JPH06102999A - 自動処理装置 - Google Patents

自動処理装置

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Publication number
JPH06102999A
JPH06102999A JP24917992A JP24917992A JPH06102999A JP H06102999 A JPH06102999 A JP H06102999A JP 24917992 A JP24917992 A JP 24917992A JP 24917992 A JP24917992 A JP 24917992A JP H06102999 A JPH06102999 A JP H06102999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refraction
data
correction
input
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24917992A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Ueda
晃久 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP24917992A priority Critical patent/JPH06102999A/ja
Publication of JPH06102999A publication Critical patent/JPH06102999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示装置防護用透明板付操作入力装置におい
て、操作時の防護用透明板での屈折による影響を防止
し、正しい入力データ検知を可能とすることを目的とす
る。 【構成】防護用透明板による屈折影響を最初の特定パタ
ーンでのずれを検出回路7で検出し、補正データを補正
回路8で決定する。その後の入力については、検出回路
7でのデータに先に決めた補正データをパターン付加回
路10で加減算し、正しいデータを本体制御部に伝送す
る。 【効果】表示装置防護用透明板による屈折ずれを補正可
能にし、タッチパネル式入力方法においても保護板付を
可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等で使用する
現金自動取引装置に係り、表面に透明板を具備した表示
装置を有する自動処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチ式パネルスイッチを使用す
る現金自動取引装置に表示装置防護用透明板を取り付け
た場合、表示用CRT画面が屈折により位置ずれを起こ
し、実際に顧客が取引操作を行なった場合は、表示用C
RT画面とタッチ式パネルスイッチに対し、他の検出領
域,検出領域設定外を指タッチすることとなり、表示装
置防護用透明板を取り付けることは困難であった。
【0003】この種問題を解決するために、特開平3−
12726号に示されるように実際の入力の操作に先立
って、入力座標と表示座標との視覚上のずれを補正する
ものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、入
力座標と表示座標との視覚上のずれを補正することがで
きるが、実際の入力に先立って補正モードで補正するた
め補正操作がめんどうであった。
【0005】本発明の目的は、通常の入力操作中に自動
的に入力座標と表示座標との視覚上のずれの補正がなさ
れる自動処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、実際の入力操作時に特定のパターンを指タッチした
ことにより、屈折位置ずれ寸法を検出し、検出領域を移
動させ、実際の使用状態にあった検出領域に自動補正
し、屈折影響入力の防止を可能にしたものである。
【0007】
【作用】顧客取引での操作の初期に取引のために特定パ
ターンを操作入力するようにして、この入力を屈折位置
ずれ補正のためのデータ入力とし、その後の取引のため
の操作において、補正情報発生回路を動作させ、タッチ
式パネルスイッチの検出領域を移動補正させることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は、現金自動支払装置の外観斜視図である。
図2は、表示用CRT1,タッチ式パネルスイッチ2の
上面透視図である。
【0009】表示用CRT1上にタッチ式パネルスイッ
チ2を設けた現金自動支払装置の取引操作は、表示用C
RT1に表示される取引ガイダンス画面5により取扱い
が誘導され、選択画面に対しては、顧客がタッチ式パネ
ルスイッチ2を指タッチすることで行なわれる。
【0010】通常取引を行なう場合、表示用CRT1に
は、取引ガイダンス画面5に示すような「いらっしゃい
ませ」等の取扱可能を示す画面と、「お支払い」「残高
照会」等の取引選択画面が表示されている。この状態
で、「お支払い」表示部分のタッチ式パネルスイッチ2
を指タッチすると支払取引が開始され、カード挿入口3
へ磁気カードを挿入し、画面誘導に従った入力を行なう
と、最終的にカード挿入口3から磁気カードが返却さ
れ、更に、現金受取口4から現金が放出される。
【0011】上記の場合、取引選択のための操作パター
ンが特定パターンとなり、取引選択の指タッチによる操
作で屈折位置ずれ補正のためのデータ入力がなされる。
そして、この操作は各顧客ごとに最初になされるので、
各顧客の背の高さに合った屈折位置ずれ補正がなされ
る。
【0012】図3は、表示装置防護用透明板6が付いた
状態のタッチパネルスイッチ付表示装置と取引ガイダン
ス画面5を示す。取引ガイダンス画面は、表示装置防護
用透明板6による屈折により、操作者からは実際と違っ
た位置に見える。この位置ずれの程度は、操作位置,操
作者の背の高さによって異なってくる。図3のガイダン
スにより、操作者は最初の取引選択のタッチパネル入力
を行うが、この時のボタン径を比較的小さくしておく
と、操作者の入力データを判定することにより、現在の
操作者の位置ずれ寸法を検出できる。なお、この特定パ
ターン操作以降のタッチパネル用ガイダンスパターンが
複雑な場合は、特定パターンを複数回、異なった位置に
出し、より正確な屈折ずれ寸法を採出する。
【0013】図4は、誤入力を防止する本発明の回路構
成を示す。補正が必要ない場合は、タッチパネル2から
の信号は位置検出回路7で位置データとなり、破線部を
経由し本体制御部に位置データが送信される。本発明で
は、最初の特定パターンでの位置データが補正回路8に
入り、イニシャライズパターン発生回路9により、あら
かじめ定めておいた補正データが発生られる。
【0014】その後のタッチパネル入力に対しては、補
正回路8において補正データがパターン付加部10にお
いて加減算され正しいデータとなって本体制御部に送ら
れる。 なお、イニシャライズパターン発生回路9で
は、表示位置と操作位置との差が出されて、この差を補
正データとする。
【0015】図5、図6は、実際のキーパターンの説明
図で、実線パターンが屈折により破線のように見える。
そのため、操作者がタッチすると、破線と実線がずれて
おり、誤入力となってしまう。図7は他のパターンの説
明図で、屈折により全体は小さく見えるが破線の領域は
全て実線の領域に入っており誤入力とならない。このよ
うなキー形状にすると、半径を補正するのみで補正が完
了するのでので補正が簡単である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、透明板付表示装置をも
つ現金自動取引装置が屈折による取引ガイダンス検出領
域に対する視覚的なずれに対し、通常取引中に自動補正
していくことができるので、操作者は通常の入力をして
いれば正確な検出領域に入力することができ、屈折影響
防止に効果がある。又、誤入力を防止することで顧客の
操作性を向上し、所要取引時間の短縮化にも効果があ
る。又、本方式は、顧客操作部に表示用CRT画面とタ
ッチ式パネルスイッチを組み合わせた全ての現金自動取
引装置に表示装置防護用取付板を取付けた場合に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現金自動取引装置の一実施例の外
観斜視図である。
【図2】図1顧客操作部の上面透視図である。
【図3】顧客操作部直角斜め方向からの上面透視図であ
る。
【図4】補正情報発生回路の構成図である。
【図5】キーを直線に並べたキー説明図である。
【図6】キーを縦横に並べたキー説明図である。
【図7】キーを円形に並べたキー説明図である。
【符号の説明】
1…表示用CRT,2…タッチ式スイッチパネル,5…
取引ガイダンス画面,6…表示装置防護用透明板,7…
位置検出回路,8…補正回路,9…イニシャライズパタ
ーン発生回路,10…パターン付加回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作手順を表示する表示装置前面に透明板
    を介してタッチ式パネルスイッチを配置し、装置の入力
    操作を表示装置の画面に対し行なう自動処理装置におい
    て、操作時の上記透明板での屈折による位置ずれが影響
    しない機能を持つことを特徴とした自動処理装置。
  2. 【請求項2】実際の入力操作の初期の操作から屈折によ
    る位置ずれ寸法を検出する機能を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の自動処理装置。
  3. 【請求項3】屈折による位置ずれ影響のない表示パター
    ンを備えたことを特徴とする請求項1記載の自動処理装
    置。
JP24917992A 1992-09-18 1992-09-18 自動処理装置 Pending JPH06102999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24917992A JPH06102999A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 自動処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24917992A JPH06102999A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 自動処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06102999A true JPH06102999A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17189081

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24917992A Pending JPH06102999A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 自動処理装置

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JP (1) JPH06102999A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508234B2 (en) 2001-05-21 2003-01-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel injection control system for engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6508234B2 (en) 2001-05-21 2003-01-21 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel injection control system for engine

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