JPH0944587A - 画像読取記録装置、及び方法 - Google Patents

画像読取記録装置、及び方法

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JPH0944587A
JPH0944587A JP7214224A JP21422495A JPH0944587A JP H0944587 A JPH0944587 A JP H0944587A JP 7214224 A JP7214224 A JP 7214224A JP 21422495 A JP21422495 A JP 21422495A JP H0944587 A JPH0944587 A JP H0944587A
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JP7214224A
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Inventor
Toshio Iwatani
利男 岩谷
Kazue Takeda
和江 武田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コード情報付原稿のコード情報が正常に読取
れなかった場合のコード情報の再入力を簡単、かつ迅速
に行えるようにする。 【解決手段】 原稿の画像情報を読取る読取手段と、該
読取手段にて読取られた原稿画像情報を記録する記録手
段とを有する画像読取記録装置において、原稿に付され
たコード情報が前記読取手段により正常に読取られなか
った場合に、当該原稿を逆方向に搬送させて、前記読取
手段により再度コード情報を読取るように制御する制御
手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バーコード等の
コード情報の付いた原稿画像を電気的に読取って記録す
る画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分類・整理等のためにバーコード
等のコード情報が付けられた原稿画像を電気的に読取っ
て記録する画像記録装置が知られている。この種の装置
では、バーコード付原稿画像を読取る際には、原稿を給
紙して画像情報と一緒に当該コード情報を読取っている
が、コード情報が正常に読取れない場合でも、原稿はそ
のまま排出されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
コード情報が正常に読取れない場合でも原稿をそのまま
排出していたため、分類・整理等の必要上、正常に読取
られなかったコード情報を入力する場合は、正常に読取
られなかったコード情報が付けられた原稿を排出された
多数の原稿の中から捜し出し、そのコード情報を判読し
てキー入力したり、ペンスキャナー等でコード情報を再
度読取って入力するという面倒な作業が必要であった。
【0004】本発明は、前記のような問題点に鑑みて創
案されたものであり、コード情報付原稿のコード情報が
正常に読取れなかった場合のコード情報の再入力を簡
単、かつ迅速に行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、原稿の画像情報を読取る読
取手段と、該読取手段にて読取られた原稿画像情報を記
録する記録手段とを有する画像読取記録装置において、
原稿に付されたコード情報が前記読取手段により正常に
読取られなかった場合に、当該原稿を逆方向に搬送させ
て、前記読取手段により再度コード情報を読取るように
制御する制御手段を備えている。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明では、請求項1記載の前記制御手段は、原稿を逆方
向に所定量だけ搬送させた後、再度正方向に搬送させて
前記読取手段により再度コード情報を読取るように制御
するよう構成されている。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明では、請求項1記載の前記制御手段は、原稿を逆方
向に所定量だけ搬送させている過程で前記読取手段によ
り再度コード情報を読取るように制御するよう構成され
ている。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明では、請求項1、請求項2、または請求項3記載の
前記制御手段は、前記読取手段によりコード情報が正常
に読取られるまでコード情報の再読取を実行させるよう
に構成されている。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明では、請求項1、請求項2、または請求項3記載の
