JPH09502087A - 植物盆からの苗木移送方法及び装置 - Google Patents

植物盆からの苗木移送方法及び装置

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JPH09502087A
JPH09502087A JP7506504A JP50650494A JPH09502087A JP H09502087 A JPH09502087 A JP H09502087A JP 7506504 A JP7506504 A JP 7506504A JP 50650494 A JP50650494 A JP 50650494A JP H09502087 A JPH09502087 A JP H09502087A
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ウィリアムズ,ジェフ
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スピードリング,インコーポレイテッド
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C11/00Transplanting machines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C11/00Transplanting machines
    • A01C11/02Transplanting machines for seedlings
    • A01C11/025Transplanting machines using seedling trays; Devices for removing the seedlings from the trays

Abstract

(57)【要約】 植物盆の中で成長してきた苗木を、該植物盆から植え込み位置に移送する移植機であって、一連の平行なインデックス歩を有する特定の植物盆と、インデックス棒と係合する中央整列溝と、インデックスドラムを形成するように結合された支持リングとを含む。前記インデックスドラムは、植物の苗木を取り外す位置に植物盆を案内するための支持枠に隣接して取り付けられ、かつ、前記植物盆から苗木を取り外すための、前記ドラムの複数の連続するインデックス位置の各々において、前記インデックスドラムに対して相対的に動く全体的に内部に取り付けられたプラグ取り外し機構を含む。前記植物盆上のインデックス溝及び中央の整列溝は、植物盆の苗木に対して相対的に前記プラグ取り外し機構を正確に位置決めできる基準表面を備える。インデックスロック機構は、あるインデックスされた位置から次の位置までインデックスドラムを確実に急速移動させることかできる。

Description

【発明の詳細な説明】 植物盆からの苗木移送方法及び装置 技術分野 本発明は、自動移植機に関する。特に、苗木や植物を、それらが成長し、また は繁殖してきた植物盆や浅皿(「盆」と「浅皿」は、従来技術及び本出願におい ては交換して使用できる)から、畑に効率的に移植する手段に搬送するためのコ ンベアに移送する機構に関する。 背景技術 移植機の関連先行技術は、苗木の入った盆の端部や側部と噛み合う、又はそれ らの盆の背面の1つの接触点と噛み合う検索機構を含んでいる。このため、これ ら従来の移植機では、検索機構とは別の、盆から苗木を取り出すための機構が必 要である。これら従来の移植機に特有の不利益は、苗木取出装置と、特定の盆の 中の苗木の列との誤整列がしばしば発生することである。この誤整列は、1つの 盆の苗木の列間の中心間距離のバラツキや、1つの盆の最後列の苗木と、苗木の 取出用の位置に供給される後続の二番目の盆の最前列の苗木との中心間距離のバ ラツキから生じる。従来の移植機は、一番目の盆が完全に空になった後に、二番 目の盆を前記検索機構と接触させるように供給するためには、重力に依存してい た。したかって、2つの盆の間に落ちた土や葉によって、苗木取出機構と盆の中 の苗木の列との誤整列が、しばしば発生し、このような誤整列は、1つとして有 益でない多くの機能不全を発生する。 従来の移植機は、供給機構を使用しており、この供給機構は、発泡ポリスチレ ンが比較的柔らかい性質を有するため、供給機構によって及ぼされる力に耐える には強度が不十分な発泡ポリスチレンではなく、剛性プラスチック盆を使用する ことが必要とされる。しかし、軽量、低コストの見地からは、発泡ポリスチレン 製の盆の使用が望ましい。 発明の開示 本発明に係る移植機は、一列に沿って動くことができ、かつ、本発明装置から 苗木を受け取って従来方法により土壌に差し込む植え込み手段を備えたトラクタ ーのような支持車両上に搭載されるのに適している。従来の移植機の不利益は、 相互の相対位置及び植物盆の通常の基準表面位置に対する相対位置に明確に配置 されるインデックス機構と苗木やプラグの取出機構を設けることにより解消でき る。本発明で使用されるタイプの発泡ポリスチレン植物盆は、縦寸法が長く横寸 法が短い長方形状を有している。各植物盆は、成長媒体のプラグを入れるための 複数の植物や苗木のセルを含んでおり、プラグは該セルの直角をなす縦・横の列 の間隔をあける格子の中に配列されている。各苗木のセルは、植物盆の底表面に 夫々の中心に位置する排水孔を有する。これら植物盆は、前記盆の底表面の実質 的な部分を横切る隣接する縦列のセルの間に位置する駆動溝を備え、本発明装置 における場合は、垂直に交わっている。 本発明に係る移植機のインデックス機構は、盆の駆動溝と係合するように適合 された回転インデックスドラムと、該インデックスドラムをインデックスして、 そこから、植物盆を縦列の苗木セルと直角な所定の垂直路に沿って、連続的なス テップ動作で駆動する駆動手段と、を含む。縦列全体の植物が、インデックスド ラムの各々の休止中に、盆から取り出される。好ましい実施例では、駆動溝は、 一つの駆動溝が各縦列のセルの間に与えられるように、植物盆の底表面にあって 縦列のセルの両側に位置する平行なインデックス溝を含んで構成されている。駆 動溝は、植物盆の底表面から、苗木が延びる植物盆の上側とは反対側の上方に延 伸する。 回転インデックスドラムは、被駆動空洞円箇ロールを含んでを構成され、該ロ ールは、その外側領域を規定する複数の平行な縦に延伸する円箇棒を備え、各円 筒捧は前記空洞円箇ロールの回転軸と平行なので、盆の駆動溝と駆動可能に係合 できる。この構成は、駆動手段と溝との間の接触面積を最大化し、インデックス ロールによって発生する結果としての機械的な力が、植物盆表面の大きな面積全 体にわたって拡散する。それゆえ、インデックス中植物盆が耐えねばならない圧 力負荷が、大きな面積に拡散して減少するので、発泡ポリスチレンのような材料 が盆表面を損傷せずに使用できる。 このように、好ましいインデックスドラムの実施例は、複数のインデックス棒 を含んでおり、該インデックス棒は、内部の穴とそれに沿ってドラムが回転する 中心軸とを持つ円筒インデックスドラムを形成する円形周囲に、間隔をおいて平 行に配列されている。インデックスドラムは、ローラに回転自由に支持される。 ローラはドラム支持枠に取り付けられるとともにドラムの各端に位置して、常時 ドラムの適切な回転位置若しくは直線位置を維持するためにドラムの外周と係合 する。このドラム支持枠もまた、異なった寸法の植物盆に適合させるために、急 速で効果的な交換ができる。