JPH04667A

JPH04667A - 投票券発売機におけるデータ消去装置及び方法

Info

Publication number: JPH04667A
Application number: JP2102303A
Authority: JP
Inventors: Hirohiko Arima; 浩彦有馬; Mikio Hosomi; 細見　幹夫; Naoki Shimamoto; 嶋本　尚樹
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1990-04-18
Filing date: 1990-04-18
Publication date: 1992-01-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕投票データを入力するデータキー及びデータ入力とは異
なる処理を入力する処理キーを有する入力手段と、当該
データを格納するデータ格納手段と、上記処理を実行す
る処理実行手段とを有する投票券発売装置におけるデー
タ消去装置に関し。

新たなキーを追加することなく容易に全てのデータを消
去できるようにすることを目的とし、上述のような投票
券発売装置におけるデータ消去装置において　投票デー
タの有無を判定するデータ有無判定手段と、投票データ
を一括して消去するデータ消去手段と１デ一タ有無判定
手段がデータ有りと判定し且つ入力手段の処理キーが押
下されたとき上記データ消去手段を作動させると共に、
データ有無判定手段がデータ無しと判定し且つ入力手段
の処理キーが押下されたとき上記処理実行手段を作動さ
せる処理切換手段とを備えて構成する。

（産業上の利用分野）本発明は、投票データを入力するデータキー及びデータ
入力とは異なる処理を入力する処理キーを有する入力手
段と、当該データを格納するデータ格納手段と、上記処
理を実行する処理実行手段とを有する投票券発売装置の
データ消去装置及び方法に関する。

（従来の技術）投票性発売装置は、第６図に示すようにセンターに設置
されたホストエ１と、投票券発売所に設置された投票券
発売機１２とを回線１３て接続し、ホストの監督下にお
いて投票券を発売するものである。第６図において、１
４は投票券発売送致の制御部（ＭＰＵ）、１５はオペレ
ータが投票者の指示により投票データを入力するキーボ
ードとその入力結果を表示する表示部とを有する操作卓
で、この例では一台の投票券発売装置には２台の操作卓
１５を設けるものとしている。また、１６はデータ格納
手段であるＲＡＭ、１７は投票券作成部で、投票券１８
には投票データを表面に印刷するものとしている他、裏
面にはこの投票データを磁気的に記録するものとしてい
る。ここでこの操作卓のキーボードは第７図に示すよう
にデータ入力用のテンキー２１及び１行のデータを削除
する「訂正」キー２２の他金額を示す「万Ｊキー２３、
「千」キー２４、行変えを指示する「セット」キー２５
、投票の種類を示す「単勝」キー２６、「複勝」キー２
７、「連複」キー２８　、装置の作動を示す「終了」キ
ー２９、「清算」キー３０、「発券」キー３１、競走場
を指定するｒＡＪキー３２、ｒＢＪキー３３、ｒｃＪキ
ー３４、ｒＤＪキー３５、ユーティリティ画面を呼び出
す「画面呼出し」キー３６、操作エラー時のブザーを停
止する「ブザー解除」キー３７及び「変更」キー３８の
各キーを有するものである。

そして例えば第８図（１）に示すように、競走場「東京
」「連勝」「第１０レース」、と指定し各枠の組合せ投
票金額を入力し、「発券」キー３１を押下スることによ
り投票券が発券され入金を清算し「終了」キー２９を押
下することにより１名の投票者に対する発券処理は終了
する。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで上述のような発券処理において一端入力した投
票データを訂正するため全ての投票データを消去する場
合がある。上述した従来の装置にあっては第８図（２）
に示すように「セット」キー２５を押下してカーソルを
移動しつつ「訂正」キー２２を押下することにより１行
づつ削除するものとなり、その処理は煩雑であるという
問題がある。

これは近年の装置のように一回の発券で多数の投票がで
きるようなな場合には顕著なものとなる。この事態に対
処して、−括消去用キーを新たに設けることも考えられ
るが、ハードウェアの新たな追加は好ましくない。

そこで本発明は、新たなキーを追加することなく容易に
全てのデータを消去することができる投票券発売機にお
けるデータ消去装置及び方法を提供することを目的とす
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明にあって、上記の課題を解決するための第１の手
段は、第１図に示すように、投票データを入力するデー
タキー１及びデータ入力とは異なる処理を入力する処理
キー２を有する入力手段３と、当該データを格納するデ
ータ格納手段４と、上記処理を実行する処理実行手段５
とを有する投票券発売装置において、投票データの有無
を判定するデータ有無判定手段６と、投票データを一括
して消去するデータ消去手段７と、データ有無判定手段
６がデータ有りと判定し且つ入力手段の処理キー２が押
下されたとき上記データ消去手段７を作動させると共に
、データ有無判定手段６がデータ無しと判定し且つ入力
手段３の処理キー２が押下されたとき上記処理実行手段
５を作動させる処理切換手段８とを備えたことである。

また、上記の課題を解決するための第２の手段は、投票
データを入力するデータキー及びデータ入力とは異なる
処理を入力する処理キーを有する入力手段と、当該デー
タを格納するデータ格納手段と、上記処理を実行する処
理実行手段とを有する投票券発売装置において、データ
格納手段にデータが有り且つ入力手段の処理キーが押下
されたときデータ格納手段のデータを全て消去するとと
もに、データ格納手段にデータ無く且つ入力手段の処理
キーが押下されたとき上記処理実行手段により処理を実
行することを特徴とする投票券発売機におけるデータ消
去方法〔作用〕本発明によれば、処理切換手段８はデータ有無判定手段
６がデータ有りと判定し且つ入力手段の処理キー２が押
下されたとき上記データ消去手段７を作動させる共に、
データ有無判定手段６がデータ無しと判定し且つ入力手
段の処理キー２が押下されたとき上記処理実行手段５を
作動させるから、オペレータはデータを消去するときに
は入力手段の処理キーを押下するだけの簡単な操作で入
力した全てのデータを消去することができる。

〔実施例〕

以下本発明に係る投票券発売機におけるデータ消去装置
及び方法の実施例を図面に基づいて説明する。

第２図乃至第５図は本発明に係る投票券発売機における
データ消去装置及び方法の実施例を示すものである。本
実施例において、上述した各機能のうち、処理実行手段
、データ有無判定手段、データ消去手段及び処理切換手
段は処理装置（ＭＰＵ）４１がプログラムＲＯＭ４２に
記載されたプログラムを読み取って、処理を実行するこ
とによってその機能を果たす。そして投票データはデー
タ格納手段としての表示用のＲＡＭ４３及び制御用のＲ
ＡＭ４５の夫々の投票データ領域４４．４６に格納され
ている。また、入力手段としてのキーボード４７は従来
例として第７図に示したものと同一のものを用い、一般
の機能は従来で示したものと同一のものである。

そして本実施例では、第３図に示すように、ユーティリ
ティのメニュ画面を呼び出す画面呼出キーを押下するこ
とにより（ＳＴＩ）投票データかある場合にはには（Ｓ
ｒ１）その投票データを消去するものとしている（Ｓｒ
１）。

即ちキーの押下信号は割込によりＭＰＵ４１に通知され
、ＭＰＵ４１はプログラムＲＯＭ４２のプログラムを実
行してキーの種類を特定する。そしてキーの種類が画面
呼出キーであるときには制御用ＲＡＭ４５の投票データ
領域４６に投票データがあるかを判定し、投票データが
ある場合には投票データ領域４６を消去すると共に表示
用ＲＡＭ４３の投票データ領域４４を消去する（第４図
（１）、（２））。

一方このとき投票データがない場合（Ｓｒ１）には第５
図（１）、（２）に示すように、メニュ画像データを表
示用ＲＡＭに書き込みメニュ画面を表示するものとして
いる（Ｓｒ１）。

従って本実施例によれば、新たにキーを設ける等のハー
ドウェアの追加を行なうことなく、ソフトウェアの追加
だけで、投票データを容易に消去することができる。

尚、上記の実施例では使用キーとして画面呼出キーを用
いる場合について説明したが、これは投票データの入力
に関係のない他のキー、例えば終了キーを用いるように
してもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によればデータ格納手段に
データがあり、且つ入力手段の処理キーが押下されたと
きデータ格納手段のデータを全て消去するとともに、デ
ータ格納手段にデータ無く且つ入力手段の処理キーが押
下されたとき上記処理実行手段により処理を実行するこ
ととしたから、新たなキーを追加することなく容易に全
てのデータを消去することができるという効果を奏する
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、第２図は本発明に係る投票券
発売機におけるデータ消去装置及び方法の実施例を示す
図、第３図は第２図に示した投票券発売機におけるデー
タ消去装置及び方法の作動を示すフローチャート、第４
図及び第５図は第２図に示した投票券発売機におけるデ
ータ消去装置及び方法の表示画面を示す図、第６図は本
発明を適用する投票券発売装置を示すブロック図、第７
図は投票券発売装置のキーボードの一例を示す図第８図
は従来の投票券発売装置の表示画面を示す図である。１・・・データキー２・・・処理キー３・・・入力手段４・・・データ格納手段５・・・処理実行手段６・・・データ有無判定手段７・・・データ消去手段８・・・処理切換手段

Claims

【特許請求の範囲】１）投票データを入力するデータキー（１）及びデータ
入力とは異なる処理を入力する処理キー（２）を有する
入力手段（３）と、当該データを格納するデータ格納手
段（４）と、上記処理を実行する処理実行手段（５）と
を有する投票券発売装置において、投票データの有無を判定するデータ有無判定手段（６）
と、投票データを一括して消去するデータ消去手段（７）と
、データ有無判定手段（６）がデータ有りと判定し旦つ入
力手段の処理キー（２）が押下されたとき上記データ消
去手段（７）を作動させると共に、データ有無判定手段
（６）がデータ無しと判定し且つ入力手段（３）の処理
キー（２）が押下されたとき上記処理実行手段（５）を
作動させる処理切換手段（８）とを備えたことを特徴と
する投票券発売機におけるデータ消去装置。２）投票データを入力するデータキー及びデータ入力と
は異なる処理を入力する処理キーを有する入力手段と、
当該データを格納するデータ格納手段と、上記処理を実
行する処理実行手段とを有する投票券発売装置において
、データ格納手段にデータが有り且つ入力手段の処理キー
が押下されたときデータ格納手段のデータを全て消去す
るとともに、データ格納手段にデータ無く且つ入力手段
の処理キーが押下されたとき上記処理実行手段により処
理を実行すること特徴とする投票券発売機におけるデー
タ消去方法。