JPH09501632A - ミラー用の改良された二重式回転部材マウント - Google Patents

ミラー用の改良された二重式回転部材マウント

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JPH09501632A
JPH09501632A JP7506998A JP50699895A JPH09501632A JP H09501632 A JPH09501632 A JP H09501632A JP 7506998 A JP7506998 A JP 7506998A JP 50699895 A JP50699895 A JP 50699895A JP H09501632 A JPH09501632 A JP H09501632A
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Abstract

(57)【要約】 バックミラー組立品は、支持部(14)と、第一及び第二の垂直軸のまわりの回転運動を可能にする中心結合部とを具備する。第一アーム(48)は、第一軸のまわりの回転運動、及び第一軸から間隔をあけられた第二軸のまわりの限定された回転運動のために支持部に配置される。第二アーム(50)は、第二軸のまわりの回転運動のために、及び複合運動のために支持部に配置され、その複合運動は、第一軸に関する限定された横の運動と、関連する横の位置に依存する、第一軸に関して同心又は角度を有する軸に関する回転運動とを有する。手動制御機構は、ユーザーの遠隔手動動作に反応して、支持部に関する第一及び第二アームの一方又は両方の相当する運動と共にミラーユニットの必要な運動をもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】 ミラー用の改良された二重式回転部材マウント 本発明は、バックミラー組立品に関し、より詳細には、車両内の運転者によっ て見られるための自動車両の外側に配置されるのに適した型式のバックミラー組 立品に関する。 本発明によって意図されるバックミラー組立品の例は、米国特許第4,678,295 号及び第4,915,493 号に説明されている。特徴として、そのようなバックミラー 組立品は、ミラーユニットと、ミラーユニット支持部と、ミラーユニットと支持 部との間の結合部とを有し、その結合部は、作用して、例えば車両の運転による 遠隔の手動動作に反応する必要な位置までの運動のために、支持部にミラーユニ ットを配置する。典型的には、結合部は、ミラーユニットと支持部との間の中心 のボール及びソケットのスナップ式結合部であり、その結合部は、作用して、回 転位置のまわりの自在の回転運動のために、支持部にミラーユニットを配置する 。 '493号特許に説明されるケーシング組立品形状の支持部は、択一的な結合部で あることが可能である。一つの方法は、中心結合部のまわりに三つの120°移 動ボーダインワイヤ(Bowdine wire)組立品を延長し、ボーダインワイヤの端部は 、ボーダインワイヤが支持部に固定されるために、ミラーユニットに及びケーシ ングの近接する端部に固定して結合される。続いてボーダインワイヤ組立品は、 遠隔位置まで延長されかつ手動制御レバーに結合され、その結果、運転者による 制御レバーの遠隔手動運動は、作用して、ミラーユニットを必要に移動する。 '493号特許に説明されるより重要な他の方法は、運転者の遠隔手 動動作によって移動可能な遠隔制御レバーを更に有する。この場合に、制御レバ ーの運動は、作用して、90°移動されて屈曲可能な運動伝達組立品によってミ ラーユニットに結合された支持ケーシング組立品内の可逆電気モータを電気的に 加圧する又は電気を切る。典型的には、各運動伝達組立品は、一端では、例えば ボール及びソケット結合部によって、支持部に結合され、更に他端では、例えば ボール及びソケット結合部によって、ミラーユニットに結合された膨張及び収縮 可能なはめ込み式組立品である。ボール及びソケット結合部は、膨張及び収縮さ れる際に、各組立品の変化する角度に適応するために必要であった。更に、不可 欠なボール及びソケット結合部が、中心の自在回転結合部に安定性を付加しない ために、ミラーユニットと支持部の間に付加的な安定結合部の提供が更に必要と された。膨張及び収縮可能な組立品の幾分複雑な特徴及び中心結合部のために付 加された安定結合部を提供する必要性は、そのようなミラーユニットのコストを 実質的に増加させた。自動車両部品事業では、コスト的により効果のある、例え ばバックミラー組立品である、自動車両部品を提供する必要性が存在する。 本発明の目的は、ミラーユニットと支持部の間の改良されたコスト的に効果的 な結合部を有するミラー組立品を提供することであり、その結合部は、付加的な 安定化結合部の必要性を排除し、更に上述されたようなより複雑な膨張及び収縮 可能な組立品の使用を排除する簡略化された移動結合部を提供する。本発明の原 理に関し、ミラーユニットと、ミラーユニット支持部と、第一及び第二の概略垂 直な交差軸のまわりの回転運動のために、支持部にミラーユニットを配置する、 支持部とミラーユニットとの間の中心結合部とを具備するバックミラー組立品を 提供することによって達成される。第一アームは、第一軸のまわりの支持部に関 する限界点の間の回転運動の ために支持部に配置され、更に第一軸から間隔をあけられた位置で第二軸のまわ りの第二軸に関する制限された回転運動のために、ミラーユニットに結合される 。第二アームは、第二軸のまわりに支持部に関する限界点の間の回転運動のため に支持部上に配置され、更に第二軸から間隔をあけられた位置の第二軸に関する 複合運動のためにミラーユニットに結合され、その複合運動は、第一軸に関する 限定された横の運動と、横の相対運動の位置に依存して第一軸に関して同心ある いはやや角度を有する軸のまわりの回転運動とを含む。手動制御機構は、ユーザ ーによる遠隔手動動作に反応して、支持部に関する第一及び第二アームの一方又 は両方の相当する運動と共にミラーユニットの必要な運動をもたらすために、支 持部によって部分的に保持される。 本発明のより広い見地では、上述された効果の達成だけではなく、同様に中心 結合部の排除が可能になる。本発明の原理に関し、この目的は、ミラー側部及び 向かい合った側部を有するミラーユニットと、ミラーユニットの向かい合った側 部に配置されたミラーユニット支持部とを具備するバックミラー組立品を提供す ることによって達成される。第一部材は、第一軸のまわりの支持部に関する限界 点の間の回転運動のために支持部に配置される。第一部材は第一の対の間隔をあ けられたアームを有し、そのアームは、支持部からミラーユニットの方に延長し 、更に第一軸に概略垂直に交差して配置された第二軸のまわりのミラーユニット に関する限定された回転運動のために、第一軸から反対方向に間隔をあけられた 位置でミラーユニットの向かい合った側部に結合される。第二部材は、第二軸の まわりの支持部に関する限界点の間の回転運動のために、支持部に配置される。 第二部材は第二の対の間隔をあけられたアームを有し、そのアームは、支持部か らミラーユニットの方に延長し、更に第一 軸のまわりのミラーユニットに関する限定された回転運動のために、第二軸から 反対方向に間隔をあけられた位置でミラーユニットの向かい合った側部に結合さ れる。手動制御ミラーユニット運動機構は、ユーザーの遠隔手動動作に反応して 、支持部に関する第一及び第二部材の一方又は両方の相当する運動と共にミラー の必要な運動をもたらすために、支持部によって部分的に保持される。 好適には、上述された効果的な手段を達成すると同時にミラーユニットと支持 部との間の可能な大きな安定性をもたらすために、本発明の意図されることは、 ミラー側部及び向かい合った側部を有するミラーユニットと、ミラーユニットの 向かい合った側部に配置されたミラーユニット支持部とを具備すバックミラー組 立品を提供することである。中心結合部は、第一及び第二の概略垂直な交差軸の まわりの回転運動のために、支持部のミラーユニットの向かい合った側部の間に 提供される。第一部材は、第一軸のまわりの支持部に関する限界点の間の回転運 動のために、支持部に配置される。第一部材は第一の対の間隔をあけられたアー ムを有し、そのアームは、支持部からミラーユニットの方に延長し、更に第二軸 のまわりのミラーユニットに関する限定された回転運動のために、第一軸から反 対方向に間隔をあけられた位置でミラーユニットの向かい合った側部に結合され る。第二部材は、第二軸のまわりの支持部に関する限界点の間の回転運動のため に、支持部に配置される。第二部材は第二の対のアームを有し、そのアームは、 支持部からミラーユニットの方に延長し、更に第二軸から反対方向に間隔をあけ られた位置で第二軸に関する複合運動のために、ミラーユニットの向かい合った 側部に結合され、その複合運動は、第一軸に関する限定された横の運動と、関連 する横の運動の位置に依存して第一軸に関して同心又はやや角度を有する軸のま わりの回転運動とを含む。手動制御機構 は、ユーザーによる遠隔手動動作に反応して第一及び第二部材の一方又は両方の 相当する運動と共にミラーユニットの必要な運動をもたらすために、支持部によ って部分的に保持される。 上述された'295及び'493号特許は、説明されたミラー組立品に記憶装置を更に 組み込み、その記憶装置によって、運転者はミラーユニットの特有の適切な調節 点を決定可能であり、ミラーユニットがその特有の調節点から移動される場合に は、記憶装置により、特有の調節点は、コンピュータメモリから容易に読み出さ れることが可能であり、更にミラーユニットの運動をその特有の調節点にもたら すことに使用されることが可能である。両方の特許に説明された記憶装置は、支 持ケーシング組立品とミラーユニットの間に特有の結合部を有する一対の付加的 な検知部材を提供し、その検知部材は、作用して、提供された配置に基づいて可 能な限り精度を達成する。上述されたように、本発明は、'295及び'493号特許に 説明された型式の記憶装置を提供し、その記憶装置は、付加的な検知部材を提供 する必要なく、ミラーユニットの配置及び運動の目的のために提供された第一及 び第二アームからより正確に直接作動されることが可能である。従って、ミラー 組立品が記憶能力を有して、更なる精度及び付加的なコストの効果が達成可能で ある。 本発明の他の目的は、構成が簡単であり、作動が効果的であり、製造が経済的 である、上述された型式のバックミラー組立品を提供することである。 本発明のこれらの及び他の目的は、以下の詳細な説明及び添付の請求の範囲に よって、より明らかになるであろう。 本発明は、実例となる実施形態が示される添付の図面を参照して、最適に理解 されることが可能である。 図面において、 図1は、明快な説明のために部品が取り除かれた、本発明の原理を具体化する ミラー組立品の後部で前方を見た正面図であり、 図2は、図1の2−2線に沿って切断された拡大断面図であり、 図3は、図1の3−3線に沿って切断された拡大断面図であり、 図4は、図1の4−4線に沿って切断された拡大断面図であり、 図5は、図1の5−5線に沿って切断された拡大断面図であり、 図6は、記憶装置の電位差計回路の概略図であり、 図7は、本発明の原理を具体化するミラー組立品の変形された形態の変形例を 示す図3と類似の図面である。 以下より詳細に図面を参照し、本発明の原理を具体化する、全体として10で 示される、バックミラー組立品が図1〜5に示される。バックミラー組立品10 は、全体として12で示されたミラーユニットと、全体として14で示されたミ ラーユニット支持部を有する。支持部14は、ケーシング組立品形状であり、続 いて殻状支持部材16に配置され、殻状支持部材16は、例えば前ドアの前方の 中心部分である、(図示されない)自動車両の側部に適切に固定される。支持部 材16は、従来の任意の構造であることが可能であり、固定された支持部である 必要はなく、任意の周知の構造のばね付勢された折りたたみ式支持部組立品であ ることが可能である。 