から30項いずれか1項記載の補強プラスチック製品。 32. 該ポリマーマトリックスが熱硬化材であることを特徴とする請求の範 囲第28から31項いずれか1項記載の補強プラスチック製品。 33. 該ポリマーマトリックスが熱可塑材であることを特徴とする請求の範 囲第28から32項いずれか1項記載の補強プラスチック製品。
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