JPH0940217A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0940217A
JPH0940217A JP7187475A JP18747595A JPH0940217A JP H0940217 A JPH0940217 A JP H0940217A JP 7187475 A JP7187475 A JP 7187475A JP 18747595 A JP18747595 A JP 18747595A JP H0940217 A JPH0940217 A JP H0940217A
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sheet
cassette
sheet material
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Takashi Ozawa
隆志 小澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】給紙カセット装着後の1枚目のシート材に対す
る画像形成において、シートサイズについてのユーザー
の入力ミスに基づく、シート材のジャムを防止する。 【解決手段】ユーザーは、ユニバーサルカセット5に対
するシート材の収納時、スライドコマ56を移動させ、
コマ56の指示部56aをシート材のサイズに応じた表
示部51aに合わせる。カセット5を装置本体に装着す
ると、装置本体側の検知手段がコマ56を介してカセッ
ト5内のシート材のサイズを読み取る。このユーザーに
よるサイズの入力と、装置本体のシート材搬送経路中に
配設された通紙センサによるシート材のサイズとが異な
るとき、前者を入力ミスとして、後者のデータを採用
し、これに基づいてシート材に対する画像形成を終了さ
せ、サイズ入力ミスによって画像形成が停止され、ジャ
ムが発生するの防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙カセットから
供給されたシート材に対して画像形成を行う画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、レーザビームプリンタ等
の画像形成装置において、ユニバーサルカセットを使用
するものが知られている。
【0003】図2に、ユニバーサルカセット5の斜視図
を示す。このユニバーサルカセットは、普通の給紙カセ
ットが所定のサイズのシート材を専用に収納するのとは
異なり、サイズの異なる複数種のシート材を収納するこ
とができるものである。ユニバーサルカセット5は、収
納可能な最大のシート材よりも大きい底部50と、その
周囲に立設された4つの枠部51とによって箱状に構成
されている。収納するシート材のサイズを変更するとき
は、底部50上をスライド自在なシートガイド52、5
3、55を変更後のシート材の端部に合わせて移動させ
るようにしている。
【0004】このようなユニバーサルカセット5におい
ては、収納したシート材のサイズを装置本体1へ伝える
ためのサイズ検知装置(サイズ入力手段)15を設けた
ものが知られている。
【0005】図3に示すように、ユニバーサルカセット
5側に、指示部56aと突起部56bを有する移動可能
なスライドコマ56を設ける一方、装置本体1側に、こ
のスライドコマ56の突起部56bのパターンを読み取
るサイズ検知装置15を設ける。ユーザーは、ユニバー
サルカセット5内のシート材のサイズに合わせてスライ
ドコマ56を移動させ、その指示部56aをユニバーサ
ルカセット5前面に表示部51aの該当するサイズ表示
に合わせる。このユニバーサルカセット5を装置本体1
に装着すると、装置本体1側のサイズ検知装置15が、
そのときの突起部56bのパターンをサイズ情報として
読取り、収納されたシート材のサイズを検知する。
【0006】装置本体1はこの入力されたサイズ情報に
基づいて、ユニバーサルカセット5からのシート材の搬
送シーケンスを作動させ、ジャム等の検知を行ってい
る。
【0007】上述のユニバーサルカセット5の装着先と
なる装置本体1は、一般に、ユニバーサルカセット5か