本発明は、すべて一般的である、支持部材16の構成及び構造、更にはミラー ユニット支持部14の結合部に関するものではなく、より詳細には、ミラーユニ ット12がミラーユニット支持部14に配置されかつミラーユニット支持部14 に関して移動される方法に関する。ミラーユニット12は、ミラー18によって 限定されるミラー側部と、中にミラー18が固定されて配置されるミラーホルダ 20によって限定される向かい合った側部とを有する。図1〜6に示されるバッ クミラー組立品10の好適な実施形態では、ケーシン グ組立品支持部14は、好適には第一及び第二協働ハウジング部品22及び24 で形成される。第二ハウジング部品24は、ミラーユニット12の向かい合った 側部に面して配置され、第一ハウジング部品22は、第二ハウジング部品24と 協働してハウジング空間を限定する。 二つの結合構造体26及び28によって形成される中心結合部は、ミラーユニ ット12の向かい合った側部と支持部14との間に配置される。示されるように 、結合構造体26は、第二ハウジング部品24の一体部品を形成し、結合構造体 28は、ミラーホルダ20の一体部品を形成する。しかしながら、理解されるこ ととして、必要な場合には、二つの結合構造体26及び28は逆にされることが 可能である。結合構造体26及び28は、スナップ式であり、更に適合されて、 支持部14とミラーユニット12との間に回転相互結合部を設置し、その結果、 第一及び第二の概略垂直な交差軸のまわりの回転運動がもたらされる。結合構造 体26及び28は、支持部14に関するミラーユニット12の上述された回転運 動を設置するために、任意の適切な構造であることが可能である。しかしながら 、示されるように、それらは、好適には'493号特許に示された方法で構成され、 その明細書は、本発明の明細書に組み込まれている。 示されるように、支持部14の一体結合構造体26は突出する基部30を有し 、基部30は、その突出する端部に拡大部分32を有する。拡大部分32は、第 一の対の截頭部を有する第一球面内に配置された第一凸状結合表面34を有し、 截頭部の一つは、基部30との交差によって限定される。示される実施形態では 、表面34は、第一の二重に截頭状にされた球面中に延長する二重の截頭状にさ れた球面である。理解されることとして、面内の表面34の部分は省略されるこ とが可能である。 更に拡大部分32は、第一の区分球面内に配置された基部30から離れて面す る第一の凹状結合表面36を有し、第一の区分球面は、(1)第一の截頭状の球 面の中心と同心の中心と、(2)第一の截頭状の球面の半径より小さい半径とを 有する。従来通り、表面36は、面中に延長する区分球面である。しかしながら 、部分は省略されることが可能である。好適には円錐形である環状壁表面38は 、区分球面36から截頭状球面34まで外側に放散して延長する。 ミラーホルダ20上の一体結合構造体28は、第二球面内に配置された第二凹 状結合表面42を有する突出する環状壁40を具備し、第二球面は、(1)第一 球面の半径と概略等しい半径と、(2)第二の対の平行な截頭部とを有する。示 されるように、表面42は、その部分が省略可能にもかかわらず、第二の二重の 截頭状球面中に延長する二重の截頭状球面である。 一体結合構造体28は環状壁40内に突出する中心部分44を更に有し、環状 壁40は、第二区分球面内に配置された環状壁の突出方向に面する第二凸状結合 表面46によって形成された先端を有する円錐形状であり、第二区分球面は、( 1)第二の截頭状球面の中心と同心の中心と、(2)第一球面区分面の半径と等 しい半径とを有する。示されるように、表面46は、その部分が省略可能にもか かわらず、第二区分球面中に延長する区分球面である。 注目されることとして、ケーシング組立品支持部14の第一及び第二ハウジン グ部品22及び24の両方はプラスチック材料で成形され、更に同様にミラーホ ルダ20はプラスチック材料で成形される。例えばデルリン(Delrin)@又はその ようなものである、使用されるプラスチック材料及び環状壁40の構造の特徴と して、環状壁は、拡大部分32の動作に反応して使用可能であり、弾性的に曲が りかつ戻り、拡大部分32の第一凸状結合表面34を環状壁40の 第二凹状結合表面42と係合させ、互いに離れる方向への動作に抗して第一及び 第二一体結合構造体26及び28を保持し、更に拡大部分32の第一凹状結合表 面36を突出する中心部分44の第二凹状結合表面46と係合させ、互いの方に 向く方向に第一及び第二結合構造体26及び28の運動を限定する。結合表面の 係合によって、それらの間の相対滑動運動が可能にされ、上述された二つの交差 垂直軸に沿う支持部材に関するミラー保持部材の回転運動の多数の異なる位置に 協働して部材が保持される。注目されることとして、そのような回転運動は、截 頭状表面34及び42の延長部分によって限定され、更に部分32の円錐表面3 8に関する部分46の円錐表面の放散角度の違いは、そのような運動を調節する 。 中心結合部26〜28に加えて、ミラーユニット12は、支持部に配置された 第一及び第二配置部材48及び50によってミラーユニット支持部14上に配置 され、それぞれ中心結合部26〜28によって提供された第一及び第二の概略垂 直の交差軸のまわりに支持部14に関する限界点の間を回転運動する。第一配置 部材48は第一の対の間隔をあけられたアーム52及び54を有し、アーム52 及び54は、支持部14からミラーユニット12の方に延長し、更に第二軸のま わりのミラーユニット10に関する限定された回転運動のために、第一軸から反 対方向に間隔をあけられた位置の、ミラーユニットの向かい合った側部で結合さ れる。第二部材50は第二の対のアーム56及び58を有し、アーム56及び5 8は、支持部14からミラーユニット12の方に延長し、更に第二軸から反対方 向に間隔をあけられた位置での複合運動のために、ミラーユニット12の向かい 合った側部に結合される。複合運動は、第一軸に関する限定された横の運動を有 し、更に関連する横の運動の位置に依存して、第一軸と同心の又はやや角度を有 する軸のまわりの回転運動 を有する。 以下図1及び2をより詳細に参照し、第一配置部材48は、第一の対のアーム 52及び54の間の中心部分60を有し、その対は、向かい合った側部から延長 する一対の弓状フランジ62を有する。第一の対のフランジ62は、第一軸のま わりに弓状である。第一ハウジング部品22は、上述された内部空間内で固定さ れた、第一の弓状に間隔をあけられた対の第一平行レール部分64を有し、その 内部空間は、第一の対の弓状フランジ62の凸状表面と滑動可能に係合する、自 由端部上の第一の弓状の凹状表面66を有する。第二ハウジング部品24は、内 部ハウジング空間内に固定された、第一の弓状に間隔をあけられた対の第二の平 行なレール部分68を有し、その内部ハウジング空間は、それぞれ第一の弓状フ ランジ62の凹状表面と滑動可能に係合する、自由端部上の第一の半径方向に間 隔をあけられた弓状の凸状表面70を有する。可能なこととして、第一及び第二 ハウジング部品22及び24が移動されて係合し、その結果、平行なレール部分 64及び68の上述された弓状表面66及び70が弓状フランジ62と係合し、 更に二つのハウジング部品が、例えばねじ付き締結具又はそのようなものによっ て協働して締結される場合には、弓状フランジ62の向かい合った側部の弓状表 面66及び70の係合は、作用して、第一軸のまわりの支持部14に関する限界 点の間の回転運動のために、第一及び第二ハウジング部品によって提供される内 部ハウジング空間内に第一部材48を配置する。 以下図1及び3をより詳細に参照し、可能なこととして、第二配置部材50は 、第二の対のアーム58及び60の間に中心部分72を有し、中心部分72は、 外側に延長する一対の弓状フランジ74を有する。フランジ74は、第二軸のま わりで弓状である。従来通 り、第一ハウジング部品22は、内部空間内に固定された第二の弓状に間隔をあ けられた対の第一の平行なレール部分76を有し、その内部空間は、第一の凹状 表面66から半径方向に間隔をあけられた、自由端部上に第二の弓状の凹状表面 78を有し、第一の凹状表面66は、第二の対の弓状フランジ74の凸状表面と 滑動可能に係合する。更に、従来通り、第二ハウジング部品24は、内部ハウジ ング空間内に第二の弓状に間隔をあけられた対の第二の平行なレール部分80を 有し、更にその部分80は、自由端部に、第一の凸状表面70から半径方向に間 隔をあけられた凸状表面82を有し、更にその部分80は、第二の弓状フランジ 74の凸状表面と滑動可能に係合する。このように、二つのハウジング部品22 及び24が、共に移動されかつ互いに協働して固定される場合には、第二配置部 材50は、二つのハウジング部品22及び24の間のハウジング空間内に回転し て配置される。配置により、第二部材50は、第二軸のまわりに支持部14に関 する限界点内で回転可能にされる。注目されることとして、第二ハウジング部品 24は開口を有し、開口を通じて、第一及び第二の対のアームは、支持部14か らミラーユニット12の方に延長可能にされる。必要な場合には、(図示されな い)可撓性の管状の蛇腹状の密閉要素が、各アームの外側に延長する端部を包囲 して配置されることが可能である。蛇腹部の一方の端部はアームの外側端部に結 合され、他方の端部は、結合された開口を包囲して第二ハウジング部品24の外 部に結合される。 第一の対のアーム52及び54の端部と、ミラーユニット12との結合部もま た、好適にはスナップ式結合部であり、示されるように、第一の対のアーム52 及び54のそれぞれの端部には、第二軸に整列された軸を有する第一の円筒形の 結合要素84が形成される。ミラーホルダ20は、それぞれの第一の円筒形の結 合要素84の内 側周囲部分の向かい合った側部で回転可能に係合するために、それぞれの第一の 円筒形の結合要素84の外側周囲部分と、一対の片持ちの弓状の壁88とを収容 する表面86を有して形成される。壁の片持梁マウントの固定により、要素84 は、表面86及び壁88の係合表面と嵌入して係合される。このように、第一の 円筒形の結合要素84は、保持され、第二軸のまわりにミラーホルダ20に関し て限界点の間で反対方向に回転して移動されることのみ可能である。 第二の対のアーム56及び58と、ミラーユニット12との間の結合部は、第 二の対のアーム56及び58のそれぞれの外側端部に第二の円筒形の結合要素9 0を有する。ミラーホルダ20は表面92を有して形成され、表面92は、限定 された横の運動のためにそれぞれの第二の円筒形の結合要素90の外側周囲部分 を、更に一対の可撓性の片持ちの壁94を有し、その壁94の一つは、それぞれ の第二の円筒形の結合要素90の内側周囲部分の向かい合った端部と係合するた めにL形状である。示されるように、それぞれの第二の円筒形の結合要素90の 外側端部は、円錐形状に形成可能である。類似の円錐形の端部形状は、それぞれ の第一の円筒形の結合要素84に提供可能である。ここで再び、L形状の壁94 の片持梁マウントにより、要素90は、表面92及び壁94の係合表面と係合す るように描かれることが可能である。このように、第二の円筒形の結合要素90 は、保持されて、ミラーホルダ20に関して複合運動可能である。複合運動は、 ミラーホルダ20に関する係合表面92に沿った横の滑動運動と、第一軸に関し て同心又はやや角度を有する軸のまわりの限定された回転運動とを含む。 理解されることとして、説明されてきた方法で配置されるミラーユニット12 は、'295号特許に示された方法で支持部14及びミラーユニット12の間に結合 された三つのボーダインワイヤ(Bowdine wire)組立品によって移動されることが可能である。一方では、二つのボーダイ ンワイヤ組立品が使用されることが可能であり、その場合には、二つのボーダイ ンワイヤの端部は、それぞれ第一及び第二の部材48及び50に結合され、ボー ダインワイヤケーシングの端部は第一ハウジング部品22に結合され、ボーダイ ンワイヤの運動は、配置部材48及び50の回転運動をもたらす。 しかしながら、本発明の原理に関し、好適には、それぞれ第一及び第二の配置 部材48及び50を回転運動させるために、全体として96で示される、動力作 動組立品が提供される。各動力作動組立品96は、結合された配置部材に関する 適切な位置のハウジング部品22及び24の間のハウジング空間内に保持された 逆転可能な電気モータ98を有する。各電気モータ98は、例えば結合された配 置部材を備えた屈曲可能な歯車列によって、結合される。 以下図1、4、及び5をより詳細に参照し、それぞれの屈曲可能な歯車列は、 電気モータ98の出力軸に固定されたウォーム100を有する。ウォーム100 は、図5に最適に示されるハウジング部品22及び24の間に延長する軸104 に適切に支持されたウォームピニオン102と係合して配置される。スパイラル ギヤ106は、固定されてウォームピニオン102と共に回転し、歯付きホイー ル108と係合して配置される。歯付きホイール108は、図4に最適に示され るように、ハウジング部品22及び24の間に適切に配置された軸110に支持 される。歯付きホイール108は、軸110上に回転可能に配置された第二ギヤ ホイール112と並んで配置され、更に第二ギヤホイール112は、歯付きホイ ール108の方に及びそこから離れて運動するために配置される。二つのホイー ル108及び112は円錐台クラッチ相互係合表面114を有し、円錐台クラッ チ相互係合表面114は、コイルばね116によって互 いに屈曲可能な駆動関係に可撓性に付勢される。コイルばね116は、軸110 を包囲し、軸110及び近接する歯付きホイール106に関して軸方向に固定さ れたワッシャ118の間で結合された端部を有する。第一配置部材48と結合さ れた動力作動組立品96のギヤホイール112は、アーム52の外側端部に沿っ て形成された第一軸のまわりに弓状な、連続する歯120と係合して配置される 。同様に、第二配置部材50と結合された動力作動組立品96のギヤホイール1 12は、第二配置部材50のアーム56の外側端部に沿って形成された第二軸の まわりに弓状な、連続する歯112と係合する。 理解されることとして、電気モータ98は、駆動部にアクセスする位置に配置 された(図示されない)制御レバーで制御され、その結果、制御レバーの遠隔手 動動作は、作用して、電気モータの一方又は両方を必要な方向に加圧し、ミラー ユニット12は、ミラーユニット支持部14に関して動かされ、結合されたドア の窓を通じて運転者に見られる必要な作動位置まで動かされる。制御レバーによ り、制御レバーの運動方向は、加圧される一つ又は複数のモータの運動方向を決 定する。各電気モータ98が加圧される際に、結合されたウォーム100は回転 され、続いてウォーム100は、軸100のまわりに結合されたウォームピニオ ン102を回転させる。結合されたスパイラルギヤ106は、同一方向にウォー ムピニオン102と共に回転し、結合された歯付きホイール106とのスパイラ ルギヤの係合により、歯付きホイール106は、結合された軸110のまわりに 相当して回転運動される。結合されたばね116は、作用して、結合されたギヤ ホイール112のクラッチ表面114と共に歯付きホイール106のクラッチ表 面114を弾性的に付勢し、その結果、ギヤホイール112は、軸110のまわ りを歯付きホイ ール106と共に回転される。結合された配置部材48又は50の結合されたア ーム52又は56上でギヤの歯120又は122と係合するギヤホイール112 の回転により、結合された配置部材は、支持部14に関して回転軸のまわりに相 当して回転運動される。第二配置部材50が移動される場合には、後部のホルダ 20との、第一部材48の対のアーム52及び54の結合部は、作用して、第二 軸のまわりのミラーユニット12の回転運動を限定する。注目されることとして 、第一軸から反対方向に結合要素84の間隔をあけることによって、第一軸のま わりの、及び第一及び第二軸と交差する第三軸のまわりの運動は十分に妨げられ る。第一配置部材48が移動される場合には、第二部材50の対のアーム56及 び58の結合部は、第一軸のまわりのミラーユニットの運動を制限するが、結合 要素90によって可能にされる複合運動により、第一軸は各結合部で横に移動さ れ、存在する場合には斜めの傾斜を調節する。中心結合部が保証することとして 、第一軸は、結合構造体26及び28の間に提供される回転位置を通じて延長す る。第二軸から反対方向に結合要素90の間隔をあけることによって、上述され た第三軸のまわりに、十分な運動がもたらされる。 上述されたように、支持部14に関する配置部材48及び50の回転配置によ り、本主題は容易に、適用された記憶機能を有することが可能になる。更に、記 憶機能は、各配置部材の回転位置を決定するために、支持部14と各配置部材4 8及び50との間で作動可能に結合された位置検知装置によって提供可能である 。任意の適切な手段が適用可能であるが、好適な検知手段は、明細書が本明細書 に参照として組み込まれている、'295号特許に説明される電位差計と類似の電位 差計の形状である。まず図1に示されるように、ハウジング部品22は、第一及 び第二回路ボード126を収容する第一 及び第二の対のガイド124を有する。図6に最適に示されるように、一対の弓 状電気抵抗要素128及び130は、各回路ボード126上に配置される。ブラ シ132はそれぞれの対の弓状電気抵抗要素128及び130と作用結合される 。各ブラシ132は、横断片によって結合された二つの滑動部を有する。一つの ブラシ132の横断片は、第一配置部材48のアーム54に配置され、その結果 、間隔をあけられた滑動部は、延長して、結合された対のガイド124に配置さ れた回路ボード126の弓状抵抗要素128〜130と滑動して係合する。第二 のブラシ132は、第二配置部材50のアーム58に同様に配置され、延長して 、結合された回路ボード126の弓状抵抗要素128〜130と滑動して係合す る。 図6に最適に示されるように、各回路ボード126の伝導抵抗要素128は、 例えば車両のバッテリである、電源134に結合される。各配置部材が回転され ると、保持されたブラシ130は、結合された要素128及び130の弓状伝導 表面の両方に沿って移動する。この運動は要素128に可変の電気抵抗をつくり 、要素128は、ミラーユニット12の位置に比例して反応する電気信号を発生 する。この信号は、伝導要素130によって受け取られる位置までブラシ132 によって運ばれる。伝導要素130に取着されたワイヤ136は、マイクロプロ セッサ138まで信号を運ぶ。 作動中、車両のオペレータは、結合されたモータ98を作動するための手動ス イッチを使用して、必要な位置までミラーユニット12を調節する。ミラーユニ ット12の調節は、線形の弓状の電位差計を横断する電気信号を発生し、その信 号は、続いてマイクロプロセッサ138に受け取られる。必要な調整がなされる と、オペレータは、セットボタン142を押動し、マイクロプロセッサ138は 受け取った信号を記録する。 その後、ミラーユニット12の位置が変更される場合に、車両のオペレータが ミラーユニットを選択された元の位置に戻すために行わなければならないことは 、作動ボタン144を押動することだけである。続いてマイクロプロセッサ13 8は、結合された動力作動組立品96の結合されたモータ96を始動し、結合さ れた配置部材48又は50を回転し、ミラーユニット12を再配置する。線形の 電位差計が要素128を横断する信号の変化を検知する際に、一つ又は複数のモ ータ96は回転を続ける。信号の変化は、要素130及びワイヤ136を通じて マイクロプロセッサ138によって連続して受け取られる。マイクロプロセッサ 138は、受け取られた信号と、記録された信号とを比較する。線形の電位差計 が、記録された信号と同一の信号を有する位置に到達すると、マイクロプロセッ サ138は、結合されたモータ96を迅速に停止する。ここでミラーユニットは 必要な再調節位置に再調節される。 理解されることとして、本発明の原理に関し、電位差計は、形成された連続す るギヤの歯を有しない各配置部材のアームに関して配置されるが、それでもなお 、本発明の意図されることとして、同一のアーム上に電位差計は提供される。更 に、本発明の原理に関して可能なこととして、各配置部材のアームの一つは排除 され、その結果、各部材のためのミラーホルダへの、単一のアームの単一の結合 部のみが存在する。単一のアームの間隔をあけることは、上述された方法でミラ ーユニットの回転運動を限定するために十分である。一対のアームを提供するこ とは、もたらされる大きな安定性のために好適である。 以下図7をより詳細に参照し、本発明によって明確に意図されるバックミラー 組立品10の変形が示される。特には、この実施形態では、同一の参照番号は上 述されたものと同一の部品の説明に使用 され、中心結合部を形成する結合構造体26及び28の要素が排除される。この ことは、示されるように、結合構造体の一方又は両方を排除することによって実 施可能である。ミラーユニット12に対する第一配置部材48の第一の対のアー ム52及び54の結合部は同様であるが、第二配置部材50の第二の対のアーム 56及び58の結合部は、例えば図3に示されるような結合部から、アーム52 及び54のために製作されるものと同様の結合部に変更される。それゆえ、ミラ ーホルダ20は、表面86に類似する表面146と、可撓性の壁88に類似する 可撓性の壁148とを有する。このように、第二配置部材50は、第一軸のみの まわりの回転結合のためにミラーユニット12に結合される。図7に示されるよ うな結合部により、ミラーユニット12の調節運動は、斜め方向の傾斜運動が中 心結合部の省略によって調節されることを除いて、上述された方法と同一な方法 で行われ、その結果、例えば両方向の傾斜運動である、斜めの傾斜運動が含まれ る際に、中心結合部が欠けることによって斜めの傾斜運動は調節され、ミラーユ ニット12は、結合要素90によりもたらされる複合運動によって調節される斜 めの傾斜との中心結合部を有する第一の実施形態のように、単一の点のまわりを 常に回転するわけではない。 円筒形の結合要素84及び90の提供は、成形が容易になるために好適である 。しかしながら、理解されることとして、球面結合要素は、相当する形状の表面 及び壁と共に使用されることが可能である。 それゆえ理解されることとして、本発明の目的は完全にかつ効果的に達成され た。しかしながら、認識されることとして、上述された好適な特有の実施形態は 、本発明の目的のために示されかつ説明され、更にそのような原理から逸脱する ことなく変更する主題であ る。それゆえ、本発明は、以下の請求の範囲の精神及び範囲内に包含されるすべ ての変形を含む。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年3月15日 【補正内容】 明細書 本発明の目的は、ミラーユニットと支持部の間の改良されたコスト的に効果的 な結合部を有するミラー組立品を提供することであり、その結合部は、付加的な 安定化結合部の必要性を排除し、更に上述されたようなより複雑な膨張及び収縮 可能な組立品の使用を排除する簡略化された移動結合部を提供する。本発明の原 理に関し、ミラーユニットと、ミラーユニット支持部と、第一及び第二の概略垂 直な交差軸のまわりの回転運動のために、支持部にミラーユニットを配置する、 支持部とミラーユニットとの間の中心結合部とを具備するバックミラー組立品を 提供することによって達成される。第一アームは、第一軸のまわりの支持部に関 する限界点の間の回転運動のために支持部に配置され、更に第一軸から間隔をあ けられた位置の第二軸のまわりの第一アームに関するミラーユニットの限定され た回転運動を可能にするために、ミラーユニットに結合される。第二アームは、 第二軸のまわりに支持部に関する限界点の間の回転運動のために支持部上に配置 され、更に第二軸から間隔をあけられた位置の第二軸に関する複合運動のために ミラーユニットに結合され、その複合運動は、第一軸に関する限定された横の運 動と、横の相対運動の位置に依存して第一軸に関して同心あるいはやや角度を有 する軸のまわりの回転運動とを含む。手動制御機構は、ユーザーによる遠隔手動 動作に反応して、支持部に関する第一及び第二アームの一方又は両方の相当する 運動と共にミラーユニットの必要な運動をもたらすために、支持部によって部分 的に保持される。 本発明のより広い見地では、上述された効果の達成だけではなく、同様に中心 結合部の排除が可能になる。本発明の原理に関し、この目的は、ミラー側部及び 向かい合った側部を有するミラーユニット と、ミラーユニットの向かい合った側部に配置されたミラーユニット支持部とを 具備するバックミラー組立品を提供することによって達成される。第一部材は、 第一軸のまわりの支持部に関する限界点の間の回転運動のために支持部に配置さ れる。第一部材は第一の対の間隔をあけられたアームを有し、そのアームは、支 持部からミラーユニットの方に延長し、更に第一軸から反対方向に間隔をあけら れた位置のミラーユニットの向かい合った側部との第一の間隔をあけられた結合 部を形成する。第一部材は、構成されかつ配列されて、第一軸に関して概略垂直 に交差して配置された第二軸のまわりの第一部材に関するミラーユニットの限定 された回転運動を可能にする。第二部材は、第二軸のまわりの支持部に関する限 界点の間の回転運動のために、支持部に配置される。第二部材は第二の対の間隔 をあけられたアームを有し、そのアームは、支持部からミラーユニットの方に延 長し、更に第二軸から反対方向に間隔をあけられた位置のミラーユニットの向か い合った側部との第二の間隔をあけられた結合部を形成する。第二部材は、構成 されかつ配列されて、第一軸のまわりの第二部材に関するミラーユニットに関す る限定された回転運動を可能にする。手動制御ミラーユニット運動機構は、ユー ザーの遠隔手動動作に反応して、支持部に関する第一及び第二部材の一方又は両 方の相当する運動と共にミラーの必要な運動をもたらすために、支持部によって 部分的に保持される。 請求の範囲 1.ミラー側部と向かい合った側部とを有するミラーユニットを具備し、 該ミラーユニットの前記向かい合った側部に面して配置されたミラーユニット 支持部を具備し、 第一及び第二の概略垂直の交差軸のまわりの回転運動のために、前記ミラーユ ニットの前記向かい合った側部と、前記支持部上に前記ミラーユニットを配置す る前記支持部との中心結合部を具備し、 前記第一軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために前記 支持部上に配置された、更に前記第一軸から間隔をあけられた位置の前記第二軸 のまわりの前記ミラーユニットに関する限定された回転運動のために、前記ミラ ーユニットの前記向かい合った側部に結合された、第一アームを具備し、 前記第二軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために前記 支持部上に配置された、更に前記第二軸から間隔をあけられた位置の前記ミラー ユニットに関する複合運動のために、前記ミラーユニットの前記向かい合った側 部に結合された、第二アームを具備し、前記複合運動は、前記第一軸に関する限 定された横の運動と、関連する横の運動の位置に依存して前記第一軸に関して同 心あるいはやや角度を有する軸のまわりの回転運動とを有し、更に ユーザーによる遠隔手動動作に反応して前記支持部に関する前記第一及び第二 アームの一方又は両方の相当する運動と共に前記ミラーユニットの必要な運動を もたらすために、前記支持部によって部分的に保持される手動制御機構を具備す る、バックミラー組立品。 2.前記支持部は、互いに協働して固定されて配置された第一及び第二の分離 したハウジング部品を有し、該第二ハウジング部品は、 前記ミラーユニットの向かい合った側部に面しかつ前記第一ハウジング部品と共 に内部ハウジング空間を限定する、請求項1に記載のバックミラー。 3.前記ミラーユニットは、ミラーと、中に該ミラーが配置されたミラーホル ダとを有し、該ミラーホルダは前記ミラーユニットの向かい合った側部を限定し 、前記中心結合部は、前記ミラーホルダの外部に固定されかつ前記第二ハウジン グ部品の方に延長する第一結合構造体と、前記第二ハウジング部品の外部に固定 されかつ前記ミラーホルダの方に延長する第二結合構造体とを有し、該両方の結 合構造体は、作動可能に移動され、スナップ作用によって互い協働する、請求項 2に記載のバックミラー。 4.前記結合構造体の一方は突出する基部を具備し、該突出する基部は、前記 基部の突出する端部に拡大部分を有し、該拡大部分は、一方が前記基部との交差 によって限定される第一の対の平行な截頭部を有する第一仮想球面内に配置され た第一凸状結合表面を有し、前記拡大部分は、第一仮想区分球面内に配置された 前記基部から離れて面する第一凹状結合表面を有し、該第一仮想区分球面は、( 1)前記第一仮想球面の中心と同心の中心と、(2)前記第一仮想球面の半径よ りも小さい半径とを有し、前記結合構造体の他方は突出する環状壁を具備し、該 突出する環状壁は、第二仮想球面内に配置された第二凹状結合表面を有し、該第 二仮想球面は、(1)前記第一仮想球面の半径と概略等しい半径と、(2)第二 の対の平行な截頭部とを有し、更に前記結合構造体の他方は、前記環状壁内の突 出する中心部分を具備し、前記環状壁は、第二仮想区分球面内に配置された前記 環状壁の突出部の方向に面する第二凸状結合表面を有し、該第二仮想区分球面は 、(1)前記第二仮想球面の中心と同心の中心と、(2)前記第一仮想区分球面 の半径と等しい半径とを有し、 前記環状壁は、構成されて、前記拡大部分の運動に反応して作動可能であり、可 撓性に屈曲しかつ可撓性に戻り、(1)前記拡大部分の前記第一凸状結合表面を 前記環状壁の前記第二凹状結合表面と係合させ、互いから離れる方向の運動に抗 して前記第一及び第二の一体結合構造体を保持し、更に(2)前記拡大部分の前 記第一凹状結合表面を前記突出する中心部分の前記第二凸状結合表面と係合させ 、互いの方に前記第一及び第二の一体結合構造体の運動を限定し、前記結合表面 の係合は、関連する滑動運動を可能にし、前記二つの交差垂直軸に沿って前記支 持部に関する前記ミラーユニットの回転運動の多数の異なる位置で協働して前記 部材を保持する、請求項3に記載のバックミラー。 5.前記アームと前記ミラーユニットの間の結合部は、各結合部をスナップ作 用によって設置可能にする構造体を有する、請求項3に記載のバックミラー。 6.前記第一アームと前記ミラーユニットの間の前記結合部の前記スナップ作 用構造体は、前記第二軸と整列された軸を有する前記第一アーム上に第一の円筒 形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、前記第一の円筒形の結合要素の外 側周囲部分を収容する第一表面と、前記第一の円筒形の結合要素の内側周囲部分 の向かい合った側部で係合するために、一対の可撓性の片持ちの弓状壁とを有す る、請求項5に記載のバックミラー。 7.前記第二アームと前記ミラーユニットとの間の結合部のスナップ作用構造 体は、前記第一軸に整列された軸を有する前記第二アーム上に第二の円筒形の結 合要素を有し、前記ミラーユニットは、限定された横の運動のために、前記第二 の円筒形の結合要素の外側周囲部分を滑動可能に収容する第二表面を有し、更に 前記第二の円筒形の結合要素の内側周囲部分の向かい合った端部と係合するため に、一対の可撓性の片持ちのL状壁を有する、請求項6に記載のバックミラー。 8.前記第一アームは、向かい合った側部から延長する第一の対の弓状フラン ジを有し、該第一の対のフランジは前記第一軸のまわりに弓状であり、前記第二 アームは、向かい合った側部から延長する第二の対の弓状フランジを有し、該第 二の対のフランジは前記第二軸のまわりに弓状であり、前記第一ハウジング部品 は、前記内部空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の 第一の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の 第一の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の対の弓状フランジの凸 状表面と滑動可能に係合する第一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状の 凹状表面を有し、前記第二ハウジング部品は、前記内部ハウジング空間内に、固 定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第二の平行なレール部分を 有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第二の平行なレール部分は 、それぞれ前記第一及び第二の弓状フランジの凹状表面と滑動可能に係合する第 一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状の凸状表面を有する、請求項2に 記載のミラー組立品。 9.前記手動制御機構は、前記支持部によって保持された第一電気モータを具 備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部のまわり の前記ミラーユニット及び前記第二アームとの前記結合部、の間の前記第一アー ムの回転運動をもたらすために、前記第一電気モータ及び前記第一アームの間で 作用結合された第一の屈曲可能な運動伝達組立品を具備し、更に前記手動制御機 構は、前記支持部によって保持された第二電気モータを具備し、更に前記手動制 御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部のまわりの前記ミラーユニット 及び前記第一アームとの前記結合部、の 間の前記第二アームの回転運動をもたらすために、前記第二電気モータと前記第 二アームとの間で作用結合された第二の屈曲可能な運動伝達組立品を具備する、 請求項1に記載のバックミラー組立品。 10.前記第一アームは、一対の前記第一の屈曲可能な運動伝達組立品を構成 する前記第一軸のまわりに弓状に形成された第一の連続するギヤの歯を有し、前 記第二アームは、一対の前記第二の屈曲可能な運動伝達組立品を構成する前記第 二軸のまわりに弓状に形成された第二の連続するギヤの歯を有する、請求項9に 記載のバックミラー組立品。 11.前記第一及び第二の屈曲可能な運動伝達組立品は、それぞれ前記第一及 び第二電気モータに、及びそれぞれ前記第一及び第二アームの前記第一及び第二 の弓状の連続するギヤの歯に、駆動結合された、第一及び第二クラッチ収容運動 伝達歯車列を有する、請求項10に記載のバックミラー組立品。 12.それぞれの前記第一及び第二のクラッチ収容運動伝達歯車列は、前記結 合された電気モータに駆動結合されたウォームと、前記ハウジング部品の間に回 転可能に配置されかつ前記ウォームに駆動結合されたウォームピニオンと、該ウ ォームピニオンと共に回転するために固定されたスパイラルギヤと、該スパイラ ルギヤと係合して配置されかつ前記支持部に回転可能に配置された歯付きホイー ルと、前記結合されたアームの前記弓状の連続する歯に係合して配置された前記 歯付きホイールに同心かつ並んで前記支持部に回転可能に配置されたピニオンホ イールと、前記ホイールを互いの方に弾性的に付勢し、前記ホイールのクラッチ 表面と屈曲可能に相互係合するために、前記ホイールに作用結合されたばねとを 有する、請求項11に記載のバックミラー組立品。 13.