該支持枠はまた、プラグ取り外し機構を支持する。 該プラグ取り外し機構は、インデックスドラムの軸と平行なピン取付けビームに 取り付けられた線状列のプラグ取り外しピンを含んで構成されると共に、インデ ックスドラムの内部穴の内側に位置する。プラグ取り外しピンは、盆の2つの隣 接するインデックス溝の間に位置する縦一列の苗木のソイルプラグの下端と接触 するように動くことができるので、苗木を盆の外側に取り外してコンベアに移す 。該コンベアは、移動支持車が列に沿って動くように一列に苗木を植える慣用の 植え込み手段に苗木を運ぶ。 本発明の植物盆はまた、インデックス溝と直角でインデックスドラム上の環状 の中間リングの外周と一致するように形作られた、植物盆底表面の中央に位置し て横に整列する溝を含んでいる。この整列された溝は、インデックスドラムの軸 及びプラグ取り外し機構に対して適切な相対位置に植物盆を保持するために、イ ンデックス溝によって提供された基準表面に加えて1つの基準表面を提供する。 好ましい実施例では、植物盆は、垂直面内に向けられ、インデックス機構は、 植物や苗木が植物盆のセルから水平に取り外されるように、垂直型の盆支持アッ センブリ又は支持枠の中で植物盆を下向きにインデックスするのに適合される。 横整列の溝と植物盆の底の縦インデックス溝とによって与えられた上記基準表面 は、プラグ取り外しピンと各セルの底中央に位置する排水穴との間の正確な整列 を保証する。プラグ取り外し機構は、インデックスドラム支持枠に取り付けられ 、インデックスドラムの中心軸と平行なピン取付けビームを含んでいる。プラグ 取り外しピンは、各植物盆の植物セルの底をしっかりした軸状の挿入ができるよ うに、かつ、その結果として植物盆から外された各列のプラグの中心線上に正確 に 整列して正確な位置付けができるように、ピン取付けビームによって支持される 。 空洞インデックスドラムと、プラグ取り外し機構と、インデックスドラムを回 転させてプラグ取り外し機構を活性化させる出力源とからなる機構全体は、1つ のユニットに配置され、回転自由に取り付けられたインデックスドラム枠と、速 やかな取付けと取り外しとが行える保持装置とを介して、植物盆支持枠にユニッ トとして取り付けられている。 異なる植物盆寸法あるいは異なった数のセルを持つ植物盆は、インデックスドラ ム及び/又はプラグ取り外し機構を交換することによって容易に適合できる。 植物盆をそれらの支持枠内での初期支持位置から正確にしっかりと動かして、 インデックスドラム上へのしっかりとした係合及び位置決めのために容易するに は、重力だけより大きな付勢力が、が必要である。この力は、前記インデックス ドラムに構造的に類似しかつ前記インデックスドラム上方に垂直に、別の支持枠 上に位置する1つ又はそれ以上の回転可能な下側支持ドラムによって与えられる 。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の好適な実施例の正面図である。 図1Aは、前記好適な実施例の左側図である。 図1Bは、図1AのB−B矢印方向から見たときの部分背面図である。 図1Cは、図1BのC−C矢印方向から見て得られる図である。 図1Dは、図1Aと同様の図であるが、負荷が免除されているか、又は本装置 から植物皿の速やかに除去されているときの非活動位置での支持枠とインデック スドラムを示す。 図1Eは、下側ドラム支持枠上に取り付けられた空気シリンダ及びリターンス プリングを示す好適な下側支持ドラム及びの右側図である。 図2は、上方の下側支持ドラムと植物皿用の垂直ガイド手段との関係を示す垂 直断面図である。 図2Aは、下側支持ドラムによって垂直下向きに動かされて、インデックスド ラムと係合して植物が取り外される下側の盆と接触する上側の植物盆を示す移植 機の正面図である。 図2Bは、図2Aと同様の移植機の正面図であり、空気ロックシリンダが下側 の空の盆の取り外しの前に上側の植物盆をつかむために駆動化されるときの、上 側及び下側の植物盆の相対的な位置を示す。 図3は、本発明に使用される植物皿又は盆の底面図である。 図3Aは、前記図3の植物皿の正面図である。 図3Bは、図3Aのライン3−3から見たときの植物皿の端面図である。 図4は、本発明で使用される下側支持ドラム及びそれに付随して使用される関 連した駆動手段の好適な実施例を示す後側斜視図である。 図5は、植物盆の底表面上のインデックス溝と係合する下側支持ドラムの好適 な実施例を示す側面図である。 図5Aは、下側支持ドラムが取り付けられる方法を示す図である。 図6は、インデックスドラム及びそれに関連した支持ローラを示す側面図であ る。 図7は、前記インデックスドラムと前記支持ローラとを一方の側から見た正面 図である。 図8は、前記インデックスドラムの別の実施例の斜視図である。 図9は、図8のインデックスドラムの中間リングとインデックス棒の部分を示 す拡大正面図である。 図10は、ドラムのインデックス手段及び該インデックスドラムを連続したイン デックス位置にロックする手段とともに図10のインデックスドラムを含む移植機 の一部分を示す正面図である。 図11は、インデックスドラムのインデックス動作の開始前に第1の位置にある インデックスドラムと係合する歯止めと共に、図10に示された部品を示す側面図 である。 図12は、前記インデックス動作の開始直後の第2の位置にある図11の歯止めメ ンバを、示す側面図である。 図13は、図12の位置に続く第3の位置にある図11の歯止めメンバを、示す側面 図である。 図14は、図13の位置に続く第4の位置にある図11の歯止めメンバを、示す側面 図である。 図15は、前記インデックスドラム及び植物盆から植物を取り外す方法を示す好 ましいプラグ取り外し機構を示す部分断面側面図である。 図16は、前記インデックスドラムと図15と同様であるが異なるプラグ取り外し ピンが用いられているプラグ取り外し機構を示す側面図である。 図17は、植物盆から外された植物を分離し、かつ、下方に案内するため用いら れる植物葉分離櫛アッセンブリを示す斜視図である。 図18は、前記プラグ取り外し機構の第2の実施例を示す斜視図である。 図19は、前記プラグ取り外し機構の第3の実施例を示す斜視図である。 図20は、前記プラグ取り外し機構の第4の実施例を示す斜視図である。 図21は、前記コンベアベルトの第2の実施例を示す前側正面図である。 図22は、低位置にある前記コンベアベルトの第2の実施例を含めた図21と同様 の正面図である。 図23は、回転自由な支持枠に取り付けられた下側支持ドラムの第2の実施例を 示す斜視図である。 図24は、植物盆の底表面上のインデックス溝と係合している図23の第2の実施 例の下側支持ドラムを示す側面図である。 図25は、回転自由な下側支持バーを有する下側支持ドラムの第3の実施例を部 分的に断面で示す正面図である。 図26は、植物盆の下側表面上のインデックス溝との係合を行う回転自由な下側 支持バーを示す側面図である。 図27は、植物盆の前記背面上のインデックス溝と係合した下側支持バーを示す 側面図である。 図28は、1つの縁に沿って互いに接触する上側及び下側の植物盆を示す側面図 である。 図29は、前記インデックスドラム及びプラグ取り外し機構と、苗木取り外し用 の位置に供給される上側及び下側の植物盆を示す拡大側面図である。 図30は、下側の植物盆が下方にインデックスされているときに、位置をロック されている上側の植物盆を示す、図29と同様の側面図である。 図31は、下側の植物盆が空にされた後に下向きの負荷を受ける上側の植物盆を 示す、図29と同様の側面図である。 図32は、前記インデックスドラムと係合している前記上側の植物盆を示す、図 29と同様の側面図である。 図33は、前記上側の植物盆から一列の苗木を取り外す位置にある前記取り外し ピンを示す、図29と同様の側面図である。 図34は、前記櫛アッセンブリの下方に位置する前記コンベアベルトの第1の実 施例を示す正面図である。 図35は、低位置にある前記コンベアベルトの前記第1の実施例を含む、図34と 同様の前側正面図である。 発明を実施するための最良の形態 本発明は、添付の図面を参照して好適な実施例を詳細に説明することにより、 容易に理解されるであろう。図面においては、類似する要素全体を通して類似し た参照符号が引用されている。 まず、図3、3A及び3Bを参照すると、米国特許3667159号、発明者 Todd、の盆に似た発泡ポリスチレン製植物盆50が、本発明に係る自動移植機 に使用されるものとして示される。しかし、Toddの盆とは異なり、水平縦イ ンデックス溝52が、先細り状(テーパ状)ピラミッド型の植物セル54(図15)の 列と列の間の盆の底表面51に形成されている。インデックス溝52は、インデック スドラム110 (図15、2A)のインデックス棒112 の直径及び支持ドラム62U及 び62L(図1A)の支持棒58の直径と等しい幅を有し、該棒112、58(図2及び1 5)と一致する円筒面55によって規定される内側領域を有している。インデック ス溝52は、植物標50を支持枠60(図1)の垂直下向き方向に機械的に動かすとと もに最下部の植物盆50を正確にインデックスして、連続する縦列R1,R2(図 3)等を、各連続する縦列の植物セル54(図15)から全てのプラグを同時に外す ために適正なIにおく駆動部材受け手段を含んで構成構成する。 最初の植物盆50が、支持枠60(図1及び1A)の上端に配置されたとき、該植 物盆50は、背壁61に接触して位置する(図2)。最初に上方の下側支持ドラム62 と係合するまで該植物盆50を手で押し下げる。該盆50(図1)は、図2に示され るように、垂直前側案内フランジ59Fと、垂直後側案内フランジ59Rとの間に位 置する。これらフランジ59F,59Rは、共に右側及び左側の枠部材60上に設けら れるので、盆50の右側垂直側端50R及び左側垂直側端50L(図3A)が夫々前側 フランジ59Fと後側フランジ59Rとの間に位置する。前側フランジ59Fと後側フ ランジ59Rとは、盆50が下向きにのみ移動できるように、それぞれ盆50(図3A )の上表面57と、底表面51のとエッジ部分とに係合する。 図1A及び1Eに示されるように、下側支持ドラム62Uと62L(図1、図2) は、支持枠64に軸支されており、該支持枠64は、支持枠60の右側及び左側でピボ ット93上に支持されたピボット・スリーブ65を介して支持枠60(図5A)に軸支 されている。上方の下側支持ドラム62Uは、図1Aに示されるように、下側ドラ ム支持枠64の左端及び右端に装着されたスプリング66(左端スプリングは図1A に示され、右端スプリング66は図1Eに示される)によって、支持枠60の背側に 向けて付勢されている。 図4に示されるように、上方の下側支持ドラム62Uは、2つの円形端板70、72 、1つの中間板74及び中心軸シャフト76を含んでいる。中間板74の外周は、図3 及び図3Aに示されるように、植物盆50の底表面上の横配列溝53の輪郭に一致す るように構成されている。横配列溝53は、縦インデックス溝52と直角をなし、植 物盆50の対向する両側50L及び50Rの中間にある底表面51の中央上に位置する( 図3A)。下側支持ドラム中間板74(図4)の横配列溝53(図3A)との係合に より、負荷運転中に、植物盆50が上方の下側支持ドラム62U(図1)に対して適 切な位置に確実に保持できる。 上方の下側支持ドラム62Uの好適な実施例において、図4に示されるように、 10個のステンレス鋼製棒58が開放ドラムを形成するように円状様式に配列される 。(中心軸)シャフト76の一端は、一方向クラッチ79を備えたスプロケット78を 支持して、シャフト76が一方向に駆動されるとともに、反対方向には無負荷回転 が できるようにする。 シャフト76及びこれによる上方の下側支持ドラム62Uの矢印81方向の回転は、 上方の空気シリンダ80Uの下端に空気圧を加えることにより行われる。上方の下 側支持ドラム62Uを矢印81方向に回転させるのに役立つ前記空気シリンダ80Uの 引込みを容易にする。リターンスプリング82Uとチェーン84は、スプロケット78 のみを矢印81とは逆向きに回転させる。チェーン84は、一端が空気シリンダ80の ピストンロッド83に連結され、他端がリターンスプリング82Uに連結されて、ス プロケット78の周囲に巻き付けられる。前記リターンスプリング82Uのチェーン との連結端とは反対の端は、連結点69にて旋回自由な引張アーム64aと連結され 、前記連結点69には、シリンダ80U及び80L(図1E)の一端も連結されている 。空気シリンダ80Uが引込んでシャフト76及び下側支持ドラム62Uを矢印81の方 向に回転させるときは、リターンスプリング82Uは引っ張られる。下側支持ドラ ム62Uが所望の量回転すると、空気シリンダ80Uの空気が排出されて、リターン スプリング82Uは、チェーン84に一定の引張力を与えつつ、引き込まれる。この 引込力は、スプロケット78とシャフト76との間の一方向の駆動結合のため、下側 支持ドラム62Uにいかなる。回転力も及ぼすものではない。 空気シリンダ80は、その上端で引張アーム64aに支持される(図1E)。引張 アーム64aは、図1Eに示されるように、下側支持ドラム支持枠64の右側から上 方に延伸するとともに、空気シリンダ80U及びスプリングブラケット69がスプリ ング82Uの上端との調整自由な連結を提供するように旋回自由に装着されシリン ダブラケット67を備える。引張アーム64aの下端は、支持枠64のに連結されるの で、引張アーム64a及び支持枠64は、一次元旋回動自由に支持されている。 2つの隣接した下側支持棒58間の弦方向距離は、植物盆50の底表面上の水平縦 インデックス溝52間の直線距離に等しい。それゆえ、植物盆50(図5)が隣接す る下側支持ドラム62U又は62L(図1E)の位置に入ると、下側支持58(図5) はインデックス溝52と係合し、それによって、空気圧が空気シリンダ80U又は80 L(図1E)に供給されたときに、植物盆50を機械的に下向きに動かす。 中心軸シャフト76は、図5Aに示されるように、各端部にて急速解除機構を介 して下側支持ドラム支持枠64上に装着されるベアリング90で支持され、それによ って、下側支持ドラム62Uの急速で効果的な交換を許容して、異なる寸法又は間 隔のインデックス溝52を有した植物盆50(図3及び3A)に適合させる。 上方の下側支持ドラム62Uと同一である下方の下側支持ドラム62L(図1A) は、下側支持ドラム62Uの下方に設けられ、上方のドラム62Uと全く同様の方法 で支持枠に取り付けられる。 各下側支持ドラム支持枠64は、図1Aに上方の下側支持ドラム62Uに関して示 され、図1Eに上方及び下方の下側支持ドラム62U及び62Lに関して示されるよ うに、その下方の右端及び左の端に、支持枠60上のピボットピン93上に支持され たピボットスリーブ65を介して取り付けられる。