JPH0379594B2 - - Google Patents
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- JPH0379594B2 JPH0379594B2 JP8328887A JP8328887A JPH0379594B2 JP H0379594 B2 JPH0379594 B2 JP H0379594B2 JP 8328887 A JP8328887 A JP 8328887A JP 8328887 A JP8328887 A JP 8328887A JP H0379594 B2 JPH0379594 B2 JP H0379594B2
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- Japan
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- wall
- drainage
- water supply
- hole
- hot water
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 42
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 10
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001327708 Coriaria sarmentosa Species 0.000 description 1
- CCAZWUJBLXKBAY-ULZPOIKGSA-N Tutin Chemical compound C([C@]12[C@@H]3O[C@@H]3[C@@]3(O)[C@H]4C(=O)O[C@@H]([C@H]([C@]32C)O)[C@H]4C(=C)C)O1 CCAZWUJBLXKBAY-ULZPOIKGSA-N 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、壁内に配管された給排水湯管を壁に
穿設された透孔(以下、壁孔という)から壁外に
引き出すための引出し具に関する。
穿設された透孔(以下、壁孔という)から壁外に
引き出すための引出し具に関する。
(従来の技術)
本発明者等は、建築物の給排水、給排湯のため
の給排水湯管を保護管で覆つて保護する配管構造
について既に提案している(特開昭63−62990号
公報)。
の給排水湯管を保護管で覆つて保護する配管構造
について既に提案している(特開昭63−62990号
公報)。
本発明は、主にこのような配管構造について使
用される可撓性のある給排水湯管を座屈させるこ
となく壁孔から壁外に引き出すことができる給排
水湯管引出し具を簡単な構成により提供しようと
するものである。
用される可撓性のある給排水湯管を座屈させるこ
となく壁孔から壁外に引き出すことができる給排
水湯管引出し具を簡単な構成により提供しようと
するものである。
(発明の構成)
すなわち、本発明に係る給排水湯管引出し具
は、壁50内に配管された給排水湯管30を壁孔
51から壁外に引き出すための引出し具であつ
て、給排水湯管30が挿通される挿通路11と、
前記壁孔51に挿入される挿入部13と、前記壁
孔51に挿入された挿入部13を壁に固定する固
定部とを備え、前記挿通路11は壁50に対して
傾斜して形成され、前記挿入部13は前記壁孔5
1に挿入された状態で壁孔51内で回動可能に形
成され、前記挿入部13を前記壁孔51内で回動
させることにより、前記挿通路11を壁内で任意
の方向へ臨ませることを特徴とする給排水湯管引
出し具である。
は、壁50内に配管された給排水湯管30を壁孔
51から壁外に引き出すための引出し具であつ
て、給排水湯管30が挿通される挿通路11と、
前記壁孔51に挿入される挿入部13と、前記壁
孔51に挿入された挿入部13を壁に固定する固
定部とを備え、前記挿通路11は壁50に対して
傾斜して形成され、前記挿入部13は前記壁孔5
1に挿入された状態で壁孔51内で回動可能に形
成され、前記挿入部13を前記壁孔51内で回動
させることにより、前記挿通路11を壁内で任意
の方向へ臨ませることを特徴とする給排水湯管引
出し具である。
(実施例)
以下、図面に示す実施例に従つて本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図には本発明に係る引出し具10の一実施
例が示されている。この引出し具10は、本体1
2と、接離する当接部材15と、本体12と当接
部材15とを連結するビス17とを備え、本体1
2にはスペーサ60及びスペーサ60を本体10
に固定するためのサポート21が装着されるよう
になつている。スペーサ60は、第3図に示すよ
うに、本体12内に挿入され、本体12下部に形
成された空間部分14に嵌装させ、図示しないタ
ツピンねじにより本体12にねじ止めされたサポ