前記制御手段は、所定回数の範囲内で前記読取手段によ
りコード情報が正常に読取られるまでコード情報の再読
取を実行させるように構成されている。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明では、請求項1〜請求項5記載の前記制御手段は、
原稿の搬送速度を低減して前記読取手段によりコード情
報を再度読取らせるように構成されている。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明では、請求項1〜請求項6記載の前記制御手段は、
前記読取手段によりコード情報を再度読取らせる場合に
当該読取手段の解像度を高くするように構成されてい
る。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明では、請求項1〜請求項7記載の前記制御手段は、
前記読取手段によりコード情報を再度読取らせる場合に
原稿情報をも同時に読取らせて前記記録手段により記録
させるように構成されている。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、原稿の画像情報を読取る読取工程と、該読取工
程にて読取られた原稿画像情報を記録する記録工程とを
有する画像読取記録方法において、原稿に付されたコー
ド情報が前記読取手段により正常に読取られなかった場
合に、当該原稿を逆方向に搬送させて、前記読取手段に
より再度コード情報を読取るように制御する制御工程を
設けている。上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明では、請求項9記載の前記制御工程において、原
稿を逆方向に所定量だけ搬送させた後、再度正方向に搬
送させて前記読取工程にて再度コード情報を読取るよう
に制御するよう構成されている。
【0014】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明では、請求項9記載の前記制御工程において、原
稿を逆方向に所定量だけ搬送させている過程で前記読取
工程にて再度コード情報を読取るように制御するよう構
成されている。
【0015】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明では、請求項9、請求項10、または請求項11
記載の前記制御工程において、前記読取工程にてコード
情報が正常に読取られるまでコード情報の再読取を実行
させるように構成されている。
【0016】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明では、請求項9、請求項10、または請求項11
記載の前記制御工程において、所定回数の範囲内で前記
読取工程にてコード情報が正常に読取られるまでコード
情報の再読取を実行させるように構成されている。
【0017】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明では、請求項9〜請求項13記載の前記制御工程
において、原稿の搬送速度を低減して前記読取工程にて
コード情報を再度読取らせるように構成されている。
【0018】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明では、請求項9〜請求項14記載の前記制御工程
において、前記読取工程にてコード情報を再度読取らせ
る場合に当該読取工程での解像度を高くするように構成
されている。
【0019】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明では、請求項9〜請求項15記載の前記制御工程
において、前記読取工程にてコード情報を再度読取らせ
る場合に原稿情報をも同時に読取らせて前記記録工程に
て記録させるように構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る画像読取記録装置の全体を示す断面図であり、図2
は本発明を部分的に詳細に示すための断面図であり、図
3はその一部を切り欠いて示した平面図である。
【0021】先ず、図2において、符号1はシート状の
原稿Sを載せる原稿載置台であり、軸1aを回転軸とし
て装置の側面部に回転自在に取り付けられている。2は
軸2bにて回転自在に取り付けられているレバーであ
り、スプリング17により時計方向に付勢され、図示の
状態では原稿載置台1を反時計回りに押し上げている。
4はカムであり、軸4aにて回転し、2点鎖線で示す位
置にあるときにレバー2を反時計回りに回転させて、2
点鎖線で示す位置に押し下げる。5は原稿Sを装置内に
送る給紙ローラであり、6は軸6aにて回転自在に取り
付けられたL字状のレバーであり、このレバー6の先端
部6bの位置をセンサ7で検知することにより原稿Sの
有無を検出している。
【0022】符号10,13は、図4に示す大径部10
a,13a,小径部10b,13bを有する送りローラ
と逆転ローラであり、送りローラ10は、ワンウェイク
ラッチ9を介して軸8に取り付けられ、図においては反
時計回り、すなわち原稿Sの送りに対して順方向に回転
する。逆転ローラ13は、軸11に一体的に取り付けら
れ、図において反時計回り、すなわち原稿Sの送りに対
し反対方向に回転する。また、送りローラ10の大径部
10aは、逆転ローラ13の大径部13aより原稿Sに
対する摩擦力が大きくなるように構成されている。
【0023】軸11はU字状部材14の両側面部に回転
自在に取り付けられ、一方の側にはギヤ33(図3参
照)が一体的に取り付けられている。U字状部材14は
軸26に回転自在に取り付けられ、さらにU字状部材1
4の一方の側面部より伸ばしたアーム14aには、スプ
リング19が取り付けられてU字状部材14を時計回り
に付勢している。また、U字状部材14の底部には、曲
げ部14bが設けられ、この曲げ部14bの面には軸1
6を回転軸として回転するカム15が当接しており、こ
のカム15を回転させることにより、逆転ローラ13を
上下方向に移動させ、送りローラ10と逆転ローラ13
の大径部のオーバーラップ量d(図4参照)を調整する
ことができるようになっている。
【0024】符号21は軸26に一体的に取り付けられ
ているローラであり、軸26には、一端にギヤ43が取
り付けられ駆動力を得て時計回りに回転している。この
軸26にはギヤ38が取り付けられており、ギヤ37、
ギヤ35を介してギヤ33に駆動力を与えている(図3
参照)。ローラ21にはローラ22が押圧され、このロ
ーラ22はローラ21の回転に従動して回転している。
また、ローラ21は、図5に示すように、ローラ径を中
心部から端部に向かって徐々に大きくした鼓形をしてい
る。ここでローラ22の硬度はローラ21と同じか、小
さく設定されており、ローラ21に押圧された状態でロ
ーラ21の状態にならうようになっている。また、ロー
ラ幅Lは、逆転ローラ13とほぼ同じ幅になっている。
符号24,25は原稿Sの搬送路を形成するガイド板で
あり、23は原稿Sを検知する原稿検知センサーであ
る。
【0025】図1において、符号50,51及び52,
53は対をなす搬送ローラであり、駆動力を得て一定速
度で回転する搬送ローラ50,52に対し、搬送ローラ
51,53は一定力で押圧されて、搬送ローラ50,5
2に従動して回転する。ここで、搬送ローラ50,5
1,及び52,53は、原稿の読み取り時における上下
方向のバタツキを防止するために、給送される原稿の幅
に対応した長さになっている。
【0026】符号56,57はガイド板であり、それぞ
れ透明部56a,57aを有する。54,55は原稿S
を照明するための照明ランプであり、58,59は平面
ミラー、60,61は結像レンズ,62,63はCCD
等の原稿読取センサであり、光学画像を電気信号に変換
する。
【0027】符号70,71,73は、ベルト77,7
8を支持する支持ローラ、74,75はベルト77,7
8を駆動するための駆動ローラ、72はベルト78を駆
動ローラ75に押圧し、かつ、ベルト78を支持するピ
ンチローラである。76は排紙ローラである。
【0028】符号80はCCD等の原稿読取センサ6
2,63で電気信号に変換された原稿画像情報を光磁気
ディスク等の記録媒体に記録する記録装置、81は同様
にCCD等の原稿読取センサ62,63で電気信号に変
換された原稿画像情報、または光磁気ディスク等の記録
媒体に記録された画像情報を表示する表示装置、82は
電装部である。
【0029】次に、本装置の作用を説明する。先ず、図
2において、スイッチ(図示せず)が押されると、メイ
ンモータ(図示せず)が回転してカム4が二点鎖線の位
置から実線で示す位置に回転移動する。それにより、レ
バー2が時計回りに回転し、原稿載置台1を押し上げ、
原稿載置台1上に載置されている原稿Sを給紙ローラ5
に一定圧で押し付ける。この際に、レバー6が同時に回
転し、レバー6の先端部6bがセンサー7により検知さ
れると、クラッチ(図示せず)が作動し、給紙ローラ5
及び送りローラ10が回転する。一方、逆転ローラ13
によって送られた原稿載置台1上の原稿Sは、送りロー
ラ10と逆転ローラ13により、上から順番に一枚ずつ
分離されて装置に給送される。この給送された原稿S
は、ローラ対21,22のニップ部に送られる。
【0030】ここで、送りローラ10と逆転ローラ13
によって分離されて送られてきた原稿Sは、前述したよ
うに逆転ローラ13の幅に相当する領域において波打を
生じ、この状態でローラ対21、22のニップ部に送ら
れることになる。このときローラ対21,22の駆動側
のローラ21は、中央部に対し端部に向かってわずかな
がら外径が大きくなっているために端部の周速が中央部
に対し速くなっている。したがって、原稿Sは、中心部
に対し両端部の方が多く送られ、その結果、中心部から
端部に向かって引っ張られることになる。
【0031】すなわち、このようなローラ21の作用に
より、送りローラ10と逆転ローラ13により生じた原
稿Sの波打ちは取り除かれることになり、シワの発生を
防止できる。ローラ12における端部の径と中央部の径
の差ΔE(図5参照)は、大きいほど前記のシワ対策に
は効果的であるが、ΔEを大きくしすぎると、原稿Sの
送りに際し、斜行の原因になったり、送りに対し直角方
向のシワを生じさせ、最悪の場合には原稿Sを破損させ
るなどの悪影響が生じる。したがって、ΔEは、前記現
象を考慮しつつ、使用する原稿Sの紙質、ローラ対2
1,22の原稿に対する摩擦力、送りローラ10と逆転
ローラ13の大径部13aのオーバーラップ量等の条件
を元に適宜決められるものであるが、本形態においては
0.2〜1%程度が好ましい。
【0032】ローラ対21,22により送られた原稿S
は、原稿検知センサ23により検知されると、給紙ロー
ラ5及び送りローラ10に駆動力を伝えていたクラッチ
図示せず)が切れる。以後、給紙ローラ5及び送りロー
ラ10は、ローラ対21,22によって送られる原稿S
により連れ回りするが、原稿の後端が給紙ローラ5、送
りローラ10を通過するに従い、順次停止する。従って
2枚目以降の原稿Sが送られることがない。
【0033】原稿Sの後端が原稿検知センサ23に検知
された時点で給紙ローラ5及び送りローラ10に駆動力
を伝えていたクラッチ(図示せず)が再び作動し、給紙
ローラ5、送りローラ10を回転させ、次の原稿Sを送
る。原稿Sがなくなると、原稿載置台1に設けられた切
り欠き(図示せず)に落ち、レバー6の先端部6bがセ
ンサ7より外れて原稿がなくなったことを検知する。こ
れにより、カム4が二点鎖線の位置に回転し、レバー2
を二点鎖線の位置に押し下げ、原稿載置台を下げる(図
2参照)。
【0034】搬送ローラ対21,22に挟持されて送ら
れる原稿Sは、一定速で回転する搬送ローラ対50,5
1及び52,53により搬送される。このとき原稿上の
画像は、表側をガイド板57に設けられた透明部57a
を通し、また、裏側をガイド板56に設けられた透明部
56aを通して、照明ランプ55,54により照明さ
れ、表側の原稿情報を反映した画像光は平面ミラー5
9,結像レンズ61により、CCD等の原稿読取センサ
63上に結像され、電気信号に変換される。同様に、裏
側の原稿情報を反映した画像光は平面ミラー58、結像
レンズ60により、CCD等の原稿読取センサ62上に
結像されて電気信号に変換される。これら電気信号に変
換された画像情報は、光磁気ディスク装置等の記録装置
80により光磁気ディスク等の記録媒体上に記録され
る。そして、この記録された画像は、必要に応じて検索
することにより表示装置装置81上に表示される。
【0035】画像読取り済みの原稿Sは、ベルト77,
78からベルト78と駆動ローラ75及び排紙ローラ7
6に挟持搬送されて装置外部に排出される。
【0036】なお、本形態ではローラ21の幅を逆転ロ
ーラ13と同じにしたが、ローラ中心部と端部とのロー
ラ径の差ΔEによる送り量の差は、原稿画像読取り精度
に対し実用上無視できる。したがって、搬送ローラ50
の幅と同じにすれば、一定の搬送精度を維持し、かつ原
稿面を平滑に保持すると同時に、原稿面に生じた波打ち
を取り除くことができるので、ローラ21と搬送ローラ
50を一つにまとめることも可能であり、この場合には
さらに装置を簡略化できる。
【0037】図6は、上記電装部82の概略構成を示す
ブロック図である。本電装部82は、CPU821を中
核として原稿画像の読取・記録に係る各種の処理を行う
ものであり、このCPU821には、少なくとも後述の
フローチャートに係る処理を実行するためのプログラム
等を予め格納したROM822、各種処理を行うための
ワークエリア等として利用されるRAM823、読取ら
れた原稿情報を記録するための上記記録装置80が接続
されている。また、CPU821には、上記原稿読取セ
ンサ62,63、原稿検知センサ23の他に、ローラ2
1,50の回転駆動を制御するモータドライバ824も
接続されている。
【0038】モータドライバ824は、ローラ21,5
0を正方向(原稿を装置内部の原稿読取センサ62,6