ら給紙が行われてから、コピー(画像形成)が終了して
排出されるまでの、シート材の搬送経路内の数箇所にシ
ート材の通過を検知する通紙センサが配置され、シート
材の搬送状態をチェックしている。すなわち、装置本体
1のCPU(中央演算装置:制御装置)は、サイズの異
なるシート材が通紙センサを通過したときのそれぞれの
通紙センサから出力される基準のシート検知信号のパタ
ーン(タイミング)を記憶しており、この基準の信号
と、実際に各種サイズのシート材が搬送されたときに各
通紙センサから出力される信号と比較することで、シー
ト材が正常に搬送されているか否かを常時チェックして
いる。
【0008】そして、実際の出力信号が基準信号とズレ
た時、シートの搬送が正常に行われていないとして装置
本体1はコピーの動作を停止する。いわゆるジャムとな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術によると、ユニバーサルカセット5内に収納し
たシート材のサイズに対し、ユーザーが間違ったサイズ
にスライドコマ56を設定した場合(いわゆるユーザー
の入力ミス)、シート材の搬送自体は正常であっても、
装置本体1がユニバーサルカセット5を介して検知して
いるサイズとは異なるサイズのシート材が搬送されてい
るため、通紙センサの出力信号が基準信号と異なり異常
であると判断され、ジャムとしてコピー動作が停止して
しまうという問題がある。
【0010】この結果、シート材は装置本体1の搬送路
途中に残留してしまい、ユーザーはこの残留シートを除
去しなければならないという煩雑な作業を強いられる。
加えて、通常のジャム(シート材がどこかに引っかかっ
た等)とこのユーザーの入力ミスによるジャムとの区別
がつきにくいため、ユーザーがその入力ミスに気が付か
ない場合には、再度同じトラブルを起こしてしまうこと
になるというような欠点があった。
【0011】そこで、本発明は、サイズについてのユー
ザーの入力ミスがあった場合においても、ジャムとして
画像形成(コピー)動作が停止されることがないように
した画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、サイズの異なる複数種のシ
ート材に対して画像形成を行う画像形成部を装置本体に
備えた画像形成装置において、シート材を収納するとと
もに前記装置本体に対して装着する給紙カセットと、前
記装置本体に対する前記給紙カセットの装着の有無を検
知するカセット検知手段と、前記装置本体に装着された
前記給紙カセットに収納されたシート材のサイズを外部
から入力するサイズ入力手段と、前記装置本体内のシー
ト搬送経路中に配設され、シート材の通過の有無および
シート材のサイズを検出するシート検知手段と、前記サ
イズ入力手段から出力されたサイズデータを初期値とし
て登録するシートサイズレジスタと、該シートサイズレ
ジスタに登録されたサイズに基づいて前記装置本体の動
作を制御する制御手段と、を備え、前記シートサイズレ
ジスタは、所定の条件の基で、前記サイズ入力手段から
出力されたサイズデータと前記シート検知手段から出力
されたサイズデータとが異なるときに、前記初期値とし
て前記シート検知手段からのサイズデータを登録する、
ことを特徴とする。
【0013】この場合、前記所定の条件を、前記装置本
体に対する前記給紙カセットの装着後における、該給紙
カセットからの1枚目のシート材の供給である、とする
ことができる。
【0014】また、前記給紙カセットが、サイズの異な
る複数種のシート材を収納可能なユニバーサルカセット
であり、前記サイズ入力手段が、各サイズに対応させて
表示されるサイズ表示部と、前記ユニバーサルカセット
を前記装置本体に装着したときに前記サイズ表示部を検
知する前記装置本体側の検知手段とを有する、ようにし
てもよい。
【0015】〔作用〕以上構成に基づき、前記シートサ
イズレジスタは、所定の条件の基で、前記サイズ入力手
段から出力されたシート材のサイズデータと前記シート
検知手段から出力されたサイズデータとが異なるとき
に、前記初期値として前記シート検知手段からのサイズ
データを登録するようにすることにより、すなわち、入
力ミスの可能性がある、サイズ入力手段からのサイズデ
ータよりも、シート検知手段が検知する、実際に画像形
成に供されるシート材のサイズデータを優先して採用す
ることにより、シート材のサイズデータと現に画像形成
に供されているシート材のサイズデータを一致させるこ
とができ、ジャムの誤認等を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。 〈実施の形態1〉図1に、本発明に係る画像形成装置の
一例としての複写機の縦断面図を示す。
【0017】同図を参照して、画像形成装置の構成およ
び動作の概略を説明する。
【0018】画像形成装置の装置本体1のほぼ中央に
は、プロセスカートリッジ2が配置されている。プロセ
スカートリッジ2は、感光ドラム2a、帯電器(不図
示)、現像器2b、クリーナ2c等をカートリッジ容器
2dに一体的に組み込んで構成されたものであり、装置
本体1に対して着脱自在に装着される。
【0019】プロセスカートリッジ2の上方には、装置
本体1の上面に載置された原稿の画像に対応する露光を
行う光学系3が配設されている。光学系3は、矢印X方
向に移動可能な光源3a、多数のミラー、レンズ3b等
によって構成されている。
【0020】また、プロセスカートリッジ2の下方に
は、ユニバーサルカセット(給紙カセット)5が配置さ
れている。ユニバーサルカセット5は、箱状に形成され
ており、シート材Pを積載収納するとともに、装置本体
1に対して着脱自在に装着される。なお、ユニバーサル
カセット5については後に詳述する。
【0021】ユニバーサルカセット5の上方でプロセス
カートリッジ2の下方には、シート材Pの給搬送手段が
設けられている。給搬送手段6は、給紙ローラ6a、レ
ジストローラ6b、搬送ベルト6c、排出ローラ6d、
排紙トレイ6e等によって構成されている。これら給搬
送手段6によって構成される搬送経路中には、通紙セン
サ(シート検知手段)11、12、13が配置されてい
る。
【0022】さらに、感光ドラム2aのすぐ下方には、
転写帯電器7が、またシート材Pの搬送方向(矢印K1
方向)についての搬送ベルト6cの下流側には、定着器
8がそれぞれ配設されている。
【0023】次に、上述構成の画像形成装置の動作を簡
単に説明する。
【0024】プロセスカートリッジ2内の感光ドラム2
aを回転駆動するとともに、感光ドラム2a表面を帯電
器によって一様に帯電する。光学系3によって露光し、
感光ドラム2a上に画像情報に応じた静電潜像を形成す
る。この静電潜像に、現像器2bによってトナーを付着
させ、トナー像として現像する。感光ドラム2a上のト
ナー像を、転写帯電器7によってシート材P上に転写す
る。このシート材Pは、ユニバーサルカセット5に収納
されていたもので、給紙ローラ6a、レジストローラ6
b等を介して感光ドラム2aに供給されたものである。
表面にトナー像が転写されたシート材Pは、搬送ベルト
6cによって定着器8に搬送され、ここで表面のトナー
像が定着された後、排出ローラ6dを介して排紙トレイ
6e上に排出される。一方、トナー像転写後の感光ドラ
ム2aは、表面の転写残トナーがクリーナ2cによって
除去され、次の画像形成に供される。
【0025】図4に、ユニバーサルカセット5の斜視図
を示す。ユニバーサルカセット5は、シート材Pが載置
される方形の底部50と、その4辺に立設された枠部5
1とを備えている。底部50上には、収納されるシート
材Pのサイズに応じてスライドさせてシート材Pの端部
に配置するシートガイド52、53、55が配設されて
いる。
【0026】上述の枠部51のうちの1つには、前面
(同図中、左方の面)に、シート材Pのサイズを表示す
る表示部51aが設けられている。同図の表示部51a
には、例えばB4R、A4R、……A3等のサイズが表
示されている。この表示部51aが設けられた枠部51
には、スライドコマ(サイズ入力手段)56が配置され
ている。スライドコマ56は、ほぼ板状に形成されてお
り、上述の表示部51aを指し示す指示部56aと、上
面に突設された多数の突起部56bとを有する。スライ
ドコマ56は、指示部56aを表示部51aのうちの1
のサイズに合わせると、突起部56bの配置パターンが
変化する。画像形成装置は、この配置パターンの変化を
次に説明するカセットサイズ検知装置によって検知する
ことで、ユニバーサルカセット5内のシート材Pのサイ
ズを検知する。
【0027】図5に示すカセットサイズ検知装置(カセ
ット検知手段)15は、装置本体1側に配設されてい
る。揺動自在に指示された検知アーム15aと、フォト
インタラプタ15bとによって1ユニットを構成し、こ
れを4ユニット並設させることでカセットサイズ検知装
置15が構成されている。装置本体1に対してユニバー
サルカセット5が矢印K5方向に装着されると、各ユニ
ットの位置にユニバーサルカセット5のスライドコマ5
6の突起部56bが対応した場合、その突起部56b
(同図の二点鎖線)によってアーム15aが二点鎖線の
位置に移動し、フォトインタラプタ15bの光軸を遮
る。これにより、突起部56bの有無を検出し、突起部
56bの配置パターンが装置本体側1に入力される。各
サイズに対応する突起部56bの配置パターンは、いず
れのサイズにおいても、少なくとも1つの突起部56b
が配置されており、カセットサイズ検知装置15が突起
部56bをまったく検知しない場合は、ユニバーサルカ
セット5が装着されていない状態と判断する。すなわ
ち、このカセットサイズ検知装置15によって、装置本
体1に対するユニバーサルカセット5の装着の有無、お
よびユニバーサルカセット5が装着されている場合に
は、それに収納されているシート材Pのサイズを検出す
ることができる。
【0028】図6に、通紙センサ11の構成を示す。な
お、他の通紙センサ12、13も同様の構成なのでこれ
らの説明は省略する。通紙センサ11は、検出レバー1
1aとフォトインタラプタ11bとを備えている。検出
レバー11aは、中央部の回転軸11a3 を中心に揺動
可能に支持されており、シート材Pの通紙が行われない
自然状態においては、ほぼ直立姿勢をとって、その先端
部11a1 がシート材Pの搬送経路中に突出されるとと
もに、基端部11a2 がフォトインタラプタ11bの光
軸を遮断する。検出レバー11aは、シート材Pが矢印
K1方向に搬送されてくると、シート材Pによって先端
部11a1 が二点鎖線の位置に前傾されるとともに、基
端部11a2 がフォトインタラプタ11bの光軸から外
れる。これにより、シート材Pの通過が検出される。さ
らに、そのときのシート材Pの搬送速度やフォトインタ
ラプタ11bの受光時間からシート材Pのサイズが検出
される。
【0029】図7に本実施の形態のブロック図を示す。
【0030】装置本体1の動作を制御するCPU(制御
装置)20には、通紙センサ11、12、13からの信
号、カセットサイズ検知装置15からの信号が入力され
る。21は操作パネルで、この操作パネル21を介して
ユーザーが入力する信号がCPU20に入力されるとと
もに、操作パネル21上の表示を制御するための信号が
CPU20から入力される。22は、コピー動作ドライ
バーで、前述の通紙センサ11、12、13、カセット
サイズ検知装置15、操作パネル21以外の、装置本体
1に備わった構成要素を総合して表示しているものであ
る。
【0031】図8に本実施の形態の制御プログラムのフ
ロチャートを示す。この制御プログラムはユニバーサル
カセット5を装置本体1に装着した直後の、該ユニバー
サルカセット5からの1枚目のシート材Pに対するコピ
ー動作(画像形成動作)時のサブルーチンプログラムで
ある。すなわち、ユーザーがシート材Pの補給や、サイ
ズの変更を行って、再びユニバーサルカセット5を装置
本体1へ戻し、コピーを行う際の、1枚目のコピーにの
み実行されるものである。
【0032】ユニバーサルカセット5装置後の1枚目の
シート材Pに対する動作がスタートすると本プログラム
もスタートし(S1)、ユニバーサルカセット5に収納
されたシート材Pのサイズを記憶するシートサイズレジ
スタSに、カセットサイズ検知装置15で検知したサイ
ズSinがサイズデータの初期値として登録される(S
2)。ユニバーサルカセット5から給紙されたシート材
Pは、通紙センサ11を通過し、シートの通過信号をC
PU20へ伝える。
【0033】CPU20では、この信号パターンより通
過したシート材PのサイズS1 を判別する(S3)。
【0034】次に、SinとS1 とを比較し(S4)、Y
ESであればこのプログラムは終了するが、NOの場合
は、シート材Pの搬送に何らかのトラブル(ジャム)が
発生したか、ユーザーがユニバーサルカセット5のスラ
イドコマ56の設定をミスしたかが考えられるため、2
枚目以降の給紙動作を強制的に停止し(S5)、シート
サイズレジスタSの登録サイズはS1 に置換する(S
6)。
【0035】1枚目のコピー動作は、引き続き実行され
ており、シート材Pは、順次搬送され、通紙センサ1
2、13を通過していくが、ここで、CPU20のシー
トサイズレジスタSに登録されたサイズと異なる信号パ
ターンが検知されれば、前述の従来機の場合と同様に、
ジャムとなってコピー動作が停止される。
【0036】1枚目のコピーが問題なく搬送されていっ
た際は、サブルーチンプログラムAが引き続き実行さ
れ、シート材Pが装置本体1外部に排出されたのを確認
した時点で(S7)、操作パネル21がコピー操作を受
け入れないように、操作パネル21からのキー入力をロ
ックする(S8)とともに、ユーザーに対し、ユニバー
サルカセット5のサイズ設定にミスがあったことを操作
パネル21上に警告表示する(S9)。
【0037】そこで、ユーザーがユニバーサルカセット
5のサイズ設定を修正し、カセットサイズ検知装置15
よりSin′が入力されると(S10)、Sin′とS1
比較し(S11)、YESであれば正しいサイズに修正
されたので、操作パネル21のロック状態を解除し(S
12)、警告表示を中止して(S13)、装置本体1を
正常に復帰し、終了する。
【0038】上述のS11において、NOの場合は、正
しいサイズが設定されるまで繰り返すループ回路に入
る。
【0039】図9に、警告表示の実施の形態を示す。2
3は操作パネル21の一部であり、25はサイズ表示パ
ネルであって、ユニバーサルカセット5のサイズ設定を
表示する。
【0040】例えば、ユニバーサルカセット5内のサイ
ズ設定SinがLTR25aで実際のサイズS1 がLGL
25bの場合、ユニバーサルカセット5のサイズ設定に
誤りがあるため、上述のS9の警告表示にて、LTR2
5a、LGL25bの文字部が点滅を始め、ユーザーに
サイズ設定の訂正を促す。 〈実施の形態2〉図10に、実施の形態2として、ユニ
バーサルカセットを2段備えた画像形成装置を示す。
【0041】本実施の形態では、上段のユニバーサルカ
セット5Aと下段のユニバーサルカセット5Bとのうち
後者を使用する場合は、14の通紙センサによって、シ
ート材Pのサイズを検出し、下段カセット用のサイズ登
録シートサイズレジスタSのサイズデータを検出サイズ
に置換している。
【0042】このように、本発明はカセットの段数、通
紙センサの配置によってその動作が限定されるものでは
ない。
【0043】また、ユニバーサルカセットのサイズ設定
の方法に関しても、ユーザーが操作パネル21からサイ
ズを直接入力する方法でも、本発明の効果は発揮でき、
サイズ設定の方法に限定されるものではない。
【0044】さらに、上述の実施の形態においては、ユ
ニバーサルカセット5を使用した場合に限って本発明を
説明したが、本発明は、これに限らず、普通の給紙カセ
ットに対しても適用できるのはもちろんである。すなわ
ち、所定の給紙カセット(収納するシート材Pのサイズ
が決まっている給紙カセット)に対して、収納した記録
材Pのサイズが間違っている場合にも同様に適用するこ
とができるものである。
【0045】なお、上述の実施の形態においては、プロ
セスカートリッジを用いた画像形成装置についての説明
を行ったが、本発明は、プロセスカートリッジを使用し
ない画像形成装置に対しても適用することができるのは
いうまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
所定の条件(例えば、給紙カセット交換後の、その給紙
カセットからの1枚目のシート材の画像形成)において
は、シート材のサイズデータについて、外部入力(例え
ば給紙カセットを介して検知するもの)によるものと、
シート検知手段(例えば通紙センサ)によるものとが異
なるときに、前者に代えて後者を初期値としてシートサ
イズレジスタに登録することにより、そのシート材につ
いてジャムを検知することなく正常に画像形成を終了す
ることができる。すなわち、従来、前者と後者とが異な
る場合にジャムが検知されて画像形成が中止されるた
め、ジャム処理を強いられていたのとは異なり、煩雑な
ジャム処理が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の画像形成装置の概略構成を示す
縦断面図。
【図2】従来のユニバーサルカセットの構成を示す一部
破断斜視図。
【図3】従来のユニバーサルカセットを装置本体に装着
した様子を示す斜視図。
【図4】実施の形態1のユニバーサルカセットの構成を
示す斜視図。
【図5】実施の形態1のカセットサイズ検知装置の動作
を示す縦断面図。
【図6】実施の形態1の通紙センサの動作を示す斜視
図。
【図7】実施の形態1の制御を示すブロック図。
【図8】実施の形態1の動作を示すフローチャート。
【図9】実施の形態1の操作パネルの一部を示す図。
【図10】実施の形態2の画像形成装置の概略構成を示
す縦断面図。
【符号の説明】
1 装置本体 2 プロセスカートリッジ 3 光学系 5、5A、5Bユニバーサルカセット(給紙カセット) 6 給搬送手段 7 転写帯電器 8 定着器 11、12、13、14シート検知手段(通紙センサ) 15 カセット検知手段(カセットサイズ検知装
置) 20 制御装置(CPU) 21 操作パネル 50 底部 51 枠部 51a 表示部 52、53、55シートガイド 56 サイズ入力手段(スライドコマ) 56a 指示部 56b 突起部 S シートサイズレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイズの異なる複数種のシート材に対し
    て画像形成を行う画像形成部を装置本体に備えた画像形
    成装置において、 シート材を収納するとともに前記装置本体に対して装着
    する給紙カセットと、 前記装置本体に対する前記給紙カセットの装着の有無を
    検知するカセット検知手段と、 前記装置本体に装着された前記給紙カセットに収納され
    たシート材のサイズを外部から入力するサイズ入力手段
    と、 前記装置本体内のシート搬送経路中に配設され、シート
    材の通過の有無およびシート材のサイズを検出するシー
    ト検知手段と、 前記サイズ入力手段から出力されたサイズデータを初期
    値として登録するシートサイズレジスタと、 該シートサイズレジスタに登録されたサイズに基づいて
    前記装置本体の動作を制御する制御手段と、を備え、 前記シートサイズレジスタは、所定の条件の基で、前記
    サイズ入力手段から出力されたサイズデータと前記シー
    ト検知手段から出力されたサイズデータとが異なるとき
    に、前記初期値として前記シート検知手段からのサイズ
    データを登録する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の条件が、前記装置本体に対す
    る前記給紙カセットの装着後における、該給紙カセット
    からの1枚目のシート材の供給である、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記給紙カセットが、サイズの異なる複
    数種のシート材を収納可能なユニバーサルカセットであ
    り、 前記サイズ入力手段が、各サイズに対応させて表示され
    るサイズ表示部と、前記ユニバーサルカセットを前記装
    置本体に装着したときに前記サイズ表示部を検知する前
    記装置本体側の検知手段とを有する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
    成装置。
JP7187475A 1995-07-24 1995-07-24 画像形成装置 Pending JPH0940217A (ja)

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