JPH0941859A - 硬岩層掘削方法及びその装置 - Google Patents

硬岩層掘削方法及びその装置

Info

Publication number
JPH0941859A
JPH0941859A JP19050295A JP19050295A JPH0941859A JP H0941859 A JPH0941859 A JP H0941859A JP 19050295 A JP19050295 A JP 19050295A JP 19050295 A JP19050295 A JP 19050295A JP H0941859 A JPH0941859 A JP H0941859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing tube
hard rock
rock layer
bit
grip mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19050295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3648289B2 (ja
Inventor
Hiroo Nakajima
弘夫 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP19050295A priority Critical patent/JP3648289B2/ja
Publication of JPH0941859A publication Critical patent/JPH0941859A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3648289B2 publication Critical patent/JP3648289B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】周りの環境に及ぼす悪影響が小さく、硬岩層で
も効率よく掘削する。 【解決手段】先端に掘削ビット10aが取り付けられた
ケーシングチューブ10を回転させながら押し込んで硬
岩層に達するまで掘削する。その後、ケーシングチュー
ブ10を所定量引き抜き、硬岩用ビット30が設けられ
た掘削具28を取り付けたグリップ機構16をケーシン
グチューブ10内周に係合させる。ケーシングチューブ
10を回転させながら押し込んで硬岩用ビット30によ
り硬岩層を掘削すると共に、ケーシングチューブ10内
に給水した水を岩屑と共に排出し、更に、ケーシングチ
ューブ10を所定量押し込んだ後、グリップ機構16の
係合を解除し、ケーシングチューブ10を回転させなが
ら押し込んで掘削具28による削孔を拡張掘削する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、硬岩層の掘削に適する
硬岩層掘削方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ケーシングチューブを回転さ
せながら押し込んで杭孔を掘削するオールケーシング工
法が知られており、地中に押し込んだケーシングチュー
ブ内の土砂はハンマグラブにより排出している。
【0003】しかし、硬岩層の岩盤を掘削する場合に
は、ケーシングチューブを回転させながら押し込むこと
はできるものの、ケーシングチューブ内に残る円柱状の
岩盤にハンマグラブを落下させて排出しようとしても、
ハンマグラブが破損してしまい排出できない。
【0004】そこで、このような硬岩層を掘削する際に
は、振動を加えたチゼルにより掘削するか、あるいは、
ドリルパイプの先端に取り付けた硬岩掘削用のローラビ
ットによるリバースサーキュレーション工法(いわゆる
リバース工法)により掘削していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の工法では、チゼルに振動を加えるために、衝撃
や振動の発生原因となり、周りの環境に影響を及ぼすと
いう問題があった。また、硬岩層の掘削には、大きな回
転トルクや押込力を必要とするが、ドリルパイプによる
大きな回転トルクや押込力の伝達には限界があり、硬岩
層での掘削効率の向上を図り難いという問題があった。
【0006】そこで本発明は上記の課題を解決すること
を目的とし、周りの環境に及ぼす悪影響が小さく、硬岩
層でも効率よく掘削できる硬岩層掘削方法及びその装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するため次の方法を取った。即
ち、先端に掘削ビットが取り付けられたケーシングチュ
ーブを回転させながら押し込んで硬岩層に達するまで掘
削した後、前記ケーシングチューブを所定量引き抜き、
硬岩用ビットが設けられた掘削具を取り付けたグリップ
機構を前記ケーシングチューブ内周に係合させ、前記ケ
ーシングチューブを回転させながら押し込んで硬岩用ビ
ットにより硬岩層を掘削すると共に、前記ケーシングチ
ューブ内に給水した水を岩屑と共に排出し、更に、前記
ケーシングチューブを前記所定量押し込んだ後、前記グ
リップ機構の係合を解除し、前記ケーシングチューブを
回転させながら押し込んで前記掘削具による削孔を拡張
掘削することを特徴とする硬岩層掘削方法がそれであ
る。
【0008】また、かかる目的を達成すべく、本発明は
課題を解決するための手段として次の構成を取った。即
ち、先端に掘削ビットが取り付けられたケーシングチュ
ーブを回転させながら押し込む回転押込機構と、前記ケ
