JPH0942411A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPH0942411A
JPH0942411A JP7218172A JP21817295A JPH0942411A JP H0942411 A JPH0942411 A JP H0942411A JP 7218172 A JP7218172 A JP 7218172A JP 21817295 A JP21817295 A JP 21817295A JP H0942411 A JPH0942411 A JP H0942411A
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JP
Japan
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power transmission
pulley
shear pin
damper rubber
pin
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JP7218172A
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Inventor
Takashi Ishimaru
隆 石丸
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Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/0873Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
    • F04B27/0895Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof driving means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features
    • F16H35/10Arrangements or devices for absorbing overload or preventing damage by overload
    • F16H2035/103Arrangements or devices for absorbing overload or preventing damage by overload with drive interruption by structural failure of overload preventing means, e.g. using shear pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • F16H2055/366Pulleys with means providing resilience or vibration damping

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動伝達トルクの衝撃によるシャーピンの曲
げ疲労が大きい 【解決手段】 プーリ20にダンパカバー21を形成し
て、シャーピン22の非破断部22aに加硫接着により
固着されたダンパゴム23を圧入嵌合した。回転軸11
には、機関の駆動により、駆動伝達トルクが伝達されコ
ンプレッサ1が駆動される。コンプレッサ1に過負荷が
発生するとシャーピン22のノッチ部22bは破断さ
れ、駆動伝達トルクの伝達は遮断される。またコンプレ
ッサ1の駆動中に発生する回転変動による駆動伝達トル
クの衝撃は、ダンパゴム23で吸収されシャーピン22
の曲げ疲労は軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カーエアコン用
可変容量形コンプレッサなどの車両の補機に装着される
動力伝達装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開平4−56249号公報に記載され
ている「回転軸にプーリもしくはスプロケットを支持す
る装置」では、ラジェータとウォータジャケットとの間
で冷却水を循環するウォータポンプの動力伝達装置が提
案されている。即ち、インペラが固定された回転軸の軸
端に間隔をおいて一対の支持部材を固定するとともに、
前記軸端にローラや滑り軸受で支持された伝動部材(プ
ーリやプーリシート)を前記支持部材に挟み込みシャー
ピンで一体に連結した構造からなり、前記回転軸をハウ
ジングに支持する軸受の破損などにより前記回転軸に過
負荷が発生した場合、前記シャーピンが破断されて伝動
部材がハウジング上で空転自在となるようにしている。
そして、ウォータポンプと連動するジェネレータやパワ
ーステアリング用オイルポンプなどの他の補機への悪影
響を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両機
関から補機に伝達される駆動伝達トルクは、機関の回転
変動により増大したり減少するため、引張り強さを基準
として破断荷重が設定されるシャーピンには、衝撃(ト
ルク変動)が繰り返えし作用するため曲げ疲労が大き
い。この発明の動力伝達装置は、ダンパゴムによる衝撃
吸収によりシャーピンの曲げ疲労を軽減することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の動力伝達装置
は、車両用補機のハウジングに回転自在に支持された伝
動部材から前記補機の回転軸までの動力伝達系路が形成
され、この動力伝達系路にシャーピンとダンパゴムを直
列に配設したことを特徴とする(請求項1)。
【0005】またこの発明の動力伝達装置は、車両用補
機のハウジングに回転自在に支持された伝動部材と、前
記補機の回転軸の軸端に装着され前記回転軸の軸線方向
で前記伝動部材と対向するフランジ部が形成された回転
部材と、前記伝動部材と前記回転部材のフランジ部とを
連結するシャーピンと、このシャーピンの非破断部に固
着され前記伝動部材または前記回転部材のフランジ部に
形成されたダンパカバーに圧入嵌合されたダンパゴムと
を設けたことを特徴とする(請求項2)。
【0006】また更にこの発明の動力伝達装置は、車輌
用補機のハウジングに軸受で回転自在に支持され、前記
軸受が圧入嵌合される円筒状のボス部とベルト掛け部の
各端部が円板部で連結されたプーリと、前記補機の回転
軸の軸端に装着され前記回転軸の軸線方向で前記プーリ
の円板部と対向するフランジ部が形成された回転部材
と、この回転部材のフランジ部に固定されたシャーピン
と、このシャーピンの非破断部に固着されたダンパゴム
と、前記プーリの円板部にバーリング加工により形成さ
れ前記ベルト掛け部の内側に延設されたダンパカバーと
を設け、前記ダンパゴムを前記ダンパカバーに圧入嵌合
したことを特徴とする(請求項3)。
【0007】このような構造とした動力伝達装置は、機
関の駆動伝達トルクが、プーリなどの伝動部材からダン
パゴムとシャーピンを介して回転部材と回転軸に伝達さ
れるので、機関の回転変動による駆動伝達トルクの衝撃
がダンパゴムで吸収される。したがって、シャーピンの
曲げ疲労は軽減され、補機の過負荷発生による駆動伝達
トルクの遮断に対する信頼性が向上される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態として、
4つの実施例を詳細に説明する。図1はこの発明の第1
実施例であり、動力伝達装置の上半分のみの断面図であ
る。図示されたカーエアコン用可変容量形コンプレッサ
1の動力伝達装置2は、ハウジング3の円筒部3aに軸
受4で回転自在に支持された伝動部材としてのプーリ5
が構成されている。このプーリ5は、転造ローラを押圧
する転造加工によりポリV溝が形成されたベルト掛け部
材6と、前記軸受4の外輪が圧入嵌合された円筒状のボ
ス部7aと、このボス部7aから半径方向に延設された
円板部7bと、この円板部7bの外周面に一体に形成さ
れた円筒部7cとを有するハブ部材7とからなる。また
これらベルト掛け部材6とハブ部材7とは、圧入嵌合さ
れて加硫接着により固着されたダンパゴム8により一体
に形成されている。
【0009】このような構造としたプーリ5の円板部7
bには、同一円周上で円周方向を3〜6等分する位置に
貫通孔7dが形成され、また各貫通孔7dには、円筒状
のカラー9の端部が圧入嵌合され溶接により固着されて
いる。各カラー9には、シャーピン10の非破断部10
aが挿入されている。コンプレッサ1の回転軸11の軸
端にスプライン嵌合されて抜け止めされた回転部材12
には、プーリ5の円板部7bと軸線方向で対向するフラ
ンジ部12aが形成され、このフランジ部12aに、小
径端部のかしめ加工による塑性変形により、シャーピン
10が一体に固定されている。またシャーピン10に
は、過負荷発生時に破断されるノッチ部10bが形成さ
れている。
【0010】以上のような構造とした動力伝達装置2
は、機関の駆動伝達トルクが図示せぬベルトを介してプ
ーリ5に伝達され、シャーピン10で連結された回転部
材12とともに回転軸11が回転してコンプレッサ1が
駆動される。また機関の回転変動による駆動伝達トルク
の衝撃は、動力伝達系路上でシャーピン10と直列に配
設されたプーリ5のダンパゴム8により吸収されるの
で、シャーピン10のノッチ部10bの曲げ疲労は軽減
される。
【0011】また、コンプレッサ1の故障により回転軸
11に過負荷が発生すると、シャーピン10のノッチ部
10bが破断されてプーリ5が空転するので、このコン
プレッサ1と連動するジェネレータやパワーステアリン
グ用オイルポンプなどの他の補機への悪影響を防止する
ことができる。
【0012】次に、この発明の第2実施例である動力伝
達装置を、図2の上半分のみの断面図で説明する。な
お、第1実施例と同一の部材には同じ符号を付けた。図
示された動力伝達装置13は、ハウジング3の円筒部3
aに軸受4で支持されたプーリ14が、ポリV溝が形成
されたベルト掛け部14aと、軸受4が圧入嵌合された
円筒状のボス部14b、これらベルト掛け部14aとボ
ス部14bの端部を連結する円板部14cからなり、円
板部14cの同一円周上で円周方向を3〜6等分する位
置に貫通孔14dが形成されている。各貫通孔14dに
は、円筒状のカラー15の端部が圧入嵌合され溶接によ
り固着されている。各カラー15には、シャーピン16
の非破断部16aが挿入されている。シャーピン16
は、回転部材17の外側部材17aに固定されている。
またシャーピン16には、過負荷発生時に破断されるノ
ッチ部16bが形成されている。
【0013】回転部材17は、シャーピン16が固定さ
れたボス付き円板状の外側部材17aと、回転軸11の
軸端にスプライン嵌合されて抜け止めされた円筒状の内
側部材17bからなり、これら部材17a・17bは、
圧入嵌合されて加硫接着により固着された円筒状のダン
パゴム18により一体に形成されている。
【0014】以上のような構造とした動力伝達装置13
は、動力伝達装置2と同様な動力伝達系路を通り回転軸
11に駆動伝達トルクが伝達されるが、機関の回転変動
による駆動伝達トルクの衝撃は、動力伝達系路上でシャ
ーピン16と直列に配設された回転部材17のダンパゴ
ム18により吸収されるので、シャーピン16のノッチ
部16bの曲げ疲労は軽減される。
【0015】また、コンプレッサ1の故障により回転軸
11に過負荷が発生すると、シャーピン16のノッチ部
16bが破断されてプーリ14が空転するので、このコ
ンプレッサ1と連動するジェネレータやパワーステアリ
ング用オイルポンプなどの他の補機への悪影響を防止す
ることができる。
【0016】次に、この発明の第3実施例である動力伝
達装置を、図3の上半分のみの断面図で説明する。な
お、第1実施例と同一の部材には同じ符号を付けた。図
示された動力伝達装置19は、ハウジング3の円筒部3
aに軸受4で支持されたプーリ20が、ポリV溝が形成
されたベルト掛け部20aと、軸受4が圧入嵌合された
円筒状のボス部20b、これらベルト掛け部20aとボ
ス部20bの端部を連結する円板部20cからなり、円
板部20cの同一円周上で円周方向を3〜6等分する位
置に、バーリング加工によりベルト掛け部20aの内側
に延設された円筒状のダンパカバー21が一体に形成さ
れている。各ダンパカバー21には、シャーピン22の
非破断部22aに加硫接着により固着されたダンパゴム
23が圧入嵌合されている。
【0017】シャーピン22には、過負荷発生時に破断
されるノッチ部22bが形成され、また第1実施例と同
様に、シャーピン22は回転部材12のフランジ部12
aに固定されている。回転部材12は、回転軸11にス
プライン嵌合され抜け止めされている。以上のような構
造とした動力伝達装置19は、動力伝達装置2と同様な
動力伝達系路を通り回転軸11に駆動伝達トルクが伝達
されるが、機関の回転変動による駆動伝達トルクの衝撃
は、動力伝達系路上でシャーピン22と直列に配設され
たダンパゴム23により吸収されるので、シャーピン2
2のノッチ部22bの曲げ疲労は軽減される。
【0018】また、コンプレッサ1の故障により回転軸
11に過負荷が発生すると、シャーピン22のノッチ部
22bが破断されてプーリ20が空転するので、このコ
ンプレッサ1と連動するジェネレータやパワーステアリ
ング用オイルポンプなどの他の補機への悪影響を防止す
ることができる。
【0019】次に、この発明の第4実施例である動力伝
達装置を、図4の上半分のみの断面図で説明する。な
お、第1・第2実施例と同一の部材には同じ符号を付け
た。図示された動力伝達装置24は、回転部材12のフ
ランジ部12aにプーリ14の貫通孔14dと軸線方向
で対向する複数の貫通孔12bが形成され、また各貫通
孔12bと同中心となる貫通孔25aが形成されたカッ
プ状のダンパカバー25が、フランジ部12aの反プー
リ14側に溶接で固着されている。ダンパカバー25に
は、シャーピン26の一方の非破断部26aに加硫接着
により固着されたダンパゴム27が圧入嵌合されてい
る。シャーピン26の他方の非破断部26bは、プーリ
14に固着されたカラー15に挿入されている。またシ
ャーピン26には、非破断部26a・26b間にノッチ
部26cが形成されている。
【0020】以上のような構造とした動力伝達装置24
は、動力伝達装置2と同様な動力伝達系路を通り回転軸
11に駆動伝達トルクが伝達されるが、機関の回転変動
による駆動伝達トルクの衝撃は、動力伝達系路上でシャ
ーピン26と直列に配設されたダンパゴム27により吸
収されるので、シャーピン26のノッチ部26cの曲げ
疲労は軽減される。
【0021】また、コンプレッサ1の故障により回転軸
11に過負荷が発生すると、シャーピン26のノッチ部
26cが破断されてプーリ14が空転するので、このコ
ンプレッサ1と連動するジェネレータやパワーステアリ
ング用オイルポンプなどの他の補機への悪影響を防止す
ることができる。
【0022】なお、第1から第4実施例においては、伝
動部材としてポリV溝付きプーリ5、14、20を説明
したが歯車などの他の伝動部材としてもよい。また、車
両用の補機としてカーエアコン用可変容量形コンプレッ
サ1を説明したが、他の補機にもこの発明の動力伝達装
置は使用できる。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明の動力伝達装置
は、車両用補機のハウジングに回転自在に支持された伝
動部材から前記補機の回転軸までの動力伝達系路が形成
され、この動力伝達系路にシャーピンとダンパゴムを直
列に配設したので、車両機関の回転変動による駆動伝達
トルクの衝撃はダンパゴムで吸収され、シャーピンの曲
げ疲労は軽減される。したがって、補機の過負荷発生に
よる駆動伝達トルクの遮断に対する信頼性が向上され
る。
【0024】またこの発明の動力伝達装置では、シャー
ピンの非破断部にダンパゴムを固着するとともに、ダン
パゴムを伝達部材または回転部材のフランジ部に形成さ
れたダンパカバーに圧入嵌合した構造としたので、車両
機関の回転変動による駆動伝達トルクの衝撃はダンパゴ
ムで吸収され、シャーピンの曲げ疲労が軽減される。し
たがって、補機の過負荷発生による駆動伝達トルクの遮
断に対する信頼性が向上される。また、伝動部材や回転
部材を2部材で構成してダンパゴムの加硫接着により一
体化した構造を有する動力伝達装置に比べて、動力伝達
装置を安価に提供することができる。
【0025】また更にこの発明の動力伝達装置では、車
輌用補機のハウジングに軸受で回転自在に支持され、前
記軸受が圧入嵌合される円筒状のボス部とベルト掛け部
の各端部が円板部で連結されたプーリと、前記補機の回
転軸の軸端に装着され前記回転軸の軸線方向で前記プー
リの円板部と対向するフランジ部が形成された回転部材
と、この回転部材のフランジ部に固定されたシャーピン
と、このシャーピンの非破断部に固着されたダンパゴム
と、前記プーリの円板部にバーリング加工により形成さ
れ前記ベルト掛け部の内側に延設されたダンパカバーと
を設け、前記ダンパゴムを前記ダンパカバーに圧入嵌合
したので、車両機関の回転変動による駆動伝達トルクの
衝撃はダンパゴムで吸収され、シャーピンの曲げ疲労が
軽減される。
【0026】したがって、補機の過負荷発生による駆動
伝達トルクの遮断に対する信頼性が向上される。また、
ダンパカバーをプーリの円板部にバーリング加工により
形成するとともに、ベルト掛け部の内側に設けたので、
全長寸法が短い動力伝達装置を安価に提供することがで
きる。またこの発明の動力伝達装置では、ハウジングの
円筒部と回転軸の偏心やたおれによる駆動伝達トルクの
伝達時に発生する応力もダンパゴムで吸収されるので、
回転軸や軸受などの部品の保護もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であり、動力伝達装置の
上半分のみの断面図である。
【図2】この発明の第2実施例であり、動力伝達装置の
上半分のみの断面図である。
【図3】この発明の第3実施例であり、動力伝達装置の
上半分のみの断面図である。
【図4】この発明の第4実施例であり、動力伝達装置の
上半分のみの断面図である。
【符号の説明】
5…プーリ、8…ダンパゴム、10…シャーピン、12
…回転部材、14…プーリ、16…シャーピン、17…
回転部材、18…ダンパゴム、20…プーリ、21…ダ
ンパカバー、22…シャーピン、23…ダンパゴム、2
5…ダンパカバー、26…シャーピン、27…ダンパゴ
ム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用補機のハウジングに回転自在に支
    持された伝動部材から前記補機の回転軸までの動力伝達
    系路が形成され、この動力伝達系路にシャーピンとダン
    パゴムを直列に配設したことを特徴とする動力伝達装
    置。
  2. 【請求項2】 車両用補機のハウジングに回転自在に支
    持された伝動部材と、前記補機の回転軸の軸端に装着さ
    れ前記回転軸の軸線方向で前記伝動部材と対向するフラ
    ンジ部が形成された回転部材と、前記伝動部材と前記回
    転部材のフランジ部とを連結するシャーピンと、このシ
    ャーピンの非破断部に固着され前記伝動部材または前記
    回転部材のフランジ部に形成されたダンパカバーに圧入
    嵌合されたダンパゴムとを設けたことを特徴とする動力
    伝達装置。
  3. 【請求項3】 車輌用補機のハウジングに軸受で回転自
    在に支持され、前記軸受が圧入嵌合される円筒状のボス
    部とベルト掛け部の各端部が円板部で連結されたプーリ
    と、前記補機の回転軸の軸端に装着され前記回転軸の軸
    線方向で前記プーリの円板部と対向するフランジ部が形
    成された回転部材と、この回転部材のフランジ部に固定
    されたシャーピンと、このシャーピンの非破断部に固着
    されたダンパゴムと、前記プーリの円板部にバーリング
    加工により形成され前記ベルト掛け部の内側に延設され
    たダンパカバーとを設け、前記ダンパゴムを前記ダンパ
    カバーに圧入嵌合したことを特徴とする動力伝達装置。
JP7218172A 1995-08-03 1995-08-03 動力伝達装置 Pending JPH0942411A (ja)

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