また、支持枠64は、支持枠60に 向けて、かつ、支持枠60内の植物盆50の下側表面と係合するように、一対のスプ リング66によって付勢されている。これらスプリング66の1方は、図1Eに示さ れるように支持枠64の右端と係合し、他方は、図1Aに示されるように支持枠64 の左端と係合して、支持枠及びその連結された下側支持ドラムを付勢して、下側 支持ドラムに隣接して位置するどの盆の底表面とも係合できるようにする。 下側支持ドラム62U及び62Lは、植物盆50をインデックスドラム110 (図10) と係合するように垂直下向きに動かす。インデックスドラム110 は、複数の平行 なインデックス棒112 から形成され、該インデックス棒112 は、図8に示される ように、ドラム形状をなすように平行関係に間隔をあけられて配列され、円形の エンドリング114 及び116 により、内側リング117 ’及び中間リングリング118 を一緒に保持する。インデックスドラム110 は、図6及び図7に示されるように 、8つのローラ120 (各端4つずつ)に支持されている。ローラ120 は、図7に 示される方式で、インデックスドラム110 の各端で、エンドリング114 (図8) 及び116 の周囲の機械加工穴122 と係合する。ローラ120 は、異なるインデック スドラム110 の急速で効果的な交換を許容して異なる植物盆50に適合する急速解 除インデックスドラム枠105 に取り付けられている。 インデックスドラム枠105 は、インデックスドラム110 (図2A)の全横長よ り僅かに大きな距離だけ離された2つの平行で本質的に垂直なメンバ105 aを含 んでで構成されている。これらの垂直なメンバは、図1Aに示されるように、そ れらの下端にて、ピボットスリーブ65を介して支持枠60に取り付けられている。 垂直なメンバ105 aは、それらの上端で、上側クロスメンバ105 b’を介して連 結される。上側クロスメンバ105 b’は、インデックスドラム110 の中心軸に平 行であり、かつ、図1A及び1Dに示されるように、ラッチメンバ106 が上側ク ロスメンバ105 ’に取り付けられたラッチピン48と係合して、植物盆50と係合し て駆動するためインデックスドラム枠110 を植物盆50との係合を行うための図1 Aに示される位置に保持するときに、インデックスドラム110 上方に垂直に位置 する。 インデックスドラム枠105 は、更に、2つの環状のローラ支持ブラケット105 cを含んで構成されている。前記ブラケット105 cは、図11に最もよく示される ように、それらの上端では上側クロスメンバ105 b’と、それらの下端では下側 クロスメンバ105 ”と垂直及び平行に間隔を置いてしっかりと連結されている。 環状のローラ支持ブラケット105 cは、各々回転自由に4つのローラ120 を支持 して、それらの回転軸を水平にするとともに、図6及び図7に示されるように、 ローラ120 をインデックスドラム110 の各端にてエンドリング114 及び116 の周 囲の機械加工穴122 と係合させる。 空気シリンダ支持バー105 d(図1A)は、垂直メンバ105 aに対して直角に 延伸し、かつ、インデックスドラム110 の中心軸に対して直角に延伸するように 、垂直メンバ105 aの上端にて水平及び平行に間隔を置いてしっかりと連結され ている。シリンダ支持バー105 dの端部105 d’は、シリンダ支持バー105 dの 両端からインデックスドラム110 に向かって延伸し、その間でインデックスドラ ム110 の各端にて二重ロッド空気シリンダ107 を支持している。 空気シリンダ107 の各シリンダロッドの両端は、各シリンダ支持バー端部105 d’に連結され、シリンダ107 のボディは調整可能なブラケット108 を介してピ ン取付けビーム142 (図1B及び16)の各端に連結されている。ピン取付けビー ム142 (図16)は、複数のプラグ取り外しピン144 を搬送すると共に、インデッ クスドラム110 の一端の調整可能な一方のブラケット108 (図1A)から延伸し て、インデックスドラム110 の中心の孔をその中心軸と平行に貫通し、インデッ クスドラム110 の反対端にある同一の調整可能なブラケット108 に至る。調整可 能なブラケット108 は、ピン取付けビーム142 のインデックスドラム枠105 及び インデックスドラム110 に対する相対位置を垂直及び水平に調整するためのもの である。 シリンダ107 の一方の側又は他方の側への圧縮空気の供給により、シリンダボ ディが支持枠60に接近し、又は離るので、ピン取付けビーム142 及びプラグ取り 外しピン144 (図15及び図16)を植物盆50に接近させ、又は離れさせる。前記植 物盆50は、支持枠60(図1)に支持され、かつ、ピン取付けビーム142 が内部で 駆動される面の上下に位置するインデックスドラム110 (図15及び図16)の2つ のインデックス棒112 と係合されている。 調整可能なブラケット108 (図1B)は、ピニオンギア支持ベアリング109 に 連結され、該ピニオンギア支持ベアリング109 は、ピニオンギア111 (図1C) を、その回転軸がインデックスドラム110 の中心軸に対して水平及び平行になる ように、回転自由に支持している。ピニオンギア111 は、インデックスドラム11 0 の各端にて、水平なラック113 と噛み合う。該ラック113 は、環状のローラ 支持ブラケット105 c(図1B及び1C)に、ピニオンギア111 を案内するよう に下側のピニオンギア111 と平行に間隔をおいて取り付けられ、その結果、調整 可能なブラケット108 とピン取付けビーム142 とが、支持枠60に接近したり、離 れたりするように動く。 ピニオンギア111 は、図20に示された形態で最も良くわかるように、各ギアが 同一量回転し、ピン取付けビーム142 が、プラグ取り外しの全ストロークの間中 、インデックスドラム110 の中心軸と平行に保持されることを保証するために、 トーショナルシャフト168 に連結されている。図1Aに示される付加的なストッ プバー125 は、各垂直メンバ105 aにしっかりと連結され、各空気シリンダ支持 バー105 dに対して下側で平行に位置してプラグ取り外しの全ストロークの間中 、ピン取付けビーム142 を介して移動通路の各端で止め具を提供する。 下側支持ドラム62U(図4)の中間板74と共に、インデックスドラム110 の中 間リング118 は、植物盆50の下側表面上の横配列溝53の輪郭に一致するように形 作られた外周を有している。この構成は、図9に示され、中間リング118 に中心 合わせをさせるとともに植物盆50をその下向きの動作中案内させる。 図10、2A及び2Bに示される空気ロッキングシリンダ115 は、支持枠60(図 11)の両側に、下側支持ドラム62Lの上方に垂直な一点で取り付けられ、図2A 、2B、10及び11に示されるプレス板117 を水平方向内側に駆動する位置に置か れる上方の植物盆50を下側支持ドラム62U及び62Lを下方に通過中の所定時間に 一定位置にロックする。 図2A及び2Bに示されるセンサ119 は、図2A及び2Bに示されるように、 インデックスドラム110 の下側に位置するキック−アウト板121 の孔を調べるた め取り付けられている。