ーシングチューブ内周に係合・離脱可能なグリップ機構
とを備えると共に、硬岩用ビットが設けられた掘削具を
前記グリップ機構に取り付け、前記グリップ機構内を貫
通させて更に前記掘削具の先端で底に向かって開口した
排水管を設けたことを特徴とする硬岩層掘削装置の構成
がそれである。
【0009】更に、前記排水管にスタビライザを設けた
構成としてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図2に示すように、1は回転
押込機構で、水平状態に保持されるベースフレーム2
に、昇降フレーム3を昇降する昇降シリンダ4を1組立
設し、昇降フレーム3に軸受け5を介してリング状の回
転部材6を回転可能に支持している。回転部材6の外周
にはギヤ7が形成されており、昇降フレーム3に設けた
油圧モータ8の回転軸に固着した駆動ギヤ8aとギヤ7
とをアイドルギヤ9を介して噛合させ、油圧モータ8の
回転により回転部材6を回転するように構成されてい
る。
【0011】回転部材6の内周には、先端に掘削ビット
10aが取り付けられたケーシングチューブ10を挿通
可能なテーパ孔11が形成されており、テーパ孔11は
下方に向かって縮径するように形成されている。回転部
材6の上方には、昇降フレーム3に配置されたチャック
シリンダ12により昇降されるブラケット13aが設け
られており、ブラケット13aと回転部材6との間に、
ベアリング13bを介して回転フレーム13cがブラケ
ット13aと共に昇降するように支持されて配設されて
いる。回転フレーム13cから吊下げられた楔状のチャ
ック部材14が、テーパ孔11とケーシングチューブ1
0との間に挿入されている。
【0012】ケーシングチューブ10内に、同芯上に配
置される排水管15は、その先端がケーシングチューブ
10の先端から突き出る長さに形成されている。ケーシ
ングチューブ10内の排水管15には、その外周にグリ
ップ機構16が設けられている。
【0013】グリップ機構16は、排水管15の外周に
固着された筒部材20と、ケーシングチューブ10の内
周に沿って円周上に配置された複数のグリップ部材22
とを備えている。また、排水管15の軸方向に移動可能
なウエイト23を備え、ウエイト23とグリップ部材2
2とは、ウエイト23の下方への移動でグリップ部材2
2を径方向に移動して拡開するように、両端が揺動可能
に支持されたリンク25で連結されている。筒部材20
とグリップ部材22との間は、上下一組のリンク26,
27で連結されている。
【0014】グリップ機構16は、ウエイト23の自重
によりグリップ部材22を拡開させて、ケーシングチュ
ーブ10の内周に係合するように構成されているが、ば
ねの付勢力によりグリップ部材22を拡開させて係合す
るようにしてもよく、あるいは、ケーシングチューブ1
0の内周に形成した縦溝にグリップ部材22を挿入し
て、ケーシングチューブ10を係合させてもよい。
【0015】筒部材20の下端には、掘削具28が固定
されており、掘削具28の底面には、複数の硬岩用ビッ
ト30が取り付けられている。硬岩用ビット30には硬
岩層の掘削に使用される周知のローラビット等が用いら
れる。また、排水管15は、筒部材20内を貫通し、そ
の先端が掘削具28の底面で下方に向かって開口されて
いる。更に、掘削具28には、軸方向に複数の貫通孔3
1が形成されている(図1参照)。
【0016】排水管15の上端側には、スタビライザ3
2が排水管15に形成された凸部15a,15b間に摺
動可能に装着されている。スタビライザ32の外周は、
ケーシングチューブ10の内周に挿入できる大きさに形
成されており、ケーシングチューブ10の回転の際に
は、排水管15の振れを防止できるように構成されてい
る。また、スタビライザ32とウエイト23とは一対の
ワイヤ33により連結されており、スタビライザ32の
摺動と共にウエイト23が上下動するように構成されて
いる。
【0017】排水管15の上端にはポンプ34が取り付
けられており、ポンプ34にはスイベルジョイント36
を介して排水ホース38が接続されている。また、図示
しないタンク等から給水される給水管40の先端が、ケ
ーシングチューブ10内に開口されている。更に、排水
管15と並列にエアー送管42が配置されており、エア
ー送管42の先端は、排水管15先端近傍にまで延出さ
れている。
【0018】次に、前述した本実施例の硬岩層掘削装置
の作動について、掘削工程順と共に図3によって説明す
る。尚、粘土、シルト、砂れき等の一般土質層48の下
に、硬岩層50がある地盤の掘削を例に説明する。ま
ず、ケーシングチューブ10が回転押込機構1に挿入さ
れ、チャックシリンダ12が駆動されてブラケット13
aを下降させる。これにより、ベアリング13b、回転
フレーム13cを介してチャック部材14がテーパ孔1
1とケーシングチューブ10との間に挿入され、チャッ
ク部材14により回転部材6とケーシングチューブ10
とが締結される。
【0019】次に、油圧モータ8が回転駆動されて、駆
動ギヤ8a、アイドルギヤ9を介して回転部材6が回転
され、回転部材6の回転と共にケーシングチューブ10
が回転される。また、昇降シリンダ4を駆動して昇降フ
レーム3を下降させ、回転部材6、チャック部材14等
を介してケーシングチューブ10を地中に押し込む。
【0020】ケーシングチューブ10を回転させながら
押し込み、掘削ビット10aにより掘削すると、内側に
は土砂が残る。この土砂は、クレーンで吊り上げた図示