ート21によつて本体12に固定されるようにな
つている。
例が示されている。この引出し具10は、本体1
2と、接離する当接部材15と、本体12と当接
部材15とを連結するビス17とを備え、本体1
2にはスペーサ60及びスペーサ60を本体10
に固定するためのサポート21が装着されるよう
になつている。スペーサ60は、第3図に示すよ
うに、本体12内に挿入され、本体12下部に形
成された空間部分14に嵌装させ、図示しないタ
ツピンねじにより本体12にねじ止めされたサポ
ート21によつて本体12に固定されるようにな
つている。
そして、この場合の引出し具は、第3図に示す
ように、給排水湯管を引き出すための挿通路11
がスペーサ60により形成されるようになつてい
る。なお、本発明にあつては、第12図に示すよ
うに、引出し具10の本体12に挿通路11が形
成されるものであつてもよい。
ように、給排水湯管を引き出すための挿通路11
がスペーサ60により形成されるようになつてい
る。なお、本発明にあつては、第12図に示すよ
うに、引出し具10の本体12に挿通路11が形
成されるものであつてもよい。
挿通路11内には、第9図に示すように、内部
に給排水湯管30を挿通させる谷部41及び山部
42を有する外面波付形状の保護管40が挿入さ
れるようになつており、スペーサ60には、第3
図に示すように、挿通路11内に挿入された保護
管40の谷部41に嵌入し、保護管40を係止す
る係止突起20及び挿通路11内に挿入された保
護管40が挿通路11内からはみ出さないように
するためのストツパー61が、挿通路11内に突
出して設けられている。係止突起61は、バネ爪
状に形成されており、スペーサ60により形成さ
れた挿通路11内に保護管40を挿入すると、保
護管40の山部42により押し広げられ、弾性に
より谷部41に嵌入し、保護管40を係止するよ
うになつている。なお、この場合の引出し具10
にあつては、挿通路11がスペーサ60により形
成されているので、係止突起20がスペーサ60
に設けられているが、本体12に挿通路11を有
する引出し具10の場合には、本体12自体に係
止突起20が設けられていてもよい。
に給排水湯管30を挿通させる谷部41及び山部
42を有する外面波付形状の保護管40が挿入さ
れるようになつており、スペーサ60には、第3
図に示すように、挿通路11内に挿入された保護
管40の谷部41に嵌入し、保護管40を係止す
る係止突起20及び挿通路11内に挿入された保
護管40が挿通路11内からはみ出さないように
するためのストツパー61が、挿通路11内に突
出して設けられている。係止突起61は、バネ爪
状に形成されており、スペーサ60により形成さ
れた挿通路11内に保護管40を挿入すると、保
護管40の山部42により押し広げられ、弾性に
より谷部41に嵌入し、保護管40を係止するよ
うになつている。なお、この場合の引出し具10
にあつては、挿通路11がスペーサ60により形
成されているので、係止突起20がスペーサ60
に設けられているが、本体12に挿通路11を有
する引出し具10の場合には、本体12自体に係
止突起20が設けられていてもよい。
また、引出し具10は、第2図及び第4図〜第
6図に示すように、本体12の壁孔51に挿入さ
れる挿入部13の一端に、壁50内で壁孔51外
に拡開し、壁50裏側に当接し、壁50表側に当
接する本体12とで壁50を挟持する、壁50へ
の固定部となる、当接部材15を有している。こ
の当接部材15には、本体12と当接部材15と
を連結しているビス17を挿通させる開口部16
が設けられており、第5図及び第6図に示すよう
に、当接部材15は開口部16に沿つてビス17
を軸にスライドし、当接部材15の端部18が本
体12に接しない位置まで移動できるようになつ
ている。当接部材15の開口部16内には、本体
12と当接部材15を連結するビス17に螺合し
たナツト19がはめ込まれており、第6図に示す
ように、ビス17を締めつけることにより、本体
12側に引き寄せられて壁50を壁50表側に当
接する本体12とで挟持し、本体12を壁50に
固定することができるようになつている。
6図に示すように、本体12の壁孔51に挿入さ
れる挿入部13の一端に、壁50内で壁孔51外
に拡開し、壁50裏側に当接し、壁50表側に当
接する本体12とで壁50を挟持する、壁50へ
の固定部となる、当接部材15を有している。こ
の当接部材15には、本体12と当接部材15と
を連結しているビス17を挿通させる開口部16
が設けられており、第5図及び第6図に示すよう
に、当接部材15は開口部16に沿つてビス17
を軸にスライドし、当接部材15の端部18が本
体12に接しない位置まで移動できるようになつ
ている。当接部材15の開口部16内には、本体
12と当接部材15を連結するビス17に螺合し
たナツト19がはめ込まれており、第6図に示す
ように、ビス17を締めつけることにより、本体
12側に引き寄せられて壁50を壁50表側に当