前記支持部に関する前記第一アームの前記限界点の間の回 転運動の位置を示す電気信号を発生するために、部分的に前記第一アームに、部 分的に前記支持部に保持された第一電位差計を具備し、更に前記支持部に関する 前記第二アームの前記限界点の間の回転運動の位置を示す電気信号を発生するた めに、部分的に前記第二アームに、部分的に前記支持部に保持された第二電位差 計を具備し、更に該第一及び第二電位差計に、及び前記第一及び第二電気モータ に電気的に結合されたマイクロプロセッサを具備し、記憶指令が手動で適用され る際には、該マイクロプロセッサは、前記ミラーユニットの少なくとも一つの選 択された位置のために前記第一及び第二電位差計によって発生された前記電気信 号を記憶可能であり、更に前記第一及び第二電位差計によって発生された信号が 前記記憶信号と等しくなるまで、前記記憶指令が、前記第一及び第二モータを始 動しかつ前記第一及び第二モータにミラーユニットを運転及び移動させ続けるこ とによって適用される、前記一つの選択された位置まで前記ミラーユニットを選 択的に戻すことが可能であり、続いて前記マイクロプロセッサは前記第一及び第 二モータを停止する、請求項9に記載のバックミラー組立品。 14.ミラー側部及び向かい合った側部を有するミラーユニットと、 該ミラーユニットの前記向かい合った側部に配置されたミラーユニット支持部 と、 第一軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために、前記支 持部に配置された第一部材とを具備し、 該第一部材は第一の対の間隔があけられたアームを有し、該第一の対の間隔が あけられたアームは、前記支持部から前記ミラーユニットの方に延長し、更に前 記第一軸から反対方向に間隔があけられた位置の前記ミラーユニットの前記向か い合った側部との第一の間 隔があけられた結合部を形成し、前記第一部材は、構成されかつ配列されて、前 記第一軸に関して概略垂直に交差して配置された第二軸のまわりの前記第一部材 に関する前記ミラーユニットの限定された回転運動を可能にし、 更に前記第二軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために 、前記支持部に配置された第二部材を具備し、 該第二部材は第二の対の間隔をあけられたアームを有し、該第二の対の間隔を あけられたアームは、前記支持部から前記ミラーユニットの方に延長し、更に前 記第二軸から反対方向に間隔があけられた位置の前記ミラーユニットの向かい合 った側部との第二の間隔があけられた結合部を形成し、前記第二部材は、構成さ れかつ配列されて、前記第一軸のまわりの前記第二部材に関する前記ミラーユニ ットの限定された回転運動を可能にし、 更にユーザーによる遠隔手動動作に反応して前記支持部に関する前記第一及び 第二部材の一方又は両方の相当する運動と共に前記ミラーユニットの必要な運動 をもたらすために、部分的に前記支持部によって保持された、手動制御されるミ ラーユニット移動機構を具備する、バックミラー組立品。 15.前記手動制御機構は、前記支持部によって保持された第一電気モータを 具備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記第二の対のアーム との前記第二の間隔があけられた結合部のまわりの前記ミラーユニット、の間の 前記第一部材の回転運動をもたらすために、前記第一電気モータと前記第一部材 の間で作用結合された第一の屈曲可能な運動伝達組立品を具備し、更に前記手動 制御機構は、前記支持部によって保持された第二電気モータを具備し、更に前記 手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記第一の対のアームとの前記第一の間 隔があけられた結合部のまわりの前記ミ ラーユニット、の間の前記第二部材の回転運動をもたらすために、前記第二電気 モータと前記第二部材の間で作用結合された第二の屈曲可能な運動伝達組立品を 具備する、請求項14に記載のバックミラー組立品。 16.前記第一の対のアームの一方のアームは、前記結合された第一の屈曲可 能な運動伝達組立品の一部を構成する前記第一軸のまわりに弓状に形成された第 一の連続するギヤの歯を有し、前記第二の対のアームの一方のアームは、前記第 二の屈曲可能な運動伝達組立品の一部を構成する前記第二軸のまわりに弓状に形 成された連続するギヤの歯を有する、請求項15に記載のバックミラー組立品。 17.前記第一及び第二の屈曲可能な運動伝達組立品は、それぞれ前記第一及 び第二電気モータに、及びそれぞれ第一及び第二の対のアームの一方のアームの 前記第一及び第二の弓状の連続するギヤの歯に、駆動結合された、第一及び第二 クラッチ収容運動伝達歯車列を有する、請求項16に記載のバックミラー組立品 。 18.それぞれの前記第一及び第二の屈曲可能な歯車列は、前記結合された電 気モータに駆動結合されたウォームと、前記ハウジング部品の間に回転可能に配 置されかつ前記ウォームに駆動結合されたウォームピニオンと、該ウォームピニ オンと共に回転するために固定されたスパイラルギヤと、該スパイラルギヤと係 合して配置されかつ前記支持部に回転可能に配置された歯付きホイールと、前記 結合されたアームの前記弓状の連続する歯と係合して配置された前記歯付きホイ ールと同心にかつ並んで、前記支持部に回転可能に配置されたピニオンホイール と、前記ホイールを互いの方に弾性的に付勢し、前記ホイールのクラッチ表面と 屈曲可能に相互係合するために、前記ホイールに作用結合されたばねとを有する 、請求項17に記載のバックミラー組立品。 19.前記支持部に関する前記第一部材の前記限界点の間の回転運動の位置を 示す電気信号を発生するために、部分的には前記第一の対のアームの一方のアー ムによって、部分的には前記支持部によって保持される第一電位差計と、前記支 持部に関する前記第二部材の限界点の間の回転運動の位置を示す電気信号を発生 するために、部分的には前記第二の対のアームの一方のアームによって、部分的 には前記支持部によって保持される第二電位差計と、前記第一及び第二電位差計 に、及び前記第一及び第二電気モータに電気的に結合されたマイクロプロセッサ とを具備し、記憶指令が手動で適用される際には、該マイクロプロセッサは、前 記ミラーユニットの少なくとも一つの選択された位置のために前記第一及び第二 電位差計によって発生される電気信号を記憶可能であり、更に前記第一及び第二 電位差計によって発生される信号が前記記憶信号と等しくなるまで、前記記憶指 令が、前記第一及び第二モータを始動しかつ前記第一及び第二モータにミラーユ ニットを運転及び移動させ続けることによって適用される、前記一つの選択され た位置まで前記ミラーユニットを選択的に戻すことが可能であり、続いて前記マ イクロプロセッサは前記第一及び第二モータを停止する、請求項15に記載のバ ックミラー組立品。 20.前記アームと前記ミラーユニットとの間の結合部は、スナップ作用によ ってそれぞれの結合部を設置可能な構造体を有する、請求項14に記載のバック ミラー。 21.前記第一の対のアームと前記ミラーユニットとの間の結合部の前記スナ ップ作用構造体は、前記第二軸に整列された軸を有する前記第一の対のアームの 各アーム上に第一の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、各第一の 円筒形の結合要素の外側周囲部分を収容する第一表面と、各第一の円筒形の結合 要素の内側周 囲部分の向かい合った側部で係合するために、一対の可撓性の片持ちの弓状壁と を有する、請求項20に記載のバックミラー。 22.前記第二の対のアームと前記ミラーユニットとの間の結合部の前記スナ ップ作用構造体は、前記第一軸に整列された軸を有する前記第二の対のアームの 各アーム上に前記第二の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、それ ぞれの第二の円筒形の結合要素の外側周囲部分を収容する第二表面と、それぞれ の第二の円筒形の結合要素の内側周囲要素の向かい合った側部で係合するために 、一対の可撓性の片持ちの弓状壁とを有する、請求項21に記載のバックミラー 。 23.前記支持部は、互いに協働して固定されて配置された第一及び第二の分 離したハウジング部品を有し、該第二ハウジング部品は、前記ミラーユニットの 向かい合った側部に面しかつ前記第一ハウジング部品と共に内部ハウジング空間 を限定する、請求項14に記載のバックミラー。 24.前記第一部材は、向かい合った側から延長する第一の対の弓状フランジ を有する前記第一の対のアームの間の第一中心部分を有し、該第一の対のフラン ジは前記第一軸のまわりに弓状であり、前記第二部材は、向かい合った側部から 延長する第二の対の弓状フランジを有する前記第二の対のアームの間の第二中心 部分を有し、該第二の対のフランジは前記第二軸のまわりに弓状であり、前記第 一ハウジング部品は、前記内部空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔 をあけられた対の第一の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔 をあけられた対の第一の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の対の 弓状のフランジの凸状表面と滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に間 隔をあけられた弓状の凹状表面を有し、前記第二ハウジング部品は、前記内部ハ ウジング空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第二 の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第二 の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の弓状フランジの凹状表面と 滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状の凸状表 面を有する、請求項23に記載のミラー組立品。 25.ミラー側部及び向かい合った側部を有するミラーユニットと、 前記ミラーユニットの向かい合った側部に面して配置されたミラーユニット支 持部と、 第一及び第二の概略垂直の交差軸のまわりの回転運動のために、前記ミラーユ ニットの向かい合った側部と、前記支持部に前記ミラーユニットを配置する前記 支持部との間の中心結合部と、 前記第一軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために、前 記支持部に配置された第一部材とを具備し、 該第一部材は第一の対の間隔をあけられたアームを有し、該第一の対の間隔を あけられたアームは、前記支持部から前記ミラーユニットの方に延長し、更に前 記第二軸のまわりの前記ミラーユニットに関する限定された回転運動のために、 前記第一軸から反対方向に間隔をあけられた位置で前記ミラーユニットの向かい 合った側部に結合され、 更に前記第二軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために 、前記支持部に配置された第二部材を具備し、 該第二部材は第二の対のアームを有し、該第二の対のアームは、前記支持部か ら前記ミラーユニットの方に延長し、更に前記第二軸から反対方向に間隔をあけ られた位置での前記第二の対のアームの複合運動のために、前記ミラーユニット の向かい合った端部に結合 され、該複合運動は、前記第一軸に関する限定された横の運動を有し、更に関連 する横の運動の位置に依存して、前記第一軸に関して同心又はやや角度を有する 軸のまわりの回転運動を有し、 更にユーザーによる遠隔手動動作に反応して前記第一及び第二部材の一方又は 両方の相当する運動と共に前記ミラーユニットの必要な運動をもたらすために、 部分的に前記支持部によって保持される手動制御機構を具備する、バックミラー 組立品。 26.前記支持部は、互いに協働し固定されて配置された第一及び第二の分離 したハウジング部品を有し、該第二ハウジング部品は、前記ミラーユニットの向 かい合った側部に面し、前記第一ハウジング部品と共に内部ハウジング空間を限 定する、請求項25に記載のバックミラー。 27.前記ミラーユニットは、ミラーと、中に該ミラーが配置されたミラーホ ルダとを有し、該ミラーホルダは前記ミラーユニットの向かい合った側部を限定 し、前記中心結合部は、前記ミラーホルダの外部に固定されかつ前記第二ハウジ ング部品の方に延長する第一結合構造体と、前記第二ハウジング部品の外部に固 定されかつ前記ミラーホルダの方に延長する第二結合構造体とを有し、該両方の 結合構造体は、作動可能であり、スナップ作用によって移動されて互いに協働す る、請求項26に記載のバックミラー。 28.前記アームと前記ミラーユニットとの間の前記結合部は、それぞれの結 合部をスナップ作用によって設置可能な構造体を有する、請求項26に記載のバ ックミラー。 29.前記第一の対のアームと前記ミラーユニットとの間の前記結合部の前記 スナップ作用構造体は、前記第二軸に整列された軸を有する前記第一の対のアー ムの各アーム上に第一の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、それ ぞれの第一の円筒形の結合 要素の外側周囲部分を収容する第一表面と、それぞれの第一の円筒形の結合要素 の内側周囲部分の向かい合った側部で係合するために、一対の可撓性の片持ちの 弓状壁とを有する、請求項28に記載のバックミラー。 30.前記第二の対のアームと前記ミラーユニットとの間の前記結合部の前記 スナップ作用構造体は、前記第一軸に整列された軸を有する前記第二の対のアー ムの各アーム上に第二の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、限定 された横の運動のために、それぞれの第二の円筒形の結合要素の外側周囲部分を 滑動可能に収容する第二表面と、それぞれの第二の円筒形の結合要素の内側周囲 部分の向かい合った端部と係合するために、一対の可撓性の片持ちのL状壁とを 有する、請求項29に記載のバックミラー。 31.前記第一部材は、向かい合った端部から延長する第一の対の弓状フラン ジを有する前記第一の対のアームの間に第一中心部分を有し、該第一の対のフラ ンジは前記第一軸のまわりに弓状であり、前記第二部材は、向かい合った側部か ら延長する第二の対の弓状フランジを有する前記第二の対のアームの間に第二中 心部分を有し、該第二の対のフランジは前記第二軸のまわりに弓状であり、前記 第一ハウジング部品は、前記内部空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間 隔をあけられた対の第一の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間 隔をあけられた対の第一の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の対 の弓状フランジの凸状表面と滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に間 隔をあけられた弓状の凹状表面を有し、前記第二ハウジング部品は、前記内部の ハウジング空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第 二の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第 二の平行なレール部分は、それぞれ前記第 一及び第二の弓状フランジの凹状表面と滑動可能に係合する、第一及び第二の半 径方向に間隔をあけられた弓状の凸状表面を有する、請求項26に記載のミラー 組立品。 32.前記手動制御機構は、前記支持部によって保持される第一電気モータを 具備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部のまわ りのミラーユニット及び前記第二の対のアームとの前記結合部、の間の前記第一 部材の回転運動をもたらすために、前記第一電気モータ及び前記第一部材の間で 作用結合された第一の屈曲可能な運動伝達組立品を具備し、更に前記手動制御機 構は、前記支持部によって保持された第二電気モータを具備し、更に前記手動制 御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部のまわりの前記ミラーユニット 及び前記第一の対のアームとの前記結合部、の間の前記第二部材の回転運動をも たらすために、前記第二電気モータ及び前記第二部材の間で作用結合された第二 の屈曲可能な運動伝達組立品を具備する、請求項25に記載のバックミラー組立 品。 33.前記第一の対のアームの一方のアームは、前記結合された第一の屈曲可 能な運動伝達組立品の一部を構成する、前記第一軸のまわりに弓状に形成された 第一の連続するギヤの歯を有し、前記第二の対のアームの一方のアームは、前記 第二の屈曲可能な運動伝達組立品の一部を構成する、前記第二軸のまわりに弓状 に形成された連続するギヤの歯を有する、請求項32に記載のバックミラー組立 品。 34.前記第一及び第二の屈曲可能な運動伝達組立品は、それぞれ前記第一及 び第二の電気モータに、及びそれぞれ第一及び第二の対のアームの一方のアーム の前記第一及び第二の弓状の連続するギヤの歯に、駆動結合された、第一及び第 二クラッチ収容運動伝達歯 車列を有する、請求項33に記載のバックミラー組立品。 35.前記第一及び第二のクラッチ収容運動伝達歯車列のそれぞれは、結合さ れた電気モータと駆動結合されたウォームと、前記ハウジング部品の間に回転可 能に配置されかつ前記ウォームに駆動結合されたウォームピニオンと、該ウォー ムピニオンと共に回転するために固定されたスパイラルギヤと、該スパイラルギ ヤと係合して配置されかつ前記支持部に回転可能に配置された歯付きホイールと 、前記結合されたアームの前記弓状の連続する歯と係合して配置された前記歯付 きホイールと同心にかつ並んで、前記支持部に回転可能に配置されたピニオンホ イールと、互いの方に前記ホイールを弾性的に付勢し、前記ホイールのクラッチ 表面と屈曲可能に相互係合するために、前記ホイールに作用結合されたばねと、 を有する、請求項34に記載のバックミラー組立品。 36.前記支持部に関する前記第一部材の限界点の間の回転運動の位置を示す 電気信号を発生するために、前記第一の対のアームの一方のアームによって部分 的に保持されかつ前記支持部によって部分的に保持された第一電位差計と、前記 支持部に関する前記第二部材の前記限界点の間の回転運動の位置を示す電気信号 を発生するために、前記第二の対のアームの一方のアームによって部分的に保持 されかつ前記支持部によって部分的に保持された第二電位差計と、前記第一及び 第二電位差計に、及び前記第一及び第二電気モータに電気的に結合されたマイク ロプロセッサとを具備し、記憶指令が手動で適用される際には、該マイクロプロ セッサは、前記ミラーユニットの少なくとも一つの選択された位置のために前記 第一及び第二電位差計によって発生される電気信号を記憶可能であり、更に前記 第一及び第二電位差計によって発生される信号が前記記憶信号と等しくなるまで 、前記記憶指令が、前記第一及び第二モータを始動し かつ前記第一及び第二モータにミラーユニットを運転及び移動させ続けることに よって適用される、前記一つの選択された位置まで前記ミラーユニットを選択的 に戻すことが可能であり、続いて前記マイクロプロセッサは前記第一及び第二モ ータを停止する、請求項32に記載のバックミラー組立品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ミラー側部と向かい合った側部とを有するミラーユニットを具備し、 該ミラーユニットの前記向かい合った側部に面して配置されたミラーユニット 支持部を具備し、 第一及び第二の概略垂直の交差軸のまわりの回転運動のために、前記ミラーユ ニットの前記向かい合った側部と、前記支持部上に前記ミラーユニットを配置す る前記支持部との中心結合部を具備し、 前記第一軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために前記 支持部上に配置された、更に前記第一軸から間隔をあけられた位置の前記第二軸 のまわりの前記ミラーユニットに関する限定された回転運動のために、前記ミラ ーユニットの前記向かい合った側部に結合された、第一アームを具備し、 前記第二軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために前記 支持部上に配置された、更に前記第二軸から間隔をあけられた位置の前記ミラー ユニットに関する複合運動のために、前記ミラーユニットの前記向かい合った側 部に結合された、第二アームを具備し、前記複合運動は、前記第一軸に関する限 定された横の運動と、関連する横の運動の位置に依存して前記第一軸に関して同 心あるいはやや角度を有する軸のまわりの回転運動とを有し、更に ユーザーによる遠隔手動動作に反応して前記支持部に関する前記第一及び第二 アームの一方又は両方の相当する運動と共に前記ミラーユニットの必要な運動を もたらすために、前記支持部によって部分的に保持される手動制御機構を具備す る、バックミラー組立品。 2. 前記支持部は、互いに協働して固定されて配置された第一及び第二の分 離したハウジング部品を有し、該第二ハウジング部品 は、前記ミラーユニットの向かい合った側部に面しかつ前記第一ハウジング部品 と共に内部ハウジング空間を限定する、請求項1に記載のバックミラー。 3. 前記ミラーユニットは、ミラーと、中に該ミラーが配置されたミラーホ ルダとを有し、該ミラーホルダは前記ミラーユニットの向かい合った側部を限定 し、前記中心結合部は、前記ミラーホルダの外部に固定されかつ前記第二ハウジ ング部品の方に延長する第一結合構造体と、前記第二ハウジング部品の外部に固 定されかつ前記ミラーホルダの方に延長する第二結合構造体とを有し、該両方の 結合構造体は、作動可能に移動され、スナップ作用によって互い協働する、請求 項2に記載のバックミラー。 4. 前記結合構造体の一方は突出する基部を具備し、該突出する基部は、前 記基部の突出する端部に拡大部分を有し、該拡大部分は、一方が前記基部との交 差によって限定される第一の対の平行な截頭部を有する第一球面内に配置された 第一凸状結合表面を有し、前記拡大部分は、第一区分球面内に配置された前記基 部から離れて面する第一凹状結合表面を有し、該第一区分球面は、(1)前記第 一球面の中心と同心の中心と、(2)前記第一球面の半径よりも小さい半径とを 有し、前記結合構造体の他方は突出する環状壁を具備し、該突出する環状壁は、 第二球面内に配置された第二凹状結合表面を有し、該第二球面は、(1)前記第 一截頭球面の半径と概略等しい半径と、(2)第二の対の平行な截頭部とを有し 、更に前記結合構造体の他方は、前記環状壁内の突出する中心部分を具備し、前 記環状壁は、第二区分球面内に配置された前記環状壁の突出部の方向に面する第 二凸状結合表面を有し、該第二区分球面は、(1)前記第二球面の中心と同心の 中心と、(2)前記第一区分球面の半径と等しい半径とを有し、前記環状壁は、 構成されて、前記拡大部分 の運動に反応して作動可能であり、可撓性に屈曲しかつ可撓性に戻り、(1)前 記拡大部分の前記第一凸状結合表面を前記環状壁の前記第二凹状結合表面と係合 させ、互いから離れる方向の運動に抗して前記第一及び第二の一体結合構造体を 保持し、更に(2)前記拡大部分の前記第一凹状結合表面を前記突出する中心部 分の前記第二凸状結合表面と係合させ、互いの方に前記第一及び第二の一体結合 構造体の運動を限定し、前記結合表面の係合は、関連する滑動運動を可能にし、 前記二つの交差垂直軸に沿って前記支持部に関する前記ミラーユニットの回転運 動の多数の異なる位置で協働して前記部材を保持する、請求項3に記載のバック ミラー。 5. 前記アームと前記ミラーユニットの間の結合部は、各結合部をスナップ 作用によって設置可能にする構造体を有する、請求項3に記載のバックミラー。 6. 前記第一アームと前記ミラーユニットの間の前記結合部の前記スナップ 作用構造体は、前記第二軸と整列された軸を有する前記第一アーム上に第一の円 筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、前記第一の円筒形の結合要素の 外側周囲部分を収容する第一表面と、前記第一の円筒形の結合要素の内側周囲部 分の向かい合った側部で係合するために、一対の可撓性の片持ちの弓状壁とを有 する、請求項5に記載のバックミラー。 7. 前記第二アームと前記ミラーユニットとの間の結合部のスナップ作用構 造体は、前記第一軸に整列された軸を有する前記第二アーム上に第二の円筒形の 結合要素を有し、前記ミラーユニットは、限定された横の運動のために、前記第 二の円筒形の結合要素の外側周囲部分を滑動可能に収容する第二表面を有し、更 に前記第二の円筒形の結合要素の内側周囲部分の向かい合った端部と係合するた めに、一対の可撓性の片持ちのL状壁を有する、請求項6に記載のバ ックミラー。 8. 前記第一アームは、向かい合った側部から延長する第一の対の弓状フラ ンジを有し、該第一の対のフランジは前記第一軸のまわりに弓状であり、前記第 二アームは、向かい合った側部から延長する第二の対の弓状フランジを有し、該 第二の対のフランジは前記第二軸のまわりに弓状であり、前記第一ハウジング部 品は、前記内部空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対 の第一の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対 の第一の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の対の弓状フランジの 凸状表面と滑動可能に係合する第一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状 の凹状表面を有し、前記第二ハウジング部品は、前記内部ハウジング空間内に、 固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第二の平行なレール部分 を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第二の平行なレール部分 は、それぞれ前記第一及び第二の弓状フランジの凹状表面と滑動可能に係合する 第一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状の凸状表面を有する、請求項2 に記載のミラー組立品。 9. 前記手動制御機構は、前記支持部によって保持された第一電気モータを 具備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部のまわ りの前記ミラーユニット及び前記第二アームとの前記結合部、の間の前記第一ア ームの回転運動をもたらすために、前記第一電気モータ及び前記第一アームの間 で作用結合された第一の屈曲可能な運動伝達組立品を具備し、更に前記手動制御 機構は、前記支持部によって保持された第二電気モータを具備し、更に前記手動 制御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部のまわりの前記ミラーユニッ ト及び前記第一アームとの前記結合部、の間の前記第二アームの回転運動をもた らすために、前記第二電気 モータと前記第二アームとの間で作用結合された第二の屈曲可能な運動伝達組立 品を具備する、請求項1に記載のバックミラー組立品。 10. 前記第一アームは、一対の前記第一の屈曲可能な運動伝達組立品を構 成する前記第一軸のまわりに弓状に形成された第一の連続するギヤの歯を有し、 前記第二アームは、一対の前記第二の屈曲可能な運動伝達組立品を構成する前記 第二軸のまわりに弓状に形成された第二の連続するギヤの歯を有する、請求項9 に記載のバックミラー組立品。 11. 前記第一及び第二の屈曲可能な運動伝達組立品は、それぞれ前記第一 及び第二電気モータに、及びそれぞれ前記第一及び第二アームの前記第一及び第 二の弓状の連続するギヤの歯に、駆動結合された、第一及び第二クラッチ収容運 動伝達歯車列を有する、請求項10に記載のバックミラー組立品。 12. それぞれの前記第一及び第二の屈曲可能な歯車列は、前記結合された 電気モータに駆動結合されたウォームと、前記ハウジング部品の間に回転可能に 配置されかつ前記ウォームに駆動結合されたウォームピニオンと、該ウォームピ ニオンと共に回転するために固定されたスパイラルギヤと、該スパイラルギヤと 係合して配置されかつ前記支持部に回転可能に配置された歯付きホイールと、前 記結合されたアームの前記弓状の連続する歯に係合して配置された前記歯付きホ イールに同心かつ並んで前記支持部に回転可能に配置されたピニオンホイールと 、前記ホイールを互いの方に弾性的に付勢し、前記ホイールのクラッチ表面と屈 曲可能に相互係合するために、前記ホイールに作用結合されたばねとを有する、 請求項11に記載のバックミラー組立品。 13. 前記支持部に関する前記第一アームの前記限界点の間の回転運動の位 置を示す電気信号を発生するために、部分的に前記第 一アームに、部分的に前記支持部に保持された第一電位差計を具備し、更に前記 支持部に関する前記第二アームの前記限界点の間の回転運動の位置を示す電気信 号を発生するために、部分的に前記第二アームに、部分的に前記支持部に保持さ れた第二電位差計を具備し、更に該第一及び第二電位差計に、及び前記第一及び 第二電気モータに電気的に結合されたマイクロプロセッサを具備し、記憶指令が 手動で適用される際には、該マイクロプロセッサは、前記ミラーユニットの少な くとも一つの選択された位置のために前記第一及び第二電位差計によって発生さ れた前記電気信号を記憶可能であり、更に前記第一及び第二電位差計によって発 生された信号が前記記憶信号と等しくなるまで、前記記憶指令が、前記第一及び 第二モータを始動しかつ前記第一及び第二モータにミラーユニットを運転及び移 動させ続けることによって適用される、前記一つの選択された位置まで前記ミラ ーユニットを選択的に戻すことが可能であり、続いて前記マイクロプロセッサは 前記第一及び第二モータを停止する、請求項9に記載のバックミラー組立品。 14. ミラー側部及び向かい合った側部を有するミラーユニットと、 該ミラーユニットの前記向かい合った側部に配置されたミラーユニット支持部 と、 第一軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために、前記支 持部に配置された第一部材とを具備し、 該第一部材は第一の対の間隔があけられたアームを有し、該第一の対の間隔が あけられたアームは、前記支持部から前記ミラーユニットの方に延長し、更に前 記第一軸に概略垂直に交差して配置された第二軸のまわりの、前記ミラーユニッ トに関して限定された回転運動のために、前記第一軸から反対方向に間隔があけ られた位置で 前記ミラーユニットの前記向かい合った側部と結合され、 更に前記第二軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために 、前記支持部に配置された第二部材を具備し、 該第二部材は第二の対の間隔をあけられたアームを有し、該第二の対の間隔を あけられたアームは、前記支持部から前記ミラーユニットの方に延長し、更に前 記第一軸のまわりの前記ミラーユニットに関する限定された回転運動のために、 前記第二軸から反対方向に間隔をあけられた位置で前記ミラーユニットの前記向 かい合った側部に結合され、 更にユーザーによる遠隔手動動作に反応して前記支持部に関する前記第一及び 第二部材の一方又は両方の相当する運動と共に前記ミラーユニットの必要な運動 をもたらすために、部分的に前記支持部によって保持された、手動制御されるミ ラーユニット移動機構を具備する、バックミラー組立品。 15. 前記手動制御機構は、前記支持部によって保持された第一電気モータ を具備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記第二の対のアー ムとの前記結合部のまわりに前記ミラーユニット、の間の前記第一部材の回転運 動をもたらすために、前記第一電気モータと前記第一部材の間で作用結合された 第一の屈曲可能な運動伝達組立品を具備し、更に前記手動制御機構は、前記支持 部によって保持された第二電気モータを具備し、更に前記手動制御機構は、前記 限界点、それゆえ前記第一の対のアームとの前記結合部のまわりの前記ミラーユ ニット、の間の前記第二部材の回転運動をもたらすために、前記第二電気モータ と前記第二部材の間で作用結合された第二の屈曲可能な運動伝達組立品を具備す る、請求項14に記載のバックミラー組立品。 16. 前記第一の対のアームの一方のアームは、前記結合され た第一の屈曲可能な運動伝達組立品の一部を構成する前記第一軸のまわりに弓状 に形成された第一の連続するギヤの歯を有し、前記第二の対のアームの一方のア ームは、前記第二の屈曲可能な運動伝達組立品の一部を構成する前記第二軸のま わりに弓状に形成された連続するギヤの歯を有する、請求項15に記載のバック ミラー組立品。 17. 前記第一及び第二の屈曲可能な運動伝達組立品は、それぞれ前記第一 及び第二電気モータに、及びそれぞれ第一及び第二の対のアームの一方のアーム の前記第一及び第二の弓状の連続するギヤの歯に、駆動結合された、第一及び第 二クラッチ収容運動伝達歯車列を有する、請求項16に記載のバックミラー組立 品。 18. それぞれの前記第一及び第二の屈曲可能な歯車列は、前記結合された 電気モータに駆動結合されたウォームと、前記ハウジング部品の間に回転可能に 配置されかつ前記ウォームに駆動結合されたウォームピニオンと、該ウォームピ ニオンと共に回転するために固定されたスパイラルギヤと、該スパイラルギヤと 係合して配置されかつ前記支持部に回転可能に配置された歯付きホイールと、前 記結合されたアームの前記弓状の連続する歯と係合して配置された前記歯付きホ イールと同心にかつ並んで、前記支持部に回転可能に配置されたピニオンホイー ルと、前記ホイールを互いの方に弾性的に付勢し、前記ホイールのクラッチ表面 と屈曲可能に相互係合するために、前記ホイールに作用結合されたばねとを有す る、請求項17に記載のバックミラー組立品。 19. 前記支持部に関する前記第一部材の前記限界点の間の回転運動の位置 を示す電気信号を発生するために、部分的には前記第一の対のアームの一方のア ームによって、部分的には前記支持部によって保持される第一電位差計と、前記 支持部に関する前記第二部材の限界点の間の回転運動の位置を示す電気信号を発 生するために、 部分的には前記第二の対のアームの一方のアームによって、部分的には前記支持 部によって保持される第二電位差計と、前記第一及び第二電位差計に、及び前記 第一及び第二電気モータに電気的に結合されたマイクロプロセッサとを具備し、 記憶指令が手動で適用される際には、該マイクロプロセッサは、前記ミラーユニ ットの少なくとも一つの選択された位置のために前記第一及び第二電位差計によ って発生される電気信号を記憶可能であり、更に前記第一及び第二電位差計によ って発生される信号が前記記憶信号と等しくなるまで、前記記憶指令が、前記第 一及び第二モータを始動しかつ前記第一及び第二モータにミラーユニットを運転 及び移動させ続けることによって適用される、前記一つの選択された位置まで前 記ミラーユニットを選択的に戻すことが可能であり、続いて前記マイクロプロセ ッサは前記第一及び第二モータを停止する、請求項15に記載のバックミラー組 立品。 20. 前記アームと前記ミラーユニットとの間の結合部は、スナップ作用に よってそれぞれの結合部を設置可能な構造体を有する、請求項14に記載のバッ クミラー。 21. 前記第一の対のアームと前記ミラーユニットとの間の結合部の前記ス ナップ作用構造体は、前記第二軸に整列された軸を有する前記第一の対のアーム の各アーム上に第一の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、各第一 の円筒形の結合要素の外側周囲部分を収容する第一表面と、各第一の円筒形の結 合要素の内側周囲部分の向かい合った側部で係合するために、一対の可撓性の片 持ちの弓状壁とを有する、請求項20に記載のバックミラー。 