しないハンマグラブを落下させ、ハンマグラブによりケ
ーシングチューブ10の外部に排出する。ケーシングチ
ューブ10を用いて掘削することにより、孔壁崩壊を確
実に防止しながら大深度の掘削ができ、高い鉛直性の杭
孔が得られる。従って、一般土質層48が厚い場合であ
っても適用できる。
【0021】これを繰り返して掘削し、掘削ビット10
aが硬岩層50に達したときには、押し込みを停止し、
昇降シリンダ4を駆動して昇降フレーム3を上昇させ、
図3(イ)に示すように、ケーシングチューブ10を地
中から所定量引き抜く。この所定量は、後述する掘削具
28により硬岩層50を1工程で掘削できる最大量であ
り、筒部材20の長さ等や硬岩層50の硬さ等により適
宜決定すればよい。
【0022】次に、図3(ロ)に示すように、掘削具2
8を取り付けたグリップ機構16を排水管15と共にケ
ーシングチューブ10内に挿入する。その際には、図1
に示すように、スタビライザ32に締結したワイヤ52
をクレーンのフック54に掛けて吊り上げる。これによ
り、凸部15bを介して排水管15が吊り上げられると
共に、ワイヤ33を介してウエイト23が吊り上げられ
る。これにより、グリップ機構16では、リンク25,
26,27によりグリップ部材22がケーシングチュー
ブ10の中心に向かって移動して縮小され、ケーシング
チューブ10内に挿入できるようになる。
【0023】硬岩用ビット30が硬岩層50に当たり、
更に、フック54が下降されてワイヤ52が緩められる
と、ウエイト23が自重により下降し、リンク25を介
してグリップ部材22がケーシングチューブ10の径方
向外側に向かって拡開される。よって、グリップ部材2
2がケーシングチューブ10の内周に押し付けられ、グ
リップ機構16とケーシングチューブ10とが係合され
る。
【0024】一方、給水管40からケーシングチューブ
10内に給水する。給水する際の水位は、地面と同じあ
るいはそれよりも低いレベルであってもよい。孔壁崩壊
の防止はケーシングチューブ10で行われ、給水量は岩
屑の吸入に必要な量があれば十分である。尚、排水ホー
ス38はワイヤ56により吊り上げて支えればよい。
【0025】次に、回転押込機構1によりケーシングチ
ューブ10を回転させながら押し込み、グリップ機構1
6を介して掘削具28を一体的に回転させると共に、硬
岩層50に押し付ける。よって、掘削具28の硬岩用ビ
ット30により硬岩層50が掘削される。ケーシングチ
ューブ10を介して掘削具28に回転トルク、押込力が
伝達されるので、大きな回転トルク及び押込力を硬岩用
ビット30に付与でき、効率よく掘削できる。
【0026】また、給水された水は、貫通孔31を通
り、排水管15、ポンプ34、スイベルジョイント3
6、排水ホース38を介してケーシングチューブ10内
から排水する。排水は、掘削具28の中央で下方に向か
って開口された排水管15から吸入されるので、硬岩用
ビット30による岩屑も同時に吸入され、ケーシングチ
ューブ10外に排出される(図3(ハ))。尚、同時に
エアー送管42から圧縮空気を供給して、岩屑のリフト
を助けるようにしてもよい。
【0027】硬岩層50の掘削に伴って、ケーシングチ
ューブ10も下降し、掘削具28により掘削される削孔
58の径はケーシングチューブ10の内径よりも小さい
ので、ケーシングチューブ10の先端の掘削ビット10
aが再び硬岩層50に突き当たる。
【0028】その際には、スタビライザ32を図示しな
いクレーンによりワイヤ52を介して吊り上げる。これ
により、ウエイト23がワイヤ33を介して吊り上げら
れ、リンク25を介してグリップ部材22が縮小され、
グリップ機構16とケーシングチューブ10との係合が
解除される。
【0029】更に、ケーシングチューブ10を回転しな
がら押し込み、掘削ビット10aにより硬岩層50を掘
削する。硬岩用ビット30により掘削された削孔58を
掘削ビット10aによる径にまで拡張する。また、掘削
ビット10aによる掘削は、硬岩用ビット30により掘
削した深さに達するまで行う(図3(ニ))。この際に
も、排水管15を介して岩屑が排出される。
【0030】この工程により、ケーシングチューブ10
を所定量引き抜いた分の深さに硬岩層50を掘削でき、
この深さで硬岩層50の掘削深さが十分な場合には、ス
タビライザ32をクレーンにより吊り上げて、排水管1
5、グリップ機構16、掘削具28をケーシングチュー
ブ10の外に取り出す。そして、図示しない鉄筋籠を挿
入し、コンクリートを打設すると共に、回転押込機構1
の昇降シリンダ4を駆動して、ケーシングチューブ10
を引き抜く。
【0031】一方、硬岩層50を更に掘削するときに
は、スタビライザ32を上昇させてグリップ機構16と
ケーシングチューブ10との係合を解除してから、ケー
シングチューブ10を再び所定量引き抜き、スタビライ
ザ32を下降させてグリップ機構16とケーシングチュ
ーブ10とを係合する。そして、ケーシングチューブ1
0を回転させながら押し込み、掘削具28により硬岩層
50を掘削して、前述した工程を繰り返す。これによ
り、硬岩層50を所定の深さにまで掘削することができ
る。尚、図3(ニ)に示すように、ケーシングチューブ
10や排水管15を継ぎ足して、その全長を延長すれ
ば、種々の深さに対応できる。
【0032】以上本発明はこの様な実施例に何等限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得る。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の硬岩層掘削
方法は、一般土質層をケーシングチューブにより掘削
し、一般土質層の下の硬岩層をケーシングチューブ、グ
リップ機構を介して大きな回転トルク、押込力が伝達さ
れる掘削具により効率よく掘削することができると共に
周りの環境に与える悪影響も小さく、岩屑は排水と共に
効率よく排出できるという効果を奏する。
【0034】また、硬岩層掘削装置は、一般土質層をケ
ーシングチューブにより掘削することができると共に、
掘削ビットが硬岩層に達したときには、グリップ機構を
ケーシングチューブに係合させて、ケーシングチュー
ブ、グリップ機構を介して硬岩用ビットにより硬岩層を
掘削し、岩屑は排水管から排出するので、大きな回転ト
ルク、押込力で掘削でき、効率よく掘削することができ
ると共に周りの環境に与える悪影響も小さい。スタビラ
イザを設けることにより、排水管の振れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての硬岩層掘削装置の一
部を断面で示す斜視図である。
【図2】本実施例の硬岩層掘削装置の断面図である。
【図3】本実施例の硬岩層掘削方法の工程順を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…回転押込機構 10…ケーシングチューブ 10a…掘削ビット 15…排水管 16…グリップ機構 28…掘削具 30…硬岩用ビット 32…スタビライザ 40…給水管 48…一般土質層 50…硬岩層 58…削孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に掘削ビットが取り付けられたケー
    シングチューブを回転させながら押し込んで硬岩層に達
    するまで掘削した後、前記ケーシングチューブを所定量
    引き抜き、硬岩用ビットが設けられた掘削具を取り付け
    たグリップ機構を前記ケーシングチューブ内周に係合さ
    せ、 前記ケーシングチューブを回転させながら押し込んで硬
    岩用ビットにより硬岩層を掘削すると共に、前記ケーシ
    ングチューブ内に給水した水を岩屑と共に排出し、 更に、前記ケーシングチューブを前記所定量押し込んだ
    後、前記グリップ機構の係合を解除し、前記ケーシング
    チューブを回転させながら押し込んで前記掘削具による
    削孔を拡張掘削することを特徴とする硬岩層掘削方法。
  2. 【請求項2】 先端に掘削ビットが取り付けられたケー
    シングチューブを回転させながら押し込む回転押込機構
    と、前記ケーシングチューブ内周に係合・離脱可能なグ
    リップ機構とを備えると共に、硬岩用ビットが設けられ
    た掘削具を前記グリップ機構に取り付け、前記グリップ
    機構内を貫通させて更に前記掘削具の先端で底に向かっ
    て開口した排水管を設けたことを特徴とする硬岩層掘削
    装置。
  3. 【請求項3】 前記排水管にスタビライザを設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の硬岩層掘削装置。
JP19050295A 1995-07-26 1995-07-26 硬岩層掘削方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3648289B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19050295A JP3648289B2 (ja) 1995-07-26 1995-07-26 硬岩層掘削方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19050295A JP3648289B2 (ja) 1995-07-26 1995-07-26 硬岩層掘削方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0941859A true JPH0941859A (ja) 1997-02-10
JP3648289B2 JP3648289B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=16259163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19050295A Expired - Fee Related JP3648289B2 (ja) 1995-07-26 1995-07-26 硬岩層掘削方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3648289B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003020888A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Taisei Corp 管内掘削装置
KR100804751B1 (ko) * 2002-10-24 2008-02-19 한국기계연구원 자주식 지반 굴착기 및 그 굴착기를 이용한 굴착방법
KR100940786B1 (ko) * 2001-11-20 2010-02-11 꼼빠니 드 솔 수직천공구 천공장치
JP2013019252A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Sanwa Kiko Kk 破砕装置
EP2615239A1 (en) 2012-01-02 2013-07-17 GeoSea NV Device and method for drilling shafts in a ground consisting of rock, clay and/or related materials
CN114517639A (zh) * 2022-01-24 2022-05-20 厦门中建东北设计院有限公司 填石和碎石土场地的勘探方法
CN116330320A (zh) * 2023-05-29 2023-06-27 四川吉埃智能科技有限公司 一种线性化控制的智能抓料机器人及控制方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003020888A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Taisei Corp 管内掘削装置
JP4686067B2 (ja) * 2001-07-09 2011-05-18 大成建設株式会社 管内掘削装置
KR100940786B1 (ko) * 2001-11-20 2010-02-11 꼼빠니 드 솔 수직천공구 천공장치
KR100804751B1 (ko) * 2002-10-24 2008-02-19 한국기계연구원 자주식 지반 굴착기 및 그 굴착기를 이용한 굴착방법
JP2013019252A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Sanwa Kiko Kk 破砕装置
EP2615239A1 (en) 2012-01-02 2013-07-17 GeoSea NV Device and method for drilling shafts in a ground consisting of rock, clay and/or related materials
EP2615239B1 (en) 2012-01-02 2019-10-30 GeoSea NV Device and method for drilling shafts in a ground consisting of rock, clay and/or related materials
CN114517639A (zh) * 2022-01-24 2022-05-20 厦门中建东北设计院有限公司 填石和碎石土场地的勘探方法
CN116330320A (zh) * 2023-05-29 2023-06-27 四川吉埃智能科技有限公司 一种线性化控制的智能抓料机器人及控制方法
CN116330320B (zh) * 2023-05-29 2023-07-25 四川吉埃智能科技有限公司 一种线性化控制的智能抓料机器人及控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3648289B2 (ja) 2005-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6540443B2 (en) Apparatus for and a method of boring the ground
US4202416A (en) Method and apparatus for sinking a cased borehole for producing cased pile foundations
CN1280515C (zh) 一种钻孔设备和钻孔方法
JP5274523B2 (ja) 掘削機および掘削方法
US4595059A (en) Method of providing a conductor pipe to an opening portion of a well
JP2006241919A (ja) 杭施工機および杭施工方法
JPS6319328A (ja) 回転圧入式大口径鋼管類建込み工法およびその装置
JP3648289B2 (ja) 硬岩層掘削方法及びその装置
JP3004903B2 (ja) 掘削装置
JP3452084B2 (ja) 掘削装置
JP5643061B2 (ja) 既設杭の撤去方法
JP3151453B2 (ja) 管埋設用掘削装置
JP2004084164A (ja) 既設杭の撤去方法およびその装置
JP4635725B2 (ja) 杭の施工システム
JP6077986B2 (ja) 障害地盤杭打設装置及び障害地盤に鋼管杭を打設する方法
JP3064258B2 (ja) ケーシング立坑の構築方法
JP4400700B2 (ja) 既設杭の切断・引き抜き工法及びその装置
JP3343501B2 (ja) 掘削工法
JP2002349171A (ja) 縦穴掘削機及び縦穴掘削方法
JP3947304B2 (ja) 掘削装置
JP3025632B2 (ja) 硬岩層掘削装置
JPH1018744A (ja) 回転掘削装置
JP2005314871A (ja) 地中障害物の除去装置、および地中障害物の除去方法
JP2862428B2 (ja) 竪孔掘削工法及びその装置
JP3422742B2 (ja) 掘削装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040824

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20050201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees