JPH093997A - 水栓取付装置 - Google Patents
水栓取付装置Info
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- JPH093997A JPH093997A JP15063295A JP15063295A JPH093997A JP H093997 A JPH093997 A JP H093997A JP 15063295 A JP15063295 A JP 15063295A JP 15063295 A JP15063295 A JP 15063295A JP H093997 A JPH093997 A JP H093997A
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Abstract
への浸水を防止することができる水栓取付装置の提供。 【構成】 水栓金具30と連結する水栓連結部3 と給水管
21と連結する給水連結部6 とを有する継手2 と、継手を
収納するものであって、水栓連結部と給水管が壁孔32a
で連結可能なように開口を有して水栓連結部を取着する
取着部11と可撓性波形管を保持する保持部14とを有する
ボックス本体10と、壁体の表側にあって壁孔を覆うよう
配設される配管カバー15と、配管カバーと壁体の表面と
の間に介在する第1止水部材18と、配管カバーと継手の
水栓連結部の間に介在する第2止水部材19と、を具備す
るものにおいて、前記第2止水部材を、第1止水部材よ
り大きな圧縮変形が可能なよう厚みの大きな独立気泡を
有するゴム材料で形成した。
Description
管と水栓金具とを接続する水栓取付装置に関する。
保護する可撓性波形管とを備えた2重プラスチック水道
管の立ち上がり部に、水栓金具を接続するものとして、
水栓取付装置がある。特開平4−65935号に開示さ
れる水栓取付装置1 は、図9及び図10に示すように、水
栓金具30と連結する水栓連結部3 と給水管21と連結する
給水連結部6 とを有する継手2 と、壁体32の裏側にあっ
て継手2 を収納するもので、水栓連結部3 と給水管21が
壁体32に設けた壁孔32a で連結可能なように開口11a を
有して水栓連結部3 を取着する取着部11と可撓性波形管
22を保持する保持部14とを有するボックス本体10と、壁
体32の表側にあって壁孔32a を覆うよう配設される配管
カバー15と、配管カバー15と壁体32の表面との間に介在
する第1止水部材18と、配管カバー15と継手2 の水栓連
結部3 の間に介在する第2止水部材19と、を具備してい
る。この第1及び第2止水部材18,19 は、ゴム等の弾性
材料で形成されており、配管カバー15を回転してボック
ス本体10の取着部11に締結することにより、継手2 の水
栓連結部3 を取着部11に取着するとともに、水栓金具30
の側より水が壁体32の裏側に侵入しないように形成され
ている。
1 は、配管カバー15をボックス本体10の取着部11に締結
することで、継手2 の固定と、壁体32の表側より裏側へ
の浸水を防止することができるため、防水と配管施工を
効率よく行うことができる。しかしながら、図11に示す
ように、壁体32の厚みが厚くなると、第2止水部材19が
継手2 の水栓連結部3 とうまく接触しないことがあり、
その結果、その部分より壁体32の裏側へ浸水することが
ある。
で、その目的とするところは、壁体の厚みにかかわら
ず、その表側より裏側への浸水を防止することができる
水栓取付装置を提供することである。
めに、請求項1記載の水栓取付装置は、可撓性を有する
給水管と該給水管を保護する可撓性波形管とを備えた2
重プラスチック水道管と、水栓金具とを接続するもので
あって、水栓金具と連結する水栓連結部と給水管と連結
する給水連結部とを有する継手と、壁体の裏側にあって
継手を収納するもので、水栓連結部と給水管が壁体に設
けた壁孔で連結可能なように開口を有して水栓連結部を
取着する取着部と可撓性波形管を保持する保持部とを有
するボックス本体と、壁体の表側にあって壁孔を覆うよ
う配設される配管カバーと、該配管カバーと壁体の表面
との間に介在する第1止水部材と、配管カバーと継手の
水栓連結部の間に介在する第2止水部材と、を具備する
水栓取付装置において、前記第2止水部材を、大きな圧
縮変形が可能なよう第1止水部材より厚みの大きな弾性
部材で形成した構成としている。
