JPH09504893A - 記号書き直し可能lcdキースイッチ用対話式プログラマブルインタフェース - Google Patents
記号書き直し可能lcdキースイッチ用対話式プログラマブルインタフェースInfo
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Abstract
(57)【要約】
記号書き直し可能液晶ディスプレー(LCD)キースイッチを制御プロセサにインタフェースするインタフェース回路。インタフェース回路はデータ入力装置やポイント・オブ・セール装置とともに使用するように構成することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
記号書き直し可能LCDキースイッチ用
対話式プログラマブルインタフェース
本発明は液晶ディスプレー(LCD)キースイッチ用の対話式プログラマブル
インタフェースに関し、特にコンピュータの高速データポートとLCDキースイ
ッチ装置との間のオンライン対話式プログラマブルインタフェースに関する。本
発明はまたオンボードマイクロプロセサを有するスタンドアロン型装置用および
コンピュータとともに使用するための記号書き直し可能LCDキースイッチを備
える入出力装置に関する。
本発明は、キーボードまたはキーパッドを形成するようにグループ分けされた
キースイッチを有するLCD装置に対する接続ポートとしてパーソナルコンピュ
ータ(PC)の標準並列ポートを使用するオンライン対話式リアルタイムインタ
フェースを提供するために開発されたインタフェース手段を開示する。キーボー
ドまたはキーパッドはLCDキースイッチのみを使って形成することもできるし
LCDキースイッチと伝統的なキースイッチの組合せで形成することもできる。
キーボードまたはキーパッドは固定または移動用の用途のため機械の一部として
または連結可能なユニットとして構成することができる。さらにコンピュータか
ら離れて操作できるデータ入出力装置が開示され、この装置は本発明のインタフ
ェース手段を介してキースイッチと通信する。本発明は個
々の構成要素としてまたは組合せとしてのハードウエア回路設計、ファームウェ
ア、ソフトウエアを含むインタフェース手段に関する。LCDキースイッチは、
データを英数字、画像または静的もしくは動的な絵文字として表示することを許
容する画素(ピクセル)のレベルでプログラム可能である。キースイッチは背後
の色相の範囲をプログラムさせることができる。LCDキースイッチは従来GB
−A−2130722(Muller)またはEP−A−O 232137(Dowty Ele
ctronic Components Limited)に示されるように従来技術として存在しており、
本発明の対象ではない。
本発明はコンピュータと従来技術のLCDキースイッチとの間のインタフェー
スを対象とするものであり、このインタフェースは、英数字、画像または絵文字
の情報を背後の色を伴いまたは伴わず表示するために、PC等のコンピュータ上
で動作するアプリケーションプログラムを単一のキースイッチまたはキースイッ
チのマトリックスと通信することを許容する。また本発明はこのようなインタフ
ェースを使用する装置および記憶回路からのプログラムを動作させコンピュータ
に接続できるようにした遠隔装置も対象とする。
したがって、本発明は、記号書き直し可能液晶ディスプレー(LCD)キース
イッチを制御プロセサにインタフェースする回路であって、LCDキースイッチ
をアドレスする手段と、データをLCDキースイッチに転送す
る手段と、LCDキースイッチからデータを読取る手段とを備えるインタフェー
ス回路において、キースイッチの所望の機能を表すイメージデータをLCDキー
スイッチ上に表示するため該イメージデータが制御プロセサからインタフェース
回路に転送され、それによって、キースイッチが作動されるとき、キースイッチ
からデータ信号が該インタフェース回路によって読取られ、該インタフェース回
路はLCDキースイッチ上のイメージによって表わされる指定された機能を制御
プロセサが実行することを許容することを特徴とするインタフェース回路を提供
する。
また本発明は、記号書き直し可能液晶ディスプレー(LCD)キースイッチを
制御プロセサにインタフェースする回路であって、LCDキースイッチをアドレ
スする手段と、データをLCDキースイッチに転送する手段と、LCDキースイ
ッチからデータを読取る手段とを備えるインタフェース回路において、該インタ
フェース回路は、LCDキースイッチが実質的に直ちにリフレッシングすること
を容易にするため、LCDキースイッチと制御プロセサ間の高速オンライン対話
手段をさらに備えることを特徴とするインタフェース回路を提供する。
また本発明は、記号書き直しLCDキースイッチを制御プロセサにインタフェ
ースする回路であって、少くとも1個のLCDキースイッチマトリックスをアド
レスする手段と、該マトリックス内のLCDキースイッチをア
ドレスする手段と、LCDキースイッチ上に表示すべきデータを転送する手段と
、キースイッチの動作を検出する手段とを備えるインタフェース回路において、
マトリックス内の各LCDキースイッチは別個に記号書き直しが可能であり、か
つ複数の機能を果すためにプログラムすることができることを特徴とするインタ
フェース回路を提供する。
少くとも1個のLCDキースイッチはキースイッチの1回のキーストロークに
よって実行可能な複数の機能を含むマクロを割当てられていることが有利である
。
各キースイッチイメージは、キースイッチが作動された時操作用として制御プ
ロセサによって受取られる情報を表すものであることが便利である。
また本発明は、記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスと制御プ
ロセサ間に接続可能なインタフェース回路において、該インタフェース回路は、
マトリックス内の各キースイッチの現在の機能を設定し、現在のまたは所望のキ
ースイッチ機能を表す英数字(アルファニューメリック)、画像または絵文字の
イメージを表示するため記号書き直し可能LCDにデータを転送し、キースイッ
チが作動された時当該機能を実行する高速オンライン対話手段を備えることを特
徴とするインタフェース回路を提供する。
また本発明は少くとも1個の記号書き直し可能LCDキースイッチと制御プロ
セサとを接続することができる
インタフェース回路であって、導入すべきデータまたは実行すべき命令を表すイ
メージをLCDキースイッチ上に表示する手段と、キースイッチを選択しまたは
実行する手段と、キースイッチが作動された時間を読取りまたは検出する手段と
、該データまたは命令を制御プロセサに転送する手段と、表現イメージおよびL
CDキースイッチによって導入されるべきデータまたは実行されるべき命令をさ
らなる機能のために変更する手段とを備えるインタフェース回路を提供する。
また本発明は、初期化命令および開始データを保持し、かつLCDキースイッ
チ上に表示するためのイメージを表すプログラム命令および/またはデータを記
憶する記憶回路を含むことができる。
初期またはデフォルトキースイッチ機能のために用いられるイメージを表す初
期または開始データを保持するためリードオンリーメモリー(ROM)が設けら
れていることが有利である。
好ましくは、制御プロセサ上で動作する特定のアプリケーションまたはプログ
ラムのために使用されるイメージを表すデータを記憶するためランダムアクセス
メモリー(RAM)が設けられる。
好ましい構成においては、該インタフェース回路の中央制御装置(CPU)が
制御プロセサから独立であるために、該RAMにはアプリケーションまたはプロ
グラムが予め記憶されている。
制御プロセサはコンピュータの並列ポートを介して該インタフェース回路と通
信するコンピュータを備えている。
選択的に、制御プロセサはインタフェース回路のCPUと直接通信するオンボ
ードマイクロプロセサを備える。
本発明は、記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスおよびデータ
入力装置とコンピュータをインタフェースするインタフェース回路を備えるデー
タ入力装置であって、キースイッチはキースイッチ機能を表すイメージを表示す
るLCDを含むデータ入力装置において、マトリックスの各キースイッチは、該
インタフェース回路によってアドレスすることが可能でありかつ表示のため該イ
ンタフェース回路からデータを受取るようになされたLCDドライバー回路を備
えていることを特徴とするデータ入力装置を提供する。
該ドライバー回路は表示されるイメージを表すデータを記憶する記憶回路を備
え、リセット信号または新しいデータが受領されるまでディスプレイ上のイメー
ジを保留するリフレッシュ機能を有する。
データ入力装置は、インタフェース回路および複数のLCDキースイッチを備
え、各キースイッチはいずれか一つのキースイッチを操作することにより変更可
能な特定の機能を割り当てられている。この構成は、コンピュータ上で動作する
メニュー駆動プログラムのために使用
するようになされたものであって、このメニューはLCDキースイッチ上で表わ
され、それによって1つのキーが押されるとその他のすべてのキースイッチのイ
メージが新しいメニューを表すように変わるものである。
データ入力装置はキーボード、キーパッドまたはキーストリップを備えている
。
好ましくは、データ入力装置はポインター装置を備えている。
データ入力装置は遠隔操作で受領されたデータを記録するように構成すること
ができ、記録すべきデータはLCDキースイッチ上で表示され、該データは該キ
ースイッチを動作させることによって記憶装置に入力される。
データ入力装置は、ソフトウェア内に内蔵される命令または機能がLCDキー
スイッチ上のイメージによって表わされ該キースイッチの作動によって実行され
るように、制御プロセサ上で実行されるソフトウェアと対話する。
通常コンピュータビデオ表示ユニット(VDU)上で表示される視覚上の指示
がLCDキースイッチ上に表示されまたは記号で示されることが有利である。
データ入力装置は命令または指示がLCDキースイッチ上に表示されまたは記
号で示されるユーザー・ヘルプ・システムを備える。
指示はVDUに同時に表示されることが好ましい。
データ入力装置はオプション・ボタン・アイコンがLCDキースイッチ上に表
示されるグラフイカルユーザインタフェース(GUT)環境を動作させるコンピ
ュータとともに使用することもできる。
また本発明は、記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスおよび該
マトリックスと制御プロセサとの間に接続可能なインタフェース回路を備えるポ
イント・オブ・セール装置であって、キースイッチが作動された時ポイント・オ
ブ・セール・データが取引の一部として入力されるようにポイント・オブ・セー
ル・データをLCDキースイッチ上に選択的に提示することができるポイント・
オブ・セール装置を提供する。
LCDキースイッチ上に提示されたデータはポイント・オブ・セール機能を表
すものであることが有利である。
選択的に、LCDキースイッチ上に提示されたデータは取引における販売項目
に関連するパラメータを表すものである。
ポイント・オブ・セール装置は、カード読取り装置およびインタフェース回路
と通信するカード読取り装置インタフェースを備え、カードから読取られたデー
タが取引に使用されるようにしてもよい。保安上の詳細を照合または比較するこ
とができるようにカードから読取られたデータがスクリーン上に表示されるよう
にしてもよい。
ポイント・オブ・セール装置は、少くとも2つの入力/出力(I/O)ポート
を備え、第1のポートはポイント・オブ・セール装置とコンピュータとの間の通
信リンクを備え、第2のポートは周辺装置に対するローカル・エリア・ネットワ
ーク(LAN)等のネットワークを含む通信リンクを備えていることが有利であ
る。
周辺装置はモデム、現金引出ドライバー、プリンタまたは第2のポイント・オ
ブ・セール装置であってもよい。
第2以降のI/Oポートにはデータの転送のためユニバーサル・アシンクロナ
ス・レシーバー/トランスミッタ(UART)回路が設けられている。
本発明は、記号書き直し可能LCDキースイッチまたは標準スイッチのマト
リックス、LCDスクリーン、印刷装置,磁気ストリップカード読取り装置およ
びI/Oポートドライバー回路の互換性を容易にするためのハウジングを備える
ポイント・オブ・セール装置を提供する。
また本発明は、ポイント・オブ・セール装置の構成に適したハウジングであっ
て、上部プレートおよび下部プレートを備え、該上部プレートはカードスワイプ
ガイドを受けるための第1の透孔と装置の機能的部分を形成する1以上のLCD
キースイッチモジュールを受けるための第2の透孔を有し、該下部プレートはサ
ーキットボードを受ける手段および上部プレートをスナップ保持する
レシーバーを有するハウジングを提供する。
ハウジングはI/Oポート用透孔を含み、該I/Oポートの中第1のポートは
装置のコンピュータへの接続を容易にし、第2以降のポートはUARTまたはド
ライバ回路の周辺装置への接続を容易にする。
本発明が指向する主な目的はリアルタイムで対話的できるオンライン装置を提
供することである。本発明はターミネート・アンド・ステイ・レジデント(TS
R)プログラム、ドライバー回路または該プログラムとドライバー回路の組合せ
を使用することを含むことができる。これらはPCに選択的に設置されてアプリ
ケーションプログラムの開発者またはユーザーとキーボード、キーパッドのハー
ドウェア、ファームウェアとの間のインタフェースを提供する。
このソフトウェアープログラム(TSRまたはドライバーまたは両者の組合せ
)はアプリケーションの開発者またはユーザーが簡単な機能呼出しを使用するこ
とによりキーボード/キーパッドまたは個々のキーにアクセスすることを許容す
る。プログラムは他のプログラムドライバーと共存しなければならず、プログラ
ムの鎖、割込み処理、他のTSR、他のアプリケーション、メモリー管理、タス
クスイッチ等と干渉してはならない。プログラム命令はアプリケーションプログ
ラムの開発者またはユーザーからの周辺インタフェースの面倒さと危険を取除く
。インタフェース回路はキーボード/キーパッドに
対するまたはそれからの確実な通信を提供する。並列ポートとキーボード/キー
パッドのインタフェース回路間の接続は標準25ウェイケーブルによって行う。
インタフェース回路のハードウェアおよびファームウェアと、コンピュータ上
で動作するインタフェースソフトウェアプログラムと結合したキーボード/キー
パッドは、アドレスとデータ信号の整合を伴って、高速、能率的かつ対話的な方
法でデータを伝達することを許容する。
インタフェース回路の実施例の詳細な模式図は以下に説明され、LCDキース
イッチマトリックスと伝統的なキースイッチマトリックスの組合せの相互作用を
図示する。またデータ入出力に使用されるインタフェース回路を有する装置につ
いて説明される。他の構成はインタフェース回路がたとえばポイント・オブ・セ
ール装置として使用される標準磁気ストリップカード読取り装置を備えるインタ
フェース回路を含む。提示されるキーボード/キーパッドのレイアウトは例示的
なもので、キーの組合せについての限定は単にプリント回路基板(PCB)レイ
アウトの1要素にすぎない。インタフェース回路は、いかなる数のキースイッチ
でも、LCDキースイッチ単独または標準触覚キースイッチとの組合せとして、
触覚キースイッチ単独で、タッチセンシテイブキースイッチまたは膜タッチキー
スイッチについて、すなわち電気的出力を有するどんなキースイッチについてイ
ンタフェ
ースを行うことができる。
キースイッチ押圧および解除信号はインタフェース回路中の並列ポートコネク
タブロックを介してPCに伝達される。開示される主要な利点はキーストローク
情報信号があたかもデータが標準QWERTYキーボードから到来したかのよう
にPCの現存するキーボードバッファにパックされることである。この構成はL
CDキースイッチを備える装置があたかもそれがQWERTYキーボードである
かのように動作することを許容する。キースイッチデータはまた単純な呼出しに
よってアプリケーションプログラムにおいて入手可能である。このインタフェー
ス設計は「動かない」 (stuck keys)の同定を可能とし、その結果問題の生じ
たキー装置を取扱う間にキーボードはその通常の機能を遂行し続ける。
ハードウェア、ファームウェアおよびソフトウェアを結合する本発明はマルチ
タスク環境を助長し、効率的な動作のためのバッファを提供する。LCDイメー
ジを制御するためのソフトウェアおよび/またはファームウェアプログラム(T
SR、ドライバーまたはそれらの組合せ)は「安全な」時間のためのすべての出
力イベントのスケジュールを作り、関連する入力イベントに対して「直ちに」応
答する。またプログラムは、他の機能を参照することなく入手可能なあらゆる機
能にアクセスすることが許され、かつこのアクセスは関連するアプリケーション
コード(たとえばエラー処理等)に関係する以外は
インタフェース回路がどうやって動作するかには直接関係しないようにしてユー
ザーやアプリケーション開発者を助ける。
図示のインタフェース回路は異る構成要素を使って種々の方法で構成すること
ができる。基礎的な技術は中央処理装置(CPU)のプログラミングと組合せた
信号、データ、アドレスおよび補助ラインの制御を容易にする。
キースイッチとPC間に得られる対話的オンライン、リアルタイム通信構成は
インタフェースを使用し易くする。
キーボード/キーパッドの各キーは背後の色相を伴いまたは伴わない個々のス
クリーンであって英数字テキストや画像または絵文字イメージを表示することが
できる。
本発明はまたは簡単な命令を実行するための複雑なキーストロークの組合せを
避けるために利用することができる。したがって本発明を内蔵するコンピュータ
入力装置は操作し易く、新しいユーザーがおびえてPC作業の仕組みについての
詳しい知識を得る必要性に迫られることなしに実際的な仕事または作業上の道具
としてただちに使用することができる。上記の装置および技術とLCDキースイ
ッチ自身またはそれと伝統的なキースイッチの組合せとの組合せは対話的、リア
ルタイム、オンラインの援助をユーザーに与え、簡単なキーストロークで複
数の複雑なオプションからの選択を許容する。
概略を述べた上記インタフェース回路は類似の回路、ファームウェアおよびソ
フトウェアを使ってワークステーションや他のプログラマブル機器にインタフェ
ースを提供するように容易に構成することができ、またはコンピュータのいずれ
かの高速ポートまたはデータバスとの接続のためのスタンドアロン型ユニットと
して使用するように構成することができる。
以下本発明を添付図面を参照してより詳細に説明する。添付図面は本発明にか
かるインタフェースを提供するために使用される回路の3つの実施例を例示的な
ものとして模式的に示すものである。また添付図面は種々のアプリケーションに
おける本発明のインタフェース回路を備える種々の装置の実施例を示す。
図1はインタフェース回路の第1実施例の概略図である。
図1a〜1dは図1に示される回路の各部の拡大図である。
図2aは記号書き直し可能LCDキースイッチの4×2マトリックスを有する
インタフェース回路に接続される回路の概略図である。
図2bは記号書き直し可能LCDキースイッチの4×3マトリックスを有する
キースイッチインタフェース用回路の概略図である。
図3および3aは図1に示しかつ図1a〜1dに詳細
を示した回路に類似した回路の第2実施例である。
図4a〜4dはアプリケーション・スペシフィック集積回路(ASIC)によ
り改善された性能を有するインタフェース回路の第3実施例の概略図である。
図5a〜5cはそれぞれ手持ち記号書き直し可能LCDキーパッドの斜視図、
平面図、側面図である。
図6および6aはポイント・オブ・セール装置用のモジュラーハウジングの複
数の側面図および断面側面図である。
図7は該ハウジング内に載置されたポイント・オブ・セール装置の操作要素を