22. 前記第二の対のアームと前記ミラーユニットとの間の結合部の前記ス ナップ作用構造体は、前記第一軸に整列された軸を有する前記第二の対のアーム の各アーム上に前記第二の円筒形の結合 要素を有し、前記ミラーユニットは、それぞれの第二の円筒形の結合要素の外側 周囲部分を収容する第二表面と、それぞれの第二の円筒形の結合要素の内側周囲 要素の向かい合った側部で係合するために、一対の可撓性の片持ちの弓状壁とを 有する、請求項21に記載のバックミラー。 23. 前記支持部は、互いに協働して固定されて配置された第一及び第二の 分離したハウジング部品を有し、該第二ハウジング部品は、前記ミラーユニット の向かい合った側部に面しかつ前記第一ハウジング部品と共に内部ハウジング空 間を限定する、請求項14に記載のバックミラー。 24. 前記第一部材は、向かい合った側から延長する第一の対の弓状フラン ジを有する前記第一の対のアームの間の第一中心部分を有し、該第一の対のフラ ンジは前記第一軸のまわりに弓状であり、前記第二部材は、向かい合った側部か ら延長する第二の対の弓状フランジを有する前記第二の対のアームの間の第二中 心部分を有し、該第二の対のフランジは前記第二軸のまわりに弓状であり、前記 第一ハウジング部品は、前記内部空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間 隔をあけられた対の第一の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間 隔をあけられた対の第一の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の対 の弓状のフランジの凸状表面と滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に 間隔をあけられた弓状の凹状表面を有し、前記第二ハウジング部品は、前記内部 ハウジング空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第 二の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の第 二の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の弓状フランジの凹状表面 と滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状の凸状 表面を有する、 請求項23に記載のミラー組立品。 25. ミラー側部及び向かい合った側部を有するミラーユニットと、 前記ミラーユニットの向かい合った側部に面して配置されたミラーユニット支 持部と、 第一及び第二の概略垂直の交差軸のまわりの回転運動のために、前記ミラーユ ニットの向かい合った側部と、前記支持部に前記ミラーユニットを配置する前記 支持部との間の中心結合部と、 前記第一軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために、前 記支持部に配置された第一部材とを具備し、 該第一部材は第一の対の間隔をあけられたアームを有し、該第一の対の間隔を あけられたアームは、前記支持部から前記ミラーユニットの方に延長し、更に前 記第二軸のまわりの前記ミラーユニットに関する限定された回転運動のために、 前記第一軸から反対方向に間隔をあけられた位置で前記ミラーユニットの向かい 合った側部に結合され、 更に前記第二軸のまわりの前記支持部に関する限界点の間の回転運動のために 、前記支持部に配置された第二部材を具備し、 該第二部材は第二の対のアームを有し、該第二の対のアームは、前記支持部か ら前記ミラーユニットの方に延長し、更に前記第二軸から反対方向に間隔をあけ られた位置での前記第二の対のアームの複合運動のために、前記ミラーユニット の向かい合った端部に結合され、該複合運動は、前記第一軸に関する限定された 横の運動を有し、更に関連する横の運動の位置に依存して、前記第一軸に関して 同心又はやや角度を有する軸のまわりの回転運動を有し、 更にユーザーによる遠隔手動動作に反応して前記第一及び第二部材の一方又は 両方の相当する運動と共に前記ミラーユニットの必要 な運動をもたらすために、部分的に前記支持部によって保持される手動制御機構 を具備する、バックミラー組立品。 26. 前記支持部は、互いに協働し固定されて配置された第一及び第二の分 離したハウジング部品を有し、該第二ハウジング部品は、前記ミラーユニットの 向かい合った側部に面し、前記第一ハウジング部品と共に内部ハウジング空間を 限定する、請求項25に記載のバックミラー。 27. 前記ミラーユニットは、ミラーと、中に該ミラーが配置されたミラー ホルダとを有し、該ミラーホルダは前記ミラーユニットの向かい合った側部を限 定し、前記中心結合部は、前記ミラーホルダの外部に固定されかつ前記第二ハウ ジング部品の方に延長する第一結合構造体と、前記第二ハウジング部品の外部に 固定されかつ前記ミラーホルダの方に延長する第二結合構造体とを有し、該両方 の結合構造体は、作動可能であり、スナップ作用によって移動されて互いに協働 する、請求項26に記載のバックミラー。 28. 前記アームと前記ミラーユニットとの間の前記結合部は、それぞれの 結合部をスナップ作用によって設置可能な構造体を有する、請求項26に記載の バックミラー。 29. 前記第一の対のアームと前記ミラーユニットとの間の前記結合部の前 記スナップ作用構造体は、前記第二軸に整列された軸を有する前記第一の対のア ームの各アーム上に第一の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユニットは、そ れぞれの第一の円筒形の結合要素の外側周囲部分を収容する第一表面と、それぞ れの第一の円筒形の結合要素の内側周囲部分の向かい合った側部で係合するため に、一対の可撓性の片持ちの弓状壁とを有する、請求項28に記載のバックミラ ー。 30. 前記第二の対のアームと前記ミラーユニットとの間の前 記結合部の前記スナップ作用構造体は、前記第一軸に整列された軸を有する前記 第二の対のアームの各アーム上に第二の円筒形の結合要素を有し、前記ミラーユ ニットは、限定された横の運動のために、それぞれの第二の円筒形の結合要素の 外側周囲部分を滑動可能に収容する第二表面と、それぞれの第二の円筒形の結合 要素の内側周囲部分の向かい合った端部と係合するために、一対の可撓性の片持 ちのL状壁とを有する、請求項29に記載のバックミラー。 31. 前記第一部材は、向かい合った端部から延長する第一の対の弓状フラ ンジを有する前記第一の対のアームの間に第一中心部分を有し、該第一の対のフ ランジは前記第一軸のまわりに弓状であり、前記第二部材は、向かい合った側部 から延長する第二の対の弓状フランジを有する前記第二の対のアームの間に第二 中心部分を有し、該第二の対のフランジは前記第二軸のまわりに弓状であり、前 記第一ハウジング部品は、前記内部空間内に、固定された第一及び第二の弓状に 間隔をあけられた対の第一の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に 間隔をあけられた対の第一の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の 対の弓状フランジの凸状表面と滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に 間隔をあけられた弓状の凹状表面を有し、前記第二ハウジング部品は、前記内部 のハウジング空間内に、固定された第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の 第二の平行なレール部分を有し、該第一及び第二の弓状に間隔をあけられた対の 第二の平行なレール部分は、それぞれ前記第一及び第二の弓状フランジの凹状表 面と滑動可能に係合する、第一及び第二の半径方向に間隔をあけられた弓状の凸 状表面を有する、請求項26に記載のミラー組立品。 32. 前記手動制御機構は、前記支持部によって保持される第一電気モータ を具備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、そ れゆえ前記中心結合部のまわりのミラーユニット及び前記第二の対のアームとの 前記結合部、の間の前記第一部材の回転運動をもたらすために、前記第一電気モ ータ及び前記第一部材の間で作用結合された第一の屈曲可能な運動伝達組立品を 具備し、更に前記手動制御機構は、前記支持部によって保持された第二電気モー タを具備し、更に前記手動制御機構は、前記限界点、それゆえ前記中心結合部の まわりの前記ミラーユニット及び前記第一の対のアームとの前記結合部、の間の 前記第二部材の回転運動をもたらすために、前記第二電気モータ及び前記第二部 材の間で作用結合された第二の屈曲可能な運動伝達組立品を具備する、請求項2 5に記載のバックミラー組立品。 33. 前記第一の対のアームの一方のアームは、前記結合された第一の屈曲 可能な運動伝達組立品の一部を構成する、前記第一軸のまわりに弓状に形成され た第一の連続するギヤの歯を有し、前記第二の対のアームの一方のアームは、前 記第二の屈曲可能な運動伝達組立品の一部を構成する、前記第二軸のまわりに弓 状に形成された連続するギヤの歯を有する、請求項32に記載のバックミラー組 立品。 34. 前記第一及び第二の屈曲可能な運動伝達組立品は、それぞれ前記第一 及び第二の電気モータに、及びそれぞれ第一及び第二の対のアームの一方のアー ムの前記第一及び第二の弓状の連続するギヤの歯に、駆動結合された、第一及び 第二クラッチ収容運動伝達歯車列を有する、請求項33に記載のバックミラー組 立品。 35. 前記第一及び第二の屈曲可能な歯車列のそれぞれは、結合された電気 モータと駆動結合されたウォームと、前記ハウジング部品の間に回転可能に配置 されかつ前記ウォームに駆動結合されたウォームピニオンと、該ウォームピニオ ンと共に回転するために固 定されたスパイラルギヤと、該スパイラルギヤと係合して配置されかつ前記支持 部に回転可能に配置された歯付きホイールと、前記結合されたアームの前記弓状 の連続する歯と係合して配置された前記歯付きホイールと同心にかつ並んで、前 記支持部に回転可能に配置されたピニオンホイールと、互いの方に前記ホイール を弾性的に付勢し、前記ホイールのクラッチ表面と屈曲可能に相互係合するため に、前記ホイールに作用結合されたばねと、を有する、請求項34に記載のバッ クミラー組立品。 36. 前記支持部に関する前記第一部材の限界点の間の回転運動の位置を示 す電気信号を発生するために、前記第一の対のアームの一方のアームによって部 分的に保持されかつ前記支持部によって部分的に保持された第一電位差計と、前 記支持部に関する前記第二部材の前記限界点の間の回転運動の位置を示す電気信 号を発生するために、前記第二の対のアームの一方のアームによって部分的に保 持されかつ前記支持部によって部分的に保持された第二電位差計と、前記第一及 び第二電位差計に、及び前記第一及び第二電気モータに電気的に結合されたマイ クロプロセッサとを具備し、記憶指令が手動で適用される際には、該マイクロプ ロセッサは、前記ミラーユニットの少なくとも一つの選択された位置のために前 記第一及び第二電位差計によって発生される電気信号を記憶可能であり、更に前 記第一及び第二電位差計によって発生される信号が前記記憶信号と等しくなるま で、前記記憶指令が、前記第一及び第二モータを始動しかつ前記第一及び第二モ ータにミラーユニットを運転及び移動させ続けることによって適用される、前記 一つの選択された位置まで前記ミラーユニットを選択的に戻すことが可能であり 、続いて前記マイクロプロセッサは前記第一及び第二モータを停止する、請求項 32に記載のバックミラー組立品。
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