JP2020003514A - 画像形成装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
給紙対象の用紙の特性を取得する用紙特性取得部と、
ジョブに基づいて前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を読み取る画像読取部と、
を備える画像形成装置であって、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を前記画像読取部により読み取って、前記用紙に形成された画像の位置及び/又は画質を調整する自動画質補正機能と、
前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性と前記ジョブに設定されている用紙の特性を比較して前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙であるか否かを判断する自動用紙判断機能とを有し、
前記ジョブに対して前記自動画質補正機能又は前記自動用紙判断機能のいずれか一方の機能についての設定が行われた場合に、その設定内容に連動して他方の機能について自動的に設定を行う制御部を備える。
前記制御部は、前記自動画質補正機能がONに設定された場合に、前記自動用紙判断機能をONに設定し、前記自動画質補正機能がOFFに設定された場合に、前記自動用紙判断機能をOFFに設定する。
前記制御部は、前記自動用紙判断機能がONに設定された場合に、前記自動画質補正機能をONに設定し、前記自動用紙判断機能がOFFに設定された場合に、前記自動画質補正機能をOFFに設定する。
前記制御部は、前記自動画質補正機能がONに設定された場合であっても、前記ジョブが1種類の用紙のみを使用する設定となっている場合は、前記自動用紙判断機能をOFFに設定する。
前記制御部は、前記自動用紙判断機能がONに設定されている場合、前記ジョブの1枚目の用紙について前記自動用紙判断機能による自動用紙判断を行い、前記1枚目の用紙が前記ジョブに設定されている用紙であると判断された場合、前記ジョブの2枚目以降の用紙については前記自動用紙判断を行わないように制御する。
前記制御部は、前記ジョブの実行中に割り込みジョブが入った場合、前記割り込みジョブが終了して前記ジョブが再開した際に、再度前記自動用紙判断機能による自動用紙判断を行う。
前記制御部は、前記自動用紙判断機能がONに設定されている場合、前記自動用紙判断機能による自動用紙判断を行った前記用紙と同じ種類の用紙を次ページに用いる場合には、前記次ページの用紙に対して前記自動用紙判断は行わず、前記用紙と異なる種類の用紙を次ページの用紙として用いる場合に、前記次ページの用紙に対して前記自動用紙判断を行う。
前記制御部は、前記自動用紙判断機能によって前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙ではないと判断された場合に、その旨を警告する情報を表示部に表示させる。
前記画像形成装置に給紙を行う各トレイに設定されている用紙の特性を記憶する記憶手段を備え、
前記制御部は、前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性と前記記憶手段に記憶されている前記各トレイに設定されている用紙の特性との比較を行い、前記用紙の特性に最も近い特性の用紙が設定されているトレイの情報を前記表示部に表示させる。
前記制御部は、前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性に最も近い特性の用紙が設定されているトレイから実際に給紙される用紙の特性を前記用紙特性取得部により取得させ、取得された特性と前記ジョブに設定されている用紙の特性との比較により前記トレイにセットされている用紙が前記ジョブに設定されている用紙であるか否かを判断し、判断結果を示す情報を前記表示部に表示させる。
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を前記画像読取部により読み取った読取画像と前記ジョブの正解画像とを比較して前記ジョブにおいて形成された画像を検査する自動検品機能を有し、
前記制御部は、前記自動用紙判断機能による自動用紙判断によって前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙であると判断されたにも拘わらず、前記ジョブの一枚目の用紙でジャムが発生したか又は前記自動検品機能で不合格となった場合は、前記ジョブの設定を見直すように促す情報を表示部に表示させる。
音を出力する音出力部を備え、
前記制御部は、さらに前記音出力部により警告音を出力させる。
前記制御部は、さらに通信ネットワークを介して接続された遠隔端末に警告を表示させる。
給紙対象の用紙の特性を取得する用紙特性取得部と、
ジョブに基づいて前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を読み取る画像読取部と、
を備える画像形成装置における制御方法であって、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を前記画像読取部により読み取って、前記用紙に形成された画像の位置及び/又は画質を調整する自動画質補正機能と、
前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性と前記ジョブに設定されている用紙の特性を比較して前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙であるか否かを判断する自動用紙判断機能とを有し、
前記ジョブに対して前記自動画質補正機能又は前記自動用紙判断機能のいずれか一方の機能についての設定が行われた場合に、その設定内容に連動して他方の機能について自動的に設定を行う工程を含む。
まず、本実施形態の構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の概略構成を示す図である。図2は、画像形成装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。
次に、画像形成装置1の動作について説明する。
通信部14により外部のPC等からジョブを受信すると、制御部10は、ジョブ(ジョブの設定情報及び画像データ)を記憶部11に記憶する。記憶部11に記憶されたジョブは、表示部13に一覧表示することができる。一覧表示されたジョブの中から操作部12によりジョブが選択され、編集が指示されると、制御部10は、ジョブ編集画面131を表示部13に表示させる。
「自動用紙判断機能」とは、ジョブによる用紙給紙時にメディアセンサー20で給紙対象の用紙の特性値を取得し、取得した特性をジョブに設定されている用紙の特性と比較して、給紙対象の用紙がジョブに設定されている用紙であるか(ジョブに設定されている種類の用紙であるか)否かを判断する機能である。
「自動検品機能」とはジョブにおいて画像形成した用紙を画像読取部21で読み取った読取画像と、検品用の画像(ジョブの正解画像)とを比較する機能である。「自動検品機能」には検品レベルがあり、以下の通りに定義する。
自動検品機能レベル低:画像読取部21による画像の位置レベルの確認
自動検品機能レベル中:画像読取部21による画像の位置及び階調の確認
自動検品機能レベル高:レベル中に加えて表示部13上に目視確認用の画像を表示+確認
自動用紙判断機能の設定ボタン131bは、選択されたジョブにおける自動用紙判断機能の設定の切り替えを行うためのボタンである。自動用紙判断機能の設定ボタン131bを操作部12により押下することにより自動用紙判断機能のON(実施する)/OFF(実施しない)を切り替えることができる。
自動検品機能の設定ボタン131cは、選択されたジョブにおける自動検品機能の設定の切り替えを行うためのボタンである。自動検品機能の設定ボタン131cを操作部12により押下することにより、ON(実施する)/OFF(実施しない)を切り替えることができる。ONについては、実施する検品のレベルとして、低、中、高のいずれかを設定することができる。
自動画質補正機能が“位置”、“階調”、又は“位置+階調”に設定されたと判断した場合(ステップS1;YES)、制御部10は、自動用紙判断機能をONに設定し(ステップS2)、設定連動処理Aを終了する。
自動画質補正機能が“位置”、“階調”、又は”位置+階調“に設定されなかった(すなわち、OFFに設定された)と判断した場合(ステップS1;YES)、制御部10は、自動用紙判断機能をOFFに設定し(ステップS3)、設定連動処理Aを終了する。
自動用紙判断機能がONに設定されたと判断した場合(ステップS11;YES)、制御部10は、自動画質補正機能を“位置+階調”に設定し(ステップS12)、設定連動処理Bを終了する。
自動用紙判断機能がOFFに設定されたと判断した場合(ステップS11;NO)、制御部10は、自動画質補正機能をOFFに設定し(ステップS13)、設定連動処理Bを終了する。
次いで、制御部10は、ジョブの設定情報及び用紙特性テーブル112を参照し、メディアセンサー20により取得された用紙の特性とジョブに設定されている用紙の特性を比較して(ステップS22)、給紙対象の用紙がジョブに設定されている用紙であるか(ジョブに設定されている用紙と同一種類の用紙であるか)否かを判断する(ステップS23)。
ステップS25においては、例えば、メディアセンサー20で取得された用紙の特性と、トレイ設定情報テーブル111及び用紙特性テーブル112により特定される、トレイT1〜T3(トレイ1〜3)の各トレイに設定されている用紙の特性との比較を行い、メディアセンサー20で取得された用紙の特性に最も近い特性の用紙が設定されているトレイをメディアセンサー20で取得された特性の用紙が設定されているトレイと判断する。ただし、そのトレイに設定されている用紙の特性とメディアセンサー20で取得された用紙の特性との差が予め定められた閾値を超えている場合は、メディアセンサー20で取得された特性の用紙が設定されているトレイが存在しないと判断する。
また、メディアセンサー20の測定結果132bと、ジョブに設定されているトレイのトレイ設定情報132cと、メディアセンサー20で取得された特性の用紙が設定されている別トレイのトレイ設定情報132dと、が表示されたポップアップ画面132eが表示されている。メディアセンサー20で取得された特性に近い用紙が設定されている別トレイには、ジョブで設定されているトレイと入れ違えてジョブで設定されている用紙がセットされている可能性がある。そこで、メディアセンサー20で取得された特性の用紙が設定されている別トレイのトレイ設定情報132dを表示することで、正しい用紙が入っているトレイをオペレーターが認識しやすくすることができる。
これにより、オペレーターは、ジョブで使用する用紙が表示されている別トレイに入っていることを容易に認識することができ、用紙交換等のその後の処置をスムーズに行うことが可能となる。
また、「検出された用紙がどのトレイにも設定されていません」等のメッセージ133bと、メディアセンサー20の測定結果133cと、ジョブに設定されているトレイのトレイ設定情報133dと、が表示されたポップアップ画面133eが表示されている。これにより、オペレーターは、トレイの用紙設定が誤っていることを認識することができる。
用紙の交換又はトレイの設定情報の変更が完了すると(ステップS32;YES)、制御部10は、ステップS21に戻り、再度自動用紙判断(ステップS21〜S23(S32)の処理)を行う。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態においては、1枚目の用紙がジョブに設定されている用紙であると判断された場合に、2枚目以降の自動用紙判断は行わないように制御することとしたが、第2の実施形態では、割り込みジョブが入った場合に、割り込みジョブ終了後、元のジョブが再開した際に、再度自動用紙判断を実施する場合を例にとり説明する。
第2の実施形態におけるその他の構成は、第1の実施形態で説明したものと同様であるので説明を援用し、以下、第2の実施形態の動作について説明する。
次いで、制御部10は、ジョブの設定情報及び用紙特性テーブル112を参照し、メディアセンサー20により取得された用紙の特性とジョブに設定されている用紙の特性を比較して(ステップS42)、給紙対象の用紙がジョブに設定されている用紙であるか否かを判断する(ステップS43)。
ジョブが終了していないと判断した場合(ステップS53;NO)、制御部10は、割り込みジョブが入ったか否かを判断する(ステップS54)。
割り込みジョブが入っていないと判断した場合(ステップS54;NO)、制御部10は、ステップS53に戻る。
ステップS55において、制御部10は、割り込みジョブに対して、自動用紙判断処理Bを実行する。
割り込みジョブが終了し、元のジョブが再開されると、制御部10は、ステップS41に戻り、再度、自動用紙判断(ステップS41〜S43(S52)の処理)を実施する。ジョブが終了すると(ステップS53;YES)、制御部10は、自動用紙判断処理Bを終了する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第1及び第2の実施形態においては、1枚目の用紙がジョブに設定されている用紙であると判断された場合に、2枚目以降の自動用紙判断は行わないこととしたが、第3の実施形態では、次ページで使用する用紙の種類が前ページで使用した用紙の種類と異なる場合に、自動用紙判断を実施する場合を例にとり説明する。
第3の実施形態におけるその他の構成は、第1の実施形態で説明したものと同様であるので説明を援用し、以下、第3の実施形態の動作について説明する。
次いで、制御部10は、ジョブの設定情報及び用紙特性テーブル112を参照し、メディアセンサー20により取得された用紙の特性とジョブに設定されている用紙の特性を比較して(ステップS62)、給紙対象の用紙がジョブに設定されている用紙であるか否かを判断する(ステップS63)。
次ページに使用される用紙の種類が前ページで使用された用紙の種類と異なると判断した場合(ステップS73;NO)、制御部10は、ステップS61に戻り、次ページで給紙対象となる用紙に対して自動用紙判断(ステップS61〜S63(S72)の処理)を行う。
ジョブが終了していないと判断した場合(ステップS74;NO)、制御部10は、ステップS73に戻る。
ジョブが終了したと判断した場合(ステップS74;YES)、制御部10は、自動用紙判断処理Cを終了する。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第1〜3の実施形態においては、自動画質補正機能がONとなっている場合に自動用紙判断機能をONにすることとしたが、第4の実施形態では、自動画質補正機能がONとなっている場合であって、ジョブに使用される用紙が二種以上の場合に自動用紙判断を実施する場合を例にとり説明する。
第4の実施形態におけるその他の構成は、第3の実施形態で説明したものと同様であるので説明を援用し、以下、第4の実施形態の動作について説明する。
自動画質補正機能が“位置”、“階調”、又は”位置+階調“に設定されたと判断した場合(ステップS81;YES)、制御部10は、ジョブの設定情報を参照し、ジョブに使用される用紙が二種類以上であるか否かを判断する(ステップS82)。
第5の実施形態では、自動画質補正機能又は自動用紙判断機能が設定された場合に、自動用紙検品機能の設定も加味して自動的に自動用紙判断機能又は自動画質補正機能を設定する場合について説明する。
第5の実施形態におけるその他の構成は、第1の実施形態(第2の実施形態〜第4の実施形態)で説明したものと同様であるので説明を援用し、以下、第5の実施形態の動作について説明する。
自動画質補正機能が“位置”、“階調”、又は”位置+階調“に設定されたと判断した場合(ステップS91;YES)、制御部10は、自動検品機能の設定がいずれであるかを判断する(ステップS92)。
自動検品機能がOFF、レベル低、レベル中のいずれかに設定されたと判断した場合(ステップS92;OFF、低、中)、制御部10は、自動用紙判断機能をONに設定し(ステップS93)、設定連動処理Dを終了する。
自動画質補正機能がOFFに設定されたと判断した場合(ステップS91;NO)、又は自動検品機能がレベル高に設定されたと判断した場合(ステップS92;高)、制御部10は、自動用紙判断機能をOFFに設定し(ステップS94)、設定連動処理Dを終了する。
一方、自動画質補正機能をONに設定したオペレーターは、一般的に、サンプル出力を行わずにフルオートで調整を行う。ただし、自動検品機能のレベルを高に設定するオペレーターは、表示部13に表示された目視確認用の画像の確認を行い、確認の結果、必要があれば、一般的にマニュアルで調整を行う。そこで、本実施形態では、自動画質補正機能をONに設定していても、自動検品機能のレベルが高である場合には、自動用紙判断機能をOFFに設定し、自動検品機能がOFF、レベル低又は中である場合には、自動用紙判断機能をONに設定する。
自動検品機能がOFF又は高に設定されていると判断した場合(ステップS102;OFF又は高)、制御部10は、自動画質補正機能をOFFに設定し(ステップS103)、設定連動処理Eを終了する。
自動検品機能が低に設定されていると判断した場合(ステップS102;低)、制御部10は、自動画質補正機能を“位置”に設定し(ステップS104)、設定連動処理Eを終了する。
自動検品機能が中に設定されていると判断した場合(ステップS102;中)、制御部10は、自動画質補正機能を“位置+階調”に設定し(ステップS105)、設定連動処理Eを終了する。
一方、自動用紙判断機能をONに設定したオペレーターは、一般的に、サンプル出力を行わずにフルオートで調整を行う。ただし、自動検品機能をOFFに設定するオペレーターは、サンプル出力により用紙や画質を確認し、必要であればマニュアルで調整を行う。また、自動検品機能のレベルを高に設定するオペレーターは、表示部13に表示された目視確認用の画像の確認を行い、確認の結果、必要があれば、一般的にマニュアルで調整を行う。そこで、本実施形態では、自動用紙判断機能をONに設定していても、自動検品機能がOFFまたはレベル高に設定されている場合には、自動画質補正機能をOFFに設定し、自動検品機能のレベルが低又は中である場合には、自動画質補正機能をONに設定する。
以下、第1〜第5の実施形態の変形例について説明する、
制御部10は、自動用紙判断処理A〜Cにおいて、メディアセンサー20により取得された用紙の特性とジョブに設定されている用紙の特性との比較結果に基づいて、給紙対象の用紙がジョブに設定されている用紙であると判断されたにも拘わらず、ジョブの1枚目に給紙された用紙でジャム(紙詰まり)が発生したか又は自動検品機能によって正解画像と一致しない(不合格)と判断された場合、表示部13に警告及びジョブの用紙設定の見直しを促す情報を表示させることとしてもよい。
10 制御部
11 記憶部
111 トレイ設定情報テーブル
112 用紙特性テーブル
12 操作部
13 表示部
14 通信部
16 画像処理部
17 画像形成部
18 定着部
19 搬送部
20 メディアセンサー
21画像読取部
22 バス
23 給紙トレイ
Claims (14)
- 給紙対象の用紙の特性を取得する用紙特性取得部と、
ジョブに基づいて前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を読み取る画像読取部と、
を備える画像形成装置であって、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を前記画像読取部により読み取って、前記用紙に形成された画像の位置及び/又は画質を調整する自動画質補正機能と、
前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性と前記ジョブに設定されている用紙の特性を比較して前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙であるか否かを判断する自動用紙判断機能とを有し、
前記ジョブに対して前記自動画質補正機能又は前記自動用紙判断機能のいずれか一方の機能についての設定が行われた場合に、その設定内容に連動して他方の機能について自動的に設定を行う制御部を備える画像形成装置。 - 前記制御部は、前記自動画質補正機能がONに設定された場合に、前記自動用紙判断機能をONに設定し、前記自動画質補正機能がOFFに設定された場合に、前記自動用紙判断機能をOFFに設定する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記自動用紙判断機能がONに設定された場合に、前記自動画質補正機能をONに設定し、前記自動用紙判断機能がOFFに設定された場合に、前記自動画質補正機能をOFFに設定する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記自動画質補正機能がONに設定された場合であっても、前記ジョブが1種類の用紙のみを使用する設定となっている場合は、前記自動用紙判断機能をOFFに設定する請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記自動用紙判断機能がONに設定されている場合、前記ジョブの1枚目の用紙について前記自動用紙判断機能による自動用紙判断を行い、前記1枚目の用紙が前記ジョブに設定されている用紙であると判断された場合、前記ジョブの2枚目以降の用紙については前記自動用紙判断を行わないように制御する請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記ジョブの実行中に割り込みジョブが入った場合、前記割り込みジョブが終了して前記ジョブが再開した際に、再度前記自動用紙判断機能による自動用紙判断を行う請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記自動用紙判断機能がONに設定されている場合、前記自動用紙判断機能による自動用紙判断を行った前記用紙と同じ種類の用紙を次ページに用いる場合には、前記次ページの用紙に対して前記自動用紙判断は行わず、前記用紙と異なる種類の用紙を次ページの用紙として用いる場合に、前記次ページの用紙に対して前記自動用紙判断を行う請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記自動用紙判断機能によって前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙ではないと判断された場合に、その旨を警告する情報を表示部に表示させる請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置に給紙を行う各トレイに設定されている用紙の特性を記憶する記憶手段を備え、
前記制御部は、前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性と前記記憶手段に記憶されている前記各トレイに設定されている用紙の特性との比較を行い、前記用紙の特性に最も近い特性の用紙が設定されているトレイの情報を前記表示部に表示させる請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性に最も近い特性の用紙が設定されているトレイから実際に給紙される用紙の特性を前記用紙特性取得部により取得させ、取得された特性と前記ジョブに設定されている用紙の特性との比較により前記トレイにセットされている用紙が前記ジョブに設定されている用紙であるか否かを判断し、判断結果を示す情報を前記表示部に表示させる請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を前記画像読取部により読み取った読取画像と前記ジョブの正解画像とを比較して前記ジョブにおいて形成された画像を検査する自動検品機能を有し、
前記制御部は、前記自動用紙判断機能による自動用紙判断によって前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙であると判断されたにも拘わらず、前記ジョブの一枚目の用紙でジャムが発生したか又は前記自動検品機能で不合格となった場合は、前記ジョブの設定を見直すように促す情報を表示部に表示させる請求項1〜10のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 音を出力する音出力部を備え、
前記制御部は、さらに前記音出力部により警告音を出力させる請求項8〜11のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、さらに通信ネットワークを介して接続された遠隔端末に警告を表示させる請求項8〜11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 給紙対象の用紙の特性を取得する用紙特性取得部と、
ジョブに基づいて前記用紙に画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を読み取る画像読取部と、
を備える画像形成装置における制御方法であって、
前記画像形成部により出力された画像形成済みの前記用紙を前記画像読取部により読み取って、前記用紙に形成された画像の位置及び/又は画質を調整する自動画質補正機能と、
前記用紙特性取得部により取得された前記用紙の特性と前記ジョブに設定されている用紙の特性を比較して前記用紙が前記ジョブに設定されている用紙であるか否かを判断する自動用紙判断機能とを有し、
前記ジョブに対して前記自動画質補正機能又は前記自動用紙判断機能のいずれか一方の機能についての設定が行われた場合に、その設定内容に連動して他方の機能について自動的に設定を行う工程を含む制御方法。
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WO2021145103A1 (ja) | 2020-01-14 | 2021-07-22 | 住友電気工業株式会社 | 樹脂組成物、光ファイバ及び光ファイバの製造方法 |
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