3の方向へ搬送する方向)に回転させる正転回路824
a、及び正方向とは逆の方向に回転させる逆転回路82
4bを有しており、CPU821は、分類・整理等のた
めに原稿Sに付けられたバーコードが、原稿読取センサ
62,63にて正常に読取られなかった場合は、モータ
ドライバ825の逆転回路824bによりローラ21,
50を逆転させて、当該原稿Sを原稿搬入口の方に戻す
ことにより、再度バーコード読取るようにモータドライ
バ825を制御する。なお、電装部82には、図6に示
した要素以外の各種要素をも有しているが、ここでは、
本発明の実施の形態に特有の動作に関係の深い構成要素
だけを図示した。
【0039】次に、本発明の実施の形態に特有な読取・
記録処理を図7のフローチャートに基づいて説明する。
なお、読取・記録処理は、ROM822にプリセットさ
れたプログラムに従って、CPU821の制御の下に行
われるものである。図7において、先ず、モータドライ
バ824(正転回路824a)の制御によりローラ対2
1,22と,50,51にて原稿Sの給紙を行い、原稿
にコード情報としてのバーコードが付いているか否かを
判断する(ステップS1)。なお、この判別は、原稿読
取センサ63にて原稿Sを実際に読取って行ったり、或
いはキー操作等によりバーコード読取モードが設定され
ているか否かをチェックすることにより行えばよい。
【0040】バーコードが付されていない原稿Sの場合
には、ステップS100の各処理を繰返し行う。すなわ
ち、ステップS101にて、読込むべき原稿Sがあるか
否かを判断し(ステップS101)、原稿Sが無い場合
には、給紙終了処理を行う(ステップS2)。
【0041】一方、読込むべき原稿Sが有る場合には、
正転回路824aにより給紙を行い(ステップS10
2)、この給紙された原稿Sの画像情報を原稿読取セン
サ63にて読込み(ステップS103)、この読込まれ
た画像データを記録装置80により記録する(ステップ
S104)。このような作動を原稿Sが無くなるまで繰
返す。
【0042】バーコード情報付きの原稿Sである場合に
は、ステップS200の各処理を行う。すなわち、ステ
ップS201にて、読取るべき原稿Sが有るか否かを判
断し、原稿Sが無い場合には、ステップS2に進んで給
紙終了となる。一方、原稿Sが有る場合には、正転回路
824aにより給紙を行い(ステップS202)、画像
読取センサ63にてバーコードの読取りを行う(ステッ
プS203)。そして、バーコードの読取りが正常に行
われたか否かを判断し(ステップS204)、バーコー
ドが正常に読取られたれた場合には、画像読取センサ6
3にて画像情報の読取りを行い(ステップS205)、
この読取られた画像情報を記録装置80に記録したのち
(ステップS206)原稿Sを排紙する(ステップS2
07)。
【0043】一方、バーコードの読取りが正常に行われ
なかった場合には、ステップS300の各処理を行う。
すなわち、正転回路824aによる正方向への原稿搬送
を停止して(ステップS301)、逆転回路824bに
よりローラ対21,22と,50,51を逆転させて原
稿逆搬送を行う(ステップS302)。この場合、ロー
ラ10,11は停止状態にあり、図2に示したように、
原稿Sはガイド24に沿ってループが形成された状態
で、その正搬送方向側の紙端が原稿検出センサ23にて
検出されることとなる。
【0044】そこで、逆搬送された原稿Sの紙端が原稿
検出センサ23にて検出されると(ステップS30
3)、原稿Sの逆搬送を停止し(ステップS304)、
ステップS201に戻ることにより、原稿を正搬送させ
てバーコードの再読取を読取が正常に行われるまで繰返
し行う。
【0045】上記ステップS200,またはステップS
300の各処理は、読取るべき原稿Sが無くなるまで繰
返し実行される。
【0046】なお、上記のように原稿逆搬送を停止した
後にバーコードの再読取を行うことなく、原稿逆搬送の
過程でバーコードの再読取を行うようにしてもよい。
【0047】このように、バーコードを正常に読取れな
かった場合には、自動的に当該原稿を逆搬送してバーコ
ード再読取を行うことにより、多数の排出原稿の中から
バーコード読取不可の原稿を捜し出して、バーコードを
ユーザ自身が判読してキー入力する等の必要がなくな
り、バーコードの再入力を簡単、かつ迅速に行えるよう
になる。
【0048】次に、第2の形態に係る読取・記録処理を
図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0049】なお、本形態に係る読取・記録処理は、図
7における上記形態では、原稿逆搬送を停止した後にバ
ーコードの再読取を行うと共に、バーコードの再読取を
読取が正常に行われるまで繰返し行っていたのに対し、
原稿逆搬送の過程でバーコードの再読取を行うと共に、
バーコードの再読取を所定回数に制限したものであり、
図7のステップS300の各処理の代わりに、図8のス
テップS300A、S400の各処理を行う。
【0050】すなわち、正転回路824aによる正方向
への原稿搬送を停止して(ステップS310)、逆転回
路824bによりローラ対21,22と,50,51を
逆転させて原稿逆搬送を行う(ステップS311)。そ
して、その逆搬送の過程で画像読取センサ63にてバー
コードの再読取りを行って、再読カウンタをインクリメ
ントする(ステップS312)。
【0051】次に、再読カウンタのカウント値、すなわ
ちバーコードの再読取回数がn回に達したか否かを判断
し(ステップS313)、n回に達していなければ、原
稿検出センサ23にて原稿Sの紙端が検知された段階で
(ステップS314)、原稿Sの逆搬送を停止し(ステ
ップS315)、図7のステップS201に戻る。な
お、ステップS201に戻って、バーコードの再読取を
行った結果、バーコードが正常に読取られたときは、上
記再読カウンタは、リセットされる。
【0052】一方、バーコードの再読取回数がn回に達
したときは、再読カウンタをリセットした後に、ステッ
プS400の各処理を実行する。すなわち、原稿Sが有
るか否かを判断し(ステップS401)、原稿Sが有る
場合には、正転回路824aにより給紙を行い(ステッ
プS402)、当該原稿Sに対して読取不可を示す文
字、マーク等を印字する(ステップS403)。そし
て、読取不可を示す文字、マーク等を印字した原稿Sの
画像情報を原稿読取センサ63にて読込み(ステップS
404)、この読込まれた画像データを記録装置80に
より記録して(ステップS405)、排紙される(ステ
ップS406)。一方、ステップS401にて原稿Sが
無いと判別されたときは、給紙終了処理を行って(ステ
ップS407)、終了する。
【0053】このようにして、全ての原稿について、バ
ーコードの印刷がたまたま不鮮明等であったためにバー
コードの読取が不能になった原稿に対してのみ読取不可
を示す文字、マーク等を印字する。又このとき印字する
文字・マークを原稿Sの端部にかかるようにしても良
い。
【0054】このように、バーコードの再読取回数を所
定回数に制限することにより、正常な読取りが行われる
可能性の低い再読取処理を無駄に実行するのを回避で
き、読取・記録処理を全体的に迅速化できる。また、バ
ーコード読取不可を示す文字、マーク等を印字すること
により、ユーザがバーコード読取不可の原稿についてバ
ーコードをキー入力等するために、多数の排出原稿の中
からバーコード読取不可の原稿を捜し出す場合に、原稿
Sの端部を見ることにより不可の原稿印字が良くわか
り、バーコードをユーザ自身が判読する必要はなく、バ
ーコード読取不可の原稿を迅速に捜し出すことが可能と
なる。
【0055】次に、第3の形態に係る読取・記録処理を
図9のフローチャートに示す。なお、本形態に係る読取
・記録処理は、図8の第2の形態に係る読取・記録処理
とほぼ同様であり、原稿逆搬送の際の搬送速度を低減し
た点だけが異なっている。従って、図9では、図8と同
様の処理に係るステップについては、同一のステップ符
号で示してある。
【0056】第3の形態に係る読取・記録処理では、正
転回路824aによる正方向への原稿搬送を停止した後
は(ステップS310)、正方向への原稿搬送時よりも
低速で原稿逆搬送を行うように指示して(ステップS3
16)、逆転回路824bによりローラ対21,22
と,50,51を逆転させて原稿逆搬送を行うようにし
ている(ステップS311)。
【0057】このように、原稿搬送時よりも低速で原稿
逆搬送を行い、その原稿逆搬送の過程でバーコードの再
読を行うことにより、たとえ原稿読取センサ63の読取
精度が多少悪くても、バーコード再読時には、正常に読
取られる可能性が高くなる。
【0058】次に、第4の形態に係る読取・記録処理を
図10のフローチャートに基づいて説明する。なお、本
形態に係る読取・記録処理は、図9の第3の形態に係る
読取・記録処理において、さらに、原稿読取センサ63
によるバーコード再読時の解像度を高めて、バーコード
再読時の、正常読取の可能性をより高めたものである。
また、図10においても、従前の形態と同一の処理につ
いては、同一符号で示している。
【0059】第4の形態に係る読取・記録処理では、バ
ーコードの読取りが正常に行われなかった場合には、ス
テップS300Cの各処理を行う。すなわち、まず、正
転回路824aによる正方向への原稿搬送を停止する
(ステップS301)。そして、正方向への原稿搬送時