接する本体12とで挟持し、本体12を壁50に
固定することができるようになつている。
かかる当接部材15を備えた引出し具10の場
合には、厚みのない壁50に対しても、壁50表
側に当接する本体12と当接部材15とで容易に
挟持することができ、挿入部13を壁50に固定
することができる。しかしながら、本発明にあつ
ては、壁50への固定手段は、本実施例の当接部
材15によるもののみに限定されず、挿入部13
が壁50に確実に固定されれば、どのような手段
を用いてもよい。なお、壁孔51に挿入される挿
入部13は、壁孔51に挿入された状態で回動可
能に形成されている。
合には、厚みのない壁50に対しても、壁50表
側に当接する本体12と当接部材15とで容易に
挟持することができ、挿入部13を壁50に固定
することができる。しかしながら、本発明にあつ
ては、壁50への固定手段は、本実施例の当接部
材15によるもののみに限定されず、挿入部13
が壁50に確実に固定されれば、どのような手段
を用いてもよい。なお、壁孔51に挿入される挿
入部13は、壁孔51に挿入された状態で回動可
能に形成されている。
また、引出し具10は、第7図に示すように、
挿通路11が壁50に対して傾斜した状態に形成
されている。傾斜孔とすることにより、第8図に
示すように保護管40を引出し具10に固定する
際、あるいは第9図に示すように給排水湯管30
を室内に引き出す際に、保護管40や給排水湯管
30を大きく曲げ変形させなくてよいようになつ
ている。即ち、壁50に沿つて配管された保護管
40を引出し具10に固定する際、及び給排水湯
管30を室内に引き出す際には、保護管40及び
給排水湯管30を大きく曲げ変形させねばならな
いのであるが、傾斜孔にすることにより、保護管
40及び給排水湯管30に急激な曲げを加えなく
てすみ、保護管40が座屈して給排水湯管30の
挿通が不能となるのが防止され、また保護管40
及び給排水湯管30にかかる負担を軽減させるこ
とができ、保護管40及び給排水湯管30の寿命
を長期化することが可能となる。また、傾斜孔に
より給排水湯管30が急激な曲げにより管内が圧
迫されて湯、水の通りを悪くするといつた問題を
回避することができる。さらに、壁裏空間の狭い
所でも給排水湯管30を引き込んで壁孔51から
壁外に引き出すことができる。なお、壁孔51内
で回動可能に形成されている挿入部13により、
傾斜した挿通路11の方向を任意の方向に臨ませ
て、固定部により挿入部13を壁50に固定する
ことができる。このため、壁50内を任意の方向
から配管されてくる給排水湯管30の配管方向に
傾斜した挿通路11対応させて、挿入部13を壁
50に固定することができる。
挿通路11が壁50に対して傾斜した状態に形成
されている。傾斜孔とすることにより、第8図に
示すように保護管40を引出し具10に固定する
際、あるいは第9図に示すように給排水湯管30
を室内に引き出す際に、保護管40や給排水湯管
30を大きく曲げ変形させなくてよいようになつ
ている。即ち、壁50に沿つて配管された保護管
40を引出し具10に固定する際、及び給排水湯
管30を室内に引き出す際には、保護管40及び
給排水湯管30を大きく曲げ変形させねばならな
いのであるが、傾斜孔にすることにより、保護管
40及び給排水湯管30に急激な曲げを加えなく
てすみ、保護管40が座屈して給排水湯管30の
挿通が不能となるのが防止され、また保護管40
及び給排水湯管30にかかる負担を軽減させるこ
とができ、保護管40及び給排水湯管30の寿命
を長期化することが可能となる。また、傾斜孔に
より給排水湯管30が急激な曲げにより管内が圧
迫されて湯、水の通りを悪くするといつた問題を
回避することができる。さらに、壁裏空間の狭い
所でも給排水湯管30を引き込んで壁孔51から
壁外に引き出すことができる。なお、壁孔51内
で回動可能に形成されている挿入部13により、
傾斜した挿通路11の方向を任意の方向に臨ませ
て、固定部により挿入部13を壁50に固定する
ことができる。このため、壁50内を任意の方向
から配管されてくる給排水湯管30の配管方向に
傾斜した挿通路11対応させて、挿入部13を壁
50に固定することができる。
また、この引出し具10は、ユニツトバスでの
使用に適するように、第2図に示すように室内か
ら壁50内への浸水を防止するために、本体12
の壁50面に接する部分に止水リング22を嵌装
する溝23が設けられ、この溝23に止水リング
22が嵌装されるようになつている。
使用に適するように、第2図に示すように室内か
ら壁50内への浸水を防止するために、本体12
の壁50面に接する部分に止水リング22を嵌装
する溝23が設けられ、この溝23に止水リング
22が嵌装されるようになつている。
次に、本発明に係る引出し具10をユニツトバ
スに適用した場合の給排水湯管30の引き出し作
業の一例を説明する。
スに適用した場合の給排水湯管30の引き出し作
業の一例を説明する。
まず、第4図及び第5図に示すように、止水リ
ング22を溝23に嵌装させ、スペーサ60及び
サポート21を図示しないタツピンねじにより引
出し具10に固定した状態で、当接部材15を有
する引出し具10の挿入部13を壁孔51に挿入
する。
ング22を溝23に嵌装させ、スペーサ60及び
サポート21を図示しないタツピンねじにより引
出し具10に固定した状態で、当接部材15を有
する引出し具10の挿入部13を壁孔51に挿入
する。
次に、第6図及び第7図に示すように、壁50
内側より当接部材15を壁孔51外にスライドさ
せ、当接部材15の端部18が本体12に接しな
い位置まで移動させる。この状態で、当接部材1
5を壁50側に落しこみ、本体12と当接部材1
5とに連通されているビス17を締めつけること
により当接部材15を壁50側に引き寄せ、壁5
0裏側に当接する当接部材15と壁50表側に当
接する本体12とで壁50を挟持することによ
り、壁孔51に引出し具10を固定する。
内側より当接部材15を壁孔51外にスライドさ
せ、当接部材15の端部18が本体12に接しな
い位置まで移動させる。この状態で、当接部材1
5を壁50側に落しこみ、本体12と当接部材1
5とに連通されているビス17を締めつけること
により当接部材15を壁50側に引き寄せ、壁5
0裏側に当接する当接部材15と壁50表側に当
接する本体12とで壁50を挟持することによ
り、壁孔51に引出し具10を固定する。
次に、第8図に示すように、挿通路11に、壁
50外側より保護管40をストツパー61に当接
する位置まで挿入し、谷部41を係止突起62に
嵌合させることにより、引出し具10に係止させ
る。
50外側より保護管40をストツパー61に当接
する位置まで挿入し、谷部41を係止突起62に
嵌合させることにより、引出し具10に係止させ
る。
次いで、第9図に示すように、給排水湯管30
を壁50外側に引き出す。このとき、挿通路11
が傾斜孔となつているので、給排水湯管30に急
激な曲げを加えることなく壁孔51から壁50外
に引き出すことができる。
を壁50外側に引き出す。このとき、挿通路11
が傾斜孔となつているので、給排水湯管30に急
激な曲げを加えることなく壁孔51から壁50外
に引き出すことができる。
そして、第10図に示すように、給排水湯管3
0を挿通させる筒状部71を有する止水部材70
を筒状部71に給排水湯管30を通しながら装着
する。その上から、第11図に示すように、プレ
ート80を固定部材10に図示しないタツピンね
じにより固定し、止水部材70及びプレート80
を固定する。
0を挿通させる筒状部71を有する止水部材70
を筒状部71に給排水湯管30を通しながら装着
する。その上から、第11図に示すように、プレ
ート80を固定部材10に図示しないタツピンね
じにより固定し、止水部材70及びプレート80
を固定する。
(発明の効果)
以上のように、本発明に係る給排水湯管引出し
具は、挿通路が壁に対して傾斜した状態に形成さ
れて成るから、給排水湯管を壁孔から壁外に引き
出す際には給排水湯管を大きく曲げ変形させるこ
となく、給排水湯管の座屈を防止することができ
る。このため、給排水湯管の寿命を長期化するこ
とが可能となり、また、給排水湯管が急激な曲げ
により管内が圧迫されて湯、水の通りを悪くする
といつた問題を回避することができる。
具は、挿通路が壁に対して傾斜した状態に形成さ
れて成るから、給排水湯管を壁孔から壁外に引き
出す際には給排水湯管を大きく曲げ変形させるこ
となく、給排水湯管の座屈を防止することができ
る。このため、給排水湯管の寿命を長期化するこ
とが可能となり、また、給排水湯管が急激な曲げ
により管内が圧迫されて湯、水の通りを悪くする
といつた問題を回避することができる。
また、本発明に係る給排水湯管引出し具は、挿
入部が壁孔内で回動可能に形成されているから、
傾斜した挿通路の方向を任意の方向に臨ませるこ
とができる。このため、壁内を任意の方向から配
管されてくる給排水湯管の配管方向に傾斜した挿
通路対応させて、挿入部を壁に固定することがで
きる。
入部が壁孔内で回動可能に形成されているから、
傾斜した挿通路の方向を任意の方向に臨ませるこ
とができる。このため、壁内を任意の方向から配
管されてくる給排水湯管の配管方向に傾斜した挿
通路対応させて、挿入部を壁に固定することがで
きる。
かかる引出し具により、壁内空間の狭い所でも
給排水湯管の引出し作業が楽に行なえ、さらに任
意の方向から配管された給排水湯管を壁孔から壁
外に引き出すことが可能となり、種々の建築物の
配管施工に広く適用することができる。
給排水湯管の引出し作業が楽に行なえ、さらに任
意の方向から配管された給排水湯管を壁孔から壁
外に引き出すことが可能となり、種々の建築物の
配管施工に広く適用することができる。
第1図は本発明に係る給排水湯管引出し具を示
す表側から見た斜視図、第2図は本発明に係る給
排水湯管引出し具を示す裏側から見た斜視図、第
3図は第1図の−線に沿つて見た断面図、第
4図〜第6図は本発明に係る給排水湯管引出し具
を壁孔に固定する作業を順を追つて示す斜視図、
第7図〜第11図は本発明に係る給排水湯管引出
し具用いて給排水湯管を室内に引き出す作業を順
を追つて示す部分断面図、第12図は本発明に係
る給排水湯管引出し具の別の実施例を示す部分断
面図である。 符号の説明、10……給排水湯管引出し具、1
1……挿通路、12……本体、13……挿入部、
14……空間部分、15……当接部材、16……
開口部、17……ビス、18……端部、19……
ナツト、20……係止突起、21……サポート、
22……止水リング、23……溝、30……給排
水湯管、40……保護管、41……谷部、42…
…山部、50……壁、51……壁孔、60……ス
ペーサ、61……ストツパー、70……止水部
材、71……筒状部、80……プレート。
す表側から見た斜視図、第2図は本発明に係る給
排水湯管引出し具を示す裏側から見た斜視図、第
3図は第1図の−線に沿つて見た断面図、第
4図〜第6図は本発明に係る給排水湯管引出し具
を壁孔に固定する作業を順を追つて示す斜視図、
第7図〜第11図は本発明に係る給排水湯管引出
し具用いて給排水湯管を室内に引き出す作業を順
を追つて示す部分断面図、第12図は本発明に係
る給排水湯管引出し具の別の実施例を示す部分断
面図である。 符号の説明、10……給排水湯管引出し具、1
1……挿通路、12……本体、13……挿入部、
14……空間部分、15……当接部材、16……
開口部、17……ビス、18……端部、19……
ナツト、20……係止突起、21……サポート、
22……止水リング、23……溝、30……給排
水湯管、40……保護管、41……谷部、42…
…山部、50……壁、51……壁孔、60……ス
ペーサ、61……ストツパー、70……止水部
材、71……筒状部、80……プレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁内に配管された給排水湯管を壁に穿設され
た透孔から壁外に引き出すための引出し具であつ
て、給排水湯管が挿通される挿通路と、前記透孔
に挿入される挿入部と、前記透孔に挿入された挿
入部を壁に固定する固定部とを備え、前記挿通路
は壁に対して傾斜して形成され、前記挿入部は前
記透孔に挿入された状態で透孔内で回動可能に形
成され、 前記挿入部を前記透孔内で回動させることによ
り、前記挿通路を壁内で任意の方向へ臨ませるこ
とを特徴とする給排水湯管引出し具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328887A JPS63251684A (ja) | 1987-04-04 | 1987-04-04 | 給排水湯管引出し具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8328887A JPS63251684A (ja) | 1987-04-04 | 1987-04-04 | 給排水湯管引出し具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63251684A JPS63251684A (ja) | 1988-10-19 |
JPH0379594B2 true JPH0379594B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13798199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8328887A Granted JPS63251684A (ja) | 1987-04-04 | 1987-04-04 | 給排水湯管引出し具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63251684A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4535473B2 (ja) * | 2000-01-27 | 2010-09-01 | 株式会社ケーブイケー | 通水管の接続構造 |
JP4541587B2 (ja) * | 2001-05-09 | 2010-09-08 | 未来工業株式会社 | 配管材の引出具、および配管材の引出構造 |
JP5525935B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-06-18 | 未来工業株式会社 | 配線・配管材貫通部の閉塞カバー |
-
1987
- 1987-04-04 JP JP8328887A patent/JPS63251684A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63251684A (ja) | 1988-10-19 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |