JPH0594074A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0594074A
JPH0594074A JP3253662A JP25366291A JPH0594074A JP H0594074 A JPH0594074 A JP H0594074A JP 3253662 A JP3253662 A JP 3253662A JP 25366291 A JP25366291 A JP 25366291A JP H0594074 A JPH0594074 A JP H0594074A
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JP
Japan
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paper
jam
paper feed
display
trouble
Prior art date
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Application number
JP3253662A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Takano
良昭 高野
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作パネル上が煩雑にならず操作性の良好な
画像形成装置であって、トラブルが発生した場合、トラ
ブル発生位置が容易に認識できる画像形成装置の提供を
目的とする。 【構成】 各給紙カセット14〜17の近傍と複写紙の
搬送路中とにジャムを検出するために用紙検出用センサ
22〜29が設けられ、用紙検出用センサ22〜29に
よってジャムが検出されたときに操作パネル上にジャム
の発生を表示するためにジャム表示用LEDが設けられ
る。また、ジャムが給紙部で発生している場合に操作パ
ネル上に表示されるだけでなく、ジャムが発生している
給紙部を示すために各給紙カセット14〜17にジャム
の発生を表示するためのジャム表示用LEDを設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は画像形成装置のトラブ
ル表示に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機などの画像形成装置で
は、動作中にジャムなどのトラブルが発生すれば、使用
者に知らせるために表示手段を作動させ、トラブル状態
を使用者に知らせるようにしている。例えば、複写紙の
搬送経路におけるジャムを使用者に知らせるために、操
作パネル上に搬送路を表示しておき、用紙の詰まってい
る個所をランプまたはLED等の表示手段にて発光さ
せ、ジャム発生位置を報知する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の構成で
は、ジャム等のトラブルの発生個所を表示するための表
示手段を別途必要とするため、操作パネル上が煩雑にな
って使用者に対し見づらくなるという問題がある。ま
た、表示手段は操作パネル上に設けられているため、複
写機の扱いが不慣れな使用者にとってはジャム等のトラ
ブルが発生している個所を直ちに把握できないという問
題もある。
【0004】そこで本願発明は、画像形成装置のトラブ
ル状態を操作部を煩雑にすることなく、使用者に直接的
に知らしめることができる画像形成装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、装置内の複
数位置に設けられ、各位置でのトラブルを検出する検出
手段を有する画像形成装置において、前記複数位置の各
々に対応する位置に設けられ、トラブルの発生を使用者
に報知する表示手段と、前記検出手段によってトラブル
が検出された位置の前記表示手段を動作させる制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】検出手段は装置内の複数位置の各位置において
トラブルを検出する。検出手段がトラブルを検出した場
合、制御手段はトラブルが発生した位置に対応した位置
に設けられている表示手段を動作させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図8を参照
して説明する。
【0008】〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例
である複写機の全体構成を示す断面図である。
【0009】複写機本体1の内部には、感光体ドラム2
が配置されている。感光体ドラム2の周囲には感光体ド
ラム2を均一に帯電させるための帯電チャージャー3、
原稿を露光走査するための光学系5、感光体ドラム2上
の静電潜像を現像するための現像器6、現像されたトナ
ー像を複写紙に転写するための転写チャージャー7、感
光体ドラム2から複写紙を分離するための分離チャージ
ャー8、複写紙を定着装置10に搬送するための搬送ベ
ルト9、複写紙に転写されたトナー像を定着するための
定着装置10、感光体ドラム2上の残留トナーをクリー
ニングするためのクリーニング装置11、感光体ドラム
2上の残留電荷を除去するためのイレーサーランプ12
が順次配設されている。
【0010】複写紙は、複写機本体1の左側に装着され
た第一給紙カセット14、第二給紙カセット15、第三
給紙カセット16、あるいは第四給紙カセット17のう
ち指定された給紙部から給紙ローラ18,19,20又
は21によって給紙される。なお、第二〜第四の各給紙
カセット15,16,17は複写機本体1の前面から着
脱操作可能である。給紙ローラ18〜21の用紙搬送方
向下流側近傍には、それぞれ給紙ミスによるジャムを検
出するための用紙検出センサ22〜25がそれぞれ配置
されている。また、複写紙の搬送経路中において、レジ
ストローラ30の用紙搬送方向上流側近傍、感光体ドラ
ム2の用紙搬送方向上流側近傍、定着装置10の用紙搬
送方向下流側近傍及び排紙ローラ31の用紙搬送方向上
流側近傍には、それぞれ搬送経路中のジャムを検出する
ための用紙検出センサ26〜29がそれぞれ配置されて
いる。
【0011】また、第一〜第四給紙カセット14〜17
の各々は複写機本体1に装着されたとき、各々の給紙カ
セット14〜17に収納されている複写紙のサイズが判
別され、図示されない給紙カセット側の端子と本体1側
の端子とが連結されることによって、サイズ信号が後述
するCPU300に伝えられる。なお、端子同士をカー
ルコードで連結し、給紙カセットが複写機本体1から引
き出された際にも複写紙のサイズの判別が行えるように
しても良い。
【0012】図2は複写機の操作パネル100上の要部
を示す上視図である。
【0013】操作パネル100の略中央部分には複写機
本体1のシルエット110が描かれている。このシルエ
ット110には、4つの給紙部以外の複写紙の用紙搬送
路におけるジャムのトラブルを表示させるために、前述
した用紙検出センサ27〜29が設けられている位置に
対応させてトラブル表示用LED106〜108が設け
られている。トラブル表示用LED106はタイミング
ローラ30より用紙搬送方向上流側で発生したジャム
を、トラブル表示用LED107は感光体ドラム2より
用紙搬送方向下流側で発生したジャムを、トラブル表示
用LED108は排出ローラ31で発生しているジャム
をそれぞれ表示する。また、図中シルエット110の両
側には第一〜第四給紙カセットを選択するための給紙部
選択キー150〜153が設けられている。そしてこの
給紙部選択キー150〜153によって選択された給紙
カセットを表示するために、給紙部表示用LED101
〜104が、シルエット110において、第一〜第四給
紙カセット14〜17に対応する位置に設けられてい
る。複写機が正常に動作している場合は、選択された給
紙カセットに対応した給紙部表示用LEDが点灯してい
るが、選択された給紙部においてジャムが検出される
と、選択された給紙カセットに対応した給紙部表示用L
EDが点滅し、ジャムが発生したことを表示する。ま
た、給紙部のいずれかでジャムが発生した場合、ジャム
表示用LED105も点灯する。109は用紙搬送経路
のいずれかの位置でジャムが発生した場合に必ず点灯す
るジャム表示用の絵文字である。
【0014】図3は複写機の外観正面図である。
【0015】本発明では使用者に対してジャムが発生し
ている給紙部を直接的に報知させるため、上述したジャ
ム表示以外に、第一〜第四給紙カセット14〜17の各
々の外装カバーに、ジャム表示用LED201〜204
が設けられている。そして、これらジャム表示用LED
201〜204は、給紙部でジャムが発生した場合、操
作パネル100上においてジャムが発生している給紙部
に対応する給紙部表示用LED101〜104が点滅
し、ジャム表示用LED105が点灯すると同時に、ジ
ャムの発生している給紙カセットにおいて点灯する。
【0016】図4は複写機本体1の制御回路の構成を示
すブロック図である。
【0017】制御回路はCPU300を中心に構成され
ており、CPU300には操作パネル100上の各種表
示用LED101〜108、給紙カセット14〜17の
ジャム表示用LED201〜204、ジャム表示用の絵
文字109、給紙部選択キー150〜153、用紙検出
センサ22〜29が接続されている。また、CPU30
0には、複写機本体1を制御するための制御プログラム
を格納しているメモリ304が接続されている。
【0018】以上のように構成されたものにおいて、図
5〜図7を用いジャム表示について説明する。
【0019】図5はCPU300のメインルーチンを示
すフローチャートである。
【0020】ステップS1では各種複写条件を標準状態
に設定するなどの初期設定処理を行う。ステップS2で
は1ルーチンの時間を設定する内部タイマをスタートさ
せる処理を行う。ステップS3ではメインスイッチ投入
直後に用紙搬送経路中に設けられた用紙検出センサ22
〜29が残留する複写紙を検出しているかどうかを判定
する処理を行う。ステップS4では操作パネル100上
の各種キーによるキー入力の処理を行う。ステップS5
では操作パネル100上の各種表示用LEDと各給紙カ
セットに設けられたジャム表示用LEDの表示制御の処
理を行う。このステップの処理内容については後述す
る。ステップS6は複写機本体1が正常に動作している
かどうか、即ち、ジャムが発生していないかどうかの判
断を行い、正常に動作していなければ(ステップS6;
NO)ステップS11に進み、複写機本体1の電源をオ
フして複写機本体1の動作を停止させる処理を行った
後、ステップS10に進む。一方、複写機本体1が正常
に動作していれば(ステップS6;YES)ステップS
7に進み、コピーを作成するための複写動作を行った
後、ステップS9に進む。ステップS8ではジャム以外
のトラブル、例えば、光学系5のスキャナの故障による
トラブルや定着器10の高温検出によるトラブルなどの
検出を行い、ステップS9で上記以外の複写に関する処
理を行った後、ステップS10に進む。ステップS10
では1ルーチンが終了したかどうかの判断を行い、終了
していなければ(ステップS10;NO)終了を待機
し、終了していれば(ステップS10;YES)ステッ
プS2に戻る。
【0021】図6はセンサチェック処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【0022】複写機本体1のメインスイッチが投入され
ると、直ちに複写機本体1内に複写紙が残存していない
かどうかを、用紙搬送経路に配置された用紙検出センサ
22〜29の状態をチェックすることで検出する。
【0023】即ち、ステップS20では用紙検出用セン
サ22が複写紙を検出しているかどうかをそのオンエッ
ジを検出したかどうかで判断し、複写紙を検出していれ
ば(ステップS20;YES)ステップS21に進み、
検出していなければ(ステップS20;NO)ステップ
S22に進む。ステップS12では第一給紙カセット1
4が装着されている給紙部で複写紙がジャムしているこ
とを示すフラグFJAM22を1にセットした後、ステ
ップS22に進む。ステップS22では用紙検出用セン
サ23が複写紙を検出しているかどうかをそのオンエッ
ジを検出したかどうかで判断し、検出していれば(ステ
ップS22;YES)ステップS23に進み、検出して
いなければ(ステップS22;NO)ステップS24に
進む。ステップS23では第二給紙カセット15が装着
されている給紙部で複写紙がジャムしていることを示す
フラグFJAM23を1にセットしてステップS24に
進む。ステップS24では用紙検出用センサ24が複写
紙を検出しているかどうかをそのオンエッジを検出した
かどうかで判断し、検出していれば(ステップS24;
YES)ステップS25に進み、検出していなければ
(ステップS24;NO)ステップS26に進む。ステ
ップS25では第三給紙カセット16が装着されている
給紙部で複写紙がジャムしていることを示すフラグFJ
AM24を1にセットしてステップS26に進む。ステ
ップS26では用紙検出用センサ25が複写紙を検出し
ているかどうかをそのオンエッジを検出したかどうかで
判断し、検出していれば(ステップS26;YES)ス
テップS27に進み、検出していなければ(ステップS
26;NO)ステップS28に進む。ステップS27で
は第四給紙カセット17が装着されている給紙部で複写
紙がジャムしていることを示すフラグFJAM25を1
にセットしてステップS28に進む。ステップS28で
は用紙検出用センサ26が複写紙を検出しているかどう
かをそのオンエッジを検出したかどうかで判断し、検出
していれば(ステップS28;YES)ステップS29
に進み、検出していなければ(ステップS28;NO)
ステップS30に進む。ステップS29ではレジストロ
ーラ30の用紙搬送方向上流側付近でジャムしているこ
とを示すフラグFJAM26を1にセットしてステップ
S30に進む。ステップS30では用紙検出用センサ2
7が複写紙を検出しているかどうかをそのオンエッジを
検出したかどうかで判断し、検出していれば(ステップ
S30;YES)ステップS31に進み、検出していな
ければ(ステップS30;NO)ステップS32に進
む。ステップS31では感光体ドラム2付近でジャムし
ていることを示すフラグFJAM27を1にセットして
ステップS32に進む。ステップS32では用紙検出用
センサ28が複写紙を検出しているかどうかをそのオン
エッジを検出したかどうかで判断し、検出していれば
(ステップS32;YES)ステップS33に進み、検
出していなければ(ステップS32;NO)ステップS
34に進む。ステップS33では定着装置10付近でジ
ャムしていることを示すフラグFJAM28を1にセッ
トしてステップS34に進む。ステップS34では用紙
検出用センサ29が複写紙を検出しているかどうかをそ
のオンエッジを検出したかどうかで判断し、検出してい
れば(ステップS34;YES)ステップS35に進
み、検出していなければ(ステップS34;NO)メイ
ンルーチンに戻る。ステップS35では排紙ローラ31
付近でジャムしていることを示すフラグFJAM29を
1にセットしてメインルーチンに戻る。
【0024】以上のように、複写機本体1の電源投入直
後において、複写紙が用紙搬送経路中のどの個所に残留
しているかが、用紙検出センサ22〜29のオンエッジ
が検出されたかどうかを判断することによって検出され
る。
【0025】図7はトラブル表示制御の処理手順を示す
フローチャートである。
【0026】ステップS40ではいずれの給紙部が選択
されているかを識別するためのナンバーカウンター(以
下、NCと記す)の値をチェックし、ステップS41〜
44で選択されている給紙部に対応する給紙部表示用L
EDを点灯する処理を行う。即ち、第一給紙カセット1
4が選択されている場合(NC=0)、ステップS41
において給紙部表示用LED101を点灯し、他の給紙
部表示用LED102,103,104とジャム表示用
LED201〜204を消灯する。第二給紙カセット1
5が選択されている場合(NC=1)、ステップS42
において給紙部表示用LED102を点灯し、他の給紙
部表示用LED101,103,104とジャム表示用
LED201〜204を消灯する。第三給紙カセット1
6が選択されている場合(NC=2)、ステップS43
において給紙部表示用LED103を点灯し、他の給紙
部表示用LED101,102,104とジャム表示用
LED201〜204を消灯する。第四給紙カセット1
7が選択されている場合(NC=3)、ステップS44
において給紙部表示用LED104を点灯し、他の給紙
部表示用LED101,102,103とジャム表示用
LED201〜204を消灯する。次にステップS45
ではフラグFJAM22が1にセットされているかどう
かの判断を行い、セットされていなければ(ステップS
45;NO)ステップS47に進む。セットされていれ
ば(ステップS45;YES)ステップS46に進み、
ジャム表示用LED105を点灯すると共に、給紙部表
示用LED101と第一給紙カセット14に設けられて
いるジャム表示用LED201を点滅させ、ステップS
47に進む。ステップS47ではフラグFJAM23が
1にセットされているかどうかの判断を行い、セットさ
れていなければ(ステップS47;NO)ステップS4
9に進む。セットされていれば(ステップS47;YE
S)ステップS48に進み、ジャム表示用LED105
を点灯すると共に、給紙部表示用LED102と第二給
紙カセット15に設けられているジャム表示用LED2
02を点滅させ、ステップS49に進む。ステップS4
9ではフラグFJAM24が1にセットされているかど
うかの判断を行い、セットされていなければ(ステップ
S49;NO)ステップS51に進む。セットされてい
れば(ステップS49;YES)ステップS50に進
み、ジャム表示用LED105を点灯すると共に、給紙
部表示用LED103と第三給紙カセット16に設けら
れているジャム表示用LED203を点滅させ、ステッ
プS51に進む。ステップS51ではフラグFJAM2
5が1にセットされているかどうかの判断を行い、セッ
トされていなければ(ステップS51;NO)ステップ
S53に進む。セットされていれば(ステップS51;
YES)ステップS529に進み、ジャム表示用LED
105を点灯すると共に、給紙部表示用LED104と
第四給紙カセット17に設けられているジャム表示用L
ED204を点滅させ、ステップS53に進む。以上の
処理により各給紙部でジャムが発生した場合、ジャムが
発生している給紙部を直接表示することができると共
に、操作パネル100上でも発生個所を確認できるた
め、使用者はジャム発生位置を正確に把握できる。ステ
ップS53ではジャムの発生を示すフラグがセットされ
ている場合に、ジャム発生中であることを示す操作パネ
ル100上の絵文字109を点灯させる処理と、給紙部
以外の用紙搬送経路中でジャムが発生している個所を表
示するためのジャム表示用LED106,107,10
8の点灯を制御する処理を行い、ステップS54に進
む。ステップS54ではジャム以外のトラブル、例え
ば、トナー切れや光学系のトラブル等が発生した場合
に、図示していない操作パネル100上のトラブル表示
部を点灯させる処理を行い、ステップS55に進む。ス
テップS55ではそのほかの表示、例えば、複写枚数や
複写倍率等の表示制御の処理を行い、メインルーチンに
リターンする。
【0027】なお、上記実施例では電源投入直後にジャ
ム検出を行い、ジャムが発生した位置を給紙カセットに
表示する例を中心に説明したが、複写動作中にジャムが
検出された場合にも同様に、ジャムが発生した位置を給
紙カセットに表示するようにしている。
【0028】また、上記実施例では、ジャムの発生を表
示するための表示手段を操作パネル100と給紙カセッ
トの両方に設けた例を説明したが、操作パネル100上
ではジャムが発生したことだけを表示し、給紙カセット
でジャム発生位置を表示するようにしても良い。
【0029】さらに、上記実施例ではジャム表示LED
を給紙カセットに直接設ける例を説明したが、ジャム発
生位置を使用者に直接的に知らせることができるのであ
れば、給紙カセット近傍の装置本体外装カバーに設けて
も良い。
【0030】〔第2実施例〕上記第1実施例では、トラ
ブルとしての給紙ジャムを直接給紙カセットに表示する
例を説明したが、第2実施例として、複写機本体内部の
複写動作に係わるエレメントにトラブルが発生した場合
に、トラブルが発生しているエレメントにおいてトラブ
ルが発生していることを直接表示するようにした例を図
8を用いて説明する。第1実施例に対し、エレメントで
発生したトラブルを検出して表示する構成を付加した以
外の他の構成は第1実施例と全く同じである。
【0031】図8は本発明の第2実施例の複写機本体の
斜視図である。
【0032】図に示されるように、現像器6には、トナ
ー切れを検出するためトナー切れ検出センサ(不図示)
がトナー切れを検出した場合に、これを使用者に報知す
るためのトラブル表示用LED32が設けられている。
トナー切れ検出センサが、現像器6におけるトナー切れ
を検出すると、トナー切れ検出センサからトナー切れ検
出信号がCPU300に出力され、CPU300はトラ
ブル表示用LED32を直ちに点灯する。トラブル表示
用LED32はトナー切れが解除されるまで点灯され
る。
【0033】なお、トナー切れが検出されたとき、トラ
ブル表示用LED32を直ちに点灯させる代わりに、複
写機本体の前カバーが開かれたときに初めてトラブル表
示用LED32を点灯させるようにしても良い。
【0034】また、第2実施例では現像器6のみについ
て説明したが、定着気10の高温異常、感光体ドラム2
の回転異常、帯電チャージャ3の断線などのトラブルが
検出されるようにし、トラブルが発生した場合に、各エ
レメントで直接トラブルを表示するようにもできること
はもちろんである。
【0035】さらに、上記各実施例では、複写機に本発
明を適用した例を説明したが、レーザビームプリンタや
リーダプリンタなどの画像形成装置にも適用可能であ
る。
【0036】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係わる画像形成装置において、画像形成装置内の複数位
置に設けられ、各位置でのトラブルを検出する検出手段
がトラブルを検出した場合に、画像形成装置内の複数位
置に設けられ、各位置でのトラブルの発生を使用者に報
知する表示手段を動作させるようにしたため、操作部が
煩雑になることなく、しかも、画像形成装置の扱いに不
慣れな使用者であってもトラブルの発生位置を直接的に
知ることができるため、トラブル処理を迅速に行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の複写機の全体構成の断面図であ
る。
【図2】複写機の操作パネルの要部を示す上視図であ
る。
【図3】複写機の外観正面図である。
【図4】複写機の制御回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】メインルーチンの内容を示すフローチャートで
ある。
【図6】センサチェック処理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】表示処理の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】第2実施例の複写機本体の斜視図である。
【符号の説明】
1 複写機 14 第一給紙カセット 15 第二給紙カセット 16 第三給紙カセット 17 第四給紙カセット 22,23,24,25,26,27,28,29 用
紙検出用センサ 100 操作パネル 101,102,103,104 給紙部表示用LED 105,106,107,108 ジャム表示用LED 201,202,203,204 ジャム表示用LED

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置内の複数位置に設けられ、各位置での
    トラブルを検出する検出手段を有する画像形成装置にお
    いて、 前記複数位置の各々に対応する位置に設けられ、トラブ
    ルの発生を使用者に報知する表示手段と、 前記検出手段によってトラブルが検出された位置の前記
    表示手段を動作させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP3253662A 1991-10-01 1991-10-01 画像形成装置 Pending JPH0594074A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3253662A JPH0594074A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 画像形成装置

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JP3253662A JPH0594074A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 画像形成装置

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ID=17254439

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JP3253662A Pending JPH0594074A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006018077A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Ricoh Printing Systems Ltd 印刷装置
JP2018154471A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 キヤノン株式会社 画像形成装置及び給送装置

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