キック−アウト板121 は、下側の植物標50がインデック スドラム110 によって完全にインデックスされ、苗木が完全に空となった後に、 該下側の植物盆50を取り外すための役割をする。 センサ119 は、下側の植物盆50の底縁51bを検出できるように配置されている 。前記検出がされるのは、植物盆50の上端51aより下方の二番目の列の植物セル 54がピン取付けビーム142 と同一水平面にあり、それゆえに苗木を取り外せる位 置まで、植物前50が下方に駆動されたときである。 センサ119 から発生した信号は、プロセッサ(図示せず)に送られ、駆動信号 に変換されてから、空気ロッキングシリンダ115 (図2A及び2Bにおいてセン サ119 から空気ロッキングシリンダ115 まで延びるライン123 によって概略的に 表示される)に送られる。 図2に示されるように、インデックスドラム110 によって下方にインデックス された下側の植物盆50が、下側の盆の上端から二番目の列の苗木の取り外しでき る位置にきたときに、下側支持ドラム62Uによって下方に駆動されている上方の 植物盆50をロッキンクする目的は、下側の盆における最上列の植物セル177 (図 28)と上側の盆における最下列の植物セル177 との間の、間隔の差(発泡ポリス チレン製盆の強度を確保するために広い外縁を持たせる必要性によって生じる) を補償するためである。 この間隔と、1つの植物盆50上の横列の植物セル178,179 及び180 間の間隔と の偏差は、下側の植物盆が二番目の列の植物182 を取り外す位置にきたときから 、下側の植物盆が最終列の苗木(最上列183 、図30)までインデックスされ、そ の後完全にインデックスドラム110 を通過して、全ての苗木(図31)が空となる までに、上方の盆が位置181 (図29)でロックされない場合、プラグ取り外しピ ン144 の植物セル54(図15及び16)との誤整列を招くことになる。 インデックスドラム110 によって下方にインデックスされる下側の植物盆にお ける最上2列の苗木は、プラグ取り外しピン144 によって取り外される間、下側 の植物盆が完全に苗木が空となるまで、上側の植物盆が下側保持ドラム62U及び 62Lによって下向きに駆動されてインデックス棒112 と係合しないことを保証す るために、上側の植物盆はロッキングシリンダ115 によって所定位置にロックさ れている。下側支持ドラム62Uと62Lとは駆動を停止され、ロッキングシリンダ 115 は、上側の植物盆が重力によって落ちないようにする。 下側の植物盆が離れたことがインデックスされると、プレス板117 (図2A, 2B,10及び11)は上側植物盆をロック解除し、下側支持ドラム62U及び62L( 図1A)は、駆動されて上側の植物盆を矢印184 (図31)の方向における障害か ら解放されて下方に移動させるとともに、植物盆がインデックス棒112 B(図32 )と係合するまでインデックス棒112 の空隙を保持する。その後、インデックス ドラム110 は、インデックス棒112 Aと112 B(図33)が上側盆の最下列の植物 セルの中心線の両側に等しく間隔をあけて位置し、かつ、取り外しピン144 (図 33)が、取り外される植物の中心線上にあるように、1つの位置にインデックス される。 植物盆50(図15)のインデックス中における一列の植物セル54から隣接する列 の植物セルまでの下向きの駆動の速度や精度を確実にするには、連続するプラグ 取り外し位置を、飛ひ越したりすることなく、インデックス棒112 (図15及び16 )の急速なインデックスを提供することが必要である。インデックスドラム110 をその中心軸周りに間欠的に回転させて、インデックスドラム110 を連続するプ ラグ取り外し位置に係合しやすくするための手段が、図11,12,13と14に示され る 駆動歯止め138 と特定のインデックスロック機構とによって提供されている。 インデックスドラム110 は、図11に示されるように空気シリンダ133 によって 駆動される駆動歯止め138 を介して時計周り方向に回転され、前記空気シリンダ 133 は、ブラケット139 によって垂直枠メンバ105 a に一端て回転自由に支持 されている。インデックスドラム枠105 と駆動歯止め138 との間で連結されるス プリング131 は、空気シリンダ133 の各々が連続した駆動によりインデックスド ラム110 が時計周りに回転するように、駆動歯止め138 を連続したインデックス 棒112 と係合するように付勢している。 好ましい実施例において、図11〜14に示されるように、1つのインデックスロ ック歯止めメンバ128 が、複数のロックローブ130 、複数のカムロープ132 、図 11に示されるような固定された枠105 上のピボットピン134 に取り付けられたピ ボット開口及び枠105 の上方に延伸する部分に取り付けられた空気シリンダ124 に取り付けるための取付け点136 を持つように備えられている。カムローブ132 は、ロックローブ130 間に配置され、空気シリンダ124 によって発生するインデ ックスロック歯止めメンバ128 の振動を補助するためにインデックスドラム110 を回転させる手段を提供している。 図11を参照すると、インデックスドラム110 は、インデックス棒112 bの歯止 めメンバ128 のロックローブ130 aに対する接触によって、最初のインデックス 位置にきっちりと位置付けられ、その結果、インデックスドラム110 用の支持枠 105 に固定された歯止めメンバピボットピン134 を通して直接的に移送される力 が発生する。インデックスドラム110 は、それゆえ最初の苗木取り外し位置にし っかりと位置付けられる。インデックスドラム110 がこの最初の位置にある場合 、2つの隣接したインデックス棒112 が、植物盆50(図15及び16)上の一列の植 物セル54の両側に位置する2つの隣接する縦インデックス溝52と係合する。この 最初のプラグ取り外し位置にあるとき、前記一列の植物セル54は、インデックス ドラム110(図15及び16) の中心軸と共通の水平面に置かれる。この配置は、イン デックスドラム枠に取り付けられたプラグ取り外し機構の前記一列の植物セル54 の適切な整列を保証する。プラグ取り外し機構は、インデックスドラム110 の中 央 の穴を通って延伸し、一連のプラグ取り外しピン144 (図15及び16)を各植物セ ルの底で排水穴に入るように搬送して、各植物セル内に入っているプラグや苗木 を取り外すピン取付けビーム142 を含む。 インデックスドラム110 が、図11〜14に示されるように、その中心軸周りを時 計周り方向に回転しているとき、歯止めメンバロックローブ130 aはインデック ス棒112 bからの係合が解除され、カムローブ132 aは隣接するインデックス棒 112 cを乗り越えるるので、図12に示されるように、歯止めメンバ128 をピボッ トピン134 周りを時計周り方向に回転させるために、取付けポイントで力を作用 させる空気シリンダ124 に、機械的な補助を与えている。それによって、図12及 び13に示されるように、ロックローブ130 bは、隣接するインデックス棒112 e と112 fとの間の位置まで回転する。 インデックス棒112 eが図13に示されるようにロックローブ130 bにロックさ れるとき、インデックスドラム110 は、図11に示されるプラグ取り外し位置より 後方の、インデックスドラム110 の次に連続するプラグ取り外し位置への途中に ある。図13に示された位置へのインデックスドラム110 の回転は、センサ126 で 検出される。センサ126 は、図11に示されるように、インデックスドラム枠105 に固定されたブラケット108 127 上に取り付けられている。センサ126 は、イン デックス捧112 が前記センサの一端に接近して通過するときに信号を発生し、こ の信号は、歯止め128 の取付け点136 に連結された空気シリンダ124 に駆動命令 を次々に送るプロセッサ(図示せず)に入力される。図13に示されるように、反 時計周り方向に歯止め128 を駆動させる空気シリンダ124 の駆動化により、イン デックス捧112 eからロックローブ130 bがロックを取り外される。 インデックスドラム110 に加えられる時計方向回転力は、図14に示されるよう にカムローブ132 bを介して搬送されて、反時計周り方向への歯止め128 のピボ ットピン134 周りの回転を補助する。カムローブ132 bは、ロックローブ130 a が完全にインデックス棒112 aとインデックス棒112 bとの間に係合されるまで 、インデックス棒112 dによって加えられる回転力から解放されない。引き続く インデックスドラム110 の時計周り方向の回転は、インデックス棒112 aをロッ ク ローブ130 aにロックすることによって、次の連続するプラグ取り外し位置にイ ンデックスドラム110 を係合させる。全サイクルが繰り返されて、連続するプラ グ取り外し位置に進み、それによって高速で、かつ、確実なロックインデックス 方法が提供される。 図11に示されるように、ラチェットバー135 は、ピボットピン134 上に回転自 由に取り付けられ、スプリング129 によって付勢されて、各連続するプラグ取り 外し位置に到達した後に、インデックス棒112 を係合させる。ラチエットバー13 5 は、インデックスドラム110 の反時計周り方向の回転を防止する。 植物標50の長さの僅かなバラツキ及びそれに伴うセル54間の距離の僅かなバラ ツキのため、図16に示されるようなピン144 の横への変形を許容する胴状シャン ク144 ’が、プラグ取り外しピン144 上に備えられる。ピン144 の頭部には、ま た、植物セル54からプラグが取り除かれる前に、プラグの底に入るテーパ状スパ イク145 が備えられる。テーパ状スパイク145 は、プラグの取り外し中に取り外 しピン144 に対してプラグが移動しないため、ピン144 から離れる前に完全に取 り外されることを保証する。ピン144 がピン取付けビーム142 の動きによって植 物盆から離れるように引き込まれているとき、テーパ状スパイク145 は、プラグ が完全に取り外し位置に残されている間に、容易にプラグから引き離される。 図1Aと17に示されるように、垂直植物葉分離器用櫛アッセンブリ170 が、イ ンデックスドラム110 及び下方の下側支持ドラム62Lとは反対側の支持枠60の前 側に取り付けられる。櫛アッセンブリ170 は、からまったどんな茎や葉もほどい て植物盆50からプラグ保持器152 間にあるコンベア150 上まで運びやすくする。 櫛アッセンブリ170 は、急速かつ効果的な交換のために図17に示されるピン172 を引いて、櫛アッセンブリ170 を取り外すことによって調節部品としての支持枠 60から容易に移動でき、異なった数の植物セル54を持つ植物捕50に適合する。 角ばったサイドガイド174 は、図21に示されるように、各板の底に備えられ、 本発明の1つの好ましい実施例では、櫛アッセンブリ170 (図1A)を完全なも のとするように176 の全長にわたって延伸できる。コンベア150 に載せられたプ ラグ保持器152 は、植物標50からプラグを取り外している間、サイドガイド174 の基部と係合して、とんな曲がった茎でも保持され、正しい植物盆50に案内され ることを保証する。植物の苗木を植える位置に搬送するためにコンベア150 が回 転するより前に、コンベア150 とプラグ保持器152 は、角ばったサイドガイド17 4 から離れて下方に移動する必要がある。このことは、予め櫛アッセンブリ170 (図1A)によって垂直縦列の中に分離されているが、まだ、部分的には上方の 苗木と係合して、植物の取り外し時やコンベアベルト150 の回転時に、誤整列や 損傷が発生する可能性のなるどんな葉も、コンベア150 の下降によってきっぱり と分離されることを保証する。コンベア150 は、1つのローラ185 の周りを回転 して、図34や35に示されるように、コンベアの一端186 を下降させるか、または 、図21や22に示されるような、平行四辺形型のリンケージの使用によって下降す る。 コンベア150 に沿って苗木を運び、つづいて、土壌に苗木を植えるための装置 及び方法の詳細は、出願番冒PCT/AU93/00408のPCT出願におい て提供されており、ここでは参考のために示されている。これらの詳細は、クレ ームされた本願発明を理解するのに不可欠のものではない。 図23に示される下側支持ドラム62U及び62Lの変形態様におけるフォームラバ 一層92は、植物標50との接触点で略一定の力を与えるように変形する。フォーム ラバー層92の変形は、図24に示されるように、下側支持ドラム62U又は62Lを、 多数の水平縦インデックス溝52にぴったりと接触させる。実際には、フォームラ バーギア歯52が形成され、植物盆50の幅全体を横切って4若しくはそれ以上の縦 インデックス溝52と係合するため、植物盆50上へ加わる相当な下方負荷の力を発 生させる一方、植物盆50表面の大きな面積全体への緩い圧力を維持する。 この実施例は、また、縦インデックス溝52の間隔に対するフォームラバー層92 の自動調整のために、異なった数の植物セルを持つ各種の植物盆に適合させるこ ともできる。 下側支持ドラムの別の実施例では、図25に示されるようなドラム62Aが、支持 棒58’を有しており、それらが転がってインデックス溝52と係合するまでは、植 物盆50の下側表面に沿って自由に回転するように設計されている。ローラベアリ ング94が端板70及び72に備えられ、ニードルローラベアリング96が、中間板74に て下側支持棒58’の内側に嵌め込まれている。小さなスタッブ軸98は、ニードル ローラベアリング96及び下側支持棒58’を支えられるように中間板74に固定され ている。端板70、72及び中間板74は、中央の下側支持ドラムシャフト76に溶接さ れたフランジ100 を介して固定されている。植物盆50は下側支持ドラム62Aと係 合するように下げられているので、支持棒58’と縦インデックス溝52との間の誤 整列は、回転可能な下側支持棒58’が、図26及び27に示されるようにインデック ス溝52内に落ちるまで、植物標50の底表面に沿って回転しているときに、支持枠 60とは離れた下側支持ドラム支持枠64が回転自由に動くことによって、補償され る。下側支持棒58’の回転動作は、下側支持棒58’の最初の誤整列の結果生じる 植物盆50への損傷が全く無くなることを補償する。 下側支持ドラム62の一実施例では、図23に示されるように、フォームラバー層 92を、間隔を置いて配置された下側支持棒58の周囲に設けることもできる。本実 施例における下側支持棒58は、フォームラバー層へ圧力を加えて回転力を発生さ せるような支持を与える。本実施例では下側支持ドラムに供給される回転力は、 図4に示される空気シリンダ、スプリング及びチエーン配列とは異なり、空力ギ ア駆動アッセンブリ95によって与えられる。