よりも低速で原稿逆搬送を行うように指示すると共に
(ステップS316)、原稿読取センサ63の解像度
を、例えば4ペルから8ペルに高くする(ステップS3
17)。
【0060】次に、逆転回路824bによりローラ対2
1,22と,50,51を逆転させて原稿逆搬送を行う
(ステップS311)。そして、原稿逆搬送の過程で、
原稿読取センサ63により、バーコードの再読取と原稿
画像の読取を高解像度で行い(ステップS318)、バ
ーコードを正常に読取ることができたか否かを判断する
(ステップS318)。その結果、バーコードを正常に
読取ることができた場合には、図8のステップS400
の各処理を実行する。
【0061】一方、原稿の逆搬送を低速で行いながら高
解像度で読取った結果、バーコードを正常に読取ること
ができた場合は、そのまま読取ったバーコードと原稿画
像を記録装置80により記録して(ステップS32
0)、原稿読取センサ63の解像度を元に戻す(ステッ
プS321)。
【0062】次に、逆搬送された原稿Sの紙端が原稿検
出センサ23にて検出されると(ステップS314)、
原稿Sの逆搬送を停止する(ステップS315)。そし
て、原稿Sを正転回路824aにより正方向への原稿を
搬送し(ステップS322)、排紙して(ステップS3
23)、ステップS201に戻り、次の原稿Sに対して
同様の処理を繰返す。
【0063】以上の説明から推測できるように、本形態
においては、原稿Sの逆搬送の過程でバーコードの再読
取と、原稿情報の読取記録が行われ、その後は、単に原
稿Sの正搬送(給紙)、排紙が行われるだけである。
【0064】このように、原稿の逆搬送速度を遅くし、
かつ高解像度でバーコードの再読取を行うことにより、
バーコード再読取時の正常に読取の可能性をより高める
ことが可能となる。また、原稿逆搬送時に、原稿情報の
読取記録をも済ませてしまうことにより、原稿搬送制御
の簡単化を図ることができる。
【0065】なお、本発明は、上記の実施の各形態に限
定されることなく、例えば、各形態を適宜組み合わせた
形態で実施することも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿に付けられたコード情報を正常に読取れない場合に
は、自動的に原稿を逆搬送して再度、コード情報を読取
ることにより、コード情報の再入力を簡単、かつ迅速に
行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置を組み込んだ画像読
取り装置の全体を示す断面図である。
【図2】図1の装置の主要部の断面図である。
【図3】図1の装置のローラ部分の平面図である。
【図4】図1の装置のローラにより給紙する際に原稿に
皺が生じないようにするための機構を説明するための図
である。
【図5】図1の装置のローラの形状を説明するための図
である。
【図6】図1の装置の電装部の概略構成を示すブロック
図である。
【図7】図1の装置による読取・記録処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図1の装置による他の読取・記録処理例を示す
フローチャートである。
【図9】図1の装置による他の読取・記録処理例を示す
フローチャートである。
【図10】図1の装置による他の読取・記録処理例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
21,22,50,51…搬送ローラ 23…原稿検知センサ 62,63…原稿読取センサ 80…記録装置(光磁気ディスク) 821…CPU 822…ROM 823…RAM 824…モータドライバ 824a…正転回路 824b…逆転回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を読取る読取手段と、該
    読取手段にて読取られた原稿画像情報を記録する記録手
    段とを有する画像読取記録装置において、 原稿に付されたコード情報が前記読取手段により正常に
    読取られなかった場合に、当該原稿を逆方向に搬送させ
    て、前記読取手段により再度コード情報を読取るように
    制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像読取記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、原稿を逆方向に所定量
    だけ搬送させた後、再度正方向に搬送させて前記読取手
    段により再度コード情報を読取るように制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像読取記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、原稿を逆方向に所定量
    だけ搬送させている過程で前記読取手段により再度コー
    ド情報を読取るように制御することを特徴とする請求項
    1記載の画像読取記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記読取手段によりコ
    ード情報が正常に読取られるまでコード情報の再読取を
    実行させることを特徴とする請求項1、請求項2、また
    は請求項3記載の画像読取記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、所定回数の範囲内で前
    記読取手段によりコード情報が正常に読取られるまでコ
    ード情報の再読取を実行させることを特徴とする請求項
    1、請求項2、または請求項3記載の画像読取記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、原稿の搬送速度を低減
    して前記読取手段によりコード情報を再度読取らせるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項5記載の画像読取記録
    装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記読取手段によりコ
    ード情報を再度読取らせる場合に当該読取手段の解像度
    を高くすることを特徴とする請求項1〜請求項6記載の
    画像読取記録装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記読取手段によりコ
    ード情報を再度読取らせる場合に原稿情報をも同時に読
    取らせて前記記録手段により記録させることを特徴とす
    る請求項1〜請求項7記載の画像読取記録装置。
  9. 【請求項9】 原稿の画像情報を読取る読取工程と、該
    読取工程にて読取られた原稿画像情報を記録する記録工
    程とを有する画像読取記録方法において、原稿に付され
    たコード情報が前記読取手段により正常に読取られなか
    った場合に、当該原稿を逆方向に搬送させて、前記読取
    手段により再度コード情報を読取るように制御する制御
    工程を設けたことを特徴とする画像読取記録方法。
  10. 【請求項10】 前記制御工程では、原稿を逆方向に所
    定量だけ搬送させた後、再度正方向に搬送させて前記読
    取工程にて再度コード情報を読取るように制御すること
    を特徴とする請求項9記載の画像読取記録方法。
  11. 【請求項11】 前記制御工程では、原稿を逆方向に所
    定量だけ搬送させている過程で前記読取工程にて再度コ
    ード情報を読取るように制御することを特徴とする請求
    項9記載の画像読取記録方法。
  12. 【請求項12】 前記制御工程では、前記読取工程にて
    コード情報が正常に読取られるまでコード情報の再読取
    を実行させることを特徴とする請求項9、請求項10、
    または請求項11記載の画像読取記録方法。
  13. 【請求項13】 前記制御工程では、所定回数の範囲内
    で前記読取工程にてコード情報が正常に読取られるまで
    コード情報の再読取を実行させることを特徴とする請求
    項9、請求項10、または請求項11記載の画像読取記
    録方法。
  14. 【請求項14】 前記制御工程では、原稿の搬送速度を
    低減して前記読取工程にてコード情報を再度読取らせる
    ことを特徴とする請求項9〜請求項13記載の画像読取
    記録方法。
  15. 【請求項15】 前記制御工程では、前記読取工程にて
    コード情報を再度読取らせる場合に当該読取工程での解
    像度を高くすることを特徴とする請求項9〜請求項14
    記載の画像読取記録方法。
  16. 【請求項16】 前記制御工程手では、前記読取工程に
    てコード情報を再度読取らせる場合に原稿情報をも同時
    に読取らせて前記記録工程にて記録させることを特徴と
    する請求項9〜請求項15記載の画像読取記録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017062593A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 東芝テック株式会社 媒体処理装置

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