求項1記載の第2止水部材を、独立気泡を有するゴム材
料で形成した構成としている。
求項1記載の第2止水部材を、蛇腹状のゴム材料で形成
した構成としている。
求項1乃至3記載の配管カバーが、第1及び第2止水部
材が取着される略平板リング状のカバー本体と、該カバ
ー本体に係止して壁体の裏側に突出する雄ネジ状の締結
器と、該締結器に螺合する螺合部を有するものであって
壁体の裏面と係止する係止体と、により形成された構成
としている。
求項4記載の係止体を、締結器を中心として回転するこ
とにより壁体の壁孔に挿通する状態となるよう、螺合部
を端部に有する略平板状に形成した構成としている。
は、第1止水部材より大きな圧縮変形が可能であるた
め、壁体の厚みが異なる場合でも、第2止水部材は配管
カバーと継手の水栓連結部の間に圧縮されながら介在す
ることができる。
項1の作用に加えて、第1止水部材は、独立気泡を有す
るゴム材料で形成されているため、容易に製造すること
ができる。
項1の作用に加えて、第1止水部材は、蛇腹状のゴム材
料で形成されているため、形状が安定して組み立てやす
くなる。
項1乃至3の作用に加えて、締結器を回転することで、
係止体が壁体の裏面に係止してカバー本体が壁体に固定
されるため、第1及び第2止水部材は、回転することな
く壁体の表面あるいは継手の水栓連結部で圧縮される。
項4の作用に加えて、係止体を締結器を中心として回転
することにより、壁体の壁孔に挿通する状態となるた
め、配管カバーの組立性が向上する。
基づいて説明する。この水栓取付装置1 は、後述する給
水管21と可撓性波形管22とを備えた2重プラスチック水
道管20と、水栓金具30とを接続するもので、継手2 と、
ボックス本体10と、配管カバー15と、第1止水部材18
と、第2止水部材19とを主要構成部材としている。な
お、従来例で説明したものと基本的な機能が同じ部材に
は、同一の符号を付してある。
する青銅鋳物製の配管部材であって、一端に水栓連結部
3 を、他端に給水連結部6 を有するL字状をした略パイ
プ状に形成される。水栓連結部3 は、水栓金具30を連結
するとともに後述するボックス本体10の取着部に取着さ
れるもので、雌ネジ4aを内部に有する円筒状の第1円筒
体4 と、第1円筒体4 の外周に配設される長尺平板状の
取着片5 とを有する。第1円筒体4 の雌ネジ4aは、後述
する水栓金具30の雄ネジ30a と螺合する。取着片5 は、
第1円筒体4 の端面4bに平行であって、端面4bより1cm
程度内側に位置するところに第1円筒体4 が貫通するよ
う配設されるもので、取着片5 の両端部近傍に挿通孔5
a,5a を有する。この挿通孔5a,5a は、後述する固定ネ
ジが挿通可能なもので、略長円状であってお互いの長軸
が平行となるよう配設される。
で、雄ネジ7aを外部に有する円筒状の第2円筒体7 と、
雄ネジ7aと螺合する雌ネジ8aを内部に有する袋ナット状
の締結体8 と、締結体8 の内部にあって給水管21を圧着
するリング状の圧着体9 を有する。この第2円筒体7 の
内部は、第1円筒体4 の内部と連結されている。
継手2 を所定位置に収納するもので、相対向する対向片
10a,10b とそれらを連結する連結片10c とでもって断面
略C字状となるよう、金属製の板材を折り曲げて形成し
たものを主要構成部材としている。連結片10c は、略平
板状であって、その略中央部に取着部11を有する。この
取着部11は、継手2 が出し入れ可能な部分であるととも
に、継手2 を取着するもので、開口11a と、締結ネジ12
a,12a を有する締結片12,12 と、固定ネジ13,13 とを備
える。開口11a は、継手2 を出し入れする部分で、水栓
連結部3 の取着片5 の長尺方向の両端面間の距離よりも
若干大きな径を有する略円状に形成される。締結片12,1
2 は、開口11a に相対向するよう突出する略平板状のも
ので、雌ネジ状の締結ネジ12a,12a をそれぞれ有する。
この締結ネジ12a,12a は、その中心間距離が、取着片5
の挿通孔5a,5a の中心間距離と同一となるよう配設され
る。固定ネジ13,13 は、締結ネジ12a,12a と螺合して継
手2 の水栓連結部13を取着するもので、挿通孔5a,5a に
挿通可能な雄ネジ状に形成される。
板状であって、対向片10b の略中央部には、保持部14を
有する。この保持部14は、可撓性波形管22を後述する連
結器を介して保持するもので、後述する連結本体の雄ネ
ジが挿通する円形の穴14a を有する。
孔32a を覆うよう配設されるもので、カバー本体16と、
締結器17a,17a と、係止体17b,17b と、バネ部材17d,17
d を有している。カバー本体16は、後述する第1及び第
2止水部材18,19 を取着するとともに壁孔32a を覆うも
ので、金属材料でもって略平板リング状に形成される。
具体的には、このカバー本体16は、後述する水栓金具30
の雄ネジ30a が挿通する第1貫通孔16a を中央に有する
とともに、裏面の外周近傍に第1止水部材18を取着する
リング状をした凹溝状の第1取着部16b を、裏面の第1
貫通孔16a の直ぐ外周に第2止水部材19を取着する段付
き溝状の第2取着部16c を、第1取着部16b と第2取着
部16c の間に締結器17a,17a が係止しながら貫通する第
2貫通孔16d,16d を有する。この第2貫通孔16d,16d
は、図では隠れているが略円柱状の穴であり、その表側
の端部は、締結器17a,17a が係止するよう末広がりに形
成されている。
を調節するもので、雄ネジの一種である皿ネジ状に形成
される。この締結器17a,17a は、カバー本体16に係止し
たときに壁体32の裏側に突出する長さを有する。係止体
17b,17b は、壁体32の裏面と係止するもので、締結器17
a,17a と螺合する雌ネジ状の螺合部17c,17c を端部に有
する略C字状の平板状に形成される。この係止体17b,17
b は、締結器17a,17aを中心として回転することによ
り、壁体32の壁孔32a に挿通する状態、あるいは、挿通
しないで壁体32の裏面と係止する状態となる。バネ部材
17d,17d は、係止体17b,17b の締結器17a,17a の回りの
回転を抑制するもので、締結器17a,17a が挿入可能な内
径を有するコイルバネで形成される。このバネ部材17d,
17d は、カバー本体16と係止体17b,17b の間隔を開く方
向に付勢されるよう、締結器17a,17a に嵌められる。
本体16と壁体32の表面との間に介在して、配管カバー15
の外周より壁孔32a を通じて壁体32の裏側に水が侵入す
るのを防止するもので、ゴム材料でもって略平板リング
状に形成される。この第1止水部材18は、カバー本体16
の第1取着部16b に取着されるもので、第1取着部16b
に取着された際にカバー本体16の裏面より多少突出する
ように厚みが設定される。また、第1止水部材18は、両
面テープ等の接着材により、あるいは、接着材等を用い
ることなくカバー本体16と壁体32の表面で挟み込むこと
により、第1取着部16b に取着される。
本体16の第1貫通孔16a と継手2 の水栓連結部3 の間に
介在して、カバー本体16の第1貫通孔16a より壁孔32a
を通じて壁体32の裏側に水が侵入するのを防止するもの
で、第1止水部材18より大きな圧縮変形が可能な弾性部
材でもって略円筒状に形成される。具体的には、この第
2止水部材19は、独立気泡を有するゴム材料で形成され
るとともに、カバー本体16の第2取着部16c に取着され
て継手2 の水栓連結部3 の取着片5 で圧縮されるもの
で、第2取着部16c に取着された際にカバー本体16の裏
面よりかなり突出するように厚みが設定される。この厚
みの突出量は、壁体32の厚みの変化分に相当する。ま
た、第2止水部材19は、両面テープ等の接着材により、
あるいは、接着材等を用いることなくカバー本体16と水
栓連結部3 の取着片5 で挟み込むことにより、第2取着
部16c に取着される。
等の給水、給湯配管において、主管部よりヘッダ等を利
用して後述する給水設備に設けた水栓金具30に水や湯を
供給する配管で、前述したように給水管21と可撓性波形
管22を有する。給水管21は、水等を流すもので、可撓性
を有するポリブデン等のプラスチックによりパイプ状に
形成される。可撓性波形管22は、給水管21を内部に収納
して保護するもので、多数の山部と谷部とが軸方向に交
互に並設してなる波形の外周壁22a を有するようポリエ
チレン等のプラスチックによりパイプ状に形成される。
と可撓性波形管22を連結するもので、プラスチックで形
成される連結本体24と、第1接続体25と、第2接続体26
とを有する。連結本体24は、略円筒状のもので、一端に
第1接続体25と係合する第1係合部(図示せず)を、他
端に第2接続体26と締結する雄ネジ(図示せず)を有す
る。第1接続体25は、可撓性波形管22を保持する略円筒
状もので、一端に第1係合部にはめ込まれることにより
係合する第2係合部(図示せず)を、他端に可撓性波形
管22を挟み込むことにより保持する保持片(図示せず)
を有する。第2接続体26は、連結本体24をボックス本体
10の保持部14に固定するもので、雄ネジと螺合する雌ネ
ジ(図示せず)を有するナット状に形成される。この第
2接続体26は、保持部14の穴14a の径より少し大きな外
径を有する。
混合水栓等の給水制御用の弁を有する吐出孔で、継手2
の水栓連結部3 の雌ネジ4aと螺合する雄ネジ30a を有す
る。なお、32は壁体、32a は壁孔、33は造営材である。
いて、図1に基づいて説明する。まず、ボックス本体10
を壁体32の内側の造営材33に固定するとともに、可撓性
波形管22の一端を連結器23に固定し、その連結器23をボ
ックス本体10の保持部14に固定する。一方、可撓性波形
管22の他端を、主管部に接続されるヘッダ等まで敷設す
るとともに、可撓性波形管22の内部に給水管21を挿通し
て、ボックス本体10の内部まで導く。次に、ボックス本
体10の内部に導かれた給水管21を、ボックス本体10の取
着部11の開口11a より一旦引き出し、その給水管21の端
部を継手2 の給水連結部6 に連結したあと、継手2 をそ
の開口11a よりボックス本体10に挿入し、継手2 の水栓
連結部3 をボックス本体10の取着部11に取着する。
取着する。これは、まず、カバー本体16と係止体17b,17
b の間隔を壁体32の厚みより大きめの状態で、かつ係止
体17b,17b が壁孔32a を通るように締結器17a,17a の回
りに回転したうえで、カバー本体16の第1貫通孔16a
が、継手2 の水栓連結部3 に位置するよう、配管カバー
15を壁孔32a の上に保持する。その状態で、締結器17a,
17a を右回りに回転すると、バネ部材17d,17d でカバー
本体16との間隔を開く方向に付勢された係止体17b,17b
は、カバー本体16に近づく方向に移動しながら締結器17
a,17a とともに回転し、壁体32の裏面に接触したところ
で摩擦により回転が停止する。そこで、さらに締結器17
a,17a を右回りに回転することにより、カバー本体16と
係止体17b,17b の間隔が短くなり、配管カバー15が、壁
孔32a の部分に取着されることとなる。この状態で、水
栓金具30の雄ネジ4aを継手2 の水栓連結部3 に接続す
る。
が、第1止水部材18より大きな圧縮変形が可能であるた
め、壁体32の厚みが異なる場合でも、第2止水部材19は
配管カバー15と継手2 の水栓連結部3 の間に圧縮されな
がら介在することができるので、壁体32の厚みにかかわ
らず、その表側より裏側への浸水を防止することができ
る。また、締結器17a,17a を回転することで、係止体17
b,17b が壁体32の裏面に係止してカバー本体16が壁体32
に固定されるため、第1及び第2止水部材18,19は、回
転することなく壁体32の表面あるいは継手2 の水栓連結
部3 で圧縮されるので、第1及び第2止水部材18,19
は、よじれることがなく適正に圧縮され、その結果、防
水性能が向上する。
に基づいて説明する。この実施例は、第2止水部材19の
構造が第1実施例とは異なる。
きな圧縮変形が可能な弾性部材でもって略円筒状に形成
される。具体的には、この第2止水部材19は、多数の山
部と谷部とが軸方向に交互に並設してなる波形の外周壁
を有するよう蛇腹状のゴム材料で形成されるとともに、
カバー本体16の第2取着部16c に取着されて継手2 の水
栓連結部3 の取着片5 で圧縮されるもので、第2取着部
16c に取着された際にカバー本体16の裏面よりかなり突
出するように厚みが設定される。
み立てやすくなるので、配管カバー15の生産性が向上す
る。
締結器、係止体、バネ部材を有するものとして説明した
が、このものに限定されるものではなく、例えば従来例
のような構造でもよく、要は、第1及び第2止水部材が
取着できるものであればよい。また、第1止水部材は、
普通のゴム材料で形成したが、もちろん、独立気泡を有
するゴム材料や、蛇腹状のゴム材料で形成してもよい。
水部材は、第1止水部材より大きな圧縮変形が可能であ
るため、壁体の厚みが異なる場合でも、第2止水部材は
配管カバーと継手の水栓連結部の間に圧縮されながら介
在することができるので、壁体の厚みにかかわらず、そ
の表側より裏側への浸水を防止することができる。
求項1の効果に加えて、第1止水部材は、独立気泡を有
するゴム材料で形成されているため、容易に製造するこ
とができるので、低コスト化が図れる。
求項1の効果に加えて、第1止水部材は、蛇腹状のゴム
材料で形成されているため、形状が安定して組み立てや
すくなるので、生産性が向上する。
求項1乃至3の効果に加えて、締結器を回転すること
で、係止体が壁体の裏面に係止してカバー本体が壁体に
固定されるため、第1及び第2止水部材は、回転するこ
となく壁体の表面あるいは継手の水栓連結部で圧縮され
るので、第1及び第2止水部材は、よじれることがなく
適正に圧縮され、その結果、防水性能が向上する。
求項4の効果に加えて、係止体を締結器を中心として回
転することにより、壁体の壁孔に挿通する状態となるた
め、配管カバーの組立性が向上するので、施工が便利と
なる。
断面図である。
ある。
る。
ーの斜視図である。
断面図である。
ある。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性を有する給水管と該給水管を保
護する可撓性波形管とを備えた2重プラスチック水道管
と、水栓金具とを接続するものであって、 水栓金具と連結する水栓連結部と給水管と連結する給水
連結部とを有する継手と、壁体の裏側にあって継手を収
納するもので、水栓連結部と給水管が壁体に設けた壁孔
で連結可能なように開口を有して水栓連結部を取着する
取着部と可撓性波形管を保持する保持部とを有するボッ
クス本体と、壁体の表側にあって壁孔を覆うよう配設さ
れる配管カバーと、該配管カバーと壁体の表面との間に
介在する第1止水部材と、配管カバーと継手の水栓連結
部の間に介在する第2止水部材と、を具備する水栓取付
装置において、 前記第2止水部材を、大きな圧縮変形が可能なよう第1
止水部材より厚みの大きな弾性部材で形成したことを特
徴とする水栓取付装置。 - 【請求項2】 前記第2止水部材を、独立気泡を有す
るゴム材料で形成したことを特徴とする請求項1記載の
水栓取付装置。 - 【請求項3】 前記第2止水部材を、蛇腹状のゴム材
料で形成したことを特徴とする請求項1記載の水栓取付
装置。 - 【請求項4】 前記配管カバーが、第1及び第2止水
部材が取着される略平板リング状のカバー本体と、該カ
バー本体に係止して壁体の裏側に突出する雄ネジ状の締
結器と、該締結器に螺合する螺合部を有するものであっ
て壁体の裏面と係止する係止体と、により形成されたこ
とを特徴とする請求項1乃至3記載の水栓取付装置。 - 【請求項5】 前記係止体を、締結器を中心として回
転することにより壁体の壁孔に挿通する状態となるよ
う、螺合部を端部に有する略平板状に形成したことを特
徴とする請求項4記載の水栓取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150632A JP2985735B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 水栓取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7150632A JP2985735B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 水栓取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH093997A true JPH093997A (ja) | 1997-01-07 |
JP2985735B2 JP2985735B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=15501102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7150632A Expired - Lifetime JP2985735B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 水栓取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2985735B2 (ja) |
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