示す図6および図6aと同様の複数の側面図である。
図8a,8bは記号書き直し可能LCDキースイッチの4×3キーパッドマト
リックスを有するポイント・オブ・セール装置の第1実施例および第2実施例の
平面図である。
図9a,9bは記号書き直し可能LCDキースイッチの2個の4×3キーパッ
ドマトリックスを有するポイント・オブ・セール装置の第3実施例および第4実
施例の平面図である。
図面を参照し、かつ最初はキーパッドまたはキーボードとして形成された少く
とも1つのキースイッチマトリックスをインタフェースするための回路を示す図
1および図1a〜1dを参照する。
このキーパッド/キーボードインタフェース回路はP
Cの標準並列入出力(I/O)ポートをインタフェースするために設計されたも
のである。DC入力電圧は9V〜28Vの範囲内のものを使用できる。PCへの
接続はポートコネクタブロックCN2と結合する標準ケーブル(25ウエイD型
ソケットに対する25ウエイD型プラグ、ピン1にピン1を接続〜ピン25にピ
ン25を接続)を介して行う。
第1のアドオン印刷回路基板(PCB)は、図2aに示すように、4個のLC
Dキースイッチを縦に、2個のLCDキースイッチを横に配列するマトリックス
を容易にする。第2のアドオンPCBは、図2に示すように、4個のLCDキー
スイッチを縦に、3個のLCDキースイッチを横に配列するマトリックスを容易
にする。4個×5個(4×5)または4個×7個(4×7)の標準キーパッドを
図2bの4×3LCDキースイッチマトリックスの代りに使用することもできる
。
説明の便宜上、回路はLCDスクリーンインタフェース回路、LCDキースイ
ッチ膜およびカード読取り装置インタフェースおよびDC−DC電圧変換器の3
部分に分割することができる。1.LCDスクリーンインタフェース
25ウエイD型コネクタブロックCN2のピン2〜9を使用して8ビットのデ
ータがPCから送られ、バッファ集積回路(IC)U1(74HC244)によ
ってバッファされる。このデータは25ウエイコネクタブロッ
クCN2のピン1またはピン14またはピン16のいすれかにパルスされること
によってラッチされる。
コネクタCN2のピン1を介してラッチされたデータはさらなるバッファIC
U2(74HC273)を通って送られ、各ラインは次のとおり使用される。
ビット7(ピン9) パリティ選択(LCDデータに対
してロー(低レベル)
(LCDアドレス/データ命令に
対してハイ(高レベル)
ビット6(ピン8) クロックをエネイブル(LCDク
ロックをディスエイブルするため
ロー)
(LCDクロックをエネイブルに
するためハイ)
ビット5(ピン7) LCDキースイッチはアドレス線
5を選択
ビット4(ピン6) LCDキースイッチはアドレス線
4を選択
ビット3(ピン5) LCDキースイッチはアドレス線
3を選択
ビット2(ピン4) LCDキースイッチはアドレス線
2を選択
ビット1(ピン3) LCDキースイッチはアドレス線
1を選択
ビット0(ピン2) LCDキースイッチはアドレス線
0を選択
ピン14を介してラッチされたデータはさらなるバッファIC U5(74H
C273)を通って送られ、各ラインは次のとおりである。
ビット7(ピン7) データDBL7はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット6(ピン6) データDBL6はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット5(ピン5) データDBL5はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット4(ピン4) データDBL4はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット3(ピン3) データDBL3はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット2(ピン2) データDBL2はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット1(ピン1) データDBL1はLCDキースイ
ッチに送られる
ビット0(ピン0) データDBL0はLCDキースイ
ッチに送られる
ピン16を介してラッチされたデータはバッファIC U2、IC U5と同
様のさらなるバッファIC U6(74HC273)を通って送られ、各ライン
は次のとおりである。
ビット7(ピン9) ローとなりCPU(U21)80
32をリセット
ビット6(ピン8)se10:ローはラッチU12(7
4HC4017)のインバータQ
1出力を25ウエイD型コネクタ
ブロックCN2のピン11に接続
する
ハイはキースイッチ8032CP
Uからのデータ入力を25ウエイ
D型コネクタブロックCN2のピ
ン15、ピン13、ピン25およ
びピン11に接続する
ビット5(ピン7) 使用せず
ビット4(ピン6) INVINT(ハイはPCへの線
をインバートし割込みを行う)
ビット3(ピン5) 使用せず
ビット2(ピン4) 使用せず
ビット1(ピン3) ハイは警音器B1を鳴らす
ビット0(ピン2) ハイはコントローラCPU U2
1に対しその内部ランダムアクセ
スメモリー(RAM)をPCに送
るよう指示する
並列コンバータIC U7(74HC280)はLCDデータに対するパリテ
イビットを発生する。並列−直列コンバータIC U9、IC U10(74H
C166)は並列(8ビット)LCDデータ信号を直列LCD
データ信号に変換する。ラッチU11、U12(74HC4017)はPCに信
号を送り、LCDキースイッチがふさがっている(25ウエイコネクタブロック
CN2のピン11がロー)かまたはLCDキースイッチがデータを受けられる状
態にある(コネクタブロックCN2のピン11がハイ)ことを知らせる。ラッチ
U12の出力Q1(ピン2)は並列−直列コンバータIC U9、IC U10
に並列LCDデータをストローブする。これはストローブパルス(コネクタブロ
ックCN2のピン14上)が終了した後約1クロック時間に生じる。
LCDキースイッチ用クロックは次の2つのソースから選ばれる。
ソース1(コネクタCN14のピン1をピン2に合わせる)はCPU U21
(8032)からのALE信号(ピン30)である。
ソース2(通常PCBに合わない、コネクタCN14のピン2をピン3に合わ
せる)は4MHz水晶発振器U29の出力をデバイダIC U30(74HC7
4)によって分割することによって生じる2つの相互に90度位相が異る2MH
z信号から得られる。2.キースイッチ膜およびカード読取り装置インタフェース
キースイッチおよびカード読取り装置インタフェースは、CPU U21を使
用してキースイッチを走査し、約8回のキーストロークを記憶し、CPUを1ト
ラック
または2トラックのカード読取り装置とインタフェースする。CPUは1回のカ
ード走査によって2トラック分の情報を保持することができる。CPUはそのプ
ログラムコードを保持するために外部8kByteリードオンリーメモリー(ROM
)U19を使用する。本実施例においてPCはCPU U21(8032)から
一時に4ビットを読取ることができるだけである。CPUの8ビットバスは、セ
レクト信号se10がハイの場合プログラマブルアレーロジック(PAL)IC
U24を介して一時に4ビット選択される。
セレクト信号se10がハイでd0がローの場合:
コネクタCN2のピン11はsdc17(CPUデータバスのラッチされた
ビット7)である。
25ウエイD型コネクタCN2のピン12はsdc16(CPUデータバス
のラッチされたビット6)である。
コネクタCN2のピン13はsdc15(CPUデータバスのラッチされた
ビット5)である。
コネクタCN2のピン15はsdc14(CPUデータバスのラッチされた
ビット4)である。
se10がハイでab0がハイの場合:
コネクタCN2のピン11はsdc13(CPUデータバスのラッチされた
ビット3)である。
コネクタCN2のピン12はsdc12(CPUデータバスのラッチされた
ビット2)である。
コネクタのピン13はsdc11(CPUデータバスのラッチされたビット
1)である。
コネクタCN3のピン15はsdc10(CPUデータバスのラッチされた
ビット0)である。
いったんキーストロークを受けまたはカードが走査されると、CPU21は2
5ウエイD型コネクタCN2のピン10を介して割込み信号をPCに通過させる
。この割込み信号(割込みの場合ハイ)は、CPU U21のwr線(ピン16
)がローとなった時ラッチIC U17(ピン9)によって発生される。PCは
8ビットデータを読取り、25ウエイD型コネクタCN2のピン17をローにす
ることによりCPUに対しデータを読取ったことを知らせ、ラッチU17を介し
てCPU入力T1(ピン15)をローにセットする。
次にCPUはそのすべての入手可能なデータを上記のハンドシェーキングを使
って送出する。デバッギングのためにPCはCPU21に対しその内部RAM(
256バイト)のすべての内容を送出するよう指示することができる。これを行
うため、PCはCPUのピン10をハイにセットする。
カード終了割込み信号を発生するためラッチU23(74HC4017)、U
25(74HC4017)およびPAL IC U24(2018)が使用され
る。ラッチIC U22(74HC74)およびIC U26(74HC74)
はカードデータ入力時に1ビットクロ
ックする。CPU21(8032)のより重要なハードウェア機能およびプログ
ラムされた命令について以下説明する。
タイマー0:たとえば25ミリ秒ごとに、または連続的に割込みを信号を発生す
るようにプログラムされている。この割込み信号は次のとおり使用される。
−25ミリ秒の倍数の「粗い」タイムアウトを減少させる。
−キーボードを走査する(また「動かない」キーを探してキーロックを走査する
)。
−バッファ中のすべての「以前の」走査データ、128キー、RAMイメージ1
6バイト、16桁、8列、を保留する。
−カラム1で走査を開始し8ビットを読取る。
−なんらかの変化(CHANGE)があるかどうか見る。
−変化が生じていない場合はこれら8ビットは安定であると見なし読取ったデー
タを無視する。
−変化があった場合は、現在閉じられまたは開いているキーを計算し、PCバッ
ファにそのデータを入力する。PCバッファにスペースがない場合には「オーバ
ーフロー」フラッグを選び、PCにそのデータを転送しない。8ビットを以前の
走査データバッファに保留する。
−各カラムを繰返す。
タイマ−1:PC通信プロトコルにおいて使用されるテ
ストピンとして「T1」入力ピンを使用す
る。
タイマ−2:多分1ミリ秒ごとに、または連続的に割込
み信号を発生するようにプログラムされて
いる。1ミリ秒の倍数の「細かい」タイム
アウトを減少させるために使用される。
Ext0:外部割込み入力
カード読取り装置のトラック1(または選択
されるならばトラック2もしくはトラック3
)の実行状態を調べるために使用される。割
込み条件が生じる場合それは次のいずれかに
よって生じる。
−CLS実行中、CLOCK実行開始、データビット処理待ち
この場合、クロックが実行開始した時からデータビットはラッチされていた
はずであって、コードはデータビットを読取り記憶する。
−CLS不実行
これはカードが取り除かれたこと、したがってすべての保留ビット/バイト
が調べられPCに送ることができることを示す。
割込が開始した時、Ext0割込みがCLSの不実行化によって生じたがデー
タビットによって生じたかをプログラムコードが検出できるよう、CLSの状態
がラッ
チされなければならない。
データは一時に2トラックまでのトラックから収集することができる。これら
のデータビットはすべてのトラックが読取られるまで関連するPCバッファに保
持される。データビットは、カード終了信号が検出されるまで収集されるべきで
ある(バッファのスペースがある限り)。この信号が受信された時バッファはデ
ータをPCに送る準備ができている。バッファがデータをPCに転送しうる状態
にあるので、それ以上のビットが読取られることはない(同一トラックから)。
もしなんらかの追加データビットが読まれると警音装置B1が鳴り、ビットは無
視される。もしトラックが読まれなんらかのエラーが検出されると、警音装置B
1が動作しデータは廃棄される。有効なビットが検出され、さらなるビットまた
はカード終了信号が検出されるまでに長いタイムアウトがある場合は警音装置が
鳴り、保留されたデータは廃棄される。
Ext1:外部割込み入力 Ext0については第2ト
ラック
主ライン:カード読取り装置からデータビットを読取る
間にタイムアウト信号をチェックする。なん
らかの関連した時間が終了するとタイムアウ
トフラッグが実行されエラーが生じたことを
示す。これらエラーは警音装置B1を鳴らす
信号を発生する。
カード読取り装置のエラーコードがPCに送られるためには、信号がPCにリ
レーされなければならず、CPUはPCがデータを収集するのを待たなければな
らない。PCがまったく応答しない場合(予設定のタイムアウト期間の後)、警
音装置B1が鳴りデータがPCにとっていまだ入手可能であることを示す。転送
の間にPC通信リンクが死んだ場合は警音装置は激しく鳴り、エラーコードが送
られ、この転送は終了する。完了した時さらなるデータが収集されている場合は
CPUは「主ライン」ルーチンに戻る。
カード読取り装置バッファがデータをPCに送りうる状態にある場合、データ
は上記のようにPCに送られる。転送が成功するとCPUは「主ライン」ルーチ
ンに戻る。
キーボードエラーが生じた時およびキーボードの文字(閉止時または開放時)
が転送されるべき時も上記の手順が踏まれる。
開始時にはソフトウェアに含まれる以下の手順が実行される。
−スタック、キーボードバッファ、カード読取り装置バッファ等をRAMの特定
の値に初期化しRAMダンプの分析を容易にする。3.DC−DCコンバータ
DC入力電圧をDC5ボルトに降下させるためスイッチングレギュレータ集積
回路(LM2576T−5)が
使用される。この集積回路が供給できる最大電流は3アンペアである。発生熱を
放散するためヒートシンクがこのIC(LM2567T−5)に取付けられてい
る。入力電源が最初に印加される時インタフェース回路を初期化するため100
msリセットパルスを供給するためにTL7705A IC U27を中心とす
るスイッチング回路が使用される。
図3および図3a〜3dを参照すると、インタフェース回路の第2実施例が示
されている。この回路は図1および図1a〜1dに示す回路の改良であり、共通
の特徴を備えている。これら回路の重要な相違はインタフェース回路内のLCD
キースイッチのリフレッシュを容易にするためさらなるオンボード記憶装置が含
まれていることである。
前記と実質的に同様に、PC並列ポートはたとえば以下の1つとして指定され
る。
I/Oポートアドレス $3BC
$378
$278
プログラミング内に次の割込りリクエスト(IRQ)選択が含まれるべきであ
る。
IRQ7
IRQ5
$3BC、$378または$278におけるPC I/Oポートはインタフェ
ース回路に送るべきデータの8
ビットをラッチする。この$3BC、$378または$278のI/Oポートは
インタフェース回路から一時に4ビットかつデータを読取るために使用される。
このアドレスにおける5番目のビットは選択された割込みリクエスト(IRQ)
線を介して割込み信号をPCに送出させる。$3BE、$37Aまたは$27A
におけるPC I/Oポートは4本の出力ストローブ線を有しており、これらの
線はコネクタを介してインタフェース回路内で次のとおり別々に使用される。
ビット0(ピン1) パルスハイはキーボードをリセッ
ト
ビット1(ピン14) パルスハイはCPU(8032)
用のデータの8ビットをラッチ
ビット2(ピン16) パルスローはコントロールデータ
の8ビットをラッチ
ビット3(ピン17) パルスハイはPCがデータを取っ
たことをCPU(8032)に確
認する
ビット4(ピン13) 並列ポート割込み線をエネイブル
するためハイをセット
〔注〕以後並列ポートは$378で開示するものと考える。
プログラムを動作させる前に、並列ポート指定をたとえば378で開始し次の
とおり設定するように確定しなければならない。
$37A入力
$37Aへの書込みごとに使用するビット6、ビット5を記憶
$37A出力、#×××0 0101
これは25ウエイD型コネクタブロックCN2上の以下のピンをセットする。
ビット0(ピン1)がローとなる。これはキーボードをリセット状態に保持す
る。
ビット1(ピン14)がハイとなる。
ビット2(ピン16)がハイとなる。
ビット3(ピン17)がハイとなる。
ビット4接続せず。:割込み線をデイスエイブルするためローとなる。
〔注〕ビット4は25ウエイD型コネクタに接続を有ししていない。
$37B出力
これは25ウエイD型コネクタの次のピンをセットする。
ビット0(ピン2)がローとなる。
ビット1(ピン3)がローとなる。
ビット2(ピン4)がローとなる。
ビット3(ピン5)がローとなる。
ビット4(ピン6)がローとなる。
ビット5(ピン7)がローとなる。
ビット6(ピン8)がローとなる。
ビット7(ピン9)がローとなる。
37A出力、#×××1 0100 キーボードリセットを解除し並列ポート
割込み線をエネイブルさせる。
以下の表は25ウエイD型コネクタブロックCN2のピンの指定および関連す
る信号を示すものである。
上記のようにPC並列ポートがいったん初期化されると8ビットのデータがP
Cから送出され、コネクタCN2のピン2〜9を使ってバッファIC U1(7
4HC244)によってバッファされる。このデータはコネクタCN2のピン1
4または16のいずれかをローとすることによってラッチされる。
ピン14(ポート$37Aのビット1)を介して隣接するバッファU35(7
4HC373)にラッチされるデータは次のとおり使用される。
ビット7(ピン9) データdc7をCPU(8032)に送出
ビット6(ピン8) データdc6をCPU(8032)に送出
ビット5(ピン7) データdc5をCPU(8032)に送出
ビット4(ピン6) データdc4をCPU(8032)に送出
ビット3(ピン5) データdc3をCPU(8032)に送出
ビット2(ピン4) データdc2をCPU(8032)に送出
ビット1(ピン3) データdc1をCPU(8032)に送出
ビット0(ピン2) データdc0をCPU(8032)に送出
上記データは以下の出力シーケンスによりバッファIC U35(74HC3
73)に実際にラッチされる。
$37A出力 ×××1 0100、
$37A出力 ×××1 0000 および
$37A出力 ×××1 0100、
データがラッチされた時フラッグは自動的にフリップフロップU36(ピン9
)上でハイにセットされる。次にこのフラッグは反転されPAL IC U4(
20L8A)を介してポート$379のビット7で読取ることができる。このポ
ート$379のビット7のハイ信号はCPU(8032)はふさがっておりPC
によって送られたバイトを取込んでいないことを意味する。
コネクタCN2(ビット2、ポート$37A)のピン16を介して並列バッフ
ァU6(74HC273)にラッチされたデータは次のとおり使用される。
ビット7(ピン18) 使用せず。
ビット6(ピン17)se10:ローはフリップフロップ
U36(74HC74)の反転Q
出力(ピン9)をコネクタCN2
のピン11に接続する。
ビット5(ピン14) 使用せず。
ビット4(ピン13) INVINT(ハイはPCへの割
込み線を反転する)。これはXT
に対してはハイであり、ATまた
はより高い特定のPCに対しては
ローである。
ビット3(ピン8) 使用せず。
ビット2(ピン7) 使用せず。
ビット1(ピン4) 使用せず。
ビット0(ピン3) 使用せず。
以上のデータは次の出力シーケンスによりバッファIC U6(74HC27
3)に実際にラッチされる。
出力データを$378へ
$37A出力 ×××1 0100、
$37A出力 ×××1 0110 および
$37A出力 ×××1 0100
CPUは次の支援回路および装置を備えている。
CPUにとって使用可能なリードオンリーメモリー(ROM)はメモリーIC
U19(27C64または27C128)に隣接して配置されたジャンパーJ
P1を設定することにより変更することができる。
ジャンパーJP1 OUTの場合ROMサイズは16キロバイト(27C12
8)である。
ジャンパーJP1 INの場合ROMサイズは32キロバイト(27C256
)である。
CPUクロック水晶は12MHzである。
プログラマブルアレーロジック(PAL)IC U33、IC U34(20
L8)はCPU(8032)用の外部RAMメモリーアドレスデコーダである。
外部RAMのサイズは32キロバイトまたは64キロバイトとすることができ
る。
下位RAMアドレスは第1のスタティックRAM(SRAM)IC U37(
32キロバイト×8ビット)において$0000ないし$7FFFである。
下位RAMまたはROMアドレス$8000ないし$FFFFにアップされる
。上位RAMアドレスは第2のSRAM IC U32(32キロバイト×8ビ
ット)において$8000ないし$FEFFである。アドレス$FF00ないし
$FFFFはLCD、キーボードその他の動作のために準備されている。
RAMアドレス指定は次のとおりである。
$FFFE ラッチIC U33(74HC373)を
介してPCからデータを得るため読出し
$FFFE ラッチIC U18(74HC373)を
介してPCにデータ書込み(フリップフロ
ップU17、ピン9(74HC74)の割
込みINTフラッグはPCに割込むため自
動的にハイにセットされる)
$FFF9 バッファIC U2(74HC273)に
パリティーとチップセレクトLCDアドレ
スを書込み
$FFF8 ラッチIC US(74HC273)を介
してLCDキースイッチにデータ書込み(
データは並列−直列コンバータU9(74
HC166)、ピン13を介してLCDに
自動的に直列に送られる)
$FFA0〜
$FFBF バッファIC U16(74HC244)
を介してキーボードからデータ読出し
$FFFA バッファIC U37(74HC244)
を介してキーボード構成についてのデータ
読出し
ビット0ロー、ビット1ハイはバンク0が
LCKキースイッチのタイプで1c16(
4×3マトリックス)であることを意味す
る。
ビット0ロー、ビット1ローはバンク0が
LCDキースイッチのタイプ1c24(4
×3マトリックス)であることを意味する
。
ビット0ハイ、ビット1ローは他用に留保
ビット0ハイ、ビット1ハイはバンク10
がprehキーパッドであることを意味する。
ビット2ロー、ビット3ハイはバンク0が
キースイッチのタイプ1c16(4×3マ
トリックス)であることを意味する。
ビット2ロー、ビット3ローはバンク0が
LCDキースイッチのタイプ1c24(4
×3マトリックス)であることを意味する
。
ビット2ハイ、ビット3ローは他用に留保
される。
ビット2ハイ、ビット3ハイはバンク3が
prehキーパッドであることを意味する。
ビット4ロー、ビット5ハイはバンク0が
LCDキースイッチのタイプ1c16(4
×3)であることを意味する。
ビット4ロー、ビット5ローはバンク0が
LCDキースイッチのタイプ1c24(4
×3)であることを意味する。
ビット4ハイ、ビット5ローは他用に保留
される。
ビット4ハイ、ビット5ハイはバンク0が
prehキーパッドであることを意味する。
ビット6ハイはPCからバイトが入手可能
であることを意味する。このビットはCP
U(8032)がRAMアドレス$FFF
Eを読出す時自動的に0(ロー)となる。
ビット7ハイはLCDキースイッチがふさ
がっていないことを意味する。
第2実施例のキースイッチ膜およびカード読取り装置インタフェース回路は第
1実施例の回路に比べて改善さ
れた特徴を有する。このインタフェースはCPU U21を使用してキースイッ
チを走査し、前述のように約8回のキーストロークを内部に記憶する。外部RA
Mには最大55のキーストロークを保持することができる。CPUはまた1トラ
ックまたは2トラックのOMRONカード読取り装置にインタフェースすること
ができる。CPU U21(8032)は1回のカード走査から2トラック分の
情報を保持することができる。CPUはそのプログラムコードを保持するため8
キロバイトの外部ROM U19を使用する。PCはCPUから一時に4ビット
を読取ることができるだけである。PAL ICU4(ピン16)のセレクト信
号se10がハイであれば、CPUの8ビットデータバスはPAL IC U4
(20L8)を介して一時に4ビットずつ選択される。
セレクト信号se10がハイでデータ線db0がロー(ポート$378)、ポ
ート$379は次のとおり読取られる。
コネクタのビット7(ピン11)はSDCL7(データバスのラッチされたビ
ット7)である。
コネクタのビット5(ピン12)はSDCL6(データバスのラッチされたビ
ット6)である。
コネクタのビット4(ピン13)はSDCL5(データバスのラッチされたビ
ット5)である。
コネクタのビット3(ピン15)はSDCL4(デー
タバスのラッチされたビット4)である。
セレクト信号se10がハイでデータ線db0がハイ(ポート$378)の場
合はポート$379は次のとおり読取られる。
コネクタのビット7(ピン11)はSDCL3(CPUデータバスのラッチさ
れたビット3)である。
コネクタのビット5(ピン12)はSDCL2(CPUデータバスのラッチさ
れたビット2)である。
コネクタのビット4(ピン13)はSDCL1(CPUデータバスのラッチさ
れたビット1)である。
コネクタのビット3(ピン15)はSDCL0(CPUデータバスのラッチさ
れたビット0)である。
いったんキーストロークが受信されるかまたはカードが走査されると、CPU
はコネクタCN2のピン10を介してPCに割込みを生じさせる。この割込み信
号INT(PC割込みハイ)はCPU(U21)がRAMアドレス$FFFEに
データを出力する時フリップフロップ出力Q、ピン9U17によって発生される
。PCは8ビットデータを読取り、次いでコネクタCN2(ビット3、ポート$
37A)のピン17をローにしてCPU入力T1(ピン15)ラッチIC U1
7を介してローにすることによりデータが読取られたという信号をCPUに送る
。CPUは上記のハンドシェーキングを使用してすべての入手可能なデータを送
出する。
カード終了割込み信号を発生するためラッチU23(
74HC4017)、U25(74HC4017)およびPAL IC U24
(20L8)が使用される。2トラックのカードが読取られている時はCLS1
およびCLS2信号(コネクタCN6のピン3とピン6)がローとなる。これら
の信号はPAL IC24(20L8)で反転されてラッチU23、U25(7
4HC4017)の各々のピン15をハイに保持する。これはリセット条件であ
る。ピン11とピン13はローに保持される。カード読取り後CLS信号はハイ
となり、ラッチU23、U24(74HC4017)のリセット条件を解除する
。CPU割込み入力INT0およびINT1はクロック/データ割込みの終りに
ハイにセットされる。次にラッチU23、U25(74HC4017)は、Tx
D出力、ピン11がハイとなり、ピン13(ce)がハイとなり、ラッチU23
、U25(74HC4017)のカウンティングを停止するまで、CPU AL
E信号(ピン30)によってクロックされる。これによってCPU割込み入力I
NT0とINT1がローとなり、CPUにおけるカード終了割込みを生じさせる
。
ラッチU22(74HC74)、U26(74HC74)ラッチは入力カードデータ時においては1ビ
ットである。
カードリーダ信号は:−
CLS・・・・・・ローのみであるが、マグネティックヘッドによって読み込ま
れるカードは通常ハイである。
RDP・・・・・・カードデータ。
RCP・・・・・・カードクロック、通常ハイ、RCP信号のフォーリングエッ
ジに対してデータはラッチIC U22(74HC74)またはU26(74HC74
)にラッチされる(すなわちハイからローへ)。
PAL IC U21(20L0)のピン18(CLS1)/ピン16(CLS2)はこのエッ
ジに対してコーからハイへ進む。
U24(20L8)のPAL ICのピン19(INT0)/ピン22(INT1)はこのエ
ッジに対してハイからローへ進んでCPUにおいて割込みを生
ずる。次に、CPUはトラック1上のカードデータを読み取る
。
LCDキースイッチ用のクロックは4MHz水晶発振器IC U29に由来し、その
出力はIC U30(74GHC74)により分割(divide)を通過して互いに90°位相偏移し
た2個の2MHz信号を生成する。
並列コンバータIC U7(74HC280)はLCDデータについてパリティビットを発生
する。並直列コンバータIC U9、U10(74HC166)は並列8−ビットLCDデータを
直列データに変換する。
ラッチU11、U12(74HC4017)は信号をCPUに送り、LCDキースイッチがビジー
(外部RAM SFFFAのビット7に対してハイ)であることを伝える。ラッチU12(74H
C4017)の出力Q1(ピン2)は並列LCDデータを並直列コンバータU9、U10(74
CH166)にストコープする。外部RAMアドレスSFFFEに対するCPUの書き込みパルス
が終了した後、ストロービングが約1LCDクロックピリオド発生する。
8ビットのデータをCPUからLCDへ先ず送るために、特定のLCDが選択さ
れ、そしてデータはRAMアドレスSFFF9へ出力され、このようにしてデータはバッ
ファーIC U2(74HC273)を経由してラッチされることになる。
ビット7(ピン19)は、アドレスコマンドがLCDキーへ送られる場合にの
みハイに設定される。
ビット6(ピン16)不使用
ビット5(ピン15)ロー、ビット4(ピン12)ローはバンク0(cn9)を
選択
ビット5(ピン15)ハイ、ビット4(ピン12)ハイはバンク1(cn11)を
選択
ビット5(ピン15)ハイ、ビット4(ピン12)ローはバンク2(cn12)を
選択
ビット5(ピン15)ハイ、ビット4(ピン12)ハイはバンク3(不使用)
を選択
ビット3乃至ビット0(ピン9、6、5、2)は1個のバンク(すなわち、4
x4マトリックスまで)上の15個のディスプレイの何
れか1個を選択する。
次にLCDデータをRAMアドレスSFFF8に出力する。ラッチU11、U12(74HC4017)
はこの書合込みパルスによってリセットされる。ラッチU11(74HC4017)、ピン1
1は、LCDがビジーであることを示すローに設定されることになる。CPUはRAM
アドレスSFFFA(ビット7)におけるこのローを読み取る。
ラッチIC U12の出力Q1(ピン2)は並列LCDデータを、並列8−ビットL
CDデータを直列LCDデータに変換する並直列コンバータU9、U10(74HC166)に
ストローブする。データは2Mビット/秒でコンバータからパッファーU2(74HC2
73)によって選択されたLCD接続ブロックにクロックアウトされる。LCDデ
ータが完全に送られ、そしてその結果LCDキースイッチがビジーでなくなると
、ラッチU11(74HC4017)のピン11はハイに設定されることになる。CPUはRAMア
ドレスSFFFA(ビット7)におけるこのハイを読み取る。
インタフェース回路の好ましい実施態様が図4a乃至4dに示されている。こ
の回路はCPU(U180C32)および特定用途向けIC(ASIC)U4であって、先の実施態様中
の個々の回路に割り当てられた数多くの機能を遂行するためにデザインされたも
のの周囲に配置されている。
PCの並列ポートは略以前のように初期化され、そして25−ウェイ接続ブロ
ックJ2へのケーブルを介してインタフェース回路に接続される。このコネクタ
J2のピンは初期化手順においては異なって割り当てられるが、同一の信号ライ
ンは必要とされる、たとえばそれらはリセットラインRST、データラインPD0-
PD7、CPUデータ確認ラインACKおよび各種のラッチラインである。これらのライ
ンは図4a中に示されるASIC U4の第一の部分RTAPPに接続される。アドレスバス
A[15:0]ならびにASIC U4およびCPU U1間にルートをつけるデータバスDC[7:0]の
詳細は図4bに示されている。ASICの第二部分RTARMはアドレスおよびデータバ
スA[15:0]、DC[7:0]ならびにメモリ回路U31、U32への信号ラインRDPSEN、RAMC51
、RAMSC2についての接続を提供する。ASIC U4の第三部分RTA80は更に、CPU U1お
よびメモリ回路U31、U3に対する接続を提供し、そしてまた割込み信号ラインINT
0、INT1、リセットラインRESETおよびALE信号ラインを提供する。LCDキース
イッチ制御回路は図4cに示される。キースイッチのマトリックスコネクタJ7
、J8、J10、J16は選択アドレスバスBCDA[7:0]、BCBD[7.0]を経由するラ
ッチU15、U16を介してアドレスバスA[15:0]から選択され、そしてデータバスDI[
7.0]に沿って読み取られる。LCDマトリックスコネクタJ9、J11、J12
についてのアドレス選択はまた、選択アドレスバスBCDA[7:0]、BCDB[7:0]を経由
したラッチIC U15、U14を介するアドレスバスA[15:0]からである。データバスDI
[7:0]、DD[3:0]はまた、LCDマトリックスコネクタと接続している。アドレス
選択ラッチIC U15、U14のイネーブリングおよび共通コネクタバスの提供は図4
cに示すようなASIC U4の第4部分によって容易となる。図4dはインタフェー
スおよびASICU4の別の部分STACR、RTAIN、RTAPW、RTAMSに関する雑多な付加的電
気回路を示している。第一および第二回路は、コネクタJ3、J5、J6を経由
してカードリーダに接続するカードリーダインタフェースを含んで成る。カード
リーダ信号はASIC U4に、そして回路U39(MAX 232)にインタフェースする別のカ
ードリーダを経由してCPUに読み込まれる。TL7705A IC U27を中心としたスイッ
チ回路はASICへのリセットパルス信号を提供する。
上に詳述したインタフェース回路の各実施態様は少なくとも1個の記号書き直
し可能LCDキースイッチをコンピュータポートへインタフェースし、そして具
体的には記号書き直し可能LCDキースイッチの少なくとも1個のマトリックス
を、場合により標準キースイッチまたは他の標準入力および/または出力装置と
関連して、コンピュータポートへインタフェースするようにアレンジされている
。各回路は、その、または各キースイッチをアドレスしてデータをその、または
各LCDキースイッチに転送し、そしてデータをその、または各キースイッチあ
るいは他の標準入力および/または出力装置から読み出す電気回路を含んで成る
。この種のインタフェース回路におけるLCDキースイッチはデータに対し個別
にアドレスかつアクセス可能なので、キーストロークにより入力されるべきデー
タ、コマンドまたはファンクションを表示するイメージがキースイッチのLCD
スクリーン上に表示される。このようにして、もしアルファー数字イメージが表
示されれば、LCDキースイッチを押すか、あるいは作動させると、表示されて
いる文字または数字がコンピュータによりテキスト入力として、あるいはそのと
きにコンピュータ上に展開されているソフトウェアにより決定される選択された
エントリーとして処理のためにアクセプトされる。ファンクションを表すイメー
ジもまた、LCDキースイッチがそのファンクションに適合していれば、表示す
ることが出来る。
インタフェース回路はプログラム可能なので、各LCDキースイッチは、コン
ピュータ上に展開しているソフトウェアに依存する複数個のファンクションと調
和させることが出来る。たとえば、インタフェース回路アレンジメントがレスト
ランのポイント・オブ・セール装置としての使用に適合していれば、1個のキー
スイッチを食事の各コースに関する異なった選択について使用することが出来、
また各コースの選択について対応する価格を、顧客にレシートを提示するために
、あるいは在庫コントコールのためにコンピュータ上の集計プログラムに入力す
ることになる。
インタフェース回路内に十分な実装RAMを有する利点は、プログラムがコンピ
ュータにロードされる際、全てのコマンド、ファンクションおよびシンボルイメ
ージを、素早いアクセスおよびLCDキースイッチ・スクリーンの容易なリフレ
ッシュのためにインタフェース回路に転送可能であることである。ROMまたはプ
ログラム可能ROM(PROM)は、インタフェースを初期化するため、かつ初期キース
イッチファンクションのために用いるシンボルを記憶するための初期化コマンド
および
スタートアップデータを保持するために使用される。
以上に記載したインタフェース回路実施態様の全てにおいて、その回路はPC
のようなコンピュータと25−ウェイ接続ブコックを介して連通している。或る
種の状況、たとえばインタフェース回路を包含する装置の適用が制限されるよう
な状況では、インタフェース回路は実装マイクロプロセサによって提供される。
このマイクロプロセサ(図示せず)はコンピュータに通常割り当てられる全ての
ファンクションを実行するためにプログラム可能である。勿論、コンピュータと
連通している接続ブロックは望ましい特徴を保留すること、およびマイクロプロ
セサに通常関係している処理パワーを利用することによって、この種のアレンジ
メントを含む装置がネットワーク、たとえばローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)に接続可能であり、そしてそのネットワークによって提供される全ての設備
を利用できることが理解されよう。これらの設備はワークステーション、プリン
タ、モデムおよびその他の周辺装置のホストを含むことが可能である。このマイ
クロプロセサは場合により特定のアプリケーションについて予めプログラムされ
るものとし、このアプリケーションはインタフェース回路が行うためのものであ
るが、好ましいアレンジメントにおいてはマイクロプロセサはその場でネットワ
ークを経由してコンピュータに接続することにより、あるいはその装置に装着し
たディスクドライブからのプログラムのインストラクションによってプログラム
可能である。極めて効率的かつ迅速なプログラム可能、記号書き直し可能LCD
キースイッチ装置は、インタフェース回路CPUが実装マイクロプロセサにより制
御される場合に実現可能である。
上に詳述したインタフェース回路は特定のデータ入力およびユーザーのフィー
ドバックしたタスクを改良できることが理解されるであろう。たとえば、4X3
マトリックス記号書き直し可能LCDキースイッチを、キーストリップを形成す
る列にアレンジすることが出来、これはあらゆるソフトウェアまたは実装ファー
ムウェアであって、具体的なファンクションを遂行するためにファンクションキ
ーの使用が要求されるか、あるは一連の複雑なキーストロークを利用するものと
対話するようにし得るものである。このようにして、標準のPCキーボードに取
り付けることが出来るキーストリップを利用することによってユーザーはLC
Dキースイッチ上にソフトキーまたはシンボルで示すことが出来るマクロを定義
することが出来る。各LCDキースイッチは、通常グラフィカルユーザーインタ
フェース(GUI)環境内に通常表示されるオプションボタンを示すためにプログラ
ムすることが出来る。TSRまたはドライバープログラムを用いるか、あるいは
キースイッチプログラムをGUIプログラムに組み込むことによって各LCDをそ
れぞれの新しいメニューまたはボタンにリフレッシュさせることが出来る。高解
像度LCDキースイッチスクリーンによってピクトグラムおよびアイコンを表示
することが可能である。このキーストリップは標準のキーボードの前面、裏面ま
たは側面に固定可能であり、あるいはベースを設けてスタンドアローンとしても
よい。
図5a乃至5cはキーパッドの形式で記号書き直し可能LCDキースイッチの
4X3マトリックスを含んで成るデータ入力装置を示している。このLCDキー
パッドは、上記したようにソフトウェアを関連インタフェースと対話するように
設計することによって、あるいはTSRまたはドライバープログラムによって、
ソフトウェアと対話するように適応させる。このデータ入力装置は、標準のポー
ルおよび可変抵抗器アレンジメントを組み込むことによって組み合わせデータ入
力装置およびポインタ装置を形成するべく適合可能である。このタイプの別のポ
インタ装置を親指による4X3マトリックスLCDキースイッチまたは指作動ト
ラックボール(図示せず)と組み合わせるものとする。
この記載したタイプのデータ入力装置は、データ入力およびユーザーに対する
視覚的なフィードバックに関連する広範な使用領域をもたらすことが出来る。キ
ーパッドおよびポインタ装置は、多くの利用可能な画面上のオプションを有する
プログラムを駆動するメニューと対話するためにプログラム可能である。各メニ
ュー内の最もポピュラーなオプションはLCDキースイッチ上の(代表的な)デ
ィスプレイに関して選択される。たとえば、旅行代理業者は、好ましい旅行ルー
トおよび輸送手段についての顧客の選択を補助するためにコンピュータプログラ
ムを使用する。最初のメニューは旅行の態様に関するオプションを表示し、第一
オプションの選択に対するサブメニューはその旅行態様による利用可能な目的地
等に関している。もし、顧客がロンドンから特定の目的地へのフライトを希望す
れば、利用可能なフライト時刻および空港のオプションが(図示されるように)
LCDキースイッチ上に表示され、顧客または旅行代理業者が選択した時刻また
は空港を押して他のオプションを見るか、フライトを適切なものとして予約する
。
上記装置のそれぞれは12個のLCDキースイッチのアレイであって、インタ
フェース回路上の1個のLCDスクリーンと1個のキースイッチ(膜)インタフ
ェースに接続可能であるものを含んで成る。上記したインタフェース回路は各タ
イプについて少なくとも2個のインタフェースコネクタを有している。ポインタ
装置のために、トラックボールファンクションもまたインタフェース回路を経由
して送らねばならない。ハンドヘルド装置あるいはスペースが不足している場合
について、このインタフェース回路をパラレルポートに対するPC接続において
内部的に収容することも出来る。
さて、図6、6aおよび7を参照すると、本発明のインタフェース回路を備え
るポイント・オブ・セール装置用のモジュラーハウジングが各種の断面およびエ
レベーションにおいて示されている。このハウジングはピラー11を備えるベー
スプレート部10ならびにLCDキースイッチモジュール、ブランキングプレー
トおよびその他のモジュールを係合するためのレシーバ12を含んで成る。上部
プレート部15は磁気ストリップカードを受けるためのカードスワイプスロット
17およびキースイッチマトリックスまたはブランキングプレートを収容するた
めの大きな開口部19を有している。カードリーダ21はカードスワイプスロッ
トの一端に設けられており、そしてカードリーダの出力はインタフェース回路に
よって読み取られる。記号書き直し可能LCDキースイッチの4X3マトリック
スまたは標準キースイッチ13の5X4マトリックスは開口部の1領域内に交換
可能に収容されている。前記開口部内には3個までのマトリックスを収容出来る
。各マトリックスはその各PCBであって、隣接するインタフェース回路に連結
されるものに装着されている。このインタフェース回路は、装置の背面に装着さ
れたソケットコネクタを介してPCのパラレルポートに順次連結されている。イ
ンタフェース回路は、プリンタ、現金引き出し機または別の装置を駆動するため
の3個のシリアルポートPまたはユニバーサル・アシンクロナス・レシーバ/ト
ランスミッタ(UART)回路を走らせる能力を有している。成型された手首パッドW
が、ユーザの快適さと、反復性捻挫傷害(RSI)の発生軽減を図るためにキースイ
ッチの
前面に設けられている。ロックもまた、許可されていない使用を阻止するために
設けられている。
図8aおよび8bは、書き直し可能LCDキースイッチの単一4X3マトリッ
クスを有するポイント・オブ・セール装置を示している。第一の実施態様(図8
a)において、2個所の付加的領域が一対のブランキングプレートにより占有さ
れており、そしてノートパッドが設けられている。第二実施態様は1個のプラン
キングプレートのみを有しており、そして中央のマトリックス開口部は標準の記
号書き直し不能キースイッチの5X4マトリックスによって占められている。
これら実施態様の別なアレンジメントはLCDキースイッチまたは標準キース
イッチの第二マトリックスをブランクトアウト領域中に挿入することによって実
現可能であることが察知されるであろう。他の設備、たとえば小さなレシートプ
リンタもまた設けることが出来る。
LCDキースイッチの単一マトリックスを有する第一実施態様のポイント・オ
ブ・セール装置の更に別のアレンジメントには、たとえば盗難カード番号のよう
な重要な情報表示するためのLCDスクリーンが含まれる。ポイント・オブ・セ
ール装置の他の特徴と共にスクリーンはモジュラープラグイン装置であって、こ
れはPCを介してプログラム可能であるか、あるいはインタフェース回路メモリ
内に予めプログラムされたプログラムインストラクションを有するものである。
モデム回路をバンキングサービスとのコミュニケーションのために利用して、盗
難クレジットカード番号および現在の外国為替交換レートのようなデータを保持
することが出来る。
図9aおよび9b中に示すポイント・オブ・セール装置の第三および第四実施
態様はそれぞれ2個の4X3記号書き直し可能LCDキースイッチマトリックス
を含んで成る。第三実施態様はブランキングプレートを有しており、これはノー
トパッドをサポートするために使用可能であり、あるいは別のLCDキースイッ
チマトリックス、レシートプリンタまたは関連データを表示するための小さなL
CDスクリーンによって置換し得るものである。第四実施態様は標準の5X4キ
ースイッチマトリックスを包含している。
ポイント・オブ・セール装置の各上記実施態様において、手首パッドは交換可
能であり、そして親指受容グローブまたはコイン・レセプタクルを設けることも
出来る。
説明したポイント・オブ・セール装置は上に記載したデータ入力装置と略同等
に機能し、そしてそれらが接続されているコンピュータ上で展開されているプロ
グラムとインタフェースするようにされている。このようにして、データ入力用
またはファンクション実行のコマンド用に、そして消費者/ユーザー補助のため
にLCDキースイッチ上にポイント・オブ・セールデータが選択的に呈示可能で
ある。予め定めた期間内の個別の取引および全ての取引の詳細はこのようにして
、コンピュータ上に展開している在庫制御プログラムに対して利用可能である。
上に詳述したポイント・オブ・セール装置は、マイクロプロセサを組み込んでイ
ンタフェース回路CPUおよび任意のネットワークならびにUART回路を制御するこ
とによるスタンドアローン操作にとって特に適切である。
インタフェース回路によって提供される実装設備は複雑な自己診断ルーチンを
各LCDキースイッチに対し実行させる。たとえば、ピクセルの個々の水平およ
び垂直線は個別にイルミネートされるか、あるいは個々のピクセルがテストのた
めにランダムまたは逐次的にイルミネートされる。LCDスクリーンイメージの
スクローリングおよびフラッシングもまた、LCDキースイッチスクリーンの迅
速なリフレッシュによって容易になる。
勿論、発明はここに記載された具体的な詳細に限定されるものではなく、それ
らは単に例として示されたものであること、また添付した請求の範囲内に定義さ
れるような発明の範囲内で各種の変形および変更が可能であることが理解されよ
う。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE
,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,
LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N
L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE
,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN
(72)発明者 コールドウェル、ジョン
アイルランド国 ダブリン郡 キリニー
ストラットモア ロード ベルフォート
(番地なし)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.記号書き直し可能液晶ディスプレー(LCD)キースイッチを制御プロセ サにインタフェースする回路であって、LCDキースイッチをアドレスする手段 と、データをLCDキースイッチに転送する手段と、LCDキースイッチからデ ータを読取る手段とを備えるインタフェース回路において、キースイッチの所望 の機能を表すイメージデータをLCDキースイッチ上に表示するため該イメージ データが制御プロセサからインタフェース回路に転送され、それによって、キー スイッチが作動されるとき、キースイッチからデータ信号が該インタフェース回 路によって読取られ、該インタフェース回路はLCDキースイッチ上のイメージ によって表わされる指定された機能を制御プロセサが実行することを許容するこ とを特徴とするインタフェース回路。 2.記号書き直し可能液晶ディスプレー(LCD)キースイッチを制御プロセ サにインタフェースする回路であって、LCDキースイッチをアドレスする手段 と、データをLCDキースイッチに転送する手段と、LCDキースイッチからデ ータを読取る手段とを備えるインタフェース回路において、該インタフェース回 路は、LCDキースイッチが実質的に直ちにリフレッシングすることを容易にす るため、LCDキースイッチと制御プロセサ間の高速オンライン対話手段をさら に備えることを特徴 とするインタフェース回路。 3.記号書き直しLCDキースイッチを制御プロセサにインタフェースする回 路であって、少なくとも1個のLCDキースイッチマトリックスをアドレスする 手段と、該マトリックス内のLCDキースイッチをアドレスする手段と、LCD キースイッチ上に表示すべきデータを転送する手段と、キースイッチの動作を検 出する手段とを備えるインタフェース回路において、マトリックス内の各LCD キースイッチは別個に記号書き直しが可能であり、かつ複数の機能を果すために プログラムすることができることを特徴とするインタフェース回路。 4.少くとも1個のLCDキースイッチはキースイッチの1回のキーストロー クによって実行可能な複数の機能を含むマクロを割当てられている請求項1〜3 のいずれかに記載のインタフェース回路。 5.各キースイッチイメージは、キースイッチが作動された時操作用として制 御プロセサによって受取られる情報を表すものである請求項1〜3のいずれかに 記載のインタフェース回路。 6.記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスと制御プロセサ間に 接続可能なインタフェース回路において、該インタフェース回路は、マトリック ス内の各キースイッチの現在の機能を設定し、現在のまたは所望のキースイッチ 機能を表す英数字(アルファニューメリック)、画像または絵文字のイメージを 表示するため 記号書き直し可能LCDにデータを転送し、キースイッチが作動された時当該機 能を実行する高速オンライン対話手段を備えることを特徴とするインタフェース 回路。 7.少くとも1個の記号書き直し可能LCDキースイッチと制御プロセサとを 接続することができるインタフェース回路であって、導入すべきデータまたは実 行すべき命令を表すイメージをLCDキースイッチ上に表示する手段と、キース イッチを選択しまたは実行する手段と、キースイッチが作動された時間を読取り または検出する手段と、該データまたは命令を制御プロセサに転送する手段と、 表現イメージおよびLCDキースイッチによって導入されるべきデータまたは実 行されるべき命令をさらなる機能のために変更する手段とを備えるインタフェー ス回路。 8.初期化命令および開始データを保持し、かつLCDキースイッチ上に表示 するためのイメージを表すプログラム命令および/またはデータを記憶する記憶 回路を含む請求項1〜7のいずれかに記載のインタフェース回路。 9.初期またはデフォルトキースイッチ機能のために用いられるイメージを表 す初期または開始データを保持するためリードオンリーメモリー(ROM)が設 けられている請求項8記にインタフェース回路。 10.制御プロセサ上で動作する特定のアプリケーショ ンまたはプログラムのために使用されるイメージを表すデータを記憶するためラ ンダムアクセスメモリー(RAM)が設けられている請求項8または9記載のイ ンタフェース回路。 11.該インタフェース回路の中央制御装置(CPU)が制御プロセサから独立 であるために、該RAMにはアプリケーションまたはプログラムが予め記憶され ている前記各請求項のいずれかに記載されたインタフェース回路。 12.制御プロセサはコンピュータの並列ポートを介して該インタフェース回路 と通信するコンピュータを備えている前記各請求項のいずれかに記載されたイン タフェース回路。 13.制御プロセサはインタフェース回路のCPUと直接通信するオンボードマ イクロプロセサを備える請求項1〜12のいずれか記載のインタフェース回路。 14.記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスおよびデータ入力装 置とコンピュータをインタフェースするインタフェース回路を備えるデータ入力 装置であって、キースイッチはキースイッチ機能を表すイメージを表示するLC Dを含むデータ入力装置において、マトリックスの各キースイッチは、該インタ フェース回路によってアドレスすることが可能でありかつ表示のため該インタフ ェース回路からデータを受取るようになされたLCDドライバー回路を備えてい ることを特徴とする データ入力装置。 15.該ドライバー回路は表示されるイメージを表すデータを記憶する記憶回路 を備え、リセット信号または新しいデータが受領されるまでディスプレイ上のイ メージを保留するリフレッシュ機能を有する請求項14記載のデータ入力装置。 16.請求項1,2または6記載のインタフェース回路および複数のLCDキー スイッチを備え、各キースイッチはいずれか一つのキースイッチを操作すること により変更可能な特定の機能を割り当てられているデータ入力装置。 17.データ入力装置はキーボード、キーパッドまたはキーストリップを備える 請求項14〜16のいずれかに記載のデータ入力装置。 18.データ入力装置はポインター装置を備える請求項14〜17のいずれかに 記載のデータ入力装置。 19.遠隔操作で受領されたデータを記録するためのデータ入力装置であって、 記録すべきデータはLCDキースイッチ上で表示され、該データは該キースイッ チを動作させることによって記憶装置に入力される請求項14〜18のいずれか に記載のデータ入力装置。 20.ソフトウェア内に内蔵される命令または機能がLCDキースイッチ上のイ メージによって表わされ該キースイッチの作動によって実行されるように、制御 プロセサ上で実行されるソフトウェアと対話する請求項14〜 19のいずれかに記載のデータ入力装置。 21.通常コンピュータビデオ表示ユニット(VDU)上で表示される視覚上の 指示がLCDキースイッチ上に表示されまたは記号で示される請求項20記載の データ入力装置。 22.命令または指示がLCDキースイッチ上に表示されまたは記号で示される ユーザー・ヘルプ・システムを備える請求項20または21記載のデータ入力装 置。 23.指示はVDUに同時に表示される請求項21または22記載のデータ入力 装置。 24.オプション・ボタン・アイコンがLCDキースイッチ上に表示されるグラ フイカルユーザインタフェース(GUT)環境を動作させるコンピュータととも に使用される請求項20記載のデータ入力装置。 25.記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスおよび該マトリック スと制御プロセサとの間に接続可能なインタフェース回路を備えるポイント・オ ブ・セール装置であって、キースイッチが作動された時ポイント・オブ・セール ・データが取引の一部として入力されるようにポイント・オブ・セール・データ をLCDキースイッチ上に選択的に提示することができるポイント・オブ・セー ル装置。 26.LCDキースイッチ上に提示されたデータはポイント・オブ・セール機能 を表すものである請求項25記載のポイント・オブ・セール装置。 27.LCDキースイッチ上に提示されたデータは取引における販売項目に関連 するパラメータを表すものである請求項25記載のポイント・オブ・セール装置 。 28.カード読取り装置およびインタフェース回路と通信するカード読取り装置 インタフェースを備え、カードから読取られたデータが取引に使用される請求項 25〜27のいずれかに記載のポイント・オブ・セール装置。 29.保安上の詳細を照合または比較することができるようにカードから読取ら れたデータがスクリーン上に表示される請求項28記載のポイント・オブ・セー ル装置。 30.少くとも2つの入力/出力(I/O)ポートを備え、第1のポートはポイ ント・オブ・セール装置とコンピュータとの間の通信リンクを備え、第2のポー トは周辺装置に対するローカル・エリア・ネットワーク(LAN)等のネットワ ークを含む通信リンクを備えている請求項25から29のいずれかに記載のポイ ント・オブ・セール装置。 31.周辺装置はモデム、現金引出ドライバー、プリンタまたは第2のポイント ・オブ・セール装置から選択される請求項30に記載のポイント・オブ・セール 装置。 32.第2以降のI/Oポートにはデータ転送のためユニバーサル・アシンクロ ナス・レシーバー/トランスミ ッタ(UART)回路が設けられている請求項30または31記載のポイント・ オブ・セール装置。 33.記号書き直し可能LCDキースイッチまたは標準スイッチのマトリックス ,LCDスクリーン、印刷装置、磁気ストリップカード読取り装置およびI/O ポートドライバー回路の互換性を容易にするためのハウジングを備えるポイント ・オブ・セール装置。 34.ポイント・オブ・セール装置の構成に適したハウジングであって、上部プ レートおよび下部プレートを備え、該上部プレートはカードスワイプガイドを受 けるための第1の透孔と装置の機能的部分を形成する1以上のLCDキースイッ チモジュールを受けるための第2の透孔を有し、該下部プレートはサーキットボ ードを受ける手段および上部プレートをスナップ保持するレシーバーを有するハ ウジング。 35.I/Oポート用透孔を含み、該I/Oポートの中第1のポートは装置のコ ンピュータへの接続を容易にし、第2以降のポートはUARTまたはドライバ回 路の周辺装置への接続を容易にする請求項34記載のハウジング。 36.添付図面中、図1,1a〜1d、3,3a〜3d、4,4a〜4dを参照 して実質的に説明されかつこれら図面に示されるように記号書き直し可能LCD を制御プロセサにインタフェースするインタフェース回路。 37.添付図面中、図1,1a〜1d、3,3a〜3d 、4,4a〜4dを参照して実質的に説明されかつこれら図面に示されるように 記号書き直し可能LCDキースイッチのマトリックスと制御プロセサとの間に接 続可能なインタフェース回路。 38.添付画面中、図5を参照して実質的に説明されかつ示されるデータ入力装 置。 39.添付画面中、図8a〜9bを参照して実質的に説明されかつ示されるポイ ント・オブ・セール装置。 40 添付図面中、図6および7を参照して実質的に説明されかつ示されるハウ ジング。
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