本実施例においては、図5に示され るように、空力ギア駆動アッセンブリ95によって駆動される出力ギア91が、下側 支持棒58の端と係合する。 以下の説明では、インデックスドラム110 に対して相対的で、かつ、該インデ ックスドラム110 の中心軸と交わる面に沿った動きを与えるための、インデック スドラム枠105 に取り付けられるプラグ取り外し機構についての幾つかの付加的 な実施例を提供する。しかし、本発明は、決して選択された要素の特定の結合に 限定されるものではなく、各実施例で説明された要素の結合は、同様の目的を達 成するため同様の方法で作動される全ての技術的に同等なものを含んで変更でき ると理解されるべきである。 一つの実施例では、図18に示されるように、ピン取付けビーム142 が取り付け られた2つの二重ロッド空気シリンダ140 で構成される。複数のプラグ取り外し ピン144 がピン取付けビーム142 上に取り付けられている。空気シリンダ140 及 びピン取付けビーム142 は、急速解除プラグ取り外し枠146 上に支持されている 。急速解除プラグ取り外し枠146 は、垂直メンバ105 aへのボルト締めのような 手段によって、インデックスドラム枠105 に取り外し自由に締結される。このプ ラグ取り外しサブアッセンブリ148 は、異なる数の植物セル54を持つ植物盆50に 適合できるように、急速、かつ、十分に変化することができる。 プラグ取り外しサブアッセンブリ148 がインデックスドラム枠105 (図1A) に取り付けられると、ピン取付けビーム142 (図15及び16)は、インデックスド ラム110 の中心穴を貫通して、インデックスドラム110 の中心軸と平行となる。 空気シリンダ140 が駆動されると、それらは、ピン取付けビーム142 を、インデ ックスドラム110 の中心軸と交わる表面に沿って動かし、かつ、図15及び16に示 されるように、プラグ取り外しピン144 を植物前50に入っている植物セル54の排 水穴に入らせる。 苗木とともにプラグが、図21と22に示されるように、多数のプラグ保持器152 を有するコンベア150 上に取り外される。その後、空気シリンダ140 は引き込ま れ、上記に詳細に説明したような歯止め128 の解除のために、空気シリンダ124 を駆動している間、次のインデックス位置に達するまでインデックスドラム110 が回転する。 図19に示されるような、変形態様では、2つの空気シリンダ140 が、硬鋼シャ フト156 上に摺動自由に取り付けられたリニアベアリング154 で構成される線形 移動装置に取り付けられている。ピン取付けビーム142 は、一端においてリニア ベアリング154 に取り付けられている。ピン取付けビーム142 は、他端において は、実質的に四角形断面を持つバー160 の周囲にぴったりとではあるが摺動自由 に嵌め込まれたポリスチレンあるいはナイロン製のヨーク158 に連結されている 。この機構は、ピン取付けビーム142 がインデックスドラム110 の中心軸と交わ る平面内での回転を伴うことなく、直線的に動いて、植物セル54の列が滑らかに プラグ取り外し位置に位置決めされることを保証する。 プラグ取り外し機構の別の変形態様としては、図20に示されるように、駆動ギ ア162 が急速解除プラグ取り外し枠146 に取り付けられて、ピン取付けビーム14 2 の各端に取り付けられた2つの平行なラックギア164 と係合する。駆動ギア16 2 は、空気モータ166 又はそれに代わりうる駆動手段によって駆動される。駆動 ギア162 は、植物盆50に入っているプラグセル54を取り外すためにラックギア16 4 を支持枠60及び植物盆50に向けて前方向に駆動する。つづいて、駆動ギア162 はインデックスドラム110 の次の植える位置までの回転を準備するために、ラッ クギア164 とピン取付けビーム142 とを支持枠60から離れる方向に後方に駆動す る。ギア161 に連結されているトーショナルシャフト168 は、駆動ギア162 の両 端にて、2つのラックギア164 に等しい回転力を伝達し、以て、ラックギア164 が平行に維持されるのを保証する。 図で示された本発明の開示実施例での説明において、明確にするため特定の専 門用語が用いられている。しかし、本願発明は決してそのように選択された特定 の用語に限定されるものではなく、同様の目的を達成するため同様の方法で作動 される全ての技術的に同等なものを含むことはいうまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KE,KP,KR,KZ,LK,LT ,LU,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.そこから延びている植物と共に成長媒体のプラグが入っている複数のセル を有し、前記セルは各々排水穴を有して、複数の縦列に並べられ、その底表面上 の縦に延びるインデックス溝によって前記列が分離されている植物盆と、 その後側に面している前記盆の底表面と協同して、前記盆を摺動自由に支持す るための後側と前側とを備えている支持枠と、 隣接する前記支持枠の後側に取り付けられる急速解除インデックスドラム支持 枠と、 中心穴と中心軸とを持つインデックスドラムを形成する円形の周囲に間隔をお いて平行な関係で並べられると共に、前記インデックスドラムが前記回転自由で 取り外し自由に前記急速解除インデックスドラム支持枠に連結され、かつ、前記 インデックス溝との係合を許容するように前記支持枠に対する相対位置が保持さ れた複数のインデックス棒と、 前記インデックスドラムをその中心軸周りに間欠的に回転させて前記インデッ クスドラムを連続するプラグ取り外し位置でしっかりと係合させる手段と、 前記植物盆からプラグを取り外すために前記インデックスドラム支持枠に取り 付けられたプラグ取り外し機構と、 を含んで構成される移植機。 2.前記支持枠の前側に連結され、前記植物盆が移動して前記インデックスド ラムと係合するときに前記植物盆内の植物の間を通るために、垂直で平行な隙間 関係を有して並べられた複数の板を含む植物葉分離器用櫛アッセンブリと、 前記プラグをつかんで植え込み位置にプラグを輸送する手段を提供するべく、 前記支持枠に近づく又は離れる方向に動くように取り付けられたコンベアベルト と、 を更に有する請求項1の移植機。 3.中心軸を持つ下側支持ドラムを形成する円形の周囲に間隔をおいて、平行 関係に配置された複数の下側支持棒と、 支持枠の後側に隣接して取り付けられ、前記下側支持棒と前記インデックス溝 とを係合させるように前記支持枠の後側に向かって動かしたり、前記下側支持棒 を前記インデックス溝から外れるように前記支持枠の後側から離れる側に動かし たりするために、前記インデックスドラムの垂直上方位置で、前記下側支持ドラ ムを回転自由で取り外し自由に支持する回転型下側支持ドラム支持枠と、 前記下側支持棒が前記インデックス棒と係合しているときに、前記植物盆を前 記インデックスドラムに向かって下方向に動かすように、前記下側支持ドラムを 間欠的に回転させる手段と、 前記下側支持枠を前記支持枠に向けて付勢する手段と、 を更に有する請求項1の移植機。 4.前記インデックスドラムが、前記インデックス棒の各端にて連結された環 状の端リングと、前記インデックス棒の中間点に連結された環状の中間リングと 、を含み、かつ、前記環状の端リングと環状の中間リングとは前記インデックス 棒に対して直角をなすと共に前記インデックスドラムの中心軸と同心上にあり、 前記植物盆は、底表面に整列された溝を有し、前記整列溝は前記インデックス溝 に対して直角をなし、かつ、前記環状の中間リングの外周と一致するように形作 られた輪郭を有するので、前記植物盆の前記インデックスドラムと前記プラグ取 り外し機構に対する位置決め手段を提供することを特徴とする請求項1の移植機 。 5.前記プラグ取り外し機構が、複数のプラグ取り外しピンと、前記ピンを一 列で、かつ、該ピン同士が前記セル内の排水穴間の距離と実質的に等しい距離だ け離されるように間隔をおいて支持するピン取付けビームと、を含んで構成され 、 一対の空力シリンダが、前記ピン取付けビームの各端にて取り付けられ、 急速−解除枠が前記空力シリンダを支持し、前記急速−解除枠は前記インデッ クスドラムの中心軸と平行な関係が保たれ、前記インデックスドラムの内側穴を 貫通する前記ピン取付けビームで前記インデックスドラムに取り外し自由に連結 されて、前記空力シリンダの駆動により、前記ピン取付けビームを前記インデッ クスドラムと前記ピンとに対して相対的に動かし、前記ピンを前記植物盆上のイ ンデックス溝と係合する2つの隣接するインデックス棒の間を通過させて一列の 前記排水穴に入らせ、それによって前記植物盆から一列のプラグを取り外すこと を特徴とする移植機。 6.前記プラグ取り外し機構が、複数のプラグ取り外しピンと、 前記ピンを一列で、かつ、該ピン同士が前記セル内の排水穴間の距離と実質的 に等しい距離だけ離されるように間隔をおいて支持するピン取付けビームと、 前記ピン取付けビームの一端に連結されたリニアベアリングと、 前記リニアベアリングを摺動自由に支持するシャフトと、 前記ピン取付けビームの他端に連結されたヨークと、 前記ヨークを摺動自由で、回転不能に支持するバーと、 前記シャフト及び前記バーを、その間から延びかつ前記シャフト及び前記バー に連結された前記ピン取付けビームと間隔をおいて平行な関係に支持する急速解 除枠と、 前記リニアベアリングと前記ヨークとを、前記シャフト及び前記バーに沿って 個別に移動させる手段と、を含んで構成され、 前記急速解除枠は、前記インデックスドラムの中心軸と平行な関係が保たれ前 記インデックスドラムの内側穴を貫通する前記ピン取付けビームで前記インデッ クスドラムに取り外し自由に連結されて、前記移動手段の駆動により、前記ピン 取付けビームを前記インデックスドラムに対して相対的に動かし、前記ピンを、 前記植物盆上のインデックス溝と係合する2つの隣接するインデックス捧の間を 通過させて一列の前記排水穴に入らせ、それによって前記植物盆から一列のプラ グを取り外すことを特徴とする請求項1の移植機。 7.前記プラグ取り外し機構が、複数のプラグ取り外しピンと、 前記ピンを一列で、かつ、該ピン同士が前記セル内の排水穴間の距離と実質的 に等しい距離だけ離されるように間隔をおいて支持するピン取付けビームと、 各々前記ピン取付けビームの両端に連結された2つのラックギアと、 前記ラックギアの各々と係合する2つの間隔がおかれたギアと、 前記ギアに連結するトーションバーと、 前記ギアを駆動する手段と、を含んで構成され、 前記急速解除枠は、前記インデックスドラムの中心軸と平行な関係が保たれ、 前記インデックスドラムの内側穴を貫通する前記ピン取付けビームで前記ラック ギアを支持して、前記駆動手段の駆動により、前記ピン取付けビームを前記イン デックスドラムに対して相対的に動かし、前記ピンを、前記植物盆上のインデッ クス溝と係合する2つの隣接するインデックス棒の間を通過させて一列の前記排 水穴に入らせ、それによって前記植物盆から一列のプラグを取り外すことを特徴 とする請求項1の移植機。 8.前記プラグ取り外し機構が、複数のプラグ取り外しピンと、 前記ピンを一列で、かつ、該ピン同士が前記セル内の排水穴間の距離と実質的 に等しい距離だけ離されるように間隔をおいて支持するピン取付けビームと、 前記インデックスドラム支持枠に取り付けられた一対の二重ロッド空気シリン ダと、 前記インデックスドラム支持枠に取り付けられた一対のラックと、 前記ラックと係合すると共に、前記ラックに沿って動かされるように前記空気 シリンダと前記ピン取付けビームの両端とに連結され、かつ、前記インデックス ドラムの中心軸に対して直角をなす一対のピニオンギアと、 と、を含んで構成される請求項1の移植機。 9. 前記プラグ取り外しピンが、前記ピン取付けビームに連結されるベース 部分と、前記ピンの横方向の変形を許容する胴状シャンク部分と、前記プラグと 接触するように膨らんだヘッド部分とを含み、前記ヘッド部分は、前記プラグが 完全に前記植物盆から取り外されるまで、軸方向に伸びるテーパ状スパイクを、 該スパイクがプラグに入って前記ヘッド部分と前記プラグとの間の接触を保持す るように、支持することを特徴とする請求項5,6,7又は8のいずれか1つに 記載の移植機。 10.前記間欠的に回転してしっかりと係合する手段が、 前記インデックス棒と係合し、前記インデックスドラムに回転を伝達する出力 駆動手段と、 前記インデックス棒の位置と植物盆の位置とに基づいて前記出力駆動手段の駆 動を制御するセンサ手段と、 前記インデックスドラム支持枠に取り付けられて、所定の間隔で前記回転を停 止させるように前記インデックス棒を係合させるインデックスロック手段と、を 含んで構成される請求項1の移植機。 11.前記インデックスロック手段が、 複数のロックローブと複数のカムローブと1つのピボット支点と1つの接触点 とを持つ歯止めメンバと、 前記ピボット支点の周りで前記歯止めを振動させるために前記接触点に連結さ れた空気シリンダと、を含み、 前記カムローブが、前記ロックローブの間に前記インデックスドラムと接触し て配置されて、前記ロックローブが前記回転を停止するまで、前記インデックス ドラムの回転が前記空気シリンダにより発生した歯止めの振動に寄与することを 特徴とする請求項10の移植機。 12.前記出力駆動手段が、 駆動歯止めと、 前記空気シリンダの中心軸と平行な方向に前記駆動歯止めを駆動するように前 記駆動歯止めに一端にて連結さわ、かつ、 他端にて前記駆動歯止めから前記インデックスドラム支持枠に回転自由に連結 された空気シリンダと、 前記インデックス棒と係合するように前記歯止めを付勢する手段と、を含んで 構成される請求項10の移植機。 13.植物盆内に入っている植物の苗木を取り外すための連続した位置に、駆動 メンバを受け取る手段を備えた植物盆を駆動して、苗木を取り外すための移植機 であって、 前記水平方向に向いた前記苗木を有する植物盆を支持するための支持枠と、 複数の植物盆駆動メンバと、 前記支持枠に対して相対的に動くように前記植物盆駆動メンバを取り付ける手 段と、 前記直物盆を垂直下方方向に動かすために前記駆動メンバ受取手段と係合する ように前記植物盆駆動メンバを駆動する手段と、 前記植物盆駆動メンバを取り付ける手段に取り付けられ、前記植物盆駆動メン バに対して相対的に往復動するように取り付けられる前記直物盆から前記苗木を 取り外す手段と、 別の植物盆が前記植物盆駆動メンバによって垂直下方方向に駆動される間、前 記支持枠に対して相対的に固定された位置に、植物盆をクランプする手段と、 を含んで構成された移植機。
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